JPH03169711A - 導電タイヤ - Google Patents
導電タイヤInfo
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- JPH03169711A JPH03169711A JP1312447A JP31244789A JPH03169711A JP H03169711 A JPH03169711 A JP H03169711A JP 1312447 A JP1312447 A JP 1312447A JP 31244789 A JP31244789 A JP 31244789A JP H03169711 A JPH03169711 A JP H03169711A
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- Japan
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- carcass
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- cords
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Links
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車体に発生する静電気を円滑に路面にアース
でき、特に引火性、爆発性の危険物運搬用車両に好適に
使用しうる導電タイヤに関する.〔従来の技術〕 例えばガソリン、L.P.G.プロパンガス等引火性、
爆発性を有する危険物を運搬するトラック、タンクロー
りなどの重荷重車両にあっては火気に対する高い安全性
が要求される. 一方、重荷重車両タイヤとして、例えばカー力スコード
をタイヤ赤道に対して30〜60゜の角度で配列したク
ロスプライ構造のカーカス外側に、プレー力を巻装した
バイアスタイヤが多用されており、このものは、生産性
に優れかつ低コストでありしかも交差するカーカスコー
ドがパンタグラフ状に伸張するなどエンベローブ効果が
高く乗心地性に優れるという利点がある。
でき、特に引火性、爆発性の危険物運搬用車両に好適に
使用しうる導電タイヤに関する.〔従来の技術〕 例えばガソリン、L.P.G.プロパンガス等引火性、
爆発性を有する危険物を運搬するトラック、タンクロー
りなどの重荷重車両にあっては火気に対する高い安全性
が要求される. 一方、重荷重車両タイヤとして、例えばカー力スコード
をタイヤ赤道に対して30〜60゜の角度で配列したク
ロスプライ構造のカーカス外側に、プレー力を巻装した
バイアスタイヤが多用されており、このものは、生産性
に優れかつ低コストでありしかも交差するカーカスコー
ドがパンタグラフ状に伸張するなどエンベローブ効果が
高く乗心地性に優れるという利点がある。
しかしながらバイアスタイヤは、従来カーカスコード及
びブレーカコードが夫々ナイロン等の絶縁性の有機繊維
コードにより形威されるため、トレッド面とリムとの間
の電気抵抗が、通常のスチールラジアルタイヤが1KΩ
程度であるのに対し、2OKΩ以上と著しく高い. 従ってこの種のタイヤを前記危険物at搬用車両に用い
た場合、例えば乗員の被服と車体等の接触、路面とタイ
ヤとの摩擦、車体構造の不完全接触部での摩耗等により
生ずる静電気が車体内に蓄電されることとなり、火花放
電を透発させるなど危険物への安全性を大巾に低下する
. なお前記カー力スコード及びブレーカコードを、夫々ス
チールラジアルタイヤと同様スチールコードで形威した
場合には、タイヤ剛性が過大となり、走行性能、操縦安
定性能等のタイヤ諸性能を大巾に滅じしかも耐久性を低
下させるなど多くの弊害を招くことになる. 本発明は、タイヤ諸性能を維持しつつかつ構戒簡易に、
タイヤの電気抵抗を大巾に減じることができ、前記問題
点を解決しうる導電タイヤに関する。
びブレーカコードが夫々ナイロン等の絶縁性の有機繊維
コードにより形威されるため、トレッド面とリムとの間
の電気抵抗が、通常のスチールラジアルタイヤが1KΩ
程度であるのに対し、2OKΩ以上と著しく高い. 従ってこの種のタイヤを前記危険物at搬用車両に用い
た場合、例えば乗員の被服と車体等の接触、路面とタイ
ヤとの摩擦、車体構造の不完全接触部での摩耗等により
生ずる静電気が車体内に蓄電されることとなり、火花放
電を透発させるなど危険物への安全性を大巾に低下する
. なお前記カー力スコード及びブレーカコードを、夫々ス
チールラジアルタイヤと同様スチールコードで形威した
