JPH02500600A - アルミニウム合金を精錬する方法 - Google Patents
アルミニウム合金を精錬する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アルミニウム合金を精錬する方法
技術の分野
本発明は、非鉄冶金に関し、特に鉄、チタン及びジルコニウム不純物を除去して
アルミニウム合金を精錬する方法に関する。
これらの不純物は、出発H料からアルミニウム合金に移り、その含有量が増える
と、該合金の使用特性が損なわれる。(ゲーペーストロガノフ(C,B、5tr
o!Tanov) r高強度鋳アルミニウム合金(Bigb−Stren@th
Ca5t Aluminium^l1oys) J 、 1985年、「メタ
ラルギャ(Metallurgiya) J出版社、モスクワ、】24〜133
頁)。
精錬されたアルミニウム合金は、それを合金にした後に自動車、トラクター、取
り入れコンバイン(harvesting combines)の製造において
、エンジンのピストン及びシリンダのヘッド、高圧ポンプの本体等の形づくられ
た物品を鋳造するために有用である。
従来の技術
ガラス繊維織物からなる床(bed )を通して一過によってアルミニウム合金
を精錬する(verining)方法が技術上よく知られている(アヴ二−クル
ドルモフ他< A 、 V 、 K urdyumovetal 、 )、「ア
ルミニウム溶融物のフラックス処理及び一通(F lux Treatment
and F 1ltration of Auminium Melts)J
、1980年、「メタラルギャ(Metallurgiya) J出版社、モ
スクワ、172頁)。
この既知の方法は、酸化物のすくわれ(scabs) 、炭化物の介在物(1n
clusions)を除去することを可能にするが、アルミニウム合金中に融解
させられた有害不純物の鉄、チタン及びジルコニウムを除去することを可能にし
ない、更に、公知の方法による不純物の除去は、濾過の際アルミニウム合金の生
産量の減少(15−20%だけ)をもたらす。
共晶組成物(eutectie composition)のアルミニウムー珪
素合金を精錬して鉄及びチタン不純物を除去する方法が、技術上同様に知られて
おり、この方法は、共晶組成物のアルミニウムー珪素合金を金属添加物−クロム
及びマンガンと共に溶融し、このように得られた溶融物を590−660℃に冷
却し、その冷却された溶融物を上に特定した温度の範囲内で濾過することに存し
、クロム及びマンガンは、クロム対マンガンの質量比が(0,1−20”) +
1に等しいとき、それらの総量対鉄及びチタン不純物の総量の質量比が(0,
2−1,1) : 1に等しいような量で、それぞれ使用される。 (PCT/
5t186100023 ) 。
上に詳細に述べた方法は、合金からの鉄及びチタンの有効な除去を確保しない(
合金中の鉄の総量の42−60%のみが除去されるにすぎず、チタンは合金中の
その量の70乃至90%のみが除去されるにすぎない)、更にこの方法は合金の
精錬においてジルコニウム不純物を除去するのには有効ではない。
上に述べた方法が、その他の種類のアルミニウム合金の精錬へのこの方法の適用
が一過の際のアルミニウムの高率の損失(フィルター上の残留物中の)の点から
見て、効果的でないので、共晶組成物のアルミニウムー珪素合金の精錬のために
のみ使用され得るにすぎないことは注目すべきである。
上記公知の方法により精錬すると、その−過後アルミニウムー珪素溶融物中の(
即ちt液中の)クロムの残留含有量は0.7質量%に達し、またマンガンの残留
含有量は0.65質量%に達し、これは合金の鋳造特性及び機械特性を損なう。
発明の開示
本発明の目的は、不純物の鉄、チタン及びジルコニウムをより効果的に除去し、
濾過の際のアルミニウムの損失を減らし、炉液中の金属添加物の残留含有量を減
らし、NMされるべきアルミニウム合金の範囲を広げることを可能にする、不純
物の鉄、チタン及びジルコニウムを除去してアルミニウム合金を精製する方法を
提供することである。
この目的は、アルミニウム合金を金属添加物−クロム及び/又はマンガンと共に
溶融すること、結果として生ずる溶Wi物を590−700℃の温度に冷却する
こと、及び該冷却された溶融物を上に特定した温度範囲内でP通することを含む
不純物の鉄、チタン及びジルコニウムを除去してアルミニウム合金を精錬する方
法において、本発明により、モリブデン、タングステン、バナジウムの金属の少
なくとも一つよりなる添加物の存在下に。
前記アルミニウム合金をクロム及び/又はマンガンと共に溶融することが行なわ
れ、前記添加物は、前記溶融物の一過の前の前記溶融物における( Mo及び/
又はW及び/又はV + Cr及び/又はMn ): (Fe中Ti4Zr )
の0.2−2.0に等しい質量比及び(Mo及び/又はW及び/又はV):(C
r及び/又はMn )の0.03−10に等しい質量比を与えるような量で使用
されることによって達成される。
本発明による方法は、不純物の鉄、チタン及びジルコニウムをより効果的に除去
し、(該合金の鉄の含有量から鉄の68−91%が除去され、チタンの含有量が
らチタンの90−95%が除去され、ジルコニウムの含有量からジルコニウムの
90−95%が除去される。)、濾過の際のアルミニウムの損失量を7−16%
だけ減らし、炉液中の金属不純物の残留含有量を減らすこと〈クロムの残留含有
量は0.02−0.12質量%であり、マンガンの残留含有量は0.02−0.
