Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH01164023A - サセプタ上面温度分布測定方法 - Google Patents

サセプタ上面温度分布測定方法

Info

Publication number
JPH01164023A
JPH01164023A JP32334487A JP32334487A JPH01164023A JP H01164023 A JPH01164023 A JP H01164023A JP 32334487 A JP32334487 A JP 32334487A JP 32334487 A JP32334487 A JP 32334487A JP H01164023 A JPH01164023 A JP H01164023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
susceptor
temperature
temperature distribution
alloy
epitaxial growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32334487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517697B2 (ja
Inventor
Kenji Maruyama
研二 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP32334487A priority Critical patent/JPH01164023A/ja
Publication of JPH01164023A publication Critical patent/JPH01164023A/ja
Publication of JPH0517697B2 publication Critical patent/JPH0517697B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 エピタキシャル成長装置のサセプタの上面の温度分布を
測定する方法に関し、 サセプタ上面の温度分布の高精度の測定を可能とするこ
とを目的とし、 エピタキシャル成長によりサセプタ上のウェハ上面に薄
膜を形成する装置の上記勺セプタの上面の温度分布を測
定する方法において、共に上記薄膜を構成する元素と同
じ元素である二つ以上の元素より構成され溶融温度が既
知の合金チップを、上記サセプタの上面に分散して配し
、上記サセプタを徐々に加熱したときの上記合金チップ
の溶融状況より、上記サセプタの上面の温度分布を測定
する構成である。
(産業上の利用分野) 本発明はエピタキシャル成長装置のサセプタの上面の温
度分布を測定する方法に関する。
半導体装置を製造する工程の一つに、気相エピタキシャ
ル成長装置を使用して、ウェハの上面に薄膜を形成する
工程がある。ウェハより切り出された各半導体装置の特
性の均一化のためには、上記薄膜の膜厚及び組成がウェ
ハ全面に亘って等しいことが必要である。
膜厚は、エピタキシャル成長時の条件、例えばウェハ上
面の温度に関係するものであり、膜厚及び組成を全面に
亘って等しくするためには、ウェハの上面の温度が全面
に回って等しいことが必要とされる。
従って、気相エピタキシャル成長装置は、サセプタをそ
の上面温度が面仝休に亘って等しくできるような構成の
ものである必要がある。
このような気相エピタキシャル成長装置は、製造後に加
熱試験を行なってサセプタの表面の温度分布を測定し、
この測定結果に基づいて加熱装置の配置を変える等の調
整を行なって完成する。
従って、上記の要求を満たす気相エピタキシャル成長装
置を完成するためには、上記の加熱試験の際にサセプタ
表面の温度分布を精度良く測定できることが条件とされ
る。
〔従来の技術〕 従来は、放射湿度計を使用してサセプタ上面の温度を測
定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
放射温度計を使用した測定では、±10℃程度の精度が
限度であり、測定精度をこれ以上上げることはできなか
った。
加熱装置の調整等はこの測定結果に基づくものであり、
この調整等を如何に行なったとしても、サセプタ上面の
温度分布を±10℃より小さく抑えることは困難である
本発明はサセプタ上面の温度分布の高精度の測定を可能
とするサセプタ上面温度分布測定方法を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、エピタキシャル成長によりサセプタ上のウェ
ハ上面にegiを形成する装置の上記サセプタの上面の
温度分布を測定する方法において、共に上記薄膜を構成
する元素と同じ元素である二つ以上の元素より構成され
溶融温度が既知の合金チップを、上記サセプタの上面に
分散して配し、上記サセプタを徐々に加熱したときの上
記合金チップの溶融状況より、上記サセプタの上面の温
度分布を測定する構成である。
〔作用〕
合金チップの溶融温度の誤差は±1℃程度と少なく、温
度分布を精度良く測定することができる。
合金チップを反応管内で溶融させたことにより、同じ反
応管をエピタキシャル成長に使用するときに、上記合金
の元素がエピタキシャル成長されつつあるFs膜内に取
り込まれることがある。しかし、合金チップを構成する
元素は薄膜を構成する元素と同じであるため、上記の取
り込みがあっても、薄膜の組成は変わらず、薄膜が汚染
される不都合は起きない。
〔実施例〕
第1図は本発明のサセプタ温度分布測定方法を説明する
図である。
図中、1はエピタキシャル成長装置、2は反応管、3は
サセプタ、4は高周波コイル、5は高周波電源、6は調
整装置である。
この気相エピタキシャル成長装置1は、Cd。
Te、Haの原料ガスを反応管2内に供給されて、第2
図に示すように、ウェハ7の上面にHQCdTeを構成
元素とする1118をエピタキシャル成長させて形成す
るのに使用されるものとする。また、このエピタキシャ
ル成長に必要とされるサセプタ3の上面3aの温度は4
47℃であるとする。
1〇−重〜10−7は合金チップであり、上記薄膜8を
構成する元素であるCdとTeの合金製である。
第3図はCd−Te系の二元相図である。上記合金の組
成は、上記の温度447℃が融点である組成、即ち、原
