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JPH10263758A - 金属ストリップ鋳造方法及び装置 - Google Patents

金属ストリップ鋳造方法及び装置

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JPH10263758A
JPH10263758A JP10072058A JP7205898A JPH10263758A JP H10263758 A JPH10263758 A JP H10263758A JP 10072058 A JP10072058 A JP 10072058A JP 7205898 A JP7205898 A JP 7205898A JP H10263758 A JPH10263758 A JP H10263758A
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casting
height
metal
pool
roll
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JP10072058A
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Walter Blejde
ブレッジ ウォルター
Christian Barlow
バーロウ クリスチャン
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BHP Steel JLA Pty Ltd
IHI Corp
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BHP Steel JLA Pty Ltd
IHI Corp
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Publication date
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    • B22D11/181Controlling or regulating processes or operations for pouring responsive to molten metal level or slag level
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属鋳造の初期開始時に、溜め充填中の溜め
高さの上がりを急速に制御できるようにする。 【解決手段】 鋳造溜め81の高さを監視して溜め高さ
計測値信号を発する溜め高さセンサシステム93と、鋳
造ロール速度を監視してロール速度計測値信号を発する
ロール速度センサシステム94と、前記溜め高さ計測値
信号と前記ロール速度計測値信号を受け、これらの信号
に応じてスライドゲート弁47と鋳造ロール駆動手段の
作動を制御するプロセス制御装置100とを備え、鋳造
溜め81を所望のレベルに満たす金属鋳造開始時には、
予定瞬時溜め高さ値からの実際の瞬時溜め高さ計測値の
変動に応じてロール速度を変化させて溜め高さの上がり
を制御して溜め高さを所定レベルに近づけるように、プ
ロセス制御装置100を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属ストリップ鋳造
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】双ロール鋳造装置で金属ストリップを鋳
造することが公知である。相反方向に回転する一対の水
平鋳造ロール間に溶融金属を導入し、動いているロール
表面上で金属殻を凝固させ、ロール間隙にてそれら金属
殻を合体させ、凝固ストリップ品としてロール間隙から
下方ヘ送給する。本明細書では、「ロール間隙」という
語はロール同士が最接近する領域全般を指すものとす
る。溶融金属は取鍋から1つ又は一連の小容器へと注が
れ、更にはそこからロール間隙上方に位置した金属供給
ノズルに流れてロール間隙へと向かい、その結果、ロー
ル間隙直上のロール鋳造表面に支持される溶融金属の鋳
造溜めを形成することができる。この鋳造溜めの端は、
ロール端面に摺動係合して保持される側部堰又は側部プ
レートで構成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】双ロール鋳造は、冷却