場合には、タイヤ剛性が過大となり、走行性能、操縦安
定性能等のタイヤ諸性能を大巾に滅じしかも耐久性を低
下させるなど多くの弊害を招くことになる. 本発明は、タイヤ諸性能を維持しつつかつ構戒簡易に、
タイヤの電気抵抗を大巾に減じることができ、前記問題
点を解決しうる導電タイヤに関する。
前記目的を達戒するために、本発明の導電タイヤは、ト
レッド部からサイドウォール部をへてビード部のビード
コアの廻りで折返されかつカー力スコードを互いに平行
に配列した少なくとも1枚以上のカーカスフライからな
るカーカスと、該カーカスの半径方向外側かつトレッド
部内方に配されるとともにプレー力コードを互いに平行
に配列したプレーカブライからなるブレーカとを具える
とともに、前記カー力スプライのうち前記プレー力に最
も近い側のカー力スプライのカーカスコードと、前記ブ
レーカコードとを、夫々少なくとも1本の金属フィラメ
ントと多数本の有機繊維フィラメントとの集合体で形成
している. 〔作用〕 このように構戒する導電タイヤはカーカスコード及びブ
レーカコードを夫々少なくとも1本の金属フィラメント
と多数本の有機繊維フィラメントとの集合体で形威して
いるため、タイヤ剛性を過度に高めることがなくタイヤ
諸性能を維持しうる。
レッド部からサイドウォール部をへてビード部のビード
コアの廻りで折返されかつカー力スコードを互いに平行
に配列した少なくとも1枚以上のカーカスフライからな
るカーカスと、該カーカスの半径方向外側かつトレッド
部内方に配されるとともにプレー力コードを互いに平行
に配列したプレーカブライからなるブレーカとを具える
とともに、前記カー力スプライのうち前記プレー力に最
も近い側のカー力スプライのカーカスコードと、前記ブ
レーカコードとを、夫々少なくとも1本の金属フィラメ
ントと多数本の有機繊維フィラメントとの集合体で形成
している. 〔作用〕 このように構戒する導電タイヤはカーカスコード及びブ
レーカコードを夫々少なくとも1本の金属フィラメント
と多数本の有機繊維フィラメントとの集合体で形威して
いるため、タイヤ剛性を過度に高めることがなくタイヤ
諸性能を維持しうる。
又前記金属フィラメントによりビード部からトレッド面
に至る電気抵抗を大巾に低下でき、静電気′に起因する
火花放電を防止し安全性を高めうる.〔実施例〕 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する.図にお
いて導電タイヤ1は、本例では重荷重車両用のバイアス
タイヤであって、ビードコア2が通るビード部3と、該
ビード部3に連なりかつタイヤ半径方向外向きにのびる
サイドウォール部4と、その外端間を継ぐトレッド部5
とを具える.又前記ビード部3、3間にはカーカス7が
架け渡されるとともに、該カー力ス7の半径方向外側に
はブレーカ8が配される. 前記カーカス7は、トレッド部5からサイドウォール部
4を通るトロイダル状の本体部両端がビードコア2の廻
りで内側から外側に折返される例えば6枚の内のカーカ
スフライ7aからなる内側[7Aと、その外側に配され
かつ該内側層7Aの折返し部を覆って外側から内側に折
返す例えば2枚の外のカーカスフライフbからなる外側
層7Bとを具える. なお内、外の各カーカスブライ7a,7bはその折返し
端を夫々位置を違えて終端することにより、該折返し端
での応力集中を緩和しており、又内のカーカスブライ7
aの本体部と折返し部との間に介在してビードコア2か
ら先細状にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックス
6によりビード部3を強化している。
に至る電気抵抗を大巾に低下でき、静電気′に起因する
火花放電を防止し安全性を高めうる.〔実施例〕 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する.図にお
いて導電タイヤ1は、本例では重荷重車両用のバイアス
タイヤであって、ビードコア2が通るビード部3と、該
ビード部3に連なりかつタイヤ半径方向外向きにのびる
サイドウォール部4と、その外端間を継ぐトレッド部5
とを具える.又前記ビード部3、3間にはカーカス7が
架け渡されるとともに、該カー力ス7の半径方向外側に
はブレーカ8が配される. 前記カーカス7は、トレッド部5からサイドウォール部
4を通るトロイダル状の本体部両端がビードコア2の廻
りで内側から外側に折返される例えば6枚の内のカーカ
スフライ7aからなる内側[7Aと、その外側に配され
かつ該内側層7Aの折返し部を覆って外側から内側に折
