JPH0232634B2 - - Google Patents
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- JPH0232634B2 JPH0232634B2 JP58252163A JP25216383A JPH0232634B2 JP H0232634 B2 JPH0232634 B2 JP H0232634B2 JP 58252163 A JP58252163 A JP 58252163A JP 25216383 A JP25216383 A JP 25216383A JP H0232634 B2 JPH0232634 B2 JP H0232634B2
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- JP
- Japan
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- key
- textbook
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
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- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉
本発明は電子式学習機に関するものであり、特
に、学生が英語学習の際に用いる学習機として好
適な電子式学習機を提供するものである。
に、学生が英語学習の際に用いる学習機として好
適な電子式学習機を提供するものである。
〈従来技術〉
従来、英語学習に用いることのできる電子式翻
訳装置は、例えが中学生が覚えなければならない
必須の単語が予め収録されており、この言語情報
をもとに主に単語の学習をするものであつた。し
かしながら、中学生等の英語学習は学校で使用さ
れる教科書が主であり、この教科書にそつて学習
することが望まれる。従来の電子翻訳装置は学校
教科書の学習のための学習機として使用するには
不都合な面があつた。
訳装置は、例えが中学生が覚えなければならない
必須の単語が予め収録されており、この言語情報
をもとに主に単語の学習をするものであつた。し
かしながら、中学生等の英語学習は学校で使用さ
れる教科書が主であり、この教科書にそつて学習
することが望まれる。従来の電子翻訳装置は学校
教科書の学習のための学習機として使用するには
不都合な面があつた。
〈発明の目的及び概要〉
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、
共通の言語データの中から、選択し得る複数の基
準毎に、その基準に包括される総ての言語をブロ
ツクとして区分し、この区分されたブロツク毎
に、そのブロツクに包括された言語を、上記基準
の概念より下位概念の複数グループに区分し、上
記ブロツクと上記グループとを選択指定すること
によつて、上記共通の言語データ中から所望のグ
ループに属する言語を所定の順番で的確に呼び出
せるようにしたものである。
共通の言語データの中から、選択し得る複数の基
準毎に、その基準に包括される総ての言語をブロ
ツクとして区分し、この区分されたブロツク毎
に、そのブロツクに包括された言語を、上記基準
の概念より下位概念の複数グループに区分し、上
記ブロツクと上記グループとを選択指定すること
によつて、上記共通の言語データ中から所望のグ
ループに属する言語を所定の順番で的確に呼び出
せるようにしたものである。
このことを具体例で説明すれば、次の様にな
る。
る。
言語データとして、まず全国中学校で使用され
ている文部省指定の英語教科書の単語・熟語を編
集したものとすれば、この内容を、ニユー・ホラ
イズン,ニユー・プリンス,ニユー・クラウン,
ニユー・エブリデイ,トータル・イングリツシユ
の5種の教科書に区分する。そして、各教科書
を、1学年,2学年,3学年に区分し、更に、各
学年の教科書別にレツスン番号で区分し、このレ
ツスン内で出現する単語・熟語を収録することに
なる。ただし、教科書が異なつても同じ単語が出
現することがあるため、これらは重複しないで記
憶させておくことがメモリ容量の制約等から重要
である。また、教科書はレツスン(以下、「課」
とも称する)以外に、例えば「復習」などの項が
あるが、ここで出現する単語・熟語についても記
