Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH10191202A - 音声再生回路 - Google Patents

音声再生回路

Info

Publication number
JPH10191202A
JPH10191202A JP34846496A JP34846496A JPH10191202A JP H10191202 A JPH10191202 A JP H10191202A JP 34846496 A JP34846496 A JP 34846496A JP 34846496 A JP34846496 A JP 34846496A JP H10191202 A JPH10191202 A JP H10191202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
audio
output
audio signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34846496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Muramatsu
泰弘 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP34846496A priority Critical patent/JPH10191202A/ja
Publication of JPH10191202A publication Critical patent/JPH10191202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号ソースの確認誤りや切換スイッチ回路の
煩雑な切換操作を行っても、システムパフォーマンス低
下の発生しない音声再生回路を提供する。 【解決手段】 センターレベル検出回路3は、入力され
たセンタチャネル信号Cのレベルを検出(センタチャネ
ル信号Cの入力が有るか否か)して、制御手段4に出力
する。制御手段4は前記センターレベル検出回路3の出
力を監視し、所定の時間、前記センタチャネル信号Cが
検出されない場合には、再生手段21により再生された
再生L,R音声信号はドルビーステレオ信号でないと判
断し、切換スイッチ回路2を制御し、前記切換スイッチ
回路2が通常のL,R音声入力側、即ち、前記再生手段
21に設けられたL,R音声信号出力端子側を選択する
よう制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像
機,ステレオ再生装置等の電子機器における音声再生回
路に係り、特に前記電子機器における左右のスピーカー
をドルビープロロジックのセンタースピーカとして使用
するための音声再生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高音質な音声多重放送や、ディジ
タル化された高音質な映像ソフトやそれらの記録再生装
置の開発・普及等に伴い、テレビ受像機等の電子機器に
用いられる音声信号処理回路が見直され、高出力化や高
音質化に加えて、疑似ステレオ回路やサラウンド回路
(プロロジックデコーダ)等の、音場再現のための回路
が提案されている。また、上記の音声信号処理回路の中
でもサラウンド回路は、再生音場において、聴取者に源
信号の音源の方向感が保存されたまま、囲じょう感およ
び拡がり感を及ぼし、これにより、聴取者は、容易に立
体感や臨場感を持った音声を楽しむことができる。その
ため、聴取者(市場)からの非常に強い要望がある。
【0003】このようなサラウンド回路は、TV受像機
の音声出力,ステレオ再生装置等の出力の残響成分を電
気的に作り出し、元の音声出力と同時に出力して、臨場
感を増すための音響効果回路である。サラウンドの方式
としては種々提案されているが、本提案では、現在の映
画音響の主流を占めるドルビーステレオサラウンド方式
を例にとって以降の説明を行う。
【0004】図5はテレビジョン受像機内蔵の左右のス
ピーカをドルビーステレオサラウンド回路のセンタチャ
ネルスピーカとして用いたアナログ音声信号による従来
のサラウンドシステムの構成(概観)を示した図であ
る。図5において、LD(レーザーディスク)やVCR
(ビデオカセットレコーダ)等の再生手段21に設けら
れたビデオ信号出力端子は、テレビジョン受像機24の
ビデオ信号入力端に接続され、前記再生手段21に設け
られたL,R音声信号出力端子は、例えばプロロジック
デコーダ(プロロジック構成のドルビーステレオサラウ
ンド回路)22のL,R音声信号入力端に接続される。
また、プロロジックデコーダ22のL,R音声信号出力
端およびサラウンド信号出力端はAVアンプ23のL,
R音声信号入力端およびサラウンド信号入力端に接続さ
れ、プロロジックデコーダ22のセンタチャネル信号出
力端は前記テレビジョン受像機24のセンタチャネル信
号入力端子に接続される。そして、AVアンプ23の音
声信号(L)出力端はL側スピーカ25に、音声信号
(R)出力端はR側スピーカ26にそれぞれ接続され、
AVアンプ23のサラウンド信号出力端はサラウンドス
ピーカ27および28にそれぞれ接続される。
【0005】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段21により再生されたビ
