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JPH03134228A - 過給圧制御弁の制御方法 - Google Patents

過給圧制御弁の制御方法

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Publication number
JPH03134228A
JPH03134228A JP1272416A JP27241689A JPH03134228A JP H03134228 A JPH03134228 A JP H03134228A JP 1272416 A JP1272416 A JP 1272416A JP 27241689 A JP27241689 A JP 27241689A JP H03134228 A JPH03134228 A JP H03134228A
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JP
Japan
Prior art keywords
control valve
frequency
pressure
drive voltage
pressure control
Prior art date
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Granted
Application number
JP1272416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2674842B2 (ja
Inventor
Atsushi Sasaki
淳 佐々木
Atsushi Ito
篤 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03134228A publication Critical patent/JPH03134228A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、排気タービン過給機を備えた自動車等のエン
ジンに好適に採用可能な過給圧制御弁の制御方法に関す
る。
[従来の技術] 排気リリーフ方式を採用する排気タービン過給機では、
ウェイストゲートバルブを開閉するアクチュエータのセ
ンシングポートとコンプレッサ下流側の吸気通路とが導
圧通路を介して連通しているため、吸気弁の開閉動作等
によって吸気管内に発生した吸気脈動が前記センシング
ポートから圧力室に作用し、ウェストゲートバルブを誤
動作させる恐れがある。このため、本発明の先行技術と
して、例えば、実開昭62−145943号公報に示さ
れるように、導圧通路に共鳴室や膨脂室を設けて、吸気
脈動が圧力室に作用するのを抑制するようにしているも
のもある。
また、導圧通路に過給圧制御弁を設けておき、その過給
圧制御弁をデユーティ制御して、前記アクチュエータに
導く過給圧のリーク量を調節することにより、エンジン
の運転状況に応じて吸入空気の過給圧を制御するように
構成したものもある。
このような構成のものでは、過給圧制御弁に印加される
駆動電圧の周波数が、通常、20Hzで、一定となって
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、過給圧制御弁に印加される駆動電圧の周波数
が常に一定であると、駆動電圧の周波数と吸気脈動とが
共振する運転領域が生じ、その運転領域でアクチュエー
タにかかる過給圧の変動が過大となる。例えば、第4図
に示すように、よく利用されている20Hzの周波数で
もって過給圧制御弁をデユーティ制御すると、エンジン
回転数NEが約240Orpmをピークにその前後領域
でアクチュエータのセンシングポートにかかる過給圧の
振れ量(ブースト振れ量)が過大になり、吸入空気の過
給圧が安定しないという不具合がある。一方、第5図に
示すように、30Hzの周波数でもって過給圧制御弁を
デユーティ制御すると、エンジン回転数NEが約360
Orpmをピークにその前後領域でアクチュエータのセ
ンシングポートにかかる過給圧の振れ曾(ブースト振れ
量)が過大になり、吸入空気の過給圧が乱れる。
また、仮に、吸気脈動との共振を回避し得る駆動電圧の
周波数を見出だせても、その周波数が過給圧制御弁の制
御に通常利用される周波数よりも大巾に低い周波数であ
ると、過給圧制御弁の開閉に伴って導圧通路に圧力変動
が発生し、その圧力変動がアクチュエータに作用して、
ウェイストゲートバルブをばたつかせる恐れが高くなる
。しかも、このような方策では、過給圧制御弁の性能を
十分に発揮させるのが困難になり、制御遅れを招き易い
。一方、駆動電圧の周波数が過給圧制御弁の制御に通常
利用される周波数よりも大巾に高い周波数であると、過
給圧制御弁自体の耐久性を低下させ易く、信頼性の面等
から採用し難い。
本発明は、このような不具合を解消することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成
を採用している。
すなわち、本発明にかかる過給圧制御弁の制御方法は、
ウェイストゲートバルブを開閉するアクチュエータにコ
ンプレッサ下流側の過給圧を導く導圧通路に設けられ、
前記アクチュエータにかかる過給圧をデユーティ制御に
より調節するための過給圧制御弁の制御方法であって、
デユーティ制御の際に前記過給圧制御弁に印加する駆動
電圧の周波数を所定のエンジン回転域で切り替えるよう
にしたことを特徴とする。
[作用] このような構成によれば、過給圧制御弁に印加する駆動
電圧の周波数は、過給圧制御弁のデユーティ制御に通常
利用される周波数帯のものでよい。
そして、過給圧制御弁に印加する駆動電圧の周波数と吸
気脈動の周波数とが共振するエンジン回転域で、駆動電
圧の周波数を別の周波数に切り替えれば、これらの共振
を有効に防止することができるとともに、共振によって
導圧通路に圧力変動が発生するのを有効に防ぐことが可
能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して説
明する。
第1図に概略的に示した排気タービン過給機は、排気通
路1に配置したタービン2と、吸気通路3に設けたコン
プレッサ4と、ウェイストゲートバルブ5を開閉するア
クチュエータ6とを備え、このアクチュエータ6の圧力
