JPH0392511A - エンジンの動弁装置 - Google Patents
エンジンの動弁装置Info
- Publication number
- JPH0392511A JPH0392511A JP22895889A JP22895889A JPH0392511A JP H0392511 A JPH0392511 A JP H0392511A JP 22895889 A JP22895889 A JP 22895889A JP 22895889 A JP22895889 A JP 22895889A JP H0392511 A JPH0392511 A JP H0392511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- lifter
- valve
- contact
- cam surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 241000252073 Anguilliformes Species 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの動弁装置の改良に関する.(従米
の技術およびその課題) 吸徘式バルブをカムにより直接的に開閉駆動する直動式
動弁Vc置は、中間部品が少ないため、バルブの開閉に
狂いが少なく、高速化が容易である。
の技術およびその課題) 吸徘式バルブをカムにより直接的に開閉駆動する直動式
動弁Vc置は、中間部品が少ないため、バルブの開閉に
狂いが少なく、高速化が容易である。
この種の動弁装置として、例えば弟3図に示すように、
バルブ21とカム22の間1こリ7夕23が介装され、
カム22の動きを直接的にバルブ21に伝えるものがあ
る。
バルブ21とカム22の間1こリ7夕23が介装され、
カム22の動きを直接的にバルブ21に伝えるものがあ
る。
この場合、バルブの揚程量を大きくすると、カム22が
リフタ23に摺接するトラベル量が大きくなり、リフタ
23の径を拡大する心要が生じるため、シリングヘッド
上の限られたスペースによって十分なバルブの揚程量を
確保できないという制幕勺があった。
リフタ23に摺接するトラベル量が大きくなり、リフタ
23の径を拡大する心要が生じるため、シリングヘッド
上の限られたスペースによって十分なバルブの揚程量を
確保できないという制幕勺があった。
また、弟4図に示すように、リ7夕24の頂面25を球
状に湾曲させると、上記IS3図の例に比べてリ7夕2
5の径を小さくすることができるが、この場合、カム2
7とリフタ24が互いに点接触となるため、接触面圧が
高くなり、摩耗量が増大するという問題点が生じた。
状に湾曲させると、上記IS3図の例に比べてリ7夕2
5の径を小さくすることができるが、この場合、カム2
7とリフタ24が互いに点接触となるため、接触面圧が
高くなり、摩耗量が増大するという問題点が生じた。
本発明は、こうした従米の問題点を解決することを目的
とする。
とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達或するため本発明では、カムに摺接して往
復移動するリフタを介してバルブを闇閉駆動するエンジ
ンの動弁装置において、前記リフタの前記カムに摺接す
る7才ロワ部を球面状に湾曲させるとともに、カムのリ
フタに摺接するカム面を7才ロワ部に沿って円弧状に湾
曲する断面を持つ溝状に形成した。
復移動するリフタを介してバルブを闇閉駆動するエンジ
ンの動弁装置において、前記リフタの前記カムに摺接す
る7才ロワ部を球面状に湾曲させるとともに、カムのリ
フタに摺接するカム面を7才ロワ部に沿って円弧状に湾
曲する断面を持つ溝状に形成した。
(作用)
リ7夕のフォロワ部を球面状に湾曲させることにより、
所定のトラベル量を確保するのにリフタの径を比較的に
小さくすることが可能となり、パルブ追従性を高められ
るとともに、動弁系の設計自由度をひろげることができ
る. カム面の断面を7オロ7部に沿って円弧状に湾曲させた
ため、カムとリフタが互いに線状に摺接するので、両者
の接触面圧を低減し、潤滑油面を維持して摩耗を抑制す
ることができる.(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する. 第1図,第2図に示すように、パルブ1とカム2の間に
はリフタ3が介装され、バルブ1はリフタ3を介してパ
ルブスプリング6の弾性復元力によりカム2に押し付け
られる。
所定のトラベル量を確保するのにリフタの径を比較的に
小さくすることが可能となり、パルブ追従性を高められ
るとともに、動弁系の設計自由度をひろげることができ
る. カム面の断面を7オロ7部に沿って円弧状に湾曲させた
ため、カムとリフタが互いに線状に摺接するので、両者
の接触面圧を低減し、潤滑油面を維持して摩耗を抑制す
ることができる.(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する. 第1図,第2図に示すように、パルブ1とカム2の間に
