JPH03283484A - 大電流回路基板 - Google Patents
大電流回路基板Info
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- JPH03283484A JPH03283484A JP8067990A JP8067990A JPH03283484A JP H03283484 A JPH03283484 A JP H03283484A JP 8067990 A JP8067990 A JP 8067990A JP 8067990 A JP8067990 A JP 8067990A JP H03283484 A JPH03283484 A JP H03283484A
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- Japan
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- circuit
- conductor
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- circuit board
- component mounting
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- Pending
Links
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Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回路導体に比較的厚肉の金属板を使用した大
電流回路基板に関するものである。
電流回路基板に関するものである。
通常の回路基板は絶縁基板の表面に張りつけた銅箔をパ
ターンエツチングすることにより製造されるが、大電流
回路や電源回路など、比較的厚肉の導体が要求される場
合には、銅板からの打抜加工により打抜回路パターンを
形成し、これを絶縁基板と積層一体化させて回路基板を
製造している。
ターンエツチングすることにより製造されるが、大電流
回路や電源回路など、比較的厚肉の導体が要求される場
合には、銅板からの打抜加工により打抜回路パターンを
形成し、これを絶縁基板と積層一体化させて回路基板を
製造している。
この場合、回路パターン1を形成する複数の回路導体の
位置関係を一定にするため、打抜回路パターンとしては
、縁枠導体内に所要の回路パターンを形成する複数の回
路導体が配置され、各回路導体が縁枠導体と回路導体間
および隣合う回路導体間をつなぐ細いブリッジにより定
位置に固定されている形のものが用いられる。このよう
な打抜回路パターンとプリプレグ等の絶縁シートとを積
層し、ホットプレスにより一体化すると、例えば図−4
(a)(b)のような回路基板半製品11ができる。同
図において、12は打抜回路パターン、13は縁枠導体
、14は回路パターンを形成する複数の回路導体、15
aは縁枠導体13と回路導体14間をつなぐブリッジ、
15bは隣合う回路導体14.14間をつなぐブリッジ
、16はプリプレグ等の絶縁シートより形成された絶縁
基板、17は縁枠導体13部分に形成された位置決め穴
17である。
位置関係を一定にするため、打抜回路パターンとしては
、縁枠導体内に所要の回路パターンを形成する複数の回
路導体が配置され、各回路導体が縁枠導体と回路導体間
および隣合う回路導体間をつなぐ細いブリッジにより定
位置に固定されている形のものが用いられる。このよう
な打抜回路パターンとプリプレグ等の絶縁シートとを積
層し、ホットプレスにより一体化すると、例えば図−4
(a)(b)のような回路基板半製品11ができる。同
図において、12は打抜回路パターン、13は縁枠導体
、14は回路パターンを形成する複数の回路導体、15
aは縁枠導体13と回路導体14間をつなぐブリッジ、
15bは隣合う回路導体14.14間をつなぐブリッジ
、16はプリプレグ等の絶縁シートより形成された絶縁
基板、17は縁枠導体13部分に形成された位置決め穴
17である。
このような半製品11を製造した後、従来は、図−5に
示すように回路導体14.14間のブリッジ15bを穴
あけ加工(または切削加工)により切断しく18がその
切断穴)、さらに点線の位置(縁枠導体13と回路導体
14の間)で切断して周囲の縁枠導体13を切除する外
形加工を行い、回路基板を製造していた。
示すように回路導体14.14間のブリッジ15bを穴
あけ加工(または切削加工)により切断しく18がその
切断穴)、さらに点線の位置(縁枠導体13と回路導体
14の間)で切断して周囲の縁枠導体13を切除する外
形加工を行い、回路基板を製造していた。
この方法では回路導体14用として0.15〜1.6m
m程度の銅板を使用することができる。
m程度の銅板を使用することができる。
図示の例は絶縁基板の両面に打抜回路パターンを埋め込
んだ場合であるが、片面は通常の銅箔をパターンエツチ
ングした回路パターンになる場合もある。また絶縁基板
の内部に打抜回路パターンが設けられる場合もある。
んだ場合であるが、片面は通常の銅箔をパターンエツチ
ングした回路パターンになる場合もある。また絶縁基板
の内部に打抜回路パターンが設けられる場合もある。
しかし以上のようにして製造した大電流回路基板に部品
を実装しようとすると、大電流通電用の回路導体と部品
のリードとの半田付けがうまく行かないという問題が生
じている。これは、大電流通電用の回路導体が厚肉で熱
伝導性の良好な金属板で形成されているため、部品実装
の際に、半田付けの熱がその回路導体を伝って拡散して
しまい、回路導体の半田付は部分の温度が十分に上がら
ないことによるものと考えられる。
を実装しようとすると、大電流通電用の回路導体と部品
