JPH03193501A - 自動車用ホイール - Google Patents
自動車用ホイールInfo
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- JPH03193501A JPH03193501A JP1332366A JP33236689A JPH03193501A JP H03193501 A JPH03193501 A JP H03193501A JP 1332366 A JP1332366 A JP 1332366A JP 33236689 A JP33236689 A JP 33236689A JP H03193501 A JPH03193501 A JP H03193501A
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- JP
- Japan
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- rim
- inner rim
- disc
- mold
- fiber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用ホイールに関する。
従来、自動車用ホイールは、その全体を鋼製、軽合金型
で形成されているのが一般的であるが、近年、ホイール
の軽量化を主たる目的として、比強度、比弾性率が優れ
ている繊維強化プラスチック製の開発が進められており
、繊維強化プラスチックを用いて第９図に示すようにデ
ィスク部Ａとリム部Ｂを一体成形したものや、第１Ｏ図
に示すようにディスク部Ａとリム部Ｂを別体成形してこ
れらを組付けるものも知られている。
で形成されているのが一般的であるが、近年、ホイール
の軽量化を主たる目的として、比強度、比弾性率が優れ
ている繊維強化プラスチック製の開発が進められており
、繊維強化プラスチックを用いて第９図に示すようにデ
ィスク部Ａとリム部Ｂを一体成形したものや、第１Ｏ図
に示すようにディスク部Ａとリム部Ｂを別体成形してこ
れらを組付けるものも知られている。
しかし、前記第９図及び第１０図に示すホイールにおい
ては、そのリム部Ｂの全体が繊維強化プラスチックで成
形されているため、ＪＩＳ規格（ＪＩＳＤ４１０３）に
規定されている実車走行時の縁石、障害物への衝突を想
定した衝撃試験を合格しなく、衝撃性能に問題があった
。
ては、そのリム部Ｂの全体が繊維強化プラスチックで成
形されているため、ＪＩＳ規格（ＪＩＳＤ４１０３）に
規定されている実車走行時の縁石、障害物への衝突を想
定した衝撃試験を合格しなく、衝撃性能に問題があった
。
本発明は前記の課題を解決するために、外周にインナー
リム（２）を一体成形した軽金属製のディスク（３）と
、そのインナーリム（２）の外周に一体的に成形した繊
維強化プラスチック製のアウターリム（４）とからなる
ことを特徴とするものである。
リム（２）を一体成形した軽金属製のディスク（３）と
、そのインナーリム（２）の外周に一体的に成形した繊
維強化プラスチック製のアウターリム（４）とからなる
ことを特徴とするものである。
第１図及び第２図に示す本発明の１実施例について説明
する。
する。
ｌは自動車用ホイールで、外周にインナーリム２を一体
成形したディスク３と、前記インナーリム２の外周に固
着されたアウターリム４とで構成されている。 前記デ
ィスク３は、これにアウターリム４を成形固設する以前
において、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの
軽合金を材料として鋳造または鍛造により第２図に示す
ようにインナーリム２とともに一体成形され、その成形
後に機械加工にてインナーリム２を仕上げるとともにそ
のインナーリム２の外周面に環状溝５と複数個の回り止
め穴部６を形成する。 前記アウターリム４は、その外
周端４ａが前記インナーリム２におけるフランジ部２ａ
の裏面に位置するように形成されている。 また、該ア
ウターリム４は繊維強化プラスチックで成形されており
、ホイールの要求強度から、樹脂はポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリカーボネイト樹脂を用い、強化繊
維はガラス繊維、カーボン繊維、ポリアミド繊維が最適
であるが、他の樹脂でも板厚を大きくする等の適切な手
段を講ずれば可能である。
成形したディスク３と、前記インナーリム２の外周に固
着されたアウターリム４とで構成されている。 前記デ
ィスク３は、これにアウターリム４を成形固設する以前
において、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの
軽合金を材料として鋳造または鍛造により第２図に示す
ようにインナーリム２とともに一体成形され、その成形
後に機械加工にてインナーリム２を仕上げるとともにそ
のインナーリム２の外周面に環状溝５と複数個の回り止
め穴部６を形成する。 前記アウターリム４は、その外
周端４ａが前記インナーリム２におけるフランジ部２ａ
の裏面に位置するように形成されている。 また、該ア
ウターリム４は繊維強化プラスチックで成形されており
、ホイールの要求強度から、樹脂はポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリカーボネイト樹脂を用い、強化繊
維はガラス繊維、カーボン繊維、ポリアミド繊維が最適
であるが、他の樹脂でも板厚を大きくする等の適切な手
段を講ずれば可能である。
次にディスク３に対するアウターリム４の成形用金型と
その成形方法について第３図乃至第８図により説明する
。
その成形方法について第３図乃至第８図により説明する
。
第８図は離型状態の金型を示し、７は固定側、８は可動
側である。 固定側７は、固定側取付板９と固定側可動
板１０とよりなり、固定側取付板９に立設したガイドピ
ン１１に固定側可動板１０が摺動可能に備えられている
。 固定側取付板９には樹脂の射出口１２、ゲート取出
し用エジェクタービン１３及び型開き用エジェクタービ
ンＩ４が夫々設けられている。 固定側可動板１０には
、前記のディスク３の中心部に形成したハブ孔３ａが嵌
合する嵌合凸部１０ａが形成されている。 可動側８は
、可動型１５と外周型１６とよりなり、外周型１６は、
アンダーカット形状の成形を可能にするため多分割構造
にして径方向へ摺動可能に可動型Ｉ５に組付けられてい
る。 また、可動型１５には、製品取出し用エジェクタ
ービン１７が設けられている。
側である。 固定側７は、固定側取付板９と固定側可動
