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JPH0340879A - 薬効性繊維及びその製造方法 - Google Patents

薬効性繊維及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0340879A
JPH0340879A JP17680689A JP17680689A JPH0340879A JP H0340879 A JPH0340879 A JP H0340879A JP 17680689 A JP17680689 A JP 17680689A JP 17680689 A JP17680689 A JP 17680689A JP H0340879 A JPH0340879 A JP H0340879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
oil
fiber
drug
vinyl acetate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17680689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ota
雅己 太田
Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
Masao Kawamoto
正夫 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP17680689A priority Critical patent/JPH0340879A/ja
Publication of JPH0340879A publication Critical patent/JPH0340879A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は優れた耐久持続性のある鎮痛、消炎作用を有す
る繊維及びその製造方法に関するものである、 [従来の技術] 関節炎、筋内炎及び鍵・駐鞘炎などのような炎症性疼痛
疾患の多くは、局所的でしかも体表面に比較的近い部位
に発生している。そこで抗炎症薬を経皮吸収させて、血
中より炎症部で高い薬物分布を得ることが可能であるな
らば、局所での高い有効性と全身適用でしばしば問題と
なる胃腸管障害等の副作用を減することが期待される。
現在、成形外科疾患治療において抗炎症薬を含有した軟
膏剤が経口剤に比べて安全性が高い点あるいは四肢の間
接に投与が容易な点でその有用性が評価されている。し
かし軟膏剤はその製剤上の性質により投与量の均一性、
投与後の製剤の安全性あるいは薬効の持続性等において
充分に目的を満たしているとは言えない。
同効果を期待した他の製剤として貼付剤がある。
これは、一般に湿布と呼ばれる形態のもので、布の片面
に軟膏剤が塗付されているもので、軟膏の場合に比べ製
剤の安定剤、投与量の均一性、薬効の持続性に於て侵れ
た製剤である。
しかし同製剤は基本的に平面な布を用いているため、複
雑な外形の患部には適用しにくい。本疾患の多くは膝、
肘、手首、足首等の関節部に見られることが少なくない
。これらの部位は形態が複雑で、しかも運動時常に形態
変化が伴う。このため投薬時、確実な効果を得るために
はガーゼ、線帯等で患部によく固定しておく必要があり
、患者が通常の生活の中で本製剤を用いる場合かなりの
煩わしさを伴う。
このような状況に於いて、日常生活に何ら煩らしさを伴
うことのない、かつ、確実な薬効効果を有する製剤又は
その製剤を構成する素材の開発が望まれている。
[発明が解決しようとする問題点コ 以上のように本発明は、患部固定による煩わしさをより
低減し、優れた耐久持続性のある鎮痛、消炎効果を有す
る繊維及びその製造方法を提供せんとするものである。
[問題を解決するための手段] 即ち、本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合物を主成
分とする樹脂(以下EVA cと略記する)と該EVA
cより融点の高い熱可塑性樹脂より成る複合繊維で、E