憶させておくことが重要である。このことは実施
例の説明で明確となるが、例えば2課の次に(3
課の前に)普通の課以外の学習項目があれば、
「L2−1(1年)」等の表示によつて、これを示す
ことができる。更に、上記言語データは、教科書
や学年の区別なく、辞書としてのデータとして使
用することができ、通常の辞書としても使用でき
る。
ている文部省指定の英語教科書の単語・熟語を編
集したものとすれば、この内容を、ニユー・ホラ
イズン,ニユー・プリンス,ニユー・クラウン,
ニユー・エブリデイ,トータル・イングリツシユ
の5種の教科書に区分する。そして、各教科書
を、1学年,2学年,3学年に区分し、更に、各
学年の教科書別にレツスン番号で区分し、このレ
ツスン内で出現する単語・熟語を収録することに
なる。ただし、教科書が異なつても同じ単語が出
現することがあるため、これらは重複しないで記
憶させておくことがメモリ容量の制約等から重要
である。また、教科書はレツスン(以下、「課」
とも称する)以外に、例えば「復習」などの項が
あるが、ここで出現する単語・熟語についても記
憶させておくことが重要である。このことは実施
例の説明で明確となるが、例えば2課の次に(3
課の前に)普通の課以外の学習項目があれば、
「L2−1(1年)」等の表示によつて、これを示す
ことができる。更に、上記言語データは、教科書
や学年の区別なく、辞書としてのデータとして使
用することができ、通常の辞書としても使用でき
る。
〈実施例〉
第1図は本発明の一実施例である計算機能付電
子式学習機の外観を示す平面図である。
子式学習機の外観を示す平面図である。
同図に於て、1は電源オン/オフ及びモード選
択スライドスイツチであり、切,計算,英和,和
英のポジシヨンがある。
択スライドスイツチであり、切,計算,英和,和
英のポジシヨンがある。
2は教科書選択キーであり、全国中学校で使用
されている文部省指定の5種の英語教科書の内の
何れかを選択するキーである。このキーは電池挿
入後に一度操作するだけでよいので、図示の如く
ペン先等で操作するようにし、通常は不用意に触
れないようになつている。具体的には、このキー
を押すごとに、教科書名が順次表示される。3
は、計算モードに於ては除算キーとして、また英
和或いは和英モードに於ては「課指定キー」とし
て機能するキーである。課指定キーとして機能す
る場合、学年と課の番号(所謂、レツスン番号)
を指定するために使用する。4は、計算モードに
於てはリコール・メモリ/クリヤ・メモリキーと
して機能し、また英和或いは和英モードに於ては
「課順キー」として機能するキーである。課順キ
ーとして機能する場合、既に指定されている学年
と課番号の語を順次呼び出すために使用する。5
は計算モードに於てはイコールキーとして機能
し、また英和或いは和英モードに於ては「翻訳キ
ー」として機能するキーである。
されている文部省指定の5種の英語教科書の内の
何れかを選択するキーである。このキーは電池挿
入後に一度操作するだけでよいので、図示の如く
ペン先等で操作するようにし、通常は不用意に触
れないようになつている。具体的には、このキー
を押すごとに、教科書名が順次表示される。3
は、計算モードに於ては除算キーとして、また英
和或いは和英モードに於ては「課指定キー」とし
て機能するキーである。課指定キーとして機能す
る場合、学年と課の番号(所謂、レツスン番号)
を指定するために使用する。4は、計算モードに
於てはリコール・メモリ/クリヤ・メモリキーと
して機能し、また英和或いは和英モードに於ては
「課順キー」として機能するキーである。課順キ
ーとして機能する場合、既に指定されている学年
と課番号の語を順次呼び出すために使用する。5
は計算モードに於てはイコールキーとして機能
し、また英和或いは和英モードに於ては「翻訳キ
ー」として機能するキーである。
6は検索すべき見出し語の頭文字(第1文字)
を指定するためのキーであり、このキーを所定回
数押すことにより、アルフアベツト順或いは50音
順の文字を指定することができる。7は検索すべ
き見出し語の先頭から2番目の文字(第2文字)
を指定するためのキーであり、このキーを所定回
数押すことにより、同様に所望の文字を指定する
ことができる。8は、このように指定された先頭
文字列を含む語をサーチするためのキーである。
を指定するためのキーであり、このキーを所定回
数押すことにより、アルフアベツト順或いは50音