返す例えば2枚の外のカーカスフライフbからなる外側
層7Bとを具える. なお内、外の各カーカスブライ7a,7bはその折返し
端を夫々位置を違えて終端することにより、該折返し端
での応力集中を緩和しており、又内のカーカスブライ7
aの本体部と折返し部との間に介在してビードコア2か
ら先細状にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックス
6によりビード部3を強化している。
又内、外のカーカスブライ7a,7bの各カーカスコー
ドは、タイヤ赤道に対して30゜以上かつ60゜以下の
傾斜角度で互いに平行に配列されており、又カーカス7
は隣り合うカーカスフライ間において夫々カーカスコー
ドが交差するごとく各カーカスフライを向きを違えて重
置している.又該カー力ス7の半径方向外側に配される
前記プレーカ8は、本例ではブレーカコード10をタイ
ヤ赤道に対して20゜以上かつ60゛以下しかも前記カ
ー力スコードのコード角より小な傾斜角度で互いに平行
に配列した2枚のプレーカブライ8A、8Bから形威さ
れ、前記トレッド部5の略全巾に亘ってカーカス7に沿
って配することによりトレンド部5を補強するとともに
カーカス7を被覆保護する。
ドは、タイヤ赤道に対して30゜以上かつ60゜以下の
傾斜角度で互いに平行に配列されており、又カーカス7
は隣り合うカーカスフライ間において夫々カーカスコー
ドが交差するごとく各カーカスフライを向きを違えて重
置している.又該カー力ス7の半径方向外側に配される
前記プレーカ8は、本例ではブレーカコード10をタイ
ヤ赤道に対して20゜以上かつ60゛以下しかも前記カ
ー力スコードのコード角より小な傾斜角度で互いに平行
に配列した2枚のプレーカブライ8A、8Bから形威さ
れ、前記トレッド部5の略全巾に亘ってカーカス7に沿
って配することによりトレンド部5を補強するとともに
カーカス7を被覆保護する。
そして本発明においては、前記カーカスフライ7a、7
bのうちプレーカ8に最も近い側のカー力スプライ7b
lのカーカスコード、本例では該カー力スプライ7bl
を含む2枚の外のカーカスフライフbの各カーカスコー
ド9bと、前記ブレーカコード10とを、夫々少なくと
も1本の金属フィラメント12と多数本の有機繊維フィ
ラメントl3との集合体14である導電性コードによっ
て形成している.なお前記内のカーカスフライ7aは例
えばナイロン等の有機繊維のみからなる従来のカーカス
コードによって形威される.又前記集合体14であるカ
ーカスコード9bは、本例では第2図(a)に示すよう
に、多数本の有機繊維フィラメント13・−・を撚合わ
せたストランド15の2本をさらに撚合わせた親コード
16と、該親コード16の廻りに螺旋に巻付けた1本の
金属フィラメントl2とから形威される. 又前記ブレーカコード10は第2図い)に示すように、
前記親コード16と同構造の親コード17と、その廻り
に夫々逆向きに螺旋巻される内、外の2本の金属フィラ
メントl2、12とから形威される. なお第2図(a)に示す金属フィラメント12及び第2
図(b)に示す内の金属フィラメント12は、夫々親コ
ードl6、17の撚り方向と逆向きの螺旋とすることに
より該親コード16、17の撚り戻しを防いでおり、又
前記金属フィラメント12は各親コード16、17が有
する物性を保ちタイヤ諸性能を維持するために、そのフ
ィラメント直径を0.3鴫以下に又その本数を5本以下
にするのがよい. ここで前記有機繊維フィラメント13としては通常のバ
イアスタイヤのカーカスコード及びプレー力コードとし
て用いうる例えばレーヨン、ポリエステル、ナイロン、
ビニロン等の脂肪族ポリアミド系繊維、ポリビニルアル
コール系繊雑等が使用でき、又金属フィラメント12と
しては、耐破断性能に優れるスチール繊維が好適に用い
うる.又集合体14としては1本のストランド15から
なる親コード16、17の廻りに金属フィラメント12
を巻装する他、金属フィラメント12と有機繊維フィラ
メントl3との束体を一括して撚合わせるなど種々の結
合手゛段を用いることが出来る. このように本発明の導電タイヤ1はプレー力コード10
と、プレーカ8に最も近い側のカーカスフライ7blの
カーカスコード9bとを夫々少なくとも1本の金属フィ
ラメントl2を含む集合体14で形成しているため、ビ
ード部3からトレッド部5に至る電気抵抗を大幅に減じ
ることができ、車両内に発生する静電気を円滑に路面に
アースでき、火花放電を効果的に防止しうる。
bのうちプレーカ8に最も近い側のカー力スプライ7b
lのカーカスコード、本例では該カー力スプライ7bl
