JPH10133097A - 自動焦点装置を備えたカメラ - Google Patents
自動焦点装置を備えたカメラInfo
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- JPH10133097A JPH10133097A JP8290409A JP29040996A JPH10133097A JP H10133097 A JPH10133097 A JP H10133097A JP 8290409 A JP8290409 A JP 8290409A JP 29040996 A JP29040996 A JP 29040996A JP H10133097 A JPH10133097 A JP H10133097A
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Abstract
ラにおいて、装着された撮影レンズの特性に応じて動体
モードを禁止する自動焦点調節装置を備えたカメラを提
供すること。 【構成】撮影レンズ51の着脱が可能なカメラボディ1
1に、装着された撮影レンズ51によって形成された被
写体像に対する焦点状態を検出するマルチ焦点検出セン
サユニット21と、マルチ焦点検出センサユニット21
を介して検出した焦点状態に基づいて上記撮影レンズ5
1の焦点調節レンズ群53を合焦位置に移動させるAF
モータ39と、被写体が移動しているときは、上記被写
体の像面移動を考慮して焦点調節レンズ群53を駆動す
る動体モードで動作するメインCPU35とを備え、上
記撮影レンズ51に、上記動体モードでの動作を許可す
るか禁止するかのレンズデータをメモリしたROM61
aを設け、メインCPU35は、上記撮影レンズ51の
ROM61aから読み込んだレンズデータに基づいて、
上記動体モードの実行、禁止を決める。
Description
な、自動焦点装置を備えたカメラに関する。
カス量を検出して、デフォーカス量が小さくなるよう
に、つまり合焦するように焦点調節レンズ群を移動させ
る自動焦点調節装置を備えた一眼レフカメラ(以下「A
F一眼レフカメラ」という)が知られている。この種の
AF一眼レフカメラは、カメラボディに、被写体のデフ
ォーカス量を検出する焦点検出装置(測距装置、デフォ
ーカス量検出装置)、撮影レンズの焦点調節レンズ群を
駆動するレンズ駆動モータなどを備えていて、装着され
た撮影レンズを介して焦点検出装置で検出したデフォー
カス量に基づいて、焦点調節レンズ群をレンズ駆動モー
タで駆動する。
点調節処理では、被写体が移動している場合、つまりカ
メラから被写体までの距離が変動するいわゆる動体の場
合には、焦点検出時のデフォーカス量に基づいて焦点調
節レンズ群を駆動しても、非合焦の場合がある。つま
り、焦点検出から焦点調節レンズ群移動完了までの時間
に被写体がカメラに接近し、あるいは遠ざかるからであ
る。さらに、レリーズボタンを押してから実際にシャッ
タが作動を開始するまでに所定の時間(レリーズタイム
ラグ)を要する。そのため、動体撮影では、レリーズボ
タンを押した時にたとえ合焦していても、レリーズタイ
ムラグの間に被写体が、カメラに接近しまたはカメラか
ら遠ざかってしまい、実際にシャッタが開放動作する時
(露光開始時)には非合焦状態になっている場合があ
る。
しているときや、シャッタ作動時に合焦状態とする焦点
調整が可能な動体予測モード、動体追従モードなどと呼
ばれる動体モードに関するアルゴリズムを備えたAF一
眼レフカメラが開発されている。この種のAF一眼レフ
カメラでは、撮影レンズからカメラボディに焦点距離情
報、撮影レンズによって結像された像面を光軸に沿って
所定距離移動させるために必要な焦点調節レンズ群の移
動距離またはレンズ駆動モータの駆動量に関する情報な
どが伝達される。
されるデフォーカス量が得られるように、デフォーカス
量検出および焦点調節レンズ群移動処理を実行する。こ
の被写体のデフォーカス量検出および焦点調節レンズ群
移動を、合焦するまで繰り返す。そして、所定回数デフ
ォーカス量検出および焦点調節レンズ群移動を行っても
合焦しないときには動体と判断して動体モードに入る。
動体モードに入ると、前回のデフォーカス量と、そのデ
フォーカス量分焦点調節レンズ群を移動した後の今回の
デフォーカス量からこの被写体の像面移動速度を求め、
