JPH0564299A - Avアンプ装置 - Google Patents
Avアンプ装置Info
- Publication number
- JPH0564299A JPH0564299A JP3242358A JP24235891A JPH0564299A JP H0564299 A JPH0564299 A JP H0564299A JP 3242358 A JP3242358 A JP 3242358A JP 24235891 A JP24235891 A JP 24235891A JP H0564299 A JPH0564299 A JP H0564299A
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- Japan
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- signal
- channel
- signals
- channel speaker
- speaker
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はスピーカとの接続を変更することな
く、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに供給
する。 【構成】 トーンコントロール・マスターボリューム回
路4によって増幅対象信号のレベル調整等を行うととも
に、増幅対象信号に応じて第1セレクタ回路1および第
2セレクタ回路3を切り換えてL信号、R信号、C信号
をLチャネルスピーカ16、Rチャネルスピーカ17、
Cチャネルスピーカ18に各々供給し、S信号をLBチ
ャネルスピーカ19、RBチャネルスピーカ20に供給
したり、L信号、R信号、LB信号、RB信号をLチャ
ネルスピーカ16、Rチャネルスピーカ17、LBチャ
ネルスピーカ19、RBチャネルスピーカ20に各々供
給したりする。
く、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに供給
する。 【構成】 トーンコントロール・マスターボリューム回
路4によって増幅対象信号のレベル調整等を行うととも
に、増幅対象信号に応じて第1セレクタ回路1および第
2セレクタ回路3を切り換えてL信号、R信号、C信号
をLチャネルスピーカ16、Rチャネルスピーカ17、
Cチャネルスピーカ18に各々供給し、S信号をLBチ
ャネルスピーカ19、RBチャネルスピーカ20に供給
したり、L信号、R信号、LB信号、RB信号をLチャ
ネルスピーカ16、Rチャネルスピーカ17、LBチャ
ネルスピーカ19、RBチャネルスピーカ20に各々供
給したりする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドルビーサラウンドシス
テムやハイビション放送の3−1方式、2−2方式の信
号を増幅するAVアンプ装置に関する。
テムやハイビション放送の3−1方式、2−2方式の信
号を増幅するAVアンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のAV機器の音声再生装置は2チャ
ンネルステレオ(Lch、Rch)が基本であり、さら
に臨場感を高めたドルビーなどのサラウンドシステムが
普及しつつある。このサラウンドシステムでは、レーザ
ーディスクなどの各ソースから2チャンネル(Lch、
Rch)の信号がAVアンプ装置に供給され、このAV
アンプ装置内のサラウンドデコーダで4チャンネル(L
ch、Rch、Cch、Sch)にデコードされた後、
トーンコントロール、マスターボリューム回路を通って
パワーアンプ回路に送られ、ここで増幅されて各スピー
カに送られる。この場合、スピーカを4〜5本使用する
ため、パワーアンプ回路も5回路以上内蔵しているもの
が多い。
ンネルステレオ(Lch、Rch)が基本であり、さら
に臨場感を高めたドルビーなどのサラウンドシステムが
普及しつつある。このサラウンドシステムでは、レーザ
ーディスクなどの各ソースから2チャンネル(Lch、
Rch)の信号がAVアンプ装置に供給され、このAV
アンプ装置内のサラウンドデコーダで4チャンネル(L
ch、Rch、Cch、Sch)にデコードされた後、
トーンコントロール、マスターボリューム回路を通って
パワーアンプ回路に送られ、ここで増幅されて各スピー
カに送られる。この場合、スピーカを4〜5本使用する
ため、パワーアンプ回路も5回路以上内蔵しているもの
が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハイビショ
ン放送で3−1方式のステレオ信号や2−2方式のステ
レオ信号を増幅するときも、スピーカを4〜5本使用
し、さらにこれらの各スピーカを置く場所も上述したド
