JPH03233133A - 過給機付エンジンの制御方法 - Google Patents
過給機付エンジンの制御方法Info
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- JPH03233133A JPH03233133A JP2025081A JP2508190A JPH03233133A JP H03233133 A JPH03233133 A JP H03233133A JP 2025081 A JP2025081 A JP 2025081A JP 2508190 A JP2508190 A JP 2508190A JP H03233133 A JPH03233133 A JP H03233133A
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- turbocharger
- switching valve
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- engine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、エンジンに対し複数のターボチャージャが配
設され、低速域では特定のターボチャージャの過給作動
を停止し、高速域では全ターボチャージャを作動させる
ようにした過給機付エンジンの制御方法に関し、とくに
無負荷レーシング時の制御方法に関する。
設され、低速域では特定のターボチャージャの過給作動
を停止し、高速域では全ターボチャージャを作動させる
ようにした過給機付エンジンの制御方法に関し、とくに
無負荷レーシング時の制御方法に関する。
[従来の技術]
エンジン本体に対し、複数、たとえば主、副二つのター
ボチャージャを並列に配置し、低速域では主ターボチャ
ージャのみ作動させて1個ターボチレージャとし、高速
域では両ターボチャージャを作動させるようにした、い
わゆる2ステージターボシステムを採用した過給機付エ
ンジンが知られている(たとえば特開昭61 1127
34Q公報、特開昭60−259722号公報)。また
、大小2個のターボチャージャを直列に配置し、同様に
高速域と低速域とでターボチャージャ作動個数を変える
ようにした過給機付エンジンも知られている(たとえば
特開昭55−84816号公報)。この種の過給機付エ
ンジンの構成は、たとえば第12図に示すようになって
いる(図示例はターボチャージャ並設タイプ)。エンジ
ン本体91に対し、主ターボチャージャ(T/’C−1
>92と副ターボチV−ジャ(T/’C2>93か並列
に設けられている。副ターボチャージr93に接続され
る吸、排気系には、それぞれ吸気切替弁94、排気切替
弁95か設けられ、低速域では吸気切替弁94、排気切
替弁95をともに全開とすることにより、主ターボチャ
ージr92のみを過給作動させ、高速域ではともに全開
とすることにより、副ターボチャージャ93にも過給作
動を行わせ、2個ターボチャージャ作動とすることかで
きる。
ボチャージャを並列に配置し、低速域では主ターボチャ
ージャのみ作動させて1個ターボチレージャとし、高速
域では両ターボチャージャを作動させるようにした、い
わゆる2ステージターボシステムを採用した過給機付エ
ンジンが知られている(たとえば特開昭61 1127
34Q公報、特開昭60−259722号公報)。また
、大小2個のターボチャージャを直列に配置し、同様に
高速域と低速域とでターボチャージャ作動個数を変える
ようにした過給機付エンジンも知られている(たとえば
特開昭55−84816号公報)。この種の過給機付エ
ンジンの構成は、たとえば第12図に示すようになって
いる(図示例はターボチャージャ並設タイプ)。エンジ
ン本体91に対し、主ターボチャージャ(T/’C−1
>92と副ターボチV−ジャ(T/’C2>93か並列
に設けられている。副ターボチャージr93に接続され
る吸、排気系には、それぞれ吸気切替弁94、排気切替
弁95か設けられ、低速域では吸気切替弁94、排気切
替弁95をともに全開とすることにより、主ターボチャ
ージr92のみを過給作動させ、高速域ではともに全開
とすることにより、副ターボチャージャ93にも過給作
動を行わせ、2個ターボチャージャ作動とすることかで
きる。
[発明か解決しようとする課題]
ところか、このような従来の2ステージターボシステム
には、とくにエンジンの無負荷シーシン時に以下のよう
な問題を生じるおそれがある。
には、とくにエンジンの無負荷シーシン時に以下のよう
な問題を生じるおそれがある。
無負荷レーシング時は、エンジン回転数の上昇が非常に
早く、−瞬のうらに1個ターボチャージャから2個ター
ボチャージャ条件に切り替わる。
早く、−瞬のうらに1個ターボチャージャから2個ター
ボチャージャ条件に切り替わる。
しかしこのとき、第13図に示すように、排気切替弁切
替の計粋タイミング等による切替制御信号の遅れや、排
気切替弁用アクチュエータ(たとえばダイヤフラム式ア
クチュエータ)への負圧又は正圧の伝達遅れ等により、
2個ターボチャージャに切り替わらず1個ターボチャー
ジャのまま高速域まで運転されてしまい、常時作動の主
ターボチャージV(直列配置システムにあっては小型タ
ーボチャージャ)が許容値以上にオーバラン(過回転)
するおそれがある。
替の計粋タイミング等による切替制御信号の遅れや、排
気切替弁用アクチュエータ(たとえばダイヤフラム式ア
クチュエータ)への負圧又は正圧の伝達遅れ等により、
2個ターボチャージャに切り替わらず1個ターボチャー
ジャのまま高速域まで運転されてしまい、常時作動の主
ターボチャージV(直列配置システムにあっては小型タ
ーボチャージャ)が許容値以上にオーバラン(過回転)
するおそれがある。
また、高速域まで11[!ilターボチV−ジャ(小型
ターボチャージャ)で運転すると、第14図に示すよう
に、タービン入口圧力が異常に上昇する。タービン入口
圧力が上昇すると、第15図に示すように、ターボチャ
ージャ92のタービン翼92a背面にこの高圧が作用し
、第15図の右方向にタービン翼92aを押しながら回
転することになる。ターボチャージャ92は、たとえば
第16図に示すように、タービン192aとコンプレッ
サのインペラ92bを両端部に備えた軸92cが、フロ
ーティングベアリング92dおよびスラストベアリング
92eで回転自在に支持された構造を有するが、上記第
15図に示したような力が作用すると、スラストベアリ
ング92eの摩耗か大きくなる。この摩耗が大きくなる
と、第17図に示すように、インペラ92bの背面Aと
コンプレッサハウジングBが干渉するか、又はタービン
1i192aのハブ面CとタービンハウジングD7’)
1干渉するおそれかある。
ターボチャージャ)で運転すると、第14図に示すよう
に、タービン入口圧力が異常に上昇する。タービン入口
圧力が上昇すると、第15図に示すように、ターボチャ
ージャ92のタービン翼92a背面にこの高圧が作用し
、第15図の右方向にタービン翼92aを押しながら回
転することになる。ターボチャージャ92は、たとえば
第16図に示すように、タービン192aとコンプレッ
サのインペラ92bを両端部に備えた軸92cが、フロ
ーティングベアリング92dおよびスラストベアリング
92eで回転自在に支持された構造を有するが、上記第
15図に示したような力が作用すると、スラストベアリ
ング92eの摩耗か大きくなる。この摩耗が大きくなる
と、第17図に示すように、インペラ92bの背面Aと
コンプレッサハウジングBが干渉するか、又はタービン
1i192aのハブ面CとタービンハウジングD7’)
