JPH03122451A - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JPH03122451A JPH03122451A JP25900189A JP25900189A JPH03122451A JP H03122451 A JPH03122451 A JP H03122451A JP 25900189 A JP25900189 A JP 25900189A JP 25900189 A JP25900189 A JP 25900189A JP H03122451 A JPH03122451 A JP H03122451A
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- turbulence
- heat
- increase
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Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 62
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 15
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 15
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 15
- 238000009835 boiling Methods 0.000 abstract description 12
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- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、給湯機の熱交換装置に関する。
従来の技術
従来の技術の一例として、ガス瞬間給湯機で説明を行う
。
。
第2閏において水は水火口1より供給され、水通路2を
通って熱吸収装置としてのフィン部3で熱を吸収し出湯
口4より出湯される。フィン部3に供給する熱はガスを
燃焼させた時に発生するものを利用し、ガスはガス人口
5よりガス制御部6を通って燃焼部としてのバーナ7で
燃焼し、熱を発生するのである。
通って熱吸収装置としてのフィン部3で熱を吸収し出湯
口4より出湯される。フィン部3に供給する熱はガスを
燃焼させた時に発生するものを利用し、ガスはガス人口
5よりガス制御部6を通って燃焼部としてのバーナ7で
燃焼し、熱を発生するのである。
第3図にフィン部3が取り付けられている水通路の断面
図を示す。水道路2は銅バイブ2aで作られておりフィ
ン3aは、前記銅バイブ2aに密着されている。銅バイ
ブ2aの中には、流水を乱すために、線を巻いたコイル
8が、フィン3aの取り付けられている長さ分に対応し
て、挿入されている。
図を示す。水道路2は銅バイブ2aで作られておりフィ
ン3aは、前記銅バイブ2aに密着されている。銅バイ
ブ2aの中には、流水を乱すために、線を巻いたコイル
8が、フィン3aの取り付けられている長さ分に対応し
て、挿入されている。
水は銅バイブ2aのhiより下流へと流れ、フィン3a
によって銅バイブ2aへ熱伝導および銅バイブ2aから
の熱伝達で熱を吸収する。このとき銅バイブ2a付近に
、温度境界層が構成され、この温度境界層の厚さがIV
いと熱伝達率が悪いことは既知のことである。よって温
度境界層の厚さを薄くするためにコイル8を挿入し水の
流れを乱し、熱伝達を高めている。
によって銅バイブ2aへ熱伝導および銅バイブ2aから
の熱伝達で熱を吸収する。このとき銅バイブ2a付近に
、温度境界層が構成され、この温度境界層の厚さがIV
いと熱伝達率が悪いことは既知のことである。よって温
度境界層の厚さを薄くするためにコイル8を挿入し水の
流れを乱し、熱伝達を高めている。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来の技術では小型コンパクト化しまた大能力
給湯機に応用した場合、フィン3a各1枚の持つ熱負荷
が高くなり、従来技術での水の乱れでは十分でなく、部
分沸騰が生じ、一部沸騰によって生じた気泡がそのまま
出湯され、水が白く見えたり、また沸き音による静音の
増加が起こることがあった。
給湯機に応用した場合、フィン3a各1枚の持つ熱負荷
が高くなり、従来技術での水の乱れでは十分でなく、部
分沸騰が生じ、一部沸騰によって生じた気泡がそのまま
出湯され、水が白く見えたり、また沸き音による静音の
増加が起こることがあった。
本発明は、上記課題点を解消するために、通水の通路抵
抗を高めることなく、通水に生じさせる乱れを大きくし
て、温度境界層の厚さを薄くし、熱伝達を高め、沸騰を
防ぎ、沸騰によるお湯の白色化を防ぎ、騒音の増加を防
ぐことを目的とする。
抗を高めることなく、通水に生じさせる乱れを大きくし
て、温度境界層の厚さを薄くし、熱伝達を高め、沸騰を
防ぎ、沸騰によるお湯の白色化を防ぎ、騒音の増加を防
ぐことを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明の熱交換装置は、水を
