JPH01126447A - 防振マウント - Google Patents
防振マウントInfo
- Publication number
- JPH01126447A JPH01126447A JP28337587A JP28337587A JPH01126447A JP H01126447 A JPH01126447 A JP H01126447A JP 28337587 A JP28337587 A JP 28337587A JP 28337587 A JP28337587 A JP 28337587A JP H01126447 A JPH01126447 A JP H01126447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber body
- vibration
- projecting portion
- cylinder
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
- F16F1/387—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type comprising means for modifying the rigidity in particular directions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば自動車のリアサスペンションメンバ
ーに取り付けられる防振マウントに関する。
ーに取り付けられる防振マウントに関する。
従来の技術
周知のように自動車のリアサスペンションにあっては、
例えば第３図に示すように車体２とサブフレーム３との
間に防振マウントｌが取り付けられている。この防振マ
ウントｌは、上記車体２に固着された取付ボルト４とナ
ツト５によって車体２に固定される内筒６と、サブフレ
ーム３側に固定される外筒７と、上記内筒６と外筒７と
の間に介装された筒状のゴム体８とを備え、更にゴム体
８の中間部から外筒７に達する図外の切欠空所が円筒体
の両側に対称的に設けられていると共に、これらの切欠
空所のゴム体８中に内筒６及び外筒７と同心的な湾曲板
９が円筒体の両側に対称的に埋設されている。これによ
って、横方向の剛性を充分に高くするようになっている
（実公昭４６−４４８４号公報等参照）。
例えば第３図に示すように車体２とサブフレーム３との
間に防振マウントｌが取り付けられている。この防振マ
ウントｌは、上記車体２に固着された取付ボルト４とナ
ツト５によって車体２に固定される内筒６と、サブフレ
ーム３側に固定される外筒７と、上記内筒６と外筒７と
の間に介装された筒状のゴム体８とを備え、更にゴム体
８の中間部から外筒７に達する図外の切欠空所が円筒体
の両側に対称的に設けられていると共に、これらの切欠
空所のゴム体８中に内筒６及び外筒７と同心的な湾曲板
９が円筒体の両側に対称的に埋設されている。これによ
って、横方向の剛性を充分に高くするようになっている
（実公昭４６−４４８４号公報等参照）。
発明が解決しようとする問題点
ところで、上記車体２とサブフレーム３との間に介装さ
れる防振マウントｌにあっては、大重量の車体２を上下
方向（Ａ−Ａ）つまり圧縮方向から支持すると共に、車
両走行中には特に圧縮方向へ大きな振動を受ける。した
がって、とりわけ上下方向に対するばね定数を高く設定
する必要がある。
れる防振マウントｌにあっては、大重量の車体２を上下
方向（Ａ−Ａ）つまり圧縮方向から支持すると共に、車
両走行中には特に圧縮方向へ大きな振動を受ける。した
がって、とりわけ上下方向に対するばね定数を高く設定
する必要がある。
然し乍ら、上記従来の防振マウントｌは、上述のように
ゴム体８中に湾曲板９を埋設することによって横方向つ
まり湾曲板９と直角な方向（Ｂ−Ｂ）に対するゴム体８
の変形を抑制してばね定数を高く設定できるものの上下
方向（Ａ−Ａ）に対するばね定数を十分に高く設定する
ことができない。この結果、防振マウント！の耐久性が
低下し、良好な防振性能及び乗心地性能等を維持するこ
とができない。
ゴム体８中に湾曲板９を埋設することによって横方向つ
まり湾曲板９と直角な方向（Ｂ−Ｂ）に対するゴム体８
の変形を抑制してばね定数を高く設定できるものの上下
方向（Ａ−Ａ）に対するばね定数を十分に高く設定する
ことができない。この結果、防振マウント！の耐久性が
低下し、良好な防振性能及び乗心地性能等を維持するこ
とができない。
問題点を解決するための手段
この発明は、上記従来の防振マウントの問題点に鑑み案
出されたもので、内筒と外筒との間に防振用のゴム体を
介装してなる防振マウントにおいて、上記内筒の外周面
に略直径方向に沿った第１突起部を設けると共に、上記
外筒の内周面に上記ゴム体の所定部位を介して上記第１
突起部と対向する第２突起部を上下に並行に設けたこと
を特徴としている。
出されたもので、内筒と外筒との間に防振用のゴム体を
介装してなる防振マウントにおいて、上記内筒の外周面
に略直径方向に沿った第１突起部を設けると共に、上記
外筒の内周面に上記ゴム体の所定部位を介して上記第１
突起部と対向する第２突起部を上下に並行に設けたこと
を特徴としている。
作用
上記構成のこの発明によれば、第１突起部と第２突起部
との対向配置によって、該両突起部間に有するゴム体の
圧縮方向への容易な変形を抑制でき、上下方向のばね定
数を十分に高く設定することが可能となる。
との対向配置によって、該両突起部間に有するゴム体の
圧縮方向への容易な変形を抑制でき、上下方向のばね定
数を十分に高く設定することが可能となる。
実施例
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図及び第２図はこの発明に係る防振マウント１１の
一実施例を示し、この実施例も上記従来のものと同様に
リアサスペンションに適用したものを示している。
一実施例を示し、この実施例も上記従来のものと同様に
リアサスペンションに適用したものを示している。
すなわち、図中１２は図外取付ボルトを介して車体に固
定された小径な内筒、１３は図外のサブフレームに固定
された大径な外筒、１４は上記内筒１２と外筒１３との
間に介装された略筒状のゴム体であって、このゴム体Ｉ
