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JPH02268168A - ベンゾジアゼピン - Google Patents

ベンゾジアゼピン

Info

Publication number
JPH02268168A
JPH02268168A JP2047079A JP4707990A JPH02268168A JP H02268168 A JPH02268168 A JP H02268168A JP 2047079 A JP2047079 A JP 2047079A JP 4707990 A JP4707990 A JP 4707990A JP H02268168 A JPH02268168 A JP H02268168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formulas
tables
benzodiazepine
mathematical
independently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2047079A
Other languages
English (en)
Inventor
Sun Hyuk Kim
サン・ヒュク・キム
John E Taylor
ジョン・イー・テイラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ipsen Bioscience Inc
Original Assignee
Ipsen Bioscience Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ipsen Bioscience Inc filed Critical Ipsen Bioscience Inc
Publication of JPH02268168A publication Critical patent/JPH02268168A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/12Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/30Drugs for disorders of the nervous system for treating abuse or dependence
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D243/00Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D243/06Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4
    • C07D243/10Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 4 condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D243/141,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines
    • C07D243/161,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines substituted in position 5 by aryl radicals
    • C07D243/181,4-Benzodiazepines; Hydrogenated 1,4-benzodiazepines substituted in position 5 by aryl radicals substituted in position 2 by nitrogen, oxygen or sulfur atoms
    • C07D243/24Oxygen atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Addiction (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は逆アゴニストまたはアンタゴニスト性を有する
ベンゾジアゼピン及びそれらの治療的使用に関する。
ベンゾジアゼピン類(BZDs)は不安緩解剤。
催眠薬、及び抗痙牽薬として中枢系に作用する重要な治
療剤である〔コロ、り(Colotta)等、51ジェ
イ、メト、ケミ、 (J、 Med、 Chem、) 
2゜1988)。これらはまた鎮静薬及び筋肉弛緩薬と
しても有用である。1例は図に構造を示すジアゼパムで
ある。BZD、の生理的効果は用量依存性である。例え
ば、ジアゼパムは低用量では不安緩解剤及び抗痙彎薬で
あり、高用量では鎮静薬及び筋肉弛緩薬として作用する
BZDSはBZDレセプターと呼ばれるニューロン膜蛋
白質と相互作用する、この蛋白質はGABA作動性シナ
プス中に存在し、末梢レセプター、二1−ロンレセプタ
ー及び中枢レセプターとして分類される。図には、これ
らBZDレセプターにアフイニティな有する幾つかの化
合物の例を示す。
これらの化合物は異なる構造を有し、種々な生理的効果
を生ずる。例えば、β−カルボリン(β−carbol
ines) ZK9129(S、ZK9!+42(S、
EG7142はそれぞれ、半アゴニスト、アンタゴニス
ト、早道−アンゴニストである。
ここで用いるアゴニストはBZDレセグタ一部位の全て
未満を占める場合にも、組織内で最大反応を生ずる。半
アゴニストは低効力を有する化合物であり、有効なりZ
Dレセプタ一部位の全てを占める場合にも、組織最大反
応よりも低い生理的効果を生ずる。半アゴニストの他の
例にはCL218872 とCG59896(図)があ
る。逆アゴニストはアゴニストの対立生理的効果を生ず
る化合物である;早道アゴニストは逆アゴニストの性質
の一部を有する。半アゴニストの例には、例えばBCM
、BCE及びR015−4515(図)のよ5なβ−カ
ルボリン誘導体を含む;早道アゴニストの例には6−ニ
トキシーB−カルボリンと2に90886がある。アン
タゴニストは組織に対するアゴニストまたは逆アゴニス
トの生理作用を減するかまたは除去し、それ自体は組織
に対して固有活性を殆んど有さない化合物である。アン
タゴニストの他の例はRO15−1788(図)である
。半アゴニストは幾つかのアンタゴニストに似た性質を
も有する。
デユア(Dua)等〔63ジェイ、インジアン、タム。
ツク、 (J、 Indian、Chem、 Soc、
) 425゜19875)は1.4−ペンゾジアゼビ/
の3−位置へのヒドロキシ、アルコキシまたはカルボキ
シ基の導入は不安緩解剤すなわちBZDアゴニスト’に
生ずる。この位置へのモルホリン基またはメトキシベン
ゾイルオキシ基の導入もかなり不安緩解活性を有し、C
N3抑うつ活性を全く有さない化合物をも生じ、このこ
とはこれらのBZDアンタゴニスト性を示唆している。
ボルノ(Boltz)  等の米国特許第4.647.