2質量%であり、モリブデンの残留含有量は痕跡乃至0.04質量%であり、タ
ングステンの残留含有量が痕跡乃至0.05質量%、バナジウムの残留含有量は
痕跡乃至0.08質量%である)を可能にした。
本発明による方法は、高い利用特性(exploitation eharae
−teristics) (引張り強さ200−350 MP+i、硬度HB
90−140 )を有する高品質の広範囲の鋳物アルミニウム合金(found
ry alu−−iniue+ alloys)の製造を可能にする。
本発明による方法において、金属添加物として用いられるモリブデン、タングス
テン及びバナジウムは、アルミニウム合金を精錬して有害な不純物を除くことに
同等の改良効果を与える。
これらの金属添加物の特性が同様であるので、それらは合体して又は別々に加え
られ得る。モリブデン、タングステン及びバナジウムの選択は、d一般の不完全
(1ncospleteness )に基づいている。これらの添加物は、高い
受容体能力を有し、且つ永続性のあるクラスター(clusters)を生じさ
せ、該クラスターは、有害な不純物を取り入れており、アルミニウム溶融物の濾
過の際フィルター上に沈殿させられる。モリブデン、タングステン及びバナジウ
ムの高い融点は、アルミニウム合金を金属添加物と共に溶融する段階においてで
すらクラスターの出現に寄与し、r過温度(590−700℃)に溶融物を冷却
するときクラスターの低い溶解度を生じさせる。前記のものは、溶融物の濾過後
の溶融物中の不純物である鉄、チタン及びジルコニウムの残留含有量を有窓に減
少させることを可能にする。
クロム及びマンガンはクラスターの成長及びそれらクラスターの溶解度の減少に
寄与し、またそれらはクラスターの安定性を確実にする。
上に述べたように、0.2−2.0に等しい、溶融物の濾過の前の溶融物におけ
る(Mo及び/又はW及び/又はV+Cr及び/又はMn ): (Fe+Ti
十Zr )の質量比を与える量で金属添加物が使用される。
0.2未満のこれらの添加物対前記不純物の質量比を与えるような量で金属添加
物を使用することは、この場合クラスター中に有害な不純物の不完全な集合(a
ggregation )を生じるので、不得策である。これは、炉液中の有害
な不純物の高い残留含有量を結果し、該残留含有量はアルミニウム合金の鋳造特
性及び使用特性を損なう。
2.0を越える、これらの添加物対前記不純物の質量比を与えるような量で金属
添加物を使用することは、それが溶融物の品質を改良することなく該溶融物のP
途中の溶融物の低い生産量を結果し、また、精錬された合金をより高価にするの
で、同様に不得策である。
金属添加物は、溶融物の濾過前における該溶融物中の金属添加物の(Mo及び/
又はW及び/又はV):(Cr及び/又はMn )の0.03−10に等しい質
量比を確保する量で使用されねばならない。
金属添加物を0.03未満のそれらの質量比で使用することは、この場合、モリ
ブデン、タングステン及びバナジウムが溶融物中のクラスターの形成条件に著し
い効果をもたらさず、またそれらの量が、アルミニウム合金からの有害な不純物
の効果的な除去のために充分に高くないので、不得策である。
前記質量比が10より上へ増加することは、有害な不純物の除去を事実上改善す
ることなく、高価な金属(モリブデン、バナジウム)のより大きな消費を結果と
して生じる。
アルミニウム溶融物を590℃より下の温度に冷却し、且つ590℃より下の温
度で冷却した溶融物を一過すると、その濾過の際の溶融物の損失は有意に増大さ
れる。
700℃より上の温度にアルミニウム溶融物を冷却し、また、700℃より上の
温度で冷却した溶融物を枦遇する場合、アルミニウム合金から有害な不純物を除
去する有効性は低下させられる。 発明を実施するための最良の方法本発明によ
り、不純物の鉄、チタン及びジルコニウムを除去してアルミニウム合金を精錬す
る方法は次の様に行なわれる。
加熱炉(heatirIgfurnaces) (ガス炎型又は誘導型のもの)
で、アルミニウムを基礎とし、クロム及び/又はマンガン並びに、モリブデン、
タングステン、バナジウムのような金属の少なくとも一つを含む母合金が溶融さ
れる。
次いで前記母合金は、ミキサー又は誘導炉内で撹拌の下にアルミニウム合金と共
に溶融される。!合金は、結果として生ずる溶融物中に、(Mo及び/又はW及
び/又はV+Cr及び/又はMn ): (Fe+Ti+Zr )の0.2−2
.0に等しい質量比及び(Mo及び/又はW及び/又はV):(Cr及び/又は
