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JPH029260Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH029260Y2
JPH029260Y2 JP1984187125U JP18712584U JPH029260Y2 JP H029260 Y2 JPH029260 Y2 JP H029260Y2 JP 1984187125 U JP1984187125 U JP 1984187125U JP 18712584 U JP18712584 U JP 18712584U JP H029260 Y2 JPH029260 Y2 JP H029260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
supply
air
wall
exhaust pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984187125U
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English (en)
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JPS61101239U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984187125U priority Critical patent/JPH029260Y2/ja
Publication of JPS61101239U publication Critical patent/JPS61101239U/ja
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Publication of JPH029260Y2 publication Critical patent/JPH029260Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は屋外設置用燃焼器の自然排気型ない
し強制(給)排気型給排気トツプの改良に係るも
のである。
[従来の技術] 従来の給排気筒として出願人の出願に係る実願
昭55−91167号及び実願昭55−91168号では排気筒
の外周上縁に排気口のほか給気口を設け、その排
気口の内縁部に立ち上り壁を設けて有風時の廃気
を吸引排出せしめて排気の促進を図り、しかも給
気もするようにしてある。
[考案が解決しようとする課題] 上記の給排気筒では排気筒の上面に排気口のほ
か給気口を設けてあるので、有風時の風向きによ
つては排気口より吸引した排気の一部が給気口へ
廻り込んで混入する恐れがあり、また給気口への
給気も逆に吸引作用で充分に入らないことがある
等の点で問題があつた。
この考案は排気筒部の上面には給気口は設け
ず、排気筒部の外周部上縁に排気間隙を設けてそ
の内縁側に立ち上り壁を設け、かつ排気筒部に誘
導板を設け、有風時に立ち上り壁の風下側で風に
よる排気間隙からの廃気の吸引効果を高めて排気
が抑えられることなく、排気の促進ができ、かつ
廃気を確実に上向きに導いて給気への混入をなく
して給排気性能の向上を計つた給排気トツプを提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は従来の問題を解決すべく、給排気筒
1を排気ダクト4が貫挿された仕切板5にて上下
に排気筒部2と給気筒部3とに区画してその排気
筒部2の外壁に排気口6を設けると共に給気筒部
3の外壁に排気口7を設けたものにおいて、排気
筒部2の外周上縁に排気間隙8を存してその間隙
の内縁側に立ち上り壁9を形成した天板10を備
え、排気筒部2内で排気ダクト4からの廃気を上
下に誘導させる前方に凸のV形状の誘導板12を
天板10より垂下して冠設した給排気トツプを提
供するにある。
[作用] この考案によれば排気筒部の上面の排気間隙の
内縁に立ち上り壁を設けたので、無風時は廃ガス
を立ち上り壁に沿つて上方へ排出でき、有風時に
は立ち上り壁の風下側で風による吸い出し効果に
より排気間隙より廃気はスムーズに排出され、排
気方向はほぼ上向きとなつて給気に混入する恐れ
がないものである。殊に前方からの風は前方に凸
のV形状の誘導板に沿つて左右に誘導され、後部
で狭められ進行を阻止されて中央より稍前部にお
いて左右方向から上方向に屈曲反転せしめられる
ので、後部左右上方向へ屈曲反転して出る廃気を
上方へ吸引排出する。
[実施例] 1は給排気筒でその内部を仕切板5で上下に区
画して上部を排気筒部2、下部を給気筒部3とな
し、仕切板5の中央に筒状の排気ダクト4を貫挿
し、排気筒部2の外壁1aの前面に排気口6を穿
設し、給気筒部3の外壁1bの前後面及び左右面
に給気口7を穿設する。又この給排気筒1の排気
筒部2の外周上縁に背面側を除いて排気間隙8を
設け、該排気間隙8を存してその間隙8の内縁側
に立ち上り壁9を設けた天板10を排気部2の周
壁1aに取着した取着片11に固着する。12は
排気ダクト4からの排気を上下方向に反転させ誘
導する誘導片で、誘導片12は横断面が前方に凸
のV形状で排気ダクト4の前面と左右面とを囲繞
して天板10に垂下して固設されている。13は
給気筒部3内から器体A内への給気導入路で、W