４は、前後の中心線Ｂ上の上部所定個所に外側が深い段
差状の切欠溝１５が形成されている一方、上記切欠溝１
５と対応する下部所定個所に内側が深い段差状の切欠溝
１６が形成されていると共に、前後中心線Ｂと内筒１２
の中心で直交する左右中心線Ｃの上記内筒１２を挟んだ
対向位置に横断面略楕円形の貫通孔１７．１８が上下方
向に沿って形成されている。
定された小径な内筒、１３は図外のサブフレームに固定
された大径な外筒、１４は上記内筒１２と外筒１３との
間に介装された略筒状のゴム体であって、このゴム体Ｉ
４は、前後の中心線Ｂ上の上部所定個所に外側が深い段
差状の切欠溝１５が形成されている一方、上記切欠溝１
５と対応する下部所定個所に内側が深い段差状の切欠溝
１６が形成されていると共に、前後中心線Ｂと内筒１２
の中心で直交する左右中心線Ｃの上記内筒１２を挟んだ
対向位置に横断面略楕円形の貫通孔１７．１８が上下方
向に沿って形成されている。
そして、上記内筒１２の上記上側切欠溝１５に対応した
外周面１２ａに、略鍔状の第１突起部１９が直径方向に
沿ってゴム体１４に埋設した状態に設けられている。他
方、外筒１３の内周面１３３上端部には、ゴム体！４に
被覆された金属製の円筒部材２０が嵌着されている。こ
の円筒部材２０は、上端フランジ部２０ａが上記外筒１
３のフランジ部１３ｂに密封状に嵌着していると共に、
上記下部切欠溝１６に対応する下端部に内方へ断面略ク
ランク状に折曲された略鍔状の第２突起部２１がゴム体
Ｉ４に埋没した状態に設けられている。すなわち、上記
第１突起部１９と第２突起部２１は、ゴム体１４の所定
部位１４ａを挟んで上下に水平方向に沿って対向配置さ
れている。
外周面１２ａに、略鍔状の第１突起部１９が直径方向に
沿ってゴム体１４に埋設した状態に設けられている。他
方、外筒１３の内周面１３３上端部には、ゴム体！４に
被覆された金属製の円筒部材２０が嵌着されている。こ
の円筒部材２０は、上端フランジ部２０ａが上記外筒１
３のフランジ部１３ｂに密封状に嵌着していると共に、
上記下部切欠溝１６に対応する下端部に内方へ断面略ク
ランク状に折曲された略鍔状の第２突起部２１がゴム体
Ｉ４に埋没した状態に設けられている。すなわち、上記
第１突起部１９と第２突起部２１は、ゴム体１４の所定
部位１４ａを挟んで上下に水平方向に沿って対向配置さ
れている。
したがって、上記実施例によれば、ゴム体１４の硬度や
各貫通孔１７．１８の大きさ等を適宜選択することによ
って前後方向（Ｂ線矢印方向）や左右方向（Ｃ線矢印方
向）のばね定数を自由に調整できることは勿論のこと、
防振マウント１１に上下方向（Ａ線矢印方向）への振動
等の力が作用すると第１突起部１９と第２突起部２１に
よってゴム体１４の上下方向への容易な変形が抑制され
、ばね定数を十分に高く設定することができる。このた
め、防振マウント１１の耐久性が向上する。
各貫通孔１７．１８の大きさ等を適宜選択することによ
って前後方向（Ｂ線矢印方向）や左右方向（Ｃ線矢印方
向）のばね定数を自由に調整できることは勿論のこと、
防振マウント１１に上下方向（Ａ線矢印方向）への振動
等の力が作用すると第１突起部１９と第２突起部２１に
よってゴム体１４の上下方向への容易な変形が抑制され
、ばね定数を十分に高く設定することができる。このた
め、防振マウント１１の耐久性が向上する。
尚、上記実施例では、防振マウント１１をリアサスベン
ジタンに適用したものを示したが、これに限定されずフ
ロントサスペンションや他の部位に適用することも可能
である。また、各第１．第２突起部１９．２１の巾寸法
や突出寸法は、防振マウント１１の取り付は個所などに
応じて適宜変更することが可能であり、これによって高
いぼね定数域での若干の変更が可能となる。更に、上記
第２突起部２１は、外筒１３の内周面１３ａに直接形成
することも可能である。
ジタンに適用したものを示したが、これに限定されずフ
ロントサスペンションや他の部位に適用することも可能
である。また、各第１．第２突起部１９．２１の巾寸法
や突出寸法は、防振マウント１１の取り付は個所などに
応じて適宜変更することが可能であり、これによって高
いぼね定数域での若干の変更が可能となる。更に、上記
第２突起部２１は、外筒１３の内周面１３ａに直接形成
することも可能である。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明に係る防振マウ
ントによれば、内筒の第１突起部と外筒の第２突起部に
よってゴム体の上下方向の容易な変形を抑制することが
できるため、該上下方向のばね定数を高く設定すること
が可能となる。この結果、防振マウントの耐久性が向上
し、防振性能や乗心地性能を十分に維持することができ
る。
ントによれば、内筒の第１突起部と外筒の第２突起部に
よってゴム体の上下方向の容易な変形を抑制することが
できるため、該上下方向のばね定数を高く設定すること
が可能となる。この結果、防振マウントの耐久性が向上
し、防振性能や乗心地性能を十分に維持することができ
る。
第１図はこの発明に係る防振マウントの一実施例を示す
第２図のＩ−１線断面図、第２図はこの実施例の平面図
、第３図は従来の防振マウントを示す断面図である。 １１・・・防振マウント、１２・・・内筒、１２ａ・・
・外周面、１３・・・外筒、１３ａ・・・内周面、１４
・・・ゴム体、１４ｂ・・・所定部位、１９・・・第１
突起部、２１・・・第２突起部。 外２名 第１図 １□ 第２図
第２図のＩ−１線断面図、第２図はこの実施例の平面図
、第３図は従来の防振マウントを示す断面図である。 １１・・・防振マウント、１２・・・内筒、１２ａ・・
・外周面、１３・・・外筒、１３ａ・・・内周面、１４
・・・ゴム体、１４ｂ・・・所定部位、１９・・・第１
突起部、２１・・・第２突起部。 外２名 第１図 １□ 第２図
Claims (1)
- （１）内筒と外筒との間に防振用のゴム体を介装してな
る防振マウントにおいて、上記内筒の外周面に略直径方
向に沿って第１突起部を設けると共に、上記外筒の内周
面に上記ゴム体の所定部位を介して上記第１突起部と対
向する第２突起部を並設したことを特徴とする防振マウ
