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JPH0313782Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0313782Y2
JPH0313782Y2 JP1984071087U JP7108784U JPH0313782Y2 JP H0313782 Y2 JPH0313782 Y2 JP H0313782Y2 JP 1984071087 U JP1984071087 U JP 1984071087U JP 7108784 U JP7108784 U JP 7108784U JP H0313782 Y2 JPH0313782 Y2 JP H0313782Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
generates
counter
power outage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984071087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60184134U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7108784U priority Critical patent/JPS60184134U/ja
Publication of JPS60184134U publication Critical patent/JPS60184134U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0313782Y2 publication Critical patent/JPH0313782Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、長時間停電におけるデータメモリ
のデータ消失を防止した、メモリバツクアツプ装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、VTRに使用されているメモリバツクア
ツプ装置として、第2図に示すようなものがあ
る。すなわち、整流装置と蓄電池とから構成され
る直流電源1,直流電源1に各々接続されている
発振回路2,分周回路3,時計計時カウンタ4お
よびデータメモリ5から構成され、発振回路2
(水晶発振器)で発生した高周波信号を分周回路
3で低周波信号に変換し、この低周波信号を時計
計時カウンタ4でカウントし、このカウントされ
たクロツク信号をデータメモリ5に与えているも
のである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この装置においては、交流電源6が喪失する
と、直流電源1は蓄電池だけとなり、蓄電池から
発振回路2等に直流電圧が印加されるが、発振回
路2および分周回路3における電流が大きいた
め、蓄電池は短時間で放電してしまい、これによ
つて発振回路2が停止するのみならず、揮発性で
あるデータメモリ5のデータすべてが消えてしま
うという問題点がある。
この考案は、このような従来技術の問題点を解
決する目的でなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段を、実施例に
対応する第1図を用いて以下、説明する。この考
案は、発振回路2で発生した高周波信号を分周回
路3で低周波信号に変換し、この低周波信号を時
計計時カウンタ4でカウントし、このカウントさ
れたクロツク信号をデータメモリ5に与えている
メモリバツクアツプ装置において、交流電源に接
続され通電時信号と停電時信号の二値信号を発生
する停電検出回路10と、前記停電時信号と分周
回路3の出力信号によりカウント信号を発生する
論理回路11と、前記カウント信号によりカウン
ト開始し、前記通電時信号によりリセツトされ、
かつ、オーバーフローによりリセツト信号を発生
するカウンタ12と、前記通電時信号により発振
回路2を発振させるとともに前記リリセツト信号
により発振回路2を停止させる発振許可・停止信
号を発生するフリツプフロツプ13とを設け、カ
ウンタ12がオーバーフローする長時間の停電で
は前発振回路2を停止させて、データメモリ5の
蓄電池の放電によるデータ消失をなくしたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
このように構成されたものにおいては、長時間
の停電ではカウンタ12がオーバーフローし、発
生するカウンタ12のリリセツト信号により、発
振回路2は停止し、データメモリ5にのみ蓄電池
から直流電源が供給されている。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク図
である。第1図において、10は停電検出回路、
11は論理回路、12はカウンタ、13はフリツ
プフロツプである。まず構成を説明すると、停電
検出回路10は、交流電源6に接続され、通電時
信号(例えば,「1」信号)と停電時信号(例え
ば、「0」信号)の二値信号を発生する。停電検
出回路10は変圧器,整流器,バツフアアンプ等
から構成されている。
論理回路11は、NOT回路とAND回路とから
構成され、NOT回路の入力端子には停電検出回
路10の出力端子が接続され、AND回路の入力
端子にはNOT回路の出力端子と分周回路3の出
力端子が接続されている。
カウンタ12の入力端子は、論理回路11の出
力端子に接続されており、カウンタ12のリリセ
ツト入力端子は停電検出回路10の出力端子に接
続されている。カウンタ12はオーバーフローす
ると、リリセツト信号を発生する。
フリツプフロツプ13のリセツト入力端子は、
停電検出回路10の出力端子に接続され、フリツ
プフロツプ13のリリセツト入力端子は、カウン
タ12の出力端子に接続され、フリツプフロツプ
13の出力端子は発振回路2の発振・停止入力に
接続されている。
次に動作を説明すると、通電時においては、停
電検出回路10は通電時信号を発生しているの
で、フリツプフロツプ13はリセツトされ、発振
許可信号を発生しており、発振回路2は動作して
いる。発振回路2で発生した高周波信号は分周回
路3で低周波信号に変換され、時計計時カウンタ
4でカウントされ、データメモリ5にクロツク信
号として与えられている。その場合NOT回路の
出力信号は「0」信号であるので、論理回路11
はカウント信号を発生しておらず、カウンタ12
は動作していない。
次に、交流電源6が喪失すると、停電検出回路
10は停電時信号を発生するが、フリツプフロツ