を含む2枚の外のカーカスフライフbの各カーカスコー
ド9bと、前記ブレーカコード10とを、夫々少なくと
も1本の金属フィラメント12と多数本の有機繊維フィ
ラメントl3との集合体14である導電性コードによっ
て形成している.なお前記内のカーカスフライ7aは例
えばナイロン等の有機繊維のみからなる従来のカーカス
コードによって形威される.又前記集合体14であるカ
ーカスコード9bは、本例では第2図(a)に示すよう
に、多数本の有機繊維フィラメント13・−・を撚合わ
せたストランド15の2本をさらに撚合わせた親コード
16と、該親コード16の廻りに螺旋に巻付けた1本の
金属フィラメントl2とから形威される. 又前記ブレーカコード10は第2図い)に示すように、
前記親コード16と同構造の親コード17と、その廻り
に夫々逆向きに螺旋巻される内、外の2本の金属フィラ
メントl2、12とから形威される. なお第2図(a)に示す金属フィラメント12及び第2
図(b)に示す内の金属フィラメント12は、夫々親コ
ードl6、17の撚り方向と逆向きの螺旋とすることに
より該親コード16、17の撚り戻しを防いでおり、又
前記金属フィラメント12は各親コード16、17が有
する物性を保ちタイヤ諸性能を維持するために、そのフ
ィラメント直径を0.3鴫以下に又その本数を5本以下
にするのがよい. ここで前記有機繊維フィラメント13としては通常のバ
イアスタイヤのカーカスコード及びプレー力コードとし
て用いうる例えばレーヨン、ポリエステル、ナイロン、
ビニロン等の脂肪族ポリアミド系繊維、ポリビニルアル
コール系繊雑等が使用でき、又金属フィラメント12と
しては、耐破断性能に優れるスチール繊維が好適に用い
うる.又集合体14としては1本のストランド15から
なる親コード16、17の廻りに金属フィラメント12
を巻装する他、金属フィラメント12と有機繊維フィラ
メントl3との束体を一括して撚合わせるなど種々の結
合手゛段を用いることが出来る. このように本発明の導電タイヤ1はプレー力コード10
と、プレーカ8に最も近い側のカーカスフライ7blの
カーカスコード9bとを夫々少なくとも1本の金属フィ
ラメントl2を含む集合体14で形成しているため、ビ
ード部3からトレッド部5に至る電気抵抗を大幅に減じ
ることができ、車両内に発生する静電気を円滑に路面に
アースでき、火花放電を効果的に防止しうる。
なお第1図に一点鎖線で示すように、プレーカ8からト
レッド面に至るトレッド部5の一部及びカー力スプライ
7blからビード底に至るビード部3の一部をさらに夫
々導電ゴム20を用いて形戒するのもよい。
レッド面に至るトレッド部5の一部及びカー力スプライ
7blからビード底に至るビード部3の一部をさらに夫
々導電ゴム20を用いて形戒するのもよい。
第1図に示すタイヤ構造をなしかつ第1表の仕第
l
表
様に基づきタイヤサイズが10.00−20 8/1
4Pのタイヤを試作し、該タイヤのビード底からタイヤ
赤道上のトレッド面に至る電気抵抗を測定するとともに
、その測定結果を従来タイヤと比較して第1表に示す. 〔発明の効果〕 叙上のごとく本発明の導電タイヤは、ブレーカコードと
、ブレーカと最も近い側のカーカスフライのカーカスコ
ードとを、少なくとも1本の金属フィラメントと多数本
の有機繊維フィラメントとの集合体で形成しているため
、タイヤ諸性能を低下させることなくビード底からトレ
ッド面に至るタイヤの電気抵抗を大巾に減じることがで
き、静電気に起因する火花放電等の発生を防止し、安全
性を向上しうる.
4Pのタイヤを試作し、該タイヤのビード底からタイヤ
赤道上のトレッド面に至る電気抵抗を測定するとともに
、その測定結果を従来タイヤと比較して第1表に示す. 〔発明の効果〕 叙上のごとく本発明の導電タイヤは、ブレーカコードと
、ブレーカと最も近い側のカーカスフライのカーカスコ
ードとを、少なくとも1本の金属フィラメントと多数本
の有機繊維フィラメントとの集合体で形成しているため
、タイヤ諸性能を低下させることなくビード底からトレ
ッド面に至るタイヤの電気抵抗を大巾に減じることがで
き、静電気に起因する火花放電等の発生を防止し、安全
性を向上しうる.
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図(a)
〜(ロ)は集合体を示す斜視図である.2・−・ビード
コア、 3−・ビード部、4−・・サイドウォール部
、 5・一トレッド部、7−・・カーカス、 7a,7b,7bl−一カーカスフライ、8−ブレーカ
、 8A、8B・−ブレーカプライ、9b一・一カー