その像面移動速度と、デフォーカス量検出から焦点調節
レンズ群移動に要する時間とを考慮したデフォーカス量
分、レンズ駆動モータを高速駆動する。
押された時には、ミラーアップ動作からシャッタ幕が開
き始めるまでのレリーズタイムラグの間に被写体像が移
動しているであろうデフォーカス量を予測してそのデフ
ォーカス量分焦点調節レンズ群を移動することで、シャ
ッタ幕開放時にほぼ合焦状態にしている。
て、レンズ駆動モータ駆動量に対する像面移動量の変化
が非常に大きいにもかかわらず、対応できない撮影レン
ズが存在する。このような撮影レンズでは、行き過ぎ防
止のため、像面を単位長移動させるために必要なレンズ
駆動モータの駆動量(以下「駆動量比」という)を最小
値に設定せざるを得なく、被写体が停止していても、動
体モードに入る回数だけデフォーカス量検出およびレン
ズ移動処理を実行しても合焦せずに、動体と判断して動
体モードに入ってしまうことがある。かかる場合には、
焦点調節レンズ群を合焦位置で停止させることができな
くなり、焦点調節レンズ群が合焦位置を挟んで行き過ぎ
てハンチング現象を生じることもある。
能な一眼レフカメラにおいて、装着された撮影レンズの
特性に応じて動体モードを禁止する自動焦点調節装置を
備えたカメラを提供することを目的とする。
ズの着脱が可能なカメラボディに、上記装着された撮影
レンズによって形成された被写体像に対する焦点状態を
検出する焦点検出手段と、焦点検出手段によって検出し
た焦点状態に基づいて上記撮影レンズの焦点調節レンズ
群を合焦位置に移動させるレンズ駆動手段と、被写体が
移動しているときは、上記被写体の像面移動を考慮して
焦点調節レンズ群を駆動する動体モードで動作する制御
手段とを備え、上記撮影レンズに、上記動体モードでの
動作を許可するか禁止するかのレンズデータをメモリし
たメモリ手段を設け、上記制御手段は、上記撮影レンズ
のメモリ手段から読み込んだレンズデータに基づいて、
上記動体モードの実行、禁止を決めること、に特徴を有
する。
脱が可能なカメラボディを備え、このカメラボディに
は、被写体に対する焦点状態を検出する焦点検出手段
と、焦点検出手段によって検出した焦点状態に基づい
て、撮影レンズの焦点調節レンズ群を合焦位置に移動さ
せるレンズ駆動手段と、被写体が移動しているときは、
上記被写体の像面移動を考慮して焦点調節レンズ群の移
動量を決める動体予測モードを有する制御手段とを備
え、上記撮影レンズに、上記レンズ駆動手段の駆動量と
像面移動量との関係に関するレンズデータを持たせ、上
記制御手段は、上記レンズデータに基づいて、上記動体
モードの実行、禁止を決めること、に特徴を有する。
する。図1は、本発明を適用した自動焦点(AF)一眼
レフカメラの主要構成を示したブロック図である。この
AF一眼レフカメラは、カメラボディ11と、このカメ
ラボディ11に着脱可能なAF対応の撮影レンズ51と
を備えている。そしてカメラボディ11は、いわゆる多
点オートフォーカス手段(多点焦点検出手段)、自動焦
点調節手段を備えている。
入射した被写体光束は、大部分がメインミラー13によ
り、ファインダ光学系を構成するペンタプリズム17に
向かって反射され、ペンタプリズム17で反射されてア
イピースから射出するが、メインミラー13で反射され
た反射光の一部が測光用IC18の受光素子に入射す
る。一方、メインミラー13のハーフミラー部14に入
射した被写体光束の一部はここを透過し、サブミラー1
5で下方に反射されて、マルチ焦点検出センサユニット
21に入射する。
換した電気信号を対数圧縮し、周辺部制御用回路23を
介して、メインCPU35に測光信号として入力され
る。メインCPU35は、測光信号およびフィルム感度
情報に基づいて所定の露出演算を実行し、露出用の適正
シャッタ速度および絞り値を算出する。そして、これら
のシャッタ速度および絞り値に基づいて撮影処理、つま
り、露光機構(シャッタ機構)25および絞り機構27
を駆動してフィルムに露光する。さらに周辺部制御用回
路23は、撮影処理に際し、モータドライブ回路29を
介してミラーモータ31を駆動してメインミラー13の
アップ/ダウン処理を行ない、露光終了後にはフィルム
巻上モータ33を駆動してフィルムを1コマ分巻上げ
る。
わゆる位相差方式の測距センサであって、図示しない