1干渉するおそれかある。
本発明は、上記のような問題点に着目し、エンジン回転
数が急激に立ち上がる無負荷レーシング時にも、ターボ
チャージャのオーバランを適切に防止し、かつターボチ
ャージャのタービン入口圧力が異常に上昇するのを防止
して、ターボチャージャを適切に保護することを目的と
する。
数が急激に立ち上がる無負荷レーシング時にも、ターボ
チャージャのオーバランを適切に防止し、かつターボチ
ャージャのタービン入口圧力が異常に上昇するのを防止
して、ターボチャージャを適切に保護することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
この目的に沿う本発明の過給機付エンジンの制御方法は
、エンジン本体に対し複数設けられたターボチャージャ
と、エンジンの吸、排気系にそれぞれ設けられ、高速域
ではともに全開として、全ターボチψ−ジャに過給作動
を行わせ、低速域ではともに全閉として特定のターボチ
ャージャの過給作動を停止させる吸気切替弁および排気
切替弁と、を備えた過給機付エンジンにおいて、第1図
に示すように、ギヤ位置信号およびクラッチ信号、ある
いはエンジン回転数上昇率信号等により、エンジンが無
負荷レーシング時であるか否かを検出(ステップ81)
、判定しくステップ82)、無負荷レーシング時には、
排気切替弁を強制的に開弁する(ステップ83)制御方
法から成る。無負荷レーシング時でない場合には、この
排気切替弁の強制開弁は行われず、後述の実施例に示す
如き通常制御が行われる(ステップ84)。
、エンジン本体に対し複数設けられたターボチャージャ
と、エンジンの吸、排気系にそれぞれ設けられ、高速域
ではともに全開として、全ターボチψ−ジャに過給作動
を行わせ、低速域ではともに全閉として特定のターボチ
ャージャの過給作動を停止させる吸気切替弁および排気
切替弁と、を備えた過給機付エンジンにおいて、第1図
に示すように、ギヤ位置信号およびクラッチ信号、ある
いはエンジン回転数上昇率信号等により、エンジンが無
負荷レーシング時であるか否かを検出(ステップ81)
、判定しくステップ82)、無負荷レーシング時には、
排気切替弁を強制的に開弁する(ステップ83)制御方
法から成る。無負荷レーシング時でない場合には、この
排気切替弁の強制開弁は行われず、後述の実施例に示す
如き通常制御が行われる(ステップ84)。
[作 用]
このような制御方法においては、無負荷レーシング時に
は排気切替弁か強制的に開弁されるので、排気ガスが停
止側ターボチャージャにも強制的に流されることになり
、それまで1個ターボチャージV状態に作動していた常
時作動(主)ターボチャージャへの排気ガス量が減少す
るため、このターボチャージャのオーバランが防止され
る。また、両ターボチャージャへ排気ガスが流れるため
、ターボチャージャのタービン入口圧力は過上昇せず、
該過上昇によるターボチャージャ内スラストベアリング
の摩耗等の不都合の発生が防止される。
は排気切替弁か強制的に開弁されるので、排気ガスが停
止側ターボチャージャにも強制的に流されることになり
、それまで1個ターボチャージV状態に作動していた常
時作動(主)ターボチャージャへの排気ガス量が減少す
るため、このターボチャージャのオーバランが防止され
る。また、両ターボチャージャへ排気ガスが流れるため
、ターボチャージャのタービン入口圧力は過上昇せず、
該過上昇によるターボチャージャ内スラストベアリング
の摩耗等の不都合の発生が防止される。
[実施例1
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
明する。
第1実施例
第2図は、本発明の第1実施例に係る過給機付エンジン
を示しており、6気筒エンジンの場合を小している。
を示しており、6気筒エンジンの場合を小している。
第2図において、1はエンジン、2はサージタンク、3
は排気マニホルドを示す。排気マニホルド3は排気干渉
を伴わない#1〜#3気筒群と#4〜#6気筒群の2つ
に集合され、その集合部が連通路3aによって互いに連
通されている。7.8は互いに並列に配置された主ター
ボチャージャ、副ターボチV−ジVである。ターボチャ
ージャ7.8のそれぞれのタービン7a 、3aは排気
マニホルド3の集合部に接続され、それぞれのコンプレ
ッサ7b 、8bは、インタクーラ6、スロットル弁4
を介してサージタンク2に接続されている。
は排気マニホルドを示す。排気マニホルド3は排気干渉
を伴わない#1〜#3気筒群と#4〜#6気筒群の2つ
に集合され、その集合部が連通路3aによって互いに連
通されている。7.8は互いに並列に配置された主ター
ボチャージャ、副ターボチV−ジVである。ターボチャ
ージャ7.8のそれぞれのタービン7a 、3aは排気
マニホルド3の集合部に接続され、それぞれのコンプレ
ッサ7b 、8bは、インタクーラ6、スロットル弁4
を介してサージタンク2に接続されている。
主ターボチャージャ7はエンジン低速域から高速域まで
作動され、副ターボチャージャ8はエンジン低速域で停
止される。
作動され、副ターボチャージャ8はエンジン低速域で停
止される。
双方のターボチャージャ7.8の作動、停止を可能なら
しめるために、副ターボチャージャ8のタービン8aの
下流に排気切替弁17が、コンプレッサ8bの下流に吸
気切替弁18が設けられる。吸、排気切替弁18.17
の両方とも全開のときは、両方のターボチャージャ7.
8が作動される。
しめるために、副ターボチャージャ8のタービン8aの
下流に排気切替弁17が、コンプレッサ8bの下流に吸
気切替弁18が設けられる。吸、排気切替弁18.17
の両方とも全開のときは、両方のターボチャージャ7.
8が作動される。
低速域で停止される副ターボチャージャ8の吸気通路に
は、1個ターボチャージャから2個ターボチャージVへ
の切替を円滑にするために、コンプレッサ8bの上流と
下流とを連通する吸気バイパス通路13と、吸気バイパ
ス通路13途中に配設される吸気バイパス弁33が設け
られる。吸気バイパス弁33はアクチュエータ10によ
って開閉される。
は、1個ターボチャージャから2個ターボチャージVへ
の切替を円滑にするために、コンプレッサ8bの上流と
下流とを連通する吸気バイパス通路13と、吸気バイパ
ス通路13途中に配設される吸気バイパス弁33が設け
られる。吸気バイパス弁33はアクチュエータ10によ
って開閉される。
なお、吸気バイパス通路の空気流れ下流側を主ターボチ
ャージャ7のコンプレッサ上流の吸気通路に連通しても
よい。また、吸気切替弁18の上流と下流とを連通ずる
バイパス通路に逆止弁12を設けて、吸気切替弁18閉
時においても、副ターボチャージャ8側のコンプレッサ
出口圧力が主ターボチャージャ7側より大になったとき
、空気か上流側から下流側に流れることができるように
しである。
ャージャ7のコンプレッサ上流の吸気通路に連通しても
よい。また、吸気切替弁18の上流と下流とを連通ずる
バイパス通路に逆止弁12を設けて、吸気切替弁18閉
時においても、副ターボチャージャ8側のコンプレッサ
出口圧力が主ターボチャージャ7側より大になったとき
、空気か上流側から下流側に流れることができるように
しである。
なお、第2図中、14はコンプレッサ出口側の吸気通路
、15はコンプレッサ入口側の吸気通路を示す。
、15はコンプレッサ入口側の吸気通路を示す。
吸気通路15はエアフローメータ24を介してエアクリ
ーナ23に接続される。排気通路を形成するフロントパ
イプ20は、排気ガス触媒21を介して排気マフラー2
2に接続される。
ーナ23に接続される。排気通路を形成するフロントパ