順の文字を指定することができる。7は検索すべ
き見出し語の先頭から2番目の文字(第2文字)
を指定するためのキーであり、このキーを所定回
数押すことにより、同様に所望の文字を指定する
ことができる。8は、このように指定された先頭
文字列を含む語をサーチするためのキーである。
9は上記5種の英語教科書の正式名称が、上記
教科書選択キー2の操作により呼び出される順に
予め印刷されている教科書名称印刷部である。な
お、教科書選択キー2の操作により呼び出され表
示される教科書名は省略形で表示される。
教科書選択キー2の操作により呼び出される順に
予め印刷されている教科書名称印刷部である。な
お、教科書選択キー2の操作により呼び出され表
示される教科書名は省略形で表示される。
10は液晶ドツトマトリツクス表示部である。
第2図は、この装置のシステム構成を示すブロ
ツク図である。
ツク図である。
同図に於て、DISPは上記表示部10、DSCは
表示部制御回路であり、表示すべき情報を表示部
のドツトパターンに対応するビツト・パターンで
記憶する表示用メモリと、この表示用メモリの内
容に応じてセグメント信号を発生する回路、及び
バツク・プレート信号を発生する回路とにより成
る。ROMはリード・オンリ・メモリであり、プ
ログラム等の制御情報と言語情報を予め記憶して
いる。RAMはランダム・アクセス・メモリであ
り、各種バツフア・レジスタやフラツグ等に用い
られる。CPUは、これら各ユニツトとアドレ
ス・バスAB,データ・バスDB,コントロー
ル・バスCBの各バス・ラインで結合され、情報
制御を行う制御回路である。KEYはキー入力部、
SWはスライドスイツチ1である。
表示部制御回路であり、表示すべき情報を表示部
のドツトパターンに対応するビツト・パターンで
記憶する表示用メモリと、この表示用メモリの内
容に応じてセグメント信号を発生する回路、及び
バツク・プレート信号を発生する回路とにより成
る。ROMはリード・オンリ・メモリであり、プ
ログラム等の制御情報と言語情報を予め記憶して
いる。RAMはランダム・アクセス・メモリであ
り、各種バツフア・レジスタやフラツグ等に用い
られる。CPUは、これら各ユニツトとアドレ
ス・バスAB,データ・バスDB,コントロー
ル・バスCBの各バス・ラインで結合され、情報
制御を行う制御回路である。KEYはキー入力部、
SWはスライドスイツチ1である。
第3図は上記ROMの内容について示したもの
である。また、第4図〜第6図は第3図の一部の
ブロツクについて詳細に示したものである。
である。また、第4図〜第6図は第3図の一部の
ブロツクについて詳細に示したものである。
まず、第3図に於て、「プログラム」はプログ
ラム命令を記憶している領域である。「学年先頭
アドレス」は、各教科書毎に各学年の「課サーチ
先頭アドレス」に於ける先頭アドレスを記憶して
いるアドレス・テーブルである。「課サーチ先頭
アドレス」は、各教科書ごとの各学年ごとに各課
の「課サーチテーブル」に於ける先頭アドレスを
記憶しているアドレス・テーブルである。「課サ
ーチテーブル」は各教科書ごとに出現する語の語
番号を順に記憶しているテーブルである。「言語
データ」は最終的に目的とする語の情報を記憶し
ている領域である。「その他」は例えばキヤラク
タ・パターン等を記憶する領域である。
ラム命令を記憶している領域である。「学年先頭
アドレス」は、各教科書毎に各学年の「課サーチ
先頭アドレス」に於ける先頭アドレスを記憶して
いるアドレス・テーブルである。「課サーチ先頭
アドレス」は、各教科書ごとの各学年ごとに各課
の「課サーチテーブル」に於ける先頭アドレスを
記憶しているアドレス・テーブルである。「課サ
ーチテーブル」は各教科書ごとに出現する語の語
番号を順に記憶しているテーブルである。「言語
データ」は最終的に目的とする語の情報を記憶し
ている領域である。「その他」は例えばキヤラク
タ・パターン等を記憶する領域である。
第4図は「課サーチ先頭アドレス」の内容を示
すもので、図示の如く、教科書ごとに(KI:教
科書1,K2:教科書2,…,K5:教科書5)、
1学年の最初の課(1課)から3学年の最後の課
まで(1L1:1学年1課,1L2:1学年2課,
1L2−1:1学年2−1課,1L3:1学年3課,
…,2L1:2学年1課,2L2:2学年2課,…,
3L10−2:3学年10−2課,1L1:1学年1課,
1L2:1学年2課,…,3L12:3学年12課)スタ