流す水通路部と、この水通路部の任意の位置に設けられ
た熱吸収装置と、前記熱吸収装置のある水通路部内に水
の流れを乱す複数個の乱流装置を備え、前記各乱流装置
はお互いの通水を乱れさせる作用が、相反する方向にな
るように前記乱流装置の各々を構成したものである。
流す水通路部と、この水通路部の任意の位置に設けられ
た熱吸収装置と、前記熱吸収装置のある水通路部内に水
の流れを乱す複数個の乱流装置を備え、前記各乱流装置
はお互いの通水を乱れさせる作用が、相反する方向にな
るように前記乱流装置の各々を構成したものである。
作用
本発明は上記した構成により、各々の乱流装置は水の乱
れを相反する方向に動作する。それによって水の流れの
乱れは大きくなり温度境界層の厚さは薄くなり熱伝達率
が高くなり部分沸騰が生じなくなるのである。また一部
品で多くの水の流れの乱れを生じさせるより、例えば2
部品で前記乱れを大きくする方が水の通路抵抗も小さい
ので、熱伝達率も高くでき、また、大能力化を図る場合
に多くの水量が得られるのである。
れを相反する方向に動作する。それによって水の流れの
乱れは大きくなり温度境界層の厚さは薄くなり熱伝達率
が高くなり部分沸騰が生じなくなるのである。また一部
品で多くの水の流れの乱れを生じさせるより、例えば2
部品で前記乱れを大きくする方が水の通路抵抗も小さい
ので、熱伝達率も高くでき、また、大能力化を図る場合
に多くの水量が得られるのである。
実施例
′M41図は本発明の一実施例を示す構成図である。
本実施例は2部品によって構成している例である。
水を流す水通路部として銅がパイプ9と、前記銅パイプ
9の任意の位置に設けられた熱吸収装置としてのフィン
10と、前記フィン10が周囲についている銅パイプ9
の中に乱流装置として線を螺旋状にした右まきのコイル
11と左方向にねじったねじり板12が挿入されている
。そして、コイルIIは銅パイプ9の内面に密着され、
ねじり板12は取付板13を介して上流側で銅パイプ9
と密着され、各々水の流れによって回転しないように固
定されている。水は上流より流れ、右まきコイル11に
よって右まわりの乱流となる。しかし左ねじりのねじり
板12によって逆方向に水は流されようとするので、水
の乱れは銅パイプ9の内側表面までにおよび、温度境界
層を薄くし、熱伝達率が高まる。その結果、フィン10
からの熱は水に多く伝達されパイプ表面はほぼ同一温度
となり部分沸騰が生じなくなる。よって白色のお湯が出
たり、また沸き音の発生による騒音値の増加を防ぐこと
ができるのである。また一部品でこれだけの通水に乱れ
を住じさせるには、水の通路抵抗が大きくなり大能力化
を行う際、多量の水を流すことができないか、2部品で
同等の乱れを生じさせるには、水の通路抵抗を大きく増
大させることなくできるのである。
9の任意の位置に設けられた熱吸収装置としてのフィン
10と、前記フィン10が周囲についている銅パイプ9
の中に乱流装置として線を螺旋状にした右まきのコイル
11と左方向にねじったねじり板12が挿入されている
。そして、コイルIIは銅パイプ9の内面に密着され、
ねじり板12は取付板13を介して上流側で銅パイプ9
と密着され、各々水の流れによって回転しないように固
定されている。水は上流より流れ、右まきコイル11に
よって右まわりの乱流となる。しかし左ねじりのねじり
板12によって逆方向に水は流されようとするので、水
の乱れは銅パイプ9の内側表面までにおよび、温度境界
層を薄くし、熱伝達率が高まる。その結果、フィン10
からの熱は水に多く伝達されパイプ表面はほぼ同一温度
となり部分沸騰が生じなくなる。よって白色のお湯が出
たり、また沸き音の発生による騒音値の増加を防ぐこと
ができるのである。また一部品でこれだけの通水に乱れ
を住じさせるには、水の通路抵抗が大きくなり大能力化
を行う際、多量の水を流すことができないか、2部品で
同等の乱れを生じさせるには、水の通路抵抗を大きく増
大させることなくできるのである。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明は、水を流す水
通路部と、この水通路部の任意の位置に設けられた熱吸
収装置と、前記熱吸収:!i!i置のある水通路部に水
の流れを乱す複数個の乱流装置を備え、前記各乱流装置
は各装置がお互いの通水を乱れさせる作用が相反する方
向になるように形成しているから、温度境界層の厚さを
薄くし、部分沸騰を防ぎ、白色のお場や騒音の増加を防
ぎ、さらに多環の水を流すことができ、給湯機であれば
大能力給湯機の小型コンパクト化が可能になるのである
。
通路部と、この水通路部の任意の位置に設けられた熱吸
収装置と、前記熱吸収:!i!i置のある水通路部に水
の流れを乱す複数個の乱流装置を備え、前記各乱流装置
は各装置がお互いの通水を乱れさせる作用が相反する方
向になるように形成しているから、温度境界層の厚さを
薄くし、部分沸騰を防ぎ、白色のお場や騒音の増加を防
ぎ、さらに多環の水を流すことができ、給湯機であれば
大能力給湯機の小型コンパクト化が可能になるのである
。
第1図は本発明の熱交換装置の一実施例を示す縦断面図
、第2図は一般的なガス給湯機の構成図、第3図は従来