イプ20は、排気ガス触媒21を介して排気マフラー2
2に接続される。
吸気切替弁18はアクチュエータ11によって開閉され
、排気切替弁17はダイヤフラム式アクチュエータ16
によって開閉されるようになっている。なお、9はウェ
ストゲートバルブ31を開閉するアクチュエータを示す
。アクチュエータ10.11.16を作動する過給圧ま
たは負圧を0N−OFFする(過給圧または負圧と大気
圧とを選択的に切り替える)ために、第1、第2、第3
、第4の三方電磁弁25.26.27.28が設けられ
ている。三方電磁弁25.26.27.28の切替は、
エンジンコントロールコンピュータ29からの指令に従
って行う。三方電磁弁25のONは吸気切替弁18を全
開とするように7クチユエータ11を作動させ、OFF
は吸気切替弁18を全開とするようにアクチュエータ1
1を作動させる。アクチュエータ16には、リザーブタ
ンク34、三方電磁弁28を介してサージタンク2内の
負圧を導入できるようになっている。リザーブタンク3
4は、排気切替弁17を閉じるための負圧を、アイドル
時、パージVル域運転時に貯えておく。
、排気切替弁17はダイヤフラム式アクチュエータ16
によって開閉されるようになっている。なお、9はウェ
ストゲートバルブ31を開閉するアクチュエータを示す
。アクチュエータ10.11.16を作動する過給圧ま
たは負圧を0N−OFFする(過給圧または負圧と大気
圧とを選択的に切り替える)ために、第1、第2、第3
、第4の三方電磁弁25.26.27.28が設けられ
ている。三方電磁弁25.26.27.28の切替は、
エンジンコントロールコンピュータ29からの指令に従
って行う。三方電磁弁25のONは吸気切替弁18を全
開とするように7クチユエータ11を作動させ、OFF
は吸気切替弁18を全開とするようにアクチュエータ1
1を作動させる。アクチュエータ16には、リザーブタ
ンク34、三方電磁弁28を介してサージタンク2内の
負圧を導入できるようになっている。リザーブタンク3
4は、排気切替弁17を閉じるための負圧を、アイドル
時、パージVル域運転時に貯えておく。
第4の三方電磁弁28のONは排気切替弁17を全開と
するようにアクチュエータ16を作動させ、OFFは排
気切替弁17を全開するようにアクチュエータ16を作
動させる。16aはアクチュエータ16のダイヤフラム
室、10aはアクチュエータ10のダイヤフラム室、1
1a 、 llbはアクチュエータ11のダイヤフラム
室を、それぞれ示している。
するようにアクチュエータ16を作動させ、OFFは排
気切替弁17を全開するようにアクチュエータ16を作
動させる。16aはアクチュエータ16のダイヤフラム
室、10aはアクチュエータ10のダイヤフラム室、1
1a 、 llbはアクチュエータ11のダイヤフラム
室を、それぞれ示している。
エンジンコントロールコンピュータ29は、エンジンの
各種運転条件検出センサと電気的に接続され、各種セン
サからの信号が入力される。エンジン運転条件検出セン
サには、吸気管圧力センサ30、スロットル開度センサ
5、吸入空気量測定センサとしてのエアフローメータ2
4.02センサ19、および、変速機35のギヤ位置を
検出するギヤ位置センサ36、クラッチペダル37が踏
み込まれているか否かを検出するクラッチスイッチ38
が含まれる。
各種運転条件検出センサと電気的に接続され、各種セン
サからの信号が入力される。エンジン運転条件検出セン
サには、吸気管圧力センサ30、スロットル開度センサ
5、吸入空気量測定センサとしてのエアフローメータ2
4.02センサ19、および、変速機35のギヤ位置を
検出するギヤ位置センサ36、クラッチペダル37が踏
み込まれているか否かを検出するクラッチスイッチ38
が含まれる。
エンジンコントロールコンピュータ29は、演緯をする
ためのセントラルプロセッサユニット(CPU)、読み
出し専用のメモリであるリードオンリメモリ(ROM>
、−時記憶用のランダムアクセスメモリ(RAM)
、入出力インターフェイス(1,’Dインターフェイス
)、各種センサからのアナログfgyiをディジタル量
に変換するA/’Dコンバータを備えている。第3図は
各切替弁開閉用のプログラムであり、ROMに記憶され
、CPUに読み出されて、弁開閉の演粋を実行するプロ
グラムである。
ためのセントラルプロセッサユニット(CPU)、読み
出し専用のメモリであるリードオンリメモリ(ROM>
、−時記憶用のランダムアクセスメモリ(RAM)
、入出力インターフェイス(1,’Dインターフェイス
)、各種センサからのアナログfgyiをディジタル量
に変換するA/’Dコンバータを備えている。第3図は
各切替弁開閉用のプログラムであり、ROMに記憶され
、CPUに読み出されて、弁開閉の演粋を実行するプロ
グラムである。
まず、本実施例における過給制御を、第3図の制御フロ
ーとともに、第4図を参照しつつ説明する。なお、第3
図においては第1〜第4の三方電磁弁をそれぞれVSV
No、1〜VSVNo、4として表している。また、第
3図および第4図においては、ターボチャージャをT
、’ Cと表わしである。
ーとともに、第4図を参照しつつ説明する。なお、第3
図においては第1〜第4の三方電磁弁をそれぞれVSV
No、1〜VSVNo、4として表している。また、第
3図および第4図においては、ターボチャージャをT
、’ Cと表わしである。
まず第3図において、ステップ100てバルブ制御ルー
チンに入り、ステップ101てエンジンの吸入空気量Q
を読み込む。吸入空気量はエアフローメータ24からの
1言号である。つぎにステップ102で高速域か低速域
か、すなわち2飼ターボチV−ジレ作動域か1個ターボ
タージャ作動域かを判定する。図示例では、たとえばQ
が5500犯y’ m i nより大きい場合は2個タ
ーボチV−ジや作動に切替えるべきと判断し、5500
p、’m曲以下のときは1個ターボチャージャ作動域と
判断している。ただし、後述の如く、実際に2個ターボ
チャージャ作動に切り替わるには、時間遅れかあるので
、6000n/’min近辺で切り替わることになる。
チンに入り、ステップ101てエンジンの吸入空気量Q
を読み込む。吸入空気量はエアフローメータ24からの
1言号である。つぎにステップ102で高速域か低速域
か、すなわち2飼ターボチV−ジレ作動域か1個ターボ
タージャ作動域かを判定する。図示例では、たとえばQ
が5500犯y’ m i nより大きい場合は2個タ
ーボチV−ジや作動に切替えるべきと判断し、5500
p、’m曲以下のときは1個ターボチャージャ作動域と
判断している。ただし、後述の如く、実際に2個ターボ
チャージャ作動に切り替わるには、時間遅れかあるので
、6000n/’min近辺で切り替わることになる。
ステップ102て2個ターボチャージャ作動に切り替え
るべきと判断された場合はステップ103に進み、それ
までの1(liilターボチャージャ時に吸気切替弁1
8か開くパーシャル載量)になっている場合には、第2
の三方電磁弁26をOFFとして吸気切替弁18を閉じ
る。続いてステップ104で第3の三方電磁弁27をO
Nとし、アクチュエータ10のダイヤフラム室10aに
コンプレッサ下流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸
気バイパス弁33を閉じる。
るべきと判断された場合はステップ103に進み、それ
までの1(liilターボチャージャ時に吸気切替弁1
8か開くパーシャル載量)になっている場合には、第2
の三方電磁弁26をOFFとして吸気切替弁18を閉じ
る。続いてステップ104で第3の三方電磁弁27をO