960号(ここに参考文献として関係する)は老令によ
って生ずる脳障害ならびに学習記憶障害の治療に有用を
、1.4−ベンゾジアゼピンに由来するBZD。
を述べている。これらの化合物は不飽和環構造を含めて
、6−位置に置換基を有する。これらの化合物はBZD
レセグターにアフィニティを有さす、不安緩解活性を示
さないが、動物内で強力なフィコトロピック活性(ph
ychotropic activity)を有する。
本発明は一般式: 〔式中、 RはHlそれぞれ炭素数8までのアルキル、アルケニル
、シクロアルキルまたはシクロアルケニル;炭素数1〜
5のアルキレン鎖を含み、フェニルラジカルがC#、B
r、F、CN、CF3.NO2,低級(C1〜C5)ア
ルキル、及び0CH8かう成る群からそれぞれ独立的に
選択した1つまたは2つの置換基によって任意に置換さ
れたフェニルアルキルを表すか、またはCi?、Br、
F、CN、CF3.NO2,低級(C1−05)アルキ
ル及びOCH3から成る群からそれぞれ独立的に選択し
た1つまたは2つの置換基によって任意に置換されたフ
ェニルラジカルを表すか、またはO,N及びSから成る
群からそれぞれ独立的に選択した1つまたは2つのへテ
ロ原子を含む5員複素環または6員複素環ラジカルを表
丁; R1はHまたはR2と共に納金を形成する;R2とR4
はそれぞれ独立的にHlまたは炭素数1〜乙のアルキル
ラジカルを表すか、または炭素数1〜5のアルキル鎖を
含み、フェニルラジカルがC1,Br、F、CN、CF
2.NO2,低級(C1〜C5)アルキル及びOCH3
から成る群からそれぞれ独立的に選択した、1つまたは
2つの置換基によって任意に置換したフェニルアルキル
ラジカルを表す、またはR2はR1と共に結合を形成す
る;R3は(CH2)na(または(a(2)n−CR
14=CR14〔式中nはOから5までの数であり、R
14は水素または結合であり; R5とR6はそれぞれ独立的にH,Ce、Br、F。
CN、CH8,No2.低級(C1−C5)アルキル、
またはOCH3を表し; R7とR9はそれぞれ独立的にCH2またはC=0を表
し; R8は 〔式中、pとqは独立的に0〜4の数であり、pとqの
合計は4以下である;R11とR12は独立的にHまた
は低R(C1〜C5)アルキル(C1−C,は炭素数1
から5までt意味する)である〕によって示されるBZ
Dsを提供する。
好ましい実施態様では、RはataがHまたはハはHま
たは低級(C1−C6)アルキル;と R6は独立的にHまたはハロゲン;R3はCH=Cであ
り;R7またはR9の少な(とも1つはC=0であり;
R8は上記の通りであり、anとR1゜は両方ともHで
ある。
本発明の特に好ましい化合物は、3(RS)−1゜3−
ジヒドロ−3(2,2−ジメチル−4,6−ジオキソ−
1,3−ジオキサン−5−イリデンメチル)アミノ−1
−メチル−5−フエニル−2H,1,4−ベンゾジアゼ
ピン−2−オン; 3(R3)−1,3−ジヒドロ−ろ
−(2,2−ジメチル−4,6−ジオキソ−1.3−ジ
オキサン−5−イリデンメチル)アミノ−7−クロロ−
1−メチル−5−フエニル−2H。
1.4−ベンゾジアゼピン−2−オン;及び3 (Rs
)=1.3−ジヒドロ−5−C2,2−ジメチル−4,
6−ジオキソ−1.3−ジオキサン−5−イリデンメチ
ル)アミノ−7−フルオロ−1−メチル−5−フエニル
−2H,1,4−ペンゾジアセヒンー2−オンである。
化合物が光学的対掌体の形状で生ずる場合には、本発明
はラセメー) (racemate)と個別の鏡像異性
体とを形成する。ラセメートは例えば光学活性酸による
塩形成とジアステレオマー塩の分別結晶によるまたは光
学活性なキャリヤー物質上でのクロマトグラフィーによ
るような慣習的方法によって分割することができる。
本発明のBZD、はそれらの構造と薬理学的作用におい
て先行技術のBZDsとは異なる。本発明による化合物
は末梢BZDレセグターに有意なアフイニティを示さな
いが、ニューロンBZDレセプターに対しては強力な結
合アフィニティを有する。
BZDはペンチレンチトラゾール(PTZ)誘導痙曖を
強化し、このことは中枢BZDレセグターにおけるこれ
らの逆アゴニスト特性を示唆している。
さらに、これらはうy)Kおけるベンドパルビタール睡
眠時間を減少させ、このことはこれらがアンタゴニスト
