JPH01107248A - 蓄積性蛍光体シート用消去装置 - Google Patents
蓄積性蛍光体シート用消去装置Info
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- JPH01107248A JPH01107248A JP62264872A JP26487287A JPH01107248A JP H01107248 A JPH01107248 A JP H01107248A JP 62264872 A JP62264872 A JP 62264872A JP 26487287 A JP26487287 A JP 26487287A JP H01107248 A JPH01107248 A JP H01107248A
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、蓄積性蛍光体シートに残存する放射線画像を
消去(以下、単に消去という)する消去装置、゛特に蓄
積性蛍光体シートをカセツテから取り出すことなく消去
を行うことができる蓄積性蛍光体シート用消去装置に関
する。
消去(以下、単に消去という)する消去装置、゛特に蓄
積性蛍光体シートをカセツテから取り出すことなく消去
を行うことができる蓄積性蛍光体シート用消去装置に関
する。
〈従来技術およびその問題点〉
放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。 最近、前記放射線写真システム
に代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像情
報記録再生システムが注目されるようになった。
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。 最近、前記放射線写真システム
に代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像情
報記録再生システムが注目されるようになった。
ここで蓄積性蛍光体とは、放射!aCX線、α線、β線
、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線
のエネルギの一部を蓄積し、その後、可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
るような性質を示す蛍光体をいう。
、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線
のエネルギの一部を蓄積し、その後、可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
るような性質を示す蛍光体をいう。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報をいったん蓄積性蛍光体からなる層を有するシ
ート(以下、「蓄積性蛍光体シート」という)に蓄積記
録し、このシートを励起光で走査して輝尽発光させ、生
じた輝尽発光光を光学的素子により読み取り電気信号に
変換して画像信号を得、この画像信号を処理して診断適
正のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報記録
再生システムが提案されている(例えば、特開昭55−
12429号、同56−11395号、同55−163
472号、同56−104645号、同55−1163
40号等)。
画像情報をいったん蓄積性蛍光体からなる層を有するシ
ート(以下、「蓄積性蛍光体シート」という)に蓄積記
録し、このシートを励起光で走査して輝尽発光させ、生
じた輝尽発光光を光学的素子により読み取り電気信号に
変換して画像信号を得、この画像信号を処理して診断適
正のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報記録
再生システムが提案されている(例えば、特開昭55−
12429号、同56−11395号、同55−163
472号、同56−104645号、同55−1163
40号等)。
このような放射線画像記録再生システムにおいて、放射
線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートからその放
射線画像を読み取る画像読取装置は具体的には以下のよ
うな構成となってる。
線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートからその放
射線画像を読み取る画像読取装置は具体的には以下のよ
うな構成となってる。
即ち、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート
をカセツテに収納された状態で前記画像読取装置内に装
填し、カセツテを開蓋した後、前記蓄積性蛍光体シート
を枚葉により前記カセツテから取り出す。 次いで、前
記枚葉された蓄積性蛍光体シートは、ベルトコンベア等
の搬送機構により読取部へと搬送される。 前記読取部
では蓄積蛍光体シートを一方向に機械的に搬送すること
により副走査を行うと共に、前記蓄積性蛍光体シートの
搬送方向と略直角する方向に偏向されたレーザビーム等