Nとし、アクチュエータ10のダイヤフラム室10aに
コンプレッサ下流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸
気バイパス弁33を閉じる。
次に、上記第3の三方電磁弁270 N後、作動停止側
のターボチャージャ、つまり副ターボチャージV8の助
走回転数をアップするのに必要な所定時間、例えば1秒
の時間遅れをもたせ、1秒経過後にステップ105で第
4の三方電磁弁28をOFFとし、アクチュエータ16
のダイヤフラム室16aにリザーブタンク34に貯えら
れていた負圧を導いて排気切替弁17を全開(する。も
し、副ターボチャージャ8のコンプレッサ圧力が主ター
ボチャージャ7のコンプレッサ圧力より大きくなると、
副ターボチV−ジP8の過給空気が逆止弁12を介して
エンジンに供給される。続いて、上記第4の三方電磁弁
280 N後、所定時間、例えば0.5秒経過後にステ
ップ106で第1の三方電磁弁25をONとし、アクチ
ュエータ11のダイヤフラム室11aにコンプレッサ下
流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸気切替弁18を
全開にする。この状態では2個のターボチャージャが作
動する(なお、上記所定時間経過後に2個ターボチャー
ジャに切り替えられる際には、吸入空気量はタービン効
率の良い目標のほぼ6000J /minとなっている
)。続いてステップ118に遊んでリターンする。
のターボチャージャ、つまり副ターボチャージV8の助
走回転数をアップするのに必要な所定時間、例えば1秒
の時間遅れをもたせ、1秒経過後にステップ105で第
4の三方電磁弁28をOFFとし、アクチュエータ16
のダイヤフラム室16aにリザーブタンク34に貯えら
れていた負圧を導いて排気切替弁17を全開(する。も
し、副ターボチャージャ8のコンプレッサ圧力が主ター
ボチャージャ7のコンプレッサ圧力より大きくなると、
副ターボチV−ジP8の過給空気が逆止弁12を介して
エンジンに供給される。続いて、上記第4の三方電磁弁
280 N後、所定時間、例えば0.5秒経過後にステ
ップ106で第1の三方電磁弁25をONとし、アクチ
ュエータ11のダイヤフラム室11aにコンプレッサ下
流の吸気管圧力(過給圧力)を導いて吸気切替弁18を
全開にする。この状態では2個のターボチャージャが作
動する(なお、上記所定時間経過後に2個ターボチャー
ジャに切り替えられる際には、吸入空気量はタービン効
率の良い目標のほぼ6000J /minとなっている
)。続いてステップ118に遊んでリターンする。
ステップ102て1個ターボチャージャ作動域と判断さ
れた場合はステップ107に進み、第1の三方電磁弁2
5をOFFとして吸気切替弁18を全閉とし、ステップ
108でギヤ位置センサ36からのギヤ位置信号を読み
込む。ステップ109で、ギヤ位置がニュートラルか否
かを判定し、ニュートラルでない場合はステップ110
に進み、クラッチスイッチ38がONかOFFかを判定
する。クラッチスイッチ38がOFFの場合は、ニュー
トラルでないと判定し、ステップ111に進んで第4の
三方電磁弁28をONとし、排気切替弁17を全閉とす
る。この場合は、無負荷レーシング状態ではないので、
排気切替弁17を全開としたまま1個ターボチャージャ
とされる。
れた場合はステップ107に進み、第1の三方電磁弁2
5をOFFとして吸気切替弁18を全閉とし、ステップ
108でギヤ位置センサ36からのギヤ位置信号を読み
込む。ステップ109で、ギヤ位置がニュートラルか否
かを判定し、ニュートラルでない場合はステップ110
に進み、クラッチスイッチ38がONかOFFかを判定
する。クラッチスイッチ38がOFFの場合は、ニュー
トラルでないと判定し、ステップ111に進んで第4の
三方電磁弁28をONとし、排気切替弁17を全閉とす
る。この場合は、無負荷レーシング状態ではないので、
排気切替弁17を全開としたまま1個ターボチャージャ
とされる。
ステップ109でギヤ位置がニュートラルと判定された
場合、又はステップ109てギヤ位置がニュトラルてな
いと判定されたが、ステップ110でクラッチスイッチ
ONと判定され、たとえギヤ位置がニュー1〜ラルてな
くてもクラッチによってエンジンとトランスミッション
とが切り離されているのでニュー1−ラルと同じ無負荷
状態と判定された場合には、ステップ112て第4の三
方電磁弁28をOFFとし、排気切替弁17を全開する
。つまり、無負荷レーシング状態と判定された時、1飼
タ一ボチセージV作動領域であっても強制的に排気切替
弁17が開弁され、排気ガスが作動停止側の副ターボチ
レージV8のタービン8aにも流される。
場合、又はステップ109てギヤ位置がニュトラルてな
いと判定されたが、ステップ110でクラッチスイッチ
ONと判定され、たとえギヤ位置がニュー1〜ラルてな
くてもクラッチによってエンジンとトランスミッション
とが切り離されているのでニュー1−ラルと同じ無負荷
状態と判定された場合には、ステップ112て第4の三
方電磁弁28をOFFとし、排気切替弁17を全開する
。つまり、無負荷レーシング状態と判定された時、1飼
タ一ボチセージV作動領域であっても強制的に排気切替
弁17が開弁され、排気ガスが作動停止側の副ターボチ
レージV8のタービン8aにも流される。
このため、主ターボチャージャ7側に流れる排気ガス量
か減らされ、主ターボチャージャ7のオーバランが防止
される(後述の第5図参照)。また、排気カス通路が主
ターボチャージャ7側と副ターボチャージャ8側とにな
るため、タービン入口圧力も低く保たれ、過上昇が防止
される。
か減らされ、主ターボチャージャ7のオーバランが防止
される(後述の第5図参照)。また、排気カス通路が主
ターボチャージャ7側と副ターボチャージャ8側とにな
るため、タービン入口圧力も低く保たれ、過上昇が防止
される。
ステップ111又はステップ112からステップ113
に進み、第3の三方電磁弁27をOFFとして吸気バイ
パス弁33が全開される。副ターボチャージャ8か回転
しても、そのコンプレッサ8bにより送り出される空気
は吸気バイパス通路13を通して副ターボチャージャ8
又は主ターボチャージャ7のコンプレッサ入口側へと戻
されるため、コンプレッサ8bの入口、出口圧力の過上
昇も生じない。
に進み、第3の三方電磁弁27をOFFとして吸気バイ
パス弁33が全開される。副ターボチャージャ8か回転
しても、そのコンプレッサ8bにより送り出される空気
は吸気バイパス通路13を通して副ターボチャージャ8
又は主ターボチャージャ7のコンプレッサ入口側へと戻
されるため、コンプレッサ8bの入口、出口圧力の過上
昇も生じない。
続いてステップ114で吸気管圧力PMを読み込む。
この状態でステップ115に進み、軽負荷か高負荷かを
判断する。図は負荷信号として吸気管圧力を例にとった
場合を示しているが、吸気管圧力の代わりにスロットル
開度、吸入空気量/′エンジン回転数で代替えされても
よい。例えば吸気管圧力PMが一100wHgより小さ
い場合は軽負荷と判断し、−100#llHg以上の場
合は高負荷と判断する。
判断する。図は負荷信号として吸気管圧力を例にとった
場合を示しているが、吸気管圧力の代わりにスロットル
開度、吸入空気量/′エンジン回転数で代替えされても
よい。例えば吸気管圧力PMが一100wHgより小さ
い場合は軽負荷と判断し、−100#llHg以上の場
合は高負荷と判断する。
ステップ115で高負荷と判断された場合はステップ1
17に進み、第2の三方電磁弁26をOFFとして、吸