VAc中にサリチル酸メチル、イブプロフェン、ピロキ
シカムから還ばれた1種の薬剤が含有されていることを
特徴とする薬効繊維である。
サリチル酸メチルは1843年Cahoursによって
シャクナゲ科の植物Cautheria procum
bes Lの葉の揮発油の主成分として見い出されて以
来、約160種の植物に配糖体として含まれていること
が報告された。本薬剤は他のサリチル酸誘導体と同様に
下熱、鎮痛、消炎効果を有することが古くから知られて
おり内服薬、注射剤、貼付剤として使用されてきた。
サリチル酸メチルは、サリチル酸誘導体の中でも持に経
皮吸収性に優れ、塗擦15分後には尿中から検出される
ことが報告されている。またサリチル酸メチルは内臓、
筋肉、関節その他の深部組織に疼痛を訴える場合にその
組織からを髄神経節にいたる神経と連合した知覚神経の
支配を受ける末梢部位にカウンター・イリアント(Co
unterirriant)として適用され鎮痛効果を
上げる作用がある。
またイブプロフェンは1964年N1cholsonと
Adamsによって合成されイギリスのブーツ・ピュア
・ドラッグ(Boots Pure Drug)社で開
発された非ステロイド系鎮痛、消炎剤で、その効果はア
スピリンの16〜32倍を有し、現在、インドメタシン
、ケトプロフェンとともに極めて有用な物質として認め
られている。
イブプロフェンの作用機序として、プロスタグランデイ
ン生合成抑制作用、血管透過性亢進抑制作用、白血球遊
走阻止作用、たん白熱変性抑制作用、細胞膜安定化作用
及びブラデイキニン遊離抑制作用などが関与していると
されており、これらの作用が炎症局所において脇力的に
働くことにより強力な抗炎症鎮痛作用が発揮されるもの
と考えられる。
非ステロイド系抗炎症薬による胃腸障害はよく知られて
いるが、イブプロフェンでもこれらの障害を認めること
ができる。すなわち本薬物を経口投与した場合、はきけ
、嘔吐、口角炎、食欲不振、胸やけ、下痢などである。
またまれに5tevens −Jhonson症候群、
又はLye l I症候群を生ずることがある。しかし
これは経口投与による事例であり、経皮投与における上
のようなトラブルは報告されていない。
またピロキシカムは、下記に示す様な構造を持つ酸性非
ステロイド性紙炎症剤(以下N5AID)として本邦で
は1982年に登場した。
その特色は、強い抗炎症作用と長い血中濃度半減期(3
7,5時間)にあり、1日1回投与の先駆となった薬剤
である。この様な持続性薬剤は血中濃度変動が少なく、
有効濃度を長時間維持するという利点がある。そのため
1日1回の投与は侵性関接リウマチ(以下RA)など長
期間投与の場合に起こりやすいノンコンプライアンスに
対して有利であり、リウマチ特有の朝のこわばりなどに
も適している。現在NSA I Dは薬剤の持つ抗炎症
、鎮痛、解熱作用によって、感染症を含んだ炎症性疾患
や疼痛性疾患に幅広く用いられている。特にリウマチ性
疾患に対する使用頻度は高く、中でもRAには第−選択
薬として用いられている。しかしRAはきわめて難治性
であり、NSA[Dの長期間大量投与を必要とするので
、それだけ副作用も出やすいといえる。従って最近のN
SA [Dの開発にはRA治療を目的とした、より強力
な抗炎症作用と、より少ない副作用に重点が置かれてい
る。また、副作用(おもに胃腸障害)の軽減策として、
腸溶錠、徐放性製剤、プロドラック、経皮吸収製剤など
剤型上の工夫もなされている。
ピロキシカムの作用機序は他のNASIDと同様にプロ
スタグランジン(以下PG)生合成抑制作用を主とする
と考えられている。PGは多様な生理活性を持つが、末
梢血管の透過性増加血管拡張、発癌物質(ブラジキニン
等)の作用の増感など炎症のメゾイータ−としても知ら
れている。ピロキシカムは他の酸性NSA I Dと同
様にアラキドン酸代謝におけるシクロオキシゲナーゼを
阻害することにより、PC合成を抑制し、抗炎症、鎮痛
作用を現わす。しかし炎症反応のすべてがPGに起因し
ているわけでなく、そこにN5AIDの抗炎症剤として
の限界がある。またPGの生合成抑制は主作用である反
面、副作用の多くもこの作用を介して惹起されていると