子パーセントでみてcdが1%。
Teが99%の組成としである。
この合金チップ1o−1〜10−7の融点は・、447
±1℃程度の精度である。
15は石英ガラス製のプレートである。
次に、気相エピタキシャル成長装置1を組立だ後の調整
に際して、サセプタ3の4度分布を測定する方法につい
て説明する。
まず、合金チップ10−1〜10−7をサセプタ3の上
面3aに、中心と周囲に分散させて配する。
次いで合金チップ10−1〜10−7の状態を観察しつ
つ調整装置6を徐々に操作してサセプタ3を徐々に加熱
する。
調整装置6の操作により高周波電源5よりの高周波電力
が徐々に増加し、サセプタ3は高周波加熱され、サセプ
タ3全体の温度が徐々に上背せしめられる。
上記の操作は、合金チップ10−1〜10−7のいずれ
かが溶融することを確認するまで継続する。
ここで、第4図に示すように、最初に合金チップ10−
+、10−zが溶融し、残りの合金チップ10−3〜1
0−7は未だ溶融しないとする。
10−+a、10−・2aは溶融した合金チップである
これより、サセプタ3の上面3aは、合金チップ10−
+、10−2が配されている部分3a−+、3a−2の
温度が高く、合金チップ10−3〜10−6が置かれて
いる部分3a−3〜3a−7の温度が低い温度分布であ
ることが分かる。
また、部分aa−1,38−zの温度が447±1℃で
あることも分かる。
なお、合金チップ10+、10−zの溶融の開始は、合
金チップの表面を観察することにより、容易に確認でき
る。
次に部分、3a−、,3a−2と部分3a−3〜3a−
6との温度差を測定する。
この温度差の測定は、第1には、サセプタ3を徐々に加
熱した場合に、サセプタ3の各部分に温度差はあるとし
ても、サセプタ3のm度上昇は各部分について等しいと
いう推定に基づいている。
第2には、高周波電力の増加量とサセプタ3の上剪温度
とについて予め把握された関係に基づいている。
この関係は、コイル4に加えられている高周波電力と、
熱電対11及び温度表示装置12を使用して測定したサ
セプタ3の一個所Pの温度とを、第5図にプロットして
いくことにより、同図中線工で示すように求まる。例え
ば、電力が500Wのときに温度が400℃、電力が5
50Wのときに温度が500℃であったとする。これよ
り、温度範囲400〜500℃では、電力1Wの増加に
より、サセプタ3の湿度が2℃ずつ工賃する関係にある
ことが分かる。
第4図のときの高周波電力がWoであったとする。
調整装置6を操作し、電源5の出力を十分時間をかけて
徐々に上昇さゼる。
出力がΔW+上昇した状態で、合金チップ1〇−3、1
0−4、10−sが溶融し、更に6w2上昇した状態で
残りの合金チップ10−e、10−7が溶融したとする
合金チップ10−3〜10−sが溶融した状態では、部
分3a−1,3a−4,3a−sは夫々447±1℃で
あり、部分3a−1,3a−zの温度は(447+2X
ΔW+)rある。
合金チップ10−s、10−yが溶融した状態では、部
分3as、3a−yは447±1℃であり、部分3a+
、3a−2の温度は(447+2×(ΔW+十Δw2)
)であり、部分3a−3、3a−−4、3a−5の温度
は(447+2xΔW2)である。
以上より、サセプタ3をエピタキシャル成長を行なわせ
る条件の温度に加熱したとき、その上面3aは、部分3
ae、3a−yが低く、部分3a  +、3a  2が
高い温度分布であり、且つ部分3 as e 3 a 
 yと部分3a−3,3a−4,3a−5の温度差が2
×ΔW2%部分3a−s * 3 a  yと部分3a
−+13a−2との温度差が2×(ΔW++ΔW2)で
あることが分かる。
温度差の精度は±1℃程度であり、高い。
この測定結果に基づいて、コイル4の配置if、形状、
サセプタ自体の形状等を変える温度分布補正操作を行な
い、再度上記の温度分布測定を行ない、必要に応じてこ
れを何度か繰り返し、全部の合金チップ3−1〜3−7
が同時に溶融するようにして、サセプタ3の上面3aの
温度差が僅が数度である、温度分布に優れたエピタキシ
ャル成長装置が完成する。
このエピタキシャル成長装置を使用することにより、ウ
ェハ上面は全面に亘って均一に加熱され、全面に亘って
膜厚及び組成が等しい薄膜を形成することができる。
なお、溶融した合金チップ1o−1〜1o−7は、気化
させることにより除去される。
ここで、上記合金チップ1o−1〜1o−7を構成する
元素Cd、Teは、エピタキシャル成長装置1で薄膜8
を形成するときに用いられる元素と同じものである。こ
のため、上記温度分布測定時に反応管2内を汚染すると
いう問題は生ぜず、エピタキシャル成長される薄膜が合
金チップ1〇−1〜10−7により汚染されるという不
都合が無い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、合金チップ自体の
溶融温度の誤差が小さいため、サセプタの上面の温度分
布を精度良く把握することが出来る。これに基づいて温
度差が無くなるように補正することにより、サセプタの
上面の温度分布を従来に比べてより厳密に均一化させる
ことが出来、ウェハ全面に亘って膜厚及び組成が均一化
されたWJIIlを形成することが可能なエピタキシャ
ル成長装置を実現することが出来る。
また合金チップを構成する元素は薄膜を構成する元素と
同じであるため、合金チップを反応管内で溶融させても
、同じ反応管をエピタキシャル成長に使用する場合に、
薄膜が上記合金チップの元素により汚染されてしまう不
都合を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるサセプタ上面温度分布
測定方法を説明する図、 第2図は第1図のエピタキシャル成長装置によリウエハ
上に薄膜が形成された状態を示す図、第3図はCd−T
e系の二元相図、 第4図は第1図中一部の合金チップが溶融したときの状
態を示す図、 第5図は高周波出力とサセプタの温度との関係を示す図
である。 図において、 1はエピタキシャル成長装置、 2は反応管、 3はサセプタ、 3aは上面、 3a−t〜3a−7は部分、 4は高周波コイル、 5は高周波電源、 6は調整装置、 7はウェハ、 8は薄膜、 10−1〜10−7は合金チップ、 11は熱電対、 12は温度表示装置 を示す。 ウェハとの蕗゛膜Φ形△状危Σ示す間 第2図 Cd−Te糸の二元相邑