が、撮影画面内における複数の測距ゾーン内に含まれる
被写体像を形成する被写体光束を二分割する分割光学系
と、二分割された被写体光束をそれぞれ受光して積分
(光電変換およびその電荷を蓄積)するセンサを備えて
いる。
サユニット21から入力した各焦点検出ゾーンに対応す
る積分データに基づいて所定の演算によりデフォーカス
量を算出する。そして、それらのデフォーカス量に基づ
いて、使用するデフォーカス量および優先順位を設定
し、AFモータ39の回転方向および回転数(エンコー
ダ41が出力するパルス数)を算出する。そしてメイン
CPU35は、その回転方向およびパルス数に基づき、
AFモータドライブ回路37を介してAFモータ39を
駆動する。この駆動に際してメインCPU35は、AF
モータ39の回転に連動してエンコーダ41が出力する
パルスを検知してカウントし、カウント値が上記パルス
数に達したらAFモータ39を停止させる。
C駆動および、停止前にはエンコーダ41の出力パルス
の間隔に基づいてPWM制御による一定速度制御をする
ことができる。AFモータ39は、その回転を、カメラ
ボディ11のマウント部に設けられたジョイント47と
撮影レンズ51のマウント部に設けられたジョイント5
7との接続を介して撮影レンズ51側に伝達する。そし
て、レンズ駆動機構55を介して焦点調節用レンズ53
を進退移動させる。
メモリしたROM35a、演算用、制御用の所定のデー
タを一時的にメモリするRAM35b、計時用の基準タ
イマー35c、ハードカウンタ35dおよびA/D変換
器35eを内蔵し、外部メモリ手段としてのEEPROM43
が接続されている。このEEPROM43には、カメラボディ
11特有の各種定数などがメモリされている。
タン(図示せず)の半押しでオンする測光スイッチSW
Sおよび全押しでオンするレリーズスイッチSWR、自
動焦点制御とマニュアル焦点制御とを切換える自動焦点
スイッチSWAF、メインCPU35や周辺機器等への
電源をON/OFFするメインスイッチSWMが接続されてい
る。メインCPU35は、設定されたAF、露出、撮影
などのモード、シャッタ速度、絞り値などを表示器45
に表示する。表示器45は、通常、カメラボディ11の
外面およびファインダ視野内の2か所に設けられた表示
器を含む。
よび撮影レンズを総括的に制御する制御手段として機能
するほかに、マルチ焦点検出センサユニット21および
周辺部制御用回路23等とで積分制御手段を構成し、A
Fモータ39等とでレンズ駆動手段を構成している。
ズ53を光軸方向に駆動する焦点調節機構55、撮影レ
ンズ51のマウント部に設けられていて、カメラボディ
11のジョイント47と連結してAFモータ39の回転
を焦点調節機構55に伝達するレンズ側ジョイント5
7、及びレンズCPU61を備えている。
9の接続を介してカメラボディ11の周辺部制御用回路
23と接続されていて、この周辺部制御用回路23を介
してメインCPU35との間で所定のデータ通信を実行
する。レンズCPU61から周辺部制御用回路23に伝
達されるデータとしては、制御可能な開放絞り値Av
(開放F値のアペックス換算値)、最大絞り値Av (最
小絞りF値のアペックス換算値)、レンズ位置、駆動量
比(Kバリュー)データの他に、本発明の動体モードの
動作を許可するか禁止するかのデータなどがある。ここ
で、駆動量比(Kバリュー)データとは、撮影レンズ5
1により結像された像面を、AFモータ39を駆動して
焦点調節レンズ群を移動することで光軸方向に単位距離
(例えば1mm)移動させる間にエンコーダ41が出力す
るパルス数(AFモータ39の回転数)データである。
SがオンされるとAF処理を開始する。AF処理では、
先ずマルチ焦点検出センサユニット21が積分を始め
る。積分終了後、メインCPU35は、その積分データ
を入力し、そのデータに基づいてデフォーカス量、駆動
パルス数を算出し、この駆動パルス数に基づいてAFモ
ータ39を駆動する。
詳細は図示しないが周知の通り、撮影レンズ51から入
射し、メインミラー13の中央部ハーフミラー部14を
透過し、さらにサブミラー15で反射された被写体光が
入射する。マルチ焦点検出センサユニット21に入射し
た被写体光は、フィルム面と共役な二次結像面上または
その前後位置に結像し、この二次結像面上に配置された