または刺激剤(stimulant)活性を有すること
を示唆した。本発明のBZD、はBZDレセプター忙対
する内因性ジアゼパム様リガンドのネガティブな調節影
響を逆転させることにより【、学習及び/または記憶プ
ロセスを促進する。
このよ5に、BZDは例えば種々な形式の初老期痴呆及
びアルツハイマー型の老年痴呆のよ5な老年による脳機
能障害の治療に適している。これらはまたアルコール及
びBZD依存症の治療にも適している。
脳障害治療用組成物は例えば生理的食塩水のような希釈
剤と混合した、本発明の化合物の有効量を含むか、また
は錠剤、カプセルまたはアンプルとしてのキャリヤーと
混合した化合物の1檀類の単位用量を含む。上記化合物
の1種類の有効量を、これを必要とする患者に投与する
ことによって、組成物は学習もしくは記憶障害;または
アルコールもしくはベンゾジアゼピン依存症の治療に用
いることができる。
本発明の他の特徴と利点は本発明の好ましい実施態様の
下記の説明と特許請求の範囲から明らかであろう。
好ましい実施態様の説明 第1図について最初に簡単に説明する。
第1図は上記のように、BZDレセグターにアフィ二テ
ィを有する種々な公知の化合物の構造式である。
構   造 本発明の化合物は上記したような一般式を有する。この
式内の好ましい化合物の例は、上記で好ましい実施態様
と呼ぶ化合物である。化合物は薬剤学的に許容される塩
としても製造されることができる。適当な塩の例は塩酸
、臭化水素酸、硫酸。
マレイン酸、酢酸、またはフマル酸を用いて形成される
塩を含む。
合   成 本発明の化合物はプロ、ツ等が上記文献に述べているよ
うに1一般に合成することができる。特許請求の範囲の
化合物の他の例もこれらの例の一般的方法によって合成
されうることは当業者が理解するであろう。
〔式中、各基は上記で定義した通りであり、R14は水素、メチルまたはエチルである〕
と縮合する。式2の化合物は公開された方法〔4ジxイ
、へyト、ケA 、 (4J、 Het、 Chem、
)647.1957; 29ジェイ、オルグ、ケム、(
29J、 Org、 Chem、) 1695.196
2:及び米国特許第3,198.789号〕を用いて3
−ヒドロキシ化合物から、または1.3−ジヒドロベン
ゾジアゼピン−6−オン(例えば、ヨーロ、バ特許第1
6ス919号)から製造することができる。式3の化合
物は市販のメルドラム(1! (meldrum ac
id)  とトリメチルオルトホルメートまたはトリエ
チルオルトホルメートとから製造することができ、若干
は市販されている(例えば、ジメドン、5,5−ジメチ
ル−1,3−シクロヘキサンジオン)。生成した6−ア
ミツベンゾジアゼビンの分解(resolution)
例えば52ジーイ、オルグ、ケム、955.1987に
述べられているような公開された方法によって実施する
ことができる。縮合反応は好ましくは例えばアルコール
、エトキシエタノール、ジメトキシエタン、テトラヒド
ロフラン、ジメチルホルムイミド。
ジクロロメタノール、またはクロロホルムのような不活
性有機溶媒中で、22〜100℃、最も好ましくは室温
に維持した反応温度において実施することができる。中
間体と最終生成物を単離し、例えばカラムクロマトグラ
フィーまたは結晶化のような標準方法によって精製する
。純度はクロマトグラフィー分析1分光測先決または化
学分析によって測定する。
例   1 無水テトラヒドロフラン60−中のカリウムを一ブトキ
シド(2〜50I)の懸濁液k、窒素下−20℃におい
て、t−ブチルアルコール20R1を加えた。次に、テ
トラヒドロフラン25m1Klかした1、3−ジヒドロ
−1−メチル−5−フエニル−2H−1,4−ベンゾジ
アゼピン−2−オン(2,5g)の溶液を満願した。生
成した暗コノ・り色溶液を一20℃において2時間攪拌
し、イソアミルニトリル1、7411gによって処理し
た。次に暗赤色溶液Y15分間にわたって0℃に暖め、
氷冷水6ytlと酢rn2紅によって溶液を冷却した。
溶媒を減圧上除去し、残渣を酢酸エチルとブライン(b
rine)  とに分配した。有機抽出物1kNa2S
O4によりて乾燥してから濃縮した。生成した半固体化
合物にエーテルを加えて磨砕し、黄褐色生成物2,35
gを得た、これはシリカゲル:クロロホルム/アセトン
