JPH02165826A - 金型保持兼ガイド装置 - Google Patents
金型保持兼ガイド装置Info
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- JPH02165826A JPH02165826A JP32095688A JP32095688A JPH02165826A JP H02165826 A JPH02165826 A JP H02165826A JP 32095688 A JP32095688 A JP 32095688A JP 32095688 A JP32095688 A JP 32095688A JP H02165826 A JPH02165826 A JP H02165826A
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はプレス機に上下の金型の自動クランプIIを
有するグイセットを設置し、このグイセットに上下の金
型を自動装置するシステムに用いる金型の保持兼ガイド
装置に関するものである。
有するグイセットを設置し、このグイセットに上下の金
型を自動装置するシステムに用いる金型の保持兼ガイド
装置に関するものである。
第12図、第13図は従来のシステムの概略を示す平面
図である。この図で1は金型の保管棚、2はプレス機で
あるや 4は金型の無人搬送車で、コンピュータ制御などにより
ガイドライン5に沿って走行するものである。
図である。この図で1は金型の保管棚、2はプレス機で
あるや 4は金型の無人搬送車で、コンピュータ制御などにより
ガイドライン5に沿って走行するものである。
上記搬送車4は鎖線のように保管棚1の前で停止して保
管棚1の所望の金型を受取り、プレス機2の前まで走行
して停止し、プレス機2から使用ずみの金型を引取り、
新しい金型をプレス機に装着したのち、元の保管棚1の
前に゛戻って使用ずみの金型を戻し、つぎの金型の準備
をする。
管棚1の所望の金型を受取り、プレス機2の前まで走行
して停止し、プレス機2から使用ずみの金型を引取り、
新しい金型をプレス機に装着したのち、元の保管棚1の
前に゛戻って使用ずみの金型を戻し、つぎの金型の準備
をする。
上記搬送車4上には第13図のように、プレス機2に向
って左右方向に移動する往復台7と、この台7上の金型
をプレスvi2に装着し、あるいはプレス82に装着さ
れている金型を引出して往復台7上に載せる働きをする
進退部材8を設ける。
って左右方向に移動する往復台7と、この台7上の金型
をプレスvi2に装着し、あるいはプレス82に装着さ
れている金型を引出して往復台7上に載せる働きをする
進退部材8を設ける。
上記のような従来のシステムにおいて、重要なことは、
上金型と下金型からなる金型を、安定した状態で搬送し
、これを正しくプレス機に装着することである。
上金型と下金型からなる金型を、安定した状態で搬送し
、これを正しくプレス機に装着することである。
このために、従来のダイセット方式では下金型上に立て
た複数のポストに上金型のガイド孔を摺動自在に装着し
、上金型と下金型の間におけるガイドボストにコイルバ
ネを装着したり、上下端に小径の突軸を有する複数の間
隔保持棒を上金型と下金型の間に入れて、上下の突軸を
上金型と下金型の位置決め用ピン孔に入れるなどの方法
がとられている。
た複数のポストに上金型のガイド孔を摺動自在に装着し
、上金型と下金型の間におけるガイドボストにコイルバ
ネを装着したり、上下端に小径の突軸を有する複数の間
隔保持棒を上金型と下金型の間に入れて、上下の突軸を
上金型と下金型の位置決め用ピン孔に入れるなどの方法
がとられている。
上記の上金型と下金型を安定させる方法において、コイ
ルバネを用いる方法はプレス機にセットした状態でもバ
ネを取付けたままにしておける利点があるが、全ての金
型に、プレス加工には不要なガイドボストやバネを取付
ける必要があるためコスト高になり、ガイドボストとバ
ネのために金型の有効利用範囲が狭くなるという問題が
ある。
ルバネを用いる方法はプレス機にセットした状態でもバ
ネを取付けたままにしておける利点があるが、全ての金
型に、プレス加工には不要なガイドボストやバネを取付
ける必要があるためコスト高になり、ガイドボストとバ
ネのために金型の有効利用範囲が狭くなるという問題が
ある。
また、プレス機に設定されたオープンハイトに金型を納
めるために必要な上下の金型の間隔を一定にするために
、上下に小径の突軸を有する間隔保持棒を装着する方法
は、プレス機に金型をセットしたのち間隔保持棒を外さ
ないとプレス加工ができないが、この間隔保持棒は手作
業でないと外せないので全自動化ができないという問題
がある。
めるために必要な上下の金型の間隔を一定にするために
