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JPH03500882A - ガンマインターフェロン製剤 - Google Patents

ガンマインターフェロン製剤

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JPH03500882A JP63509401A JP50940188A JPH03500882A JP H03500882 A JPH03500882 A JP H03500882A JP 63509401 A JP63509401 A JP 63509401A JP 50940188 A JP50940188 A JP 50940188A JP H03500882 A JPH03500882 A JP H03500882A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定な、生物学的に活性なガンマ−インターフェロン液状製剤に関す るものである。
発明の背景 免疫またはガンマ−インターフェロンは、酸処理および/または56°Cへの加 熱に対して不安定であるため、最初、物理的基準に基づいてタイプ■として分類 された。この作用上の分類はこれを、通常、酸または熱に不安定でないウィルス 誘発性、即ちタイプIインターフェロン(アルファおよびベータ)から区別した 。主要なインターフェロンのクラス各々に対する特異抗血清が広範に得られるよ うになった結果、各タイプの分類および区別は現在では通常、血清学的または免 疫学的方法によって行われる。にもががわらず、ガンマ−インターフェロン製剤 はまだ、酸処理に対するその急速な不活化によって識別されている。ザ・インタ ーフェロン・システム、第2版、W、E、スチュワード■、スブリンガーーバー ラク、二ニーヨーク、1981参照。
ガンマ−インターフェロンは長年、臨床研究で使用されてきた。
ガンマ−インターフェロン投与剤型を製造するために現在使用し得る方法は、ガ ンマ−インターフェロン、および使用時に適当な希釈剤で再構成するためのその 他の成分を凍結乾燥することからなる。
ガンマ−インターフェロンは酸に不安定であることが知られているれてきた。例 えば、凍結乾燥された酸性ガンマ−インターフェロン溶液の、pH6から9にす ることによる再活性化を開示している米国特許第4499014号参照。英国特 許出願GB2119313AはpH7,5で再構成されるガンマ−インターフェ ロンの凍結乾燥製剤を開示している。より高い濃度のガンマ−インターフェロン の中性またはわずかにアルカリ性の溶液は、明白な沈澱を直ちに形成するので、 注入用製剤として使用することができない。この様な沈澱は、投与によって血栓 を生じるか、または効力を低下することがある。ヨーロッパ特許出願公開第01 96203号は、凍結乾燥されたガンマ−インターフェロンをpH’4から6. 0にすることによる再構成を開示している。
本発明の目的は、注入投与用ガンマ−インターフェロンの生物学的に活性な、安 定な液状製剤を提供することである。本発明のその他の目的は、ガンマ−インタ ーフェロン組成物を予め凍結乾燥する必要のない製剤を提供することである。ガ ンマ−インターフェロンの凍結乾燥による二量体およびオリゴマーの形成を予防 することは、本発明のその他の目的である。本発明の更にその他の目的は、改善 された安定性を有する、生物学的に活性なガンマ−インターフェロンを含有する 液状製剤を提供することである。本発明の更にその他の目的は、投与前の貯蔵お よび輸送を容易にする、液状で長期間貯蔵し得る液状製剤を提供することである 。本発明の更にその他の目的は、とりわけ加熱に伴う、ガンマ−インターフェロ ンの凝集を低下させることである。本発明のその他の目的は、温度の変動に耐え る液状製剤を提供することである。本発明の更にその他の目的は、ヒト血清アル ブミン(HSA)の様なバルキング剤または安定化剤を製剤から排除することで ある。本発明の更にその他の目的は、ヒト血清アルブミンに随伴していることも あるその他のタンパクおよびその他の血液不純物によって生じ得る汚染を減少す ることである。