デオ信号出力Vはテレビジョン受像機24に入力され画
面上に映像表示され、エンコードされた状態の前記再生
L,R音声信号出力はプロロジックデコーダ22により
デコードされ、音声信号L,音声信号R,センタチャネ
ル信号C,並びにサラウンド信号Sとして出力される。
このうち、音声信号L,音声信号R,並びにサラウンド
信号SはAVアンプ23により駆動され、それぞれL側
スピーカ25,R側スピーカ26,並びにサラウンドス
ピーカ27および28に供給され音波として空間に放出
される。
【0006】一方、テレビジョン受像機24内には、図
6に示すような音声信号入力切換手段が設けられてお
り、前記センタチャネル信号Cおよび、テレビジョン受
像機24で生成された通常のL,R音声信号(サラウン
ドではない)がそれぞれ切換スイッチ回路2に供給さ
れ、このスイッチ回路2で選択された音声信号がアンプ
5及び6で増幅されて、スピーカ7及び8に出力される
ようになっている。尚、図6は音声信号入力切換手段の
回路図である。
【0007】次に、前記再生手段21が出力するステレ
オ音声信号がディジタル信号で有る場合におけるサラウ
ンドシステムについて説明を行う。図7はテレビジョン
受像機内蔵の左右のスピーカをドルビーステレオサラウ
ンド回路のセンタチャネルスピーカとして用いたディジ
タル音声信号による従来のサラウンドシステムの構成
(概観)を示した図である。図7において、LD(レー
ザーディスク)やDVD(ディジタルビデディスク)等
の再生手段31に設けられたビデオ信号出力端子は、テ
レビジョン受像機24のビデオ信号入力端に接続され、
前記再生手段31に設けられたディジタル音声信号出力
端子は、ドルビーディジタルデコーダ(ステレオサラウ
ンド回路)33のディジタル音声信号入力端に接続され
る。
【0008】また、ドルビーディジタルデコーダ33の
L,R音声信号出力端,サラウンドL,R音声信号出力
端,並びにウーファ音声信号出力端はAVアンプ34の
L,R音声信号入力端およびサラウンドL,R音声信号
入力端,並びにウーファ音声信号入力端に接続され、ド
ルビーディジタルデコーダ33のセンタチャネル信号出
力端は前記テレビジョン受像機24のセンタチャネル信
号入力端子に接続される。
【0009】そして、AVアンプ34の音声信号(L)
出力端はL側スピーカ25に、音声信号(R)出力端は
R側スピーカ26にそれぞれ接続され、AVアンプ34
のサラウンド信号(L)出力端はL側サラウンドスピー
カ35に、サラウンド信号(R)出力端はR側サラウン
ドスピーカ36にそれぞれ接続され、AVアンプ34の
ウーファ音声信号出力端はサブウーファ32に接続され
る。
【0010】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段31(LDやDVD等)
により再生されたビデオ信号出力Vはテレビジョン受像
機24に入力され画面上に映像表示される。そして、デ
ィジタル音声信号出力はドルビーディジタルデコーダ3
3によりデコードされ、音声信号L,音声信号R,サラ
ウンド信号SL,サラウンド信号SR,並びにセンタチャ
ネル信号Cとして出力される。このうち、前記音声信号
L,音声信号R,サラウンド信号SL,サラウンド信号
R,並びにウーファ音声信号出力Wは、AVアンプ3
4により駆動され、それぞれL側スピーカ25,R側ス
ピーカ26,L側サラウンドスピーカ35,R側サラウ
ンドスピーカ36,並びにサブウーファ32に供給され
音波として空間に放出される。
【0011】一方、前記センタチャネル信号Cは、前記
図6に示すテレビジョン受像機24に内蔵された切換ス
イッチ回路2によって、テレビジョン受像機24に内蔵
のアンプ5及び6に供給・駆動され、テレビジョン受像
機24に内蔵のスピーカ7及び8に供給されて、音波と
して空間に放出される。
【0012】ところで、前記図5または図7における信
号ソース(再生手段21または31により再生された
L,R音声信号出力)がドルビーステレオ信号で無い
(エンコードされていない状態)場合には、前記プロロ
ジックデコーダ22およびドルビーディジタルデコーダ
33より後段の装置(回路)は必要ない。即ち、信号ソ
ースを前記プロロジックデコーダ22またはドルビーデ
ィジタルデコーダ33によってデコードする必要が無
く、前記切換スイッチ回路2は通常のL,R音声信号入
力端側を選択するようになっている必要がある。つま
り、前記信号ソースがドルビーステレオ信号であるか否
かによって、切換スイッチ回路2を切り換える必要があ
る。
【0013】従来、この切換スイッチ回路2の切換は、
前記信号ソースの確認を人手により行い、その結果に応
じて人手によって切換操作をおこなっていたため非常に
不便であった。また、前記信号ソースの確認(ドルビー
ステレオ信号であるか否か)を誤る場合があり、システ
ムとしてのパフォーマンスを著しく低下させる原因とな
っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来、前
述の再生手段であるLD(レーザーディスク),VCR
(ビデオカセットレコーダ),またはDVD(ディジタ
ルビデオディスク)等の再生手段により再生された信号
ソースがドルビーステレオ信号であるか否かの確認は人
手により行われていた。そして、その結果に応じて前記
切換スイッチ回路の切換操作を人手により行なってい