によって急速に凝固する非鉄系金属にはある程度の成功
をおさめているが、凝固温度が高く、冷却されたロール
鋳造表面での不均一な凝固により欠陥の生じやすい鉄系
金属の鋳造技術に適用するにはいろいろ問題がある。鉄
系ストリップの鋳造では、鋳造ロール幅方向において所
要の金属流分布を維持することが特に重要であり、欠陥
は所要金属流分布が少し変動することによって生じ得
る。従って、鋳造溜め高さと鋳造速度を非常に正確に制
御することによって定常状態を達成することが重要であ
る。従来は、最適溜め高さを維持するために、鋳造溜め
高さを連続的に監視し、溜め高さ計測値に応じて流れ制
御弁を操作することにより金属供給ノズルへ供給される
金属流を制御することが提案されていた。この種の装置
は出願人のオーストラリア特許第642049号に開示
されており、この特許には適宜の金属流制御弁の構成及
び操作が充分に開示されている。
【0004】溜め高さ計測値に応じて金属供給ノズルへ
流入する金属流を制御することによって、定常状態での
鋳造状態で溜め高さを正確に制御することが可能であ
る。しかしながら、この種の制御では、鋳造溜めを造っ
て作動レベルに充填する初期開始時に均一な冷却と凝固
を確立するという問題の処理が不充分である。均一な冷
却と凝固を非常に急速に達成することは、連続鋳造を開
始してから定常状態の鋳造を確立して最適状態で鋳造が
進むようにするために重要である。これらの要件を満た
すためには、鋳造溜めへの充填を非常に急速に、しかも
制御しつつ行い、制御充填速度をはみださないようにし
て、開始条件のもとで一貫したストリップ凝固及び形成
を可能にしなければならない。
【0005】1つ考えられる開始時テクニックとして
は、開始期間に予定の溜め高さの上がりを生み出すよう
設計された所定の流入制御シーケンスで金属流入制御弁
を単に操作するということがある。即ち、金属流入制御
弁を開放状態から段階的により閉じられた状態へとする
ことにより、所要高さに近づくにつれて溜め高さの増加
率を減らすことができる。しかしながら、ロールや鋳造
溜めの状態は開始時には非常に急速に変動し得、これら
の変動は正確には予想できないので上がっていく溜め高
さは予定された所望の開始パターンから常に逸れがちで
ある。金属流入制御弁の設定変更とそれによる鋳造溜め
への効果との間には時間的な遅れがあるため、実際の溜
め測定値に応じて金属流入制御弁を動かすことよって斯
かる変動を制御するのは不可能である。
【0006】本発明は、二段階の開始手順を提供するこ
とによりこの問題を処理している。第一段、即ち、初期
開始時には、溜め充填中の溜め高さの上がりが瞬時溜め
高さ測定値に応じて鋳造ロールの回転速度を変化させる
ことにより制御される。ロール速度変動を変化させるこ
とにより溜め高さを非常に急速に変動させることがで
き、所定シーケンスでの金属流入制御弁の操作と組み合
わせてロール速度を制御することにより溜め高さの上が
りを正確に制御して所要パターンに合わせることが可能
であることが判明した。この初期開始操作では、ロール
速度が定常状態鋳造の所望最適速度から外れていてよ
い。第二段である移行段では、ロール速度が所望最適速
度から外れていることを利用して金属流入制御弁の調節
を引き起こし、ロール速度が所望の速度範囲内に収まる
ことができるようにしている。いったん所望の溜め高さ
及び最適ロール速度範囲内になれば、本発明により定常
状態の制御が提供されて、溜め高さ変動が金属流入制御
弁により直接調節され、ロール速度が瞬時溜め高さに応
じて制御される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、間にロ
ール間隙を形成する一対の冷却された鋳造ロール間に、
金属流入制御弁を有する金属供給システムを介して溶融
金属を導入し、鋳造ロール上に支持されロール間隙端で
溜め区画端閉鎖部材により区画された鋳造溜めを形成
し、鋳造ロールを回転させることによりロール間隙から
下方に供給される凝固ストリップを鋳造する金属ストリ
ップ鋳造方法において、鋳造溜めを満たして所望の操業
レベルに近づける金属鋳造開始時に、予定の瞬時溜め高
さ値に対する実際の瞬時溜め高さ測定値の変動に応じて
鋳造ロール速度を変更することにより溜め高さの上がり
を制御して溜め高さを所望のレベルに近づけ、その後、
所望のロール速度に対する瞬時ロール速度計測値の変動
