JPH0243339A - 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイール - Google Patents
鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイールInfo
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- JPH0243339A JPH0243339A JP19144388A JP19144388A JPH0243339A JP H0243339 A JPH0243339 A JP H0243339A JP 19144388 A JP19144388 A JP 19144388A JP 19144388 A JP19144388 A JP 19144388A JP H0243339 A JPH0243339 A JP H0243339A
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- Japan
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- weight
- casting
- vehicle wheel
- bending fatigue
- aluminum alloy
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- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 13
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 3
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Substances [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910001296 Malleable iron Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、鋳造用アルミニウム合金およびこの合金で
鋳造された車両用ホイールに関する。
鋳造された車両用ホイールに関する。
鋳物製車両用ホイールにあっては、その用途上、“曲げ
疲労”に優れていることが望ましい。
疲労”に優れていることが望ましい。
このため、従来の鋳物製車両用ホイールにおいてば、補
強リブを設けたり、肉厚を設くしたすしていた。
強リブを設けたり、肉厚を設くしたすしていた。
しかしなから、従来の鋳物製車両用ホイールのように補
強リブを設置したり、肉厚を厚くしたりすると車両用ホ
イールの重量が増加するとともに回転慣性力が大きくな
り、この結果、車輪を駆動せしめる動力を大きくしなけ
ればならないという不都合を有した。
強リブを設置したり、肉厚を厚くしたりすると車両用ホ
イールの重量が増加するとともに回転慣性力が大きくな
り、この結果、車輪を駆動せしめる動力を大きくしなけ
ればならないという不都合を有した。
この発明の課題は、かかる不都合を解消することである
。
。
前記課題を達成するために、この発明に係る鋳造用アル
ミニウム合金においては、Siを3〜10重量%、Mg
を0.2〜0.8重量%およびBeを0.001〜0.
1重量%を含有させたものである。
ミニウム合金においては、Siを3〜10重量%、Mg
を0.2〜0.8重量%およびBeを0.001〜0.
1重量%を含有させたものである。
なお、この鋳造用アルミニウム合金によって車両用ホイ
ールを鋳造することもできる。
ールを鋳造することもできる。
ここに、
(11,Stを3〜10重量%に限定したのは、3重量
%以下では鋳造の際の湯流れ性が低下するとともに引は
巣が発生しやすくなるからであり、又、10重量%以上
では車両用ホイルの強度はでるものの“伸び゛が低下す
るからである。
%以下では鋳造の際の湯流れ性が低下するとともに引は
巣が発生しやすくなるからであり、又、10重量%以上
では車両用ホイルの強度はでるものの“伸び゛が低下す
るからである。
(21,Mgを0.2〜0.8重量%に限定したのは、
0.2重量%以下では抗張力と耐力が得られないからで
あり、又、0.8重量%以上では車両用ホイールの抗張
力と耐力は増加するものの′伸び”は低下するからであ
る。
0.2重量%以下では抗張力と耐力が得られないからで
あり、又、0.8重量%以上では車両用ホイールの抗張
力と耐力は増加するものの′伸び”は低下するからであ
る。
(3)、Beを0.001〜0.1重量%に限定したの
は、この範囲が鋳造された鋳造物は゛曲げ疲労”に優れ
ているからである。
は、この範囲が鋳造された鋳造物は゛曲げ疲労”に優れ
ているからである。
上記のように構成された車両用ホイールの鋳物材によっ
て車両用ホイールを鋳造した場合、第1図のグラフに示
すように“曲げ疲労”に優れているものである。
て車両用ホイールを鋳造した場合、第1図のグラフに示
すように“曲げ疲労”に優れているものである。
〔第1実施例〕
Siを7重量%、Mgを0.35重量%、Tiを0.1
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0.1重量%
、Beを0.001重量%を含む鋳造用アルミニウム合
金によって、車両用ホイルを鋳造し、その“平面曲げ疲
労”の検査結果を第1図に(alとして示す。試験片は
図中右上に示したとおりである。
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0.1重量%
、Beを0.001重量%を含む鋳造用アルミニウム合
金によって、車両用ホイルを鋳造し、その“平面曲げ疲
労”の検査結果を第1図に(alとして示す。試験片は
図中右上に示したとおりである。
施例も同様である。
〔第2実施例〕
Siを7重量%、Mgを0.35重量%、T’ iを0
.15重量%、Feを0.12重量%、sbを0,1重
量%、Beを0.04重量%を含む鋳造用アルミニウム
合金によって、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲
げ疲労”の検査結果を第1図に(blとして示す。
.15重量%、Feを0.12重量%、sbを0,1重
量%、Beを0.04重量%を含む鋳造用アルミニウム
合金によって、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲
げ疲労”の検査結果を第1図に(blとして示す。
〔第3実施例〕
Siを7重量%、Mgを0.35重量%、Tiを0.1
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0. 1重量
%、Beを0.1重量%を含む鋳造用アルミニウム合金
によって、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲げ疲
労”の検査結果を第1図に(C)として示す。
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0. 1重量
%、Beを0.1重量%を含む鋳造用アルミニウム合金
によって、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲げ疲
労”の検査結果を第1図に(C)として示す。
Stを7重量%、Mgを0.35重量%、Tiを0.1
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0.1重量%
鋳造用アルミニウム合金(Beを含まないもの)によっ
て、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲げ疲労”の
検査結果を第1図に(d)として示す。なお、試験片は
前記実施例と同様に形成した。