考えられる。例えば消化性潰瘍、腎障害等である。これ
らの副作用は薬剤を経口投与することにより生ずるもの
である。
そこでこの薬剤を経皮吸収させて、血中より炎症部で高
い薬物分布を得ることが可能であるならば局所での高い
有効性と全身適用でしばしば問題となる胃腸管障害等の
副作用を減することが期待される。
このような状況を鑑み、発明者らは、薬効a維用の薬剤
としてサリチル酸メチル、イブプロフェン、ピロキンカ
ムを選定し、該薬剤を繊維中に含有した薬効効果を有す
る繊維を得んとした。
上記薬剤を繊維中に含有せしめるため鋭意検討の結果、
EVAc’と他の繊維形成性樹脂より成る複合糸を得る
に至った。即ち、EVAcが脂浦(脂肪油)、特に植物
性油類を多量に吸尽するという性質と上記薬剤が随物性
油類にある程度溶解するという性質に着目し、EVAc
と他の曳糸性の優れた樹脂による複合糸を作成し、該複
合糸を上記薬剤が溶解した植物油中に浸漬することによ
り、植物油とともに上記薬剤がEVAc中に吸尽される
ことを利用するものである。例えば、サリチル酸メチル
は常温で液体であるが、サリチル酸メチル100%の液
にEVAcを浸漬しても、EVAcは膨潤せず、吸尽率
は極めて低い。しかし植物油と混合することにより、そ
の吸尽率は大巾にアップさせることができる。
本発明はこのような性質を利用し、EVA c中に薬剤
成分を吸尽させるもので、したがって薬剤を含有した。
即ち、薬効効果を有する繊維が得られたものである。
従来の後加工法では、単に繊維表面に目的物質をコート
する形になるため、条件によっては十分な量が添加でき
なかったり、摩擦による脱落が生じたりする。また最近
では、繊維形成時に溶融したポリマー中に目的物質を添
加する練込による紡糸法が発達しているが、溶融紡糸の
場合、かなりの熱がかかるので、本発明で用いる薬剤の
ような物質の場合、変性する恐れがあるので不向きであ
る。
本発明による方法は、繊維又は編地布地に対して性能付
与を行う一種の後加工法であるが、繊維のEVAc部が
自発的に薬液の吸尽を行うため性能付与が確実に、しか
も簡単に行える特徴を有する。又、基本的に常圧浸漬に
よって吸尽可能なため、高温、高圧釜等の特別の設備を
必要としないなどの有利な点が多い。
本発明に用いられるEVAc (エチレン−酢酸ビニル
共重合体)とは、酢酸ビニル含量が10〜50重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体か、又は同様な酢酸ビニ
ル含量を有する部分ケン化EVACである。メルトイン
デックスは両樹脂とも2〜200が望ましい。メルトイ
ンデックスが該範囲以外の場合、曳糸性が不良となり複
合紡糸が困難になる。EVAcに対する酢酸ビニルの割
合は、重量比で10〜50%、好ましくは10〜10%
が適切である。酢酸ビニルの割合が10%をこえるとE
VAcは完全非晶となる。これは植物油吸尽速度、吸尽
量が増加する方向であり一見、本発明に適合するかのよ
うに思われるが、吸尽に伴う膨潤が極めて大きいこと、
吸尽後の物性(強度、硬度等)の低下が大きいこと5等
の問題点が多く本発明には適当ではない。まだ酢酸ビニ
ルの割合が10%未満になると吸尽量、吸尽速度ともに
小さく、実用的ではない。部分ケン化EVA c中の酢
酸ビニルの割合も通常のEVA cと同様な理由から1
0〜50重量%、好ましくは10〜10重量%が適切で
ある。
EVA cと複合糸を形成するもう一方の熱可塑性樹脂
脂は、使用するEVAcを主成分とする樹脂より高い融
点、好ましくは280℃以上を持ち曳糸性に優れている
ものが良い。EVACは曳糸性が不良なため曳糸性の優
れた樹脂と複合することにより繊維、化が可能となる。
また融点が200℃以下であると耐熱性不十分という理
由により衣料用等への展開が困難になるなど用途がやや
限定されてくるため好ましくない。ポリエチレンテレフ
タレート又はポリブチレンテレフタレートを主成分とす
るポリエステルや、ナイロン6、ナイロン6.6、メタ
キシレンジアミンナイロンを主成分とするポリアミド等
が該樹脂として適している。
本発明に用いる植物油は前記薬剤を溶解し、EVAc中