は屋壁である。又14は排気ダクト4の周面に放
射状に延出し、かつ仕切板5より垂下して固設し
た整流板、15は器体Aの上壁を起立し外壁1b
と整流板14の先端との間に周方向に離間して起
立して設けた給気ダクトである。第1図及び第2
図に示す実施例における天板10は型として周
辺に立ち上り壁9を設け、また第3図及び第4図
に示す実施例の天板10は逆に型として左右周
辺に立ち上り壁9を設けたものを排気筒部1の上
面に取着してある。なお型天板10の場合、前
面にも立ち上り壁9を設けてもよい。
この考案は前記した構成としたので無風時には
排気ダクト4からの廃気を排気口6から排出する
ほか大部分のものは上縁の排気間隙8より誘導板
12より下向き、上向きに反転されてほぼ垂直上
向きに排出して給気に混入する恐れがなく正常燃
焼が行われる。また有風時で斜方向の風では天板
10に立ち上り壁9を設けたので、トツプの風下
側で風による吸い出し効果を高め(第2図、第4
図の矢線a1,a2を参照)、排気側が抑えられるこ
となく、排出ガスが上向きに排出されて正常燃焼
が行われる。
水平で前方向からの風の場合、排気口6から風
が侵入するも、誘導片12と周壁1aとの間隙は
後部で狭められているので仕切り板5にて反転し
てほぼ垂直に上方に放出されるので上昇する廃気
は大半排気筒部2の前部において吸引排出され
(第5図矢線a3参照)、又屋壁Wの前方に生じる風
圧帯から後面の給気口7より給気の流入が促進さ
れ(第5図矢線b参照)、前記した廃気は給気に
混じる恐れがない。又水平で横方向からの風の場
合には風下側で廃気の吸い出しが確実に行われる
(第6図の矢線a4参照)。
[考案の効果] この考案によれば有風時、斜方向ないし水平方
向横向きの風に応じて天板の立ち上り壁の風下側
において、又正面方向からの場合には前方に凸の
V形状の誘導板により左右ないし正面側において
排出される上向きの風による吸引効果を生じ、排
気間隙、排気口よりほぼ上向きに排気の促進がで
きて排気抑えが生じないので給排気性能は良好で
吸排気用のフアンを備えた場合その送風性能向上
を図り、又フアンモータの停止時におけるポスト
パイロツトバーナ等の消火を防止することができ
る。また、廃気はほぼ垂直上向きに排出されるの
で廃気が給気に混入する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の給排気トツプの
一実施例を示すもので、第1図は一部切断平面
図、第2図は同一部切断正面図、第3図及び第4
図は別の実施例で第3図は平面図、第4図は一部
切断正面図、第5図は給排気状態を示す一部切断
側面図、第6図は排気状態を示す正面図である。 1……給排気筒、2……排気筒部、3……給気
筒部、4……排気ダクト、5……仕切板、6……
排気口、7……給気口、8……排気間隙、9……
立ち上り壁、10……天板、12……誘導片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給排気筒1内に排気ダクト4を配設し、該排気
    ダクト4が貫挿された仕切板5にて該給排気筒1
    を上下に排気筒部2と給気筒部3とに区画してそ
    の排気筒部2の外壁に排気口6を設けると共に給
    気筒部3の外壁に給気口7を設けたものにおい
    て、排気筒部2の背面側を除く外周上縁部に排気
    間隙8を存してその間隙の内縁側に立ち上り壁9
    を備えた天板10を取着し、かつ前記排気筒部2
    内で排気ダクト4からの廃気を上下に反転誘導さ
    せる前方に凸のV形状の誘導板12を天板10よ
    り垂下して固設したことを特徴とする屋外設置用
    燃焼器の給排気トツプ。
JP1984187125U 1984-12-10 1984-12-10 Expired JPH029260Y2 (ja)

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JP1984187125U JPH029260Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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JP1984187125U JPH029260Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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JPS61101239U JPS61101239U (ja) 1986-06-27
JPH029260Y2 true JPH029260Y2 (ja) 1990-03-07

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ID=30744590

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Families Citing this family (1)

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JPS61101239U (ja) 1986-06-27

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