プ13が発振許可信号を発生している状態は保持
され、発振回路2は動作している。停電検出回路
10の停電時信号により,NOT回路の出力信号
は「1」信号となるので、論理回路11はカウン
ト信号を発生し、カウンタ12はカウントを開始
する。カウンタ12はオーバーフローすると、リ
リセツト信号を発生し、これにより、フリツプフ
ロツプ13はリリセツトされ、発振停止信号を発
生して、発振回路2は動作しなくなる。
発振回路2の停止によつて、分周回路3,時計
計時カウンタ4は不動作となるとともに、論理回
路11のカウント信号およびカウンタ12のリリ
セツト信号はなくなり、フリツプフロツプ13は
リリセツト状態に保持されている。また、発振回
路2の停止により、データメモリ5にのみ蓄電池
から直流電流が供給されている。
なお、カウンタ12がオーバーフローする時間
は、最大停電時間を想定し、オーバー後の残存時
間内においてデータメモリ5のデータが消失しな
いように定められる。
次に、通電されると、停電検出回路10が通電
時信号を発生するので、フリツプフロツプ13は
リセツトされ、発振回路2は動作するとともに、
カウンタ12はリリセツトされ、次の停電に備え
る。
カウンタ12がオーバーフローしない短時間の
停電では、通電時と同様に発振回路2等を動作さ
せ、カウンタ12がオーバーフローするような長
時間の停電では、発振回路2等を不動作にしてデ
ータメモリ5にのみ直流電流を供給している。こ
のように、停電後の発振回路2等の動作時間を制
御できるので、蓄電池の放電による発振回路2の
不動作と同時にデータメモリ5のデータの消失と
いう事態を回避することができる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案は、交流電
源に接続され通電時信号と停電時信号の二値信号
を発生する停電検出回路と、前記停電時信号と前
記分周回路の出力信号によりカウント信号を発生
する論理回路と前記カウント信号によりカウント
開始し、前記通電時信号によりリリセツトされ、
かつ、オーバーフローによりリリセツト信号を発
生するカウンタと、前記通電時信号により前記発
振回路を発振させるとともに前記リリセツト信号
により前記発振回路を停止させる発振許可・停止
信号を発生するフリツプフロツプとを設け、前記
カウンタがオーバーフローする長時間の停電では
前記発振回路を停止させて、前記データメモリの
蓄電池の放電によるデータ消失をなくしたことを
特徴とするものである。それゆえ、長時間の停電
では、データメモリにのみ蓄電池から直流電流が
供給されている。したがつて、この考案によれ
ば、長時間の停電でも、データメモリのデータを
確保することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロツク
図、第2図は従来技術を示すブロツク図である。 1……直流電源、10……停電検出回路、11
……論理回路、12……カウンタ、13……フリ
ツプフロツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振回路で発生した高周波信号を分周回路で低
    周波信号に変換し、この低周波信号を時計計時カ
    ウンタでカウントし、このカウントされたクロツ
    ク信号をデータメモリに与えているメモリバツク
    アツプ装置において、交流電源に接続され通電時
    信号と停電時信号の二値信号を発生する停電検出
    回路と、前記停電時信号と前記分周回路の出力信
    号によりカウント信号を発生する論理回路と、前
    記カウント信号によりカウント開始し、前記通電
    時信号によりリセツトされ、かつ、オーバーフロ
    ーによりリセツト信号を発生するカウンタと、前
    記通電時信号により前記発振回路を発振させると
    ともに前記リリセツト信号により前記発振回路を
    停止させる発振許可・停止信号を発生するフリツ
    プフロツプとを設け、前記カウンタがオーバーフ
    ローする長時間の停電では前記発振回路を停止さ
    せて、前記データメモリの蓄電池の放電によるデ
    ータ消失をなくしたことを特徴とするメモリバツ
    クアツプ装置。
JP7108784U 1984-05-17 1984-05-17 メモリバツクアツプ装置 Granted JPS60184134U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7108784U JPS60184134U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 メモリバツクアツプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7108784U JPS60184134U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 メモリバツクアツプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184134U JPS60184134U (ja) 1985-12-06
JPH0313782Y2 true JPH0313782Y2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=30608266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7108784U Granted JPS60184134U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 メモリバツクアツプ装置

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JP (1) JPS60184134U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5971525A (ja) * 1982-10-18 1984-04-23 Nec Corp 状態制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5971525A (ja) * 1982-10-18 1984-04-23 Nec Corp 状態制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60184134U (ja) 1985-12-06

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