ルビーサラウンドシステムと同じであるが、現状のAV
アンプ装置ではサラウンドデコーダの出力側に3−1方
式のステレオ信号や2−2方式のステレオ信号入力用の
端子やこれらサラウンド化された4チャンネルと、3−
1方式のステレオ信号と、2−2方式のステレオ信号と
のマッチングをとる回路がないため、3−1方式のステ
レオ信号や2−2方式のステレオ信号を増幅することが
できないという問題があった。本発明は上記の事情に鑑
み、スピーカとの接続を変更することなく1つの回路に
よって、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チ
ャンネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2
方式の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに
供給することができるAVアンプ装置を提供することを
目的としている。
ン放送で3−1方式のステレオ信号や2−2方式のステ
レオ信号を増幅するときも、スピーカを4〜5本使用
し、さらにこれらの各スピーカを置く場所も上述したド
ルビーサラウンドシステムと同じであるが、現状のAV
アンプ装置ではサラウンドデコーダの出力側に3−1方
式のステレオ信号や2−2方式のステレオ信号入力用の
端子やこれらサラウンド化された4チャンネルと、3−
1方式のステレオ信号と、2−2方式のステレオ信号と
のマッチングをとる回路がないため、3−1方式のステ
レオ信号や2−2方式のステレオ信号を増幅することが
できないという問題があった。本発明は上記の事情に鑑
み、スピーカとの接続を変更することなく1つの回路に
よって、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チ
ャンネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2
方式の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに
供給することができるAVアンプ装置を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるAVアンプ装置は、各2チャンネル信
号方式に基づいて得られたL信号、R信号、C信号、S
信号のグループまたは3−1方式のL信号、R信号、C
信号、S信号のグループ、2−2方式のL信号、R信
号、LB信号、RB信号のグループのいずれかを選択す
る第1セレクタ回路と、この第1セレクタによって選択
されたグループがL信号、R信号、C信号、S信号のグ
ループであるときには、L信号、R信号、C信号をLチ
ャネルスピーカ、Rチャネルスピーカ、Cチャネルスピ
ーカに各々供給するとともに、S信号をLBチャネルス
ピーカ、RBチャネルスピーカに供給し、前記第1セレ
クタによって選択されたグループがL信号、R信号、L
B信号、RB信号のグループであるときには、L信号、
R信号、LB信号、RB信号をLチャネルスピーカ、R
チャネルスピーカ、LBチャネルスピーカ、RBチャネ
ルスピーカに各々供給する第2セレクタ回路と、この第
2セレクタの後段または前記第1セレクタの前段、後段
のいずかで各グループ単位の信号の信号処理を行なう信
号処理回路とを備えたことを特徴としている。
めに本発明によるAVアンプ装置は、各2チャンネル信
号方式に基づいて得られたL信号、R信号、C信号、S
信号のグループまたは3−1方式のL信号、R信号、C
信号、S信号のグループ、2−2方式のL信号、R信
号、LB信号、RB信号のグループのいずれかを選択す
る第1セレクタ回路と、この第1セレクタによって選択
されたグループがL信号、R信号、C信号、S信号のグ
ループであるときには、L信号、R信号、C信号をLチ
ャネルスピーカ、Rチャネルスピーカ、Cチャネルスピ
ーカに各々供給するとともに、S信号をLBチャネルス
ピーカ、RBチャネルスピーカに供給し、前記第1セレ
クタによって選択されたグループがL信号、R信号、L
B信号、RB信号のグループであるときには、L信号、
R信号、LB信号、RB信号をLチャネルスピーカ、R
チャネルスピーカ、LBチャネルスピーカ、RBチャネ
ルスピーカに各々供給する第2セレクタ回路と、この第
2セレクタの後段または前記第1セレクタの前段、後段
のいずかで各グループ単位の信号の信号処理を行なう信
号処理回路とを備えたことを特徴としている。
【0005】
【作用】上記の構成において、第1セレクタ回路によっ
て取り込まれるときから各チャネルスピーカに供給され
る間に、信号処理回路によって各グループ単位の信号に
対して信号処理が行なわれるとともに、第1セレクタ回
路によって各2チャンネル信号方式に基づいて得られた
L信号、R信号、C信号、S信号のグループまたは3−
1方式のL信号、R信号、C信号、S信号のグループ、
2−2方式のL信号、R信号、LB信号、RB信号のグ
ループのいずれかが選択され、この後この第1セレクタ
回路によって選択されたグループがL信号、R信号、C
信号、S信号のグループであるときには、第2セレクタ
回路によってL信号、R信号、C信号がLチャネルスピ
ーカ、Rチャネルスピーカ、Cチャネルスピーカに各々
供給されるとともに、S信号がLBチャネルスピーカ、
RBチャネルスピーカに供給され、また前記第1セレク
タ回路によって選択されたグループがL信号、R信号、
LB信号、RB信号のグループであるときには、第2セ
レクタ回路によってL信号、R信号、LB信号、RB信
号がLチャネルスピーカ、Rチャネルスピーカ、LBチ
ャネルスピーカ、RBチャネルスピーカに各々供給され
る。
て取り込まれるときから各チャネルスピーカに供給され
る間に、信号処理回路によって各グループ単位の信号に
対して信号処理が行なわれるとともに、第1セレクタ回
路によって各2チャンネル信号方式に基づいて得られた
L信号、R信号、C信号、S信号のグループまたは3−
1方式のL信号、R信号、C信号、S信号のグループ、
2−2方式のL信号、R信号、LB信号、RB信号のグ
ループのいずれかが選択され、この後この第1セレクタ
回路によって選択されたグループがL信号、R信号、C
信号、S信号のグループであるときには、第2セレクタ
回路によってL信号、R信号、C信号がLチャネルスピ
ーカ、Rチャネルスピーカ、Cチャネルスピーカに各々
供給されるとともに、S信号がLBチャネルスピーカ、
RBチャネルスピーカに供給され、また前記第1セレク
タ回路によって選択されたグループがL信号、R信号、
LB信号、RB信号のグループであるときには、第2セ
レクタ回路によってL信号、R信号、LB信号、RB信
号がLチャネルスピーカ、Rチャネルスピーカ、LBチ
ャネルスピーカ、RBチャネルスピーカに各々供給され
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるAVアンプ装置の一実施
例を示すブロック図である。この図に示すAVアンプ装
置は第1セレクタ回路1と、ドルビープロロジックサラ
ウンドデコーダ回路2と、第2セレクタ回路3と、トー
ンコントロール・マスターボリューム回路4と、パワー
アンプ回路5とを備えており、カセットテープレコーダ
装置、デジタルオーディオテープレコーダ装置(DA
T)、レーザディスク装置(LD)、コンパクトディス
ク装置(CD)、FMチューナ装置から供給される2チ
ャンネルの信号に対してはドルビーサラウンド方式など
によって4チャンネルの信号を生成した後、これをレベ
ル調整して対応する出力端子から出力し、またテレビジ
ョンチューナ装置(TVチューナ)やビデオテープレコ
ーダ装置(VTR)から供給される3−1方式のステレ
オ信号や2−2方式のステレオ信号に対してはこれを取
り込んでレベル調整した後、対応する出力端子から出力
する。
例を示すブロック図である。この図に示すAVアンプ装
置は第1セレクタ回路1と、ドルビープロロジックサラ
ウンドデコーダ回路2と、第2セレクタ回路3と、トー
ンコントロール・マスターボリューム回路4と、パワー
アンプ回路5とを備えており、カセットテープレコーダ
装置、デジタルオーディオテープレコーダ装置(DA
T)、レーザディスク装置(LD)、コンパクトディス
ク装置(CD)、FMチューナ装置から供給される2チ
ャンネルの信号に対してはドルビーサラウンド方式など
によって4チャンネルの信号を生成した後、これをレベ
ル調整して対応する出力端子から出力し、またテレビジ
ョンチューナ装置(TVチューナ)やビデオテープレコ
ーダ装置(VTR)から供給される3−1方式のステレ
オ信号や2−2方式のステレオ信号に対してはこれを取
り込んでレベル調整した後、対応する出力端子から出力
する。
【0007】第1セレクタ回路1はA入力端子からG入
力端子を有し、ユーザの操作内容に応じて前記A入力端
子からG入力端子に入力されている各2チャネルの信号
のいずれか1つを選択する前段スイッチ6と、A入力端
子からG入力端子を有し、前記前段スイッチと連動して
動作する後段スイッチ7とを備えている。そして、ユー
ザの操作内容に応じて前段スイッチ6と後段スイッチ7
とが連動して動作し、この選択動作によってA入力端子
〜E入力端子のいずれかが選択されているときには、前
段スイッチ6によってカセットテープレコーダ装置から
出力される2チャンネルの信号、デジタルオーディオテ
ープレコーダ装置から出力される2チャンネルの信号、
レーザディスク装置から出力される2チャンネルの信
号、コンパクトディスク装置から出力される2チャンネ
ルの信号、FMチューナ装置から出力される2チャンネ
ルの信号の1つを選択してこれをドルビープロロジック
サラウンドデコーダ回路2に供給するとともに、後段ス
イッチ7によって前記ドルビープロロジックサラウンド
デコーダ回路2から出力され、A入力端子〜E入力端子
に入力されている4チャンネルのL信号、R信号、C信
号、S信号を選択してこれらL信号、R信号、C信号、
S信号のうち、L信号、R信号、S信号をトーンコント
ロール・マスターボリューム回路4のL信号入力端子、
R信号入力端子、RB信号入力端子に、各々供給し、C
信号およびS信号を第2セレクタ回路3に供給する。ま
た、前記選択動作によってF入力端子やG入力端子が選
択されているときには、後段スイッチ7によってテレビ
ジョンチューナ装置から供給される3−1方式のステレ
オ信号(L信号、R信号、C信号、S信号)または2−
2方式のステレオ信号(L信号、R信号、LB信号、R
B信号)、またはビデオテープレコーダ装置から供給さ
れる3−1方式のステレオ信号(L信号、R信号、C信
号、S信号)または2−2方式のステレオ信号(L信
号、R信号、LB信号、RB信号)のいずれかを選択す
るとともに、前記各ステレオ信号のL信号およびR信号
と、S信号またはRB信号のいずれか一方とをトーンコ
ントロール・マスターボリューム回路4のL信号入力端
子、R信号入力端子、RB信号入力端子に、各々供給
し、前記各ステレオ信号のC信号またはLB信号のいず
れか一方と、S信号またはRB信号のいずれか一方とを
第2セレクタ回路3に供給する。
力端子を有し、ユーザの操作内容に応じて前記A入力端
子からG入力端子に入力されている各2チャネルの信号
のいずれか1つを選択する前段スイッチ6と、A入力端
子からG入力端子を有し、前記前段スイッチと連動して
動作する後段スイッチ7とを備えている。そして、ユー
ザの操作内容に応じて前段スイッチ6と後段スイッチ7
とが連動して動作し、この選択動作によってA入力端子
〜E入力端子のいずれかが選択されているときには、前
段スイッチ6によってカセットテープレコーダ装置から
出力される2チャンネルの信号、デジタルオーディオテ
ープレコーダ装置から出力される2チャンネルの信号、
レーザディスク装置から出力される2チャンネルの信
号、コンパクトディスク装置から出力される2チャンネ
ルの信号、FMチューナ装置から出力される2チャンネ
ルの信号の1つを選択してこれをドルビープロロジック
サラウンドデコーダ回路2に供給するとともに、後段ス
イッチ7によって前記ドルビープロロジックサラウンド
デコーダ回路2から出力され、A入力端子〜E入力端子
に入力されている4チャンネルのL信号、R信号、C信
号、S信号を選択してこれらL信号、R信号、C信号、
S信号のうち、L信号、R信号、S信号をトーンコント
ロール・マスターボリューム回路4のL信号入力端子、
R信号入力端子、RB信号入力端子に、各々供給し、C
信号およびS信号を第2セレクタ回路3に供給する。ま
た、前記選択動作によってF入力端子やG入力端子が選
択されているときには、後段スイッチ7によってテレビ
ジョンチューナ装置から供給される3−1方式のステレ
オ信号(L信号、R信号、C信号、S信号)または2−
2方式のステレオ信号(L信号、R信号、LB信号、R
B信号)、またはビデオテープレコーダ装置から供給さ
れる3−1方式のステレオ信号(L信号、R信号、C信
号、S信号)または2−2方式のステレオ信号(L信
号、R信号、LB信号、RB信号)のいずれかを選択す
るとともに、前記各ステレオ信号のL信号およびR信号
と、S信号またはRB信号のいずれか一方とをトーンコ
ントロール・マスターボリューム回路4のL信号入力端
子、R信号入力端子、RB信号入力端子に、各々供給
し、前記各ステレオ信号のC信号またはLB信号のいず
れか一方と、S信号またはRB信号のいずれか一方とを
第2セレクタ回路3に供給する。
【0008】また、ドルビープロロジックサラウンドデ
コーダ回路2は前記第1セレクタ回路1の前段スイッチ
6によって選択されたL信号、R信号を取り込むととも
に、これらL信号、R信号に対してマトリックス処理や
フィルタリング処理、ディレィ処理等を施してドルビー
サラウンド信号をデコードし、このデコード動作によっ
て得られたL信号、R信号、C信号、S信号を前記第1
セレクタ回路1に設けられた後段スイッチ7のA入力端
子〜E入力端子に供給する。
コーダ回路2は前記第1セレクタ回路1の前段スイッチ
6によって選択されたL信号、R信号を取り込むととも
に、これらL信号、R信号に対してマトリックス処理や
フィルタリング処理、ディレィ処理等を施してドルビー
サラウンド信号をデコードし、このデコード動作によっ
て得られたL信号、R信号、C信号、S信号を前記第1
セレクタ回路1に設けられた後段スイッチ7のA入力端
子〜E入力端子に供給する。
【0009】また、第2セレクタ回路3は連動して動作
する2つのスイッチ9、10を備えており、前記第1セ
レクタ回路1からドルビー方式や3−1方式の4チャネ
ル信号(L信号、R信号、C信号、S信号)が出力さ
れ、これに対応して各スイッチ9、10がH側にセット
されているときには、前記第1セレクタ回路1から出力
されるC信号を選択してこれをトーンコントロール・マ
スターボリューム回路4のC信号入力端子に供給すると
ともに、前記第1セレクタ回路1から出力されるS信号
を選択してこれをトーンコントロール・マスターボリュ
ーム回路4のLB信号入力端子に供給し、また前記第1
セレクタ回路1から2−2方式の4チャネル信号(L信
号、R信号、LB信号、RB信号)が出力され、これに
対応して各スイッチ9、10がI側にセットされている
ときには、トーンコントロール・マスターボリューム回
路4のC信号出力端子に対する信号供給を停止するとと
もに、前記第1セレクタ回路1から出力されるLB信号
を選択してこれをトーンコントロール・マスターボリュ
ーム回路4のLB信号入力端子に供給する。
する2つのスイッチ9、10を備えており、前記第1セ
レクタ回路1からドルビー方式や3−1方式の4チャネ
ル信号(L信号、R信号、C信号、S信号)が出力さ
れ、これに対応して各スイッチ9、10がH側にセット
されているときには、前記第1セレクタ回路1から出力
されるC信号を選択してこれをトーンコントロール・マ
スターボリューム回路4のC信号入力端子に供給すると
ともに、前記第1セレクタ回路1から出力されるS信号
を選択してこれをトーンコントロール・マスターボリュ
ーム回路4のLB信号入力端子に供給し、また前記第1
セレクタ回路1から2−2方式の4チャネル信号(L信
号、R信号、LB信号、RB信号)が出力され、これに
対応して各スイッチ9、10がI側にセットされている
ときには、トーンコントロール・マスターボリューム回
路4のC信号出力端子に対する信号供給を停止するとと
もに、前記第1セレクタ回路1から出力されるLB信号
を選択してこれをトーンコントロール・マスターボリュ
ーム回路4のLB信号入力端子に供給する。
【0010】トーンコントロール・マスターボリューム
回路4は前記第2セレクタ回路3の各スイッチ9、10
がH側にセットされ、L信号入力端子、R信号入力端
子、C信号入力端子、LB信号入力端子、RB信号入力
端子に、L信号、R信号、C信号、S信号、S信号が各
々、入力されているときには、これらL信号〜S信号の
レベルを調整し、この調整動作によって得られたL信
号、R信号、C信号、S信号、S信号をL信号出力端
子、R信号出力端子、C信号出力端子、LB信号出力端
子、RB信号出力端子から各々、出力してパワーアンプ
回路5に供給し、また前記第2セレクタ回路3の各スイ
ッチ9、10がI側にセットされ、L信号入力端子、R
信号入力端子、LB信号入力端子、RB信号入力端子
に、L信号、R信号、LB信号、RB信号が各々、入力
され、C信号入力端子に信号が入力されていないときに
は、これらL信号〜RB信号のレベルを調整し、この調
整動作によって得られたL信号、R信号、LB信号、R
B信号をL信号出力端子、R信号出力端子、LB信号出
力端子、RB信号出力端子から各々、出力してパワーア
ンプ回路5に供給する。
回路4は前記第2セレクタ回路3の各スイッチ9、10
がH側にセットされ、L信号入力端子、R信号入力端
子、C信号入力端子、LB信号入力端子、RB信号入力
端子に、L信号、R信号、C信号、S信号、S信号が各
々、入力されているときには、これらL信号〜S信号の
レベルを調整し、この調整動作によって得られたL信
号、R信号、C信号、S信号、S信号をL信号出力端
子、R信号出力端子、C信号出力端子、LB信号出力端
子、RB信号出力端子から各々、出力してパワーアンプ
回路5に供給し、また前記第2セレクタ回路3の各スイ
ッチ9、10がI側にセットされ、L信号入力端子、R
信号入力端子、LB信号入力端子、RB信号入力端子
に、L信号、R信号、LB信号、RB信号が各々、入力
され、C信号入力端子に信号が入力されていないときに
は、これらL信号〜RB信号のレベルを調整し、この調
整動作によって得られたL信号、R信号、LB信号、R
B信号をL信号出力端子、R信号出力端子、LB信号出
力端子、RB信号出力端子から各々、出力してパワーア
ンプ回路5に供給する。
【0011】パワーアンプ回路5は5つのパワーアンプ
11〜15を備えており、前記トーンコントロール・マ
スターボリューム回路4のL信号出力端子、R信号出力
端子、C信号出力端子、LB信号出力端子、RB信号出
力端子から出力される信号を個々に取り込んで増幅し、
図2に示すLチャンネルスピーカ16、Rチャンネルス
ピーカ17、Cチャンネルスピーカ18、LBチャンネ
ルスピーカ19、RBチャンネルスピーカ20に各々、
供給する。
11〜15を備えており、前記トーンコントロール・マ
スターボリューム回路4のL信号出力端子、R信号出力