はリフタ3が介装され、バルブ1はリフタ3を介してパ
ルブスプリング6の弾性復元力によりカム2に押し付け
られる。
リフタ3はシリングへッド4の嵌合穴5に摺動自在に嵌
合する円筒部9と、この円筒部9の頂部にカム2に摺接
する7才ロワ部7が一体形成され、7才ロワ部7の内側
に突出する中央突起10にバルブ1のステム頂部が当接
している。
合する円筒部9と、この円筒部9の頂部にカム2に摺接
する7才ロワ部7が一体形成され、7才ロワ部7の内側
に突出する中央突起10にバルブ1のステム頂部が当接
している。
+7 7夕3のフォロワ部7はカム2に向けて球面状に
湾曲して突出する. カム2はエンジンに同期して回転するカムシャ7ト11
に一体形成され、その回転中心からの距離が所定のブa
7イールで変化するカム面8を有し、カムシャフト11
の回転に伴いカム面8に摺接するリフタ3をバルブスプ
リング6に抗して押し込み、パルプ1を開弁させる。
湾曲して突出する. カム2はエンジンに同期して回転するカムシャ7ト11
に一体形成され、その回転中心からの距離が所定のブa
7イールで変化するカム面8を有し、カムシャフト11
の回転に伴いカム面8に摺接するリフタ3をバルブスプ
リング6に抗して押し込み、パルプ1を開弁させる。
リフタ3の7才ロワ部7はカム2に向けて球面状に所定
の曲率で湾曲して突出する一方、カム2はリフタ3の径
にほぼ等しい幅を有し、そのカム面8は全周に渡って溝
状に窪んで形成される。
の曲率で湾曲して突出する一方、カム2はリフタ3の径
にほぼ等しい幅を有し、そのカム面8は全周に渡って溝
状に窪んで形成される。
カム面8の断面は上記球面状フォロワ部7とほぼ同一曲
率半径で円弧状に湾曲して形成され、7taワ部7に対
して所定の接触巾Lを確保する.次に作用について説明
する。
率半径で円弧状に湾曲して形成され、7taワ部7に対
して所定の接触巾Lを確保する.次に作用について説明
する。
エンジン運転時、カムシャフト11の回転に伴いカム面
8に摺接するリフタ3はパルプスプリング6を伸縮させ
なから嵌合穴5内で往復運動し、パルブ1をW4閉作動
させる。
8に摺接するリフタ3はパルプスプリング6を伸縮させ
なから嵌合穴5内で往復運動し、パルブ1をW4閉作動
させる。
バルブ1の揚程量を大さくすると、+7 7夕3の7t
ロワ部7に対してカム2のカム面8が摺接するトラベル
量が大きくなり、これに対応してリフタ3の径を大きく
する必要がある. ところが、リフタ3のフォロワ部7を球面状に湾曲させ
たため、平面状の7才ロワ部を有する従未のリフタに比
べて同じトラベル量を確保するのに必要なリフタの径を
縮小できる.その結果として、+7 7夕3を小型化し
て、その軽量化によりパルプ追従性を高められるととも
に、1気筒当たり複数の吸徘スパルプを備える工冫クン
においでも、シリングへッド4上のスペースによる制約
を少なくして、動弁系の設計自由度をひろげられる.カ
ム面8は断面円弧状に窪み、フォロワ部7に?って所定
の接触巾Lを確保することにより、両者の接触面圧を低
減し、潤滑油膜の形或が有利となるので、カム面7およ
び7才07部7の摩耗を抑制できる。
ロワ部7に対してカム2のカム面8が摺接するトラベル
量が大きくなり、これに対応してリフタ3の径を大きく
する必要がある. ところが、リフタ3のフォロワ部7を球面状に湾曲させ
たため、平面状の7才ロワ部を有する従未のリフタに比
べて同じトラベル量を確保するのに必要なリフタの径を
縮小できる.その結果として、+7 7夕3を小型化し
て、その軽量化によりパルプ追従性を高められるととも
に、1気筒当たり複数の吸徘スパルプを備える工冫クン
においでも、シリングへッド4上のスペースによる制約
を少なくして、動弁系の設計自由度をひろげられる.カ
ム面8は断面円弧状に窪み、フォロワ部7に?って所定
の接触巾Lを確保することにより、両者の接触面圧を低
減し、潤滑油膜の形或が有利となるので、カム面7およ
び7才07部7の摩耗を抑制できる。
また、7才ロワ部7を球面状に湾曲させることにより、
リフタ3が嵌合穴5内で回転しても、バルブ1のリフト
特性に影響がない。これに対して、7才ロワ部を例えば
円柱状に湾曲させた場合は、リフタの回り止めをする機
構を設ける必要■が有り、構造の複雑化を招くのである
。
リフタ3が嵌合穴5内で回転しても、バルブ1のリフト
特性に影響がない。これに対して、7才ロワ部を例えば
円柱状に湾曲させた場合は、リフタの回り止めをする機
構を設ける必要■が有り、構造の複雑化を招くのである
。
(発明の効果)
以上の通り本発明によれば、カムに摺接して往復移動す
るリフタを介してバルブをrWI閉駆動するエンジンの
動弁装置において、+77夕のカムに摺接する7才ロワ
部を球面状に湾曲させるとともに、カムのりフタに摺接
するカム面を7tロワ部に沿って円弧状に湾曲する断面
を持つ溝状に形成したため、カムおよびリ7夕の摩耗を
Frj ilJ Lて酊久性を改!でき、リフタを小型
化して、エンジンの高速化を有利にするとともに、シリ
ングへ・冫ド上のスベースによる制約が多い多弁式エン
ジンにおいでも動t+系の設計自由度をひろげることが