ート・アドレスが記憶されている。このスター
ト・アドレスは上記の如く「課サーチテーブル」
に於ける先頭アドレスである。この内容の最上位
ビツトは、学年の最初の課であるかどうかを識別
するためのビツトであり、「1」なら学年の最初
の課を表わす。また、上位2ビツト目は、通常の
課であるか、課と課の間にある特別の課であるか
を識別するためのビツトであり、「1」なら特別
の課を表わす。
すもので、図示の如く、教科書ごとに(KI:教
科書1,K2:教科書2,…,K5:教科書5)、
1学年の最初の課(1課)から3学年の最後の課
まで(1L1:1学年1課,1L2:1学年2課,
1L2−1:1学年2−1課,1L3:1学年3課,
…,2L1:2学年1課,2L2:2学年2課,…,
3L10−2:3学年10−2課,1L1:1学年1課,
1L2:1学年2課,…,3L12:3学年12課)スタ
ート・アドレスが記憶されている。このスター
ト・アドレスは上記の如く「課サーチテーブル」
に於ける先頭アドレスである。この内容の最上位
ビツトは、学年の最初の課であるかどうかを識別
するためのビツトであり、「1」なら学年の最初
の課を表わす。また、上位2ビツト目は、通常の
課であるか、課と課の間にある特別の課であるか
を識別するためのビツトであり、「1」なら特別
の課を表わす。
第5図は上記「課サーチテーブル」の内容を示
すもので、図示の如く、教科書ごとに語番号を順
に記憶している。この順は、或る一つの教科書内
で学年順、課順また課の中で出現順となつてい
る。この語番号をもとに「言語データ」内の所定
番目の語が読み出される。
すもので、図示の如く、教科書ごとに語番号を順
に記憶している。この順は、或る一つの教科書内
で学年順、課順また課の中で出現順となつてい
る。この語番号をもとに「言語データ」内の所定
番目の語が読み出される。
第6図は上記「言語データ」の内容を示すもの
で、図示の如く、第1言語である英語と第2言語
である日本語が連結して記憶されている。ここで
付加情報とは、英単語のアクセント情報や英単語
の変化形有無、熟語の有無等の情報である。
で、図示の如く、第1言語である英語と第2言語
である日本語が連結して記憶されている。ここで
付加情報とは、英単語のアクセント情報や英単語
の変化形有無、熟語の有無等の情報である。
これらの情報は英語を基準にアルフアベツト順
に配列されている。したがつて、日本語について
50音順にサーチする場合には50音順のテーブルが
必要となる。第3図の「日本語サーチテーブル」
は、そのためのテーブルである。また、第3図の
「英語サーチテーブル」は、先頭2文字の指定に
より、この2文字を含む見出し語(英語)をサー
チする場合に用いるものであり、各2文字に対す
る先頭語の語番号が記憶されている。
に配列されている。したがつて、日本語について
50音順にサーチする場合には50音順のテーブルが
必要となる。第3図の「日本語サーチテーブル」
は、そのためのテーブルである。また、第3図の
「英語サーチテーブル」は、先頭2文字の指定に
より、この2文字を含む見出し語(英語)をサー
チする場合に用いるものであり、各2文字に対す
る先頭語の語番号が記憶されている。
第7図〜第9図及び第11図〜第17図は上記
プログラムの命令実行により行なわれる処理手順
を示すフローチヤートである。
プログラムの命令実行により行なわれる処理手順
を示すフローチヤートである。
まず、スライドスイツチ1を操作し、電源投入
すれば、第7図の如くキー及びスライドスイツチ
の状態が読み込まれ、判別される。この判別の結
果によつて第8図,第9図,第11図〜第17図
に示す各処理が行なわれる。
すれば、第7図の如くキー及びスライドスイツチ
の状態が読み込まれ、判別される。この判別の結
果によつて第8図,第9図,第11図〜第17図
に示す各処理が行なわれる。
以下、その各処理について説明する。
第8図の如く、英和モードに切り換えられた場
合、フラツグFEがセツトされる。FE=1なら英
和モード、FE=0なら和英モードを表わす。続
いて教科書番号が読み取られ、その番号に相当す
る教科書名がが表示される。この教科書番号は
RAMの所定領域に記憶されているもので、既に
設定されており、電源スイツチを切つても電池に
よつてバツクアツプされている。同図に於て、
F1は教科書名が表示されている状態を示すフラ
ツグである。
合、フラツグFEがセツトされる。FE=1なら英