Mn )の0.03−10に等しい質量比を与えるような量で使用される。
更に、本発明による方法は、金属添加物(クロム及び/又はマンガンまた、同様
にモリブデン及び/又はタングステン及び/又はバナジウム)をいかなる母合金
の予備的な調製なしにアルミニウム合金と共に溶融することによって行なわれる
。上記金属添加物は、得られる溶融物において、(Mo及び/スはW及び/又は
V 十Cr及び/又はMn ): (Fe+Ti十Zi )の質量比の値及び(
Mo及び/又はW及び/スはV ) : (Cr及び/又はMn )の質量比の
値が上に特定した範囲内であるような量で使用される。
結果として生ずる溶融物は590−700℃の温度迄冷却させられる。溶融物を
冷却すると、有害な不純物(鉄、チタン、ジルコニウム)を含む、規則構造(o
rdered 5trueture)の半流動体結晶(sesifluid e
rystals)を包含するクラスターカ書容融物中に形成される。
冷却された溶融物は、硬質材料、例えば粒状石英層又はガラス繊維織物よりなる
床を通して590−700℃の温度で一過される。金属添加物(Cr及び/又は
Mn、並びにMO及び/又はW及び/又は■)によってクラスターの中に拘束さ
れた有害な不純物(鉄、チタン、ジルコニウム)はフィルター上に沈殿させられ
る。有害な不純物が除かれた溶融物(炉液)は金属用収集容器に入る。
本発明による方法は、アルミニウムと珪素の合金、アルミニウムと銅の合金、ア
ルミニウムと亜鉛の合金のような種々のアルミニウム合金を、前記合金における
成分間の種々の質量比で、精錬することを可能にする。
必要とされる物品が、NMされたアルミニウム合金から常用の方法によって鋳造
される。
濾過の段階におけるアルミニウム溶融物の生産量、フィルター上の残留物中のア
ルミニウム含有量、アルミニウム合金から有害な不純物である鉄、チタン及びジ
ルコニウムを除く効率、r液中の金属添加物(クロム、マンガン、モリブデン、
バナジウム)の残留含有量のような、本発明による精錬方法及びPCT/SO出
願86100023号で開示された既知の方法の技術及び経済的なパラメーター
は次のように決定される。
−過の段階におけるアルミニウム溶融物の収量は、−過の前のアルミニウム合金
の質量と濾過後のフィルター上のアルミニウム溶融物の残留物の質量の差を一過
前のアルミニウム溶融物の質量で割った商として決定され、パーセントで表わさ
れる。
フィルター上の残留物中のアルミニウムの含有量は、フィルター上の残留物の試
料の化学分析又は分光分析によって決定される。
アルミニウム合金から有害な不純物(鉄、チタン、ジルコニウム)を除く効率は
、濾過の前及び後のアルミニウム溶融物中の上に特定した不純物の含有量間の差
と一過の前のアルミニウム溶融物中の上に特定した不純物の含有量で割った商と
して決定される。
ろ液中の金属添加物(クロム、マンガン、モリブデン、タングステン、バナジウ
ム)の残留含有量は、r液試料の化学分析又は分光分析によって決定される。
本発明のより良い理解のために、次の本発明の実ji!態様の特別な例が、ここ
において以下に挙げられる0本発明による方法の技術的及び経済的パラメーター
(P通の段階におけるアルミニウム溶融物の生産量、フィルター上の残留物にお
けるアルミニウムの含有量、アルミニウム合金の精錬の効率)は、例1−10に
従うその実施において達成されており、これら例を理解する表に挙げられている
。同表には、また、精錬されたアルミニウム合金の機械的強度、硬度及び相対的
伸び(relatiνeelongation) (後者のパラメーターは合金
の塑性を示す、)に関するデーターも挙げられている。同表は、また、PCT/
Stl出Ia86700023号において開示された既知の方法の例11及び1
2に従うその実施態様において達成された同様な技術的及び経済的パラメーター
を示しており、また、精錬されたアルミニウム合金の機械的強度、硬度及び相対
的伸びについてのデータも示している。
例1
質量%で次の組成、すなわち、珪素−12,7、鉄−1,2、チタン−0,4、
ジルコニウム−0,2、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精錬さ
れる。
質量%で次の組成、すなわち、モリブデン−0,8、タングステン−0,2、ク
ロム−1,2、マンガン−2,0、アルミニウムー残余よりなる母合金が誘導炉
で溶融させられる。母合金の溶融は900−1.100℃の範囲内の温度で行わ
れる。