マスクの複数位置に形成された3個の窓を透過して、そ
れぞれ異なる受光手段上に結像される。なお、各3個の
窓は焦点検出ゾーンを規制し、各焦点検出ゾーンに含ま
れる光束はそれぞれ、図示しない分割光学系によって二
分割されて、再結像面上に配置された各受光手段に結像
される。
自動焦点調節モードの一つとして、動体モード、つまり
いわゆる動体予測モードを有している。まず、動体予測
モードに入るまでのAF動作の概要を、図2を参照して
説明する。この図は、被写体までの距離が変わる場合に
おける、被写体像位置とピント位置(フィルム面)との
関係、つまりデフォーカス状態を説明する図であって、
横軸は時間を、縦軸はピント位置と被写体像位置との関
係を示している。ピント位置は、撮影レンズ51の後側
主点あるいは焦点調節レンズ群53の基準点からフィル
ム面までの距離を、被写体像位置は、撮影レンズ51の
後側主点あるいは焦点調節レンズ群53の基準点から撮
影レンズ51によって形成された被写体像面までの距離
をそれぞれ近似的に示している。この図では、ピント位
置と被写体像面位置との差がデフォーカス量である。そ
して、ピント位置が被写体像位置よりも上にある状態が
前ピン状態を示し、逆にピント位置が被写体像位置より
も下にある状態が後ピン状態を示しており、ピント位置
と被写体像位置とが一致した状態が合焦状態を示してい
る。
に入ると、1回目の積分Iおよび演算Cにより求められ
たAFパルス数に基づいてレンズ駆動(AFモータ39
の駆動)を行なう。本実施例では、測光スイッチSWS
がオンされて1回目の積分および演算の結果、デフォー
カス量(または駆動パルス数)が一定量よりも大きいと
きには、AFモータ39を最高速で駆動(DC駆動)す
るとともに、上記レンズ駆動中も積分および演算を繰り
返すオーバラップ処理を行なう。そして、その積分およ
び演算処理繰り返し中にデフォーカス量が一定値よりも
小さくなったときには、直前(最新)の積分および演算
により求めた駆動パルス数に基づいてレンズ駆動をし、
その後の積分および演算を中止する。
び積分および演算を実行して得られたデフォーカス量に
基づいて合焦したかどうかをチェックする。合焦してい
なければ2回目のレンズ駆動処理を実行し、レンズ駆動
処理後に積分および演算を実行して得られたデフォーカ
ス量に基づいて合焦したかどうかをチェックする。合焦
していなければ3回目のレンズ駆動処理を実行し、レン
ズ駆動処理後に積分および演算を実行してして得られた
デフォーカス量に基づいて合焦したかどうかをチェック
する。3回目の合焦チェックで合焦していなければ、被
写体が移動していると考えられるので、動体予測モード
に入る。
ると判断したときは被写体は移動していないと考えられ
るが、動体である可能性もあるので、所定時間待って再
度測距処理および必要に応じてレンズ駆動処理を行な
う。この所定時間待っている間にレリーズスイッチSW
Rのオンによる割込みが入ればレリーズ処理を行ない、
割込みが入らなければ、測光スイッチSWSがオンされ
ている間は上記測距処理およびレンズ駆動処理を繰り返
す。
て、図3を参照して説明する。被写体が動体であると判
断したときの積分I1 の結果に基づいた演算C1 により
デフォーカスパルス数DP1 を算出し、さらに前回の積
分Iの中間点から今回の積分I1 の中間点までの時間T
1 とから被写体像面の移動速度(被写体追従速度)S1
を演算C1 において算出する。そして、被写体像面をフ
ィルム面に短時間で一致させるために、被写体追従速度
S1 の所定倍(本実施例では3倍)の速度で時間T1 ′
/2 の間、一定速度制御(3倍速レンズ駆動)M1 を
行なう。この3倍速レンズ駆動M1 が終了した後、積分
I2 および演算C2 が行なわれている間は、被写体追従
速度S1 で一定速度制御(レンズ駆動)M2 を行なう。
なお、被写体像面の移動速度とは、撮影レンズ51によ
り結像された被写体像面が光軸に沿って移動する速さを
いうものとする。
カスパルス数DP1 、DP2 、実際のレンズの駆動パル
ス数MP1 および積分I1 、I2 間の時間T2 に基づい
て被写体追従速度S2 が算出される。そして、演算C2
が終了すると積分I3 を開始するが、この積分I3 およ
び演算C3 の間は被写体追従速度S2 で追従レンズ駆動
M3 を行なう。この実施例では、デフォーカスパルス数
DP3 分デフォーカスした状態で追従している。そし
て、動体追従処理を繰り返す。
ピント位置とが一致ないし接近した状態で焦点調節処理
が継続される。
F一眼レフカメラの焦点調整動作を、さらに図4〜図6
を参照して説明する。 「メイン処理」図4は、この一眼レフカメラのメイン処
理に関するフローチャートである。このメイン処理で
は、測光スイッチSWSがオンされるのを待ち、測光ス
イッチSWSがオンされたら測光および露出演算処理
(AE処理)を実行して最適絞り値およびシャッタ速度
を求め、焦点検出処理により求めたデフォーカス量に基
づいてレンズ駆動処理(AF処理)を実行して合焦し、
レリーズスイッチSWRがオンされたらAE処理で求め
た絞り値およびシャッタ速度で露光処理を実行する。
たときに入る。この処理に入ると先ず、RAM35bを
イニシャライズする(S101)。そして、メインCP
U35以外の回路、部品への電源供給を遮断し、測光ス
イッチSWSがオンするのを待つ(S103、S10
5)。測光スイッチSWSがオンされると、周辺機器へ
の電力供給を開始してVDDループ処理を実行する(S
107)。
時間タイマをスタートさせて(S111)、各スイッチ
の状態をチェックし(S113)、レンズCPU61と
の間で所定のレンズ通信を実行して、動体予測禁止ビッ
ト、Kバリューデータ、開放絞り値、最小絞り値、焦点
距離データなどのレンズデータを入力する(S11
5)。ここで、撮影レンズ51のKバリューが小さく、
デフォーカス量が多い場合には合焦位置まで焦点調節レ
ンズ群を移動させるのに長時間を要して所定回数積分、
演算およびレンズ駆動を繰り返しても合焦せず、被写体
が動いていないのに動体であると判断して動体予測モー
ドに入ってしまうことがある。動体予測禁止ビットは、
このような撮影レンズについては、動体予測モードに入
るのを禁止するために使用される。
7)、演算によって求めたシャッタ速度など、撮影に関
する諸表示を行う(S119)。AE演算処理とは、測
光IC18によって被写体輝度を測定し、被写体輝度デ
ータおよびフィルム感度データなどに基づき、所定の露
出モード、例えばプログラム露出モードによって適正シ
ャッタ速度および絞り値を演算により求める処理であ
る。
分処理、焦点検出処理によってデフォーカス量、AFパ
ルス数を求め、焦点調節レンズ群53を移動して焦点検
出した被写体に合焦させるAF処理を実行する(S12
1)。このAF処理を、ループ時間が経過するまで繰り
返し実行する(S123)。
WSの状態をチェックし、オンしていたらVDDループ
処理に戻る(S125、S111)。測光スイッチSW
Sがオフしていたら、パワーホールド中フラグがセット
されているかどうかをチェックし、セットされていなけ
ればパワーホールド中タイマをスタートさせ、パワーホ
ールド中フラグをセットしてからパワーホールドタイマ
がタイムアップするまで、VDDループ処理を繰り返す
(S125、S127、S129、S131、S13
3、S111)。そして、パワーホールド時間が経過し
たら、パワーホールド中フラグをクリアしてパワーダウ
ン処理に戻る(S133、S135、S103)。
処理について、図5および図6に示したフローチャート
を参照して説明する。本実施例では、被写体が移動して
いるかどうかを、AF処理(積分、CCDデータ入力、
デフォーカス計算、AFパルス計算、およびレンズ駆動
処理)を連続3回繰り返しても合焦しなかったかどうか
で判定する。そして被写体が移動している、つまり動体
と判定したときは、前回と今回の積分の時間間隔および
前回のデフォーカス量および今回のデフォーカス量から
被写体像面の移動速度を求め、レンズ駆動時には被写体
像面の移動速度よりも速い速度(3倍速)で、今回のデ
フォーカス量よりも所定量余分にAFモータ39を駆動
して被写体像面をフィルム面により近づける。さらに、
レリーズ時にはタイムラグに相当する時間分余分にAF
モータ39を駆動し、シャッタ起動時(露光開始時)に
被写体像面がフィルム面にほぼ一致した合焦状態になる
ように処理することに特徴を有する。
光スイッチSWSがオン状態にあるかどうかをチェック
する(S201)。測光スイッチSWSがオフしていれ
ば、AFロックフラグおよび動体予測モードフラグに
“0”を入れ、動体判断用カウンタを初期設定(初期値
3をセット)してリターンする(S201:N、S20
3、S204)。AFロックフラグは、一度合焦したと
きにセットされるフラグであって、一旦ある被写体に合
焦したときには、その被写体に対する合焦状態を維持す
る、いわゆるフォーカスロックを可能にするフラグであ
る。動体予測モードフラグは、動体予測モードに入った
ことを識別するフラグであって、動体予測モードに入る
と“1”がセットされる。
AFロックフラグがセットされているかどうかをチェッ
クし、AFロックフラグに“1”がセットされていれば
リターンする(S205:Y)。AFロックフラグに
“1”がセットされていなければ、積分をスタートさせ
る(S205:N、S207)。積分が終了したらCC
Dビデオデータを入力し、選択された焦点検出ゾーンに
ついてデフォーカス計算を実行してデフォーカス量を求
める(S209、S211)。そして、計算したデフォ
ーカス量から合焦しているかどうかをチェックし、合焦
していたら、動体予測モードフラグに“1”がセットさ
れているかどうか、つまり動体予測モードに入っている
かどうかをチェックし、入っていなければAFロックフ
ラグに“1”をセットしてリターンする(S215:
Y、S217:N、S219)。合焦していても、すで
に動体予測モードフラグに“1”がセットされていた
ら、動体予測モード処理に飛ぶ(S215:Y、S21
7:Y)。
かったとときには、動体かどうかをチェックする処理に
入る(S215:N、S221〜S233)。S221
では、動体予測モードフラグに“1”がセットされてい
るかどうかをチェックし、“1”がセットされていたら
すでに動体予測モードに入っているので動体予測モード
処理に飛ぶ(S221:Y、S241)。動体予測モー
ドフラグに“1”がセットされていなければ、レンズの
前回の駆動方向と今回の駆動方向を比較し、同方向でな
いとき、つまり駆動方向が変わっていれば、被写体が急
激に減速したか、停止したか、移動方向が変わっている
かなので動体判定処理(S229〜S233)をスキッ
プし、AFパルス計算処理においてデフォーカス量およ
びKバリューデータからAFパルス数を演算し、演算し
たAFパルス数に基づいてAFモータ39の駆動処理を
実行してリターンする(S221:N、S223、S2
25:N、S235、S237)。
り、前回のデフォーカス量と今回のデフォーカス量の符
号が同一であれば、動体予測禁止ビットに“1”がセッ
トされているかどうかをチェックし、“1”がセットさ
れていれば動体予測禁止なので、AFパルス計算処理お
よびレンズ駆動処理を実行してリターンする(S22
5:Y、S227:Y、S235、S237)。動体予
測禁止ビットは、S115のレンズ通信処理によって、
撮影レンズ51からレンズ通信によって入力したデータ
によって設定されるビットであって、“1”がセットさ
れていれば動体予測モードに入らない。これは、Kバリ
ューが小さく、デフォーカス量が大きい場合には被写体
が静止していても、この動体チェック処理を3回繰り返
す間に合焦位置まで焦点調節レンズ群53を移動できな
い場合があるからである。
ていなければ、動体判断用カウンタから1デクリメント
し、動体判断用カウンタの値が0になったかどうかをチ
ェックする(S227:N、S229、S231)。動
体判断用カウンタの値が0でなければ、AFパルス計算
およびレンズ駆動処理を実行してリターンする(S23
1:N、S235、S237)。動体判断用カウンタの
値が0になれば、動体予測モードフラグに“1”をセッ
トして動体予測モードに入る(S231:Y、S23
3)。
を、撮影レンズ51に搭載されたレンズCPU61のR
OM(メモリ手段)65aにレンズデータの一つとして
メモリしておいて、レンズ通信でメインCPU35に転
送している。レンズ通信機能を有さない撮影レンズも存
在するので、動体予測禁止ビットではなく、動体予測O
Kビットをメモリし、撮影レンズから動体予測OKビッ
トを受信しないときに動体予測を禁止(動体予測禁止ビ
ットに“1”をセット)する構成にしてもよい。また、
撮影レンズから入力したKバリューデータの大きさをメ
インCPU35が判定し、一定値よりも小さい時に動体
予測を禁止する構成も可能である。
動する被写体、つまり動体に対して、実際に積分し、算
出したデフォーカス量に、次の積分およびデフォーカス
量算出時までに動体が移動しているであろうデフォーカ
ス量をプラスした量に基づいてレンズ駆動する処理であ
る。
を実行し、動体追従速度を計算し、動体予測処理を実行
してリターンする(S241、S243、S245)。
から動体予測禁止ビット“1”を受信したときは動体予
測モードに入らないので、像面駆動速度が遅いレンズで
あっても、動体でもないのに動体予測モードに入る虞れ
が無くなる。しかも、動体に対して追従不能であるにも
かかわらず動体予測モードに入ることがない。
ビット“1”を受信したときに動体予測モードを禁止す
る構成としたが、本発明は、逆に、撮影レンズに動体予
測許可データ(ビット)を持たせ、この動体予測許可ビ
ットを受信したときだけ動体予測を可能にする構成でも
よい。また、これら動体予測に関するデータを撮影レン
ズに持たせることなく、撮影レンズから転送されたKバ
リューデータの大きさを判断して動体予測モードの許
可、禁止を決定する構成でもよい。もちろん、Kバリュ
ーデータが転送されない撮影レンズは自動焦点調節動作
が不可能なレンズなので、自動焦点調節および動体予測
モードを禁止する。
記載の発明は、撮影レンズに動体モードを許可するか禁
止するかのレンズデータをメモリしたメモリ手段を設
け、カメラボディでは、上記レンズデータに基づいて、
上記動体モードの実行、禁止を決めるので、駆動量比が
小さい撮影レンズの場合に、動体でもないのに動体モー
ドに入ってしまう虞れが無くなる。
した一実施の形態の主要構成をブロックで示す図であ
る。
の被写体像面とピントとの関係をグラフで示す図であ
る。
らの被写体像面とピントとの関係をグラフで示す図であ
る。
ャートを示す図である。
ャートを示す図である。
ャートを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影レンズの着脱が可能なカメラボディ
に、装着された撮影レンズによって形成された被写体像
に対する焦点状態を検出する焦点検出手段と、焦点検出
手段によって検出した焦点状態に基づいて上記撮影レン
ズの焦点調節レンズ群を合焦位置に移動させるレンズ駆
動手段と、被写体が移動しているときは、上記被写体の
像面移動を考慮して焦点調節レンズ群を駆動する動体モ
ードで動作する制御手段とを備え、 上記撮影レンズに、上記動体モードでの動作を許可する
か禁止するかのレンズデータをメモリしたメモリ手段を
設け、 上記制御手段は、上記撮影レンズのメモリ手段から読み
込んだレンズデータに基づいて、上記動体モードの実
行、禁止を決めること、を特徴とする自動焦点装置を備
えたカメラ。 - 【請求項2】 撮影レンズの着脱が可能なカメラボディ
を備え、このカメラボディには、上記装着された撮影レ
ンズによって形成された被写体像に対する焦点状態を検
出する焦点検出手段と、焦点検出手段によって検出した
焦点状態に基づいて上記撮影レンズの焦点調節レンズ群
を合焦位置に移動させるレンズ駆動手段と、被写体が移
動しているときは、上記被写体の像面移動を考慮して焦
点調節レンズ群を駆動する動体モードを有する制御手段
とを備え、 上記撮影レンズに、上記レンズ駆動手段の駆動量と像面
移動量との関係に関するレンズデータを持たせ、 上記制御手段は、上記レンズデータに基づいて、上記動
体モードの実行、禁止を決めること、を特徴とする自動
焦点装置を備えたカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記焦点状
態は、カメラのフィルム面または受光面に対する被写体
像面のデフォーカス量であることを特徴とする自動焦点
装置を備えたカメラ。 - 【請求項4】 請求項2において、上記動体モードを禁
止するか否かは、カメラボディに装着された撮影レンズ
の上記焦点調節レンズ群を移動させて撮影レンズによっ
て形成される被写体像面を単位長さ光軸に沿って移動さ
せるために必要な上記レンズ駆動手段の駆動量との間の
駆動量比に基づいて決められることを特徴とする自動焦
点装置を備えたカメラ。 - 【請求項5】 請求項4において、上記動体モードを禁
止するか否かは、上記撮影レンズから入力した上記駆動
量比に基づいて上記カメラボディが判断することを特徴
とする自動焦点装置を備えたカメラ。
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JP29040996A JP3431426B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動焦点装置を備えたカメラ |
US08/959,080 US5878289A (en) | 1996-10-31 | 1997-10-28 | Camera having automatic focusing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29040996A JP3431426B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動焦点装置を備えたカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10133097A true JPH10133097A (ja) | 1998-05-22 |
JP3431426B2 JP3431426B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=17755653
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP29040996A Expired - Fee Related JP3431426B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 自動焦点装置を備えたカメラ |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005109066A1 (en) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image pickup camera |
WO2013140777A1 (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | パナソニック株式会社 | 焦点制御装置および撮像装置 |
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US5739856A (en) * | 1993-10-07 | 1998-04-14 | Nikon Corporation | Photographic subject position predicting apparatus |
EP0769718B1 (en) * | 1995-10-19 | 2003-01-15 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Processing liquid storage apparatus in automatic developer system, and photographic processing apparatus |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29040996A patent/JP3431426B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-28 US US08/959,080 patent/US5878289A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005109066A1 (en) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image pickup camera |
WO2013140777A1 (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | パナソニック株式会社 | 焦点制御装置および撮像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3431426B2 (ja) | 2003-07-28 |
US5878289A (en) | 1999-03-02 |
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