本発明の更にその他の目的は、凍結乾燥および再構成段階が排除された、容易に 製造および投与される液状製剤を提供することである。
本発明の更にその他の目的は、より経済的に製造し得る、非凍結乾燥ガンマイン ターフェロン含有医薬組成物を提供することである。
発明の要約 本発明の目的は、生物学的に活性な、非凍結乾燥ガンマ−インターフェロンの有 効量を含有している液状医薬組成物によって達成される。この液状医薬組成物は 更に、液状製剤のpHを4.0〜6.0の範囲に維持し得る緩衝剤、安定化剤お よび非イオン界面活性剤を含有することができる。本発明の液状製剤の好ましい 態様においては、pHは4.5〜5.5の範囲、好ましくはpH5,0となるで あろう。本発明のガンマ−インターフェロンは凍結乾燥せず、当業者に既知の方 法を使用して供給源から製造したら、本発明の製剤に直接含有させる。本発明の 安定化剤は通常、多価糖アルコールである。
凍結乾燥および再構成しないで、生物学的活性を保持し、長い貯蔵寿命を有し、 治療用に投与し得るガンマ−インターフェロン液状製剤を製造し得るということ は、本発明まで知られていなかった。また、4〜6のpHのガンマ−インターフ ェロンの液状製剤は、凝集を減少し、タンパクの熱によるひだの崩壊(アンホー ルディング)を減少し、生物学的活性を維持するということも本発明まで知られ ていなかった。p)(!5.oの非凍結乾燥液状製剤が長い貯蔵寿命を有し得る ということも本発明まで知られていなかった。従って本発明は、治療的投与のた めの、有効量の非凍結乾燥ガンマインターフェロンを含有する液状医薬組成物に 関するものである。
詳細な説明 ガンマインターフェロン、および組換え細胞培養における合成を包含するその製 造方法は、周知である(EP77.870Aおよび146.354A)。ガンマ −インターフェロンの範囲に包含されるのは、組換えまたは天然の供給源からの ガンマインターフェロン、および例えばCy 5−Ty r−Cy sまたはデ スCY 5−Ty r −Cysアミノ末端種の様なアミノ酸配列変異体の如き ガンマ−インターフェロン変異体である。1またはそれ以上のアミノ酸残基の、 その他の挿入体、置換体または欠失体、グリコジル化変異体、非グリフシル化ガ ンマ−インターフェロン、カンマ−インターフェロンの有機および無機の塩およ び共有結合的修飾誘導体も包含される。液状組成物中に処方されるガンマ−イン ターフェロンの有効量は、治療しようとする疾病および治療法を包含する数種の 変数に基づいて選択される。通常、ガンマ−インターフェロンは、標準的生物検 定においてI X 10@〜2 X 10’U/+ygタンパクまたはそれ以上 の範囲の活性を有する。
組成物の等優性を保証するために本発明で安定化剤として使用される多価糖アル コールの例は、グリセリン、ニジスリトール、アラビトール、キシリトール、ソ ルビトールおよびマンニトールの様な三価またはそれ以上の多価糖アルコールで ある。これらの多価糖アルコールは、単独で、またはそれらを組み合わせて使用 することができる。インターフェロンの安定化を考慮し、その他の成分の量を計 算に入れ、糖アルコールは1重量%〜25重量%、好ましくは2重量%〜5重量 %の量で製剤化する。
