JPH02274694A - 航空機推進装置 - Google Patents
航空機推進装置Info
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- JPH02274694A JPH02274694A JP1314513A JP31451389A JPH02274694A JP H02274694 A JPH02274694 A JP H02274694A JP 1314513 A JP1314513 A JP 1314513A JP 31451389 A JP31451389 A JP 31451389A JP H02274694 A JPH02274694 A JP H02274694A
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- JP
- Japan
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- propeller
- cowling
- ring
- array
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C11/00—Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
- B64C11/02—Hub construction
- B64C11/04—Blade mountings
- B64C11/06—Blade mountings for variable-pitch blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D27/00—Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
- B64D27/02—Aircraft characterised by the type or position of power plants
- B64D27/026—Aircraft characterised by the type or position of power plants comprising different types of power plants, e.g. combination of a piston engine and a gas-turbine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D29/00—Power-plant nacelles, fairings, or cowlings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、航空機のガスタービンエンジン用ナセル、
特に二重反転ファンに用いるカウルに関する。
特に二重反転ファンに用いるカウルに関する。
発明の背景
第1図は、この発明を適用することのできる推進装置1
5並びに航空機13を示す。2組のファンブレードIO
AおよびIOFが矢印13Aおよび13Fで示すように
互い1こ反対方向に回転し、矢印16で示すスラスト(
推力)を生成する。ナセル18がエンジン(図示せず)
を包囲し、飛行中に空気の自由流れ19が移行する流路
を画定する。回転ナセル補助領域(又はカウル)20A
および20Fがファンブレード基部付近の流路を画定す
る。
5並びに航空機13を示す。2組のファンブレードIO
AおよびIOFが矢印13Aおよび13Fで示すように
互い1こ反対方向に回転し、矢印16で示すスラスト(
推力)を生成する。ナセル18がエンジン(図示せず)
を包囲し、飛行中に空気の自由流れ19が移行する流路
を画定する。回転ナセル補助領域(又はカウル)20A
および20Fがファンブレード基部付近の流路を画定す
る。
領域22の概略断面を第2図に示す。この領域はカウル
20Aおよび20F内に配置された回転ターボ機械25
を含む。保守作業nが、27で示すファンブレード取り
付は部(細部は図示せず)のようなカウル2OAおよび
20F内に収容された機械に簡+11に接近できること
が望ましい。
20Aおよび20F内に配置された回転ターボ機械25
を含む。保守作業nが、27で示すファンブレード取り
付は部(細部は図示せず)のようなカウル2OAおよび
20F内に収容された機械に簡+11に接近できること
が望ましい。
発明の目的
この発明の目的は改良した航空機エンジンナセルを提供
することにある。
することにある。
この発明の他の目的はファン動力型航空機エンジンに用
いる回転カウリングを提供することにある。
いる回転カウリングを提供することにある。
実施例の記載
概略
この発明の1形式を第3図に示す。(第1図および第2
図に概略水した)カウリング20Aおよび20Fは、第
2図に示す二重反転ターボ機械25を包囲する。第2図
のターボ機械25には、ガス発生機(図示せず)が発生
した高エネルギーガス30が流入したタービン36およ
び39を反対方向に回転する。各タービンはそれぞれフ
ァンlOAおよびIOFを駆動する。ファンは第2図に
示すようにタービンに直接は締結されてなく、各々第5
図ではリング42として、第7図ではリング42Aとし