カスコード、 10−・ブレーカコード、12・・一
金属フィラメント
〜(ロ)は集合体を示す斜視図である.2・−・ビード
コア、 3−・ビード部、4−・・サイドウォール部
、 5・一トレッド部、7−・・カーカス、 7a,7b,7bl−一カーカスフライ、8−ブレーカ
、 8A、8B・−ブレーカプライ、9b一・一カー
カスコード、 10−・ブレーカコード、12・・一
金属フィラメント
Claims (1)
- 1 トレッド部からサイドウォール部をへてビード部の
ビードコアの廻りで折返されかつカーカスコードを互い
に平行に配列した少なくとも1枚以上のカーカスフライ
からなるカーカスと、該カーカスの半径方向外側かつト
レッド部内方に配されるとともにブレーカコードを互い
に平行に配列したブレーカプライからなるブレーカとを
具えるとともに、前記カーカスフライのうち前記ブレー
カに最も近い側のカーカスフライのカーカスコードと、
前記ブレーカコードとを、夫々少なくとも1本の金属フ
ィラメントと多数本の有機繊維フィラメントとの集合体
で形成したことを特徴とする導電タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312447A JPH03169711A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 導電タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312447A JPH03169711A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 導電タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03169711A true JPH03169711A (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=18029306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1312447A Pending JPH03169711A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 導電タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03169711A (ja) |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009248807A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ホイール |
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US20110259501A1 (en) * | 2010-04-26 | 2011-10-27 | Mahmoud Cherif Assaad | Hybrid cord in a belt ply for a pneumatic tire |
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JP2012192876A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
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CN103317976A (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-25 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
CN103317977A (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-25 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
CN103317975A (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-25 | 住友橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
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