pHを約4.0〜6.01好ましくは4.5〜5.5の範囲に維持するために本 発明で使用される有機酸緩衝剤は、クエン酸緩衝剤(例えば、クエン酸−ナトリ ウム−クエン酸二ナトリウム混合物、クエン酸−クエン酸三ナトリウム混合物、 クエン酸−クエン酸−ナトリウム混合物等)、コハク酸緩衝剤(例えば、コハク 酸−コハク酸−ナトリウム混合物、コハク酸−水酸化ナトリウム混合物、コハク 酸−コハク酸二ナトリウム混合物等)、酒石酸緩衝剤(例えば、酒石酸−酒石酸 ナトリウム混合物、酒石酸−酒石酸カリウム混合物、酒石酸−水酸化ナトリウム 混合物等)、フマル酸緩衝剤(例えば、フマル酸−フマル酸−ナトリウム混合物 、フマル酸−フマル酸二ナトリウム混合物、フマル酸−ナトリウム−フマル酸二 ナトリウム混合物等)、グルフン酸緩衝剤(例えば、グルコン酸−グルコン酸ナ トリウム混合物、グルコン酸−水酸化ナトリウム混合物、グルフン酸−グルコン 酸カリウム混合物等)、シ二つ酸緩衝剤(例えば、シュウ酸−シュウ酸ナトリウ ム混合物、シニウ酸−水酸化ナトリウム混合物、シニウ酸−シニウ酸カリウム混 合物等)、乳酸緩衝剤(例えば、乳酸−乳酸ナトリウム混合物、乳酸−水酸化ナ トリウム混合物、乳酸−乳酸カリウム混合物等)および酢酸緩衝剤(例えば、酢 酸−酢酸す) リウム混合物、酢酸−水酸化ナトリウム混合物等)の様な、有機 酸およびその塩の通常の緩衝剤とすることができる。従来使用されてきたリン酸 緩衝剤の様な無機酸は液状製剤のpHを所望のpHに維持しないということは特 筆に値する。
非イオン界面活性剤の例には、プルロニック類の様な界面活性剤、例えばポリソ ルベート80およびポリソルベート20がある。非イオン界面活性剤を1.05 xg/xLの範囲、好ましくは約、07〜.2ig/xLの範囲、最も好ましく は約0.1ig/xLO量で含有させる。
4〜6、好ましくは4.5〜5,5のpH,最も好ましくはpH5で、本発明の 液状製剤は、温めてもほとんど凝集しない。本発明の液状製剤は不安定ではな( 、長期間安定である。本発明の製剤は、種々の温度において、液状で貯蔵するこ とができる。好ましい貯蔵温度は一20℃〜30℃の範囲であり、最も好ましい 貯蔵温度は約2゜〜8℃の範囲である。生物学的活性の維持および物理的安定性 のために、全ての成分が重要である。更に、本発明の液状製剤は、凍結しなくて も生物学的活性および物理的安定性を保持する。これは、解凍時に起こる可能性 のある凝集を回避する。
以下の実施例は本発明を説明するが、本発明の範囲を限定すると理解されるべき ではない。
実施例1 液状製剤 コハク酸(0,27デg/xL);コハク酸二ナトリウム(0,73mg/IL ):マンニトール(40xg/xL);ポリソルベー) 20−(0,lyg/ xL)および十分量の注射用水(USP)に、ヒト組換えガンマ−イアター7z 07(20X 10sU/xg)を1.0または0.2ig/iL加えることに よって製剤化した。この液状製剤は、液状にて約2°〜8℃の貯蔵温度で維持す る時、長い貯蔵寿命を示すことがわかった。
コハク酸緩衝剤は液状製剤をpH5,0に維持した。非イオン界面活性剤は、輸 送および取り扱いの間の凝集を防いだ。糖は、ガンマ−インターフェロンの凝集 の原因であることがわかっている塩類の添加番必要とせず、製剤に等優性を与え た。また、糖は、本発明の医薬組成物を安定化するらしい(コハク酸/マンニト ール凍結乾燥製剤をISA/リン酸凍結乾燥製剤と比較して)。
非凍結乾燥ガンマ−インターフェロン0.2 xg/xLを使用する本発明の液 状製剤を、その他の2種のガンマ−インターフェロン凍結乾燥製剤と比較した。
下記の第1表かられかるように、速度定数に反映される生物活性の損失は、本発 明の液状製剤より、コノ\り酸/マンニトール凍結乾燥製剤の方が10倍大きく 、HSA/’Jン酸凍結乾燥製剤の方が5倍大きい。生物活性におけるこれらの 変化は、時間に対してガンマ−インターフェロン製剤の生物活性の損失の自然対 数をプロットすることから得られる直線の勾配である速度定数に反映される。生 物活性は、当業者に既知のウィルス防御検定を使用して測定された。凍結乾燥し た組成物を凍結乾燥形態で貯蔵し、種々の時間に再構成して、凍結乾燥製剤に残 存している生物活性を調べた。本発明の液状製剤の貯蔵寿命は、凍結乾燥製剤の それより非常に長かった。第1表に挙げた、凍結乾燥製剤に比較した液状製剤の 貯蔵寿命の長さは、本発明の液状製剤が凍結乾燥組成物より10倍長い生物学的 活性を保持することを示している。