て概略的に図示された中間多角形リングに締結されてい
る。カウル20A(第3図)および20F(第7図)も
リング42に締結されている。
図に概略水した)カウリング20Aおよび20Fは、第
2図に示す二重反転ターボ機械25を包囲する。第2図
のターボ機械25には、ガス発生機(図示せず)が発生
した高エネルギーガス30が流入したタービン36およ
び39を反対方向に回転する。各タービンはそれぞれフ
ァンlOAおよびIOFを駆動する。ファンは第2図に
示すようにタービンに直接は締結されてなく、各々第5
図ではリング42として、第7図ではリング42Aとし
て概略的に図示された中間多角形リングに締結されてい
る。カウル20A(第3図)および20F(第7図)も
リング42に締結されている。
以下の説明は、(i)ファンブレード10およびカウル
20の両方を支持する多角形リング、(2)カウルと多
角形リングとの間の取り付は点として作用する装着リン
グ、および(3)装着リング間にまたがり、装着リング
とともにカウルの表面を形成するパネルについて説明す
る。
20の両方を支持する多角形リング、(2)カウルと多
角形リングとの間の取り付は点として作用する装着リン
グ、および(3)装着リング間にまたがり、装着リング
とともにカウルの表面を形成するパネルについて説明す
る。
多角形リング
第4図は、第2図のタービン段36Aを第1図および第
3図のファンブレードIOFおよびカウル領域20Fと
ともに示す。このタービン段36Aを第5図にさらに詳
しく示す。第5図はファンブレードIOFを支持するリ
ング42を概略的に示す。ファンブレードIOFは、タ
ービン36Aに直結されるのではなく、リング42によ
り支持されており、その理由は少なくとも2つある。
3図のファンブレードIOFおよびカウル領域20Fと
ともに示す。このタービン段36Aを第5図にさらに詳
しく示す。第5図はファンブレードIOFを支持するリ
ング42を概略的に示す。ファンブレードIOFは、タ
ービン36Aに直結されるのではなく、リング42によ
り支持されており、その理由は少なくとも2つある。
第1の理由は、ファンとタービンは異なる目的を果たす
ので、内部タービン構成部品には外部ファン構成部品と
は異なる設計上の考慮が払われるからである。例えば、
以前のタービンより小形であるが同じファンブレードを
駆動できる新しいタービンを設計したとする。第5図に
示すリング42を中間部材として使用することにより、
タービン変更のファンへの影響が小さくなる。新しいタ
ービンをリング42に装着する必要があるだけで、ファ
ンを変更する必要がない。
ので、内部タービン構成部品には外部ファン構成部品と
は異なる設計上の考慮が払われるからである。例えば、
以前のタービンより小形であるが同じファンブレードを
駆動できる新しいタービンを設計したとする。第5図に
示すリング42を中間部材として使用することにより、
タービン変更のファンへの影響が小さくなる。新しいタ
ービンをリング42に装着する必要があるだけで、ファ
ンを変更する必要がない。
第2の理由として、リング42およびブラケット50を
用いることによりタービンケーシング52の熱膨張をフ
ァンブレード10から無関係にすることができる。(タ
ービンブレード53を取り付けた)ケーシング52が温
度上昇とともに膨張しても、ブラケット50が変形する
ので、すなわち脚部52Aおよび52Bが相互に広がる
ので、ケーシング52は、リング42に過度の応力を与
えることなく、リング42を支持し続ける。すなわち、
この変形によりリング42のケーシング52への1種の
浮き装着を実現する。
用いることによりタービンケーシング52の熱膨張をフ
ァンブレード10から無関係にすることができる。(タ
ービンブレード53を取り付けた)ケーシング52が温
度上昇とともに膨張しても、ブラケット50が変形する
ので、すなわち脚部52Aおよび52Bが相互に広がる
ので、ケーシング52は、リング42に過度の応力を与
えることなく、リング42を支持し続ける。すなわち、
この変形によりリング42のケーシング52への1種の
浮き装着を実現する。
リング42は実際には第5図に示すフープ(輪)の形状
をとらず、第6図に示す多角形リングの方に似ている。
をとらず、第6図に示す多角形リングの方に似ている。
第7図においてリング42の一部のセクタ42Aには軸
受レース54および軸受56が収容されており、これら
はファンブレード10Fから加えられる遠心荷重に対抗
し、ブレードピッチを変更するためにブレードをそのピ
ッチ軸線58のまわりを矢印58Aで示す方向に回転す
るのを可能にする。
受レース54および軸受56が収容されており、これら
はファンブレード10Fから加えられる遠心荷重に対抗
し、ブレードピッチを変更するためにブレードをそのピ
ッチ軸線58のまわりを矢印58Aで示す方向に回転す
るのを可能にする。
各多角形リング42は第5図に示すようにブラケット5
0によりタービン段36Aのケーシング52に装着され
ている。多角形リングの1例の構成が、ハウザー、スト
ロツク、モリスおよびウエイクマンの米国特許出願節8
67.663号(i984年11月20出願)「ブレー
ド保持装置」に詳しく記載されている。
0によりタービン段36Aのケーシング52に装着され