できる。
るリフタを介してバルブをrWI閉駆動するエンジンの
動弁装置において、+77夕のカムに摺接する7才ロワ
部を球面状に湾曲させるとともに、カムのりフタに摺接
するカム面を7tロワ部に沿って円弧状に湾曲する断面
を持つ溝状に形成したため、カムおよびリ7夕の摩耗を
Frj ilJ Lて酊久性を改!でき、リフタを小型
化して、エンジンの高速化を有利にするとともに、シリ
ングへ・冫ド上のスベースによる制約が多い多弁式エン
ジンにおいでも動t+系の設計自由度をひろげることが
できる。
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図は同図A
A線に沿う横断面図である。第3図,弟4図はそれ
ぞれ従来例を示す横断面図である。 1・・・バノレブ、2・・・カム、3・・・リフタ、7
・・・7才ロワ部、8・・・カム面。 第 1−−バノレ7゛7−フ珂ロフ部 2・−カム 8〜一一力K茄 3−−−リフタ 第2図 第 3 汐 ] 第 4 図 ? ■一=コ トラ :′lレ1』 Σ啓覧
A線に沿う横断面図である。第3図,弟4図はそれ
ぞれ従来例を示す横断面図である。 1・・・バノレブ、2・・・カム、3・・・リフタ、7
・・・7才ロワ部、8・・・カム面。 第 1−−バノレ7゛7−フ珂ロフ部 2・−カム 8〜一一力K茄 3−−−リフタ 第2図 第 3 汐 ] 第 4 図 ? ■一=コ トラ :′lレ1』 Σ啓覧
Claims (1)
- カムに摺接して往復移動するリフタを介してバルブを開
閉駆動するエンジンの動弁装置において、前記リフタの
前記カムに摺接するフォロワ部を球面状に湾曲して突出
させるとともに、カムのリフタに摺接するカム面をフォ
ロワ部に沿って円弧状に湾曲する断面を持つ溝状に形成
したことを特徴とするエンジンの動弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895889A JPH0392511A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | エンジンの動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895889A JPH0392511A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | エンジンの動弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392511A true JPH0392511A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16884528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22895889A Pending JPH0392511A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | エンジンの動弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0392511A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2596688C2 (ru) * | 2011-07-02 | 2016-09-10 | Ман Трак Унд Бас Аг | Клапанное управляющее устройство для клапана двигателя внутреннего сгорания, способ ограничения осевого перемещения передаточного приспособления для передачи движения кулачка распределительного вала клапану, а также двигатель |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP22895889A patent/JPH0392511A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2596688C2 (ru) * | 2011-07-02 | 2016-09-10 | Ман Трак Унд Бас Аг | Клапанное управляющее устройство для клапана двигателя внутреннего сгорания, способ ограничения осевого перемещения передаточного приспособления для передачи движения кулачка распределительного вала клапану, а также двигатель |
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