JPH0336017Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336017Y2 JPH0336017Y2 JP1986027446U JP2744686U JPH0336017Y2 JP H0336017 Y2 JPH0336017 Y2 JP H0336017Y2 JP 1986027446 U JP1986027446 U JP 1986027446U JP 2744686 U JP2744686 U JP 2744686U JP H0336017 Y2 JPH0336017 Y2 JP H0336017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- decorative panel
- lever
- switch lever
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔目次〕
・ 概要
・ 産業上の利用分野
・ 従来の技術
・ 考案が解決しようとする問題点
・ 問題点を解決するための手段
・ 作用
・ 実施例
・ 考案の効果
〔概要〕
電子計算機等の前面化粧パネルに設けた緊急時
切断用スイツチを化粧パネル前面より復旧可能と
したスイツチ構造。
切断用スイツチを化粧パネル前面より復旧可能と
したスイツチ構造。
本考案は電子計算機等の緊急時切断用スイツチ
(EPOスイツチ)に関し、特にスイツチを切断位
置から通常位置へ復旧させるためのスイツチ復帰
手段に関する。
(EPOスイツチ)に関し、特にスイツチを切断位
置から通常位置へ復旧させるためのスイツチ復帰
手段に関する。
電子計算機システムの中央制御装置等には、地
震、火災等の非常時にあるいは何らかの原因で電
子計算機システム全体の電源を遮断しなければな
らない場合のために緊急時切断用スイツチが備わ
つている。このような緊急時切断用スイツチはス
イツチ切断後原因が取り除かれる前に作業者以外
の者が誤つてスイツチを復旧できない様な構造で
ある。
震、火災等の非常時にあるいは何らかの原因で電
子計算機システム全体の電源を遮断しなければな
らない場合のために緊急時切断用スイツチが備わ
つている。このような緊急時切断用スイツチはス
イツチ切断後原因が取り除かれる前に作業者以外
の者が誤つてスイツチを復旧できない様な構造で
ある。
従来の緊急時切断用スイツチの構成を第2図に
示す。a図は縦断面図、b図は背面図である。電
子計算機等の前面扉を構成する化粧パネル1にス
イツチユニツト2が固定される。スイツチユニツ
ト2は、筐体3に支持板7を介して固定したスイ
ツチ本体6およびこのスイツチ本体6に連結され
たスイツチレバー5とにより構成される。スイツ
チレバー5は筐体3内に設けた枠体4内に配設さ
れ、矢印Aのように通常位置(点線)および切断
位置(実線)間でスイツチ動作を行う。
示す。a図は縦断面図、b図は背面図である。電
子計算機等の前面扉を構成する化粧パネル1にス
イツチユニツト2が固定される。スイツチユニツ
ト2は、筐体3に支持板7を介して固定したスイ
ツチ本体6およびこのスイツチ本体6に連結され
たスイツチレバー5とにより構成される。スイツ
チレバー5は筐体3内に設けた枠体4内に配設さ
れ、矢印Aのように通常位置(点線)および切断
位置(実線)間でスイツチ動作を行う。
非常時にはスイツチユニツト2の前面(a図左
側)からスイツチレバー5を操作して通常位置
(点線)から切断位置(実線)に切換える。非常
原因を取除いた後、スイツチを復旧させる場合に
は、化粧パネル1(前面扉)を開いてスイツチユ
ニツト2の背面からスイツチ本体6と筐体3との
間の〓間を通してピン等によりスイツチレバー5
の背面下側を押圧して(矢印B)スイツチレバー
5を通常位置に復帰させていた。
側)からスイツチレバー5を操作して通常位置
(点線)から切断位置(実線)に切換える。非常
原因を取除いた後、スイツチを復旧させる場合に
は、化粧パネル1(前面扉)を開いてスイツチユ
ニツト2の背面からスイツチ本体6と筐体3との
間の〓間を通してピン等によりスイツチレバー5
の背面下側を押圧して(矢印B)スイツチレバー
5を通常位置に復帰させていた。
従来のEPOスイツチでは、切断位置のスイツ
チレバー先端と枠体4の下側の内面端部4aとの
間にほとんど〓間が形成されていないため化粧パ
ネル前面からスイツチを復旧させることができな
かつた。従つて、スイツチ切断後の復旧作業等が
面倒であり手間を要するものであつた。
チレバー先端と枠体4の下側の内面端部4aとの
間にほとんど〓間が形成されていないため化粧パ