ている。多角形リングの1例の構成が、ハウザー、スト
ロツク、モリスおよびウエイクマンの米国特許出願節8
67.663号(i984年11月20出願)「ブレー
ド保持装置」に詳しく記載されている。
装着リング
各多角形リングは第3図の前部装着リング60および後
部装着リング62を支持する。第7A図は、タービン段
36A5多角形リング42およびカウリング20Fの間
の関係を示す。ブラケット50(第5図に示す)により
リング42をタービンケーシング52に連結する。第3
図にフランジ51として示す他のブラケットにより、カ
ウル20Fをリング42に連結する。ボルトを穴51A
に通して連結を行なう。
部装着リング62を支持する。第7A図は、タービン段
36A5多角形リング42およびカウリング20Fの間
の関係を示す。ブラケット50(第5図に示す)により
リング42をタービンケーシング52に連結する。第3
図にフランジ51として示す他のブラケットにより、カ
ウル20Fをリング42に連結する。ボルトを穴51A
に通して連結を行なう。
第3図および第9図に示すように、前部装着すング60
は、ナセル18の後縁68の内面66付近にフランジ6
4を有する。この第9図に矢印で示す環状チャンネル7
0は、(i)カウリング20F内の空所72および(2
)ナセル18の内部領域74のいずれか一方または両方
と連通ずる様に形成される。
は、ナセル18の後縁68の内面66付近にフランジ6
4を有する。この第9図に矢印で示す環状チャンネル7
0は、(i)カウリング20F内の空所72および(2
)ナセル18の内部領域74のいずれか一方または両方
と連通ずる様に形成される。
同様に、第3図に示すように、後部カウル20Aの前部
装着リング60はフランジ82を有する。
装着リング60はフランジ82を有する。
このフランジ82は、前部カウル20Fの後部装着リン
グ62の後縁88の内面86とともにチャンネル84を
画定する。したがって、この第2の環状チャンネル84
は、空所94と前部および後部ファンロータIOF、I
OA間の外部空間102との間を連通ずる。
グ62の後縁88の内面86とともにチャンネル84を
画定する。したがって、この第2の環状チャンネル84
は、空所94と前部および後部ファンロータIOF、I
OA間の外部空間102との間を連通ずる。
流路70および84は、冷却の目的で、また刈滑油から
の発生蒸気などの可燃性蒸気を追い出す目的で、空所7
2および94の換気を可能にする。
の発生蒸気などの可燃性蒸気を追い出す目的で、空所7
2および94の換気を可能にする。
これらの空所は、当業者が周知の方法で外部領域101
および102より高圧に維持され、したがって冷却空気
が流路の矢印70および84で示すように空所から外方
へ流れる。しかし、このような冷却はあらゆる状況下あ
るいはあらゆる飛行状態で必要なわけではない。
および102より高圧に維持され、したがって冷却空気
が流路の矢印70および84で示すように空所から外方
へ流れる。しかし、このような冷却はあらゆる状況下あ
るいはあらゆる飛行状態で必要なわけではない。
第9図に示すフランジ64および82の2つの重要な特
徴は次の通りである。第1に、各フランジがカウル表面
110となす角度Aが15度を越えてはならない。この
角度は流路70および84を矢印112で示すファン流
れにほぼ平行に(または少なくとも15度以内に)制限
し、これにより乱流を少なくして混合を促進する。でき
る限り乱流の少ない空気がファンに流入するのが望まし
い。
徴は次の通りである。第1に、各フランジがカウル表面
110となす角度Aが15度を越えてはならない。この
角度は流路70および84を矢印112で示すファン流
れにほぼ平行に(または少なくとも15度以内に)制限
し、これにより乱流を少なくして混合を促進する。でき
る限り乱流の少ない空気がファンに流入するのが望まし
い。
第9図のフランジ64および82の第2の特徴として、
これらのフランジの長さ、すなわち寸法114がそのフ
ランジが空気を向ける夫々のファンブレードの翼弦長1
16の20%を越えてはならない、その理由の一つは、
一般に、表面を横切る流れの境界層(図示せず)は下流
に向けて厚さを増す傾向があるからである。最終的に境
界層は乱流になる。20%に限定することにより、(i
)乱流墳界層をファンに送り出す可能性を減らす、また
は(2)厚さ境界層がファンに入るのを防止する、の一
方またはその両方を行なう。後部ファンIOAの下流に
は流路84のような流路はない。
これらのフランジの長さ、すなわち寸法114がそのフ
ランジが空気を向ける夫々のファンブレードの翼弦長1
16の20%を越えてはならない、その理由の一つは、
一般に、表面を横切る流れの境界層(図示せず)は下流
に向けて厚さを増す傾向があるからである。最終的に境
界層は乱流になる。20%に限定することにより、(i
)乱流墳界層をファンに送り出す可能性を減らす、また
は(2)厚さ境界層がファンに入るのを防止する、の一
方またはその両方を行なう。後部ファンIOAの下流に
は流路84のような流路はない。
そのかわり、後部カウル2OAの後部フレーム62は、
後部ファンとともに回転し、タービンの内側ファン流路
および外側流路を画定する第1図の整形構造111を支