板１０とよりなり、固定側取付板９に立設したガイドピ
ン１１に固定側可動板１０が摺動可能に備えられている
。 固定側取付板９には樹脂の射出口１２、ゲート取出
し用エジェクタービン１３及び型開き用エジェクタービ
ンＩ４が夫々設けられている。 固定側可動板１０には
、前記のディスク３の中心部に形成したハブ孔３ａが嵌
合する嵌合凸部１０ａが形成されている。 可動側８は
、可動型１５と外周型１６とよりなり、外周型１６は、
アンダーカット形状の成形を可能にするため多分割構造
にして径方向へ摺動可能に可動型Ｉ５に組付けられてい
る。 また、可動型１５には、製品取出し用エジェクタ
ービン１７が設けられている。
成形に際しては、先ず、第３図に示すようにディスク３
のハブ孔３ａを固定側可動板１０の嵌合凸部１０ａに嵌
合してディスク３を固定側可動板１０に取付ける。 次
に第４図に示すように外周型１６を閉じた後、可動型１
５を型締めし、第５図に示すように射出口１２から可塑
化された繊維強化プラスチック１８を射出して所定時間
加圧冷却する。
のハブ孔３ａを固定側可動板１０の嵌合凸部１０ａに嵌
合してディスク３を固定側可動板１０に取付ける。 次
に第４図に示すように外周型１６を閉じた後、可動型１
５を型締めし、第５図に示すように射出口１２から可塑
化された繊維強化プラスチック１８を射出して所定時間
加圧冷却する。
次に、第６図に示すように外周型１６を型閉めの状態で
可動型１５を型開きした後、第７図に示すように外周型
１６を型開きする。 そして、第８図に示すようにゲー
ト取出し用エジェクタービン１４にてゲー目８ａを取出
すとともに製品取出し用エジェクタービン１７にて成形
部分を取出し、最後にパリ等を除去する。 これにより
、第１図に示すような軽合金製インナーリム２に繊維強
化プラスチツク製アウターリム４を一体成形した自動車
用ホイール１が完成する。
可動型１５を型開きした後、第７図に示すように外周型
１６を型開きする。 そして、第８図に示すようにゲー
ト取出し用エジェクタービン１４にてゲー目８ａを取出
すとともに製品取出し用エジェクタービン１７にて成形
部分を取出し、最後にパリ等を除去する。 これにより
、第１図に示すような軽合金製インナーリム２に繊維強
化プラスチツク製アウターリム４を一体成形した自動車
用ホイール１が完成する。
尚、前記のように、インナーリム２の外周面に環状溝５
と回り止め部６が形成されているので、アウターリム４
がインナーリム２に強固に結合される。 従って一般路
上走行時、ホイールｌに対して曲げモーメントとして加
わるコーナーリングフォースによりインナーリム２から
アウターリム４が分離するのを防止できる。
と回り止め部６が形成されているので、アウターリム４
がインナーリム２に強固に結合される。 従って一般路
上走行時、ホイールｌに対して曲げモーメントとして加
わるコーナーリングフォースによりインナーリム２から
アウターリム４が分離するのを防止できる。
本発明は以上のようであるから、以下に述べる効果が生
じる。
じる。
（１） リム部分を軽合金製のインナーリム２と繊維
強化プラスチック製のアウターリム４によって構成した
ので、リム部分の重量が軽減される。
強化プラスチック製のアウターリム４によって構成した
ので、リム部分の重量が軽減される。
（２） アウターリム４をインナーリム２に対し、射
出成形にて一体成形できるので、量産性に優れ、コスト
の低減を図ることができる。
出成形にて一体成形できるので、量産性に優れ、コスト
の低減を図ることができる。
（３）繊維強化プラスチツク製アウターリム４の外周端
４ａの外面を軽合金製のインナーリム２のフランジ部２
ａによって補強できるため、縁石、障害物への衝突を想
定した衝撃試験（Ｊ ｌ５Ｄ４１０３）を満足できるよ
うになった。
４ａの外面を軽合金製のインナーリム２のフランジ部２
ａによって補強できるため、縁石、障害物への衝突を想
定した衝撃試験（Ｊ ｌ５Ｄ４１０３）を満足できるよ
うになった。
第１図は本発明の一実施例に係る自動車用ホイールを示
す縦断面図、第２図は本発明の一実施例に係る軽合金製
ディスクの縦断面図である。 第３図乃至第８図は、本
発明の一実施例に係るホイルのアウターリムの成形工程
を示すもので、第３図は軽合金製ディスクを金型に組付
けた状態を示す縦断面図、第４図は同金型の型締め状態
を示す縦断面図、第５図は同金型の射出成形状態を示す
縦断面図、第６図は同金型の型開き状態を示す縦断面図
、第７図は同金型の外周型と固定側可動板の型開き状態
を示す縦断面図、第８図は同金型の製品及びゲート取出
し状態を示す縦断面図である。 第９図及び第１Ｏ図は
従来公知の繊維強化プラスチツク製ホイールの縦断面図
である。 ２・・・インナーリム、３・・・ディスク、４・・・ア
ウターリム
す縦断面図、第２図は本発明の一実施例に係る軽合金製
ディスクの縦断面図である。 第３図乃至第８図は、本
発明の一実施例に係るホイルのアウターリムの成形工程
を示すもので、第３図は軽合金製ディスクを金型に組付
けた状態を示す縦断面図、第４図は同金型の型締め状態
を示す縦断面図、第５図は同金型の射出成形状態を示す
縦断面図、第６図は同金型の型開き状態を示す縦断面図
、第７図は同金型の外周型と固定側可動板の型開き状態
を示す縦断面図、第８図は同金型の製品及びゲート取出
し状態を示す縦断面図である。 第９図及び第１Ｏ図は
従来公知の繊維強化プラスチツク製ホイールの縦断面図
である。 ２・・・インナーリム、３・・・ディスク、４・・・ア
ウターリム
Claims (1)
- 外周にインナーリム（２）を一体成形した軽金属製のデ
ィスク（３）と、そのインナーリム（２）の外周に一体
的に成形した繊維強化プラスチック製のアウターリム（
