JPH10225027A - ヘリカルステータコア及びその製造方法 - Google Patents
ヘリカルステータコア及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH10225027A JPH10225027A JP9027564A JP2756497A JPH10225027A JP H10225027 A JPH10225027 A JP H10225027A JP 9027564 A JP9027564 A JP 9027564A JP 2756497 A JP2756497 A JP 2756497A JP H10225027 A JPH10225027 A JP H10225027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- helical stator
- notch
- helical
- teeth
- Prior art date
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】優れた真円度をもち、湾曲加工も容易なヘリカ
ルステータコア及びその製造方法の提供。 【解決手段】帯鋼鈑510を湾曲させて重ね巻きし、接
合してなるヘリカルステータコア51において、外周面
に互いに所定ピッチ隔てて多数の切欠部516を設け
る。このようにすれば、優れた真円度を得ることができ
る。特に、切欠部516は、ティース512の背面側
に、スロット511の背面側よりも多数形成することに
より真円度を一層向上することができる。一部の切欠部
516は溶接を行う。このようにすれば、溶接痕518
を切欠部516内に押し込めることができる。
ルステータコア及びその製造方法の提供。 【解決手段】帯鋼鈑510を湾曲させて重ね巻きし、接
合してなるヘリカルステータコア51において、外周面
に互いに所定ピッチ隔てて多数の切欠部516を設け
る。このようにすれば、優れた真円度を得ることができ
る。特に、切欠部516は、ティース512の背面側
に、スロット511の背面側よりも多数形成することに
より真円度を一層向上することができる。一部の切欠部
516は溶接を行う。このようにすれば、溶接痕518
を切欠部516内に押し込めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリカルステータコア
及びその製造方法に関する。
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一側端にスロットが形成された帯
鋼鈑を主面と平行な方向に湾曲させ、重ね巻きし、その
外周を溶接するなどして一体化するヘリカルステータコ
アの製造方法が、特に小型モータの製造などで実用され
ている。また、特開平8−80013号は、内周にスロ
ット(正確にはスロット用溝部)を有する打ち抜き鋼鈑
を積層し、その外周を溶接して一体化する積層式ステー
タコアの製造方法において、内部に突起部を有するW字
状溝(切欠部)を設け、積層後、互いに隣接する各突起
部を溶融させて一体化することにより、溶融時の打ち抜
き鋼鈑の熱変形を低減することを提案している。
鋼鈑を主面と平行な方向に湾曲させ、重ね巻きし、その
外周を溶接するなどして一体化するヘリカルステータコ
アの製造方法が、特に小型モータの製造などで実用され
ている。また、特開平8−80013号は、内周にスロ
ット(正確にはスロット用溝部)を有する打ち抜き鋼鈑
を積層し、その外周を溶接して一体化する積層式ステー
タコアの製造方法において、内部に突起部を有するW字
状溝(切欠部)を設け、積層後、互いに隣接する各突起
部を溶融させて一体化することにより、溶融時の打ち抜
き鋼鈑の熱変形を低減することを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たヘリカルステータコアの製造方法では、作製したヘリ
カルステータコアの真円度の向上が望まれており、特
に、出力向上のために広幅の帯鋼鈑を湾曲加工する場合
には湾曲に必要な力が急激に増大するために、真円度の
向上とともに加工の容易化が望まれていた。更に説明す
ると、帯鋼鈑の湾曲時において内周部には圧縮力が、外
周部には引っ張り力がそれぞれ面方向に強く作用する
が、帯鋼鈑はこれに対して大きな抵抗をもち、完全な真
円に湾曲することは容易ではない。ヘリカルステータコ
アの真円度を十分に確保できないと、スロットの内面や
ヘリカルステータコアの内周面の凹凸が増大してしま
う。スロットの内面の凹凸が大きいとコイルの絶縁に傷