気切替弁18を全開とし、ステップ118に進みリター
ンする。この状態では、無負荷レーシング時でない場合
には吸気切替弁18が全開、排気切替弁17が全開、吸
気バイパス弁33が全開だから、吸入空気量の少ない状
態にて1飼タ一ボチセージV作動となり、過給圧力、ト
ルクレスポンスが良好となる。無負荷レーシング時には
、前述の如く排気切替弁17が強制的に開弁され、主タ
ーボチャジャ7のオーバラン、タービン入口圧力の過上
昇か防止される。
17に進み、第2の三方電磁弁26をOFFとして、吸
気切替弁18を全開とし、ステップ118に進みリター
ンする。この状態では、無負荷レーシング時でない場合
には吸気切替弁18が全開、排気切替弁17が全開、吸
気バイパス弁33が全開だから、吸入空気量の少ない状
態にて1飼タ一ボチセージV作動となり、過給圧力、ト
ルクレスポンスが良好となる。無負荷レーシング時には
、前述の如く排気切替弁17が強制的に開弁され、主タ
ーボチャジャ7のオーバラン、タービン入口圧力の過上
昇か防止される。
ステップ115で軽負荷と判断された場合は、ステップ
116に准み第2の三方電磁弁26をONとし、アクチ
ュエータ11のダイヤフラム11bにサージタンク2内
の負圧を導いて吸気切替弁18を開く。この状態では、
無負荷レーシング時でない場合には排気切替弁17が閉
であるから副ターボチV−ジャ8は作動せず、主ターボ
チャージセフのみの作動となる。しかし、吸気通路14
は吸気切替弁18が開いているため、2飼タ一ボチセー
ジV分の吸気通路が開の状態である。つまり、両方のタ
ーボチャーシセのコンプレッサ7b 、8bを通して空
気が吸入される。この結果、多量の過給空気量をエンジ
ン1に供給でき、低負荷からの加速特性が改善される。
116に准み第2の三方電磁弁26をONとし、アクチ
ュエータ11のダイヤフラム11bにサージタンク2内
の負圧を導いて吸気切替弁18を開く。この状態では、
無負荷レーシング時でない場合には排気切替弁17が閉
であるから副ターボチV−ジャ8は作動せず、主ターボ
チャージセフのみの作動となる。しかし、吸気通路14
は吸気切替弁18が開いているため、2飼タ一ボチセー
ジV分の吸気通路が開の状態である。つまり、両方のタ
ーボチャーシセのコンプレッサ7b 、8bを通して空
気が吸入される。この結果、多量の過給空気量をエンジ
ン1に供給でき、低負荷からの加速特性が改善される。
続いて、ステップ118に進みリターンする。無負荷レ
ーシング時の場合には、吸、排気切替弁18.17とも
に開かれることになるが、前記同様、排気切替弁17の
強制開弁により、主ターボチャージV7のオーバラン、
タービン入口圧力の過上昇か防止される。
ーシング時の場合には、吸、排気切替弁18.17とも
に開かれることになるが、前記同様、排気切替弁17の
強制開弁により、主ターボチャージV7のオーバラン、
タービン入口圧力の過上昇か防止される。
なお、上記制御における、1個ターボチャージャ作動の
場合と2個ターボチャージャ作動の場合の過給圧特性は
第4図のようになる。ただしこの第4図には、無負荷レ
ーシング時の特性は現われておらず、無負荷レーシング
時の改良特性は、後述の第5図に示す。
場合と2個ターボチャージャ作動の場合の過給圧特性は
第4図のようになる。ただしこの第4図には、無負荷レ
ーシング時の特性は現われておらず、無負荷レーシング
時の改良特性は、後述の第5図に示す。
第4図において高速域では、吸気切替弁18と排気切替
弁17がともに開かれ、吸気バイパス弁33が閉じられ
る。これによって2個ターボチャージャ7.8が過給作
動し、十分な過給空気量が得られ、出力が向上される。
弁17がともに開かれ、吸気バイパス弁33が閉じられ
る。これによって2個ターボチャージャ7.8が過給作
動し、十分な過給空気量が得られ、出力が向上される。
このとき過給圧は、+500alllHgを越えないよ
うに、ウェストゲートバルブ31て制御される。
うに、ウェストゲートバルブ31て制御される。
低速域でかつ高負荷時には、吸気切替弁18と排気切替
弁17がともに閉じられ、吸気バイパス弁33は開かれ
る。これによって1個のターボチャージャ7のみか駆動
される。低回転域で1個ターボチャージVとする理由は
、第4図に示すように、低回転域では1個ターボチャー
ジャ過給特性が2個ターボチャージV過給特性より優れ
ているからである。1個ターボチV−ジレとすることに
より、過給圧、トルクの立上りか早くなり、レスポンス
が迅速となる。
弁17がともに閉じられ、吸気バイパス弁33は開かれ
る。これによって1個のターボチャージャ7のみか駆動
される。低回転域で1個ターボチャージVとする理由は
、第4図に示すように、低回転域では1個ターボチャー
ジャ過給特性が2個ターボチャージV過給特性より優れ
ているからである。1個ターボチV−ジレとすることに
より、過給圧、トルクの立上りか早くなり、レスポンス
が迅速となる。
低速域でかつ軽負荷時には、排気切替弁1γを閉じたま
ま吸気切替弁18を開にする。これによって1個ターボ
チャージャ駆動のまま、吸気通路2個ターボチャージャ
分が開となり、1個ターボチャージャによる吸気抵抗の
増加を除去できる。これによって、低負荷からの加速初
期における過給圧立上り特性、レスポンスをさらに改善
できる。
ま吸気切替弁18を開にする。これによって1個ターボ
チャージャ駆動のまま、吸気通路2個ターボチャージャ
分が開となり、1個ターボチャージャによる吸気抵抗の
増加を除去できる。これによって、低負荷からの加速初
期における過給圧立上り特性、レスポンスをさらに改善
できる。
低速域から高速域に移行するとき、つまり11固ターボ
チヤージヤから2個ターボチャージV作動へ切り替える
ときには、排気切替弁17が閉じられていても副ターボ
チャージャ8のタービン部8aにおける排気脈動効果に
より、副ターボチャージp8が適切に助走回転され、吸
入空気量Qが5500ρ/’ m + nに達したとき
に吸気バイパス弁33が閉じられ、その後時間遅れをも
たせて(本実施例では1秒経過後)、排気切替弁17か
全開され、続いて吸気切替弁18が全開されて、2個タ
ーボチV−ジV過給作動が開始される。
チヤージヤから2個ターボチャージV作動へ切り替える
ときには、排気切替弁17が閉じられていても副ターボ
チャージャ8のタービン部8aにおける排気脈動効果に
より、副ターボチャージp8が適切に助走回転され、吸
入空気量Qが5500ρ/’ m + nに達したとき
に吸気バイパス弁33が閉じられ、その後時間遅れをも
たせて(本実施例では1秒経過後)、排気切替弁17か
全開され、続いて吸気切替弁18が全開されて、2個タ
ーボチV−ジV過給作動が開始される。
このような過給制御特性を有する2ステージターボシス
テムのエンジンにおいては、無負荷レーシング時の特性
は、たとえば第5図に示すように改良される。第5図は
、無負荷レーシング時における、従来制御(吸気切替弁
閉、排気切替弁閉)による特性と、本発明制御l(吸気
切替弁18閉、排気切替弁17強制開弁)による特性と
の比較を示している。図に示すように、本発明制御によ
り、主ターホチャージP7の回転数上昇が抑えられオー
バランか適切に防止されるとともに、ターごン入ロ圧力
が低く抑えられる。
テムのエンジンにおいては、無負荷レーシング時の特性
は、たとえば第5図に示すように改良される。第5図は
、無負荷レーシング時における、従来制御(吸気切替弁
閉、排気切替弁閉)による特性と、本発明制御l(吸気
切替弁18閉、排気切替弁17強制開弁)による特性と
の比較を示している。図に示すように、本発明制御によ