ント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28337587A JPH01126447A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 防振マウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28337587A JPH01126447A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 防振マウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01126447A true JPH01126447A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17664688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28337587A Pending JPH01126447A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 防振マウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01126447A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311144U (ja) * | 1989-06-16 | 1991-02-04 | ||
| FR2717236A1 (fr) * | 1994-03-11 | 1995-09-15 | Hutchinson | Articulation élastique. |
| FR2730973A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-08-30 | Peugeot | Articulation elastique notamment pour un train roulant de vehicule automobile |
| WO1998012453A1 (en) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Lord Corporation | Vibration isolation insert for aircraft floor panels and the like |
| US7581721B2 (en) | 2007-01-11 | 2009-09-01 | Yamashita Rubber Kabushiki Kaisha | Cylindrical vibration isolating device |
| EP3744996A1 (de) * | 2019-04-11 | 2020-12-02 | Vibracoustic AG | Elastisches lager |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28337587A patent/JPH01126447A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311144U (ja) * | 1989-06-16 | 1991-02-04 | ||
| FR2717236A1 (fr) * | 1994-03-11 | 1995-09-15 | Hutchinson | Articulation élastique. |
| FR2730973A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-08-30 | Peugeot | Articulation elastique notamment pour un train roulant de vehicule automobile |
| EP0735294A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-10-02 | Automobiles Peugeot | Articulation élastique notamment pour un train roulant de véhicule automobile |
| US5899431A (en) * | 1995-02-28 | 1999-05-04 | Automobiles Peugeot | Elastic articulation especially for a motor vehicle wheel and axle assembly |
| WO1998012453A1 (en) * | 1996-09-18 | 1998-03-26 | Lord Corporation | Vibration isolation insert for aircraft floor panels and the like |
| US5876024A (en) * | 1996-09-18 | 1999-03-02 | Lord Corporation | Vibration isolation insert for aircraft floor panels and the like |
| US5876023A (en) * | 1996-09-18 | 1999-03-02 | Lord Corporation | Vibration isolation insert for aircraft floor planels and the like |
| US7581721B2 (en) | 2007-01-11 | 2009-09-01 | Yamashita Rubber Kabushiki Kaisha | Cylindrical vibration isolating device |
| EP3744996A1 (de) * | 2019-04-11 | 2020-12-02 | Vibracoustic AG | Elastisches lager |
| US11022195B2 (en) | 2019-04-11 | 2021-06-01 | Vibracoustic Ag | Elastic mount |
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