が付きやすくなる。ヘリカルステータコアの内周面の凹
凸が大きいと、ローターコアの外周面との間の電磁エア
ギャップがばらついて性能のばらつきや騒音の増大を生
じる。ヘリカルステータコアの外周面の凹凸が大きい
と、ヘリカルステータコアを円筒状のケースに収容する
場合に収容ができにくくなるので、クリアランスを増大
せざるを得ず、がたの増大や伝熱冷却効率の低下を招
く。
たヘリカルステータコアの製造方法では、作製したヘリ
カルステータコアの真円度の向上が望まれており、特
に、出力向上のために広幅の帯鋼鈑を湾曲加工する場合
には湾曲に必要な力が急激に増大するために、真円度の
向上とともに加工の容易化が望まれていた。更に説明す
ると、帯鋼鈑の湾曲時において内周部には圧縮力が、外
周部には引っ張り力がそれぞれ面方向に強く作用する
が、帯鋼鈑はこれに対して大きな抵抗をもち、完全な真
円に湾曲することは容易ではない。ヘリカルステータコ
アの真円度を十分に確保できないと、スロットの内面や
ヘリカルステータコアの内周面の凹凸が増大してしま
う。スロットの内面の凹凸が大きいとコイルの絶縁に傷
が付きやすくなる。ヘリカルステータコアの内周面の凹
凸が大きいと、ローターコアの外周面との間の電磁エア
ギャップがばらついて性能のばらつきや騒音の増大を生
じる。ヘリカルステータコアの外周面の凹凸が大きい
と、ヘリカルステータコアを円筒状のケースに収容する
場合に収容ができにくくなるので、クリアランスを増大
せざるを得ず、がたの増大や伝熱冷却効率の低下を招
く。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、優れた真円度をもち、湾曲加工も容易なヘリカ
ルステータコア及びその製造方法の提供をその目的とし
ている。
であり、優れた真円度をもち、湾曲加工も容易なヘリカ
ルステータコア及びその製造方法の提供をその目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のヘリカル
ステータコアによれば、帯鋼鈑を湾曲させて重ね巻き
し、接合してなるヘリカルステータコアにおいて、外周
面に互いに所定ピッチ隔てて多数の切欠部を設ける。こ
のようにすれば、優れた真円度を得ることができる。
ステータコアによれば、帯鋼鈑を湾曲させて重ね巻き
し、接合してなるヘリカルステータコアにおいて、外周
面に互いに所定ピッチ隔てて多数の切欠部を設ける。こ
のようにすれば、優れた真円度を得ることができる。
【0006】以下、更に詳しく説明する。上記したよう
に帯鋼鈑は面方向の湾曲に対して大きな抵抗をもつ。特
に、帯鋼鈑にはスロットが存在するために上記抵抗はそ
の部位ごとに異なり、これらの結果、帯鋼鈑の外周側の
部位の内、上記抵抗が大きい部位では湾曲しにくく、上
記抵抗が小さい部位では湾曲しやすいために、真円度が
低下し、その結果、ヘリカルステータコアは丁度、略多
角形状に形成されてしまう。
に帯鋼鈑は面方向の湾曲に対して大きな抵抗をもつ。特
に、帯鋼鈑にはスロットが存在するために上記抵抗はそ
の部位ごとに異なり、これらの結果、帯鋼鈑の外周側の
部位の内、上記抵抗が大きい部位では湾曲しにくく、上
記抵抗が小さい部位では湾曲しやすいために、真円度が
低下し、その結果、ヘリカルステータコアは丁度、略多
角形状に形成されてしまう。
【0007】これに対し、帯鋼鈑の外周面となる側の側
端に所定ピッチで切欠部を構成すると、これらの切欠部
近傍において帯鋼鈑の引っ張りに対する抵抗が減少する
ので、全体として帯鋼鈑の湾曲に必要な力を減少するこ
とができ、製造装置を小型化することができる。また、
少ない力で円滑に湾曲できるので、帯鋼鈑内部における
各部の応力差も減少し、作製したヘリカルステータコア
の真円度を向上することができる。
端に所定ピッチで切欠部を構成すると、これらの切欠部
近傍において帯鋼鈑の引っ張りに対する抵抗が減少する
ので、全体として帯鋼鈑の湾曲に必要な力を減少するこ
とができ、製造装置を小型化することができる。また、
少ない力で円滑に湾曲できるので、帯鋼鈑内部における
各部の応力差も減少し、作製したヘリカルステータコア
の真円度を向上することができる。
【0008】請求項2記載のヘリカルステータコアによ
れば、切欠部は、ティースの背面側に、スロットの背面
側よりも多数形成されるので、真円度を一層向上するこ
とができる。更に詳しく説明すると、実質幅の差によ
り、帯鋼鈑のスロット隣接部の外周部の湾曲抵抗(引っ
張り抵抗)はティース隣接部の外周部のそれに比較して