４）とからなることを特徴とする自動車用ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332366A JPH03193501A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 自動車用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1332366A JPH03193501A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 自動車用ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193501A true JPH03193501A (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=18254157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1332366A Pending JPH03193501A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 自動車用ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03193501A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2746709A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-03 | Michelin & Cie | Roue pour vehicules automobiles et procede de fabrication d'une telle roue |
| FR2746708A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-03 | Michelin & Cie | Roue pour vehicules automobiles |
| WO2017136502A1 (en) | 2016-02-02 | 2017-08-10 | Superior Industries International, Inc. | Hybrid composite wheel |
| WO2018015085A1 (en) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Dsm Ip Assets B.V. | Wheel |
| DE102018202231A1 (de) | 2018-02-14 | 2019-08-14 | Ford Global Technologies, Llc | Fahrzeugrad und Verfahren zu seiner Herstellung |
| US11110742B2 (en) | 2017-09-08 | 2021-09-07 | Superior Industries International, Inc. | Hybrid wheel assembly with attachment pin |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP1332366A patent/JPH03193501A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2746709A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-03 | Michelin & Cie | Roue pour vehicules automobiles et procede de fabrication d'une telle roue |
| FR2746708A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-03 | Michelin & Cie | Roue pour vehicules automobiles |
| EP0799721A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-08 | COMPAGNIE GENERALE DES ETABLISSEMENTS MICHELIN-MICHELIN & CIE | Roue pour véhicules automobiles |
| EP0799722A1 (fr) * | 1996-04-02 | 1997-10-08 | COMPAGNIE GENERALE DES ETABLISSEMENTS MICHELIN-MICHELIN & CIE | Roue pour véhicules automobiles et procédé de fabrication d'une telle roue |
| US5899538A (en) * | 1996-04-02 | 1999-05-04 | Compagnie Generale des Etablissements Michelin--Michelin & Cie | Wheel for motor vehicles and method of manufacturing such a wheel |
| WO2017136502A1 (en) | 2016-02-02 | 2017-08-10 | Superior Industries International, Inc. | Hybrid composite wheel |
| CN108712971A (zh) * | 2016-02-02 | 2018-10-26 | 高级工业国际股份有限公司 | 混合复合材料车轮 |
| EP3411248A4 (en) * | 2016-02-02 | 2019-10-30 | Superior Industries International, Inc. | HYBRID COMPOSITE WHEEL |
| WO2018015085A1 (en) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Dsm Ip Assets B.V. | Wheel |
| CN110023096A (zh) * | 2016-07-21 | 2019-07-16 | 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 | 轮子 |
| US11110742B2 (en) | 2017-09-08 | 2021-09-07 | Superior Industries International, Inc. | Hybrid wheel assembly with attachment pin |
| DE102018202231A1 (de) | 2018-02-14 | 2019-08-14 | Ford Global Technologies, Llc | Fahrzeugrad und Verfahren zu seiner Herstellung |
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