、上下に小径の突軸を有する間隔保持棒を装着する方法
は、プレス機に金型をセットしたのち間隔保持棒を外さ
ないとプレス加工ができないが、この間隔保持棒は手作
業でないと外せないので全自動化ができないという問題
がある。
上記の問題点を解決する装置として特願昭63−138
086号の明細書に記載したものは、無人搬送車によっ
て上下の金型をプレス機まで搬送してプレス機に上下の
金型を装着し、使用ずみの上下の金型をプレス機から外
す操作を自動的に行なう金型の無人着脱システムにおい
て、無人搬送車上に設けた往復台上に、この往復台上か
ら、プレス機の方向に進退する金型保持具を設け、この
金型保持具の両側壁の内面上下に上金型の両側を摺動自
在に支承する上部ガイドレールと下金型の両側を摺動自
在に支承する下部ガイドレールを設けたものであるが、
にの発明の目的はこのような装置をさらに改良して無人
搬送車の位置決めを正確に行うようにすることである。
086号の明細書に記載したものは、無人搬送車によっ
て上下の金型をプレス機まで搬送してプレス機に上下の
金型を装着し、使用ずみの上下の金型をプレス機から外
す操作を自動的に行なう金型の無人着脱システムにおい
て、無人搬送車上に設けた往復台上に、この往復台上か
ら、プレス機の方向に進退する金型保持具を設け、この
金型保持具の両側壁の内面上下に上金型の両側を摺動自
在に支承する上部ガイドレールと下金型の両側を摺動自
在に支承する下部ガイドレールを設けたものであるが、
にの発明の目的はこのような装置をさらに改良して無人
搬送車の位置決めを正確に行うようにすることである。
上記の目的を達成するために、この発明は無人搬送車を
、基台と、その上において、一定の範囲で横方向と上下
方向に浮動する浮動台とで構成し、浮動台とプレス機の
フレームの間には、位置決め孔と、この孔に係合して浮
動台の位置決めをする位置決めピンと、搬送車がプレス
機の前で停止した条件で上記浮動台を引き寄せて位置決
め孔と位置決めピンを係合密着させて浮動台をプレス機
に固定するロック装置を設けたものである。
、基台と、その上において、一定の範囲で横方向と上下
方向に浮動する浮動台とで構成し、浮動台とプレス機の
フレームの間には、位置決め孔と、この孔に係合して浮
動台の位置決めをする位置決めピンと、搬送車がプレス
機の前で停止した条件で上記浮動台を引き寄せて位置決
め孔と位置決めピンを係合密着させて浮動台をプレス機
に固定するロック装置を設けたものである。
この発明は上記の構成であるから、2組の保持具を往復
台上に装着し、一方の金型保持具は使用ずみの金型用と
し、使用前の金型は上金型と下金型に分離して往復台上
の他方の金型保持具の上部ガイドレールと下部ガイドレ
ールにそれぞれ個々に装着することによって一定の間隔
で保持して移動し、プレス機の前で停止すると、ロック
装置が働いて搬送車の浮動台をプレス機に引き寄せ、位
置決め孔と位置決めピンを係合密着させて、浮動台をプ
レス機に対して正確な位置に固定する。
台上に装着し、一方の金型保持具は使用ずみの金型用と
し、使用前の金型は上金型と下金型に分離して往復台上
の他方の金型保持具の上部ガイドレールと下部ガイドレ
ールにそれぞれ個々に装着することによって一定の間隔
で保持して移動し、プレス機の前で停止すると、ロック
装置が働いて搬送車の浮動台をプレス機に引き寄せ、位
置決め孔と位置決めピンを係合密着させて、浮動台をプ
レス機に対して正確な位置に固定する。
上記のように浮動台が正しい位置に固定されると、その
上の進退部材が前進して一方の金型保持具をプレスの方
に移動して使用ずみの金型を保持具に引込んで同保持具
を往復台上に戻す。
上の進退部材が前進して一方の金型保持具をプレスの方
に移動して使用ずみの金型を保持具に引込んで同保持具
を往復台上に戻す。
つぎに往復台が横に移動して、新しい金型を存する保持
具をプレス機に正対させ、進退部材の働きで保持具とと
もに金型を前進させ、金型をプレス機に装着したのち進
退部材が保持具とともに後退し、保持具が往復台上に戻
る。
具をプレス機に正対させ、進退部材の働きで保持具とと
もに金型を前進させ、金型をプレス機に装着したのち進
退部材が保持具とともに後退し、保持具が往復台上に戻
る。
そののち、ロック装置が元に戻って浮動台をプレス機か
ら分離し、搬送車が走行を始める。
ら分離し、搬送車が走行を始める。
第1図ないし第9図に示す実施例において、無人搬送車
4は、第12図に示す床面上のガイドライン5に沿って
走行する基台3と、その上に、横方向支持手段17と上
下方向支持手段24により、一定の範囲で浮動するよう
に装着した浮動台6とに分離される。
4は、第12図に示す床面上のガイドライン5に沿って