へと導く媒体であって、具体的には、アビニス油、アミ
リス油、アンゲリカ油、アンプレッドシード油、イラン
イラン油、エレミ油、オークモス油、オユチカ油、オリ
ガナム油、オリス油、カシー油、カナンガ油、カモミル
油、カヤブチ油、カラムス油、ガルバナム油、グアイヤ
ツクウッド油、グレープフルーツ油、コスタス油、びや
くだん油、シトaネラ油、ジャスミン油、しょう脳油、
スィートオレンジ油、スチラツクス油、スペアミント油
、セダーウッド油、ゼラニウム油、ダバナ油、タンジー
油、テレピン油、チュベローズ花精油、ネロリ油、パイ
ン油、パチュリ油、ハツカ油、バニラ油、バルサム・コ
パイパ油、バルサム・トルー油、バルサム・ペルー油、
パルマローザ油、ヒリツプ油、ビターアーモンド油、ビ
ターオレンジ油、ヒバ油、ベチバー油、ペパーミント油
、ペニーロイヤル油、ペリラ油、ベルガモツト浦、ベン
ゾイン油、ボア・ド・ローズ油、芳油、マンダリン油、
ユーカリ油、ラバンジン油、ラベンダー油、レモン油、
レモングラス油、ローズ油、ローズマリー油等の天然植
物油及びこれらの天然植物注油の主成分を模倣した合成
化合物即ちα−ピネン、β−ピネン、カンフエン、リモ
ネン、ミルセン、β−カリオフィレン等のテルペン系炭
化水素、リナロール、ゲラニオール、ネロール、シトロ
ネロール、ラベンダ−油、ミルセノール、α−テルピネ
オール、2−メントール、ベルネオール、ノポール、イ
ソボルニルシクロヘキサノール、ファルネソール、ネロ
リドール、サンタロール、セドロール、パキュリアルコ
ール等のテルペン系アルコール、ベンジルアルコール、
フェネチルアルコール、γ−フェニルプロピルアルコー
ル、桂皮アルコール、アンスアルコール、d−α−ジメ
チルフェネチルアルコール、α−フェニルエタノール、
β−フェニルエチルジメチルカルビノール、フェノキシ
エタノール、パッチョン等のアルコール、ジフェニルエ
ーテルイソサフロオイゲノール、p−メチルアンリール
、アネトール、オイゲノール、イソオイゲノール、メチ
ルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、ベンジルイ
ソオイゲノール、サフロール、イソサフロール、メチル
−β−ナフチルエーテル、エチル−β−ナフチルエーテ
ル等のフェノール及びその誘導体、ヘプタナール、オク
タナール、ノナナール、デカナール、ウンデカナール、
ドデカナール、2−メチルウンデカナール、トリデカナ
ール、テトラデカナール、ヘキサデカナール、トランス
−2−ヘキセナール、2.6−ノナンジェナール等の脂
肪族アルデヒド、シトラール、シトロネラール、ヒドロ
キシシトロネラール、ペリラアルデヒド、シトロネリル
オキシアセトアネデヒド、リラール、シネンサール等の
テルペン系アルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルア
セトアルデヒド、3−フェニルプロピオンアルデヒド、
シンナムアルデヒド、α−アミルシンナムアルデヒド、
α−へキシルシンナムアルデヒド、アニスアルデヒド、
クミンアルデヒド、ピペロナール、シクラメンアルデヒ
ド、p−t−ブチル−α−メチルジヒドロシンナムアム
デヒド、ノくニリン、プルボナール等の芳香族アルデヒ
ド、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチ
ルアセクール、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセ
タール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール
等アセタール類、2−ヘプタノン、3−オクタノン、2
−オクタンノン、2−ウンデカノン等脂肪族ケトン、カ
ルボン、メントン、プレボン等テルペン系ケトン、p−
メチルアセトフェノン、p−メトキシアセトフェノン、
ベンゾフェノン、ペンゾリデンアセトン、アニシルアセ
トン、p−ヒドロキシベンジルアセトン、2−アセトナ
フトン等芳香族ケトン、α−9β−1γ−イオノン、α
−n、β−n、γ−nメチルイオノン、αβ−1γ−イ
ソメチルイオノン、α−9βγ−イロン、α−2β−ダ
マセノン、α−1βγ−ダマスコン、テアスピラン、テ
アスピラン、エズラン、ローズフラン、ヌートカトン、
α−ベチボン、cis−ジャスモン、ジヒドロジャスモ
ン、ジャスモン酸メチル、ジヒドロジャスモン酸メチル
ジャスミンラクトン、マルトール、シクロテン、フラネ
オール等脂環式ケトン、脂環式エーテル、脂環式ラクト
ン類、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、シ
クロペンタデカノリド、アンブレットリド、シクロペン
タデカノリド、エチレンブラシラード、12−オキサヘ
キサデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、lO
−オキサヘキサデカノリド等大環状ケトン、ラクトン類
、ムスクケンレン、ムスクケトン、ムスクアンプレット
、モスケン、セレストリド、ファントリド、トナリド、
ボラキソリド等合戚ムスク、ローズオキシド、オキサイ
ドケトン、リナロールオキサイド、1.8ノネオール、
ビシクロジヒドロホモファル、ネシルオキサイド等環状
エーテル類、インドール、スカトール、6−メチルキノ
リン、7−メチルキノリン、6−イソプロピルキノリン
、2−メチルテトラヒドロキノリン、6−メチルテトラ
ヒドロキノリン、2−イソブチルチアゾール、2−フリ
ルメタンチオール、2−メチルピラジン、2.5−ジメ
チルピラジン、2.3.5− )ツメチルピラジン等複
素環式化合物、ギ酸ゲラニル、ギ酸ベンジル、酢酸エチ
ル、酢酸ゲラニル等脂肪族酸のエステル、安息香酸メチ
ル、安色香酸イソアミル、アニス酸エチル、サリチル酸
メチル、佳皮酸メチル等芳香族酸のエステル煩等々の混
合物より成る合成植物浦である。
次に本発明の繊維の製造方法について説明する。
第1図に本発明の繊維を得るための紡糸装置該略を示す
2台の溶融押出機の一方lにはEVAcを主成分とする
樹脂(A)、もう一方2には、(A)より融点が高く、
曳糸性に優れた樹脂(B)が充填されている。押出機に
より融解、押出されたポリマー流はギヤーポンプでそれ
ぞれ正確に計量され紡糸ヘッドへ送られる。2種のポリ
マー流はヘッドに装置されたパック金具によって複合さ
れ、その後紡糸口金より吐出され¥a維化される。
樹脂(^)と(B)の複合形態は、薬液の吸尽性能、薬
効性能の発現性、耐久性等の性能と紡糸性、延伸性等の
工程性を考慮した結果樹脂Aが糸表面積の10〜90%
、好ましくは20〜80%を占めるような形態であれば
よいことがわかった。
本発明によるEVAcを他のポリマーの複合形態の数例
を第2図に示す。第2図の(6)の様に樹脂(A)と(
B)を混練する場合、静止型混合器を用いる。静止型混
合器としてはケニツクス(Kenics)社のスタティ
ックミキサーや東しく株)の/%イ・ミキサーやチャー
ルズ・アンド・ロス(Charless& Ross)
社のロス・アイ・ニス・ジー(I SG)ミキサー等が
ある。エレメントの構造、数によりその混練度が変わる
ので注意が必要である。薬液の吸尽、徐放を考慮すると
、25層分割程度が良好であろうと思われる。
紡糸速度は一般的な繊維と同様にlooom/m+n〜
2000a/sinで行なうか、又3G00〜5100
a/g+inの高速紡糸を行うかどちらでもよい。EV
Acは単独では曳糸性に欠ける所があるが、PET、P
BTやナイロン等と複合することにより、かなりの高速
紡糸も問題なく行うことができる。複合する樹脂や複合
形態によっては延伸時2つの樹脂の剥離が生ずる場合が
あるので、その場合高速紡糸が有効である。又、そうで
ない場合は通常の紡速で紡糸し確実に延伸を行うことに
より、強度の高い糸を得ることが可能である。
紡糸、延伸後の繊維又は織地、布地に前記薬剤の随物油
溶液を吸尽させるため、常圧下または加圧下で溶成中に
糸、生地を浸漬する。常圧でらEVAcの薬液吸尽速度
が必要な時は、加圧による方法が好ましい。又加熱によ
ってら吸尽速度を増大させることができる。加熱する場
合、植物油の揮発、変性、EVAcの溶出等が発生しな
い範囲で実施することが必要である。
[発明の効果] 本発明の薬効繊維は、経皮吸収性に優れた、鎮痛、消炎
剤であるサルチル酸メチル、イブプロフェンあるいはピ
ロキシカムを後加工により繊維に吸尽させ、保持させる
ことにより、経皮鎮痛消炎効果を有する製剤の今までな
い新しい形態を可能にし、患者を貼付剤、又は軟膏剤使
用による煩わしさから解放するものである。
[実施例] 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例! [η]=0.65のTi1tを0,5重量(以下vtと
略記)%添加したポリエチレンテレフタレートを10φ
押出機にて押出し、一方、酢酸ビニル20wt%のEv
Acを10φ押出機より押出し、それぞれ所定量計量し
た後、紡糸バックに押流し、μ孔ノズルより吐出し、紡
糸速度1000m/ sinで腹合紡糸を行った。
複合糸の断面は第3図のごとくであり全繊維表面積の2
0%をEVA cが占めるように複合しである。
該紡糸原糸をローラープレート延伸し、75デニール2
4フイラメントのマルチフィラメントを得た。
該延伸糸を筒編機にて編み、直径7.5cmの筒編地を
得た。該筒編地の油剤分を洗剤で完全に除去した後10
vt%のサルチル酸メチルーハツカ油溶液30℃中に6
0分間、浸漬した。浸漬後編地を中性洗剤温溶液(約3
0℃)中で洗い編地上及び編目間に付着している薬液を
完全に除去した。その後水洗し、脱水、風乾した。−晩
放置風乾後、重量増加率を測定したところ180%であ
った。また吸尽前の筒編地tg当りに含まれるサルチル
酸メチルの量はloomgであった。これは市販の貼付
剤とほぼ同様な薬剤濃度である。
実施例2 [η]=0.68のポリブチレンテレフタレートを10
φ押出機より押出し、一方酢酸ビニル含!25vt%の
EVAcを10φ押出機より押出し、それぞれ所定量計
量した後、紡糸パックに押流し、丸孔ノズルより吐出し
、紡糸速度3500m/+++inで高速複合紡糸を行
い、90デニール24フイラメントのマルチフィラメン
トを得た。複合糸の断面は第4図のごとくであり、全繊
維表面積の30%をEVAcが占めるように複合された
。該複合糸を通常の条件で仮撚した。該仮撚糸は組上げ
機によって総状に整形され、10vt%サリチル酸メチ
ルーオリーブ油、容1夜30℃中に60分間浸漬された
。浸漬後、認の状態のまま洗剤(約30℃)で洗い、続
いて水洗した。水洗後−日放置風乾後、総からボビンに
巻き返した。
このように得られた系中には吸尽前糸型111gに対し
て120Bのサルチル酸メチルが吸尽されていた。
該サリチル酸メチル吸尽糸を用い、巾15cm、長さ1
0cmの密度の小さいゴム編物を作った。木偏地はゴム
編のため仲収性に富みまた密度ら小さいので、手や足に
捲きつけた時特に異和感はなかった本編地を適当な大き
さに切り出し、膝、肘、肩腰、首など形態が複雑でかつ
、運動により常に形態が変化する部泣に適用したが、運
動によってもずれたり、落ちたりすることらなく、特に
意識するものでもなく、良好な着用感が得られた。
比較例I EVAcとポリエチレンテレフタレートの複合Mffl
比を90:lGとしEVAcの繊維表面に占める割合を
95%とし、腹合紡糸を試みた。しかし、ノズル面での
糸のゆれがおさまらず紡糸調子は不良であった。
比較例2 メルトインデックス(Mりが300であるEvAcを用
い実施例1と同様な方法により複合糸を得ようと試みた
が紡糸時の単糸切れが頻発し捲取困難であった。また延
伸時にも単糸切れ、毛羽等が発生するなど延伸性は極め
て悪かった。
実施例3 実施例1で得られた延伸糸を用いて筒編機にて編み、直
径7 、5cmの筒編地をつくった。該筒編地の油剤分
を洗剤で完全に除去した後、5wt%のイブプロフェン
−ハツカ油溶液30℃中に60分間浸漬した。浸漬後、
編地を中性洗剤温溶液(約30℃)中で洗い、編地上及
び編目間に付着している薬液を完全に除去した。その後
水洗し、脱水、風乾した。−晩放置、風乾後、重量増加
率を測定したところ195%であった。また吸尽前の筒
編地tg当りに含まれるイブプロフェンの量は30a+
gであった。
実施例4 実施例2で得られた仮撚糸を用い、該仮撚糸を認上げ機