小さい。従って、実質幅が大きい帯鋼鈑のティース隣接
部により多くの切欠部を設けて、この部分の湾曲抵抗を
スロット隣接部の外周部よりも減少させれば、湾曲時の
各部応力差が減少して真円度を一層向上することができ
る。
れば、切欠部は、ティースの背面側に、スロットの背面
側よりも多数形成されるので、真円度を一層向上するこ
とができる。更に詳しく説明すると、実質幅の差によ
り、帯鋼鈑のスロット隣接部の外周部の湾曲抵抗(引っ
張り抵抗)はティース隣接部の外周部のそれに比較して
小さい。従って、実質幅が大きい帯鋼鈑のティース隣接
部により多くの切欠部を設けて、この部分の湾曲抵抗を
スロット隣接部の外周部よりも減少させれば、湾曲時の
各部応力差が減少して真円度を一層向上することができ
る。
【0009】また、切欠部を設けた部位は引っ張りに対
する抵抗力が弱くなって裂け易くなるが、この構成で
は、最も幅が厚く、引っ張り抵抗が強い(裂けにくい)
ティース隣接部により多くの切欠部を設けるので、この
逆の場合より湾曲加工時に帯鋼鈑が裂ける危険を軽減す
ることができる。請求項3記載のヘリカルステータコア
によれば、スロットのピッチの整数倍のピッチで形成さ
れる切欠部群を整数群(1群以上)備える。このように
すれば、切欠部とスロット及びティースが常に一定の相
対空間関係を持つことができるので、湾曲加工時におけ
る帯鋼鈑の応力分布のばらつきを減少することができ、
その真円度を一層向上することができる。
する抵抗力が弱くなって裂け易くなるが、この構成で
は、最も幅が厚く、引っ張り抵抗が強い(裂けにくい)
ティース隣接部により多くの切欠部を設けるので、この
逆の場合より湾曲加工時に帯鋼鈑が裂ける危険を軽減す
ることができる。請求項3記載のヘリカルステータコア
によれば、スロットのピッチの整数倍のピッチで形成さ
れる切欠部群を整数群(1群以上)備える。このように
すれば、切欠部とスロット及びティースが常に一定の相
対空間関係を持つことができるので、湾曲加工時におけ
る帯鋼鈑の応力分布のばらつきを減少することができ、
その真円度を一層向上することができる。
【0010】請求項4記載のヘリカルステータコアによ
れば、切欠部をスロットのピッチに等しいピッチで形成
するので、上記した作用効果の向上により真円度を一層
改善することができる。請求項5記載のヘリカルステー
タコアによれば、切欠部をティースの背面側に形成し、
スロットの背面側に形成しない。このようにすれば、真
円度を向上することができる。
れば、切欠部をスロットのピッチに等しいピッチで形成
するので、上記した作用効果の向上により真円度を一層
改善することができる。請求項5記載のヘリカルステー
タコアによれば、切欠部をティースの背面側に形成し、
スロットの背面側に形成しない。このようにすれば、真
円度を向上することができる。
【0011】更に詳しく説明すると、実質幅の差によ
り、帯鋼鈑のスロット隣接部の湾曲抵抗(引っ張り抵
抗)はティース隣接部のそれに比較して小さい。従っ
て、実質幅が大きい帯鋼鈑のティース隣接部に切欠部を
設けて、この部分の湾曲抵抗を減少させれば、湾曲時の
各部応力差が減少して真円度が一層向上する。また、切
欠部を設けた部位は引っ張りに対する抵抗力が弱くな
り、裂けれ易くなるが、この構成では、最も幅が厚く、
引っ張り抵抗が強いティース隣接部にのみ切欠部を設け
るので、この問題を抑止することができる。
り、帯鋼鈑のスロット隣接部の湾曲抵抗(引っ張り抵
抗)はティース隣接部のそれに比較して小さい。従っ
て、実質幅が大きい帯鋼鈑のティース隣接部に切欠部を
設けて、この部分の湾曲抵抗を減少させれば、湾曲時の
各部応力差が減少して真円度が一層向上する。また、切
欠部を設けた部位は引っ張りに対する抵抗力が弱くな
り、裂けれ易くなるが、この構成では、最も幅が厚く、
引っ張り抵抗が強いティース隣接部にのみ切欠部を設け
るので、この問題を抑止することができる。
【0012】請求項6記載のヘリカルステータコアによ
れば、切欠部はティース隣接部の外周にのみ、軸心とテ
ィースの周方向中心点とを結ぶ放射線の両側に、この放
射線を基準としてほぼ線対称位置に形成されるので、真
円度を更に向上することができる。更に詳しく説明すれ
ば、湾曲加工時に帯鋼鈑はその湾曲抵抗が一番弱いスロ
ットの外周の周方向中心点を各頂点とする略多角形とな
る形状となり、ティース隣接部の外周の周方向中心点が
もっとも湾曲しにくい点となる。そこで上記のように切
欠部を配置することにより湾曲しにくいティース隣接部
の外周を良好に湾曲して真円度を向上することができ
る。
れば、切欠部はティース隣接部の外周にのみ、軸心とテ
