JPH02124283A - 衝撃工具 - Google Patents
衝撃工具Info
- Publication number
- JPH02124283A JPH02124283A JP27622588A JP27622588A JPH02124283A JP H02124283 A JPH02124283 A JP H02124283A JP 27622588 A JP27622588 A JP 27622588A JP 27622588 A JP27622588 A JP 27622588A JP H02124283 A JPH02124283 A JP H02124283A
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- Japan
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- vibration
- handle
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- Granted
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 16
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、本体の前部に打撃部を備え、この打撃部の打
撃の軸線上後部で本体にハンドル部を備える衝撃工具に
関する。
撃の軸線上後部で本体にハンドル部を備える衝撃工具に
関する。
[従来の技術]
コンクリート等に穿孔するms工具は、穿孔用のビット
を回転させると共に激しく打撃してコンクリートを破砕
して穿孔するように構成されている。 このため、この
激しい振動は、ビットがコンクリートを打撃した際、コ
ンクリートが硬いなめ、大きな反力が発生し、ビットを
介してfi’r5m工具の本体に伝わる。
を回転させると共に激しく打撃してコンクリートを破砕
して穿孔するように構成されている。 このため、この
激しい振動は、ビットがコンクリートを打撃した際、コ
ンクリートが硬いなめ、大きな反力が発生し、ビットを
介してfi’r5m工具の本体に伝わる。
そして、衝撃工具の本体に伝わった振動は、作業者が把
持するハンドル部に伝わり、作業者の手に伝わる負担と
なる。
持するハンドル部に伝わり、作業者の手に伝わる負担と
なる。
このなめ、作業者は、振動による傷害を受けることにな
るため、本体とハンドル部との間で振動の吸収部材を介
在するなどの方法によってハンドル部へ振動が伝わらな
いように構成されている。
るため、本体とハンドル部との間で振動の吸収部材を介
在するなどの方法によってハンドル部へ振動が伝わらな
いように構成されている。
しかしながら、この様な振動の遮断は、限界があり、大
きな効果が期待できなかった。
きな効果が期待できなかった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであり、
打撃部で発生する振動がハンドル部へ伝わらないように
構成される衝撃工具を提供することを目的としている。
打撃部で発生する振動がハンドル部へ伝わらないように
構成される衝撃工具を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、本体とハンドル部とを前記打撃の軸線上の軸
方向に分割し、分割部分に緩衝部材を介在すると共に分
割部分の相互に反発力を形成する電磁振動体を備え、こ
の電磁振動体の振動と前記打撃部との振動を同期させた
ことによって問題点を解決している。
方向に分割し、分割部分に緩衝部材を介在すると共に分
割部分の相互に反発力を形成する電磁振動体を備え、こ
の電磁振動体の振動と前記打撃部との振動を同期させた
ことによって問題点を解決している。
[作用〕
打撃部でビットが打撃されてビットから反力が本体に伝
わると、この本体の振動がハンドル部に伝達される際、
ハンドル部と本体との間に備えられた電磁振動体が本体
とハンドル部との振動伝達に同期する。
わると、この本体の振動がハンドル部に伝達される際、
ハンドル部と本体との間に備えられた電磁振動体が本体
とハンドル部との振動伝達に同期する。
そして、本体の振動に対して電磁振動体は、反発力を示
すのでハンドル部側から本体側へは、振動が伝達されず
、ハンドル部側から本体側へ振動を与えることになる。
すのでハンドル部側から本体側へは、振動が伝達されず
、ハンドル部側から本体側へ振動を与えることになる。
このため、打撃部がビットを打撃しな反力に対して、ハ
ンドル部から反力に対向する振動が発生するため、ビッ
トに打撃以外の振動が加わることになる。
ンドル部から反力に対向する振動が発生するため、ビッ
トに打撃以外の振動が加わることになる。
この様な本体とハンドル部との振動の往復は、M筒部材
によって緩和され、ハンドル部には9.衝撃的な振動が
発生しないことになる。
によって緩和され、ハンドル部には9.衝撃的な振動が
発生しないことになる。
[実施例]
本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明すると
、第1図は、本発明の衝撃工具の一実施例を示す要部の
縦断面図であり、第2図は、その要部の拡大縦断面図で
あり、第3図は、衝撃による振動が減衰する状態を示し
た図である。
、第1図は、本発明の衝撃工具の一実施例を示す要部の
縦断面図であり、第2図は、その要部の拡大縦断面図で
あり、第3図は、衝撃による振動が減衰する状態を示し
た図である。
第1図において、衝撃工具は、本体1にピストン2及び
