Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH02107644A - 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents

耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法

Info

Publication number
JPH02107644A
JPH02107644A JP26062188A JP26062188A JPH02107644A JP H02107644 A JPH02107644 A JP H02107644A JP 26062188 A JP26062188 A JP 26062188A JP 26062188 A JP26062188 A JP 26062188A JP H02107644 A JPH02107644 A JP H02107644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
group
formula
copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26062188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Senuma
瀬沼 昭高
Kiroku Tsukada
塚田 喜六
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NUC Corp
Original Assignee
Nippon Unicar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Unicar Co Ltd filed Critical Nippon Unicar Co Ltd
Priority to JP26062188A priority Critical patent/JPH02107644A/ja
Priority to AU53691/90A priority patent/AU624706B2/en
Priority to EP90107351A priority patent/EP0452527A1/en
Publication of JPH02107644A publication Critical patent/JPH02107644A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
    • C08J9/12Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
    • C08J9/14Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent organic
    • C08J9/141Hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/36After-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2323/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
    • C08J2323/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2471/00Characterised by the use of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2483/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐熱性の改良された連続気泡型架橋エチレン系
樹脂発泡体用組成物に関する。
(従来の技術) 本発明者らは、特公昭60−49657号、特開昭63
−113034号その他において、通気性、吸水性、耐
候性などが優れた連続気泡発泡型架橋エチレン系樹脂発
泡体組成物を提案しているが、この組成物により製造さ
れた連続気泡発泡体を建材用クツション、自動車内壁面
クツション、包装材シートなどとして使用した際、より
耐熱性を要求されることがあった。
また、この組成物により製造された連続気泡発泡体シー
トを、他の基材、たとえば独立気泡発泡体シートと張り
合わせることにより、独特のクツション性のある複合体
シートを得ようとする場合、高温で張り合わせなければ
ならない場合があるが、従来の連続気泡発泡体シートで
は高温で流動変形を起こしやすく、耐熱性が要求される
ことがあった。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、特公昭60−49657号その他に記載の組成
物にて製造される連続気泡発泡体よりも耐熱性の優れた
製品を得ることを目的として検討を進め、本発明に至っ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来の組成物にて製造される連続気泡発泡体
に電離性放射線を照射することにより、耐熱性の優れた
連続気泡発泡体を得ようとするものである。
即ち本発明は、 (A)エチレン系樹脂100重量部、 (B)発泡剤1〜30重量部、 (C)有様過酸化物0.2〜10重量部、(DJ下記(
a)、(b)、(C)からなる群より選択された化合物
(a)3官能性モノマー0.1〜lO重量部とRa5i
O−[RJi01mSiR* (Rは1価の炭化水素基
であり、kは10〜730の整数) で表わされるシリコーン油0.1〜5重量部、(b) 
RsSiR5S104R]−−[RXSiO]−−3i
R−または R3i −+0− (R−3iO) q−Yl s(但
し、R:1価の炭化水素、 X : −[(0)p−(C,H2,0)t−R’]、
