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JPH0133664Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0133664Y2
JPH0133664Y2 JP13434983U JP13434983U JPH0133664Y2 JP H0133664 Y2 JPH0133664 Y2 JP H0133664Y2 JP 13434983 U JP13434983 U JP 13434983U JP 13434983 U JP13434983 U JP 13434983U JP H0133664 Y2 JPH0133664 Y2 JP H0133664Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loom
frame
warp
warp beam
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP13434983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6045390U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13434983U priority Critical patent/JPS6045390U/ja
Publication of JPS6045390U publication Critical patent/JPS6045390U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0133664Y2 publication Critical patent/JPH0133664Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、織機のワープビームを支持するビー
ムサポート装置に関するものである。
従来技術 従来のこの種装置としては、特公昭46−2142号
公報に開示されたものがある。すなわちこの公報
の第2図には、織機のフレームの前部の下面と床
面との間には厚さの小さい支持体を介挿すると共
に、フレームの後部の下面と床面との間には厚さ
の大きい支持体を介挿することにより、織機を尻
上がり状態に設置して、ワープビームの大型化に
対処したものが示されているが、このワープビー
ムを支持するビームサポートは織機のフレームに
対して固定してあるため、織機の尻上がり効果を
十分ワープビームの大型化に生かしきれないとい
う問題がある。
すなわち、ワープビームを大型化するには、ビ
ームサポートと床面との距離を大きくすると共
に、ビームサポートとバツクローラとの距離も大
きくする必要があるが、ビームサポートがフレー
ムに固定してある織機では、ビームサポートとバ
ツクローラとの距離を大きくすることは不可能で
ある。
またビームサポートと床面との距離を大きくす
る方法の一つとして、ワープビーム直下の床面を
掘り下げる方法もあるが、このようにするには工
事費がかゝる上に、床面に段差があると作業の安
全性がそこなわれるという問題が生ずる。
目 的 本考案は、上述の観点からなされたもので、織
機のフレームの尻上がり効果を、ワープビームの
大型化に有効に反映させることができる織機のビ
ームサポート装置を提供することを目的とするも
のである。
構 成 上述の目的を達成するために本考案において
は、織機のフレームの下面と床面との間にかさ上
げ部材を介挿して異なる径のワープビームを装着
できるようにした織機において、織機のフレーム
と各種ビームサポートとをそれぞれ別体に形成
し、フレームに対して各種ビームサポートを交換
自在に締結手段を介して結合すると共に、各種ビ
ームサポートのワープビーム軸支持位置をすべて
床面とガイドローラとのほぼ中央に設定し、ワー
プビームの駆動歯車を織機のフレームに固定して
取り付けると共に、各種ワープビームと一体にり
付けた被動歯車を前記駆動歯車と噛合するように
設定する。
実施例 以下、図面について本考案の実施例を説明す
る。図中1は織機を設置する床面、2は織機のフ
レーム、3はワープビーム、4は経糸、5,6は
経糸4を案内するためフレーム2に設けたガイド
ローラ、7は綜絖、8は織前、9は織布、10は
ブレストビームである。
また11は前記ワープビーム3の軸、12はワ
ープビーム3と一体の被動歯車、13はワープビ
ーム3の軸11を支承するビームサポート、13
aはその軸受部、14は軸15によつてビームサ
ポート13に開閉自在に取り付けた軸保持具、1
6はビームサポート13をフレーム2に固定する
ボルト、17は織機の主軸(図示せず)から駆動
される駆動プーリ、18は駆動プーリ17からベ
ルト19を介して駆動される被動プーリ、20は
被動プーリ18と一体に形成された歯車、21は
この被動プーリ18と歯車20の支持体、22は
フレーム2に固定した変速機、23は変速機22
の入力歯車で前記歯車20と噛合している。また
24は変速機22の出力歯車、25はフレーム2
に固定した変速機、26は変速機25の入力歯車
で、前記変速機22の出力歯車24と噛合してい
る。さらに27は変速機25の出力歯車(ワープ
ビームの駆動歯車)で、前記ワープビーム3と一
体の被動歯車12と噛合している。
本考案においては、第2図に示すよに、織機の
フレーム2の下面と床面1との間にかさ上げ部材
28,29を介挿することにより大小異なる径の
ワープビーム3,3′を装置できるようにした織
機において、すなわち、フレーム2の前部の下面
2aと床面1との間には厚さの小さいかさ上げ部
材28を挿入し、フレーム2の後部の下面2bと
床面1との間には厚さの大きいかさ上げ部材29
を介挿して、フレーム2を尻上がりの姿勢にする