によって総状に整形し、5vt%のイブプロフェン−オ
リーブ油溶液30℃中に60分間浸漬した。浸漬後、総
の状態のまま洗剤(約30℃)で洗い、続いて水洗した
。水洗後−日放置風乾後、認からボビンに巻き返した。
このように得られた系中には吸尽前の電型111gに対
し35mgのイブプロフェンが吸尽されていた。該イブ
プロフェン吸尽糸を用い、中15cm1長さ4(tea
の密度の小さいゴム編物を作った。本編地はゴム編のた
め伸収性に富みまた密度も小さいので、手や足に邊きつ
けた時特に異和感はなかった。
本編地を適当な大きさに切り出し、膝、肘、肩、腰、首
など形態が複雑でかつ、運動により常に形態が変化する
部位に適用したが、運動によってもずれたり、落ちたり
することらなく、特に意識するものでもなく、良好な着
用感が得られた。
実施例5 実施例1で得た延伸糸を°筒編機にて編み、直径7.5
cmの筒編地を得た。該rR編地の油剤分を洗剤で完全
に除去した後、5wt%ピロキシカム−ハツカ油溶a3
0℃中に60分間浸漬した。浸漬後、編地を中性洗剤温
溶液(約30℃)中で庇い、編地上及び編目間に付着し
ている薬液を完全に除去した。
その後水洗し、脱水、風乾した。−晩放置、風乾後、重
量増加率を測定したところ210%であった。
また吸尽前のl!1編地編地1ウ当含まれるイブプロフ
ェンの遣は45mgであった。
本編地を適当な大きさに切り出し、膝、肘、肩、腰、首
など形態が複雑でかつ、運動により常に形態が変化する
部位に適用したが、運動によっても、ずれたり、落ちた
りすることらなく、特に意識するものでもなく、良好な
着用感が得られた。
実施例6 実施例2で得られた仮撚糸を認上げ機によって総状に成
形し、5wk%ピロキシカムーオリーブ油廖肢30℃中
に60分間浸漬した。浸漬後、認の状態のまま洗剤(約
30℃)で浣い、続いて水洗した。
水洗後−日放置風乾後、総からボビンに巻き返した。こ
のように得られた系中には吸尽前の糸重量1gに対し3
5Bのピロキシカムが吸尽されていた。
該ピロキシカム吸尽糸を用い、巾15cm、長さ10c
a+の密度の小さいゴム織物を作った。本編地はゴム編
のため伸収性に富みまた密度ら小さいので、手や足に捲
きつけた時特に異和感はなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の繊維を得るための紡糸装置の概略図、
第2図は本発明の複合繊維の複合形態を示す図、第3図
および第4図は、それぞれ実施例で用いた複合繊維の断
面写真模写図である。 第 1 図 溶融押出機工 溶融押出機■ 手ヤーボンプ ■ ギヤーポンプ■ 紡  糸  口  金 紡糸ヘッド 第 図 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7ン (8) (9) (10) (11) (12) 第 図 実施例1による糸の断面写真模写図 実施例21こよる糸の断面写真模写図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メルトインデツクスが2〜200のエチレン−酢
    酸ビニル共重合物を主成分とする樹脂と該樹脂よりも高
    い融点を有する熱可塑性樹脂により構成され、前者樹脂
    の、繊維の表面積に占める割合が10〜90%であり、
    前者樹脂中にサルチル酸メチル、イブプロフエン、ピロ
    キシカムから選ばれた1種の薬剤を含有していることを
    特徴とする優れた鎮痛、消炎作用を有する薬効繊維。
  2. (2)メルトインデツクスが2〜200のエチレン−酢
    酸ビニル共重合物を主成分とする樹脂と該樹脂よりも高
    い融点を有する熱可塑性樹脂とを複合紡糸して得られた
    紡糸原糸または延伸糸を、サルチル酸メチル、イブプロ
    フエン、ピロキシカムから選ばれた1種の薬剤を溶解し
    た溶液中に浸漬し、該溶液を前者樹脂に吸尽させること
    により前記薬剤を繊維中に吸尽させることを特徴とする
    優れた鎮痛、消炎作用を有する薬効繊維の製造方法。
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