た。このため、前記信号ソースの確認(ドルビーステレ
オ信号であるか否か)を誤ったり、切換スイッチ回路の
煩雑な切換操作を行う必要があり、システムとしてのパ
フォーマンスを著しく低下させるという問題(欠点)が
あった。
【0015】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
前記信号ソースの確認を誤ったり、切換スイッチ回路の
煩雑な切換操作等によって、システムパフォーマンスの
著しい低下が発生することのない、音声再生回路を提供
することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる音声再生回路は、各種の映像ソフトを再生し、第1
のL,R音声信号を出力する再生手段と、前記再生手段
により再生された第1のL,R音声信号をデコードし、
センターチャネル信号および第2のL,R音声信号を出
力するデコーダと、前記第1のL,R音声信号出力と前
記センターチャネル信号出力の内の何れか一方を選択す
る切換スイッチ回路と、前記切換スイッチ回路により選
択された信号出力を音波に変換して出力するための前記
テレビジョン受像機に設けられた複数のスピーカと、前
記センターチャネル出力の信号出力レベルを検出するセ
ンターレベル検出回路と、前記センターレベル検出回路
よりの検出結果を監視し、所定期間前記センターチャネ
ル出力が無いと判断された場合、前記切換スイッチ回路
が前記デコーダより出力された前記第1のL,R音声出
力を選択するように制御を行う制御回路とを具備したこ
とを特徴とするものである。
【0017】ここで、上記請求項1に記載の発明によれ
ば、センタチャネル信号の入力レベルを自動検出する手
段を設け、その検出結果に応じて、テレビジョン受像機
等内蔵のスピーカに供給する信号(ドルビーステレオ信
号または通常の信号)を自動で切り換える手段を設けた
ので、従来人手により行われていた、再生手段により再
生された信号ソースがドルビーステレオ信号であるか通
常の信号であるかの確認と、その結果に応じた切換スイ
ッチ回路の煩雑な切換操作により発生するシステムパフ
ォーマンスの低下を防止することができる。
【0018】請求項2に記載の発明による音声再生回路
は、各種の映像ソフトを再生し、第1のL,R音声信号
を出力する再生手段と、前記再生手段により再生された
第1のL,R音声信号をデコードし、前記センターチャ
ネル信号および第2のL,R音声信号を出力するデコー
ダと、前記第1のL,R音声信号出力と前記センターチ
ャネル信号出力の内の何れか一方を選択する切換スイッ
チ回路と、前記切換スイッチ回路により選択された信号
出力を音波に変換して出力する前記テレビジョン受像機
に設けられた複数のスピーカと、前記第1のL,R音声
信号出力を所定時間監視し、前記所定時間内に、L側音
声信号またはR側音声信号の何れか一方が検知され、且
つ前記L側音声信号と前記R側音声信号との和信号が検
知されない状態が認知されるか否かを検出する検出回路
と、前記検出回路により前述の状態が認知された場合、
前記切換スイッチ回路が前記デコーダより出力された前
記センターチャネル信号出力を選択するように制御を行
う制御回路とを具備したことを特徴とするものである。
【0019】ここで、上記請求項2に記載の発明によれ
ば、アナログL,R信号の入力レベルを自動検出する手
段を設け、その検出結果に応じて、テレビジョン受像機
等内蔵のスピーカに供給する信号(ドルビーステレオ信
号または通常の信号)を自動で切り換える手段を設けた
ので、前記信号ソースの判断(ドルビーステレオ信号で
あるか否か)を誤ったり、人手による切換スイッチ回路
の煩雑な切換操作が不要となり、システムとしてのパフ
ォーマンスを著しく向上させることが可能となる。
【0020】請求項3に記載の発明による音声再生回路
は、請求項1および2に記載の音声再生回路において、
前記制御回路は、前記切換スイッチ回路が前記デコーダ
より出力された前記第1のL,R音声出力を選択するよ
うに制御を行う際に、同時に前記デコーダまたは前記デ
コーダを含むその後段の回路全ての動作を停止させるよ
うに制御を行うことを特徴とするものである。
【0021】ここで、上記請求項3に記載の発明によれ
ば、前記切換スイッチ回路が、前記制御回路の制御によ
り、前記デコーダから出力されたセンターチャネル信号
出力を選択した場合、同時に前記デコーダまたは前記デ
コーダを含むその後段の回路全ての動作を停止させるよ
うにしたので、省エネ等の効果が得られ、システムとし
てのパフォーマンスを向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の音声再生回
路の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0023】図1において、LD(レーザーディスク)
やVCR(ビデオカセットレコーダ)等の再生手段21
に設けられたビデオ信号出力端子は、図5に示すような
テレビジョン受像機24内に設けられた音声処理回路9
のビデオ信号入力端29に接続される。そして、前記再
生手段21に設けられたL,R音声信号出力端子は、例
えばプロロジックデコーダ(プロロジック構成のドルビ
ーステレオサラウンド回路)22のL,R音声信号入力
端に接続され、プロロジックデコーダ22のL,R音声