ことにより、第1図のワープビーム3より径の大
きい第2図に示すワープビーム3′を装着できる
ようにした織機において、ワープビーム3を支持
するビームサポート13と、第2図に示すワープ
ビーム3′を支持するビームサポート13′とをそ
れぞれフレーム2と別体に、かつ各ビームサポー
ト13,13′はそれぞれ異形に形成し、これら
のビームサポート13,13′はフレーム2に対
して交換自在に締結手段であるボルト16を介し
て結合できるようにすると共に、各種ビームサポ
ート13,13′のワープビーム軸支持位置をす
べて床面1とガイドローラ5とのほぼ中央に設定
し、かつワープビームの駆動歯車27を織機のフ
レーム2に固定して取り付けると共に、各種ワー
プビーム3,3′と一体に取り付けた被動歯車1
2,12′を前記駆動歯車27と完全に噛合する
ように各部の寸法を設定する。
すなわち、ビームサポート13′はビームサポ
ート13より大きく形成し、また被動歯車12′
も被動歯車12よりも径を大きく形成する。
なお、本実施例においては、ワープビームの大
型化より有効にするため、ガイドローラ5の枢支
位置も、第1図と第2図では変化させてある。す
なわち第2図のガイドローラ5は、第1図の位置
より後上方に変移させてある。
作 用 本考案装置は上述のように構成したから、径の
小さいワープビーム3を使用する時は、第1図に
示すように、フレーム2はそのまま床面1上に設
置し、ワープビーム3は小型のビームサポート1
3によつて支持する。また大型のワープビーム
3′を使用する場合は、第2図に示すように、フ
レーム2の下面2a,2bと床面1との間に、か
さ上げ部材28,29を介挿すると共に、ボルト
16を外してビームサポート13を取り外して、
大型のビームサポート13′をフレーム2にボル
ト16により固定し、このビームサポート13′
に大型のワープビーム3′を取り付ける。なおこ
の場合ガイドローラ5も第1図の位置から第2図
の位置に移動させておく。
効 果 本考案は上述の通りであるから、これによれ
ば、織機のフレームの尻上がり効果をを、ワープ
ビームの大型化に有効に利用できるという効果が
得られる。すなわち織機の織前をあまり上昇させ
ることなく、また床面を凹陥させることなく、大
型のワープビームを装着して使用できるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置により最小のワープビーム
を取り付けた織機の側面図、第2図は本考案装置
により最大のワープビームを取り付けた織機の側
面図である。 1……床面、2……フレーム、2a,2b……
フレーム下面、3,3′……ワープビーム、4…
…経糸、5,6……ガイドローラ、11,11′
……ワープビーム、3,3′の軸、12,12′…
…被動歯車、13,13′……ビームサポート、
13a,13a′……軸受部、14,14′……軸
保持具、15,15′……軸、16……ボルト
(締結手段)、27……出力歯車(ワープビームの
駆動歯車)、28,29……かさ上げ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 織機のフレーム2の下面2a,2bと床面1と
    の間にかさ上げ部材28,29を介挿して異なる
    径のワープビーム3,3′…を装着できるように
    した織機において、織機のフレーム2と各種ビー
    ムサポート13,13′…を交換自在に締結手段
    16を介して結合すると共に、各種ビームサポー
    ト13,13′…のワープビーム軸支持位置をす
    べて床面1とガイドローラ5とのほぼ中央に設定
    し、ワープビーム3,3′…の駆動歯車27を織
    機のフレーム2に固定して取る付けると共に、各
    種ワープビーム3,3′…と一体に取り付けた被
    動歯車12,12′…を前記駆動歯車27と噛合
    するよう設定してなる織機のビームサポート装
    置。
JP13434983U 1983-09-01 1983-09-01 織機のビ−ムサポ−ト装置 Granted JPS6045390U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13434983U JPS6045390U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 織機のビ−ムサポ−ト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13434983U JPS6045390U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 織機のビ−ムサポ−ト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6045390U JPS6045390U (ja) 1985-03-30
JPH0133664Y2 true JPH0133664Y2 (ja) 1989-10-12

Family

ID=30302751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13434983U Granted JPS6045390U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 織機のビ−ムサポ−ト装置

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JP (1) JPS6045390U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6045390U (ja) 1985-03-30

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