ィースの周方向中心点とを結ぶ放射線の両側に、この放
射線を基準としてほぼ線対称位置に形成されるので、真
円度を更に向上することができる。更に詳しく説明すれ
ば、湾曲加工時に帯鋼鈑はその湾曲抵抗が一番弱いスロ
ットの外周の周方向中心点を各頂点とする略多角形とな
る形状となり、ティース隣接部の外周の周方向中心点が
もっとも湾曲しにくい点となる。そこで上記のように切
欠部を配置することにより湾曲しにくいティース隣接部
の外周を良好に湾曲して真円度を向上することができ
る。
【0013】請求項7記載のヘリカルステータコアによ
れば、軸心とティースの周方向中心点とを結ぶ放射線上
に形成する。このようにすれば、最も湾曲抵抗(引っ張
り抵抗)が大きい部分の湾曲を容易とすることができる
ので、真円度を一層向上することができる。請求項8記
載のヘリカルステータコアによれば、各切欠部を軸方向
に連続させ、それらの表面を溶接して、接合している。
このようにすれば、盛り上がった溶接痕が切欠部から外
周側へ突出することを防止することができるので、外観
が美麗となり、更に、このヘリカルステータコアをケー
スなどに収容する場合でもクリアランスを大きく確保す
る必要がなく、放熱性を改善することができる。すなわ
ち、この構成によれば、切欠部は、湾曲時の真円度の向
上及び湾曲しやすさの改善を図るとともに、溶接痕の突
出防止効果も奏するという相乗効果を奏する。
れば、軸心とティースの周方向中心点とを結ぶ放射線上
に形成する。このようにすれば、最も湾曲抵抗(引っ張
り抵抗)が大きい部分の湾曲を容易とすることができる
ので、真円度を一層向上することができる。請求項8記
載のヘリカルステータコアによれば、各切欠部を軸方向
に連続させ、それらの表面を溶接して、接合している。
このようにすれば、盛り上がった溶接痕が切欠部から外
周側へ突出することを防止することができるので、外観
が美麗となり、更に、このヘリカルステータコアをケー
スなどに収容する場合でもクリアランスを大きく確保す
る必要がなく、放熱性を改善することができる。すなわ
ち、この構成によれば、切欠部は、湾曲時の真円度の向
上及び湾曲しやすさの改善を図るとともに、溶接痕の突
出防止効果も奏するという相乗効果を奏する。
【0014】請求項9記載のヘリカルステータコアによ
れば、切欠部はU字形状または部分円形状に形成され
る。このようにすれば、切欠部が屈曲部を持たないの
で、大きな引っ張り応力がかかる切欠部の一部に応力が
集中することがなく、切欠部において裂けるのを防止す
ることができる。請求項10記載のヘリカルステータコ
アの製造方法では、上記請求項1ないし9のヘリカルス
テータコアを製造するに際し、切欠部をスロットと同時
に打ち抜き、一部の切欠部だけを溶接するので、製造工
程を簡素化する事ができる。
れば、切欠部はU字形状または部分円形状に形成され
る。このようにすれば、切欠部が屈曲部を持たないの
で、大きな引っ張り応力がかかる切欠部の一部に応力が
集中することがなく、切欠部において裂けるのを防止す
ることができる。請求項10記載のヘリカルステータコ
アの製造方法では、上記請求項1ないし9のヘリカルス
テータコアを製造するに際し、切欠部をスロットと同時
に打ち抜き、一部の切欠部だけを溶接するので、製造工
程を簡素化する事ができる。
【0015】
【発明を実施するための形態】本発明のヘリカルステー
タコアを以下の実施例により説明する。 (モータ構造)本実施例のヘリカルステータコアを用い
る車両用交流発電機の一例をその軸方向断面図を示す図
1を参照して説明する。
タコアを以下の実施例により説明する。 (モータ構造)本実施例のヘリカルステータコアを用い
る車両用交流発電機の一例をその軸方向断面図を示す図
1を参照して説明する。
【0016】ハウジング1は、フロントフレーム11及
びエンドフレーム12から構成され、それらは回転子3
が固定されたシャフト4を回転自在に支持している。回
転子3は、ポールコア31とそれに巻装された界磁コイ
ル32とからなる。ハウジング1の内周面には固定子5
が固定されている。固定子5は、ハウジング1の内周面
に圧入されたヘリカルステータコア51と、ヘリカルス
テータコア51に巻装された電機子コイル52とからな
る。61、62はスリップリング、71、72はブラ
シ、8は整流器、9はレギュレータ、10はそれらを囲
包するエンドカバーである。
びエンドフレーム12から構成され、それらは回転子3
が固定されたシャフト4を回転自在に支持している。回
転子3は、ポールコア31とそれに巻装された界磁コイ