信号出力端およびサラウンド信号出力端はAVアンプ2
3のL,R音声信号入力端およびサラウンド信号入力端
に接続されて、それぞれ図示しない前記テレビジョン受
像機と独立に設けられたL側スピーカ25,R側スピー
カ26,並びにサラウンドスピーカ27および28に接
続される。
【0024】一方、プロロジックデコーダ22に設けら
れた、センタチャネル信号出力端子は、音声処理回路9
に設けられたセンター入力端子1に接続され、センター
入力端子1は切換スイッチ回路2の入力端b,入力端
e,並びに前記センタチャネル信号のレベルを検出する
センターレベル検出回路3接続され、前記切換スイッチ
回路2の入力端cおよび入力端fは、前記再生手段21
に設けられたL,R音声信号出力端子とそれぞれ接続さ
れている。
【0025】また、切換スイッチ回路2の出力端aはア
ンプ5を介してL側スピーカ7と接続され、前記切換ス
イッチ回路2の出力端dはアンプ6を介し、R側スピー
カ8と接続されている。さらに、前記センターレベル検
出回路3は、前記切換スイッチ回路2の切換制御を行う
と共に、例えば前記プロロジックデコーダ22の動作制
御を行う、制御手段4と接続されている。尚、本実施の
形態では、以降の説明も含め、前述の通常のL,R音声
入力信号であるテレビジョン受像機24のチューナーよ
りの音声信号等に関する説明は省略する。
【0026】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段21により再生されたビ
デオ信号出力Vは、前記テレビジョン受像機24に入力
され、画面上に映像表示され、エンコードされた状態の
前記再生L,R音声信号出力は、プロロジックデコーダ
22によりデコードされて、音声信号L,音声信号R,
センタチャネル信号C,並びにサラウンド信号Sとして
出力される。このうち、音声信号L,音声信号R,並び
にサラウンド信号Sは、AVアンプ23により駆動さ
れ、それぞれL側スピーカ25,R側スピーカ26,並
びにサラウンドスピーカ27および28に供給され音波
として空間に放出される。
【0027】また、センタチャネル信号Cは、音声処理
回路9のセンタチャネル信号入力端子1を介して、一方
は前記センターレベル検出回路3に、もう一方は切換ス
イッチ回路2の入力端b,入力端eに供給され、切換ス
イッチ回路2を介して、アンプ5及び6に供給され駆動
され、テレビジョン受像機24に内蔵のスピーカ7及び
8に供給されて音波として空間に放出される。
【0028】一方、前記センターレベル検出回路3で
は、前記センタチャネル信号Cのレベルを検出(センタ
チャネル信号Cの入力が有るか否か)し、前記制御手段
4に出力する。そして、この制御手段4は前記センター
レベル検出回路3の出力を監視し、所定の時間前記セン
タチャネル信号Cが検出されない場合、前記再生手段2
1により再生された再生L,R音声信号は通常のL,R
音声入力信号(ドルビーステレオ信号でない)であると
判断し、前記切換スイッチ回路2が通常のL,R音声入
力側、即ち、前記再生手段21に設けられたL,R音声
信号出力端子側に切換制御する。
【0029】尚、このとき、制御手段4は、同時に前記
プロロジックデコーダ22(またはプロロジックデコー
ダ22を含む後段の回路)の動作を停止するように制御
しても良い。また、前記制御手段4が前記プロロジック
デコーダ22の動作を停止するように制御する代わり
に、前記プロロジックデコーダ22に、例えばドルビー
ステレオ信号判別機能を持たせ、入力された前記再生手
段21からの再生L,R音声信号がドルビーステレオ信
号でない場合にはデコード処理を行わなくするようにし
ても良い。
【0030】図2は本発明の音声再生回路の第2の実施
の形態を示すブロック図である。
【0031】図2において、LD(レーザーディスク)
やVCR(ビデオカセットレコーダ)等の再生手段21
に設けられたビデオ信号出力端子は、図示しない前記テ
レビジョン受像機24内の、音声処理回路9に設けられ
たビデオ信号入力端29に接続される。そして、前記再
生手段21に設けられた第1のL,R音声信号出力端子
は、例えばプロロジックデコーダ(プロロジック構成の
ドルビーステレオサラウンド回路)22のL,R音声信
号入力端に接続され、プロロジックデコーダ22のL,
R音声信号出力端およびサラウンド信号出力端はAVア
ンプ23のL,R音声信号入力端およびサラウンド信号
入力端に接続されて、それぞれ図示しない前記テレビジ
ョン受像機と独立に設けられたL側スピーカ25,R側
スピーカ26,並びにサラウンドスピーカ27および2
8に接続される。
【0032】また、前記再生手段21に設けられた第2
のL,R音声信号出力端子は、音声処理回路9に設けら
れたL,R音声信号入力端10および11を介して検出
回路3’に接続されると共に、前記L,R音声信号入力
端10は切換スイッチ回路2の入力端cと、前記L,R
音声信号入力端11は切換スイッチ回路2の入力端fと
それぞれ接続される。そして、前記検出回路3’は、前
記切換スイッチ回路2の切換制御を行うと共に、例え
ば、前記プロロジックデコーダ22の動作制御を行う制
御手段4と接続される。
【0033】さらに、前記プロロジックデコーダ22に
設けられたセンタチャネル信号出力端子は音声処理回路
9に設けられたセンター入力端子1に接続され、前記セ
ンター入力端子1は前記切換スイッチ回路2の入力端b