り、主ターホチャージP7の回転数上昇が抑えられオー
バランか適切に防止されるとともに、ターごン入ロ圧力
が低く抑えられる。
なお、無負荷レーシング条件では、第6図に示すように
、1個ターボチャージャよりも2個(以上)のターボチ
ャージャで運転するほうが、却ってレーシングレスポン
スは良くなる。11固ターボチヤージセではターボチャ
ージャ入口圧力が上昇、つまりエンジン排圧が上昇する
ため、エンジン回転数の上昇が高回転側で悪化するか、
2個ターボチャージVに排気カスを流すことにより、排
圧上昇も抑えられるため、レーシングレスポンスは良く
なる。
、1個ターボチャージャよりも2個(以上)のターボチ
ャージャで運転するほうが、却ってレーシングレスポン
スは良くなる。11固ターボチヤージセではターボチャ
ージャ入口圧力が上昇、つまりエンジン排圧が上昇する
ため、エンジン回転数の上昇が高回転側で悪化するか、
2個ターボチャージVに排気カスを流すことにより、排
圧上昇も抑えられるため、レーシングレスポンスは良く
なる。
さらに、上記実施例は211ii1のターボチャージャ
をエンジン本体に対し並列に配置した場合について詳述
したが、たとえば特開昭55−84816号公報に開示
されているような、大小2個のターボチャージャを直列
に配置した、いわゆる2ステージのシーケンシシルター
ボシステムのエンジンについても、本発明による無負荷
レーシング時の制御を適用することができ、上記実施例
同様、小型(常時作動)ターボチャージャのオーバラン
、タービン入口圧力の過上昇防止が達成される。
をエンジン本体に対し並列に配置した場合について詳述
したが、たとえば特開昭55−84816号公報に開示
されているような、大小2個のターボチャージャを直列
に配置した、いわゆる2ステージのシーケンシシルター
ボシステムのエンジンについても、本発明による無負荷
レーシング時の制御を適用することができ、上記実施例
同様、小型(常時作動)ターボチャージャのオーバラン
、タービン入口圧力の過上昇防止が達成される。
第2実施例
次に、第7図に本発明の第2実施例に係る制御フローを
示す。
示す。
本実施例は、エンジン回転数の上昇率(△NE)によっ
て無負荷レーシング状態を検出、判定するものであり、
第7図は、第3図におけるステップ107とステップ1
11.112との間に、ステップ108〜110に代え
てステップ208.209を設けた部分フローを示して
いる。ステップ208で△NEを読み込むか演偉し、ス
テップ209て八NEが例えば20rev y’ 8I
sより大きいか否かを判定して、大きい場合はレーシン
グ状態と判定してステップ112で第4の三方電磁弁2
8をOFFにして排気切替弁11を開き、小さい場合は
通常のギヤ走行中と判定してステップ111に進み排気
切替弁17は閉じられる。
て無負荷レーシング状態を検出、判定するものであり、
第7図は、第3図におけるステップ107とステップ1
11.112との間に、ステップ108〜110に代え
てステップ208.209を設けた部分フローを示して
いる。ステップ208で△NEを読み込むか演偉し、ス
テップ209て八NEが例えば20rev y’ 8I
sより大きいか否かを判定して、大きい場合はレーシン
グ状態と判定してステップ112で第4の三方電磁弁2
8をOFFにして排気切替弁11を開き、小さい場合は
通常のギヤ走行中と判定してステップ111に進み排気
切替弁17は閉じられる。
無負荷レーシング状態では、前述の如く一瞬のうちにエ
ンジン回転数が上昇するので、レーシング時の八NEと
走行(加速)時の八NEとの差は非常に大きく、八NE
の値によりレーシング状態は容易に判定される。
ンジン回転数が上昇するので、レーシング時の八NEと
走行(加速)時の八NEとの差は非常に大きく、八NE
の値によりレーシング状態は容易に判定される。
第3実施例
第8図および第9図に本発明の第3実施例を示す。
本実1M例では、第8図に示すように、副ターボチャー
ジャ8の排気系に排気切替弁17をバイパスする排気バ
イパス通路41を設け、この排気バイパス通路41を開
閉する排気バイパス弁42およびそのアクチュエータ4
3を設け、アクチュエータ43を第5の三方電磁弁32
て開閉するようにしている。このような構成とすれば、
1個ターボチャージャ時、排気切替弁17が閉のときに
、排気バイパス弁42を開くことにより副ターボチャー
ジV8の助走回転数を高め(以下排気切替弁の小開制御
ともいう。)、ターポチV−ジャの切替をより円滑に(
切替時のショックを小さく)行うことが可能になる。
ジャ8の排気系に排気切替弁17をバイパスする排気バ
イパス通路41を設け、この排気バイパス通路41を開
閉する排気バイパス弁42およびそのアクチュエータ4
3を設け、アクチュエータ43を第5の三方電磁弁32
て開閉するようにしている。このような構成とすれば、
1個ターボチャージャ時、排気切替弁17が閉のときに
、排気バイパス弁42を開くことにより副ターボチャー
ジV8の助走回転数を高め(以下排気切替弁の小開制御
ともいう。)、ターポチV−ジャの切替をより円滑に(
切替時のショックを小さく)行うことが可能になる。
第9図に各切替弁の制御フローを示すが、第3図に示し
たフローに対し、第3図のステップ100〜114は第
9図のステップ300〜314に対応しており、無負荷
レーシング時の排気切替弁17の強制開弁制御は第1実
施例と実質的に同じである。また、ステップ317.3
18.320.321は、第3図のフローのステップ1
15 、116.117.118に対応している。
たフローに対し、第3図のステップ100〜114は第
9図のステップ300〜314に対応しており、無負荷
レーシング時の排気切替弁17の強制開弁制御は第1実
施例と実質的に同じである。また、ステップ317.3
18.320.321は、第3図のフローのステップ1
15 、116.117.118に対応している。
ステップ314で吸気管圧力PMが読み込まれ、ステッ
プ315で吸気管圧力が所定値より大きいか小さいかが
判定される。吸気管圧力PMか例えば+500IIvn
Hgよりも小さい場合はステップ316に進み、第5の
三方電磁弁32をOFFとし、アクチュエータ43のダ
イヤフラム室43aに大気圧力を導き排気バイパス弁4
2を閉じる。この状態でステップ317に進み、軽負荷
か高負荷かを判断する。
プ315で吸気管圧力が所定値より大きいか小さいかが
判定される。吸気管圧力PMか例えば+500IIvn
Hgよりも小さい場合はステップ316に進み、第5の
三方電磁弁32をOFFとし、アクチュエータ43のダ
イヤフラム室43aに大気圧力を導き排気バイパス弁4
2を閉じる。この状態でステップ317に進み、軽負荷
か高負荷かを判断する。
ステップ315て吸気管圧力PMが+500aiH9以
上と判断された場合は、ステップ319で第5の三方電
磁弁32をONとして排気バイパス弁42を開く。続い
てステップ320に進む。このように、1個ターボチャ
ージャから2個ターボチャージャ作動への切替前に過給
圧が設定圧(例えば500mHg)に達したときには、
まず排気バイパス弁42が開弁されて副ターボチセージ
ャ8の助走回転数か高められ、ターボチV−ジャ切替の
つなぎかスムーズになる。
上と判断された場合は、ステップ319で第5の三方電
磁弁32をONとして排気バイパス弁42を開く。続い
てステップ320に進む。このように、1個ターボチャ
ージャから2個ターボチャージャ作動への切替前に過給
圧が設定圧(例えば500mHg)に達したときには、
まず排気バイパス弁42が開弁されて副ターボチセージ
ャ8の助走回転数か高められ、ターボチV−ジャ切替の