のリードとの半田付けがうまく行かないという問題が生
じている。これは、大電流通電用の回路導体が厚肉で熱
伝導性の良好な金属板で形成されているため、部品実装
の際に、半田付けの熱がその回路導体を伝って拡散して
しまい、回路導体の半田付は部分の温度が十分に上がら
ないことによるものと考えられる。
本発明は、上記のような課題を解決した大電流回路基板
を提供するもので、その構成は、絶縁基板の表面または
内部に所定の回路パターンに形成された大電流通電用の
回路導体を有する大電流回路基板において、上記回路導
体の部品実装部近傍に熱拡散防止用の穴を形成したこと
を特徴とするものである。
を提供するもので、その構成は、絶縁基板の表面または
内部に所定の回路パターンに形成された大電流通電用の
回路導体を有する大電流回路基板において、上記回路導
体の部品実装部近傍に熱拡散防止用の穴を形成したこと
を特徴とするものである。
上記の穴は、回路導体の熱抵抗が大きくし、半田付けが
行われる部品実装部の熱が回路導体の他の部分に拡散す
るのを抑制する。このため、部品実装部の温度を高く保
持でき、半田付けが容易に行えるようになる。
行われる部品実装部の熱が回路導体の他の部分に拡散す
るのを抑制する。このため、部品実装部の温度を高く保
持でき、半田付けが容易に行えるようになる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−1ないし図−3は本発明の一実施例に係る大電流回
路基板を製造工程順に示す。図−4(a)(b)に示す
半製品11を製造するまでの工程は従来と同じであり、
このあとNC装置またはプレス装置による穴あけ加工を
行い、図−1に示すように、回路導体14.14間のブ
リッジ15bおよび縁枠導体13と回路導体14間のブ
リッジ15aを切断する切断穴18を形成するとともに
、回路導体14の部品実装部(後にスルーホールを形成
する部分)の近傍に熱拡散防止用の穴21を形成する。
路基板を製造工程順に示す。図−4(a)(b)に示す
半製品11を製造するまでの工程は従来と同じであり、
このあとNC装置またはプレス装置による穴あけ加工を
行い、図−1に示すように、回路導体14.14間のブ
リッジ15bおよび縁枠導体13と回路導体14間のブ
リッジ15aを切断する切断穴18を形成するとともに
、回路導体14の部品実装部(後にスルーホールを形成
する部分)の近傍に熱拡散防止用の穴21を形成する。
次に図−2に示すようにブリッジ15aの切断穴18に
樹脂19を充填し固化させる。このときブリッジ15b
を切断した穴18および熱拡散防止用の穴21にも樹脂
充填を行ってもよい。
樹脂19を充填し固化させる。このときブリッジ15b
を切断した穴18および熱拡散防止用の穴21にも樹脂
充填を行ってもよい。
その後、点線部分で切断して周囲の縁枠導体13を切除
する外形加工を行うと、図−3(a)(b)に示すよう
な大電流回路基板22が得られる。この回路基板22は
、ブリッジ15aを切断した穴に樹脂19が充填されて
いるため、周囲の切断面にブリッジ15aの端面が露出
せず、このため端面において表裏の回路導体が半田等に
より短絡するおそれがなく、信頼性が高い。
する外形加工を行うと、図−3(a)(b)に示すよう
な大電流回路基板22が得られる。この回路基板22は
、ブリッジ15aを切断した穴に樹脂19が充填されて
いるため、周囲の切断面にブリッジ15aの端面が露出
せず、このため端面において表裏の回路導体が半田等に
より短絡するおそれがなく、信頼性が高い。
この後、この回路基板220回路導体14に、部品のリ
ードを挿入するための、あるいは表裏の回路導体を導通
させるためのスルーホール23を形成する。前記熱拡散
防止用の穴21は予めこのスルーホール23の近傍に位
置するように形成されるものである。
ードを挿入するための、あるいは表裏の回路導体を導通
させるためのスルーホール23を形成する。前記熱拡散
防止用の穴21は予めこのスルーホール23の近傍に位
置するように形成されるものである。
以上の実施例では、絶縁基板の表面に厚肉の回路導体が
設けられている場合を説明したが、絶縁基板の内部に厚
肉の回路導体が埋め込まれている場合もある。この場合
は絶縁基板の表面に部品の半田付けを行う薄肉の導体が
設けられ、それと内部の厚内の回路導体とがスルーホー
ルによって導通するようになっている。このタイプの大
電流回路基板の場合も、半田付は性の悪さは同じであり
、やはり厚肉の回路導体の部品実装部近傍に熱拡散防止
用の穴を形成すると半田付は性の改善に有効である。
設けられている場合を説明したが、絶縁基板の内部に厚
肉の回路導体が埋め込まれている場合もある。この場合
は絶縁基板の表面に部品の半田付けを行う薄肉の導体が
設けられ、それと内部の厚内の回路導体とがスルーホー
ルによって導通するようになっている。このタイプの大
電流回路基板の場合も、半田付は性の悪さは同じであり
、やはり厚肉の回路導体の部品実装部近傍に熱拡散防止
用の穴を形成すると半田付は性の改善に有効である。
以上説明したように本発明によれば、回路導体の部品実
装部近傍に熱拡散防止用の穴が形成されているので、そ
の部分の熱抵抗が大きくなり、部品実装部の熱が回路導
体の他の部分に拡散し難くなる。このため部品実装時に
部品実装部の温度を高く保持でき、部品実装を容易にか
つ確実に行える利点がある。
装部近傍に熱拡散防止用の穴が形成されているので、そ
の部分の熱抵抗が大きくなり、部品実装部の熱が回路導
体の他の部分に拡散し難くなる。このため部品実装時に
部品実装部の温度を高く保持でき、部品実装を容易にか
つ確実に行える利点がある。
図−1ないし図−3は本発明の一実施例に係る大電流回
路基板を製造工程順に示す平面図、図4(a)(ハ)は
従来の大電流回路基板の半製品を示す平面図およびA−
A線断面図、図−5は従来の大電流回路基板の製造過程