=9:1 (TLC)KよりRf=0.12を有する。
例  2 エタノール60mに溶かした1、5−ジヒドロ−1−メ
チル−3−オキシイミノ−5−フエニル−2H−1、4
−ベンゾジアゼピン−2−オン2.0gの溶液をエタノ
ール20酊中のラネー二、ケル(41)のスラリーで処
理した。生成した懸濁液を60psi下、20〜25℃
において水素化した。触媒をセライトパッドでF別し、
F液を濃縮して、TLC上でRf=0.49を有する生
成物2.0gを得た。
例   6 メドラム1110.i”トリメチルオルトホルメート3
9rlLt中に溶解し、混合物を窒素雰囲気下90℃に
おいて6時間還流した。室温に冷却した後、淡黄色固体
を濾過により回収して、トリメチルオルトホルメートと
石油エーテルの少量で洗浄し、乾燥して、生成物7.8
 gを得た。
例   4 エタノール10ttK溶かした5−(R8)−7ミ/−
L5−ジヒドロ−1−メチル−5−フエニル−2H−1
、4−ベンゾジアゼピン−2−オン(やや不純物を含む
、0.33.9)及び2.2−ジメチル−4,6−ジオ
キソ−5−メトキシメチレ/−1,3−ジオキサン(0
,186,f)の溶液を3時間還流し、20〜25℃に
冷却した。生成した無色固体k濾過により回収し、冷水
で洗浄し、乾燥してTLCでRf=0.27を有する生
成物0.28 gを得た。
本発明の化合物を、無毒性不活性の薬剤学的に適した賦
形剤を含む薬剤学的組成物に製造することができる。活
性化合物の含量が例えばヒト対象用の各用量の分率に相
当する、個別の錠剤、カプセルまたはアングルとして組
成物を製造することができる。このような錠剤は活性化
合物(複数の場合も)を例えば充てん剤、結合剤、保湿
剤、崩壊剤、溶解遅延剤、吸収促進剤、湿潤剤、吸着剤
滑沢剤のような通常の賦形剤と共に含むことができる。
活性化合物(複数の場合も)を任意に1種類以上の上記
賦形剤と共にミクロカプセル形にすることができる。
活性化合物または薬剤学的組成物は経口投与。
非経口投与、直腸投与または静脈内投与することができ
る。一般に、非経口投与(静脈内または筋肉内投与)す
る場合には、約0.01〜約10mg/体重ゆ、好まし
くは0.1〜1 mg/体重ゆ、24時間毎の活性化合
物it%−経ロ投与の場合には約0.05〜約100m
g/体′iLk!9、好ましくは0.1〜10rr+y
/体1ゆ、24時間毎の活性化合物tを、適当な場合に
は数回量として投与することが好ましい結果を得るため
に有利である。−同量は活性化合物を約0.01〜約3
0mg/’q、瞥に[]、05〜6mν〜の敬で含むこ
とが好ましい。
この他の実8態様も特許請求の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1IAはBZDレセグターにアフィニティを有する植
々の公知化合物の構造式を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 RはH、それぞれ炭素数8までのアルキル、アルケニル
    、シクロアルキルもしくはシクロアルケニル;または炭
    素数1〜3のアルキレン鎖を含み、フエニル基が任意に
    、Cl、Br、F、CN、CF_3、NO_2、低級ア
    ルキル及びOCH_3から成る群からそれぞれ選択した
    1つまたは2つの置換基によって置換されたフェニルア
    ルキルを表すか、またはCl、F、Br、CN、I、C
    F_3、NO_2、低級アルキル及びOCH_3から成
    る群から選択した1つまたは2つの置換基によって任意
    に置換したフェニル基を表す;R_1はHを表すかまた
    は、R_2と共に結合を形成する; R_2とR_4は、互いに独立的に、Hまたは炭素数1
    〜6のアルキルラジカルを表すか、または炭素数1〜3
    のアルキル鎖を含み、フェニル基が任意にCl、Br、
    F、CN、CF_3、NO_2、低級アルキル及びOC
    H_3から成る群からそれぞれ選択した1つまたは2つ
    の置換基によって置換されたフェニルアルキル基を表す
    ; R_2はR_1と共に結合を表す; R_5とR_6は互いに独立的にH、Cl、Br、F、
    CN、CF_3、NO_2、低級アルキルまたはOCH