ル32とからなる。ハウジング1の内周面には固定子5
が固定されている。固定子5は、ハウジング1の内周面
に圧入されたヘリカルステータコア51と、ヘリカルス
テータコア51に巻装された電機子コイル52とからな
る。61、62はスリップリング、71、72はブラ
シ、8は整流器、9はレギュレータ、10はそれらを囲
包するエンドカバーである。
【0017】固定子5の側面図を図2に示し、ヘリカル
ステータコア51(本発明でいうヘリカルステータコ
ア)の一部破断正面図を図3に示す。ヘリカルステータ
コア51は帯鋼鈑510をヘリカル形状に湾曲させ、重
ね巻きし、溶接により一体化して円筒形状に形成してな
る。511はスロット、512はティース、513はヘ
リカルステータコア51のスロット隣接部、514はヘ
リカルステータコア511のティース隣接部、515は
ティース512の周方向中心線、516はティース隣接
部514の外周面に形成された切欠部である。切欠部5
16は、ヘリカルステータコア51の外周上において各
ティース512の周方向中心線515上に近接してその
両側に線対称に凹設されており、軸方向に隣接する各切
欠部516は図4に示すように連続した溝を形成してい
る。また、各ティース512の周方向中心線515の両
側の上記一対の切欠部516の間に高さがヘリカルステ
ータコア511の外周面より低い突部517が形成され
ており、各突部517の内、互いに120度離れた所定
の3個の突部517が溶接されている。
ステータコア51(本発明でいうヘリカルステータコ
ア)の一部破断正面図を図3に示す。ヘリカルステータ
コア51は帯鋼鈑510をヘリカル形状に湾曲させ、重
ね巻きし、溶接により一体化して円筒形状に形成してな
る。511はスロット、512はティース、513はヘ
リカルステータコア51のスロット隣接部、514はヘ
リカルステータコア511のティース隣接部、515は
ティース512の周方向中心線、516はティース隣接
部514の外周面に形成された切欠部である。切欠部5
16は、ヘリカルステータコア51の外周上において各
ティース512の周方向中心線515上に近接してその
両側に線対称に凹設されており、軸方向に隣接する各切
欠部516は図4に示すように連続した溝を形成してい
る。また、各ティース512の周方向中心線515の両
側の上記一対の切欠部516の間に高さがヘリカルステ
ータコア511の外周面より低い突部517が形成され
ており、各突部517の内、互いに120度離れた所定
の3個の突部517が溶接されている。
【0018】したがって、切欠部516の総数は、スロ
ット511の総数の2倍の数だけ形成されている。51
8は線状の溶接痕である。溶接痕518はヘリカルステ
ータコア51の外周面以上に突出しないようにされてい
る。このヘリカルステータコア51の製造方法を以下に
説明する。帯鋼鈑の一側端に多数のスロット511及び
ティース512を一定ピッチで打ち抜くと同時に、その
他側端に多数の切欠部516を等ピッチで打ち抜く。な
お、帯鋼鈑の長手方向における切欠部516とティース
512の中心とは、同じ位置とされる。次に、この帯鋼
鈑を湾曲機にて面方向に平行に少しずつ湾曲していき、
最後にヘリカル状に重ね巻きして円筒とする。その後、
互いに120度離れた3つの突部517を溶接して一体
化し、完成する。
ット511の総数の2倍の数だけ形成されている。51
8は線状の溶接痕である。溶接痕518はヘリカルステ
ータコア51の外周面以上に突出しないようにされてい
る。このヘリカルステータコア51の製造方法を以下に
説明する。帯鋼鈑の一側端に多数のスロット511及び
ティース512を一定ピッチで打ち抜くと同時に、その
他側端に多数の切欠部516を等ピッチで打ち抜く。な
お、帯鋼鈑の長手方向における切欠部516とティース
512の中心とは、同じ位置とされる。次に、この帯鋼
鈑を湾曲機にて面方向に平行に少しずつ湾曲していき、
最後にヘリカル状に重ね巻きして円筒とする。その後、
互いに120度離れた3つの突部517を溶接して一体
化し、完成する。
【0019】この実施例によれば、前述したように優れ
た真円度をもち、湾曲加工も比較的容易なヘリカルステ
ータコアを得ることができる。特に、この実施例では、
切欠部516を、ティース512の背面側、かつ、各テ
ィース512の周方向中心線515上に近接してその両
側に線対称に形成するので、ティース512の背面側の
引っ張り抵抗を選択的に弱化して真円度を一層改善する
ことができる。また、この隣接する一対の切欠部516
により形成される大きな溝内においてこれら一対の切欠