走行する基台3と、その上に、横方向支持手段17と上
下方向支持手段24により、一定の範囲で浮動するよう
に装着した浮動台6とに分離される。
上記浮動台6上の装置は従来のものとほぼ同じであり、
往復台7は搬送車4上のガイドレール9に沿って移動し
、ロッドレスシリンダなどの駆動手段10によりプレス
機2に向って右または左に移動する。
往復台7は搬送車4上のガイドレール9に沿って移動し
、ロッドレスシリンダなどの駆動手段10によりプレス
機2に向って右または左に移動する。
第1図、第2図の11は浮動台6上に固定した支持枠で
、この枠11の中央にはプレス機2の方向に向くガイド
レール12に沿って進退する進退部材8を設けである。
、この枠11の中央にはプレス機2の方向に向くガイド
レール12に沿って進退する進退部材8を設けである。
上記進退部材8もロンドレスシリンダのような駆動手段
15により駆動される。
15により駆動される。
上記進退部材8は第1図に示すようにレール12から吊
り下げられた状態で、プレス機2の方へ延びるアーム1
6を有し、その先端の上下に、出没自在の係止ピン18
を有している。
り下げられた状態で、プレス機2の方へ延びるアーム1
6を有し、その先端の上下に、出没自在の係止ピン18
を有している。
上記ピン18はエアシリンダ、電磁石などの駆動手段1
9により駆動されるものである。アーム16の下側にピ
ニオンギヤ20を設け、往復台7の後方の搬送車4上に
は後退してきたピニオンギヤ20を支持する支持台21
を設ける。上記ピニオンギヤ20の軸部にはバネ圧によ
る制動リングを接触させるなどの手段でギヤの回転に抵
抗を生じるようにする。
9により駆動されるものである。アーム16の下側にピ
ニオンギヤ20を設け、往復台7の後方の搬送車4上に
は後退してきたピニオンギヤ20を支持する支持台21
を設ける。上記ピニオンギヤ20の軸部にはバネ圧によ
る制動リングを接触させるなどの手段でギヤの回転に抵
抗を生じるようにする。
25は金型保持具で、第10図、第11図のように底板
26の両側に側壁27を固定し、この両側壁27の内側
の上下に上部ガイドレール28と下部ガイドレール29
を設けたものである。
26の両側に側壁27を固定し、この両側壁27の内側
の上下に上部ガイドレール28と下部ガイドレール29
を設けたものである。
また、底板26の上面中央には前記ピニオンギヤ20が
噛合するラックギヤ30を設ける。
噛合するラックギヤ30を設ける。
第1図ないし第3図に示すプレス機2において、31は
グイセットである。このグイセット31はプレス411
12のテーブル32上に固定した基板33と、プレス機
2のラム34の下面に固定した上部板35とガイドボス
ト36からなる公知のもので、基板33の上面および上
部板35の下面には油圧、圧縮空気などで作動するクラ
ンプ爪38.39を設け、さらに上部板35の下面に金
型ガイド37を設けである。
グイセットである。このグイセット31はプレス411
12のテーブル32上に固定した基板33と、プレス機
2のラム34の下面に固定した上部板35とガイドボス
ト36からなる公知のもので、基板33の上面および上
部板35の下面には油圧、圧縮空気などで作動するクラ
ンプ爪38.39を設け、さらに上部板35の下面に金
型ガイド37を設けである。
また、基板33上には第2図のように左右のガイド40
と後部のストッパ41により下金型23の位置決めをし
、かつ、出没自在のロックピン42を存している。
と後部のストッパ41により下金型23の位置決めをし
、かつ、出没自在のロックピン42を存している。
上記浮動台6を支持する横方向支持手段17と1=下方
向支持手段24は第7図ないし第9図のようなものであ
る。
向支持手段24は第7図ないし第9図のようなものであ
る。
第7図、第9図において、45は基台3の上面周囲部に
固定した複数の縦ボルトで、浮動台6の下部内周の複数
の片46の縦孔47にボルト45が遊嵌して孔47とボ
ルト45の接触する範囲で浮動台6の横方向の移動を制
限している。
固定した複数の縦ボルトで、浮動台6の下部内周の複数
の片46の縦孔47にボルト45が遊嵌して孔47とボ
ルト45の接触する範囲で浮動台6の横方向の移動を制
限している。
また、上記ボルト45の上部には受座48を取付て、こ
の受座48と片46の間にスラストベアリング49を介
在させて浮動台6の一定以上の上昇を阻止している。
の受座48と片46の間にスラストベアリング49を介
在させて浮動台6の一定以上の上昇を阻止している。
また、上記各月46の内端に対する部分の基台3上には
横向きのガイド筒51をそれぞれ固定し、この各ガイド
筒51の前端に押軸52を進退自在に装着してその先端
を各月46に接触させ、同ガイド筒51の後端にねじ込