和モード、FE=0なら和英モードを表わす。続
いて教科書番号が読み取られ、その番号に相当す
る教科書名がが表示される。この教科書番号は
RAMの所定領域に記憶されているもので、既に
設定されており、電源スイツチを切つても電池に
よつてバツクアツプされている。同図に於て、
F1は教科書名が表示されている状態を示すフラ
ツグである。
第10図はキー及びスライドスイツチの操作と
表示の例を示すものであるが、上記の場合、1の
如く教科書名が表示される。
表示の例を示すものであるが、上記の場合、1の
如く教科書名が表示される。
さて、スライドスイツチが和英モードに切り換
えられた場合は、第8図の如くフラツグFEがリ
セツトされる。その後の処理は上記と同様であ
る。
えられた場合は、第8図の如くフラツグFEがリ
セツトされる。その後の処理は上記と同様であ
る。
また、スライドスイツチが計算モードに切り換
えられた場合、第9図の如く計算機処理が行なわ
れる。
えられた場合、第9図の如く計算機処理が行なわ
れる。
次に、教科書選択キーが押されたなら、第11
図の如くF2,F3,F4の各フラツグがリセツトさ
れる。これら各フラツグは後述する各キーの押圧
により特定の表示状態にあることを示すフラツグ
であり、この教科書選択キーの押圧により、それ
らの状態がリセツトされる。続いてフラツグF1
の状態が判別される。この状態では上記の如く既
にF1=1となつているため、教科書番号が更新
される。具体的には教科書番号がカウント・アツ
プされるわけであるが、キー押圧ごとに、1→2
→3→4→5→1→2→…と、リサイクルする。
続いて、更新された教科書番号に相当する教科書
名が表示され、フラツグF1がセツトされる(a3
→a4→a5)。更に、学年と課の番号がイニシヤラ
イズされる。つまり、第1学年の最初の課の番号
に設定される。また、語ポインもイニシヤライズ
される。この語ポインタは上記「課サーチテーブ
ル」のポインタであり、前回どの語まで読み出し
たかを示すものである。要するに、このような学
年・課・課の中の語の位置は、教科書選択された
時、各教科書の先頭に戻される。(a6→a7)。
図の如くF2,F3,F4の各フラツグがリセツトさ
れる。これら各フラツグは後述する各キーの押圧
により特定の表示状態にあることを示すフラツグ
であり、この教科書選択キーの押圧により、それ
らの状態がリセツトされる。続いてフラツグF1
の状態が判別される。この状態では上記の如く既
にF1=1となつているため、教科書番号が更新
される。具体的には教科書番号がカウント・アツ
プされるわけであるが、キー押圧ごとに、1→2
→3→4→5→1→2→…と、リサイクルする。
続いて、更新された教科書番号に相当する教科書
名が表示され、フラツグF1がセツトされる(a3
→a4→a5)。更に、学年と課の番号がイニシヤラ
イズされる。つまり、第1学年の最初の課の番号
に設定される。また、語ポインもイニシヤライズ
される。この語ポインタは上記「課サーチテーブ
ル」のポインタであり、前回どの語まで読み出し
たかを示すものである。要するに、このような学
年・課・課の中の語の位置は、教科書選択された
時、各教科書の先頭に戻される。(a6→a7)。
この教科書選択キーを操作することによつて第
10図2,3に示す如く教科書名が表示される。
10図2,3に示す如く教科書名が表示される。
なお、F1=0つまり教科書名が表示されてい
ない状態で教科書選択キーが押されたなら、既に
記憶されている教科書番号が読み取られ、相当す
る教科書名が表示される(a2→a8→a4)。
ない状態で教科書選択キーが押されたなら、既に
記憶されている教科書番号が読み取られ、相当す
る教科書名が表示される(a2→a8→a4)。
さて、このように所望の教科書が設定された
後、課指定キーが操作されたなら、第12図の如
く、まずF1,F3,F4の各フラツグがリセツトさ
れる。これは、他のキー操作によつて表示される
各種表示状態でないことを表わすためであり、上
記第11図のa1と同様である。続いて、フラツ
グF2が判別される。F2=0つまり学年と課の番
号が表示されていない状態なら、既に記憶されて
いる学年と課の番号をRAM所定領域より読み取
り、その表示を行なう(b1→b2→b3→b4)。
後、課指定キーが操作されたなら、第12図の如
く、まずF1,F3,F4の各フラツグがリセツトさ