R’:H,アルキル基、アリル基、 アラルキル基またはカルバミル 基から選択した基、 proまたは1、 y : (cmH211O) 、−R’、m:0から3
00、 n:2から10゜ s:1から30、 q:1から3001 t:1から100、 そして、(C,H,、,0)はオキシアルキレン基また
はオキシアルキレン基の混合物である)から選択された
シリコーンブロックコポリマー0.1〜5重量部、 (c) RO−[Cn−)1.l、−0]t−R(Rは
水素基または1価の炭化水素基から選択された基であり
、noは2〜10の整数、t゛は20〜400の整数)
で表わされるポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの
共重合体あるいは他のポリアルキレンオキシド単独重合
体またはその共重合体0.1〜5重量部、 からなる組成物を加熱後冷却して得た連続気泡型架橋エ
チレン系樹脂発泡体に電離性放射線を照射することを特
徴とする、耐熱性連続気泡型架橋工チレン系樹脂発泡体
の製造方法である。
本発明においてエチレン系樹脂とは、エチレンを主成分
とする重合体であり、高圧法ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン(LLDPE) 、エチレン−ビニルエス
テル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−αオレフィン共重合体その他を言い、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エ
チレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸
メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合
体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−
メタクリル酸エチル共重合体、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、エチレン−ペ
ンテン−1共重合体、エチレン−ヘキセン−1共重合体
、エチレン−オクテン−1共重合体、エチレン−4メチ
ルペンテン−1共重合体、エチレン−プロピレン−ジエ
ン三元共重合体、エチレン−プロピレン−ヘキセン−1
三元共重合体等が挙げられる。
本発明において使用される有機過酸化物は、分解温度が
半減期10分間で100〜220℃のものであり、次の
ものが例・とじて挙げられる。ただし、括弧内は分解温
度(”C)である。
コハク酸ペルオキシド(110) 、ベンゾイルペルオ
キシド(110) 、 t−ブチルペルオキシ−2−エ
チルヘキサノエート (113)、p−クロロベンゾイ
ルペルオキシド(115) 、 t−ブチルペルオキシ
イソブチレート(115) 、 t−ブチルペルオキシ
イソプロビルカーボネート (135)、t−ブチルペ
ルオキシラウレート (1401,2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン (14
0)、t−ブチルペルオキシアセテート(140)、ジ
ー1−ブチルジペルオキシフタレート(140)、t−
ブチルペルオキシマレイン酸 (140)、シクロヘキ
サノンペルオキシド (145)、t−ブチルペルオキ
シベンゾエート (145)、ジクミルペルオキシド(
150)、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチル
ペルオキシ)ヘキサン (155)、t−ブチルクミル
ペルオキシド (155)、t−ブチルヒドロペルオキ
シド (158)、ジ−t−ブチルペルオキシド(16
0)、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペル
オキシ)ヘキシン3  (170)、ジ−イソプロピル
ベンゼンヒドロベルオキシド (170)、p−メンク
ンヒドロペルオキシド (180)、2.5−ジメチル
ヘキサン−2,5−ジヒドロペルオキシド(213)。
本発明において使用される発泡剤は、発泡温度が90℃
から220℃のものであり、促進剤あるいは助剤を併用
して、分解温度をこの範囲に調節したものもこれに含ま
れる。例として、次のものが挙げられる。
アゾビスイソブチロニトリル、ジアゾカーボンアミド、
p−トルエンスルホニルヒドラジド、4.4−オキシビ
ス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、n−へブタン、
n−オクタン、n−ノナン、n−デカン。
本発明において使用できる3官能性モノマーの例として
、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレー
ト、トリアリルトリメリテートその他が挙げられる。
本発明において使用されるシリコーン油は、室温で10
.000C3(重合度に=約730に相当)以下のもの
が望ましい。
本発明において使用できるポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、あるいはエチレンオキシドと
プロピレンオキシドとの共重合体の分子量は、1000
(重合度t’ =約20に相当)以上のものが望ましい
。1000より小さいと、混合しにく(、成形後に製品
の表面ににじみだしてしまう事がある。
有機過酸化物の量は0,2〜10重量部必要である。0
.2重量部未満では、組成物の加熱時に、樹脂層の粘度
が殆ど上昇せず、樹脂層がへたってしまう。10重量部
より多くても、架橋効率の向上は少ない。
発泡剤の量は1〜30重量部必要である。1重量部未満
では、発泡の効果がほとんど無く、30部より多いと、
発泡時に無駄に大気中に逃散する発泡剤分解物の量が増
えるだけで、効率が悪い。
3官能性モノマーの量は、0.1〜10重量部必要であ
る。0.1部未満では、その効果が殆ど認められす、1
0部より多いと製品の表面ににじみだすおそれがある。
シリコーン油量は0.1〜5重量部必要である。
0.1重量部未満では、均一微細な構造の気泡が得られ
ず、5部より多いとにじみだしのおそれがある。
本発明において使用されるシリコーンブロックコポリマ
ーは、 R3SiO−[R,SiO] 、−[RXSiO]□−
3iR−(1)または R31−[0−(RaSiO) q−Y] s    
        (2)(但し、R:1価の炭化水素、 x : −((0)P−(CnH,、Q)、−R’1、
R’:H、アルキル基、アリル基、アラルキル基または
カルバミル基から選 択した基、 proまたは1、 Y : (CnHanO)t−R’、 m:Oから3001 n:2から101 s:1から30、 q:1から300゜ t:1から100、 そして、(C−Ha−0)はオキシアルキレン基または
オキシアルキレン基の混合物である)から選ばれたもの
である。
本発明において使用されるシリコーンブロックコポリマ
ーの分子量は、500以上のものが望ましい。500よ
り小さいと、混合しにく(、成形後に、製品の表面にに
じみだしてしまう事がある。
本発明において使用されるシリコーンブロックコポリマ
ーの量は0,1〜5重量部必要である。
0.1重量部未満では、均一微細な構造の気泡が得られ
ず、5部より多いとはじみだしのおそれがある。
組成物には必要により、酸化安定剤、紫外線安定剤、無
機充填剤、顔料、難燃剤、ゴム類などを配合することが
できる。
本発明の組成物を加熱する際の温度及び時間は、発泡お
よび架橋が行なわれるために必要な温度および時間であ
り、具体的には120〜300℃および5〜60分の間
にある6発泡終了後、発泡体は冷却されるが、冷却は徐
冷が望ましい。
得られた(未照射)発泡体に電離性放射線を照射するこ
とにより、耐熱性の改良された連続気泡発泡体が得られ
る。照射時の発泡体の形状は、フィルム状、シート状が
望ましいが、電離性放射線照射可能な形状であれば特に
制限は無い。照射は、発泡体が加熱時に、実質的に流動
を起こさな(なる線量であり、具体的には、発泡体の吸
収線量が0.1〜50 Mradの間にある。尚、照射
は、空気中でも、真空中でも行なうことができる。
(実施例) 以下に実施例を挙げる。
11〜4  び     1 メルトインデックス20、酢酸ビニル成分28重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体(日本ユニカー117)
100部に対し、助剤入すアゾジカーボンアミド「セル
マイクCAP149J  (発泡温度125℃:三協化
成製)10部、(a)式で表わされるシリコーンブロッ
クコポリマー(日本ユニカー製:1300C3)1部を
バンバリーミキサ−で80℃で5分間混練した後、ペレ
ット化した。
(CH3)Si(0((CH3)25iO)8 (C2
H40)20(C3H60)25 C4H9)3(a) このベレットを80℃で圧縮成形法により0.2 mm
厚さのシートにした。圧力および時間は、それぞれ10
0 kg/cm”および5分間であった。このシートを
ポリエステルシートの上におき、180℃のオーブン中
に入れたところ、5分間で均一に発泡した。この発泡体
を取り出し、室温にまで放冷したところ、厚さ0.7 
mm、気泡の大きさ0.09 arm±0.02 mm
の、連続気泡型発泡体シートが得られた。この発泡体シ
ートに日新へイボルテージ製電子線照射装置ESP−7
50(加速電圧750 kV)にて空気中で電子線を照
射した。吸収線量は、それぞれ2.4.6および10M
radであった。これらのシートを、JIS K711
3の3号形試験片にし、試験片の片端に荷重6gの重り
を付け、他端を固定して、100℃の空気高温槽内に吊
し、30分後に、伸びを観察したところ、次のようにな
った。
実施例1   2     10 実施例2   4      8 実施例3   6      5 実施例4  10      0 比較例1    0     >3005〜8  び 
    2 メルトインデックス20、アクリル酸エチル含量20重
量%のエチレン−アクリル駿エチル酢駿ビニル共重合体
(日本ユニカー製)100部に対し、アゾシカ−ボンア
ミド系発泡剤「セルマイクCAPJ(発泡温度130℃
:三路化成製)4部、ジクミルペルオキシド(分解温度
150℃:日本油脂製)1部、ポリエチレングリコール
(分子量20.000:和光紬薬製)1部を70℃のロ
ールミルで40分間混練したものをペレット化した。
このベレットを80℃で圧縮成形法により、0.2IQ
m厚さのシートにした。圧力および時間は、それぞれ1
00 kg/am”および5分間であった。このシート
をポリエステルシートの上におき、180℃のオーブン
中に入れたところ、5分間で均一に発泡した。この発泡
体を取り出し、室温にまで放冷したところ、厚さ0.7
mm、平均気泡径0. l Ommの連続気泡型発泡体
シートが得られた。この発泡体シートに日新ハイボルテ
ージ製電子線照射装置ESP−750(加速電圧750
 kV)にて空気中で電子線を照射した。吸収線量は、
それぞれ2.4.6および10Mradであった。これ
らのシートを、JIS K7113の3号形試験片にし
、試験片の片端に荷重6gの重りを付け、他端を固定し
て、100℃の空気高温槽内に吊し、30分後に、伸び
を観察したところ、次のようになった。
実施例5 実施例6 実施例7 実施例81 比較例2 O>300 9〜12  び     3 メルトインデックス20、酢酸ビニル成分20重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体(日本ユニカー製)10
0部に対し、アゾシカ−ボンアミド系発泡剤[セルマイ
クCAPJ(発泡温度130℃:三路化成製)10部、
ジクミルペルオキシド(分解温度150℃二日本油脂製
)1部、トリアリルトリメリテート1部、NUCシリコ
ーンオイルL−45(1,000C3:日本ユニカー製
)1部を70℃のロールミルで40分間混練したものを
ペレット化した。このベレットを80℃で圧縮成形法に
より、0.2 mm厚さのシートにした。圧力および時
間は、それぞれl OOkg/am”および5分間であ
った。このシートをポリエステルシートの上におき、1
80℃のオーブン中に入れたところ、5分間で均一に発
泡した。この発泡体を取り出し、室温にまで放冷したと
ころ、厚さ0.7mm、気泡の大きさが平均0.09 
mmの連続気泡型発泡体シートが得られた・この発泡体
シートに日新ハイボルテージ製電子線照射装置ESP−
750(加速電圧750kV)にて空気中で電子線を照
射した。吸収線量は、それぞれ2.4.6およびl O
Mradであった。これらのシートを、JIS K71
13の3号形試験片にし、試験片の片端に荷重6gの重
りを付け、他端を固定して、100℃の空気高温槽内に
吊し、30分後に、伸びを観察したところ、次のように
なった。
実施例9 実施例10 実施例11 実施例12 1 比較例3 0        >300 (発明の効果) 本発明の連続気泡発泡体は、耐熱性が付与されており、
建材用クツション、自動車内壁面クツション、包装材シ
ートなどとして使用される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)エチレン系樹脂100重量部、(B)発泡
    剤1〜30重量部、 (C)有機過酸化物0.2〜10重量部、 (D)下記(a)、(b)、(c)からなる群より選択
    された化合物。 (a)3官能性モノマー0.1〜10重量部とR_3S
    iO−[R_2SiO]_kSiR_3(Rは1価の炭
    化水素基であり、kは10〜730の整数) で表わされるシリコーン油0.1〜5重量部、(b)R
    _3SiO−[R_2SiO]_m−[RXSiO]_
    s−SiR_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R:1価の炭化水素、 X:−[(O)_p−(C_nH_2_nO)_t−R
    ’]、R’:H、アルキル基、アリル基、 アラルキル基またはカルバミル 基から選択した基、 p:0または1、 Y:(C_nH_2_nO)_t−R’、 m:0から300、 n:2から10、 s:1から30、 q:1から300、 t:1から100、 そして、(C_nH_2_nO)はオキシアルキレン基
    またはオキシアルキレン基の混合物である)から選択さ
    れたシリコーンブロックコポリマー 0.1〜5重量部、 (c)RO−[C_n’H_2_n’O]_t−R(R
    は水素基または1価の炭化水素基から選択された基であ
    り、n’は2〜10の整数、t’は20〜400の整数
    )で表わされるポリエチレングリコール、ポリプロピレ
    ングリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシド
    の共重合体あるいは他のポリアルキレンオキシド単独重
    合体またはその共重合体0.1〜5重量部、 からなる組成物を加熱後冷却して得た連続気泡型架橋エ
    チレン系樹脂発泡体に電離性放射線を照射することを特
    徴とする、耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体
    の製造方法。
JP26062188A 1988-10-18 1988-10-18 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法 Pending JPH02107644A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26062188A JPH02107644A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法
AU53691/90A AU624706B2 (en) 1988-10-18 1990-04-18 Process for the production of heat-resistant crosslinked ethylene resin foams of open-cell type
EP90107351A EP0452527A1 (en) 1988-10-18 1990-04-18 Process for the production of heatresistant crosslinked ethylene resin foams of open-cell type

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26062188A JPH02107644A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02107644A true JPH02107644A (ja) 1990-04-19

Family

ID=17350469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26062188A Pending JPH02107644A (ja) 1988-10-18 1988-10-18 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0452527A1 (ja)
JP (1) JPH02107644A (ja)
AU (1) AU624706B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107643A (ja) * 1988-10-18 1990-04-19 Nippon Unicar Co Ltd 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体組成物
EP2052015A1 (en) 2006-08-09 2009-04-29 Dow Global Technologies Inc. Multi-segment expandable polymer compositions which expand in a controllable direction
WO2013016309A2 (en) 2011-07-26 2013-01-31 Dow Global Technologies Llc Method for filling hollow cavities with polymer foam
ES2546218B1 (es) 2014-03-18 2016-07-04 Cellmat Technologies, S.L. Procedimiento de fabricación de espumas de poliolefinas reticuladas de celda abierta y espumas obtenidas

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3544490A (en) * 1967-01-04 1970-12-01 Gulf Research Development Co Ethylene polymer foam compositions and process for making same
US4424181A (en) * 1982-10-13 1984-01-03 Nippon Unicar Company Process and composition for producing open-cell cross linked polyolefin foam
JPS6090229A (ja) * 1983-10-24 1985-05-21 Japan Styrene Paper Co Ltd ポリエチレン系樹脂発泡粒子
US4501711A (en) * 1984-05-15 1985-02-26 Union Carbide Corporation Process and composition for producing open-cell cross linked polyolefin film
JPH02107643A (ja) * 1988-10-18 1990-04-19 Nippon Unicar Co Ltd 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体組成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU624706B2 (en) 1992-06-18
EP0452527A1 (en) 1991-10-23
AU5369190A (en) 1991-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0852596B1 (en) Cross-linked polyolefinic foams and process for their production
JPS6236435A (ja) 耐熱性に優れた架橋塩化ビニル系樹脂発泡体
WO2005111125A2 (en) Cross-linked polypropylene resins, method of making same and articles formed therefrom
AU606313B2 (en) Method for the preparation of cross-linked polyethylene foams and foams produced by the method
JPH02107644A (ja) 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体の製造方法
US5100924A (en) Open cell foam compositions
JPH02107643A (ja) 耐熱性連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体組成物
JPS6261222B2 (ja)
JPH0347849A (ja) 部分架橋熱可塑性エラストマー発泡体およびその製造方法
JPH059325A (ja) オレフイン系エラストマー組成物の架橋発泡体の製造方法
JPH0417219B2 (ja)
KR880001637B1 (ko) 가교 폴리올레핀 발포체용 조성물
JPH10310654A (ja) ポリオレフィン系樹脂連続気泡発泡体の製造方法
JPS6236433A (ja) 架橋塩化ビニル系樹脂発泡体
JP3565791B2 (ja) 耐熱性ポリエチレン系発泡体の製造方法
JPH0415234A (ja) ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体の製造方法
JPS61188431A (ja) 発泡率の高い架橋ポリエチレン系樹脂発泡体
JP3533026B2 (ja) ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体の製造方法
JPH01234430A (ja) ポリオレフィン系樹脂発泡体
JPH049137B2 (ja)
JPS63113035A (ja) シリカ系多孔質物質を含有する連続気泡型架橋エチレン系樹脂発泡体用組成物
JPH08208866A (ja) 難燃性ポリオレフィン系樹脂発泡体及びその製造方法
JPH08109277A (ja) ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体
JP2022112471A (ja) 発泡体
JPH0535735B2 (ja)