んだ調整ネジ53と押軸52間の押バネ54で押軸52
を片46に押付ける。
横向きのガイド筒51をそれぞれ固定し、この各ガイド
筒51の前端に押軸52を進退自在に装着してその先端
を各月46に接触させ、同ガイド筒51の後端にねじ込
んだ調整ネジ53と押軸52間の押バネ54で押軸52
を片46に押付ける。
第8図に示す上下方向支持手段24において、57は浮
動台6の下部外周の所要個所に内向きに固定した複数の
支持片で、この各支持片57に縦向きのガイド筒58を
それぞれ固定する。
動台6の下部外周の所要個所に内向きに固定した複数の
支持片で、この各支持片57に縦向きのガイド筒58を
それぞれ固定する。
上記各ガイド筒58の下部には昇降部材5Sをはめ込ん
でその下端に回転自在に装着したボール60を基台3上
に載せ、ガイド筒58内にはボール60を基台3上に押
付ける押バネ61を装着する。
でその下端に回転自在に装着したボール60を基台3上
に載せ、ガイド筒58内にはボール60を基台3上に押
付ける押バネ61を装着する。
基台3とプレス機2のフレーム13の間には位置決め手
段65を設ける。
段65を設ける。
位置決め手段65は第1図、第4図のように浮動台6の
開口64の下部に固定した位置決め板66と、プレス機
2のフレーム13に設けた位置決めピン67とロック装
置68からなっている。
開口64の下部に固定した位置決め板66と、プレス機
2のフレーム13に設けた位置決めピン67とロック装
置68からなっている。
上記位置決め板66の外面中央には第4図のようにテー
パ状の位置決め孔69があり、この孔69に、フレーム
13の開ロア1から突出した前記ピン67の先端の球状
部70が密着して位置決めを行う。
パ状の位置決め孔69があり、この孔69に、フレーム
13の開ロア1から突出した前記ピン67の先端の球状
部70が密着して位置決めを行う。
第4図の72はフレーム13内に固定した左右一対のガ
イド棒で、このガイド棒72に沿って進退する進退枠7
3の前部中央に前記位置決めピン67が固定しである。
イド棒で、このガイド棒72に沿って進退する進退枠7
3の前部中央に前記位置決めピン67が固定しである。
また、上記両ガイド棒72の後端は横枠74で一体に結
合し、この横枠74に進退枠73を駆動するエアシリン
ダのような駆動手段75が設けである。
合し、この横枠74に進退枠73を駆動するエアシリン
ダのような駆動手段75が設けである。
第5図は前記ロック装置68の詳細を示すもので、前記
進退枠73に固定したシリンダ77と、このシリンダ7
7内に嵌装したピストン78と一体のピストンロッド7
9の先端に固定した爪80からなっている。
進退枠73に固定したシリンダ77と、このシリンダ7
7内に嵌装したピストン78と一体のピストンロッド7
9の先端に固定した爪80からなっている。
また、上記ロアドア9の外周にはカム溝81を設け、シ
リンダ77に設けたピン82をカム溝81に係合させて
、ロンドア9の進退に伴って爪80を進退させながら回
動する機構となっている。
リンダ77に設けたピン82をカム溝81に係合させて
、ロンドア9の進退に伴って爪80を進退させながら回
動する機構となっている。
さらに、シリンダ77の両端にはエアなどの駆動流体の
バイブ83.84を設け、進退枠73の前端両側にはバ
ネ、ゴムなどを利用した一対の緩衝器85を設ける。
バイブ83.84を設け、進退枠73の前端両側にはバ
ネ、ゴムなどを利用した一対の緩衝器85を設ける。
つぎに上記実施例の作用を説明すれば、第12図により
説明したように、保管棚1に保管してあった上金型22
と下金型23を第10図のように上部ガイドレール28
と下部ガイドレール29にそれぞれ載せた金型保持具2
5と、空の金型保持具25を往復台7上に載せた搬送車
4がプレス機2の前で停止する。
説明したように、保管棚1に保管してあった上金型22
と下金型23を第10図のように上部ガイドレール28
と下部ガイドレール29にそれぞれ載せた金型保持具2
5と、空の金型保持具25を往復台7上に載せた搬送車
4がプレス機2の前で停止する。
このように、搬送車4が停止したとき、空の金型保持具
25の中心がプレス機2の中心とほぼ一敗している。
25の中心がプレス機2の中心とほぼ一敗している。
上記のように搬送車4がプレス機2の前に移動してきた
とき、進退枠73は後退位置にあり、位置決めピン67
やロック装置68は開ロア1内に引込んでいて搬送車4
の移動に支障のない位置になっている。
とき、進退枠73は後退位置にあり、位置決めピン67
やロック装置68は開ロア1内に引込んでいて搬送車4
の移動に支障のない位置になっている。
また、このとき各ロック装置68の爪80はシリンダ7
7に対して前進位置にあって第5図、第6図の鎖線のよ