端子、C信号出力端子、LB信号出力端子、RB信号出
力端子から出力される信号を個々に取り込んで増幅し、
図2に示すLチャンネルスピーカ16、Rチャンネルス
ピーカ17、Cチャンネルスピーカ18、LBチャンネ
ルスピーカ19、RBチャンネルスピーカ20に各々、
供給する。
【0012】このようにこの実施例においては、第2セ
レクタ回路3の各スイッチ9、10と、第1セレクタ回
路1の前段スイッチ6および後段スイッチ7とを切り替
えることによって、カセットテープレコーダ装置や、デ
ジタルオーディオテープレコーダ装置、レーザディスク
装置、コンパクトディスク装置、FMチューナ装置から
供給される2チャンネルの信号に対しては、これらの信
号から4チャンネルの信号(L信号、R信号、C信号、
S信号)を生成してL信号と、R信号と、C信号とをL
チャンネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17
と、Cチャンネルスピーカ18とから各々出力させるこ
とができるとともに、S信号をLBチャンネルスピーカ
19と、RBチャンネルスピーカ20から出力させるこ
とができる。
レクタ回路3の各スイッチ9、10と、第1セレクタ回
路1の前段スイッチ6および後段スイッチ7とを切り替
えることによって、カセットテープレコーダ装置や、デ
ジタルオーディオテープレコーダ装置、レーザディスク
装置、コンパクトディスク装置、FMチューナ装置から
供給される2チャンネルの信号に対しては、これらの信
号から4チャンネルの信号(L信号、R信号、C信号、
S信号)を生成してL信号と、R信号と、C信号とをL
チャンネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17
と、Cチャンネルスピーカ18とから各々出力させるこ
とができるとともに、S信号をLBチャンネルスピーカ
19と、RBチャンネルスピーカ20から出力させるこ
とができる。
【0013】また、第1セレクタ回路1の前段スイッチ
6および後段スイッチ7とを切り替えることによって、
テレビジョンチューナ装置やビデオテープレコーダ装置
から供給される3−1方式のステレオ信号(L信号、R
信号、C信号、S信号)に対してはこれを取り込んでレ
ベル調整した後、L信号と、R信号と、C信号とをLチ
ャンネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17
と、Cチャンネルスピーカ18とから各々、出力させる
ことができるとともに、S信号をLBチャンネルスピー
カ19と、RBチャンネルスピーカ20から出力させ、
テレビジョンチューナ装置やビデオテープレコーダ装置
から供給される2−2方式のステレオ信号(L信号、R
信号、LB信号、RB信号)に対しては、これを取り込
んでレベル調整した後、L信号と、R信号とをLチャン
ネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17とから
各々、出力させることができるとともに、LB信号と、
RB信号とをLBチャンネルスピーカ19と、RBチャ
ンネルスピーカ20とから各々、出力させることができ
る。これによって、この実施例においては、AVアンプ
装置と、Lチャネルスピーカ16〜RBチャネルスピー
カ20との接続を変更することなく1つの回路によっ
て、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカから出
力することができる。
6および後段スイッチ7とを切り替えることによって、
テレビジョンチューナ装置やビデオテープレコーダ装置
から供給される3−1方式のステレオ信号(L信号、R
信号、C信号、S信号)に対してはこれを取り込んでレ
ベル調整した後、L信号と、R信号と、C信号とをLチ
ャンネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17
と、Cチャンネルスピーカ18とから各々、出力させる
ことができるとともに、S信号をLBチャンネルスピー
カ19と、RBチャンネルスピーカ20から出力させ、
テレビジョンチューナ装置やビデオテープレコーダ装置
から供給される2−2方式のステレオ信号(L信号、R
信号、LB信号、RB信号)に対しては、これを取り込
んでレベル調整した後、L信号と、R信号とをLチャン
ネルスピーカ16と、Rチャンネルスピーカ17とから
各々、出力させることができるとともに、LB信号と、
RB信号とをLBチャンネルスピーカ19と、RBチャ
ンネルスピーカ20とから各々、出力させることができ
る。これによって、この実施例においては、AVアンプ
装置と、Lチャネルスピーカ16〜RBチャネルスピー
カ20との接続を変更することなく1つの回路によっ
て、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカから出
力することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ピーカとの接続を変更することなく1つの回路によっ
て、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに供給
することができる。
ピーカとの接続を変更することなく1つの回路によっ
て、ドルビーサラウンドシステムで使用される4チャン
ネル信号や3−1方式の4チャンネル信号や2−2方式
の4チャンネル信号を増幅して対応するスピーカに供給
することができる。
【図1】本発明によるAVアンプ装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示すAVアンプ装置を使用したシステム
例を示す概要図である。
例を示す概要図である。
1 第1セレクタ回路 2 ドルヒープロロジックサラウンドデコーダ回路 3 第2セレクタ回路 4 トーンコントロール・マスターボリューム回路(信
号処理回路) 5 パワーアンプ回路 16 Lチャネルスピーカ 17 Rチャネルスピーカ 18 Cチャネルスピーカ 19 LBチャネルスピーカ 20 RBチャネルスピーカ
号処理回路) 5 パワーアンプ回路 16 Lチャネルスピーカ 17 Rチャネルスピーカ 18 Cチャネルスピーカ 19 LBチャネルスピーカ 20 RBチャネルスピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】 各2チャンネル信号方式に基づいて得ら
れたL信号、R信号、C信号、S信号のグループまたは
3−1方式のL信号、R信号、C信号、S信号のグルー
プ、2−2方式のL信号、R信号、LB信号、RB信号
のグループのいずれかを選択する第1セレクタ回路と、 この第1セレクタによって選択されたグループがL信
号、R信号、C信号、S信号のグループであるときに
は、L信号、R信号、C信号をLチャネルスピーカ、R
チャネルスピーカ、Cチャネルスピーカに各々供給する
とともに、S信号をLBチャネルスピーカ、RBチャネ
ルスピーカに供給し、前記第1セレクタによって選択さ
れたグループがL信号、R信号、LB信号、RB信号の
グループであるときには、L信号、R信号、LB信号、
RB信号をLチャネルスピーカ、Rチャネルスピーカ、
LBチャネルスピーカ、RBチャネルスピーカに各々供
給する第2セレクタ回路と、 この第2セレクタの後段または前記第1セレクタの前
段、後段のいずかで各グループ単位の信号の信号処理を
行なう信号処理回路と、を備えたことを特徴とするAV
アンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242358A JPH0564299A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | Avアンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242358A JPH0564299A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | Avアンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564299A true JPH0564299A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17088003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242358A Pending JPH0564299A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | Avアンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004297196A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Orion Denki Kk | 音声出力制御回路 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3242358A patent/JPH0564299A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004297196A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Orion Denki Kk | 音声出力制御回路 |
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