持する。
後部ファンとともに回転し、タービンの内側ファン流路
および外側流路を画定する第1図の整形構造111を支
持する。
パネル
上述した換気用流路を画定する以外に第3図の2対の装
着リング60および62は、以下に説明するようにカウ
ルパネル120も支持する。パネル120はファンブレ
ード間にファン流路を画定する。第3図の8個のファン
ブレード間の8個のパネルについて、各パネル120は
約40度の円弧(角度B)をまたいでいる。他にフィラ
ー(埋め)パネル122はそれぞれ約5度(角度C)の
円弧をなす。各アクセスパネルを45度(360/8−
45)の円弧としない理由は、そう゛するとパネルの取
り外しが困難になるからである。
着リング60および62は、以下に説明するようにカウ
ルパネル120も支持する。パネル120はファンブレ
ード間にファン流路を画定する。第3図の8個のファン
ブレード間の8個のパネルについて、各パネル120は
約40度の円弧(角度B)をまたいでいる。他にフィラ
ー(埋め)パネル122はそれぞれ約5度(角度C)の
円弧をなす。各アクセスパネルを45度(360/8−
45)の円弧としない理由は、そう゛するとパネルの取
り外しが困難になるからである。
すなわち、もしアクセスパネル120が完全に45度延
在すると、ファンブレード10がアクセスパネル120
の取り外しの邪魔になる。第7図および第8図に示すよ
うに、各ファンブレード10は前部カフス126および
後部カフス128を有する。これらのブレードカフス1
26.128は第8図に示すようにパネル120の上に
かぶさり、ブレードの中心領域130はパネルの上にで
はなく、プラットホーム(後述する)の上にある。
在すると、ファンブレード10がアクセスパネル120
の取り外しの邪魔になる。第7図および第8図に示すよ
うに、各ファンブレード10は前部カフス126および
後部カフス128を有する。これらのブレードカフス1
26.128は第8図に示すようにパネル120の上に
かぶさり、ブレードの中心領域130はパネルの上にで
はなく、プラットホーム(後述する)の上にある。
破線132は、フィラーパネル122がない場合に隣接
するパネル120の間に存在するはずの界面を示す。す
なわち、破線132は各パネル120が45度の円弧を
なす状態を示す。第7図においてクリアランス133は
1/4または1/2インチ程度であるので、カフス12
6,128があるとパネル120を取り外すのが難しく
なる。
するパネル120の間に存在するはずの界面を示す。す
なわち、破線132は各パネル120が45度の円弧を
なす状態を示す。第7図においてクリアランス133は
1/4または1/2インチ程度であるので、カフス12
6,128があるとパネル120を取り外すのが難しく
なる。
さらに、第8図に示すように、ファンブレード10がど
のようなピッチ角Bをもとうが、成るパネル120の部
分136とその隣りのパネル120の別の部分138と
がカフス126,128の下にくる。上述した状況では
、パネル120を外向きに、つまり紙面に直交する方向
に持ち上げるのが困難なことが明らかである。
のようなピッチ角Bをもとうが、成るパネル120の部
分136とその隣りのパネル120の別の部分138と
がカフス126,128の下にくる。上述した状況では
、パネル120を外向きに、つまり紙面に直交する方向
に持ち上げるのが困難なことが明らかである。
1つの解決策は、パネルを1ピツチ軸線間隔より少ない
距離だけ延びるように構成することである(ここで、ピ
ッチ軸線は第4図においてファンブレードがピッチ変更
の際にそのまわりを回転する軸線58である。ピッチ軸
線間隔は隣り同士のピッチ軸線間の角距fiPAs (
度または相当単位)である)。この解決策は第8図に示
されている。
距離だけ延びるように構成することである(ここで、ピ
ッチ軸線は第4図においてファンブレードがピッチ変更
の際にそのまわりを回転する軸線58である。ピッチ軸
線間隔は隣り同士のピッチ軸線間の角距fiPAs (
度または相当単位)である)。この解決策は第8図に示
されている。
領域123内のパネルの端部をフィラーパネル122に
替えている。
替えている。
第8図において、作業nは、図示のようにファンブレー
ドのカフスがフィラーパネル122の上にくるようにフ
ァンブレードを位置決めすることにより、パネル120
を取り外す。作業員は、1つ以」二のパネル120を外
し、次におそらくはフィラーパネルの取り外しにそなえ
てクリアランスを増加するようブレードピットを変えた
後、フィラーパネル122を取り外す。
ドのカフスがフィラーパネル122の上にくるようにフ
ァンブレードを位置決めすることにより、パネル120
を取り外す。作業員は、1つ以」二のパネル120を外
し、次におそらくはフィラーパネルの取り外しにそなえ
てクリアランスを増加するようブレードピットを変えた
後、フィラーパネル122を取り外す。
第3図および第8図の各パネル120は2つの半円状切
欠部140および142を有する。第3図に示すように
、各切欠部140,142には、円形ファンブレード・
プラットホーム146(第10図にも図示)が嵌る。プ
ラットホーム146の周囲には弾性シール147がはめ