および入力端eに接続され、切換スイッチ回路2の出力
端aはアンプ5を介してL側スピーカ7と接続され、前
記切換スイッチ回路2の出力端dはアンプ6を介してR
側スピーカ8と接続される。
【0034】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段21により再生されたビ
デオ信号出力Vは、前記テレビジョン受像機24に入力
され画面上に映像表示され、エンコードされた状態の前
記第1の再生L,R音声信号出力は、プロロジックデコ
ーダ22によりデコードされて、音声信号L,音声信号
R,センタチャネル信号C,並びにサラウンド信号Sと
して出力される。このうち、前記音声信号L,音声信号
R,サラウンド信号SL,並びにサラウンド信号SRはA
Vアンプ34により駆動され、それぞれL側スピーカ2
5,R側スピーカ26,L側サラウンドスピーカ35,
並びにR側サラウンドスピーカ36に供給され音波とし
て空間に放出される。
【0035】また、センタチャネル信号Cは、音声処理
回路9のセンタチャネル信号入力端子1を介して、切換
スイッチ回路2の入力端b,入力端eに供給され、例え
ば、切換スイッチ回路2を介して、アンプ5及び6に供
給され駆動され、テレビジョン受像機24に内蔵のスピ
ーカ7及び8に供給されて、音波として空間に放出され
る。
【0036】一方、前記検出回路3’では、供給された
前記第2の再生L,R音声信号(アナログ信号)につい
て、以下の処理(演算)を行う。即ち、ドルビーサラウ
ンド信号のL側音声信号をLT,ドルビーステレオ信号
のR側音声信号をRT,通常のL側音声信号成分をL,
通常のR側音声信号成分をR,センタチャネル信号成分
をC,並びにサラウンド信号成分をSとすると、前記L
TおよびRTは、 LT = L + ΔC + ΔS ……………………… (式1) LR = R + ΔC − ΔS ……………………… (式2) でエンコードされている。したがって、LT−LR=0の
ときS成分のみとなり、LT+LR=0のときC成分のみ
となる。そこで、前記検出回路3’は、供給された前記
第2の再生L,R音声信号について、 (1)LT または LR がある。 (2)LT + LR がない。 (3)所定時間内に上記(1)及び(2)の状態とな
る。 以上の3つの条件を満たすか否かを判別する。そして、
これら条件が満たされたと判断(ドルビーステレオ信号
であると判断)すると、前記制御手段4に出力する。
【0037】これにより、前記制御手段4は、前記切換
スイッチ回路2がセンタチャネル信号入力端子1側を選
択するように切換制御する。尚、このとき、制御手段4
は同時に前記プロロジックデコーダ22(またはプロロ
ジックデコーダ22を含む後段の回路)が動作するよう
に制御しても良い。また、前記制御手段4が前記プロロ
ジックデコーダ22の動作制御を行う代わりに、前記プ
ロロジックデコーダ22に、例えばドルビーステレオ信
号判別機能を持たせ、入力された前記再生手段21から
の再生L,R音声信号がドルビーステレオ信号である場
合にのみ、デコード処理を行うようにしても勿論良い。
【0038】図3は本発明の音声再生回路の第3の実施
の形態を示すブロック図である。
【0039】図3において、LD(レーザーディスク)
やDVD(ディジタルビデオディスク)等の再生手段で
あって、5.1チャンネルのディジタル出力若しくは2
チャンネルのアナログ出力が為される再生手段31に設
けられたビデオ信号出力端子は、図示しない前記テレビ
ジョン受像機24内の音声処理回路9に設けられたビデ
オ信号入力端29に接続される。そして、前記再生手段
31に設けられたディジタル音声信号出力端子は、例え
ばドルビーディジタルデコーダ33のディジタル音声信
号入力端に接続され、ドルビーディジタルデコーダ33
のL,R音声信号出力端,サラウンドL,R音声信号出
力端,並びにウーファ音声信号出力端はAVアンプ34
のL,R音声信号入力端およびサラウンドL,R音声信
号入力端,並びにウーファ音声信号入力端に接続され、
ドルビーディジタルデコーダ33のセンタチャネル信号
出力端は前記音声処理回路9のセンタチャネル信号入力
端子1に接続される。
【0040】そして、AVアンプ34の音声信号(L)
出力端はL側スピーカ25に、音声信号(R)出力端は
R側スピーカ26にそれぞれ接続され、AVアンプ34
のサラウンド信号(L)出力端はL側サラウンドスピー
カ35に、サラウンド信号(R)出力端はR側サラウン
ドスピーカ36にそれぞれ接続され、AVアンプ34の
ウーファ音声信号出力端はサブウーファ32に接続され
る。
【0041】また、前記再生手段31に設けられた、
L,R音声信号(アナログ)出力端子は、音声処理回路
9に設けられた、L,R音声信号入力端10および11
に接続され、前記L,R音声信号入力端10は切換スイ
ッチ回路2の入力端cと、前記L,R音声信号入力端1
1は切換スイッチ回路2の入力端fとそれぞれ接続され
る。そして、センターレベル検出回路3は、前記切換ス
イッチ回路2の切換制御を行うと共に、例えば、前記ド
ルビーディジタルデコーダ33の動作制御を行う制御手
段4と接続される。
【0042】さらに、前記センター入力端子1は前記セ
ンタチャネル信号出力を検出するセンターレベル検出回
路3に接続されると共に、前記切換スイッチ回路2の入
力端bおよび入力端eに接続され、切換スイッチ回路2
の出力端aはアンプ5を介してL側スピーカ7と接続さ
れ、前記切換スイッチ回路2の出力端dはアンプ6を介
してR側スピーカ8と接続される。
【0043】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段31(LDやDVD等)
により再生されたビデオ信号出力Vは前記テレビジョン
受像機24に入力され、図示しない画面上に映像表示さ
れる。そして、ディジタル音声信号出力はドルビーディ
ジタルデコーダ33によりデコードされ、音声信号L,
音声信号R,サラウンド信号SL,サラウンド信号SR
ウーファ音声信号W,並びにセンタチャネル信号Cとし
て出力される。この内、前記音声信号L,音声信号R,
サラウンド信号SL,サラウンド信号SR,並びにウーフ
ァ音声信号出力Wは、AVアンプ34により駆動され、
それぞれL側スピーカ25,R側スピーカ26,L側サ
ラウンドスピーカ35,R側サラウンドスピーカ36,
並びにサブウーファ32に供給され音波として空間に放
出される。
【0044】また、センタチャネル信号Cは、音声処理
回路9の(前記テレビジョン受像機24に設けられた)
センタチャネル信号入力端子1を介して、切換スイッチ
回路2の入力端b,入力端eに供給され、例えば、切換
スイッチ回路2を介して、アンプ5及び6に供給され駆
動され、スピーカ7及び8に供給され、音波として空間
に放出されると共に前記センターレベル検出回路3に供
給される。
【0045】一方、前記センターレベルセンターレベル
検出回路3では前記センタチャネル信号Cのレベルの検
出(センタチャネル信号Cの入力が有るか否か)が行わ
れ、前記制御手段4に出力される。そして、この制御手
段4は前記センターレベルセンターレベル検出回路3の
出力を監視し、所定の時間前記センタチャネル信号Cが
検出されない場合、前記再生手段31により再生された
再生L,R音声信号は通常のL,R音声入力信号(ドル
ビーステレオ信号でない)であると判断し、前記切換ス
イッチ回路2が、前記音声処理回路9に設けられたL,
R音声信号入力端10および11側を選択するように切
換制御する。
【0046】尚、このとき、制御手段4は、同時に前記
ドルビーディジタルデコーダ33(またはドルビーディ
ジタルデコーダ33を含む後段の回路全て)の動作を停
止するように制御しても良い。また、前記制御手段4が
前記プロロジックデコーダ22の動作制御を行う代わり
に、前記ドルビーディジタルデコーダ33に、例えばド
ルビーステレオ信号判別機能を持たせ、入力された前記
再生手段21からの再生L,R音声信号がドルビーステ
レオ信号である場合にのみデコード処理を行わせるよう
にしても勿論良い。
【0047】図4は本発明の音声再生回路の第4の実施
の形態を示すブロック図である。
【0048】図4において、LD(レーザーディスク)
やDVD(ディジタルビデオディスク)等の再生手段で
あって、5.1チャンネルのディジタル出力若しくは2
チャンネルのアナログ出力の何れか一方のみの出力を出
力する再生手段31に設けられたビデオ信号出力端子は
図示しない前記テレビジョン受像機24内の音声処理回
路9に設けられたビデオ信号入力端29に接続される。
そして、前記再生手段31に設けられたディジタル音声
信号出力端子は、例えば、ドルビーディジタルデコーダ
33のディジタル音声信号入力端に接続され、ドルビー
ディジタルデコーダ33のL,R音声信号出力端,サラ
ウンドL,R音声信号出力端,並びにウーファ音声信号
出力端はAVアンプ34のL,R音声信号入力端および
サラウンドL,R音声信号入力端,並びにウーファ音声
信号入力端に接続され、ドルビーディジタルデコーダ3
3のセンタチャネル信号出力端は前記音声処理回路9の
センタチャネル信号入力端子に接続される。
【0049】そして、AVアンプ34の音声信号(L)
出力端はL側スピーカ25に、音声信号(R)出力端は
R側スピーカ26にそれぞれ接続され、AVアンプ34
のサラウンド信号(L)出力端はL側サラウンドスピー
カ35に、サラウンド信号(R)出力端はR側サラウン
ドスピーカ36にそれぞれ接続され、AVアンプ34の
ウーファ音声信号出力端はサブウーファ32に接続され
る。
【0050】また、前記再生手段31に設けられた、
L,R音声信号(アナログ)出力端子は、音声処理回路
9に設けられたL,R音声信号入力端10および11を
介して検出回路3”に接続されると共に、前記L,R音
声信号入力端10は切換スイッチ回路2の入力端cと、
前記L,R音声信号入力端11は切換スイッチ回路2の
入力端fとそれぞれ接続される。そして、前記検出回路
3”は、前記切換スイッチ回路2の切換制御を行うと共
に、例えば、前記ドルビーディジタルデコーダ33の動
作制御を行う制御手段4と接続される。
【0051】さらに、前記センター入力端子1は前記切
換スイッチ回路2の入力端bおよび入力端eに接続さ
れ、切換スイッチ回路2の出力端aはアンプ5を介して
L側スピーカ7と接続され、前記切換スイッチ回路2の
出力端dはアンプ6を介してR側スピーカ8と接続され
る。
【0052】次に、上記サラウンドシステムの動作につ
いて説明を行う。前記再生手段31(LDやDVD等)
により再生されたビデオ信号出力Vは、テレビジョン受
像機24に入力され画面上に映像表示される。そして、
ディジタル音声信号出力はドルビーディジタルデコーダ
33によりデコードされ、音声信号L,音声信号R,サ