れる。これは、他のキー操作によつて表示される
各種表示状態でないことを表わすためであり、上
記第11図のa1と同様である。続いて、フラツ
グF2が判別される。F2=0つまり学年と課の番
号が表示されていない状態なら、既に記憶されて
いる学年と課の番号をRAM所定領域より読み取
り、その表示を行なう(b1→b2→b3→b4)。
第10図4は、その例である。これは、第1学
年レツスン1を意味する。
年レツスン1を意味する。
続いて、フラツグF2をセツトし、語ポインタ
をイニシヤライズする(b5→b6)。
をイニシヤライズする(b5→b6)。
この状態で、もう一度、課指定キーを押せば、
F2=1であるため、学年と課の番号が更新され
る。そして、その学年と課の番号が表示される。
F2=1であるため、学年と課の番号が更新され
る。そして、その学年と課の番号が表示される。
第10図5〜6は、その例である。
もし、第3学年の最終の課を超えたなら、第1
学年の最初の課に設定される(b2→b7)。
学年の最初の課に設定される(b2→b7)。
このように、学年と課の番号が選択された後、
課順キーを押せば、第13図の如く、まず上記と
同様の理由でフラツグF1,F2,F3,F4がリセツ
トされる。続いて、語ポインタが読み取られ、そ
のポインタにより指定される語番号の語が上記言
語データより読み出され表示される(c2→c3→c4
→c5)。
課順キーを押せば、第13図の如く、まず上記と
同様の理由でフラツグF1,F2,F3,F4がリセツ
トされる。続いて、語ポインタが読み取られ、そ
のポインタにより指定される語番号の語が上記言
語データより読み出され表示される(c2→c3→c4
→c5)。
第10図7は、その例である。
このキーを押すごとにc6で語ポインタが更新さ
れるため、次々に課の中で出現する語を呼び出す
ことができる。
れるため、次々に課の中で出現する語を呼び出す
ことができる。
この語ポインタは、学年や課の番号及び教科書
番号と同様にメモリにバツクアツプされているた
め、第10図11に示す如く、一旦、電源スイツ
チを切つても前回の続きより語が呼び出される。
番号と同様にメモリにバツクアツプされているた
め、第10図11に示す如く、一旦、電源スイツ
チを切つても前回の続きより語が呼び出される。
このように次々と語を呼び出し、課の中の最後
の語を呼び出した後に更に課順キーが押されたな
ら、学年と課の番号が更新され、その番号が表示
される(c3→c7→→c8)。
の語を呼び出した後に更に課順キーが押されたな
ら、学年と課の番号が更新され、その番号が表示
される(c3→c7→→c8)。
第10図13は、その例である。
このように課順キーの操作によつて語ポインタ
が更新され、その結果、課あるいは学年を終了し
たかどうかの判別は、上記第4図に示した「課サ
ーチ先頭アドレス」にテーブルとして記憶されて
いる各スタート・アドレスと語ポインタとの一致
判別によつて行なわれる。
が更新され、その結果、課あるいは学年を終了し
たかどうかの判別は、上記第4図に示した「課サ
ーチ先頭アドレス」にテーブルとして記憶されて
いる各スタート・アドレスと語ポインタとの一致
判別によつて行なわれる。
なお、第10図16,17に示すように、課指
定キーを押して一度学年と課の番号を呼び出せ
ば、語ポインタは第12図で示した如くイニシヤ
ライズされるため、その課の最初の語より呼び出
すことができる。
定キーを押して一度学年と課の番号を呼び出せ
ば、語ポインタは第12図で示した如くイニシヤ
ライズされるため、その課の最初の語より呼び出
すことができる。
所望の語を呼び出した後、翻訳キーを押せば第
14図の如く、フラツグFE=1つまり英和モー
ドなら、既に呼び出されている語に連結して記憶
されている日本語と付加情報を読み取り、翻訳語
として表示する(d1→d2→d3)。第10図18
は、その例である。FE=0つまり和英モードな
ら、英語を翻訳語として表示する(d1→d4→
d3)。
14図の如く、フラツグFE=1つまり英和モー
ドなら、既に呼び出されている語に連結して記憶
されている日本語と付加情報を読み取り、翻訳語
として表示する(d1→d2→d3)。第10図18
は、その例である。FE=0つまり和英モードな
ら、英語を翻訳語として表示する(d1→d4→
d3)。
第15図,第16図,第17図は、上記言語デ
ータを、教科書,学年・課の区別なしにアルフア
ベツト順或いは50音順にサーチする場合のキー操