られ、この弾性シール147がプラットホーム146と
切欠部140.142が形成する円との界面をシールす
る。
欠部140および142を有する。第3図に示すように
、各切欠部140,142には、円形ファンブレード・
プラットホーム146(第10図にも図示)が嵌る。プ
ラットホーム146の周囲には弾性シール147がはめ
られ、この弾性シール147がプラットホーム146と
切欠部140.142が形成する円との界面をシールす
る。
プラットホーム−カウル装置を組み立てたとき、第9図
の空所72.74および94内の空気は実質的にすべて
、第10図でシール147により密封されたプラットホ
ーム−パネル間界面を通してではなく、チャンネル70
および84を通して強制的に外に出される。
の空所72.74および94内の空気は実質的にすべて
、第10図でシール147により密封されたプラットホ
ーム−パネル間界面を通してではなく、チャンネル70
および84を通して強制的に外に出される。
第10図に示すように、プラットホーム146はわずか
に凹面状である。すなわち、ファンブレード10の前縁
161と後縁162間に直線152を引いたとすると、
プラットホーム146と直線152の翼弦中点付近との
間に距離164が存在する。この凹面度164は、隣接
ファンブレード間の空間がノズルとして振る舞う傾向を
抑えるために、小さな空気の拡散を起こさせる。その傾
向とは、第4図に示すように、(隣り同士のファンブレ
ード10の前縁の直前に位置する2つの仮想線間の)距
離168が(隣り同士のブレードの対抗面間の)距離1
69より大きく、これにより点170の空気がファンブ
レード間を通過する時に加速することである。
に凹面状である。すなわち、ファンブレード10の前縁
161と後縁162間に直線152を引いたとすると、
プラットホーム146と直線152の翼弦中点付近との
間に距離164が存在する。この凹面度164は、隣接
ファンブレード間の空間がノズルとして振る舞う傾向を
抑えるために、小さな空気の拡散を起こさせる。その傾
向とは、第4図に示すように、(隣り同士のファンブレ
ード10の前縁の直前に位置する2つの仮想線間の)距
離168が(隣り同士のブレードの対抗面間の)距離1
69より大きく、これにより点170の空気がファンブ
レード間を通過する時に加速することである。
この発明の重要な特徴は次の通りである。
(i)第3図に示すように、アクセスパネル120をボ
ルト171で装着リング60および62に、パネルの前
部端縁Fおよび後部端縁Aに沿って装着する。中心領域
172は支持されていない。
ルト171で装着リング60および62に、パネルの前
部端縁Fおよび後部端縁Aに沿って装着する。中心領域
172は支持されていない。
作動時には、遠心荷重により中心領域172が第3図に
仮想線175で示すように外方へ膨らむ本発明者の測定
したところでは、弓形反り(寸法173)が1/10イ
ンチであった。この弓形に反る傾向を補強リブ174を
装着することにより抑え、弓反りを軽減する。あるいは
、ハニカム材料の補強層(図示せず)をアクセスパネル
120の内面178に装着することができる。そのほか
に、断面の狭いパネルは音響的な理由から補強が必要に
なることがある。
仮想線175で示すように外方へ膨らむ本発明者の測定
したところでは、弓形反り(寸法173)が1/10イ
ンチであった。この弓形に反る傾向を補強リブ174を
装着することにより抑え、弓反りを軽減する。あるいは
、ハニカム材料の補強層(図示せず)をアクセスパネル
120の内面178に装着することができる。そのほか
に、断面の狭いパネルは音響的な理由から補強が必要に
なることがある。
(2)1カウル当り8個のファンブレードがあるものと
して説明した。勿論、この数8は臨界的な数ではなく、
またファンブレードの数をすべてのカウリングについて
等しいすることも必須ではない。
して説明した。勿論、この数8は臨界的な数ではなく、
またファンブレードの数をすべてのカウリングについて
等しいすることも必須ではない。
(3)第8図に示すアクセスパネル120の端部180
Aおよび180Bは、仮想線181で示されるように、
前部装管リング60および後部装着リング62上のほぼ
同じ位置で終端する。しかし、このことは必須ではない
。たとえば、第3図に示すように、後部カウルの端部2
00Aおよび200Bが図示の位置で終端してもよい。
Aおよび180Bは、仮想線181で示されるように、
前部装管リング60および後部装着リング62上のほぼ
同じ位置で終端する。しかし、このことは必須ではない
。たとえば、第3図に示すように、後部カウルの端部2
00Aおよび200Bが図示の位置で終端してもよい。
斜線で示すフィラーパネル200Cおよび200Dのよ
うな適当なフィラーパネルを用いる。言い換えると、フ
ィラーパネル122の相対位置により、アクセスパネル
120の取り外しにそなえてプレードを設定する必要の
あるピッチ角Bが決まる。
うな適当なフィラーパネルを用いる。言い換えると、フ
ィラーパネル122の相対位置により、アクセスパネル
120の取り外しにそなえてプレードを設定する必要の
あるピッチ角Bが決まる。
(4)第8図のパネル120のようなアクセスパネルを
シーム300の沿って2つの部分に分割することができ