の熱交換装置の断面図である。 9・・・・・・銅パイプ(水通路部)、10・・・・・
・フィン(熱吸収装置)、11・・・・・・コイル(乱
流装置)、■2・・・・・・ねじり板(乱流装置)。
、第2図は一般的なガス給湯機の構成図、第3図は従来
の熱交換装置の断面図である。 9・・・・・・銅パイプ(水通路部)、10・・・・・
・フィン(熱吸収装置)、11・・・・・・コイル(乱
流装置)、■2・・・・・・ねじり板(乱流装置)。
Claims (1)
- 水を流す水通路部と、この水通路部の任意の位置に設け
られた熱吸収装置と、前記熱吸収装置のある水通路部内
に水の流れを乱す複数個の乱流装置を備え、前記各乱流
装置はお互いの水の流れを乱れさせる作用が相反する方
向になるように形成した熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25900189A JPH03122451A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25900189A JPH03122451A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03122451A true JPH03122451A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17327978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25900189A Pending JPH03122451A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03122451A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611187A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | Rinnai Corp | バイパスミキシング方式の給湯器 |
JP2007005673A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toyota Industries Corp | パワーモジュール用ヒートシンク |
JP2007227130A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池 |
JP2009121738A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 空冷式熱交換器 |
JP2016121817A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社ノーリツ | 給湯装置 |
CN110375568A (zh) * | 2018-04-13 | 2019-10-25 | 宏碁股份有限公司 | 循环散热模块 |
KR102082742B1 (ko) * | 2019-08-30 | 2020-02-28 | 주식회사 귀뚜라미 | 고효율을 갖는 복합 연관 시스템 |
US10996006B2 (en) | 2018-03-07 | 2021-05-04 | Acer Incorporated | Cycling heat dissipation module |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP25900189A patent/JPH03122451A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611187A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-21 | Rinnai Corp | バイパスミキシング方式の給湯器 |
JP2007005673A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toyota Industries Corp | パワーモジュール用ヒートシンク |
JP2007227130A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池 |
JP2009121738A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 空冷式熱交換器 |
JP2016121817A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社ノーリツ | 給湯装置 |
US10996006B2 (en) | 2018-03-07 | 2021-05-04 | Acer Incorporated | Cycling heat dissipation module |
CN110375568A (zh) * | 2018-04-13 | 2019-10-25 | 宏碁股份有限公司 | 循环散热模块 |
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