780℃の温度の精錬される合金と1.100℃の温度の母合金がミキサーに入
れられ、その中で撹拌下に融解させられる。結果として生ずる溶融物は、質量%
で次の組成、すなわち、珪素−11,6、鉄−1,1、チタン−0,3、ジルコ
ニウム−0,15、モリブデン−0,08、タングステン−0,02、クロム−
0,12、マンガン−0,2、アルミニウムー残余を有する。該溶融物における
(Mo+W十Cr+Mn ): (Fe十Ti十Zr )の質量比は0.27で
あり、また( Mo+Wo ): (Cr+Mn )の質量比は0.31に等し
い。
結果として生ずる溶融物は、600℃の温度に冷却される。溶融物の冷却により
、有害な不純物(鉄、チタン、ジルコニウム)を含むクラスターが前記溶融物中
に成形される。
°600℃の温度に冷却された溶融物は、この温度で、粒状石英台の床を通して
沢通される。有害な不純物を含むクラスターがフィルター上に沈殿させられる。
精錬されたアルミニウム溶融物(涙液)は金属収集容器に入り、該溶融物は、質
量%で次の組成、すなわち、珪素−11,1、鉄−0,3、チタン−0,02、
ジルコニウム−0,01、クロム−0,02、マンガン−0,03、モリブデン
及びタングステン−痕跡、アルミニウムー残余を有する。
例2
質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,8、鉄−0,8、チタン−0,4、
ジルコニウム−0,2、アルミニウムー残余を有するアルミニウム溶融物が精錬
される。
820℃の温度を有する上記組成のアルミニウム合金がミキサー内に置かれ、撹
拌下に金属添加物−モリブデン及びクロムと共に溶融される。このように製造さ
れた溶融物は、次の組成、質量%:珪素−11,8、鉄−0,8、チタン−0,
4、ジルコニウム−0,2、モリブデン−0,01、クロム−0,33、アルミ
ニウムー残余を有する。溶融物における( Mo+Cr ): (Fe+Ti+
Zr )の質量比は0.24であり、Mo:Crの質量比は0.03に等しい。
結果として生ずる溶融物は610℃の温度に冷却され、この温度でガラス繊維織
物の床を通して7濾過される。
r液は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,5、鉄−0,25、チタン
−0,02、ジルコニウム−0,01、クロム−0,025=モリブデン−痕跡
、アルミニウムー残余を有する。
例3
質量%で次の組成、すなわち、珪素−12,8、鉄−2,2、チタン−0,6、
ジルコニウム−0,2、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精錬さ
れる。
母合金が誘導炉で予備的に融解される。該母合金は、質量%で次の成分、すなわ
ち、モリブデン−0,5、バナジウム−1,5、マンガン−2,0、アルミニウ
ムー残余を含んでいる。融解は950−1000℃の温度で行なわれる。 71
0℃の温度を有する精錬されるアルミニウム合金及び1000℃の温度の母合金
がミキサーの中に置かれ、その中で撹拌下に融解される。結果として生ずる溶融
物は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,5、鉄−2,0、チタン−0
,5、ジルコニウム−0,1、モリブデン−0,05、バナジウム−0,15、
マンガン−〇、2、アルミニウムー残余を有する。
溶融物における( Mo十V+Mn ): (Fe+Ti+Zr )の質量比は
1に等しく、(Mo+V ):Mnの質量比は0.15に等しい。
このように製造された溶!!物は620℃の温度に冷却される。
冷却された溶融物は、この温度で枦通され、P液が得られた。
該炉液は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,2、鉄−〇、4、チタン
−0,04、ジルコニウム−0,01、マンガン−0,02、モリブデン及びバ
ナジウム−痕跡、アルミニウムー残余と有する。
例4
質量%で次の組成、すなわち、珪素−12,9、鉄−2,0、チタン−0,8、
ジルコニウム−〇、3、アルミニウムー残余を有するアルミニウム溶融物が精錬
される。
母合金が予備的に製造される。該母合金は、質量%で次の組成、すなわち、モリ
ブデン−2,0、タングステン−0,8、バナジウム−2,2、クロム−0,5
、アルミニウムー残余を含む、該母合金は1100℃の温度で溶融される。
670℃の温度を有する精錬されるアルミニウム台金と1100℃の温度の母合