る。このように分割することによりパネルをブレード1
0の下側から取り外すのが一層容易になる。シーム30
0付近のパネル領域をkkPTJに持ち−1こげ、次に
パネルをブレードの下側から滑りださせることができる
。
シーム300の沿って2つの部分に分割することができ
る。このように分割することによりパネルをブレード1
0の下側から取り外すのが一層容易になる。シーム30
0付近のパネル領域をkkPTJに持ち−1こげ、次に
パネルをブレードの下側から滑りださせることができる
。
以−Llこの発明を、二重反転プロペラ対がプロペラを
駆動する二m反転タービン対を囲んだ構造について説明
した。プロペラは対応するタービンに直結されておらず
、各プロペラは対応する1つのタービンを囲みそれに締
結された多角形リングに連結されている。
駆動する二m反転タービン対を囲んだ構造について説明
した。プロペラは対応するタービンに直結されておらず
、各プロペラは対応する1つのタービンを囲みそれに締
結された多角形リングに連結されている。
回転カウルが各多角形リングに連結され、プロペラ流路
を画定する。各カウルは(a)1対の環状装着リングお
よび(b)装着リング間に延在し流路形状を規定する複
数のパネルを含む。さらに、各カウルの装着リングのう
ち上流リング付近には環状チャンネルがあり、この環状
チャンネルが各カウル内に画定された空間の換気を容易
にする。
を画定する。各カウルは(a)1対の環状装着リングお
よび(b)装着リング間に延在し流路形状を規定する複
数のパネルを含む。さらに、各カウルの装着リングのう
ち上流リング付近には環状チャンネルがあり、この環状
チャンネルが各カウル内に画定された空間の換気を容易
にする。
第9図の換気空気70はプロペラ空気流112中に流れ
出る。
出る。
パネルには切欠部があり、組立時には、パネルは一連の
円形穴が表面にあいた円筒の形状に似たものになる。こ
れらの穴には、ピッチ変更時にブレードとともに回転す
る円形のブレード・プラットホームがはまる。円形プラ
ッホームの端縁とそのプラットホームがはまるパネルの
円形穴との間に弾性シールを配置する。
円形穴が表面にあいた円筒の形状に似たものになる。こ
れらの穴には、ピッチ変更時にブレードとともに回転す
る円形のブレード・プラットホームがはまる。円形プラ
ッホームの端縁とそのプラットホームがはまるパネルの
円形穴との間に弾性シールを配置する。
各プラットホームは凹面になっており、この凹面はその
凹面の上の流路の環状高さを増加する効果をもつ。すな
わち、第9図の高さ225が高さ227より大きい。高
さを増加すると、空気が隣り同士のファンブレードによ
り画定されるチャンネルを通って加速する傾向が軽減す
る。
凹面の上の流路の環状高さを増加する効果をもつ。すな
わち、第9図の高さ225が高さ227より大きい。高
さを増加すると、空気が隣り同士のファンブレードによ
り画定されるチャンネルを通って加速する傾向が軽減す
る。
以上の説明では、用語「ファン」および「プロペラ」を
使用した。この発明の文脈では、これら2つの間に究極
的な機能の差はない。両者とも、周囲空気に運動量変化
を与えることにより航空機に推力を与える。ファンおよ
びプロペラは一般に、たとえば(a)ダクト形成または
ダクトなし、(b)ディスクを横切つての圧力上昇ff
i、(c)ピッチ変更、および(d)ブレード基部直径
などに関して異なる特性を釘するものとみなされている
ことは確かであるが、スラスト生成装置をファンと呼ぶ
かプロペラと呼ぶかはこの発明にとっては重要とは考え
られない。
使用した。この発明の文脈では、これら2つの間に究極
的な機能の差はない。両者とも、周囲空気に運動量変化
を与えることにより航空機に推力を与える。ファンおよ
びプロペラは一般に、たとえば(a)ダクト形成または
ダクトなし、(b)ディスクを横切つての圧力上昇ff
i、(c)ピッチ変更、および(d)ブレード基部直径
などに関して異なる特性を釘するものとみなされている
ことは確かであるが、スラスト生成装置をファンと呼ぶ
かプロペラと呼ぶかはこの発明にとっては重要とは考え
られない。
この発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の置き換えや
変更を行なうことができる。
変更を行なうことができる。
第1図は、この発明を適用することのできる二重反転ダ
クトなしファンから推進力を受ける航空機を示す図、 第2図はダクトなしファンを駆動する二重反転タービン
の概略図、 第3図はこの発明の1実施例を示す斜視図、第4図は第
2図に示したタービンのタービン段を示す図、 第5図は第4図のタービン段の詳細な図、第6図はファ
ンブレードを支持する多角形リングを示す図、 第7図はファンブレードを支持する多角形リングのセク
タの1つを示す図、 第7A図はタービン段36A1多角形リング42および
カウリング20Fの相対位置決めを示す図、 第8図は1つのカウリングの平面図、 第9図は第2図に示したタービンの詳細な断面図、 第10図はプロペラブレード・プラットホームの1例の