ラウンド信号SL,サラウンド信号SR,ウーファ音声信
号W,並びにセンタチャネル信号Cとして出力される。
この内、前記音声信号L,音声信号R,サラウンド信号
L,サラウンド信号SR,並びにウーファ音声信号出力
Wは、AVアンプ34により駆動され、それぞれL側ス
ピーカ25,R側スピーカ26,L側サラウンドスピー
カ35,R側サラウンドスピーカ36,並びにサブウー
ファ32に供給され音波として空間に放出される。
【0053】また、センタチャネル信号Cは、音声処理
回路9のセンタチャネル信号入力端子1を介して、切換
スイッチ回路2の入力端b,入力端eに供給され、例え
ば、切換スイッチ回路2を介してアンプ5および6に供
給され駆動され、スピーカ7および8に供給されて、音
波として空間に放出される。
【0054】一方、前記検出回路3”では、前記再生手
段31よりアナログ再生L,R音声信号が供給されてい
るか否かの検出が行われ、前記アナログ再生L,R音声
信号の供給が行われていないと検出(判断)された場合
には、前記再生手段31より5.1チャンネルのディジ
タル出力(ディジタルドルビーサラウンド出力のみ)が
行われていると判断され、前記制御手段4にその旨出力
が為される。
【0055】これにより、前記制御手段4は、前記切換
スイッチ回路2がセンタチャネル信号入力端子1側を選
択するように切換制御する。尚、このとき、制御手段4
は、同時に前記ドルビーディジタルデコーダ33(また
はドルビーディジタルデコーダ33を含む後段の回路)
が動作するように制御しても良い。また、前記制御手段
4が前記プロロジックデコーダ22の動作制御を行う代
わりに、前記ドルビーディジタルデコーダ33に、例え
ばドルビーステレオ信号判別機能を持たせ、入力された
前記再生手段21からの再生L,R音声信号がドルビー
ステレオ信号である場合にのみデコード処理を行わせる
ようにしても勿論良い。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、再生
手段により再生された信号ソースがドルビーステレオ信
号であるか否かの判断を行う手段を設け、その結果に応
じて前記センタチャネル信号を選択する切換スイッチ回
路の切換を自動で制御する手段を設けたので、前記信号
ソースの判断(ドルビーステレオ信号であるか否か)を
誤ったり、人手による切換スイッチ回路の煩雑な切換操
作が不要となり、システムとしてのパフォーマンスを著
しく向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声再生回路の第1の実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の音声再生回路の第2の実施の形態を示
すブロック図である。
【図3】本発明の音声再生回路の第3の実施の形態を示
すブロック図である。
【図4】本発明の音声再生回路の第4の実施の形態を示
すブロック図である。
【図5】アナログ音声信号による従来のサラウンドシス
テムの構成(概観)を示した図である。
【図6】音声信号入力切換手段の回路図である。
【図7】ディジタル音声信号による従来のサラウンドシ
ステムの構成(概観)を示した図である。
【符号の説明】
1 …センタチャネル信号入力端子 2 …切換スイッチ回路 3 …センターレベル検出回路 4 …制御回路 5,6 …アンプ 7 …テレビジョン受像機内蔵のL側スピーカ 8 …テレビジョン受像機内蔵のR側スピーカ 9 …音声処理回路 21 …再生手段 22 …プロロジックデコーダ 23 …AVアンプ 25 …テレビジョン受像機とは別体のL側スピー
カ 26 …テレビジョン受像機とは別体のR側スピー
カ 27,28…サラウンドスピーカ 29 …ビデオ信号入力端子 C …センタチャネル信号 L …左側音声信号 R …右側音声信号 S …サラウンド信号 V …ビデオ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04S 5/02 H04N 7/13 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の映像ソフトを再生し、第1のL,R
    音声信号を出力する再生手段と、 前記再生手段により再生された第1のL,R音声信号を
    デコードし、センターチャネル信号および第2のL,R
    音声信号を出力するデコーダと、 前記第1のL,R音声信号出力と前記センターチャネル
    信号出力の内の何れか一方を選択する切換スイッチ回路
    と、 前記切換スイッチ回路により選択された信号出力を音波
    に変換して出力するための前記テレビジョン受像機に設
    けられた複数のスピーカと、 前記センターチャネル出力の信号出力レベルを検出する
    センターレベル検出回路と、 前記センターレベル検出回路よりの検出結果を監視し、
    所定期間前記センターチャネル出力が無いと判断された
    場合、前記切換スイッチ回路が前記デコーダより出力さ
    れた前記第1のL,R音声出力を選択するように制御を
    行う制御回路とを具備したことを特徴とする音声再生回
    路。
  2. 【請求項2】各種の映像ソフトを再生し、第1のL,R
    音声信号を出力する再生手段と、 前記再生手段により再生された第1のL,R音声信号を
