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JPH0220936Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0220936Y2
JPH0220936Y2 JP12948884U JP12948884U JPH0220936Y2 JP H0220936 Y2 JPH0220936 Y2 JP H0220936Y2 JP 12948884 U JP12948884 U JP 12948884U JP 12948884 U JP12948884 U JP 12948884U JP H0220936 Y2 JPH0220936 Y2 JP H0220936Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
sensor
drive mechanism
hydraulic
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP12948884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6143853U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12948884U priority Critical patent/JPS6143853U/ja
Publication of JPS6143853U publication Critical patent/JPS6143853U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0220936Y2 publication Critical patent/JPH0220936Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば畦上に位置された運搬車等の荷
台に対応して、駆動起伏並びに駆動旋回して良好
な吐出姿勢をとり得る揚穀筒を備えた穀粒タンク
を搭載したコンバインの穀粒回収装置に関する。
〔従来の技術〕
上記のように運搬車等の荷台へ穀粒を移載する
際に、穀粒排出作業の進行につれて揚穀筒の先端
吐出口近傍まで盛り上がつた穀粒によつて、その
先端吐出口が閉塞され、以後の揚穀作業が十分に
行なえない或いは揚穀装置がオーバーロードによ
つて損傷するといつた現象を排除する為に、従来
は、先端吐出口の近傍に接触式のセンサ(リミツ
トスイツチ等)を設けて、このセンサ検出結果に
基づいて穀粒の揚穀装置を停止し、同時に警報装
置を作動させ、作業者に知らせる構成をとつてい
た。(例えば実開昭59−31840号公報) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし乍ら、この場合には穀粒が揚穀筒先端吐
出口まで到達したことは認識できるが、荷台全搬
に亘つて万遍なる所期量の穀粒が移載されたかど
うかは作業者自身が見なければならず、また改善
の余地が残されていた。しかも、穀粒の流動状態
が悪く荷台の全域に対して吐出口の下方だけに穀
粒が移載された状態では作業者自身の均平作業が
必要になるといつた省力化の問題も残されてい
た。
本考案の目的は穀粒の移載作業を能率よく、か
つ作業負担少なく行なえるものを提供する点にあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は前記揚穀筒の先端吐出
口近傍に、穀粒盛り上がり検出用のセンサを設
け、このセンサの検出結果に基づいて揚穀筒の旋
回用駆動機構を作動制御するよう構成してある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、前記センサが穀粒の盛り上がりを検出
すれば旋回用駆動機構が自動的に作動して、荷台
全般の穀粒移載高さが均一になるように揚穀作業
が行なわれる。従つて、前記センサの検出結果を
出力する対象機構を旋回用駆動機構に設定する形
態の採用によつて、作業者による移載状況の点検
も必要なく、かつ、均平作業も必要でなくなつ
た。
〔考案の効果〕
その結果、作業能力が向上するとともに、作業
負担も軽減され、かつ、コンバイン側から荷台の
移載状況が直接つかみにくいこの種の揚穀形態を
とるものにあつては非常に有用なものを提供でき
るに至つた。
〔実施例〕
第3図に示すように、機体前部に刈取前処理部
1、この刈取前処理部1からの搬送穀稈を脱穀す
る排ワラ処理装置3、縦姿勢の搬送装置4によつ
て搬送される穀粒を貯留する穀粒タンク5、穀粒
タンク5底部に設けられたスクリユーコンベア6
によつて後端出口に送られてきた穀粒を穀粒タン
ク5の底部に連通接続した縦型スクリユーコンベ
ア7の上端に横軸心P周りに油圧シリンダ10に
よつて起伏揺動自在に横型スクリユーコンベア8
を連通接続した揚穀装置を内装した揚穀筒9を、
夫々を装備したコンバインを構成してある。
前記縦型スクリユーコンベア7の上端部は2重
軸構造になつており、この外側筒7Aと前記横型
スクリユーコンベア8とを起伏揺動自在に接続す
るとともに、前記外側筒7Aの下端にリング状ギ
ヤ7aを外嵌着し、もつて、電動モータ11の出
力軸に嵌着された駆動ギヤ12とリング状ギヤ7
aとの咬合によつて、横型スクリユーコンベア8
を前記外側筒7Aとともに縦型スクリユーコンベ
ア7の筒軸心X周りで旋回自在に構成して、旋回
用駆動機構16を構成している。
第1図及び第2図に示すように、前記揚穀筒9
の先端吐出口9A近傍に、穀粒盛り上がり検出用
のセンサ13の一つである超音波センサを設け、