斜視図である。 10A、10F:ファンブレード、 18:ナセル、 20A、20F:カウリング、 36A:タービン段、 42:リング、 50ニブラケツト、 52:タービンケーシング、 60.62:装着リング、 82、フランジ、 :ナセル後縁、 84:チャンネル(空気流路) 14.947空所、 リング後縁、112 :カウルパネル、 ;フィラーパネル、 ;プラットホーム、 70゜ 72゜ 88 : :プロペラ空気流、 147:シール。
クトなしファンから推進力を受ける航空機を示す図、 第2図はダクトなしファンを駆動する二重反転タービン
の概略図、 第3図はこの発明の1実施例を示す斜視図、第4図は第
2図に示したタービンのタービン段を示す図、 第5図は第4図のタービン段の詳細な図、第6図はファ
ンブレードを支持する多角形リングを示す図、 第7図はファンブレードを支持する多角形リングのセク
タの1つを示す図、 第7A図はタービン段36A1多角形リング42および
カウリング20Fの相対位置決めを示す図、 第8図は1つのカウリングの平面図、 第9図は第2図に示したタービンの詳細な断面図、 第10図はプロペラブレード・プラットホームの1例の
斜視図である。 10A、10F:ファンブレード、 18:ナセル、 20A、20F:カウリング、 36A:タービン段、 42:リング、 50ニブラケツト、 52:タービンケーシング、 60.62:装着リング、 82、フランジ、 :ナセル後縁、 84:チャンネル(空気流路) 14.947空所、 リング後縁、112 :カウルパネル、 ;フィラーパネル、 ;プラットホーム、 70゜ 72゜ 88 : :プロペラ空気流、 147:シール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、a)タービンのまわりのリングと、 b)上記リングにより支持されたプロペラブレードの放
射状配列体と、 c)上記リングにより支持されたカウリングとを備え、
上記プロペラブレードが上記カウルを貫通する航空機推
進装置。 2、a)プロペラ空気流内に配置されるプロペラブレー
ドの配列体と、 b)上記プロペラブレードより上流に位置し、換気空気
を換気すべき領域からプロペラ空気流中に排出する手段
とを備える航空機推進装置。 3、a)回転可能な環状カウルと、 b)上記カウルを貫通するプロペラブレードの配列体と c)上記カウルの上流部分と非回転体の間に画定され、
ガスをカウルの内部から排出する環状流路とを備える航
空機推進装置。 4、a)ケーシングを有し、第1速度で回転するタービ
ンと、 b)上記ケーシングに締結され、第1速度で回転する環
状キャリアと、 c)上記キャリアに締結されたプロペラブレードの配列
体と、 d)上記キャリアに締結されたカウリングとを備え、上
記プロペラブレードが上記カウリングを貫通する航空機
推進装置。 5、a)第1リングから延在するプロペラブレードの第
1配列体と、 b)上記第1リングを包囲する第1カウリングと、 c)上記リング内に位置するタービン流路とを備え、上
記プロペラブレードが上記第1カウリングを貫通する航
空機推進装置。 6、さらに、 d)上記タービン流路を包囲する第2リングから延在す
るプロペラブレードの第2配列体と、 e)上記第2リングを包囲する第2カウリングとを備え
、上記第2配列体のプロペラブレードが上記第2カウリ
ングを貫通する請求項5に記載の装置。 7、a)二重反転タービン対と、 b)上記タービン対の第1タービンに取り付けられたプ
ロペラブレードの前部配列体と、 c)上記タービン対の第2タービンに取り付けられたプ
ロペラブレードの後部配列体と、 d)プロペラの半径方向内側に流路を画定するカウル手
段と、 e)上記第1配列体の上流に位置し空気をプロペラ空気
流中に射出する第1チャンネルと、 f)上記第2配列体の上流に位置し空気を第2配列体に
進入するプロペラ空気流中に射出する第2チャンネルと
を備える航空機推進装置。 8、カウル手段とプロペラ外周との間にある環状流路が
プロペラブレードの基部近くでの方が隣り合うプロペラ
ブレード間でより高い請求項7に記載の装置。 9、a)環状後縁を有する非回転ナセル部分と、 b)第1回転カウリングとを備え、この第1回転カウリ
ングが (i)第1プロペラと関連し、 (ii)ナセル環状後縁の下流に位置し、 (iii)ナセル環状後縁と協働して空気をナセルから
外へ第1プロペラへ向けて案内する第1チャンネルを形
成する上流領域を有する航空機推進装置。 10、さらに、 c)第2回転カウリングを備え、この第2回転カウリン
グが (i)第2プロペラと関連し、 (ii)第1カウリングの下流に位置し、 (iii)第1カウリングの領域と協働して空気をナセ
ルから外へ第2プロペラへ向けて案内する第2チャンネ
ルを形成する上流領域を有する請求項9に記載の装置。 11、第1カウリングとプロペラ外周との間にある環状
流路がプロペラブレードの基部近くでの方が隣り合うプ
ロペラブレード間でより高い請求項10に記載の装置。 12、上記カウリングが 前部および後部環状装着リングと、 これらの前部および後部リングの間に延在し、半径方向
内側のプロペラ流路を画定する複数個のパネルとを含む
請求項9に記載の装置。 13、さらにそれぞれ上記パネルに取り付けられ、遠心
荷重により誘引される曲げを軽減するための複数個の補
強部材を備える請求項12に記載の装置。 14、a)1対の二重反転ガスタービンと、b)タービ