作による処理について示すものである。
ータを、教科書,学年・課の区別なしにアルフア
ベツト順或いは50音順にサーチする場合のキー操
作による処理について示すものである。
まず、第1文字(先頭文字)指定キー6(〓〓
キー)を押せば、第15図の如くフラツグF1,
F2,F4がリセツトされる。フラツグF4は後記第
2文字指定キー7(〓〓キー)の押圧直後である
ことを示すものである。続いて、フラツグF3の
判別が行なわれる。F3=0つまりこのキー6が
初めて押されたのであれば、フラツグFEに応じ
て、レジスタRの最上位桁R1に初期文字コード
が入力される。FE=1つまり英和モードなら文
字“a”のコードが、FE=0つまり和英モード
なら文字“ア”のコードが入力される。そして、
その表示が行なわれる。
キー)を押せば、第15図の如くフラツグF1,
F2,F4がリセツトされる。フラツグF4は後記第
2文字指定キー7(〓〓キー)の押圧直後である
ことを示すものである。続いて、フラツグF3の
判別が行なわれる。F3=0つまりこのキー6が
初めて押されたのであれば、フラツグFEに応じ
て、レジスタRの最上位桁R1に初期文字コード
が入力される。FE=1つまり英和モードなら文
字“a”のコードが、FE=0つまり和英モード
なら文字“ア”のコードが入力される。そして、
その表示が行なわれる。
しかる後、続いて第1文字指定キー6が押され
たなら、上記R1の内容が文字順で次の文字のコ
ードに変更される。例えば“a”なら“b”に、
“ア”なら“イ”に変更される。
たなら、上記R1の内容が文字順で次の文字のコ
ードに変更される。例えば“a”なら“b”に、
“ア”なら“イ”に変更される。
このようにして所望の頭文字が設定される。
次に、2文字目も同様に文字指定する場合、第
2文字指定キー7(〓〓キー)を押す。第16図
は、その動作を示すものであるが、基本的動作は
第15図の場合と同様である。
2文字指定キー7(〓〓キー)を押す。第16図
は、その動作を示すものであるが、基本的動作は
第15図の場合と同様である。
このようにしてレジスタRに先頭2文字を設定
した後、サーチキー8を操作すれば、第17図の
如く、各フラツグがリセツトされ、語のサーチが
行なわれ、その結果が表示される。
した後、サーチキー8を操作すれば、第17図の
如く、各フラツグがリセツトされ、語のサーチが
行なわれ、その結果が表示される。
〈効果〉
以上詳細に説明したように本発明によれば、各
ブロツク(例えば学校別)に則し且つ各グループ
(例えば学年レベル)に応じた学習が可能となり
学生が英語学習の際等に用いるのに極めて好適な
電子式学習機を得ることができるものである。
ブロツク(例えば学校別)に則し且つ各グループ
(例えば学年レベル)に応じた学習が可能となり
学生が英語学習の際等に用いるのに極めて好適な
電子式学習機を得ることができるものである。
第1図は平面図、第2図はブロツク図、第3図
乃至第6図はメモリ内容図、第7図乃至第9図は
フローチヤート、第10図はキー/スイツチ操作
と表示の例を示す図、第11図乃至第17図はフ
ローチヤートである。 符号の説明、1:電源オン/オフ及びモード選
択スライドスイツチ、2:教科書選択キー、3:
課指定キー(除算キー)、4:課順キー(リコー
ル・メモリ/クリヤ・メモリキー)、5:翻訳キ
ー(イコールキー)、6:第1文字指定キー、
7:第2文字指定キー、8:サーチキー、9:教
科書名称印刷部、10:液晶ドツトマトリクス表
示部。
乃至第6図はメモリ内容図、第7図乃至第9図は
フローチヤート、第10図はキー/スイツチ操作
と表示の例を示す図、第11図乃至第17図はフ
ローチヤートである。 符号の説明、1:電源オン/オフ及びモード選
択スライドスイツチ、2:教科書選択キー、3:
課指定キー(除算キー)、4:課順キー(リコー
ル・メモリ/クリヤ・メモリキー)、5:翻訳キ
ー(イコールキー)、6:第1文字指定キー、
7:第2文字指定キー、8:サーチキー、9:教
科書名称印刷部、10:液晶ドツトマトリクス表
示部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単語や熟語等の言語データを予めメモリに記
憶しておき、この内容を適宜選択的に呼び出すこ
とのできる電子式学習機において、 共通の上記言語データの中から、選択し得る複
数の基準毎に、その基準に包括される総ての言語