を示す平面図である。 11:大電流回路基板半製品 12:打抜回路パターン 13:縁枠導体14:回路導
体 15a、 15b ニブリッジ16:絶縁基板 1
8:切断穴 19:樹脂21:熱拡散防止用の穴 22
:大電流回路基板図−1 図− 図−4 (2)
路基板を製造工程順に示す平面図、図4(a)(ハ)は
従来の大電流回路基板の半製品を示す平面図およびA−
A線断面図、図−5は従来の大電流回路基板の製造過程
を示す平面図である。 11:大電流回路基板半製品 12:打抜回路パターン 13:縁枠導体14:回路導
体 15a、 15b ニブリッジ16:絶縁基板 1
8:切断穴 19:樹脂21:熱拡散防止用の穴 22
:大電流回路基板図−1 図− 図−4 (2)
Claims (1)
- 1.絶縁基板の表面または内部に所定の回路パターンに
形成された大電流通電用の回路導体を有する大電流回路
基板において、上記回路導体の部品実装部近傍に熱拡散
防止用の穴を形成したことを特徴とする大電流回路基板
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067990A JPH03283484A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 大電流回路基板 |
US07/615,337 US5223676A (en) | 1989-11-27 | 1990-11-19 | Composite circuit board having means to suppress heat diffusion and manufacturing method of the same |
CA002030826A CA2030826C (en) | 1989-11-27 | 1990-11-26 | Composite circuit board with thick embedded conductor and method of manufacturing the same |
EP90122636A EP0430157B1 (en) | 1989-11-27 | 1990-11-27 | Composite circuit board and manufacturing method of the same |
DE69032919T DE69032919T2 (de) | 1989-11-27 | 1990-11-27 | Zusammengestellte Schaltungsplatte und Herstellungsverfahren dafür |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067990A JPH03283484A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 大電流回路基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283484A true JPH03283484A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13725036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8067990A Pending JPH03283484A (ja) | 1989-11-27 | 1990-03-30 | 大電流回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283484A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103547065A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-29 | 无锡市矽成微电子有限公司 | 一种凸铜结构pcb板及其制造工艺 |
CN104486903A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 贵州航天电器股份有限公司 | 一种大电流刚挠印制板 |
US9084371B2 (en) | 2009-07-27 | 2015-07-14 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Wiring substrate and manufacturing method for wiring substrate |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8067990A patent/JPH03283484A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9084371B2 (en) | 2009-07-27 | 2015-07-14 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Wiring substrate and manufacturing method for wiring substrate |
CN103547065A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-29 | 无锡市矽成微电子有限公司 | 一种凸铜结构pcb板及其制造工艺 |
CN104486903A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 贵州航天电器股份有限公司 | 一种大电流刚挠印制板 |
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