ネル前面からスイツチを復旧させることができな
かつた。従つて、スイツチ切断後の復旧作業等が
面倒であり手間を要するものであつた。
本考案は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
のであつて、正規の作業者以外には前面復旧操作
を困難な構成としかつ正規の作業者により化粧パ
ネル前面からのスイツチ復旧作業を可能とする緊
急時切断用スイツチの提供を目的とする。
のであつて、正規の作業者以外には前面復旧操作
を困難な構成としかつ正規の作業者により化粧パ
ネル前面からのスイツチ復旧作業を可能とする緊
急時切断用スイツチの提供を目的とする。
この目的を達成するため、本考案では、スイツ
チレバーを有するスイツチ本体をスイツチ筐体に
固定し、該スイツチレバーを囲む枠体を上記スイ
ツチ筐体内に装着し、該スイツチ筐体を電子装置
の化粧パネルに固定した緊急時切断用スイツチに
おいて、切断後のスイツチレバーを上記化粧パネ
ルの外側より復旧可能とするスイツチ復帰手段
を、前記スイツチレバーの操作方向に移動可能な
前記枠体と該枠体を移動させるための前記化粧パ
ネル前面より操作するキー手段とにより構成し、
該キー手段により上記枠体を移動させてスイツチ
レバーを切断位置から通常位置に復旧可能とした
ことを特徴とする。
チレバーを有するスイツチ本体をスイツチ筐体に
固定し、該スイツチレバーを囲む枠体を上記スイ
ツチ筐体内に装着し、該スイツチ筐体を電子装置
の化粧パネルに固定した緊急時切断用スイツチに
おいて、切断後のスイツチレバーを上記化粧パネ
ルの外側より復旧可能とするスイツチ復帰手段
を、前記スイツチレバーの操作方向に移動可能な
前記枠体と該枠体を移動させるための前記化粧パ
ネル前面より操作するキー手段とにより構成し、
該キー手段により上記枠体を移動させてスイツチ
レバーを切断位置から通常位置に復旧可能とした
ことを特徴とする。
〔作用〕
特定のキーを用いることにより化粧パネルの前
面(外側)からEPOスイツチのスイツチレバー
を復旧させる。特定のキーをもたない第3者にと
つては復旧操作はできない。
面(外側)からEPOスイツチのスイツチレバー
を復旧させる。特定のキーをもたない第3者にと
つては復旧操作はできない。
第1図に本考案の実施例の構成を示す。本実施
例においては、スイツチユニツト2の筐体3の枠
体取付部に〓間12を設け枠体4を上下に移動可
能に構成している。この枠体4はリンク9を介し
てキースイツチ10に連結される。このキースイ
ツチ10は化粧パネル1の外側からキー11によ
り操作される。スイツチレバー5の切断位置(実
線)において枠体4の下側の部材がこのスイツチ
レバー5に当接するように(図の状態)〓間12
の位置が定められる。その他の構成は第2図の構
成と同様である。
例においては、スイツチユニツト2の筐体3の枠
体取付部に〓間12を設け枠体4を上下に移動可
能に構成している。この枠体4はリンク9を介し
てキースイツチ10に連結される。このキースイ
ツチ10は化粧パネル1の外側からキー11によ
り操作される。スイツチレバー5の切断位置(実
線)において枠体4の下側の部材がこのスイツチ
レバー5に当接するように(図の状態)〓間12
の位置が定められる。その他の構成は第2図の構
成と同様である。
スイツチを復旧させる場合には、化粧パネル1
の外側からキー11を差込みキースイツチ10を
動作させリンク9を矢印Eのように引上げる。こ
れにより枠体4が矢印Fのように上昇しスイツチ
レバー5を矢印Hのように押上げて点線で示す通
常位置に復帰させる。復帰後キー11を離すとリ
ンク9が下がり枠体4は元の位置に戻る。
の外側からキー11を差込みキースイツチ10を
動作させリンク9を矢印Eのように引上げる。こ
れにより枠体4が矢印Fのように上昇しスイツチ
レバー5を矢印Hのように押上げて点線で示す通
常位置に復帰させる。復帰後キー11を離すとリ
ンク9が下がり枠体4は元の位置に戻る。
以上説明したように、本考案に係るEPOスイ
ツチにおいては、EPOスイツチを取付けた化粧
パネルの前面より復旧操作が可能となり、復旧作
業が容易に行われる。また、この復旧作業は特定
のキーを必要とするものであつて第3者による復
旧作業は困難であり、不注意による復旧動作は防
止される。また化粧パネル背面から復旧作業を行
わないため、背面の配線の自由度が増し高密度実
装が可能になる。
ツチにおいては、EPOスイツチを取付けた化粧
パネルの前面より復旧操作が可能となり、復旧作
業が容易に行われる。また、この復旧作業は特定
のキーを必要とするものであつて第3者による復