ン対のうち第1のタービンに取り付けた第1リングと、 c)タービン対のうち第2のタービンに取り付けた第2
リングと、 d)第1リングにより支持されたプロペラブレードの第
1配列体と、 e)第2リングにより支持されたプロペラブレードの第
2配列体と、 f)両者間に第1プロペラ配列体が位置する1対の第1
装着リングと、 g)両者間に第2プロペラ配列体が位置する1対の第2
装着リングと、 h)上記1対の第1装着リングより上流の静止ナセルと
、 i)上記1対の第1装着リング間に延在して上流流路を
画定する第1パネル群と、 j)上記1対の第2装着リング間に延在して下流流路を
画定する第2パネル群とを備える航空機推進装置。 15、上記1対の第1環状装着リングの片方が静止ナセ
ルと協働して流路を画定し、換気ガスがこの流路を通っ
て第1プロペラ配列体に流れる請求項14に記載の装置
。 16、上記1対の第2装着リングの片方が上記1対の第
1装着リングの片方と協働して流路を画定し、換気ガス
がこの流路を通って第2プロペラ配列体に流れる請求項
14に記載の装置。 17、a)1対の二重反転タービンと、 b)各タービンを包囲する環状リングと、 c)各リングから延在するプロップファンブレードの配
列体と、 d)各リングを包囲するカウルとを備え、 上記プロップファンブレードが上記カウルを貫通する航
空機推進装置。 18、さらに各リングを対応するタービンに取り付ける
ためのブラケットを備え、これらのブラケットが変形可
能でリングとタービン間の相対的な熱膨張を吸収する請
求項17に記載の推進装置。 19、さらに上記プロップファンブレード配列体の一方
または両方の前方に配置され、対応するカウル内のガス
をファン流れに排出する排気手段を備える請求項17に
記載の推進装置。 20、さらに上記プロップファンブレードの基部近くに
配置され、空気が各プロップファン配列体に進入する際
加速する傾向を減じる拡散手段を備える請求項17に記
載の推進装置。 21、上記拡散手段がファン流路を画定する表面に設け
た凹面からなる請求項20に記載の推進装置。 22、各カウルが 前部および後部環状装着リングと、 これらの前部および後部リングの間に延在し、複数個の
開口を有する複数個の取り外し可能なパネルとを含み、
上記プロップファンブレードが上記パネル開口を貫通す
る請求項17に記載の推進装置。 23、さらにe)円形プラットホームを備え、このプラ
ットホームが (i)各プロップファンブレードの基部領域にシールさ
れ、 (ii)上記プロップファンブレードが貫通する開口内
で回転可能であり、 (iii)上記開口にシールされてガスの通過を阻止す
る請求項22に記載の推進装置。 24、1対の二重反転タービンがカウリングを貫通する
1対の二重反転プロップファンを直接駆動する構成の航
空機推進装置において、 a)カウリング内の空気を上記ファンブレードの前縁の
基部近くの位置でファン流れに排出する 工程を含むカウリング換気方法。 25、さらに排出空気を排出位置でカウリングに対して
約15度以内の角度をとるように制限する工程を含む請
求項24に記載の方法。 26、a)環状カウリングと、 b)上記カウリングの開口を貫通する複数個のプロペラ
ブレードと、 c)各プロペラブレードに設けられ、開口をシールしカ
ウリングの内部に外部より高い圧力を維持するシール手
段とを備える航空機推進装置。 27、a)環状カウリングと、 b)上記カウリングを貫通する複数個の可変ピッチ型プ
ロペラブレードと、 c)上記カウリングの内部に外気より高い圧力を維持す
る手段とを備える航空機推進装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/336,375 US5112191A (en) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | Rotating cowling |
US336,375 | 1989-04-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274694A true JPH02274694A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=23315799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314513A Pending JPH02274694A (ja) | 1989-04-11 | 1989-12-05 | 航空機推進装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5112191A (ja) |
JP (1) | JPH02274694A (ja) |
CA (1) | CA2010153A1 (ja) |
DE (1) | DE3940132A1 (ja) |
FR (1) | FR2645499B1 (ja) |
GB (1) | GB2230821A (ja) |
IT (1) | IT1237880B (ja) |
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