5重量%、Feを0.12重量%、sbを0.1重量%
鋳造用アルミニウム合金(Beを含まないもの)によっ
て、車両用ホイールを鋳造し、その“平面曲げ疲労”の
検査結果を第1図に(d)として示す。なお、試験片は
前記実施例と同様に形成した。
この鋳物材によって車両用ホイールを鋳造した場合、第
1図のグラフに示すように″平面曲げ疲労”に優れた車
両用ホイールを得ることができる。
1図のグラフに示すように″平面曲げ疲労”に優れた車
両用ホイールを得ることができる。
図面はこの発明に係る鋳造用アルミニウム合金の実施例
を説明するもので、 第1図は第1実施例〜第3実施例および比較例で鋳造し
た車両用ホイールの“平面曲げ疲労”試験の結果を示す
ものであり、 図中、ta+は第1実施例のグラフ、 (b)は第2実施例のグラフ、 (C)は第3実施例のグラフ、 (d)は比較例のグラフである。 〔発明の効果〕 この発明に係る車両用ホイールの鋳物材は、Siを3〜
10重量%、Mgを0.2〜0.8重量%およびBeを
0.001〜0.1重量%を含有させたため、 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 司手続補正書 (方式ン 昭和63年特許願第191443号 2、発明の名称 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイ3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県小笠郡菊用町堀之内547番地の名称 旭
可鍛鉄株式会社 代表者 岡 市之助 〒430 静岡県浜松市元城町218番地の29 4、代理人 ル 5、補正命令の日付 昭和63年lO月25日6、補
正の対象 図面 7、補正の内容 (1)、願書に最初に添付した図面の浄書り (内容に
変更なし)。 (全送日) 別紙のとお
を説明するもので、 第1図は第1実施例〜第3実施例および比較例で鋳造し
た車両用ホイールの“平面曲げ疲労”試験の結果を示す
ものであり、 図中、ta+は第1実施例のグラフ、 (b)は第2実施例のグラフ、 (C)は第3実施例のグラフ、 (d)は比較例のグラフである。 〔発明の効果〕 この発明に係る車両用ホイールの鋳物材は、Siを3〜
10重量%、Mgを0.2〜0.8重量%およびBeを
0.001〜0.1重量%を含有させたため、 特 許 出 願 人 旭可鍛鉄株式会社代理人 弁理
士 野 末 祐 司手続補正書 (方式ン 昭和63年特許願第191443号 2、発明の名称 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイ3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県小笠郡菊用町堀之内547番地の名称 旭
可鍛鉄株式会社 代表者 岡 市之助 〒430 静岡県浜松市元城町218番地の29 4、代理人 ル 5、補正命令の日付 昭和63年lO月25日6、補
正の対象 図面 7、補正の内容 (1)、願書に最初に添付した図面の浄書り (内容に
変更なし)。 (全送日) 別紙のとお
Claims (2)
- (1)、Siを3〜10重量%、Mgを0.2〜0.8
重量%およびBeを0.001〜0.1重量%を含有す
る鋳造用アルミニウム合金。 - (2)、Siを3〜10重量%、Mgを0.2〜0.8
重量%およびBeを0.001〜0.1重量%を含有す
る鋳造用アルミニウム合金で鋳造されたことを特徴とす
る車両用ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144388A JPH0243339A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144388A JPH0243339A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0243339A true JPH0243339A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16274708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19144388A Pending JPH0243339A (ja) | 1988-07-31 | 1988-07-31 | 鋳造用アルミニウム合金および車両用ホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6454450B1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-01-16 | 日軽エムシーアルミ株式会社 | Al−Si−Mg系アルミニウム合金鋳物材の製造方法 |
JP6471269B1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-02-13 | 日軽エムシーアルミ株式会社 | 鋳物用Al−Si−Mg系アルミニウム合金 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964736A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-12 | Mitsui Alum Kogyo Kk | 鋳物用アルミニウム合金 |
JPS63162832A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 | Hitachi Metals Ltd | 高強度、高靭性鋳造用アルミニウム合金 |
-
1988
- 1988-07-31 JP JP19144388A patent/JPH0243339A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5964736A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-12 | Mitsui Alum Kogyo Kk | 鋳物用アルミニウム合金 |
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WO2019186740A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 日軽エムシーアルミ株式会社 | Al-Si-Mg系アルミニウム合金 |
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CN111094607A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-05-01 | 日轻商菱铝业株式会社 | Al-Si-Mg系铝合金铸件材料的制造方法 |
CN112119172A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-12-22 | 日轻商菱铝业株式会社 | Al-Si-Mg系铝合金 |
CN111094607B (zh) * | 2018-03-27 | 2021-09-07 | 日轻商菱铝业株式会社 | Al-Si-Mg系铝合金铸件材料的制造方法 |
US11542580B2 (en) | 2018-03-27 | 2023-01-03 | Nikkei Mc Aluminium Co., Ltd. | Method for manufacturing Al—Si—Mg aluminum alloy cast material |
US11649530B2 (en) | 2018-03-27 | 2023-05-16 | Nikkei Mc Aluminium Co., Ltd. | Al—Si—Mg aluminum alloy |
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