うに横向きになっている。
7に対して前進位置にあって第5図、第6図の鎖線のよ
うに横向きになっている。
いま、上記のように搬送車4がプレス機2の前で停止し
た条件で、駆動手段75が働き、進退枠73が前進する
と、その前部の位置決めピン67とロック装置68とが
開ロア1から進出し、冬瓜80が浮動台6の開口64内
に入る。
た条件で、駆動手段75が働き、進退枠73が前進する
と、その前部の位置決めピン67とロック装置68とが
開ロア1から進出し、冬瓜80が浮動台6の開口64内
に入る。
冬瓜80が開口64内に完全に入った条件でシリンダ7
7への流体回路が切換ねり、ピストンロッド79が爪と
ともに後退を始めると、カム溝81とピン82の作用に
よりロッド79が爪80とともに下方に906凹勤して
下向きとなって後退する。
7への流体回路が切換ねり、ピストンロッド79が爪と
ともに後退を始めると、カム溝81とピン82の作用に
よりロッド79が爪80とともに下方に906凹勤して
下向きとなって後退する。
上記の作用により下向きとなった冬瓜80が第5図、第
6図のように位置決め板66の上縁内側に係合し、さら
に後退して位置決め板66をプレス[2の方へ引き寄せ
て位置決め孔6日と位置決めピン67の球状部70を密
着させて位置決めを行う。
6図のように位置決め板66の上縁内側に係合し、さら
に後退して位置決め板66をプレス[2の方へ引き寄せ
て位置決め孔6日と位置決めピン67の球状部70を密
着させて位置決めを行う。
上記の位置決めのさい、浮動台6は横方向支持手段17
と上下方向支持手段24の作用により、基台3上におい
て、若干の範囲で移動して正しい位置に位置決めされる
。
と上下方向支持手段24の作用により、基台3上におい
て、若干の範囲で移動して正しい位置に位置決めされる
。
上記のように浮動台6が位置決めされて正しい位置に固
定された条件で、第1図の鎖線の位置にあった進退部材
8がプレスJa2の方へ前進を始める。
定された条件で、第1図の鎖線の位置にあった進退部材
8がプレスJa2の方へ前進を始める。
このとき、アーム16の先端の上下の係止ピン18は引
込んでおり、プレス機2の上下に取付けられている上金
型22と下金型23の係止片43.44の間にアーム1
6の先端部が入る。
込んでおり、プレス機2の上下に取付けられている上金
型22と下金型23の係止片43.44の間にアーム1
6の先端部が入る。
また、上記のように進退部材8が前進する途中でアーム
16の下部のピニオンギヤ20が金型保持具25のラッ
クギヤ30に噛合するが、ピニオンギヤ20の回転には
抵抗があるので、最初はア−ム16と保持具25が一体
となって前進し、保持具25がグイセット31の基板3
3に当って停止したのちはピニオンギヤ20が回転して
進退部材8のみが前進するのである。
16の下部のピニオンギヤ20が金型保持具25のラッ
クギヤ30に噛合するが、ピニオンギヤ20の回転には
抵抗があるので、最初はア−ム16と保持具25が一体
となって前進し、保持具25がグイセット31の基板3
3に当って停止したのちはピニオンギヤ20が回転して
進退部材8のみが前進するのである。
この条件で上下の駆動手段1Sが働いて係止ピン18が
上下に突出し、上下の係止片43.44に設けた係止孔
に係合する。
上下に突出し、上下の係止片43.44に設けた係止孔
に係合する。
つぎに、上金型22と下金型23を固定していたクラン
プ爪38.39が弛み、ついで駆動手段15の働きで進
退部材8が後退を始める。
プ爪38.39が弛み、ついで駆動手段15の働きで進
退部材8が後退を始める。
このとき、上金型22と下金型23も共に後退して、前
進位置にある保持具25の上下のガイドレール2日、2
S上に進入して支持される。
進位置にある保持具25の上下のガイドレール2日、2
S上に進入して支持される。
部材8の後退時もアーム16の下部のピニオンギヤ20
がラックギヤ30に噛合して部材8が保持具25と共に
後退し、保持具25が支持台21に当って停止したとき
、部材8も−たん止り駆動手段19が働き上下の係止ピ
ン18が引込み上金型22と下金型23をアーム16か
ら分離し、部材8はピニオンギヤ20を回しながらさら
に後退し、第1図の鎖線の位置となる。
がラックギヤ30に噛合して部材8が保持具25と共に
後退し、保持具25が支持台21に当って停止したとき
、部材8も−たん止り駆動手段19が働き上下の係止ピ
ン18が引込み上金型22と下金型23をアーム16か
ら分離し、部材8はピニオンギヤ20を回しながらさら
に後退し、第1図の鎖線の位置となる。
上記の作用によりプレス機2に取付けてあった使用ずみ
の金型を除去したのち、駆動手段10の作用で往復台7
が移動して新しい金型を取付けた金型保持具25の中心