つなぎかスムーズになる。
第4実施例
次に第10図および第11図に本発明の第4実施例を示
す。
す。
本実施例では、排気切替弁17に連絡された三段式ダイ
ヤフラムアクチュエータ51により、通常の排気切替弁
17開閉制御、小開制御、無負荷レーシング時の強制開
弁制御か行われる。ダイヤフラム室51aには、第4の
三方電磁弁28を介してコンプレッサ下流の過給圧と大
気圧とが選択的に導入され、三方電磁弁280 Nで排
気切替弁17を全開、OFFて排気切替弁17を全閉と
するようにアクチュエータ51を作動させる。ダイヤフ
ラム室51bには、第5の三方電磁弁32を介して過給
圧と大気圧とが選択的に導入され、三方電磁弁32ON
で排気切替弁17か小開され、OFFで排気切替弁17
が閉じられる。ダイヤフラム室51dには、第6の三方
電磁弁53により、チエツク弁52を介して導入される
サージタンク2内の負圧と大気圧とが選択的に導入され
、三方電磁弁530 F Fで排気切替弁17は閉じら
れ、ONで排気切替弁17が強制開弁されるようにアク
チュエータ51を作動させるようになっている。ニュー
トラル条件でアイドル時は、吸気管圧力は負圧状態にあ
り、この負圧かサージタンク2内からチエツク弁52を
介して取り出され、無負荷レーシング時に三方電磁弁5
3をONとすることによりダイヤフラム室51dに伝達
され、排気切替弁17が強制的に全開とされる。なお、
51cは小開開度調整用のネジを示している。
ヤフラムアクチュエータ51により、通常の排気切替弁
17開閉制御、小開制御、無負荷レーシング時の強制開
弁制御か行われる。ダイヤフラム室51aには、第4の
三方電磁弁28を介してコンプレッサ下流の過給圧と大
気圧とが選択的に導入され、三方電磁弁280 Nで排
気切替弁17を全開、OFFて排気切替弁17を全閉と
するようにアクチュエータ51を作動させる。ダイヤフ
ラム室51bには、第5の三方電磁弁32を介して過給
圧と大気圧とが選択的に導入され、三方電磁弁32ON
で排気切替弁17か小開され、OFFで排気切替弁17
が閉じられる。ダイヤフラム室51dには、第6の三方
電磁弁53により、チエツク弁52を介して導入される
サージタンク2内の負圧と大気圧とが選択的に導入され
、三方電磁弁530 F Fで排気切替弁17は閉じら
れ、ONで排気切替弁17が強制開弁されるようにアク
チュエータ51を作動させるようになっている。ニュー
トラル条件でアイドル時は、吸気管圧力は負圧状態にあ
り、この負圧かサージタンク2内からチエツク弁52を
介して取り出され、無負荷レーシング時に三方電磁弁5
3をONとすることによりダイヤフラム室51dに伝達
され、排気切替弁17が強制的に全開とされる。なお、
51cは小開開度調整用のネジを示している。
第11図に、この第6の三方電磁弁53の制御ルーチン
を示す。なお、本実施例では、この第6の三方電磁弁5
3だけ池の切替弁制御とは独立のルーチンとしたが、第
9図に示したような全切替弁の制御フロー中に組み込ん
でもよい。
を示す。なお、本実施例では、この第6の三方電磁弁5
3だけ池の切替弁制御とは独立のルーチンとしたが、第
9図に示したような全切替弁の制御フロー中に組み込ん
でもよい。
第11図において、ステップ401で第6の三方電磁弁
53の制御ルーチンに入り、ステップ402でギヤ位置
を読み込む。ステップ403で、ギヤ位置がニュートラ
ルか否かを判定し、ニュートラルでない場合はステップ
404に進み、クラッチスイッチ38がONかOFFか
を判定する。クラッチスイッチ38がOFFの場合は、
ニュートラルでないと判定し、ステップ406に選んで
第6の三方電磁弁53をOFFとし、排気切替弁17を
全開とする。この場合は、無負荷レーシング状態ではな
いので、排気切替弁17を全開としたまま1個ターボチ
ャージVとされる。
53の制御ルーチンに入り、ステップ402でギヤ位置
を読み込む。ステップ403で、ギヤ位置がニュートラ
ルか否かを判定し、ニュートラルでない場合はステップ
404に進み、クラッチスイッチ38がONかOFFか
を判定する。クラッチスイッチ38がOFFの場合は、
ニュートラルでないと判定し、ステップ406に選んで
第6の三方電磁弁53をOFFとし、排気切替弁17を
全開とする。この場合は、無負荷レーシング状態ではな
いので、排気切替弁17を全開としたまま1個ターボチ
ャージVとされる。
ステップ403でギヤ位置がニュートラルと判定された
場合、又はステップ403でキヤ位置かニュートラルで
ないと判定されたが、ステップ404てクラッチスイッ
チONと判定され、たとえギヤ位置がニュー1−ラルで
なくてもクラッチによってエンジンとトランスミッショ
ンとが切り離されているのでニュートラルと同じ無負荷
状態と判定された場合には、ステップ405で第6の三
方電磁弁53をONとし、排気切替弁17を全開する。
場合、又はステップ403でキヤ位置かニュートラルで
ないと判定されたが、ステップ404てクラッチスイッ
チONと判定され、たとえギヤ位置がニュー1−ラルで
なくてもクラッチによってエンジンとトランスミッショ
ンとが切り離されているのでニュートラルと同じ無負荷
状態と判定された場合には、ステップ405で第6の三
方電磁弁53をONとし、排気切替弁17を全開する。
つまり、無負荷レーシング状態と判定された時、1飼タ
ーボチV−91作動領域であっても強制的に排気切替弁
17が開弁され、主ターボチャージャ7のオーバランが
防止されるとともに、タービン入口圧力も低く保たれ、
その過上昇か防止される。
ーボチV−91作動領域であっても強制的に排気切替弁
17が開弁され、主ターボチャージャ7のオーバランが
防止されるとともに、タービン入口圧力も低く保たれ、
その過上昇か防止される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の過給機付エンジンの制御
方法によるときは、無負荷レーシング時には排気切替弁
を強制開弁するようにしたので、レーシング条件では常
に排気ガスを2飼又はそれ以上のターボチャージVに流
すことができ、ターボチャージャのオーバランを防止し
てターボチャージャを適切に保護することかできる。ま
た、ターボチャージャタービン入口圧力の過上昇も同時
に防止できるので、ターボチャージヤのスラストベアリ
ング異常摩耗もなくなり、該異常摩耗に伴う不都合の発
生を防止できる。
方法によるときは、無負荷レーシング時には排気切替弁
を強制開弁するようにしたので、レーシング条件では常
に排気ガスを2飼又はそれ以上のターボチャージVに流
すことができ、ターボチャージャのオーバランを防止し
てターボチャージャを適切に保護することかできる。ま
た、ターボチャージャタービン入口圧力の過上昇も同時
に防止できるので、ターボチャージヤのスラストベアリ
ング異常摩耗もなくなり、該異常摩耗に伴う不都合の発
生を防止できる。
なお、本発明による制御方法は、無負荷レーシング時の
み排気切替弁を強制開弁するものであるから、実走行時
への悪影響は全くない。
み排気切替弁を強制開弁するものであるから、実走行時
への悪影響は全くない。
第1図は本発明に係る過給機付エンジンの制御方法の制
御ステップを示すブロック図、第2図は本発明の第1実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第3図は第2図の装置の制御フロー図、第4図は第3図
の制御フローによるターボチャージャ切替時の作動特性
図、 第5図は無負荷レーシング時の本発明制御と従来制御と
の比較特性図、 第6図はレーシング時のエンジン回転数と時間との関係