の光ビームを照射して主走査を行い、これによって発光
する輝尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で
時系列的に検出して画像情報を得る。
をカセツテに収納された状態で前記画像読取装置内に装
填し、カセツテを開蓋した後、前記蓄積性蛍光体シート
を枚葉により前記カセツテから取り出す。 次いで、前
記枚葉された蓄積性蛍光体シートは、ベルトコンベア等
の搬送機構により読取部へと搬送される。 前記読取部
では蓄積蛍光体シートを一方向に機械的に搬送すること
により副走査を行うと共に、前記蓄積性蛍光体シートの
搬送方向と略直角する方向に偏向されたレーザビーム等
の光ビームを照射して主走査を行い、これによって発光
する輝尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で
時系列的に検出して画像情報を得る。
得られた画像情報は、最終的にハードコピーとして再生
され、あるいはCRT等の表示装置上に再生される。
次いで、読取終了後の蓄積性蛍光体シートは消去部に搬
送され、蛍光灯、タングステンランプ、ハロゲンランプ
、クセノンランプ、ナトリウムランプ等の光源より発せ
られる消去光を照射することにより前記蓄積性蛍光体シ
ートに残存する放射線画像を消去し、その後、集積トレ
ー内に集積される。
され、あるいはCRT等の表示装置上に再生される。
次いで、読取終了後の蓄積性蛍光体シートは消去部に搬
送され、蛍光灯、タングステンランプ、ハロゲンランプ
、クセノンランプ、ナトリウムランプ等の光源より発せ
られる消去光を照射することにより前記蓄積性蛍光体シ
ートに残存する放射線画像を消去し、その後、集積トレ
ー内に集積される。
ところで、上述したように読取の後に消去部において、
残存放射線エネルギーを放出させる消去(以下、−次消
去という)が行われた後、集積トレー内に集積されてい
る蓄積性蛍光体シートは、再び使用されるまでの間にそ
の蛍光体に微量混入する放射性同位元素が発する放射線
や電磁線、宇宙線、散乱X線等の環境放射線のエネルギ
ーを蓄積してしまう。 これが、そのシートを再使用し
たときノイズとして表われ、画像情報に悪影響を及ぼす
。 従って、シートを使用する前に、再び消去を行フて
いる(以下、二次消去という)。
残存放射線エネルギーを放出させる消去(以下、−次消
去という)が行われた後、集積トレー内に集積されてい
る蓄積性蛍光体シートは、再び使用されるまでの間にそ
の蛍光体に微量混入する放射性同位元素が発する放射線
や電磁線、宇宙線、散乱X線等の環境放射線のエネルギ
ーを蓄積してしまう。 これが、そのシートを再使用し
たときノイズとして表われ、画像情報に悪影響を及ぼす
。 従って、シートを使用する前に、再び消去を行フて
いる(以下、二次消去という)。
この二次消去の主な方法として、従来、次のような方法
が提案されている。
が提案されている。
蓄積性蛍光体シートを前記読み取りと同一ラインにて一
次消去を行なう消去部へ搬送しく読み取りは行なわない
)、そこで消去を行なった後、集積トレー内に戻され、
これをカセツテに収納する。
次消去を行なう消去部へ搬送しく読み取りは行なわない
)、そこで消去を行なった後、集積トレー内に戻され、
これをカセツテに収納する。
しかるに、この方法では、二次消去のために再度蓄積性
蛍光体シートを読み取りと同一の搬送ラインを1回循環
させるので、そのための時間がかかるとともに、搬送中
に蓄積性蛍光体シートの表面にキズが付く頻度が高くな
り、そのキズによって画像への悪彫りが生じるという問
題がある。
蛍光体シートを読み取りと同一の搬送ラインを1回循環
させるので、そのための時間がかかるとともに、搬送中
に蓄積性蛍光体シートの表面にキズが付く頻度が高くな
り、そのキズによって画像への悪彫りが生じるという問
題がある。
また、カセツテから蓄積性蛍光体シートを手で取り出し
て別途設けられた消去装置により二次消去を行ない、再
び手で蓄積性蛍光体シートををカセツテ内へ戻すという
方法もあるが、この方法では時間と手間がかかり、また
、蓄積性蛍光体シートに直接子で触れるため、表面に指
紋、手あか等のよごれが付くという問題もある。
て別途設けられた消去装置により二次消去を行ない、再
び手で蓄積性蛍光体シートををカセツテ内へ戻すという
方法もあるが、この方法では時間と手間がかかり、また
、蓄積性蛍光体シートに直接子で触れるため、表面に指
紋、手あか等のよごれが付くという問題もある。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、蓄
積性蛍光体シートの消去、特に二次消去において、これ
にかかる時間および手間を省き、また、蓄積性蛍光体に
傷、よごれ等が付くこともなく確実に消去を行うことが
できる蓄積性蛍光体シート用消去装置を提供することに
ある。
積性蛍光体シートの消去、特に二次消去において、これ
にかかる時間および手間を省き、また、蓄積性蛍光体に
傷、よごれ等が付くこともなく確実に消去を行うことが
できる蓄積性蛍光体シート用消去装置を提供することに
ある。
このような目的を達成するために、本発明は、蓄積性蛍
光体シートが収納されたカセツテをカセツテごと消去装
置内に搬入し、カセツテの蓋体を開けてその中にある蓄
