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JPH0218983Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0218983Y2
JPH0218983Y2 JP18974882U JP18974882U JPH0218983Y2 JP H0218983 Y2 JPH0218983 Y2 JP H0218983Y2 JP 18974882 U JP18974882 U JP 18974882U JP 18974882 U JP18974882 U JP 18974882U JP H0218983 Y2 JPH0218983 Y2 JP H0218983Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
float
pipe
boss
support
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18974882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5992619U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18974882U priority Critical patent/JPS5992619U/ja
Publication of JPS5992619U publication Critical patent/JPS5992619U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0218983Y2 publication Critical patent/JPH0218983Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、植付ケースにフロート支持パイプを
前後向き姿勢に固有し、前記パイプの前後端でフ
ロートの前後2箇所を支持するよう構成した田植
機のフロート支持構造に関する。
上記田植機のフロート支持構造において、フロ
ート支持パイプにフロートを連結するに、従来、
第5図に示すように、支持パイプ12の切断端面
に、フロート7支持用ピンあるいは、支点用ボス
21を、パイプ12内への泥土侵入阻止のための
閉塞部材に兼用利用する状態で溶接固定していた
のであるが、パイプ12の切断端面をピンあるい
はボス21の外周形状に沿うように切削加工しな
ければならず、また、ピンあるいはボス21とパ
イプ12の切削加工端面との接当形状が複雑にな
るために、溶接作業が極めて行ないにくく、作業
能率が低下する問題があつた。
本考案の目的は、上述実情に鑑みて、合理的、
かつ、簡単な改良で、フロート支持用パイプの閉
塞を別部材を用いることなく行えるようにしなが
らも、フロート支点用ピンあるいは支点用ボスの
支持パイプに対する連結を容易にする点にある。
本考案の特徴構成は、冒記田植機のフロート支
持構造において、前記フロート支持パイプの端部
に上下に扁平な押圧変形部を形成し、この押圧変
形部の先端縁全長に亘つてフロート支点用ピン、
もしくは支点用ボスを左右水平状に溶接固定して
あることになり、その作用・効果は次の通りであ
る。
つまり、フロート支点用ピンあるいは支点用ボ
スを溶接するに際して、パイプの端部を押圧変形
するだけで良いから、従来構成のようにパイプ端
面を周面状に切削加工するに比して、パイプに対
する加工を大巾に容易にすることができ、しか
も、上下に扁平となるように形成して押圧変形部
の先端縁全長に亘つてピンあるいはボスを左右水
平状に溶接固定することにより、ピンあるいはボ
スを閉塞部材に兼用利用できて、別部材を用いる
こと無くパイプ内への泥土侵入を阻止できること
は言うまでもなく、ピンあるいはボスとパイプ端
面との接当部形状を略直線状にすることができ
て、溶接作業を大巾に容易にすることができ、全
体として、パイプを押圧変形するだけの極めて簡
単な改良だけで、フロート支持構造の組付作業能
率を大巾に向上し得るに至つた。
次に本考案の実施例を例示図に基づいて詳述す
る。
第1図に示すように、対機体昇降操作自在な左
右一対の推進車輪1を備え、かつ、その車輪1の
自動昇降制御用の接地揺動センサーとしてのセン
ターフロート2を連設した前部原動部3を、伝動
ケースとして兼用構成した機体フレーム4の前端
部に連設すると共に、一定ストロークで横往復移
動する傾斜苗のせ台5、その苗のせ台5に載置し
たマツト状苗Wから順次一株分づつの苗を取出し
泥面に植付ける4個の植付爪6、前記車輪1との
協働により機体を対地支持する左右一対の整地フ
ロート7、及び、左右一対の操縦ハンドル8等諸
装置を植付伝動ケース9に取付けて構成した苗植
付装置10を、機体フレーム4の後端部に連設
し、もつて、歩行型田植機を構成してある。
前記整地フロート7の植付伝動ケース9に対す
る連設構造を構成するに、第1図及び第2図に示
すように、植付伝動ケース9の左右端部から夫々
下方向きに一体連結した苗植付爪支持ケース11
に、左右一対の前後向きフロート支持パイプ12
を、夫々支持ケース11の機体内方側面に接当さ
せた状態で連結金具13により固定連結すると共
に、苗植付装置10の両外側に位置する屈曲ガー
ド部14を左右端部に一体形成した横向き回転軸
15を、両支持パイプ12に、それらの後端部ど
うしに亘る状態で連結支承し、かつ、その回転軸
15の左右中央部を、植付伝動ケース9中央部か
ら後方向きに延設したハンドル8の中間部に、回
転軸15の回転を許容する状態で連結支持してあ
る。
そして、整地フロート7の前部に連結した前後
揺動リンク16と、前記支持パイプ12の前端部
に取付けた横向き連結ピン17とを長穴16a係
合連結すると共に、整地フロート7の後部に取付
けたブラケツト18を、横向き回転軸15に固設
のアーム19に枢支連結し、もつて、長穴16a
の融通作用によるフロート7の後部側枢支横向き
軸芯X周りでの上下揺動作用により、機体の走行
に伴ないフロート7を泥面になじみ良く沿わせる
ようにすると共に、回転軸15に取付けた揺動レ
バー20による回転軸15の回転並びに固定操作
により、アーム19の姿勢を変更してフロート7
の対植付伝動ケース9高さを変更し、植付苗の植
付深さを変更調節するように構成してある。
前記支持パイプ12の前端部とフロート7側前
後揺動リンク16との連結構造について更に詳述
すると、第3図に示すように、支持パイプ12の
前端部に上下に扁平な押圧変形部12aを形成す
ると共に、この押圧変形部12aの先端縁全長に
亘つて、前記ピン17に対するボス21を左右水
平状に溶接固着し、横断面視形状「コ」の字状に
形成した揺動リンク16を平面視において前方側
からボス21に嵌合させる状態に配置して、リン
ク16両辺部の長穴16aとボス21とに亘つて
前記横向き連結ピン17を、抜け止めした状態で
挿通してある。
つまり、上下に扁平に形成した押圧変形部12
aの先端縁にボス21を溶接するようにしたこと
により、その溶接を略直線状に行なえるようにし
て溶接作業を容易にすると共に、そのボス21を
もつてパイプ12内への泥土侵入を確実に阻止で
きるように構成してある。
尚、フロート7側揺動リンク16をパイプ12
前端部に連結するに、押圧変形部12aの先端縁
にフロート支点用ボス21を溶接固定するに代え
て、第4図に示すように、リンク16の長穴16
aに係合連結させる支点用ピン22を溶接固定し
ても良い。
本考案は、4条植や他の複数条植等各種型式の
歩行型田植機を対象とするものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る田植機のフロート支持構造
の実施例及び従来例を例示し、第1図は全体側面
図、第2図はフロート支持構造を示す斜視図、第
3図は支持パイプとフロートとの連結構造を示す
一部拡大平面図、第4図は別実施例を示す一部断
面拡大平面図、第5図は従来例を示す拡大斜視図
である。 7……フロート、9……植付ケース、12……
フロート支持パイプ、12a……押圧変形部、2
1……支点用ボス、22……支点用ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 植付ケース9にフロート支持パイプ12を前後
    向き姿勢に固着し、前記パイプ12の前後端でフ
    ロート7の前後2箇所を支持するよう構成した田
    植機のフロート支持構造であつて、前記フロート
    支持パイプ12の端部に上下に扁平な押圧変形部
    12aを形成し、この押圧変形部12aの先端縁
    全長に亘つてフロート支点用ピン22、もしくは
    支点用ボス21を左右水平状に溶接固定してある
    ことを特徴とする田植機のフロート支持構造。
JP18974882U 1982-12-14 1982-12-14 田植機のフロ−ト支持構造 Granted JPS5992619U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18974882U JPS5992619U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 田植機のフロ−ト支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18974882U JPS5992619U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 田植機のフロ−ト支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5992619U JPS5992619U (ja) 1984-06-23
JPH0218983Y2 true JPH0218983Y2 (ja) 1990-05-25

Family

ID=30409023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18974882U Granted JPS5992619U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 田植機のフロ−ト支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5992619U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006081541A (ja) * 2005-05-17 2006-03-30 Kubota Corp 歩行型田植機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5992619U (ja) 1984-06-23

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