金が撹拌下にミキサー内で溶融される。このように製造された溶融物は、質量%
で次の組成、すなわち、珪素−11,7、鉄−1,8、チタン−0,7、ジルコ
ニウム−0,25、モリブデン−0,2、タングステン−0,08、バナジウム
−0,22、クロム−0,05、アルミニウムー残余を有する。溶融物における
( M。
+W+V十Cr ): (Fe+Ti+Zr )質量比は0.2であり、(Mo
十W+V ): Crの質量比は10に等しい。
結果として生ずる溶融物は、645℃の温度に冷却される。冷却された溶融物は
、この温度で?通され、それによって涙液が生産される。該炉液は、質量%で次
の組成、すなわち、珪素−11,0、鉄−0,15、チタン−0,03、ジルコ
ニウム−0,02、モリブデン−0304、タングステン−痕跡、バナジウム−
0,06、クロム−痕跡、アルミニウムー残余を有する。
例5
質量%で次の組成、すなわち、珪素−24,9、鉄−1,1、チタノー0.4.
ジルコニウム−0,1、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精錬さ
れる。
同組成を有する800℃の温度のアルミニウム合金がミキサーの中に置かれ、金
属添加物−タングステン、クロム及びマンガンと共に撹拌下に溶融される。この
ように製造された溶融物は・次の組成、質量%:珪素−24,8、鉄−1,1,
チタン−0,4、ジルコニウム−0,1、タングステン−0,4、クロム−0,
2、マンガン−〇・2、アルミニウムー残余を有する。該溶融物における( W
+Cr+Mn ): (Fe+Ti+Zr )の質量比は0.5であり、W :
(Cr十Mn )の質量比は1に等しい。
結果として生ずる溶融物は700℃の温度に冷却される。冷却された溶融物はこ
の温度で濾過され、質量%で次の組成、すなわち、珪素−21,2、鉄−0,2
、チタン−0,03、ジルコニウム−0,01、タングステン−0,05、クロ
ム−0,08、マンガン−0,04、アルミニウムー残余を有する炉液を生ずる
。
例6
質量%で次の組成、すなわち、珪素−7,0、鉄−1,8、チタン−0,2、ジ
ルコニウム−0,1、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金がmsされ
る。
780℃の温度を有する上記組成のアルミニウム合金がミキサーの中に置かれて
、金属添加物のタングステン、バナジウム、クロム、マンガンと共に撹拌下に溶
融される。このように製造された溶融物は、質量%で次の組成、すなわち、珪素
−7,0、鉄−1,8、チタン−0,2、ジルコニウム−0,1、タングステン
−〇。
05、バナジウム−0,55、クロム−0,2、マンガン−0,1、アルミニウ
ムー残余を有する。該溶融物における(W◆V+Cr+Mn); (Fe+Ti
+Zr )の質量比は0.43であり、(W+V ) : (Cr+Mn )の
質量比は2に等しい。
結果として生ずる溶融物は640℃の温度に冷却される。冷却された溶融物はこ
の温度で濾過され、質量%で次の組成、すなわち、珪素−6,5、銑−0,2、
チタン−0,015、ジルコニウム−0,01、タングステン−0,01、バナ
ジウム−O,、OS、クロム−0,04、マンガン−0,02、アルミニウムー
残余のP液を生ずる。
例7
質量%で次の組成、珪素−9,0、鉄−0,6、チタン−0,1、ジルコニウム
−0,1、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精練される。
780℃の温度を有する上記組成物のアルミニウム合金が金属添加物、−バナジ
ウム及びクロムと友にミキサー内で撹拌下に溶融される。このように製造された
溶融物は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−9,0、鉄−0,6、チタン−
0,1、ジルコニウム−0,1、バナジウム−1,0、クロム−0,6、アルミ
ニウムー残余を有する。該溶融物における( V十Cr ): (Fe十Ti+
Zr )の質量比は2であり、V:Crの質量比は1.67に等しい。
結果として生ずる溶融物は630℃の温度に冷却された。冷却された溶融物はこ
の温度で濾過され、質量%で次の組成、すなわち、珪素−7,5,鉄−0,12
、チタン−0,01、ジルコニウム−0,005、バナジウム−0,08、クロ
ム−0,12−アルミニウムー残余を有する炉液を生ずる。
例8
質量%で次の組成、すなわち、fl−6,0、鉄−2,6、チタン−〇、28.