ストライカ3が備えられており、打撃部4のビット5を
打撃するように構成されている。
ストライカ3が備えられており、打撃部4のビット5を
打撃するように構成されている。
そして、本体1には、ビット5の打撃の軸線方向に分割
されるように備えられたハンドル部6が収り付けられて
おり、ハンドル部6は、電動8!7を内装しており、電
動t!A7は、ピストン2等に連結されるように構成さ
れている。
されるように備えられたハンドル部6が収り付けられて
おり、ハンドル部6は、電動8!7を内装しており、電
動t!A7は、ピストン2等に連結されるように構成さ
れている。
さらに、ハンドル部6は、M面部材8を備えた電磁振動
体9を介在して本体1に取り付けられている。
体9を介在して本体1に取り付けられている。
図中の矢印は、点線で示される矢印がビット5の反力で
発生する振動であり、実線で示される矢印が電磁振動体
9で発生する振動である。
発生する振動であり、実線で示される矢印が電磁振動体
9で発生する振動である。
第2図において、本体1にハンドル部6が備えられてお
り、本体1とハンドル部6とは空隙10を介して備えら
れており、緩衝部材8が両者間を接続している。
り、本体1とハンドル部6とは空隙10を介して備えら
れており、緩衝部材8が両者間を接続している。
そして、ハンドル部6側に励磁装置9aが備えられ、こ
の励磁装置9aに対向して反発するように永久磁石9b
が備えられている。
の励磁装置9aに対向して反発するように永久磁石9b
が備えられている。
第3図は、反力の力Fと時間tの関係を示しており、ビ
ット5から発生する打撃の反力Aは、先頭値が大きく周
期的に発生するものであり、緩衝部材8を介してハンド
ル部6に伝わる力Bは、緩衝部材8の衝撃吸収の効果で
先頭値が緩和されている。
ット5から発生する打撃の反力Aは、先頭値が大きく周
期的に発生するものであり、緩衝部材8を介してハンド
ル部6に伝わる力Bは、緩衝部材8の衝撃吸収の効果で
先頭値が緩和されている。
そして、電磁振動体9の効果を介してハンドル部6に伝
わる振動の力は、Cに示される通りさらに緩和されて先
頭値が小さくなっている。
わる振動の力は、Cに示される通りさらに緩和されて先
頭値が小さくなっている。
この様な構成において、衝撃工具は、電動機7が回転す
ることによってピストン2が稼動してストライカ3がビ
ット5を打撃する。
ることによってピストン2が稼動してストライカ3がビ
ット5を打撃する。
このため、コンクリート等にビット5で穿孔することが
できるが、ビット5が打撃されることによってコンクリ
ートから反力が本体1へ伝わり、ハンドル部6にまで伝
達される。
できるが、ビット5が打撃されることによってコンクリ
ートから反力が本体1へ伝わり、ハンドル部6にまで伝
達される。
しかしながら、本体1からハンドル部6へ伝わる振動は
、第3図に示される通り先頭値が大きい衝撃的な振動で
あるが、この振動に対向し、同期して電磁振動体9が振
動し、本体1からハンドル部6へ伝達される振動は、第
3図に示される通り緩和される。
、第3図に示される通り先頭値が大きい衝撃的な振動で
あるが、この振動に対向し、同期して電磁振動体9が振
動し、本体1からハンドル部6へ伝達される振動は、第
3図に示される通り緩和される。
このように本体1からハンドル部6へ伝わる振動が緩和
されるのは、緩衝部材8を介して電磁振動体9が振動す
るため、本体1とハンドル部6との間で振動が緩衝吸収
部材8に吸収されハンドル部6に[9的振動が現れなく
なるものである。
されるのは、緩衝部材8を介して電磁振動体9が振動す
るため、本体1とハンドル部6との間で振動が緩衝吸収
部材8に吸収されハンドル部6に[9的振動が現れなく
なるものである。
この様な電磁振動体9の振動は、励磁装置9aに電流が
流れることによって永久磁石9bが吸引されることにな
り、永久磁石9bが吸引されると緩衝部材8が収縮し、
大きな反発力を内在することになる。
流れることによって永久磁石9bが吸引されることにな
り、永久磁石9bが吸引されると緩衝部材8が収縮し、
大きな反発力を内在することになる。
この反発力が内在している状態でビット5からの反力が
ハンドル部6に伝わるとIll?部材8から内在された
反発力がビット5の反力に対向して発生することになる
。
ハンドル部6に伝わるとIll?部材8から内在された
反発力がビット5の反力に対向して発生することになる
。
このように緩衝部材8からビット8の反力に対向する反
発力が発生すると、ハンドル部6には、その反力が発生
することになるが、衝撃的な振動にならないため、ハン
ドル部6を把持する作業者の負担にならない。
発力が発生すると、ハンドル部6には、その反力が発生
することになるが、衝撃的な振動にならないため、ハン
ドル部6を把持する作業者の負担にならない。
この様な励磁装置9aと永久磁石9bとの組み合わせは
、両者の吸引とMff1部材8との組み合わせを用いな
くとも、励磁装置9aと永久磁石9bとの反発力を利用
しても同じ効果を得ることができる。
、両者の吸引とMff1部材8との組み合わせを用いな
くとも、励磁装置9aと永久磁石9bとの反発力を利用
しても同じ効果を得ることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、ビットを打撃した際の衝撃的な反力を
ハンドル部に伝えることなく、緩和して作業者の負担を
少なくすることができるものであり、従来のM術部材の
限界を越えた振動吸収の効果が期待できる。
ハンドル部に伝えることなく、緩和して作業者の負担を