旧作業は困難であり、不注意による復旧動作は防
止される。また化粧パネル背面から復旧作業を行
わないため、背面の配線の自由度が増し高密度実
装が可能になる。
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は従
来のEPOスイツチを示し、a図は縦断面図、b
図は背面図である。 1……化粧パネル、2……スイツチユニツト、
3……筐体、4……枠体、5……スイツチレバ
ー、6……スイツチ本体、7……支持板、9……
リンク、10……キースイツチ、11……キー。
来のEPOスイツチを示し、a図は縦断面図、b
図は背面図である。 1……化粧パネル、2……スイツチユニツト、
3……筐体、4……枠体、5……スイツチレバ
ー、6……スイツチ本体、7……支持板、9……
リンク、10……キースイツチ、11……キー。
Claims (1)
- スイツチレバーを有するスイツチ本体をスイツ
チ筐体に固定し、該スイツチレバーを囲む枠体を
上記スイツチ筐体内に装着し、該スイツチ筐体を
電子装置の化粧パネルに固定した緊急時切断用ス
イツチにおいて、切断後のスイツチレバーを上記
化粧パネルの外側より復旧可能とするスイツチ復
帰手段を、前記スイツチレバーの操作方向に移動
可能な前記枠体と該枠体を移動させるための前記
化粧パネル前面より操作するキー手段とにより構
成し、該キー手段により上記枠体を移動させてス
イツチレバーを切断位置から通常位置に復旧可能
としたことを特徴とする緊急時切断用スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986027446U JPH0336017Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986027446U JPH0336017Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140652U JPS62140652U (ja) | 1987-09-04 |
JPH0336017Y2 true JPH0336017Y2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=30829480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986027446U Expired JPH0336017Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336017Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6209725B2 (ja) * | 2013-05-22 | 2017-10-11 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 漏電遮断器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029320B2 (ja) * | 1980-05-02 | 1985-07-10 | 株式会社日本触媒 | 集塵方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56115815U (ja) * | 1980-02-07 | 1981-09-05 | ||
JPS57179230U (ja) * | 1981-05-08 | 1982-11-13 | ||
JPS6029320U (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-27 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | レバ−操作器 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986027446U patent/JPH0336017Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029320B2 (ja) * | 1980-05-02 | 1985-07-10 | 株式会社日本触媒 | 集塵方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62140652U (ja) | 1987-09-04 |
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