ジルコニウムー0.15、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精錬
される。
質量%で次の組成、すなわち、モリブデン−1、バナジウム−4、クロム−4、
マンガン−2、アルミニウムー残余からなる母合金が前もって、誘導炉で製造さ
れる。該母合金は1100℃の温度で製造される。
740℃の温度を有する精錬されるアルミニウム合金及び1100℃の温度を有
する母合金がミキサーの中に入れられ、その中で撹拌下に溶融される。このよう
に製造された溶融物は、質量%で次の組成、すなわち、銅−5,3、鉄−2,5
、チタン=0.2、ジルコニウム−0,1、モリブデン−0,1、バナジウム−
0,4、クロム−0,4、マンガン−0,2、アルミニウムー残余を有する。
該溶W&物における( Mo+V十Cr+Mn ): (Fe+Ti十Zr)の
質量比は0.39に等しく、< Mo+V ): (Cr+Mr)の質量比は0
.83に等しい。
結果として生ずる溶融物は650℃の温度に冷却される。冷却された溶融物はこ
の温度で濾過され、質量%で次の組成、すなわち、銅−4,8、鉄−0,4、チ
タン−0,02、ジルコニウム−0,005、モリブデ:y−0,005、バナ
ジウム−0,08、りDム−0,1、マンガン−0,02、アルミニウムー残余
のr液を生ずる。
例9
質量%で次の組成、すなわち、亜鈴−8,0、鉄−1,8、チタン−05、ジル
コニウム−0,15、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金が精錬され
る。
質量%で次の成分、すなわち、モリブデン−0,5、タングステン−0,5、バ
ナジウム−2,0、マンガン−10,0、アルミニウムー残余からなる母合金が
誘導炉で前もって製造される。該母合金は1100℃の温度で製造される。
700℃の温度を有する製錬されるアルミニウム合金と1100℃の温度を有す
る母合金がミキサーの中に入れられ、そこでそれについて溶融は撹拌下に行われ
る。このように製造された溶融物は質量%で次の組成、すなわち、亜鉛−6,5
、鉄−1,5,チタン−0,4、ジルコニウム−〇。1、モリブデン−0,05
、タングステン−0,05、バナジウム−0,2、マンガン−1,0、アルミニ
ウムー残余を有する。該溶融物における( Mo十V十Cr十Mn ): (F
e+Ti+Zr )は0.65に等しく、(Mo+W+V )、Mnの質量比は
0.3に等しい。
結果として生ずる溶融物は590℃の温度に冷却される。冷却された溶融物はこ
の温度で濾過され、質量%で次の組成、すなわち、亜鉛−50、鉄−0,3、チ
タン−0,02、ジルコニウム−0,005、モリブデン−痕跡、タングステン
−痕跡、バナジウム−0,04、マンガン−0,2、アルミニウムー残余を有す
る。
例10
質量%で次の組成、すなわち、マグネシウム−11,0、鉄−1.0、チタン−
0,2、ジルコニウム−0,1、アルミニウムー残余を有するアルミニウム合金
が精錬される。
700℃の温度を有する上記組成物のアルミニウム合金がミキサーの中に入れら
れ、金属添加物−タングステン及びマンガンと共に撹拌下に溶融される。このよ
うに製造された溶融物は質量%で次の組成、すなわち、マグネシウム−11,0
、鉄−1,0、チタン−0,2、ジルコニウム−0,1、タングステン−0,2
、マンガン−0,6、アルミニウムー残余を有する。該溶融物における( W+
Mn ): (Fe+Ti十Zr )の質量比は0.6に等しく = Vl’
: Mnの質量比は0.33に等しい。
結果として生ずる溶融物は620℃の温度に冷却され、その後、該溶融物はこの