線をプレス機2の中心線に一致させる。
の金型を除去したのち、駆動手段10の作用で往復台7
が移動して新しい金型を取付けた金型保持具25の中心
線をプレス機2の中心線に一致させる。
ついで、進退部材8が前進し、ピニオンギヤ20がラッ
クギヤ30に噛合して共に前進し、保持具25が基板3
3に接触して停止したのちも部材8がピニオンギヤ20
を回してさらに前進し、アーム16の先端で、上下のガ
イドレール28.29上に載っている上下の金型22.
23を基板33上と上部Fj、35の下部に押し込み、
所定の位置になるとロックピン42が突出して下金型2
3を位置決めすると同時にクランプ爪38.39が働い
て上下の金型22.23をグイセット31に固定する。
クギヤ30に噛合して共に前進し、保持具25が基板3
3に接触して停止したのちも部材8がピニオンギヤ20
を回してさらに前進し、アーム16の先端で、上下のガ
イドレール28.29上に載っている上下の金型22.
23を基板33上と上部Fj、35の下部に押し込み、
所定の位置になるとロックピン42が突出して下金型2
3を位置決めすると同時にクランプ爪38.39が働い
て上下の金型22.23をグイセット31に固定する。
こうして、新しい金型をプレス機2にセットしたのち、
進退部材8が金型を残して元の位置に後退する。
進退部材8が金型を残して元の位置に後退する。
上記のように進退部材8が元の位置に戻った条件でシリ
ンダ77への流体回動がふたたび切換ねり、前記の逆に
ピストンロンドア9が爪80とともに906逆回転しな
がら前進して位置決め板66から離れ、浮動台6をプレ
ス機2に対して自由にする。
ンダ77への流体回動がふたたび切換ねり、前記の逆に
ピストンロンドア9が爪80とともに906逆回転しな
がら前進して位置決め板66から離れ、浮動台6をプレ
ス機2に対して自由にする。
つぎに、駆動手段75の作用で進退枠73が後退し、横
向きとなった爪80を開口64から引き出すとともに位
置決めピン67も後退させて開ロア7からフレーム13
内に引き込む。
向きとなった爪80を開口64から引き出すとともに位
置決めピン67も後退させて開ロア7からフレーム13
内に引き込む。
上記のように位置決めピン67や爪80がフレーム13
内に引込んで搬送車4の移動に支障がない状態になると
、搬送車4が第12図の保管棚1の前に戻って使用ずみ
の金型を戻し、つぎの金型の準備をする。
内に引込んで搬送車4の移動に支障がない状態になると
、搬送車4が第12図の保管棚1の前に戻って使用ずみ
の金型を戻し、つぎの金型の準備をする。
この発明は上記のように、金型の無人着脱装置に用いる
無人搬送車上に設けた往復台上に、この往復台上から、
プレス機の方向に進退する金型保持具を設け、この保持
具の両側壁の内面上下に上金型の両側を摺動自在に支承
する上部ガイドレールと下金型の両側を摺動自在に支承
する下部ガイドレールを設けたので、プレス機へ装着す
る前の上金型と下金型を上下のガイドレールに載せてお
くことによりこの上下の金型は安定した状態でプレス機
の前に運搬され、プレス機に対して正しい位置に自動装
着できるものであるが、特に、この発明の場合は、無人
搬送車を、基台と、その上において、一定の範囲で横方
向と上下方向に浮動する浮動台とで構成し、浮動台とプ
レス機のフレームの間には、位置決め孔と、この孔に係
合して浮動台の位置決めをする位置決めピンと、搬送車
がプレス機の前で停止した条件で上記浮動台を引き寄せ
て位置決め孔と位望暎すを係合密着させて浮動台をプレ
ス機に固定する゛ロック装置を設けたものであるから、
搬送車がプレス機の前で停止すると、ロック装置が働い
て搬送車の浮動台をプレス機に引き寄せ、位置決め孔と
位置決めピンを係合密着させて、浮動台をプレス機に対
して正確な位置に固定するので、搬送車のプレス機に対
する停正位置が多少ずれていても浮動台が正しい位置に
修正されてそれより上の装置が正確な位置となりプレス
機と搬送車間の金型保持具の受渡しが円滑に行える。
無人搬送車上に設けた往復台上に、この往復台上から、
プレス機の方向に進退する金型保持具を設け、この保持
具の両側壁の内面上下に上金型の両側を摺動自在に支承
する上部ガイドレールと下金型の両側を摺動自在に支承
する下部ガイドレールを設けたので、プレス機へ装着す
る前の上金型と下金型を上下のガイドレールに載せてお
くことによりこの上下の金型は安定した状態でプレス機
の前に運搬され、プレス機に対して正しい位置に自動装
着できるものであるが、特に、この発明の場合は、無人
搬送車を、基台と、その上において、一定の範囲で横方
向と上下方向に浮動する浮動台とで構成し、浮動台とプ
レス機のフレームの間には、位置決め孔と、この孔に係