    _3を表す;R_3は(CH_2)_nCH(nは0か
    ら5までの数を表す)または(CH_2)_nCR_1
    _4=CR_1_4(R_1_4はHまたは結合を表す
    )である; R_7とR_9は独立的にCH_2またはC=Oであり
    ;R_8は ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (pとqは独立的に0〜4の数であり、pとqの合計は
    4以下であり、mは2から4までの数であり、R_1_
    1とR_1_2は独立的にHまたは炭素数1〜5の低級
    アルキルを表す) である〕 で示されるベンゾジアゼピン。 2、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼(R_1_3はHま
    たはハロゲンである)であり; R_1がHであり; R_2がHであり; R_4がHまたは低級アルキルであり; R_5とR_6が独立的にHまたはハロゲンである請求
    項1記載のベンゾジアゼピン。 3、R_3がCH=Cである請求項1または2記載のベ
    ンゾジアゼピン。 4、R_7またはR_9の少なくとも1つがC=Oであ
    る請求項3記載のベンゾジアゼピン。 5、R_8が ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ である請求項4記載のベンゾジアゼピン。 6、R_1_1とR_1_2が両方ともHである請求項
    5記載のベンゾジアゼピン。 7、3(RS)−1,3−ジヒドロ−3(2,2−ジメ
    チル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−イ
    リデンメチル)アミノ−1−メチル−5−フエニル−2
    H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン;3(RS)
    −1,3−ジヒドロ−3−(2,2−ジメチル−4,6
    −ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−イリデンメチル
    )アミノ−7−クロロ−1−メチル−5−フエニル−2
    H,1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン;及び 3(RS)−1,3−ジヒドロ−5−(2,2−ジメチ
    ル−4,6−ジオキソ−1,3−ジオキサン−5−イリ
    デンメチル)アミノ−7−フルオロ−1−メチル−5−
    フエニル−2H,1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン から成る群から選択されるベンゾジアゼピン。 8、請求項1記載の化合物の有効量を希釈剤またはキャ
    リヤーとの混合物として含む脳障害の治療用組成物。 9 錠剤、カプセルまたはアンプルとしての請求項8記
    載の組成物の単位用量。 10、請求項1記載の化合物の有効量を、これを必要と
    する患者に投与することから成る学習または記憶障害の
    治療方法。 11、請求項8記載の組成物の有効量を、これを必要と
    する患者に投与することから成る学習または記憶障害の
    治療方法。 12、請求項1記載の化合物の有効量を、これを必要と
    する患者に投与することから成るアルコールまたはベン
    ゾジアゼピン依存症の治療方法。 13、請求項8記載の組成物の有効量を、これを必要と
    する患者に投与することから成るアルコールまたはベン
    ゾジアゼピン依存症の治療方法。
JP2047079A 1989-02-27 1990-02-27 ベンゾジアゼピン Pending JPH02268168A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US316463 1989-02-27
US07/316,463 US4957915A (en) 1989-02-27 1989-02-27 Benzodiazepine analogs

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