温度で濾過される9P液は、質量%で次の組成、すなわち、マグネシウム−10
,3,鉄−0,15、チタン−0,03、ジルコニウム−0,01、タングステ
ン−0,03、マンガン−0,2、アルミニウムー残余を有する。
例11(比較に係る)
例2において特定された組成のアルミニウム合金がPCT/SU出1!j 86
100023号において述べられている方法によって精錬される。アルミニウム
合金は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,8、鉄−0,8、チタン−
0,4、ジルコニウム−0,2、アルミニウムー残余を有する。
750℃の温度を有する精錬される上記組成のアルミニウム合金は溶融ミキサー
(smelting m1xer)の中に入れられ、それぞれ誘導炉で製造され
て800℃及び820℃の温度を有する、Al−Mn 及びAl−Cr の母合
金と共に溶融される。母合金は、クロム対マンガンの質量比が0.1 : 1の
とき、クロム及びマンガンの総質量が不純物である鉄及びチタンの総質量に関し
て0.2 : 1の質量比であるような量で使用される。
クロム及びマンガンと共にアルミニウム合金を溶融する結果として、質量%で次
の組成、すなわち、珪素−11,5、鉄−0,8、チタン−0,4、ジルコニウ
ム−0,2、クロム−0,02、マンガン−0,22、アルミニウムー残余を有
する溶融物が得られる。
このように製造された溶融物は590℃の温度に冷却され、その後該溶融物が同
温度で濾過される。
結果として生ずる炉液は、質量%で次の組成、すなわち、珪素−11,3、鉄−
0,46、チタン−0,12、ジルコニウム−0,15、クロム−0,01、マ
ンガン−0,08、アルミニウムー残余を有する。
例12(比較に係る)
例4で述べられた組成のアルミニウム合金が、PCT/SU出願第861000
23号に述べられている方法によって精錬される。該アルミニウム台金は、質量
%で次の組成、すなわち、珪素−12,9、鉄−2,0、チタン−0,8、ジル
コニウム−0,3、アルミニウムー残余を有する。 750℃の温度を有する上
記組成のアルミニウム合金が溶融ミキサーの中に入れられ、それぞれ誘導炉で製
造されて840℃及び880℃の温度を有する、Al−Cr 及びAl−Mn
と共に溶融される。該母合金は、クロム対マンガンの質量比が0.5+1に等し
いとき、クロム及びマンガンの総量が鉄不純物及びチタン不純物の総量に関して
。
0.69 : 1の質量比でかあるような量で使用される。
その結果、質量%で次の組成、すなわち珪素−12,2、鉄−2,0、チタン−
0,8、ジルコニウム−0,3、クロム−0,69、マンガン−1,38、アル
ミニウムー残余を有する溶融物が製造される。
結果として生ずる溶融物は625℃の温度迄冷却され、その後この温度でP″i
kされる。このように得られたr液は、質量%で次の組成、すなわち、珪$−1
1,3、鉄−0,37、チタン−0,06、ジルコニウム−0,2、クロム−0
,24、マンガン−0,55、アルミニウムー残余を有する。
(以下、余白)
表
表(続き)
表は、本発明による方法及び公知の方法の技術的及び経済的パラメーターを示し
、これらは本発明による方法の優位を示す。
したがって、珪素11.8質量%、鉄0.8質量%、チタン0.4質量%、ジル
コニウム0.2質量%、アルミニウムが残余であるアルミニウム合金(例2)を
精錬する際、本発明による方法によれば、公知の方法(例11)と比較して次の
有利な点1、濾過の段階でアルミニウム溶融物の生産量を97.5%から98.