をブロツクとして区分するためのブロツク区分手
段と、 上記区分されたブロツク毎に、そのブロツクに
包括された言語を、上記基準の概念より下位概念
の複数グループに区分するグループ区分手段と、 小なくとも上記ブロツクに属する言語の出現の
順番を指定するテーブルと、 上記ブロツクと上記グループとを選択指定する
ことによつて、上記共通の言語データ中から所望
のグループに属する言語を、上記テーブルで指定
された順番で呼び出せるようにしたことを特徴と
する電子式学習機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58252163A JPS60135983A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 電子式学習機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58252163A JPS60135983A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 電子式学習機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135983A JPS60135983A (ja) | 1985-07-19 |
JPH0232634B2 true JPH0232634B2 (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=17233359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58252163A Granted JPS60135983A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 電子式学習機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135983A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6358391A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-14 | 株式会社 東和エンジニアリング | 電子式単語検索装置 |
JPS6392984A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-23 | 株式会社 東和エンジニアリング | 電子式単語検索装置 |
JP2780893B2 (ja) * | 1992-07-06 | 1998-07-30 | 株式会社学習研究社 | 学習システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147656A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-17 | Canon Kk | Electronic learning machine |
JPS5629769A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-25 | Sharp Corp | Word storing system |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58252163A patent/JPS60135983A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55147656A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-17 | Canon Kk | Electronic learning machine |
JPS5629769A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-25 | Sharp Corp | Word storing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60135983A (ja) | 1985-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |