JPH02189454A - 酸素濃度センサ - Google Patents
酸素濃度センサInfo
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- JPH02189454A JPH02189454A JP1009497A JP949789A JPH02189454A JP H02189454 A JPH02189454 A JP H02189454A JP 1009497 A JP1009497 A JP 1009497A JP 949789 A JP949789 A JP 949789A JP H02189454 A JPH02189454 A JP H02189454A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、イオン伝導性の固体電解質を酸素ポンプとし
て用いることで、酸素濃度を測定することのできる酸素
濃度センサに関する。
て用いることで、酸素濃度を測定することのできる酸素
濃度センサに関する。
[従来の技術]
従来より、酸素濃度を測定する酸素)関度センサとして
、イオン伝導性の固体電解質を酸素ポンプとして用いる
次のような構成が知られている。
、イオン伝導性の固体電解質を酸素ポンプとして用いる
次のような構成が知られている。
第9図に示すように、ジルコニアなどのイオン伝導性の
固体電解質で構成された隔壁5oの両面には、酸素分子
のイオン化を促進する触媒作用をなす白金電極52が形
成される。そして、この白金電極52に白金のリード線
を取り付け、隔壁50に−・定の電圧Vが印加される。
固体電解質で構成された隔壁5oの両面には、酸素分子
のイオン化を促進する触媒作用をなす白金電極52が形
成される。そして、この白金電極52に白金のリード線
を取り付け、隔壁50に−・定の電圧Vが印加される。
一方、隔壁50の陰極側には、酸素分子の拡散律速を所
定1偵に制限する拡散律速層部54が設けられ、隔壁5
0の陰極側電極部位への酸素分子の拡散速度が制限され
ている。より具体的には、この拡散律速層部54として
、所定径の孔が穿設されたものを利用するピンホール型
拡散律速層、もしくは所定細孔の多孔質層を利用する多
孔質型拡散律速層の何れかが用いられている。
定1偵に制限する拡散律速層部54が設けられ、隔壁5
0の陰極側電極部位への酸素分子の拡散速度が制限され
ている。より具体的には、この拡散律速層部54として
、所定径の孔が穿設されたものを利用するピンホール型
拡散律速層、もしくは所定細孔の多孔質層を利用する多
孔質型拡散律速層の何れかが用いられている。
第9図のように構成される酸素)震度センサは、第10
図に示す出力特性から容易に理解されるように、印加電
圧■を最適値■0に選ぶとき、隔壁50を介して流れる
電流■が陰極側電極部位の酸fZ ?n度に比例するこ
とが知られている。
図に示す出力特性から容易に理解されるように、印加電
圧■を最適値■0に選ぶとき、隔壁50を介して流れる
電流■が陰極側電極部位の酸fZ ?n度に比例するこ
とが知られている。
そこで従来の酸素)震度センサは、比較的広範囲にわた
る酸素潤度の測定を必要とする分野で広く利用されてい
る。
る酸素潤度の測定を必要とする分野で広く利用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来の酸素潤度センサにおいても次のような課
題が未だに未解決であり、利用分野が限定され、あるい
は測定精度に問題があった。
題が未だに未解決であり、利用分野が限定され、あるい
は測定精度に問題があった。
前述のごとく第9図に示す拡散律速部54として、具体
的には、ピンホール型拡散律速層あるいは多孔質型拡散
律速層の二種がある。これら拡散律速部54の作用は、
次のようである。
的には、ピンホール型拡散律速層あるいは多孔質型拡散
律速層の二種がある。これら拡散律速部54の作用は、
次のようである。
ピンホール型拡散律速層は、所定径の小孔内での分子拡
散が支配的であり、目的としている拡散律速作用を奏す
る。すなわち、酸素分子にとって小孔内は自由空間であ
り、ここでは分子の衝突による拡散制限が行われている
のである。従って、ピンホール型拡散律速層は、公知の
分子拡散の特性に基づき温度依存性が大きく、これを採
用する酸素)震度センサの出力電流■は絶対温度Tの略
0゜75乗に比例して変化し、圧力Pの影響をほぼ受け
ない。
散が支配的であり、目的としている拡散律速作用を奏す
る。すなわち、酸素分子にとって小孔内は自由空間であ
り、ここでは分子の衝突による拡散制限が行われている
のである。従って、ピンホール型拡散律速層は、公知の
分子拡散の特性に基づき温度依存性が大きく、これを採
用する酸素)震度センサの出力電流■は絶対温度Tの略
0゜75乗に比例して変化し、圧力Pの影響をほぼ受け
ない。
一方、多孔質型拡散律速層は、所定細孔内でのクヌーセ
ン拡散が支配的であり、目的としている拡散律速作用を
奏する。従って、この型の拡散律速層を採用する酸素)
震度センサの出力電流Iは、公知のクヌーセン拡散の特
性に基づき圧力Pの略0.8乗に比例して変化し、温度
の影響をほぼ受けない。
ン拡散が支配的であり、目的としている拡散律速作用を
奏する。従って、この型の拡散律速層を採用する酸素)
震度センサの出力電流Iは、公知のクヌーセン拡散の特
性に基づき圧力Pの略0.8乗に比例して変化し、温度
の影響をほぼ受けない。
そこで従来は、酸素潤度の測定を必要とする環境に応じ
て、より適切な特性を示す拡散律速層により構成された
酸素潤度センサを選択している。
て、より適切な特性を示す拡散律速層により構成された
酸素潤度センサを選択している。
例えば、温度変化の激しい環境で使用される酸素センサ
には、温度依存性の小さいクヌーセン拡散が支配的であ
る多孔質型拡散律速層により構成されたものが採用、さ
れる。逆に、圧力変化の激しい環境下での使用が予定さ
れる酸素潤度センサには、ピンホール型拡散律速層によ
り構成されたものが採用される。
には、温度依存性の小さいクヌーセン拡散が支配的であ
る多孔質型拡散律速層により構成されたものが採用、さ
れる。逆に、圧力変化の激しい環境下での使用が予定さ
れる酸素潤度センサには、ピンホール型拡散律速層によ
り構成されたものが採用される。
しかし、現実の酸素濃度センサの使用環境は温度及び圧
力が共に変化することが一般的であり、その何れか一方
が安定していることは極めて稀なケースである。従って
、何れのタイプの酸素潤度センサを選択しようとも、実
際には酸素潤度センサによる酸素)関度の検出結果には
温度あるいは圧力の変化に起因する測定誤差が含まれる
ことになり、測定精度が低いという問題があった。特に
、温度及び圧力が広範囲にわたって変化す゛る環境下、
例えば内燃機関の排気中で酸素温度センサを使用する際
には大きな問題となる。これに対処するため、例えば内
燃機関の排気中の酸素潤度を測定するために、多孔質型
拡散律速層を採用する酸素潤度センサの測定結果を排気
温度により補正するなどの構成を付加しているが、装置
構成を大型化、複雑化し、信頼性が低くなり、コストの
高騰を招くなどの新たな問題が発生している。
力が共に変化することが一般的であり、その何れか一方
が安定していることは極めて稀なケースである。従って
、何れのタイプの酸素潤度センサを選択しようとも、実
際には酸素潤度センサによる酸素)関度の検出結果には
温度あるいは圧力の変化に起因する測定誤差が含まれる
ことになり、測定精度が低いという問題があった。特に
、温度及び圧力が広範囲にわたって変化す゛る環境下、
例えば内燃機関の排気中で酸素温度センサを使用する際
には大きな問題となる。これに対処するため、例えば内
燃機関の排気中の酸素潤度を測定するために、多孔質型
拡散律速層を採用する酸素潤度センサの測定結果を排気
温度により補正するなどの構成を付加しているが、装置
構成を大型化、複雑化し、信頼性が低くなり、コストの
高騰を招くなどの新たな問題が発生している。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
測定精度が使用環境の温度及び圧力に依存することなく
、如何なる過酷な環境の下でも高い測定精度により酸素
潤度の測定が可能である優れた酸素潤度センサを提供す
ることを目的としている。
測定精度が使用環境の温度及び圧力に依存することなく
、如何なる過酷な環境の下でも高い測定精度により酸素
潤度の測定が可能である優れた酸素潤度センサを提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達するためになされた本発明の酸素潤度セン
サの構成は、 イオン伝導性の固体電解質に所定電圧を印加し、゛その
陰極側電極部位に存在する酸素分子をイオン化すると共
に当該酸素イオンを陽極側電極に移動させ、その移動に
よるイオン電流を測定することで気体の酸素分圧比を測
定する酸素分圧測定部と、該酸素分圧測定部の陰極側に
設けられ、前記陰、極側電極部位への酸素分子の拡散律
速を所定値に制限する拡散律速層部と、 を有する酸素潤度センサにおいて、 前記拡散律速層部が、分子拡散が支配的であるピンホー
ル律速層とクヌーセン拡散が支配的である多孔質律速層
とを積層してなり、該ピンホール律速層と多孔質律速層
との拡散律速の合成より前記所定値の拡散律速としたこ
とをその要旨としている。
サの構成は、 イオン伝導性の固体電解質に所定電圧を印加し、゛その
陰極側電極部位に存在する酸素分子をイオン化すると共
に当該酸素イオンを陽極側電極に移動させ、その移動に
よるイオン電流を測定することで気体の酸素分圧比を測
定する酸素分圧測定部と、該酸素分圧測定部の陰極側に
設けられ、前記陰、極側電極部位への酸素分子の拡散律
速を所定値に制限する拡散律速層部と、 を有する酸素潤度センサにおいて、 前記拡散律速層部が、分子拡散が支配的であるピンホー
ル律速層とクヌーセン拡散が支配的である多孔質律速層
とを積層してなり、該ピンホール律速層と多孔質律速層
との拡散律速の合成より前記所定値の拡散律速としたこ
とをその要旨としている。
[作用コ
本発明の酸素)温度センサは、酸素イオン電流を測定す
ることで気体の酸素分圧比を測定する酸素分圧測定部に
対して、分子拡散による拡散律速作用を奏するピンホー
ル律速層とクヌーセン拡散による拡散律速作用を奏する
多孔質律速層とを積層し、各層の拡散律速の合成より所
定値の拡散律速とした拡散律速層部が設けられている。
ることで気体の酸素分圧比を測定する酸素分圧測定部に
対して、分子拡散による拡散律速作用を奏するピンホー
ル律速層とクヌーセン拡散による拡散律速作用を奏する
多孔質律速層とを積層し、各層の拡散律速の合成より所
定値の拡散律速とした拡散律速層部が設けられている。
すなわち、この二種の拡散律速層を積層して構成される
拡散律速層部は、巨視的には、酸素分圧測定部への酸素
分子の拡散律速を所定値に決定する作用をなす。また微
視的には、分子拡散による拡散律速作用を奏するピンホ
ール律速層により酸素分子拡散の圧力依存性を遮蔽し、
クヌーセン拡散による拡散律速作用を奏する多孔質律速
層により酸素分子拡散の温度依存性を遮蔽し、酸素分圧
測定部への酸素分子の拡散律速を温度及び圧力に対−し
て無関係の安定したものとする作用をなす。
拡散律速層部は、巨視的には、酸素分圧測定部への酸素
分子の拡散律速を所定値に決定する作用をなす。また微
視的には、分子拡散による拡散律速作用を奏するピンホ
ール律速層により酸素分子拡散の圧力依存性を遮蔽し、
クヌーセン拡散による拡散律速作用を奏する多孔質律速
層により酸素分子拡散の温度依存性を遮蔽し、酸素分圧
測定部への酸素分子の拡散律速を温度及び圧力に対−し
て無関係の安定したものとする作用をなす。
従って、本発明における拡散律速部を構成するビンボー
ル律速層の孔径は、酸素分子に対して自由空間となる十
分大きな径を有し、かつ所望の拡散律速を実現するため
に1011mから1mmの範囲であることが望ましい。
ル律速層の孔径は、酸素分子に対して自由空間となる十
分大きな径を有し、かつ所望の拡散律速を実現するため
に1011mから1mmの範囲であることが望ましい。
より詳述するならば、ピンホール律速層による拡散速度
の温度依存性を小さくするためには、第1図に示すごと
く口径は可能な限り小さい方がよい。よって、その最小
径は製造上の制約により約10μmとなり、最大径は1
0011m程度となる。そして、この範囲内の口径の孔
長を変更することで、拡散律速を所望の値に調整するの
である。孔の断面積をS [mm2]、孔長をQ [m
m]としたとき、これらの比S/Qと出力電流との関係
は、第2図に示すように比例関係にある。従って、出力
電流を所望の値としかつセンサの応答性などの面より、
S/Qは0.15〜0.30[mm]であることが好ま
しい。
の温度依存性を小さくするためには、第1図に示すごと
く口径は可能な限り小さい方がよい。よって、その最小
径は製造上の制約により約10μmとなり、最大径は1
0011m程度となる。そして、この範囲内の口径の孔
長を変更することで、拡散律速を所望の値に調整するの
である。孔の断面積をS [mm2]、孔長をQ [m
m]としたとき、これらの比S/Qと出力電流との関係
は、第2図に示すように比例関係にある。従って、出力
電流を所望の値としかつセンサの応答性などの面より、
S/Qは0.15〜0.30[mm]であることが好ま
しい。
更に、酸素)温度センサの電極面積に応じてピンホール
律速層のピンホールの穿段数を変更することが望ましく
、面積10…m2から50 mm”の範囲に1つのピン
ホールを穿設することが好ましい。
律速層のピンホールの穿段数を変更することが望ましく
、面積10…m2から50 mm”の範囲に1つのピン
ホールを穿設することが好ましい。
本発明における拡散律速部を構成する他方の多孔質律速
層は、酸素分子のクヌーセン拡散を支配的とするため、
その細孔径は0.01μmから1μmの範囲が適当であ
る。そして、所望の拡散律速を得るために、多孔質律速
層の厚さにより拡散律速を調整することが出力電流のば
らつきを抑制する面より好ましく、所望の値の出力電流
(例えば、20mA〜40rnA程度)とするためには
、多孔質律速層の気孔率をP[%]、厚さをQ [mm
]としたときP/Qを100〜1000程度とすること
が望ましい。
層は、酸素分子のクヌーセン拡散を支配的とするため、
その細孔径は0.01μmから1μmの範囲が適当であ
る。そして、所望の拡散律速を得るために、多孔質律速
層の厚さにより拡散律速を調整することが出力電流のば
らつきを抑制する面より好ましく、所望の値の出力電流
(例えば、20mA〜40rnA程度)とするためには
、多孔質律速層の気孔率をP[%]、厚さをQ [mm
]としたときP/Qを100〜1000程度とすること
が望ましい。
また、上記ヒ:ンホール律速層の拡散律速層と多孔質律
速層との積層は、過密多孔質律速層をプラズマ溶射によ
り形成するために、多孔質律速層を酸素濃度センサの外
側となるように配置することが好ましい。
速層との積層は、過密多孔質律速層をプラズマ溶射によ
り形成するために、多孔質律速層を酸素濃度センサの外
側となるように配置することが好ましい。
更に、ピンホール律速層による拡散律速と多孔質律速層
による拡散律速の合成により目的としている拡散律速を
得るのであるが、それぞれの拡散律速作用により圧力あ
るいは温度の依存性を遮蔽しているため、ピンボール律
速層及び多孔質律速層のそれぞれが同程度の拡散律速作
用を奏することが好ましくい。従って、−船釣には最終
的目的としている拡散律速を「100」としたとき、ピ
ンホール律速層及び多孔質律速層のそれぞれの拡散律速
は「50±20」が好ましい。しかし、本実施例の酸素
温度センサが使用される環境により、温度あるいは圧力
の何れの影響をより強く受けるかを配慮して、上記拡散
律速の分担割合は適宜変更してもよい。
による拡散律速の合成により目的としている拡散律速を
得るのであるが、それぞれの拡散律速作用により圧力あ
るいは温度の依存性を遮蔽しているため、ピンボール律
速層及び多孔質律速層のそれぞれが同程度の拡散律速作
用を奏することが好ましくい。従って、−船釣には最終
的目的としている拡散律速を「100」としたとき、ピ
ンホール律速層及び多孔質律速層のそれぞれの拡散律速
は「50±20」が好ましい。しかし、本実施例の酸素
温度センサが使用される環境により、温度あるいは圧力
の何れの影響をより強く受けるかを配慮して、上記拡散
律速の分担割合は適宜変更してもよい。
なお、本発明の酸素潤度センサにおいて使用される固体
電解質は、イオン伝導性を有するものならば何れの物質
であっても適用することができ、例えばジルコイア、イ
・ントリアなどがある。
電解質は、イオン伝導性を有するものならば何れの物質
であっても適用することができ、例えばジルコイア、イ
・ントリアなどがある。
以下、本発明をより具体的に説明するために、本発明の
一実施例を図面を参照しつつ説明する。
一実施例を図面を参照しつつ説明する。
[実施例コ
第3図は、本発明の実施例である酸素潤度センサ10の
断面図である。
断面図である。
本実施例では、イオン伝導性の固体電解質として6mm
X50mm、厚さ0. 2mmのジルコニアシート12
を用いている。このジルコニアシート両面の対向する位
置に3mmX 15mmの面積にわたり白金電極14を
形成し、測定部16が製作される。
X50mm、厚さ0. 2mmのジルコニアシート12
を用いている。このジルコニアシート両面の対向する位
置に3mmX 15mmの面積にわたり白金電極14を
形成し、測定部16が製作される。
ジルコニアシート12に形成された白金電極14の陰極
側(図面の上側)に接着される板材1日は、固体電解質
と同一材質の厚さ0. 5mmの板材であり、白金電極
14が形成される測定部16のみを露出させる測定窓1
8aが穿設されている。この板材18上には、6 mm
X 45 mm、厚さ0. 5mmの固定電解質と同一
材質より形成されるピンホール板20が接着されるが、
測定部16の中心軸上となるピンホール板20の位置に
は予めレーザー加工によりφ0.05mmのピンホール
20aが穿孔されている。
側(図面の上側)に接着される板材1日は、固体電解質
と同一材質の厚さ0. 5mmの板材であり、白金電極
14が形成される測定部16のみを露出させる測定窓1
8aが穿設されている。この板材18上には、6 mm
X 45 mm、厚さ0. 5mmの固定電解質と同一
材質より形成されるピンホール板20が接着されるが、
測定部16の中心軸上となるピンホール板20の位置に
は予めレーザー加工によりφ0.05mmのピンホール
20aが穿孔されている。
すなわち、上記板材1日及びピンホール板20により、
測定部1Gの陰極側に測定空間22が形成され、ここに
酸素分子が所定拡散律速の下で導入されることになる。
測定部1Gの陰極側に測定空間22が形成され、ここに
酸素分子が所定拡散律速の下で導入されることになる。
更に、ピンホール板20のピンホール20aが穿孔され
る位置を中心として、多孔質層24が接合される。ここ
で、多孔質層24とは、平均の細孔径0.5μm、
6mmX 20mm、厚さ0. 2mmのスピネル溶射
層である多孔質体である。
る位置を中心として、多孔質層24が接合される。ここ
で、多孔質層24とは、平均の細孔径0.5μm、
6mmX 20mm、厚さ0. 2mmのスピネル溶射
層である多孔質体である。
なお、ジルコニアシート12の他方面、すなわち白金電
極14の陽極側には、測定部16を介して移動した酸素
分子を放出するためのダクト26が形成されている。
極14の陽極側には、測定部16を介して移動した酸素
分子を放出するためのダクト26が形成されている。
以上のように構成される本実施例の測定空間22へ拡散
してくる酸素分子の律速状況は、測定空間22上に設け
られた2種の拡散律速層であるピンホール板20及び多
孔質JW24により、第4図に示すようになる。
してくる酸素分子の律速状況は、測定空間22上に設け
られた2種の拡散律速層であるピンホール板20及び多
孔質JW24により、第4図に示すようになる。
すなわち、2種の拡散律速層の合成によ−り目的として
いる値にまで出力電流Iを制限するのであるが、多孔質
層24による酸素分子の拡散律速とピンホール板20に
穿孔されたピンボール20aによる拡散律速との関係は
、僅かにピンホール20aによる拡散制限が大きく設計
されている。具体的には、目的としている拡散律速に対
して、多孔質層24の律速比率は40%、ピンホール2
0aによる律速比率は60%、である。
いる値にまで出力電流Iを制限するのであるが、多孔質
層24による酸素分子の拡散律速とピンホール板20に
穿孔されたピンボール20aによる拡散律速との関係は
、僅かにピンホール20aによる拡散制限が大きく設計
されている。具体的には、目的としている拡散律速に対
して、多孔質層24の律速比率は40%、ピンホール2
0aによる律速比率は60%、である。
この様に、分子拡散が支配的な拡散律速層であるピンホ
ール20aとクヌーセン拡散が支配的な拡散律速層であ
る多孔質層24とを備える本実施例の酸素潤度センサ1
0の温度依存性、圧力依存性の測定結果を第5図、第7
図に示す。
ール20aとクヌーセン拡散が支配的な拡散律速層であ
る多孔質層24とを備える本実施例の酸素潤度センサ1
0の温度依存性、圧力依存性の測定結果を第5図、第7
図に示す。
第5図は温度依存性の実験結果であり、本実施例の酸素
潤度センサ10を、酸素潤度10%、圧力30kPaの
気体中において、出力型tm Iが平坦となる限界電流
が得られる一定電圧0.7[v]を印加し続け、その雰
囲気温度を600 [’ C]から750 [’ C]
まで変化させ、50 [’ CF毎にその限界電流I[
mA]を測定した結果である。
潤度センサ10を、酸素潤度10%、圧力30kPaの
気体中において、出力型tm Iが平坦となる限界電流
が得られる一定電圧0.7[v]を印加し続け、その雰
囲気温度を600 [’ C]から750 [’ C]
まで変化させ、50 [’ CF毎にその限界電流I[
mA]を測定した結果である。
図示するごとく、本実施例の酸素)関度センサ10の限
界電流は、150[’C]にわたる広範囲の温度変化に
対しても極めて安定していることが分かる。
界電流は、150[’C]にわたる広範囲の温度変化に
対しても極めて安定していることが分かる。
この限界電流の安定性を従来のi!1素)関度センサの
それと比較とするため、実施例の酸素潤度センサ10と
比べて拡散律速層の構造のみを異にする2つの酸素潤度
センサを製作して同様の実験を行った結果を第6図に示
している。温度変化に対して安定した特性を示している
ものは、拡散律速層として多孔質層のみを用いた酸素潤
度センサである。また、温度の上昇に伴って限界電流値
が直線′的に変化しているものは、拡散律速層としてピ
ンホールのみを用いた酸素潤度センサである。
それと比較とするため、実施例の酸素潤度センサ10と
比べて拡散律速層の構造のみを異にする2つの酸素潤度
センサを製作して同様の実験を行った結果を第6図に示
している。温度変化に対して安定した特性を示している
ものは、拡散律速層として多孔質層のみを用いた酸素潤
度センサである。また、温度の上昇に伴って限界電流値
が直線′的に変化しているものは、拡散律速層としてピ
ンホールのみを用いた酸素潤度センサである。
上記第5図及び第6図を対比しても、本実施例の酸素濃
度センサ10は、多孔質層24の作用により限界電流の
温度依存性が遮断されていることが理解される。
度センサ10は、多孔質層24の作用により限界電流の
温度依存性が遮断されていることが理解される。
次に、第7図の圧力依存性の実験結果につき説明する。
この実験では、実施例の酸素濶度センサ10に第6図の
実験と同様の一定電圧0.7[v]を印加し、大気雰囲
気の中でかつ温度を700[°C]一定に保ったまま、
圧力を10[kPaコから100[kPa]まで変化さ
せたときの限界電流の変化を測定している。
実験と同様の一定電圧0.7[v]を印加し、大気雰囲
気の中でかつ温度を700[°C]一定に保ったまま、
圧力を10[kPaコから100[kPa]まで変化さ
せたときの限界電流の変化を測定している。
第7図に示すように、圧力が1相異なるほどの大きな変
化をするときも、本実施例の酸素濃度センサ10の限界
電流は極めて安定しており、はぼ一定とみなすことがで
きる。
化をするときも、本実施例の酸素濃度センサ10の限界
電流は極めて安定しており、はぼ一定とみなすことがで
きる。
前出の比較のために製作した2種の#素)震度センサに
ついて、同様の実験を行った結果を第8図に示している
。図示するように、ピンホールの拡散律速層を有する酸
素濃度センサは、圧力依存性がなく本実施例同様に安定
した限界電流値を示している。しかし、温度依存性の無
かった多孔質層の拡散律速層を有する酸素濃度センサで
は、圧力の上昇に比例して限界電流値が上昇する強い圧
力依存性を示している。
ついて、同様の実験を行った結果を第8図に示している
。図示するように、ピンホールの拡散律速層を有する酸
素濃度センサは、圧力依存性がなく本実施例同様に安定
した限界電流値を示している。しかし、温度依存性の無
かった多孔質層の拡散律速層を有する酸素濃度センサで
は、圧力の上昇に比例して限界電流値が上昇する強い圧
力依存性を示している。
以上、実施例の酸素濃度センサ10についての温度依存
性及び圧力依存性に関する実験結果より次の効果が明ら
かである。
性及び圧力依存性に関する実験結果より次の効果が明ら
かである。
本実施例の酸素濃度センサ10は、ピンホール20a及
び多孔質層24を積層して酸素分子の拡散律速を行うも
のである。従って、温度及び圧力の変化に対して極めて
高い安定性を示し、過酷な環境下においても高精度に酸
素濃度の検出を行うことができ、汎用性が大幅に向上す
る。
び多孔質層24を積層して酸素分子の拡散律速を行うも
のである。従って、温度及び圧力の変化に対して極めて
高い安定性を示し、過酷な環境下においても高精度に酸
素濃度の検出を行うことができ、汎用性が大幅に向上す
る。
また、温度あるいは圧力が変化に応じて本実施例の酸素
)震度センサ10の検出結果を補正する必要がなく、酸
素濃度の検出装置が簡略化、小型化、軽量化され、コス
トを削減することができる。
)震度センサ10の検出結果を補正する必要がなく、酸
素濃度の検出装置が簡略化、小型化、軽量化され、コス
トを削減することができる。
なお、上記実施例ではジルコニアシートの積層′型セン
サについて説明したが、本発明の構成は上記実施例に限
定されることはなく、例えばバルク型のセンサとして構
成しても同様な効果が得られることは明らかである。
サについて説明したが、本発明の構成は上記実施例に限
定されることはなく、例えばバルク型のセンサとして構
成しても同様な効果が得られることは明らかである。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明の酸素濃度センサによれば、
拡散律速層部を分子拡散が支配的であるピンホール律速
層とクヌーセン拡散が支配的である多孔質律速層とを積
層して構成される。
拡散律速層部を分子拡散が支配的であるピンホール律速
層とクヌーセン拡散が支配的である多孔質律速層とを積
層して構成される。
従って、各拡散律速層の特長である温度依存性の遮蔽及
び圧力依存性の遮蔽作用を兼ね備える酸素)震度センサ
となる。このため、測定精度が使用環境の温度及び圧力
に依存することなく、如何なる過酷な環境の下でも高い
測定精度により酸素濃度の測定が可能となる。すなわち
、温度あるいは圧力の変化に応じて酸素濃度センサの検
出結果を補正する必要がなく、酸素濃度の検出装置が簡
略化、小型化、軽量化され、コストを削減することがで
き、かつ汎用性が大幅に向上する。
び圧力依存性の遮蔽作用を兼ね備える酸素)震度センサ
となる。このため、測定精度が使用環境の温度及び圧力
に依存することなく、如何なる過酷な環境の下でも高い
測定精度により酸素濃度の測定が可能となる。すなわち
、温度あるいは圧力の変化に応じて酸素濃度センサの検
出結果を補正する必要がなく、酸素濃度の検出装置が簡
略化、小型化、軽量化され、コストを削減することがで
き、かつ汎用性が大幅に向上する。
第1図はピンホール径と温度依存性の説明図、第2図は
ピンホール径面積とピンホール長の比と出力電流との関
係説明図、第3図は実施例の酸素濃度センサの断面図、
第4図は同実施例の出力特性図、第5図は同実施例の温
度依存性特性図、第6図は従来例による温度依存性特性
図、第7図は上記実施例の圧力依存性特性図、第8図は
従来例による圧力依存性特性図、第9図は酸素濃度セン
サの基本的な構成説明図、第10図は酸素濃度センサの
基本的な出力特性図、を示している。 10・・・酸素濃度センサ 12・・・ジルコニアシー
ト14・・・白金電極 16・・・測定部18・
・・板材 20・・・ピンホール仮20a・
・・ピンホール 22・・・測定空間24・・・多孔
質層24 代理人 弁理士 定立 勉 (ほか2名)第1図 第2図 S/I(mm) 第7図 圧力(KPal 圧力(KPal 第3図 第4図 第5図 印加電圧(V) 温度(℃) V。 印加電圧■
ピンホール径面積とピンホール長の比と出力電流との関
係説明図、第3図は実施例の酸素濃度センサの断面図、
第4図は同実施例の出力特性図、第5図は同実施例の温
度依存性特性図、第6図は従来例による温度依存性特性
図、第7図は上記実施例の圧力依存性特性図、第8図は
従来例による圧力依存性特性図、第9図は酸素濃度セン
サの基本的な構成説明図、第10図は酸素濃度センサの
基本的な出力特性図、を示している。 10・・・酸素濃度センサ 12・・・ジルコニアシー
ト14・・・白金電極 16・・・測定部18・
・・板材 20・・・ピンホール仮20a・
・・ピンホール 22・・・測定空間24・・・多孔
質層24 代理人 弁理士 定立 勉 (ほか2名)第1図 第2図 S/I(mm) 第7図 圧力(KPal 圧力(KPal 第3図 第4図 第5図 印加電圧(V) 温度(℃) V。 印加電圧■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イオン伝導性の固体電解質に所定電圧を印加し、その
陰極側電極部位に存在する酸素分子をイオン化すると共
に当該酸素イオンを陽極側電極に移動させ、その移動に
よるイオン電流を測定することで気体の酸素分圧比を測
定する酸素分圧測定部と、該酸素分圧測定部の陰極側に
設けられ、前記陰極側電極部位への酸素分子の拡散律速
を所定値に制限する拡散律速層部と、 を有する酸素濃度センサにおいて、 前記拡散律速層部が、分子拡散が支配的であるピンホー
ル律速層とクヌーセン拡散が支配的である多孔質律速層
とを積層してなり、該ピンホール律速層と多孔質律速層
との拡散律速の合成より前記所定値の拡散律速としたこ
とを特徴とする酸素濃度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009497A JPH02189454A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 酸素濃度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1009497A JPH02189454A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 酸素濃度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02189454A true JPH02189454A (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=11721875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1009497A Pending JPH02189454A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 酸素濃度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02189454A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030165A (ja) * | 2004-06-14 | 2006-02-02 | Denso Corp | ガスセンサ素子 |
WO2018199101A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1009497A patent/JPH02189454A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030165A (ja) * | 2004-06-14 | 2006-02-02 | Denso Corp | ガスセンサ素子 |
JP4653546B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2011-03-16 | 株式会社デンソー | ガスセンサ素子 |
WO2018199101A1 (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-01 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
CN110546493A (zh) * | 2017-04-26 | 2019-12-06 | 株式会社电装 | 气体传感器 |
CN110546493B (zh) * | 2017-04-26 | 2022-04-01 | 株式会社电装 | 气体传感器 |
US11467120B2 (en) | 2017-04-26 | 2022-10-11 | Denso Corporation | Gas sensor |
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