室(図示せず)とコンプレッサ下流側の吸気通路3とを
連通させる導圧通路7に、前記圧力室にかかる過給圧の
リーク量を調節する過給圧制御弁VSV 8を設けたも
のである。ウェイストゲートバルブ5は、タービン2を
迂回する排気バイパス通路9に設けてあり、前記アクチ
ュエータ6とリンク機構10を介して連結しである。ア
クチュエータ6は、その圧力室に前記導圧通路7からコ
ンプレッサ下流側の過給圧が作用するダイヤフラム弁で
、圧力室に作用する過給圧が設定値を上回る°と、リン
ク機構10を介してウェイストゲートバルブ5を開弁さ
せるようになっている。過給圧制御弁vsv sは、電
磁コイルを内蔵したもので、第1のポート8aを前記導
圧通路7に接続してあり、第2のポート8bをリリーフ
通路11を介して図示しないエアクリーナ内に連通させ
である。この過給圧制御弁8は、電子制御装置12によ
りデユーティ制御されるようになっており、電磁コイル
に駆動電圧(パルス電圧)が印加されると、第1のポー
ト8aと第2のポート8bとが導通し、非通電時には、
両ポート8a。
8b間が閉ざされるようになっている。
電子制御装置12は、中央演算処理装置13と、メモリ
ー14と、入力インターフェース15と、出力インター
フェース16を備えたマイクロコンピュータユニットか
らなる。入力インターフェース15には、少なくとも、
圧力センサ17からの吸気圧信号aと、クランク角セン
サ18からのエンジン回転信号す等がそれぞれ入力され
、出力インターフェース16からは、前記過給圧制御弁
■Sv8にデユーティ制御信号Cが出力されるようにな
っている。圧力センサ17は、吸気圧に応じて信号を出
力するように構成されたもので、図示しないサージタン
クに設けである。クランク角センサ18は、エンジン回
転に比例する信号を出力するように構成されたもので、
ディストリビュータに設けである。しかして、この電子
制御装置12は、前記圧力センサ17により検出された
実際の過給圧と、それぞれのエンジン回転域により設定
した目標過給圧とが異なる場合は、過給圧制御弁vsv
 sのデユーティ比を変化させて、アクチュエータ6に
作用する過給圧のリーク量を調節し、運転状況に応じて
吸入空気の過給圧を制御する役割を担っている。
また、上記電子制御装置12には、第2図に概略的に示
すようなプログラムを設定しである。先ず、ステップ5
1で、エンジン回転数が設定値3000rpm以下か否
かを判別し、設定値3000rpm以下であると判断し
た場合はステップ52に進み、設定値3000rpmを
上回っていると判断した場合はステップ53に進む。ス
テップ52では、過給圧制御弁vsv sに印加する駆
動電圧の周波数を30Hzに切り替えて、デユーティ制
御を行う。ステップ53では、過給圧制御弁vs■8に
印加する駆動電圧の周波数を20Hzに切り替えて、デ
ユーティ制御を行う。
このような構成によると、第3図に示すように、エンジ
ン回転数NEが設定値3000rpm以下の場合は、過
給圧制御弁vsv sに印加される駆動電圧の周波数が
30Hzに切り替えられるため、かかるエンジン回転域
で駆動電圧の周波数と吸気脈動との共振が回避でき、ア
クチュエータ6の圧力室にかかる過給圧の振れ(ブース
ト振れ量)を有効に抑えることができる。一方、エンジ
ン回転数が設定値3000rpmを上回ると、過給圧制
御弁VSV 8に印加される駆動電圧の周波数が20H
zに切り替えられるため、かかるエンジン回転域で駆動
電圧の周波数と吸気脈動とが共振するのを回避でき、ア
クチュエータ6の圧力室にかかる過給圧の振れ(ブース
ト振れ量)を有効に抑制することができる。
したがって、以上のような構成によれば、ウェイストゲ
ートバルブ5を開閉するアクチュエータ6の圧力室に、
共振による圧力変動が作用するのを有効に防ぐことがで
きるので、エンジンの運転状況に応じて吸入空気の過給
圧を適切に調節することができる。しかも、過給圧制御
弁vsv sに印加される駆動電圧の周波数は、通常、
利用される周波数帯のものであるため、制御遅れを招い
たり、過給圧制御弁vsv sの耐久性を低下させるよ
うな不具合を招くこともない。
なお、上記実施例は、吸気脈動等との共振点が異なる2
種類の周波数を好適に使い分けるようにした場合である
が、過給圧制御弁に印加する駆動電圧の周波数は、3種
類以上でもよい。
[発明の効果] 以上のような構成からなる本発明によれば、過給圧制御
弁の機能や耐久性等を確保しつつ、ウェイストゲートバ
ルブを開閉するアクチュエータに共振による圧力変動が
作用するのを有効に抑制することができるので、エンジ
ンの運転状況に応じて適切に吸入空気の過給圧を調節す
ることができる制御性に優れた過給圧制御弁の制御方法
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
概略的な全体構成図、第2図は制御手順を概略的に示す
フローチャート図、第3図は制御設定条件および効果を
示す図である。第4図と第5図はそれぞれ従来例を示す
第3図相当の図である。 2・・・タービン 3・・・吸気通路 4・・・コンプレッサ 5・・・ウニイストゲ− 6・・・アクチュエータ 7・・・導圧通路 8・・・過給圧制御弁 トバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェイストゲートバルブを開閉するアクチュエータにコ
    ンプレッサ下流側の過給圧を導く導圧通路に設けられ、
    前記アクチュエータにかかる過給圧をデューティ制御に
    より調節するための過給圧制御弁の制御方法であって、
    デューティ制御の際に前記過給圧制御弁に印加する駆動
    電圧の周波数を所定のエンジン回転域で切り替えるよう
    にしたことを特徴とする過給圧制御弁の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169645A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 Nippon Denso Co Ltd アイドル回転速度制御用制御弁の制御方法
JPS61160237U (ja) * 1985-03-28 1986-10-04

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