第1表 0.2ig/xLで製剤化されたガンマ−インターフェロンの比較安定性1凍結 乾燥 6 2.854 1 液状 4 0.205 10 15℃における実時間データに基づく。
23種類の製剤の生物活性に基づく相対的安定性の比較であって、コハク酸/マ ンニトール凍結乾燥組成物を恣意的に1と設定している。
3 この製剤は、0.20xg凍結乾燥ガンマーインターフェロン、】○xgH 3A、5mMリン酸ナトリウムpH7、Oを混合することによって調製され、0 .9%食塩水で再構成された。
非凍結乾燥ヒト組換えガンマ−インターフェロン1 、 Oxg/πLを使用し た本発明の液状製剤について、同様の試験を行った。第2表に示す様に、凍結乾 燥製剤は本発明の液状製剤より生物活性の損失が大きかった。第2表はまた、本 発明の液状製剤の貯蔵寿命が凍結乾燥製剤のそれより3倍長かったことを示して いる。
第2表 1、Oxg/zLで製剤化されたガンマ−インターフェロンの比較安定性1凍結 乾燥 14 0.485 1 液状 14 0.179 3 15°Cにおける実時間テークに基づく。
22種類の製剤の生物活性に基づ(相対的安定性の比較であって、コハク酸/マ ンニトール凍結乾燥組成物を恣意的に1と設定している。
国際調査報告 +s+5lIla+nx+(^e++ll!Ill+INす−””:J”T/T I(QQ/1lQQ’r国際調査報告 LIS 8803883 SA 25361

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.有効量の非凍結乾燥ガンマーインターフェロンを含有する液状医薬組成物。
  2. 2.更に、液状組成物のpHを4.0〜6.0の範囲に維持し得る緩衝剤、安定 化剤および非イオン界面活性剤を含有する請求項1に記載の液状医薬組成物。
  3. 3.緩衝剤が有機酸緩衝剤である請求項2に記載の液状医薬組成物。
  4. 4.有機酸緩衝剤が、クエン酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、シ ュウ酸、乳酸および酢酸緩衝剤からなる群から選択される請求項3に記載の液状 医薬組成物。
  5. 5.安定化剤が多価糖アルコールである請求項2に記載の液状医薬組成物。
  6. 6.多価糖アルコールが、グリセリン、エリスリトール、アラビトール、キシリ トール、ソルビトールおよびマンニトールからなる群から選択される請求項5に 記載の液状医薬組成物。
  7. 7.糖アルコールが、組成物を基礎として約1重量%〜25重量%の量で加えら れる請求項6に記載の液状医薬組成物。
  8. 8.糖アルコールが、組成物を基礎として約2重重%〜5重量%の量で加えられ る請求項6に記載の液状医薬組成物。
  9. 9.非イオン界面活性剤が、ポリソルベート20およびポリソルベート80から なる群から選択される請求項2に記載の液状医薬組成物。
  10. 10.液状組成物のpHが4.5〜5.5の範囲である請求項2に記載の液状医 薬組成物。
  11. 11.液状組成物のpHが5.0のpHである請求項2に記載の液状医薬組成物 。
  12. 12.無菌である請求項2に記載の液状医薬組成物。
  13. 13.血液に対して等張性である請求項2に記載の液状医薬組成物。
  14. 14.2週間を越えて貯蔵され、次いで治療用に投与される請求項1に記載の液 状医薬組成物。
  15. 15.有効量の非凍結乾燥ガンマーインターフェロン含有液状医葉組成物を投与 することからなる、ガンマーインターフェロンを使用する疾患の治療法。
  16. 16.液状医薬組成物が更に、液状組成物のpHを4.0〜6.0の範囲に維持 し得る緩衝剤、安定化剤および非イオン界面活性剤を含有する請求項15に記載 の治療法。
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