部516により挟まれる小さな突部を溶接するので、ヘ
リカルステータコア51の外周面より内側に溶接痕51
8を収容することができ、外観が美麗となり、更に、こ
のヘリカルステータコア51をケースやハウジング1な
どに収容する場合でもクリアランスを大きく確保する必
要がなく、放熱性を改善することができる。また、切欠
部516は湾曲面(例えばU字形状または部分円形状)
で形成されているので、切欠部516の一部に応力が集
中することがなく、切欠部516において裂けるのを防
止することができる。更に、ヘリカルステータコア51
を製造するに際し、切欠部516をスロット511と同
時に打ち抜き、一部の切欠部516だけを溶接するの
で、製造工程を簡素化することができる。 (変形態様)なお、軸心とティース512の周方向中心
点とを結ぶ放射線上に切欠部516を形成することがで
き、この場合には、小さな切欠部516で、真円度を一
層向上することができる。
た真円度をもち、湾曲加工も比較的容易なヘリカルステ
ータコアを得ることができる。特に、この実施例では、
切欠部516を、ティース512の背面側、かつ、各テ
ィース512の周方向中心線515上に近接してその両
側に線対称に形成するので、ティース512の背面側の
引っ張り抵抗を選択的に弱化して真円度を一層改善する
ことができる。また、この隣接する一対の切欠部516
により形成される大きな溝内においてこれら一対の切欠
部516により挟まれる小さな突部を溶接するので、ヘ
リカルステータコア51の外周面より内側に溶接痕51
8を収容することができ、外観が美麗となり、更に、こ
のヘリカルステータコア51をケースやハウジング1な
どに収容する場合でもクリアランスを大きく確保する必
要がなく、放熱性を改善することができる。また、切欠
部516は湾曲面(例えばU字形状または部分円形状)
で形成されているので、切欠部516の一部に応力が集
中することがなく、切欠部516において裂けるのを防
止することができる。更に、ヘリカルステータコア51
を製造するに際し、切欠部516をスロット511と同
時に打ち抜き、一部の切欠部516だけを溶接するの
で、製造工程を簡素化することができる。 (変形態様)なお、軸心とティース512の周方向中心
点とを結ぶ放射線上に切欠部516を形成することがで
き、この場合には、小さな切欠部516で、真円度を一
層向上することができる。
【0020】切欠部516は、スロット511のピッチ
の整数倍のピッチで形成される群を3群以上設けてもよ
く、このようにすれば、切欠部516とスロット511
及びティース512が常に一定の相対空間関係を持つこ
とができるので、湾曲加工時における帯鋼鈑の応力分布
のばらつきを減少することができ、その真円度を一層向
上することができる。また、切欠部516は、ティース
隣接部514の外周にのみ、軸心とティース512の周
方向中心点とを結ぶ放射線の両側に、この放射線を基準
としてほぼ線対称位置に形成されるので、真円加工が一
層容易となり、真円度を更に向上することができる。
の整数倍のピッチで形成される群を3群以上設けてもよ
く、このようにすれば、切欠部516とスロット511
及びティース512が常に一定の相対空間関係を持つこ
とができるので、湾曲加工時における帯鋼鈑の応力分布
のばらつきを減少することができ、その真円度を一層向
上することができる。また、切欠部516は、ティース
隣接部514の外周にのみ、軸心とティース512の周
方向中心点とを結ぶ放射線の両側に、この放射線を基準
としてほぼ線対称位置に形成されるので、真円加工が一
層容易となり、真円度を更に向上することができる。
【0021】更に、切欠部516の形状は、V字形状、
W字形状、矩形形状など、ティース隣接部514の引っ
張り抵抗を弱化するものであれば各種形状をもつことが
できる。
W字形状、矩形形状など、ティース隣接部514の引っ
張り抵抗を弱化するものであれば各種形状をもつことが
できる。
【図1】本実施例のヘリカルステータコアを用いる車両
用交流発電機の一例をその軸方向断面図である。
用交流発電機の一例をその軸方向断面図である。
【図2】図1に示される固定子5の側面図である。
【図3】図1に示されるヘリカルステータコア51の一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図4】図1に示されるヘリカルステータコア51の部
分斜視図である。
分斜視図である。
510 帯鋼鈑 511 スロット 512 ティース、 513 スロット隣接部、 514 ティース隣接部、 515 ティース512の周方向中心線、 516 切欠部。