少なくすることができるものであり、従来のM術部材の
限界を越えた振動吸収の効果が期待できる。
第1図は、本発明の衝撃工具の一実施例を示す要部の縦
断面図であり、第2図は、その要部の拡大論断面図であ
り、第3図は、fli撃による振動が減衰する状態を示
した図である。 1・・・本体、 2・・・ピストン、 3・・・ストラ
イカ、4・・・打撃部、 5・・・ピッ)〜、 6・・
・ハンドル部、7・・・電動機、 8・・・緩衝部材、
9・・・電磁振動体、 9a・・・励磁装置、 9b
・・・永久磁石、 10・・・空隙。
断面図であり、第2図は、その要部の拡大論断面図であ
り、第3図は、fli撃による振動が減衰する状態を示
した図である。 1・・・本体、 2・・・ピストン、 3・・・ストラ
イカ、4・・・打撃部、 5・・・ピッ)〜、 6・・
・ハンドル部、7・・・電動機、 8・・・緩衝部材、
9・・・電磁振動体、 9a・・・励磁装置、 9b
・・・永久磁石、 10・・・空隙。
Claims (1)
- 本体の前部に打撃部を備え、この打撃部の打撃の軸線上
後部で本体にハンドル部を備える衝撃工具において、本
体とハンドル部とを前記打撃の軸線上の軸方向に分割し
、分割部分に緩衝部材を介在すると共に分割部分の相互
に反発力を形成する電磁振動体を備え、この電磁振動体
の振動と前記打撃部との振動を同期させたことを特徴と
する衝撃工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27622588A JP2649833B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 衝撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27622588A JP2649833B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 衝撃工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124283A true JPH02124283A (ja) | 1990-05-11 |
JP2649833B2 JP2649833B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=17566434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27622588A Expired - Fee Related JP2649833B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 衝撃工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649833B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2409835A (en) * | 2004-01-10 | 2005-07-13 | Bosch Gmbh Robert | Appliance having a vibration-isolating device |
JP2009509790A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電動工作機械 |
WO2010147153A1 (ja) * | 2009-06-19 | 2010-12-23 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP27622588A patent/JP2649833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2409835A (en) * | 2004-01-10 | 2005-07-13 | Bosch Gmbh Robert | Appliance having a vibration-isolating device |
GB2409835B (en) * | 2004-01-10 | 2006-03-22 | Bosch Gmbh Robert | Appliance having a vibration-isolating device |
JP2009509790A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電動工作機械 |
WO2010147153A1 (ja) * | 2009-06-19 | 2010-12-23 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP2011000684A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Makita Corp | 作業工具 |
US9434062B2 (en) | 2009-06-19 | 2016-09-06 | Makita Corporation | Power tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2649833B2 (ja) | 1997-09-03 |
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Legal Events
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