図、 第7図は本発明の第2実施例に係る過給機付エンジンの
制御方法の部分制御フロー図、第8図は本発明の第3実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第9図は第8図の装置の制御フロー図、第10図は本発
明の第4実施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第11図は第10図の装置の制御フロー図、第12図は
従来の過給機付エンジンの概略系統図、第13図は従来
の過給機付エンジンにおけるレーシング時の各特性図、 第14図はエンジン回転数と過給圧、タービン入口圧力
との関係図、 第15図はタービン入口圧力が高い場合の様子を示すタ
ーボチャージャの概略構成図、 第16図はターボチャージャの一例を示す縦断面図、 第17図は第15図の状態により発生する不具合の説明
図、 である。 1・・・・・・エンジン 2・・・・・・サージタンク 3・・・・・・排気マニホルド 4・・・・・・スロワ1〜ル弁 5・・・・・・スロットル開度センサ 6・・・・・・インタクーラ 7・・・・・・主ターボチャージャ 7a、3a・・・・・・タービン 7b、8b・・・・・・]コンプレッ サ・・・・・・副ターボチャージャ 10・・・・・・吸気バイパス弁のアクチュエータ11
・・・・・・吸気切替弁のアクチュエータ13・・・・
・・吸気バイパス通路 14・・・・・・吸気通路(コンプレッサ下流)15・
・・・・・吸気通路(コンプレッサ上流)16・・・・
・・排気切替弁の7クチュエータ17・・・・・・排気
切替弁 18・・・・・・吸気切替弁 24・・・・・・エアフローメータ 25・・・・・・第1の三方電磁弁 26・・・・・・第2の三方電磁弁 27・・・・・・第3の三方電磁弁 28・・・・・・第4の三方電磁弁 29・・・・・・エンジンコン1〜ロ タ 30・・・・・・吸気管圧力センサ 31・・・・・・ウェストゲートバルブ32・−・・・
・第5の三方電磁弁 33・・・・・・吸気バイパス弁 34・・・・・・リザーブタンク 35・・・・・・変速機 36・・・・・・ギヤ位置センサ 37・・・・・・クラッチペダル 38・・・・・・クラッチスイッチ 41・・・・・・排気バイパス通路 42・・・・・・排気バイパス弁 ルコンピュ− 43・・・・・・排気バイパス弁用アクチュエータ51
・・・・・・排気切替弁用アクチュエータ52・・・・
・・チエツク弁 53・・・・・・第6の三方電磁弁
御ステップを示すブロック図、第2図は本発明の第1実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第3図は第2図の装置の制御フロー図、第4図は第3図
の制御フローによるターボチャージャ切替時の作動特性
図、 第5図は無負荷レーシング時の本発明制御と従来制御と
の比較特性図、 第6図はレーシング時のエンジン回転数と時間との関係
図、 第7図は本発明の第2実施例に係る過給機付エンジンの
制御方法の部分制御フロー図、第8図は本発明の第3実
施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第9図は第8図の装置の制御フロー図、第10図は本発
明の第4実施例に係る過給機付エンジンの系統図、 第11図は第10図の装置の制御フロー図、第12図は
従来の過給機付エンジンの概略系統図、第13図は従来
の過給機付エンジンにおけるレーシング時の各特性図、 第14図はエンジン回転数と過給圧、タービン入口圧力
との関係図、 第15図はタービン入口圧力が高い場合の様子を示すタ
ーボチャージャの概略構成図、 第16図はターボチャージャの一例を示す縦断面図、 第17図は第15図の状態により発生する不具合の説明
図、 である。 1・・・・・・エンジン 2・・・・・・サージタンク 3・・・・・・排気マニホルド 4・・・・・・スロワ1〜ル弁 5・・・・・・スロットル開度センサ 6・・・・・・インタクーラ 7・・・・・・主ターボチャージャ 7a、3a・・・・・・タービン 7b、8b・・・・・・]コンプレッ サ・・・・・・副ターボチャージャ 10・・・・・・吸気バイパス弁のアクチュエータ11
・・・・・・吸気切替弁のアクチュエータ13・・・・
・・吸気バイパス通路 14・・・・・・吸気通路(コンプレッサ下流)15・
・・・・・吸気通路(コンプレッサ上流)16・・・・
・・排気切替弁の7クチュエータ17・・・・・・排気
切替弁 18・・・・・・吸気切替弁 24・・・・・・エアフローメータ 25・・・・・・第1の三方電磁弁 26・・・・・・第2の三方電磁弁 27・・・・・・第3の三方電磁弁 28・・・・・・第4の三方電磁弁 29・・・・・・エンジンコン1〜ロ タ 30・・・・・・吸気管圧力センサ 31・・・・・・ウェストゲートバルブ32・−・・・
・第5の三方電磁弁 33・・・・・・吸気バイパス弁 34・・・・・・リザーブタンク 35・・・・・・変速機 36・・・・・・ギヤ位置センサ 37・・・・・・クラッチペダル 38・・・・・・クラッチスイッチ 41・・・・・・排気バイパス通路 42・・・・・・排気バイパス弁 ルコンピュ− 43・・・・・・排気バイパス弁用アクチュエータ51
・・・・・・排気切替弁用アクチュエータ52・・・・
・・チエツク弁 53・・・・・・第6の三方電磁弁
Claims (1)
- 1、エンジン本体に対し複数設けられたターボチャージ
ャと、エンジンの吸、排気系にそれぞれ設けられ、高速
域ではともに全開として、全ターボチャージャに過給作
動を行わせ、低速域ではともに全閉として特定のターボ
チャージャの過給作動を停止させる吸気切替弁および排
気切替弁と、を備えた過給機付エンジンにおいて、エン
ジンが無負荷レーシング時であるか否かを検出、判定し
、無負荷レーシング時には、排気切替弁を開弁すること
を特徴とする過給機付エンジンの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025081A JPH03233133A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 過給機付エンジンの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2025081A JPH03233133A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 過給機付エンジンの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233133A true JPH03233133A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12155977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2025081A Pending JPH03233133A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 過給機付エンジンの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03233133A (ja) |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2025081A patent/JPH03233133A/ja active Pending
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