1%へ、即ち0.6%だけ増大させること、2、フィルター上の残留物中のアル
ミニウム含有量の64.3%から49%に、即ち15.3%の減少、3、アルミ
ニウム合金から鉄を除去する効率を42.5%から68.7%に、即ち26.2
%だけ増大させること、4、アルミニウム合金からチタンを除去する効率を70
%から95%に、即ち25%だけ増大させること、5、アルミニウム合金からジ
ルコニウムな除去する効率を25%から95%に、即ち70%だけ増大させるこ
と、6、精錬されたアルミニウム合金の極@強度(ultimatestren
gth )を120 MPaから200 MPaに即ち1.6倍だけ高めること
、
7、精錬されたアルミニウム合金の硬度(H’B)を60から90に、即ち1.
5倍だけ高めること、8.8を錬されたアルミニウム合金の相対的伸び(rel
ativeelonFiation) (塑性)を3.3%から1.5%に、2
.2倍だけ減少させること、
が達成される。
これらの有利な点に加えて、本発明による方法は精錬された合金中の金属添加物
の総残留含有量を0.09質量%から0.025質量%に、即ち3.6倍だけの
減少を可能にする。
例えば、珪素12.9質量%、鉄2.0質量%、チタン0.8質量%、ジルコニ
ウム0.3質量%、残余がアルミニウムからなるアルミニウム合金を精錬する際
、本発明による方法(例4)は既知の方法(例12)と比較して次の有利な点:
1、濾過の段階におけるアルミニウム溶融物の生産量を98.0%から98.2
%に、即ち0.2%だけ増大させること、2、フィルター上の残留物中のアルミ
ニウム含有量の59.2%から43%への、即ち16.2%だけの減少、3、ア
ルミニウム合金から鉄を除く効率を81.5%から91.6%に、即ち10.1
%だけ増大させること、4、アルミニウム合金からチタンを除く効率を94%か
ら95.7%に、即ち1.7%だけ増大させること、5、アルミニウム合金から
ジルコニウムを除く効率を33,3%から92%に、即ち58.7%だけ増大さ
せること、6、精錬されたアルミニウム合金の極限強度を110MPaから25
0MPa、即ち2.2倍だけ増大させること、7、精錬されたアルミニウム合金
の硬度(HB)を60から120に、即ち2.5倍減少させること、8、精錬さ
れたアルミニウム台金の相対的伸び(塑性)を3.7%から0.5%に、即ち、
7.4倍だけ減少させることを達成することを可能にする。
これらの有利な点に加えて、本発明による方法は精錬された合金中の金属添加物
の総残留含有量を0.79質量%から0.1質量%に、即ち、7.9缶液じるこ
とを可能にする。
注目すべきことは、本発明による方法は、共晶組成物(例1−4)のみならず亜
共晶(hynoeuteetic)組成物(例6−7)及び過共晶(hyper
eutectic)組成物(例5)のアルミニウム珪素合金の精錬のために使用
され得ることである。更に本発明による方法はその他のアルミニウム合金、例え
ばアルミニウムと銅の合金(例8)、アルミニウムと亜鉛の合金(例9)、アル
ミニウムとマグネシウムの合金(例10)を首尾よく精錬するために使用され得
る。
上記の有利な点は別にして、本発明による方法は、鉄、チタン及びジルコニウム
で汚染された二次アルミニウム合金の生産に関係することを可能にする1本発明
の方法によるこれらの二次合金のN錬は広範囲の高品質のアルミニウム合金を製
造することを可能にする。
産業上の適応性
本発明は、不純物の鉄、チタン及びジルコニウムを除去するアルミニウム合金精
錬ための非鉄冶金及び機械工学に有用であり、精錬されるべき合金は一次のみな
らず及び二次合金であることができる。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属添加物のクロム及び/又はマンガンと共にアルミニウム合金を溶融すること 、結果として生ずる溶融物を590−700℃に冷却すること及び、前記温度範 囲内で冷却された溶融物をろ過することを包含する不純物である鉄、チタン、及 びジルコニウムを除いてアルミニウム合金を精錬する方法において、クロム及び /又はマンガンと共に該アルミニウム合金を溶融することが、モリブデン、タン グステン、バナジウムの金属の少なくとも一つの添加物の存在下で行われ、前記 金属添加物は、溶融物をろ過する前の溶融物に、(Mo及び/又はW及び/又は V+Cr及び/又はMn):(Fe+Ti+Zi)の0.2−2.0に等しい質 量比及び(Mo及び/又はW及び/又はV):(Cr及び/ヌはMn)の0.0 3−10に等しい質量比を与える量で使用されることを特徴とする不純物である 鉄、チタン、及びジルコニウムを除いてアルミニウム合金を精練する方法。
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