このセンサ13の検出結果をコントロールユニツ
ト14及びマイコン利用の制御回路15を介し
て、前記電動モータ11に伝達し、もつて、旋回
用駆動機構16を作動制御するように、かつ、制
御回路15からの作動指令を油圧ソレノイド17
及び油圧バルブ18を介して油圧シリンダ10に
伝達し、起伏用駆動機構を作動制御するように構
成されている。第1図に示すように、油圧ソレノ
イド17に対して手動操作レバー19を油圧ソレ
ノイド17と連動連結して、制御回路15側切換
スイツチ20を手動に切換え、操作レバー19に
よつて起伏作動制御可能である。又、図中28は
自動運転中の表示ランプであり、29は操作レバ
ー19での手動操作時に制御回路15内自動回路
を牽制するスイツチであり、前記スイツチ20と
ともに、二重の切換機構を構成する。
〔別実施例〕 第5図に示すように穀粒タンク5底部のスク
リユーコンベア6の入力端とエンジンからの出
力端とをベルト伝動し、このベルトに対してテ
ンシヨンプーリ式のクラツチ機構21を設け、
このクラツチ機構21の揺動アーム21Aと運
転席側手元操作レバー22とを連結ロツド23
で連動連結し、人為的にクラツチ作動可能に、
かつ、前記揺動アーム21Aにソレノイド24
を併設し、前記検出用センサ13の検出結果を
制御回路15を介してソレノイド24に伝達
し、自動的に穀粒の搬出作用を断つように構成
してもよい。
前記旋回用駆動機構16として、第4図に示
すように、前記リング状ギヤ7aと咬合する駆
動ギヤ12を、油圧シリンダ25に一端を連動
連結された揺動アーム26の他端に連結された
コの字アーム27に支承し、もつて、検出セン
サ13の検出作動に基づく油圧作動を旋回作動
に変換する旋回用駆動機構16に構成してもよ
い。
又、第4図に示すように、旋回用駆動機構1
6及び起伏用駆動機構の駆動源が油圧である場
合に、両油圧シリンダ10,25への回路内に
油圧バルブ18,30、油圧ソレノイド17,
31を併設し、十字状に作動可能な単一操作レ
バー32の夫々の方向への作動操作によつて、
その操作レバー32の作動を感知するポテンシ
ヨメータ33,33の検出結果を油圧ソレノイ
ド17,31に伝達し両シリンダ10,25を
別個に作動できるように構成してもよい。
検出用センサ13としてはリミツトスイツチ
等の接触式のものでもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るコンバインの穀粒回収装置
の実施例を示し、第1図は旋回用駆動機構とセン
サとの連係を示す構成図、第2図は揚穀筒の揚穀
状態を示す平面図、第3図はコンバインの側面
図、第4図は旋回用駆動機構と起伏用駆動機構に
対する手動操作機構の別実施例を示す構成図、第
5図はスクリユーコンベアへのクラツチと手元操
作レバーとの連係を示す正面図である。 5……穀粒タンク、9……揚穀筒、9A……先
端吐出口、13……検出用センサ、16……旋回
用駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動起伏並びに駆動旋回自在な揚穀筒9を備え
    た穀粒タンク5を搭載したコンバインの穀粒回収
    装置であつて、前記揚穀筒9の先端吐出口9A近
    傍に、穀粒盛り上がり検出用のセンサ13を設
    け、このセンサ13の検出結果に基づいて揚穀筒
    9の旋回用駆動機構16を作動制御するよう構成
    してあるコンバインの穀粒回収装置。
JP12948884U 1984-08-27 1984-08-27 コンバインの穀粒回収装置 Granted JPS6143853U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12948884U JPS6143853U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 コンバインの穀粒回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12948884U JPS6143853U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 コンバインの穀粒回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143853U JPS6143853U (ja) 1986-03-22
JPH0220936Y2 true JPH0220936Y2 (ja) 1990-06-06

Family

ID=30688105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12948884U Granted JPS6143853U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 コンバインの穀粒回収装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6143853U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636675Y2 (ja) * 1990-06-06 1994-09-28 三菱農機株式会社 コンバインにおける穀粒タンクの排出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6143853U (ja) 1986-03-22

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