により金属流入制御弁を調節して鋳造溜めへ流入する溶
融金属流入流を制御して、所望溜め高さ及びロール速度
値の所定許容範囲内に瞬時溜め高さ計測値及び瞬時ロー
ル速度計測値を収められるようにしたことを特徴とする
金属ストリップ鋳造方法が提供される。
【0008】好ましくは、その後に、金属流入制御弁が
瞬時溜め高さ測定値に応じて調節され、同時にロール速
度がこれら測定値に応じて変えられて溜め高さとロール
速度を、ほぼ定常状態の鋳造状態を維持する所定範囲内
に維持される。
【0009】本発明は更に、間にロール間隙を形成する
一対の平行な鋳造ロールと、ロール間隙に溶融金属を供
給して、ロール間隙上方に支持される溶融金属の鋳造溜
めを形成する金属供給システムであって、鋳造溜めへの
金属流を制御可能な金属流入制御弁を含む金属供給シス
テムと、対の鋳造ロールの各端に各々配した一対の溜め
区画端閉鎖部材と、鋳造ロールを相反方向に回転させて
凝固ストリップをロール間隙から下方に供給するロール
駆動手段と、鋳造溜めの高さを監視して溜め高さ計測値
信号を発する溜め高さセンサと、鋳造ロール速度を監視
してロール速度計測値信号を発するロール速度センサ
と、前記溜め高さ計測値信号と前記ロール速度計測値信
号を受け、これらの信号に応じて金属流入制御弁と鋳造
ロール駆動手段の作動を制御するプロセス制御装置とか
ら構成され、鋳造溜めを所望のレベルに満たす金属鋳造
開始時に、予定瞬時溜め高さ値からの実際の瞬時溜め高
さ計測値の変動に応じてロール速度を変化させて溜め高
さの上がりを制御して溜め高さを所定レベルに近づける
ように、プロセス制御装置が作動することを特徴とする
金属ストリップ鋳造装置を提供する。
【0010】好ましくは、その後、最適ロール速度値か
らの瞬間ロール速度計測値の変動を演算して金属流入制
御弁とロール速度手段の両方をこれらの演算に応じて調
節して溜め高さ計測値とロール速度計測値を、所望の溜
め高さ値及びロール速度値の所定の許容範囲内に収める
ようプロセス制御装置が作動する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ更に詳細に説明する。
【0012】図1に示した鋳造装置は、工場床12から
立上がる主機械フレーム11により構成される。主機械
フレーム11により支持される鋳造ロール台車13は組
立ステーションと鋳造ステーションとの間を水平に移動
可能である。鋳造ロール台車13の担持する一対の平行
な鋳造ロール16がロール間隙を形成し、ロール間隙に
は溶融金属鋳造溜めが形成され、鋳造ロール16端に
(図示しない)2枚の側部堰が摺動係合保持される。
【0013】鋳造作業では、溶融金属が取鍋17からタ
ンディッシュ18、供給分配器19a及び金属供給ノズ
ル19bを介して鋳造溜めへと供給される。タンディッ
シュ18、供給分配器19a、金属供給ノズル19b及
び側部堰は、鋳造ロール台車13上に組立てられる前
に、適宜の予熱炉で全て1000℃以上の温度に予熱さ
れる。これら構成部品を予熱して鋳造ロール台車13上
へと移動させる仕方はアメリカ特許第5,184,66
8号に詳述されている。
【0014】鋳造ロール16は水冷されるので、鋳造溜
めに送給される溶融金属は、動いている鋳造ロール16
の表面上で金属殻として凝固し、金属殻がロール間隙で
一体になってロール出口で凝固ストリップ品20が生み
出される。この凝固ストリップ品20はランアウトテー
ブル21へ送給され、更に標準コイラへ送られる。主機
械フレーム11上に鋳造ステーションに隣接して受け部
23が取付けられ、鋳造作業中に大きな故障が発生した
場合に溶融金属を供給分配器19aの溢流口25を介し
てこの受け部23へと分岐させることができる。
【0015】タンディッシュ18には蓋32が取付けら
れ、タンディッシュ18の床部は図2に示すように左側
が段24になってタンディッシュ18底部に窪み又は井
戸部26が形成される。溶融金属が取鍋17から取鍋出
口ノズル37及びスライドゲート弁38を介してタンデ
ィッシュ18右端に導入される。井戸部26底部にはタ
ンディッシュ18床部の出口40があり、溶融金属がタ
ンディッシュ18から出口ノズル42を介して供給分配
器19a及び金属供給ノズル19bへと流下できる。タ
ンディッシュ18にはストッパロッド46及びスライド
ゲート弁47が取付けられて、出口40を選択的に開閉
して出口40を通る金属流が有効に制御される。
【0016】図示した装置の操業時には、金属供給ノズ
ル19bから供給された溶融金属が鋳造ロール16間の
ロール間隙上方に溶融金属鋳造溜め81を形成し、この
溜めの端はロール端において一対の油圧シリンダ装置の
作動によって側部堰を鋳造ロール16の段付端に係合保
持することによって構成される。一般に「メニスカスレ
ベル」と呼ばれる溶融金属鋳造溜め81上面は金属供給
ノズル19b下端よりも上となり、従って、金属供給ノ
ズル19b下端は鋳造溜めに浸漬し、ノズル出口通路は
鋳造溜め上面の下側、即ち、メニスカスレベルの下側に
延びる。金属流は、金属供給ノズル19b下部内にメニ
スカスレベル82よりも高い液頭、即ち、溶融金属溜め
を形成する。
【0017】スライドゲート弁47により、タンディッ
シュ18からの金属流を全閉から全開まで正確に制御で
きるので、鋳造ロール16のロール間隙への金属流供給
を正確に制御できる。
【0018】スライドゲート弁47のアクチュエータシ
リンダ91は、サーボ制御装置により、図2及び図3に
概略的に示されているような制御回路を含む自動のプロ
セス制御装置100に連接される。図2は、鋳造溜めを
満たして最適操業状態へともっていこうとする操業開始
時に有効な制御回路を示し、図3はその後に定常鋳造状
態を確立するのに有効な回路を示している。
【0019】図2に関し、初期立ち上げ時には、プロセ
ス制御装置100は溜め高さセンサシステム93及びロ
ール速度センサシステム94から入力を受ける。溜め高
さセンサシステム93は溶融金属鋳造溜め81の高さを
連続的に監視するビデオカメラ95で構成することがで
き、ロール速度センサシステム94はロール又はロール
駆動システムに据付けた適宜の速度センサで構成するこ
とができる。
【0020】プロセス制御装置100はロール速度制御
装置96を介してロール駆動システムに連接されて鋳造
作業全般にわたってロール速度を正確に制御する。プロ
セス制御装置100は、スライドゲート弁47のアクチ
ュエータシリンダ91に連接された開始制御装置97を
含む。自動のプロセス制御装置100はトリガ転送装置
98とデータ入力装置99をも含む。開始制御装置97
はトリガ転送装置98により指示された場合にのみ作動
する。
【0021】所望の溜め充填を開始するために、参考パ
ターンがプロセス制御装置100のデータ入力装置99
に入力され、これによりトリガ転送装置98が開始制御
装置97を作動させてスライドゲート弁47の一連の動
きを計算し、鋳造ロール16に金属を導入し、溜め充填
が開始される。実際の溜め高さは溜め高さセンサシステ
ム93により連続的に監視される。時々刻々上昇する実
際の溜め高さが所望の溜め充填パターンと比較され、両
者の差を用いて制御信号を引き出してロール速度制御装
置96を操作することにより鋳造ロール16の速度を変
えて、溜め高さを所望の溜め充填参考パターンに合わせ
る。
【0022】図4〜図7は本発明による金属ストリップ
鋳造装置の、初期開始時、移行時及びその後の定常状態
での操業で得られた実際の結果を示したものである。初
期開始時及び移行時は図4及び図5に示されており、図
中、110は所望の溜め充填参考パターンを、111は
スライドゲート弁47の所定の参考パターンを、112
は実際の溜め高さ計測値を、113はスライドゲート弁
47の実際の位置を、114は実際のロール速度測定値
を示す。
【0023】参考パターン110からの溜め高さの変動
に応じてロール速度を制御することにより溜め高さの立
ち上がりが制御されて所望の参考パターンに密に合わせ
ることができる。
【0024】溜め高さが所定値に達したら、移行過程が
開始されてプロセス制御装置100のトリガ転送装置9
8が開始制御装置97を調節し、実際のロール速度と、
所望ストリップ厚に基づいて所定の接触時間を達成する
ために選ばれた定常状態用プリセット所望ロール速度と
の差の演算に応じてスライドゲート弁47を操作し、そ
して、ロール速度が調節され、スライドゲート弁47が
必要に応じて開閉されて、ロール速度と溜め高さの両方
が、所望操作レベルの所定の許容範囲内に収められる。
この操作段階が図5から図6への移行に見られる。
【0025】この段階でプロセス制御装置100は定常
状態制御へと切り替えられて、図3に示すごとき操作が
行われる。
【0026】図3に関して、プロセス制御装置100
は、スライドゲート弁47に連接されてそれを制御する
定常状態溜め制御装置101を含む。プロセス制御装置
100はデータ入力装置103も含んでおり、これによ
りストリップ厚、溜め高さ等の所望鋳造パラメータを受
取って所望の接触時間及びロール速度を演算して所望の
鋳造パラメータを達成する。定常状態溜め制御装置10
1は、参照からの溜め高さ変動に応じて直接にスライド
ゲート弁47を操作し、ロール速度を制御して所望の接
触時間を達成する。この操作では、定常状態溜め制御装
置101とロール速度制御装置96の両方は、溜め高さ
センサシステム93からの溜め高さ計測値に応じて作動
し、溜め高さとロール速度を、図6及び図7に示される
ような、データ入力装置103を介して入力される所定
溜め高さ及びストリップ厚の初期設定により決まる最適
値の所定の許容範囲内に維持する。
【0027】適宜のフィルタを溜め高さ・ロール速度セ
ンサシステムに組み入れて、鋳造作業中に生じ得る非常
に短期の変動をふるい落とす。このフィルタシステムは
20マイクロセカンド台の連続時間域にわたる測定帯域
を持ち、いくつかの連続帯域にわたる瞬間値を平均化す
る。
【0028】尚、本発明の金属ストリップ鋳造方法及び
装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金属スト
リップ鋳造方法及び装置によれば、第一段である金属鋳
造の初期開始時には、瞬時溜め高さ測定値に応じて鋳造
ロールの回転速度を変化させることにより、溜め充填中
の溜め高さの上がりを急速に制御することができ、所定
シーケンスでの金属流入制御弁の操作と組み合わせてロ
ール速度を制御することにより溜め高さの上がりを正確
に制御して所要パターンに合わせることができ、第二段
である移行段では、ロール速度が所望最適速度から外れ
ていることを利用して金属流入制御弁の調節を引き起こ
し、ロール速度を所望の速度範囲内に収めることがで
き、いったん所望の溜め高さ及び最適ロール速度範囲内
になれば、定常状態の制御が提供されて、溜め高さ変動
を金属流入制御弁により直接調節し、ロール速度を瞬時
溜め高さに応じて制御できるという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作動に適した鋳造装置を示す図であ
る。
【図2】二段階開始手順で鋳造装置の作動を制御するプ
ロセス制御装置の回路図である。
【図3】二段階開始手順後の定常状態鋳造中の鋳造装置
の作動を制御するプロセス制御装置の更なる制御回路図
である。
【図4】本発明による金属ストリップ鋳造装置の初期開
始時における溜め高さ、ロール速度及び金属流入制御弁
位置の参考値と実測値を示した線図である。
【図5】本発明による金属ストリップ鋳造装置の初期開
始時からの移行時における溜め高さ、ロール速度及び金
属流入制御弁位置の参考値と実測値を示した線図であっ
て、図4の線AAで切断された部分からつながる線図で
ある。
【図6】本発明による金属ストリップ鋳造装置の初期開
始時から移行時を経たその後の定常状態における溜め高
さ、ロール速度及び金属流入制御弁位置の参考値と実測
値を示した線図であって、図5の線BBで切断された部
分からつながる線図である。
【図7】本発明による金属ストリップ鋳造装置の初期開
始時から移行時を経たその後の定常状態における溜め高
さ、ロール速度及び金属流入制御弁位置の参考値と実測
値を示した線図であって、図6の線CCで切断された部
分からつながる線図である。
【符号の説明】 16 鋳造ロール 20 凝固ストリップ品(凝固ストリップ) 47 スライドゲート弁(金属流入制御弁) 81 溶融金属鋳造溜め(鋳造溜め) 93 溜め高さセンサシステム(溜め高さセン
サ) 94 ロール速度センサシステム(ロール速度
センサ) 100 プロセス制御装置
フロントページの続き (72)発明者 ウォルター ブレッジ オーストラリア ニュー サウス ウェー ルズ バルゴウニー ライアン ストリー ト 9 (72)発明者 クリスチャン バーロウ オーストラリア ニュー サウス ウェー ルズ バルゴウニー ザ パークウェイ アヴェニュー (番地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間にロール間隙を形成する一対の冷却さ
    れた鋳造ロール間に、金属流入制御弁を有する金属供給
    システムを介して溶融金属を導入し、鋳造ロール上に支
    持されロール間隙端で溜め区画端閉鎖部材により区画さ
    れた鋳造溜めを形成し、鋳造ロールを回転させることに
    よりロール間隙から下方に供給される凝固ストリップを
    鋳造する金属ストリップ鋳造方法において、鋳造溜めを
    満たして所望の操業レベルに近づける金属鋳造開始時
    に、予定の瞬時溜め高さ値に対する実際の瞬時溜め高さ
    測定値の変動に応じて鋳造ロール速度を変更することに
    より溜め高さの上がりを制御して溜め高さを所望のレベ
    ルに近づけ、その後、所望のロール速度に対する瞬時ロ
    ール速度計測値の変動により金属流入制御弁を調節して
    鋳造溜めへ流入する溶融金属流入流を制御して、所望溜
    め高さ及びロール速度値の所定許容範囲内に瞬時溜め高
    さ計測値及び瞬時ロール速度計測値を収められるように
    したことを特徴とする金属ストリップ鋳造方法。
  2. 【請求項2】 鋳造溜めを満たして所望のレベルに近づ
    ける金属鋳造開始時に、所望の鋳造溜め充填パターンに
    対応した所定の制御シーケンスで金属流入制御弁を作動
    させる、請求項1に記載の金属ストリップ鋳造方法。
  3. 【請求項3】 予定の瞬時溜め高さ値が所望溜め充填パ
    ターンにより決められる、請求項2に記載の金属ストリ
    ップ鋳造方法。
  4. 【請求項4】 所望の溜め充填パターンが、溜め高さが
    所望溜め高さへと漸次増加するパターンである、請求項
    2又は3に記載の金属ストリップ鋳造方法。
  5. 【請求項5】 初期の溜め充填期の後で金属流入制御弁
    を瞬時溜め高さ計測値に応じて調節し、それと同時にロ
    ール速度も瞬時高さ計測値に応じて変化させて溜め高さ
    とロール速度を所定範囲内に維持してほぼ定常状態の鋳
    造状態を維持する、請求項1乃至4のいずれかに記載の
    金属ストリップ鋳造方法。
  6. 【請求項6】 間にロール間隙を形成する一対の平行な
    鋳造ロールと、 ロール間隙に溶融金属を供給して、ロール間隙上方に支
    持される溶融金属の鋳造溜めを形成する金属供給システ
    ムであって、鋳造溜めへの金属流を制御可能な金属流入
    制御弁を含む金属供給システムと、 対の鋳造ロールの各端に各々配した一対の溜め区画端閉
    鎖部材と、 鋳造ロールを相反方向に回転させて凝固ストリップをロ
    ール間隙から下方に供給するロール駆動手段と、 鋳造溜めの高さを監視して溜め高さ計測値信号を発する
    溜め高さセンサと、 鋳造ロール速度を監視してロール速度計測値信号を発す
    るロール速度センサと、 前記溜め高さ計測値信号と前記ロール速度計測値信号を
    受け、これらの信号に応じて金属流入制御弁と鋳造ロー
    ル駆動手段の作動を制御するプロセス制御装置とから構
    成され、 鋳造溜めを所望のレベルに満たす金属鋳造開始時に、予
    定瞬時溜め高さ値からの実際の瞬時溜め高さ計測値の変
    動に応じてロール速度を変化させて溜め高さの上がりを
    制御して溜め高さを所定レベルに近づけるように、プロ
    セス制御装置が作動することを特徴とする金属ストリッ
    プ鋳造装置。
  7. 【請求項7】 所望鋳造溜め充填シーケンスに対応した
    所定制御シーケンスで金属流入制御弁を作動させるよう
    プロセス制御装置を予め条件付け可能である、請求項6
    に記載の金属ストリップ鋳造装置。
  8. 【請求項8】 予定の瞬時溜め高さ値が所望溜め充填パ
    ターンによって決められる、請求項7に記載の金属スト
    リップ鋳造装置。
  9. 【請求項9】 所望の溜め充填パターンが、溜め高さが
    所望溜め高さへと漸次増加するパターンである、請求項
    7又は8に記載の金属ストリップ鋳造装置。
  10. 【請求項10】 溜め高さが所定レベルに近づいた又は
    到達した後に、最適ロール速度値からの瞬間ロール速度
    計測値の変動を演算して金属流入制御弁とロール速度手
    段の両方をこれらの演算に応じて調節して溜め高さ計測
    値とロール速度計測値を、所望の溜め高さ値及びロール
    速度値の所定の許容範囲内に収めるようプロセス制御装
    置が作動する、請求項6乃至9のいずれかに記載の金属
    ストリップ鋳造装置。
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