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  エピタキシャル成長によりサセプタ上のウェハ上面に
    薄膜を形成する装置の上記サセプタの上面の温度分布を
    測定する方法において、 共に上記薄膜(8)を構成する元素(Hg、Cd、Te
    )と同じ元素である二つ以上の元素(Cd、Te)より
    構成され溶融温度が既知の合金チップ(10−_1〜1
    0−_7)を、上記サセプタ(3)の上面(3a)に分
    散して配し、 上記サセプタを徐々に加熱したときの上記合金チップの
    溶融状況より、上記サセプタの上面の温度分布を測定す
    ることを特徴とするサセプタ上面温度分布測定方法。
JP32334487A 1987-12-21 1987-12-21 サセプタ上面温度分布測定方法 Granted JPH01164023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32334487A JPH01164023A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 サセプタ上面温度分布測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32334487A JPH01164023A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 サセプタ上面温度分布測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01164023A true JPH01164023A (ja) 1989-06-28
JPH0517697B2 JPH0517697B2 (ja) 1993-03-09

Family

ID=18153748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32334487A Granted JPH01164023A (ja) 1987-12-21 1987-12-21 サセプタ上面温度分布測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01164023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288161A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Hitachi High-Technologies Corp マイクロサンプル加熱用試料台
CN103439026A (zh) * 2013-09-06 2013-12-11 太原鹏跃电子科技有限公司 化学温变头专用装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103083420A (zh) * 2013-01-21 2013-05-08 长春中医药大学 一种治疗褥疮的中药组合物及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288161A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Hitachi High-Technologies Corp マイクロサンプル加熱用試料台
CN103439026A (zh) * 2013-09-06 2013-12-11 太原鹏跃电子科技有限公司 化学温变头专用装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0517697B2 (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495340B2 (ja) ウェーハ温度ランピング中でのウェーハの放射状温度勾配制御方法および装置
US20010010309A1 (en) System of controlling the temperature of a processing chamber
US6265696B1 (en) Heat treatment method and a heat treatment apparatus for controlling the temperature of a substrate surface
JP3878321B2 (ja) 基板ウェハの加工装置
JPH09189613A (ja) 温度測定装置、処理装置及び処理方法
JPH01164023A (ja) サセプタ上面温度分布測定方法
JP2860144B2 (ja) 板状体の温度測定装置
JP2773045B2 (ja) ニオブ酸リチウム結晶の製造方法
JPH118204A (ja) 高速ランプ加熱処理装置
JP3269463B2 (ja) 薄膜成長温度の補正方法
Wada et al. Substrate temperature measurement during ion implantation
JP3731053B2 (ja) 導電性融液中の拡散係数計測方法及び導電性融液中の拡散係数計測装置
JPH02298829A (ja) 熱処理装置
JP3096183B2 (ja) 光導波路基板の製造方法
JPH04713A (ja) 基板の加熱装置
RU2702820C1 (ru) Способ изготовления полупроводниковых датчиков давления
JPS61101488A (ja) 分子線結晶成長装置
JP2001289714A (ja) 基板の温度計測方法及び計測装置、並びに基板の処理装置
JPH0354819A (ja) Soi基板の製造方法
JPH03252127A (ja) 気相成長装置の温度制御方法
JPH04297054A (ja) 半導体ウエハーの処理方法および装置
JPH04239742A (ja) 半導体装置製造における膜厚測定方法
JPS6269616A (ja) 半導体製造装置
JPH1020944A (ja) 加熱装置
JPH02233585A (ja) 基板ホルダ