    デコードし、前記センターチャネル信号および第2の
    L,R音声信号を出力するデコーダと、 前記第1のL,R音声信号出力と前記センターチャネル
    信号出力の内の何れか一方を選択する切換スイッチ回路
    と、 前記切換スイッチ回路により選択された信号出力を音波
    に変換して出力する前記テレビジョン受像機に設けられ
    た複数のスピーカと、 前記第1のL,R音声信号出力を所定時間監視し、前記
    所定時間内に、L側音声信号またはR側音声信号の何れ
    か一方が検知され、且つ前記L側音声信号と前記R側音
    声信号との和信号が検知されない状態が認知されるか否
    かを検出する検出回路と、 前記検出回路により前述の状態が認知された場合、前記
    切換スイッチ回路が前記デコーダより出力された前記セ
    ンターチャネル信号出力を選択するように制御を行う制
    御回路とを具備したことを特徴とする音声再生回路。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、前記切換スイッチ回路が
    前記デコーダより出力された前記第1のL,R音声出力
    を選択するように制御を行う際に、同時に前記デコーダ
    または前記デコーダを含むその後段の回路全ての動作を
    停止させるように制御を行うことを特徴とする請求項1
    および2に記載の音声再生回路。
JP34846496A 1996-12-26 1996-12-26 音声再生回路 Pending JPH10191202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34846496A JPH10191202A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 音声再生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34846496A JPH10191202A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 音声再生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10191202A true JPH10191202A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18397189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34846496A Pending JPH10191202A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 音声再生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10191202A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4712934B2 (ja) 情報信号再生装置
JP4151110B2 (ja) オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号再生装置
WO1995020306A1 (en) Passive surround sound circuit
US20030210794A1 (en) Matrix surround decoding system
JPH10336798A (ja) 音場補正回路
KR100611993B1 (ko) 멀티 채널 자동 스피커 모드 설정 방법 및 장치
JPH10284960A (ja) オーディオレベル制御方法及び再生装置
JP2004096238A (ja) 情報再生システム、情報再生装置および情報再生方法
JP2002369299A (ja) オーディオ再生装置及びdvdプレーヤー
JPH10191202A (ja) 音声再生回路
JPH10191203A (ja) 音声再生回路
JP3491417B2 (ja) オーディオ機器
JP3683131B2 (ja) 音声信号制御装置とこれを有する再生装置
JP2004364239A (ja) 音響装置
JP2009211802A (ja) 情報信号再生装置
EP1471771A2 (en) Audio reproduction apparatus and video receiving apparatus
JP3788081B2 (ja) 音響装置
KR100569675B1 (ko) 오디오 데이터의 다운 믹스 방법 및 장치
Carugo Development of a surround encoding algorithm
JP2002027600A (ja) マルチチャンネル・オーディオ再生システム
GB2352379A (en) Audio signal controller and reproducing device comprising the same
JP2001078290A (ja) 音場再生環境の自動設定装置及びスピーカ装置
KR20040103158A (ko) 돌비 프로로직 오디오 신호 출력 장치
JPH0564299A (ja) Avアンプ装置
KR20000014386U (ko) Ac-3 오디오의 지연 시간 조절 장치