JPH0339126A - 電気掃除機の制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用ふ・よび産業用の電気掃除機の床用ノズ
ル部にある回転ブラシの制御に関するものである。

従来の技術 電気掃除機の床用ノズルには、じゅうたん等を掃除する
時に塵埃をかき出すために、電動機で回転する回転ブラ
シが内臓されてふ一す、手元のスイッチ操作により回転
させたｂ止めたシを行っている。

一方、床ノズルから、集塵装置壕での間に塵埃センサを
設け、塵埃を検知すると、送風電動機の回転数を増して
吸込み力を大きくしたうするものもある。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、手元のスイッチ
を入れておくと床ノズルが床面に接して掃除を行ってい
ない時にも回転ブラシは回転しつづけ、子供が手を触れ
怪我に至ることも考えられ、床面に接している時のみ回
転ブラシが動作するものの開発が望１れていた。

本発明は上記課題に鑑み、床ノズルが床面にあるときの
み回転ブラシを動作することのできる電気掃除機の制御
装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気掃除機の制御装
置は、床ノズルに塵埃検知回路の検知部を備え、塵埃検
知回路の検知部出力によう回転ブラシの回転制御を行う
ように構成されている。

作用 この構成により床ノズルが床面に接して掃除をしている
ときに回転ブラシは動作し、床面から床ノズルを大きく
（例えば６α）離したシ、上方を向けたりすると回転ブ
ラシの動作が停止することとなる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図において、１は赤外線発光ダイオード（以下、赤
外線ＬＥＤと称す）で赤外線を発光している。２はフォ
トトランジスタ（以下、フォトＴＲ）で赤外線ＬＥＤか
ら出る赤外線を電気信号におきかえる。３は赤外線ＬＥ
Ｄ１と、フォ）ＴＦｔ２とで構成される検出部、４と６
は抵抗器で、それぞれ赤外線Ｌ　Ｋ　Ｄ　１とフォトＴ
Ｒ２の負荷抵抗である。６はキャパシタで、交流分のみ
を通過させ直流分を阻止する。７は塵埃セ／す回路、８
は速度制御回路で、塵埃センサ回路７からの信号を受は
送風電動機９０回転速度を制御する。

１０は比較回路で、フォ）ＴＲ２からの直流分変化を基
準値と比較する。１１はスイッチ回路で、比較姦１０の
出力によって回転ブラシ用電動機１２の回転を制御する
。１３は商用電源である。

第２図は第１図の五釦よびＢの電圧変化を示している。

１４は送風電動機と集塵装置とを備えた本体、１６はホ
ース、１６は延長パイプ、１７は床ノズルで回転ブラシ
と塵埃の検出部３とが含１れる。

以上のように構成された電気掃除機の制御回路について
以下その動作について説明する。

まず検出部３は床ノズル１７に設けられてふ・す、赤外
線ＬＩＣＤｌからフォ）ＴＲ２に向けて赤外線が出てお
シ、塵埃が通過することによりフォトＴＲ２で受けてい
る。赤外線量が変化し、それが塵埃検知信号となり塵埃
センサ回路７に入力される。

この時キャパシタ６を通過するので交流分（変化分のみ
）が塵埃センサ回路７に入力される。さらに速度制御回
路８に伝達され塵埃が検知された時には送風電動機９の
回転数を増加する様にしている。

他方、フォトＴＲ２は可視光にも感度があるので、床面
から床ノズル１アを離したυ浮かしたうすると赤外線Ｌ
ＥＤ１以外の可視光に対してもその出力が変化する。従
って、フォトＴＲ２の出力電圧を比較回路１０で基準値
と比較し、基準値よりも低い時には床ノズル１７が床面
から離れていると判断し、スイッチ回路１１を通して回
転ブラシ用電動機の回転を止める様にする。

第２図に示す様に、キャパシタｅを通したＢ電圧は一定
電圧にバイアスされて釦り、塵埃を検知した時のみパル
ス状に電圧が下がっており、床ノズル１７を床面から離
しても電圧変化はおきない。

ｌた、フォ）ＴＲ２の出カム電圧は負荷抵抗６とフォ）
ＴＲ２とで分圧される電圧を中心に変化し塵埃を検知す
るとパルス状に変化するとともに、床ノズル１アを床面
から離すと可視光がフォ）ＴＲ２に入り、その出力電圧
、ム電圧は低下することとなる。

以上のように、本実施例によれば床ノズル１７に設けた
塵埃検知部の出力を利用して床ノズル１７に備えられた
回転ブラシの回転を制御することが出来、床面から床ノ
ズル１７が離れている時には回転ブラシの回転を停止さ
せることにより子供が触れても怪我をする心配はなくな
る。

発明の効果 以上のように本発明は、床ノズルに塵埃検知回路の検出
部出力で回転ブラシの回転制御を行うことにより、新た
なセンサ等を用いずに従来の検出部を利用して床ノズル
が床面から離れている時には回転ブラシの回転を止める
ことが出来、安全確保ができる。

このように安全性、使い勝手ともに良好な電気掃除機と
なり、その効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例における回路図、第２図は第
１図ム、Ｂの電圧波形図、第３図は本発明の一実施例に
おける電気掃除機の全体構成図である。 ３・・・・・・検出部、了・・・・・・塵埃センサ回路
、９・・・・・・送風電動機、１２・・・・・・回転ブ
ラシ用電動機、１４・・・・・本体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風電動機と集塵装置を備えた本体と、床ノズルに塵埃
   センサ回路の検知部と回転ブラシとを備えた電気掃除機
   にあって塵埃センサ回路の検知部出力により回転ブラシ
   の回転制御を行うことを特徴とした電気掃除機の制御回
   路。