Claims (10)
- 【請求項1】多数のスロット及びティースが一側端に形
成された帯鋼鈑を湾曲させて重ね巻きし、接合した円筒
形状を有するヘリカルステータコアにおいて、外周面に
互いに所定ピッチ隔てて多数の切欠部を備えることを特
徴とするヘリカルステータコア。 - 【請求項2】請求項1記載のヘリカルステータコアにお
いて、 前記切欠部は、前記ティースの背面側に、前記スロット
の背面側よりも多数形成されることを特徴とするヘリカ
ルステータコア。 - 【請求項3】請求項1または2記載のヘリカルステータ
コアにおいて、 前記切欠部が前記スロットのピッチの整数倍のピッチで
形成される切欠部群を整数群備えることを特徴とするヘ
リカルステータコア。 - 【請求項4】請求項3記載のヘリカルステータコアにお
いて、 前記切欠部が前記スロットのピッチに等しいピッチで形
成されることを特徴とするヘリカルステータコア。 - 【請求項5】請求項4記載のヘリカルステータコアにお
いて、 前記切欠部は、前記ティースの背面側に形成され、前記
スロットの背面側に形成されないことを特徴とするヘリ
カルステータコア。 - 【請求項6】請求項5記載のヘリカルステータコアにお
いて、 前記切欠部は、軸心と前記ティースの周方向中心点とを
結ぶ放射線の両側に、この放射線を基準としてほぼ線対
称位置に形成されていることを特徴とするヘリカルステ
ータコア。 - 【請求項7】請求項5記載のヘリカルステータコアにお
いて、 前記切欠部は、軸心と前記ティースの周方向中心点とを
結ぶ放射線上に形成されていることを特徴とするヘリカ
ルステータコア。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載のヘリ
カルステータコアにおいて、 少なくとも一部の前記切欠部の表面は、軸方向に連続し
て配列されるとともに溶接されていることを特徴とする
ヘリカルステータコア。 - 【請求項9】請求項1ないし8のいずれかに記載のヘリ
カルステータコアにおいて、 前記切欠部はU字形状または部分円形状を有することを
特徴とするヘリカルステータコア。 - 【請求項10】請求項1ないし9のいずれかに記載のヘ
リカルステータコアの製造方法であって、 前記切欠部を前記スロットと同時に打ち抜いた前記帯鋼
鈑を、面方向に順番に連続して湾曲し、重ね巻きし、互
いに軸方向に隣接する一部の切欠部の表面を溶接して一
体化することを特徴とするヘリカルステータコアの製造
方法。
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---|---|---|---|
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JP02756497A JP3508445B2 (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | ヘリカルステータコア |
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JPH10225027A true JPH10225027A (ja) | 1998-08-21 |
JP3508445B2 JP3508445B2 (ja) | 2004-03-22 |
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ID=12224536
Family Applications (1)
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JP02756497A Expired - Fee Related JP3508445B2 (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | ヘリカルステータコア |
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JP (1) | JP3508445B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-02-12 JP JP02756497A patent/JP3508445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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