合して浮動台の位置決めをする位置決めピンと、搬送車
がプレス機の前で停止した条件で上記浮動台を引き寄せ
て位置決め孔と位望暎すを係合密着させて浮動台をプレ
ス機に固定する゛ロック装置を設けたものであるから、
搬送車がプレス機の前で停止すると、ロック装置が働い
て搬送車の浮動台をプレス機に引き寄せ、位置決め孔と
位置決めピンを係合密着させて、浮動台をプレス機に対
して正確な位置に固定するので、搬送車のプレス機に対
する停正位置が多少ずれていても浮動台が正しい位置に
修正されてそれより上の装置が正確な位置となりプレス
機と搬送車間の金型保持具の受渡しが円滑に行える。
また、プレス機にセットしである使用後の金型も自動的
に取出して金型保持具にて保持することができるので、
金型の装着および取外しが完全に自動化できるものであ
る。
に取出して金型保持具にて保持することができるので、
金型の装着および取外しが完全に自動化できるものであ
る。
第1図はこの発明装置を実施した金型の無人着脱システ
ムの要部を示す側面図、第2図は同上の一部横断平面図
、第3図はプレス機の一部切欠正面図、第4図は無人搬
送車とプレスの結合状態を示す一部切欠拡大横断平面図
、第5図は同上のロック装置の部分をさらに拡大した縦
断側面図、第6図は同上の拡大正面図、第7図、第8図
はそれぞれ横方向支持手段と上下方向支持手段の拡大縦
断面図、第9図は同上の配置を示す正面図、第10図は
金型保持具の正面図、第11図は同上の側面図、第12
図は従来の金型自動着脱システム全体の平面図、第13
図は同上一部の拡大平面図である。 1・・・・・・金型の保管棚、 2・・・・・・プレス
機、3・・・・・・基台、 4・・・・・・無
人搬送車、6・・・・・・浮動台、 7・・・・
・・往復台、8・・・・・・進退部材、 17・
・・・・・横方向支持手段、22・・・・・・上金型、
23・・・・・・下金型、24・・・・・・上下
方向支持手段、 25・・・・・・金型保持具、 27・・・・・・側板
、28・・・・・・上部ガイドレール、 2S・・・・・・下部ガイドレール、 65・・・・・・位置決め手段、67・・・・・・位置
決めピン、68・・・・・・ロック装置 69・・・
・・・位置決め孔、80・・・・・・爪。 特許出願人 寺 坂 言 回 代理人 鎌 田 文 第1図 第2図
ムの要部を示す側面図、第2図は同上の一部横断平面図
、第3図はプレス機の一部切欠正面図、第4図は無人搬
送車とプレスの結合状態を示す一部切欠拡大横断平面図
、第5図は同上のロック装置の部分をさらに拡大した縦
断側面図、第6図は同上の拡大正面図、第7図、第8図
はそれぞれ横方向支持手段と上下方向支持手段の拡大縦
断面図、第9図は同上の配置を示す正面図、第10図は
金型保持具の正面図、第11図は同上の側面図、第12
図は従来の金型自動着脱システム全体の平面図、第13
図は同上一部の拡大平面図である。 1・・・・・・金型の保管棚、 2・・・・・・プレス
機、3・・・・・・基台、 4・・・・・・無
人搬送車、6・・・・・・浮動台、 7・・・・
・・往復台、8・・・・・・進退部材、 17・
・・・・・横方向支持手段、22・・・・・・上金型、
23・・・・・・下金型、24・・・・・・上下
方向支持手段、 25・・・・・・金型保持具、 27・・・・・・側板
、28・・・・・・上部ガイドレール、 2S・・・・・・下部ガイドレール、 65・・・・・・位置決め手段、67・・・・・・位置
決めピン、68・・・・・・ロック装置 69・・・
・・・位置決め孔、80・・・・・・爪。 特許出願人 寺 坂 言 回 代理人 鎌 田 文 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)無人搬送車によって上下の金型をプレス機まで搬
送してプレス機に上下の金型を装着し、使用ずみの上下
の金型をプレス機から外す操作を自動的に行なう金型の
無人着脱システムにおける無人搬送車に設けた往復台上
に、この往復台上から、プレス機の方向に進退する金型
保持具を設け、この金型保持具の両側壁の内面上下に上
金型の両側を摺動自在に支承する上部ガイドレールと下
金型の両側を摺動自在に支承する下部ガイドレールを設
けた装置において、上記無人搬送車を、基台と、その上
において、一定の範囲で横方向と上下方向に浮動する浮
動台とで構成し、浮動台とプレス機のフレームの間には
、位置決め孔と、この孔に係合して浮動台の位置決めを
する位置決めピンと、搬送車がプレス機の前で停止した
条件で上記浮動台を引き寄せて位置決め孔と位置決めピ
ンを係合密着させて浮動台をプレス機に固定するロック
装置を設けたことを特徴とする金型保持兼ガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32095688A JP2670124B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 金型保持兼ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32095688A JP2670124B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 金型保持兼ガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165826A true JPH02165826A (ja) | 1990-06-26 |
JP2670124B2 JP2670124B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=18127170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32095688A Expired - Fee Related JP2670124B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 金型保持兼ガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670124B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634820U (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-10 | 帝国チャック株式会社 | 金型交換装置 |
CN107889370A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-04-06 | 杭州可靠性仪器厂 | 贴片元器件引脚纠正装置 |
CN108297026A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-07-20 | 宁波敏实汽车零部件技术研发有限公司 | 一种前风窗弧形密封条自动装配机 |
CN111992607A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-11-27 | 浙江泰欣电器有限公司 | 一种断路器连接件用冲床 |
CN117463885A (zh) * | 2023-12-22 | 2024-01-30 | 无锡科里斯特科技有限公司 | 一种精冲设备和精冲模具的快速精准对接定位锁止系统 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP32095688A patent/JP2670124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634820U (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-10 | 帝国チャック株式会社 | 金型交換装置 |
CN107889370A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-04-06 | 杭州可靠性仪器厂 | 贴片元器件引脚纠正装置 |
CN107889370B (zh) * | 2017-11-14 | 2024-04-02 | 浙江杭可仪器有限公司 | 贴片元器件引脚纠正装置 |
CN108297026A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-07-20 | 宁波敏实汽车零部件技术研发有限公司 | 一种前风窗弧形密封条自动装配机 |
CN111992607A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-11-27 | 浙江泰欣电器有限公司 | 一种断路器连接件用冲床 |
CN117463885A (zh) * | 2023-12-22 | 2024-01-30 | 无锡科里斯特科技有限公司 | 一种精冲设备和精冲模具的快速精准对接定位锁止系统 |
CN117463885B (zh) * | 2023-12-22 | 2024-02-27 | 无锡科里斯特科技有限公司 | 一种精冲设备和精冲模具的快速精准对接定位锁止系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670124B2 (ja) | 1997-10-29 |
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