積性蛍光体シートに消去光を照射することにより蓄積性
蛍光体シートの消去を行うようにしたことを特徴とする
ものである。
光体シートが収納されたカセツテをカセツテごと消去装
置内に搬入し、カセツテの蓋体を開けてその中にある蓄
積性蛍光体シートに消去光を照射することにより蓄積性
蛍光体シートの消去を行うようにしたことを特徴とする
ものである。
即ち、本発明は、蓄積性蛍光体シートに蓄積された放射
線エネルギーを該蓄積性蛍光体シートに消去光を照射す
ることにより消去する消去装置であって、 ケーシングと、 前記ケーシング内の所定位置に置かれた上記消去かなさ
れるべき蓄積性蛍光体シートを収納するカセツテを開蓋
するための、前記ケーシング内に設けられたカセツテ開
蓋手段と、開蓋状態の前記カセツテ内の前記蓄積性蛍光
体シートに前記消去光を照射するための、前記ケーシン
グ内に設けられた光源装置とを有することを特徴とする
蓄積性蛍光体シート用消去装置を提供するものである。
線エネルギーを該蓄積性蛍光体シートに消去光を照射す
ることにより消去する消去装置であって、 ケーシングと、 前記ケーシング内の所定位置に置かれた上記消去かなさ
れるべき蓄積性蛍光体シートを収納するカセツテを開蓋
するための、前記ケーシング内に設けられたカセツテ開
蓋手段と、開蓋状態の前記カセツテ内の前記蓄積性蛍光
体シートに前記消去光を照射するための、前記ケーシン
グ内に設けられた光源装置とを有することを特徴とする
蓄積性蛍光体シート用消去装置を提供するものである。
また、前記蓄積性蛍光体シート用消去装置は、前記ケー
シング内の前記所定位置に前記カセツテをケーシング外
部より搬入し、また前記所定位置よりケーシング外部へ
前記カセツテを搬出するためのカセツテ搬送手段を有す
るのかよい。
シング内の前記所定位置に前記カセツテをケーシング外
部より搬入し、また前記所定位置よりケーシング外部へ
前記カセツテを搬出するためのカセツテ搬送手段を有す
るのかよい。
そして、前記蓄積性蛍光体シート用消去装ごは、前記ケ
ーシング内に、単一のカセツテを収納可能とし、単一の
カセツテを搬入し、消去後これを搬出するよう構成され
たもの、あるいは、前記ケーシング内に、複数のカセツ
テを収納可能とし、各カセツテに対し個別にまたは同時
に消去を行うよう構成されたものであるのが好ましい。
ーシング内に、単一のカセツテを収納可能とし、単一の
カセツテを搬入し、消去後これを搬出するよう構成され
たもの、あるいは、前記ケーシング内に、複数のカセツ
テを収納可能とし、各カセツテに対し個別にまたは同時
に消去を行うよう構成されたものであるのが好ましい。
〈発明の構成〉
以下、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置を、添付
図面に示す好適実施例について詳細に説明する。
図面に示す好適実施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置の部
分断面側面図である。 同図に示すように、蓄積性蛍光
体シート用消去装置1は、カセツテ8が出入りするため
の開口21が形成されたケーシング2を有する1 この
ケーシング2の底部には、カセツテ8をケーシング2内
へ搬入またはケーシング2外へ搬出するカセツテ搬送手
段であるベルトコンベア6か設置されている。 即ち、
ベルトコンベア6はローラー61.61間にエンドレス
のベルト62が掛けられ、ローラー61.61の時計方
向または反時計方向の回転により、カセツテ8の搬入、
搬出ができるようになっている。また、このようなベル
トコンベアー6は、ケーシング2外においてもカセツテ
搬送経路に沿って設置されている。
分断面側面図である。 同図に示すように、蓄積性蛍光
体シート用消去装置1は、カセツテ8が出入りするため
の開口21が形成されたケーシング2を有する1 この
ケーシング2の底部には、カセツテ8をケーシング2内
へ搬入またはケーシング2外へ搬出するカセツテ搬送手
段であるベルトコンベア6か設置されている。 即ち、
ベルトコンベア6はローラー61.61間にエンドレス
のベルト62が掛けられ、ローラー61.61の時計方
向または反時計方向の回転により、カセツテ8の搬入、
搬出ができるようになっている。また、このようなベル
トコンベアー6は、ケーシング2外においてもカセツテ
搬送経路に沿って設置されている。
また、ケーシング2内のベルトコンベアー6の束端部付
近には、ケーシング2内へ搬入され−たカセツテ8が所
定位置で停止するように、ストッパ7が設置されている
。また、このストッパ7には、カセツテ8の前面86が
当接したことを検知するセンサー(図示せず)を・装着
してもよい。
近には、ケーシング2内へ搬入され−たカセツテ8が所
定位置で停止するように、ストッパ7が設置されている
。また、このストッパ7には、カセツテ8の前面86が
当接したことを検知するセンサー(図示せず)を・装着
してもよい。
なお、本発明の消去装置では、上述したようにベルトコ
ンベア6によりカセツテ8の搬入、搬出を自動的に行わ
しめるようにするものに限らず、ケーシング2内へのカ
セツテ8の出し入れを手動で行ってもよい。この場合に
おいては、゛ケーシング2内の底部にカセツテを所定位
置に保持するカセツテ保持部12を設けるのが好ましい
。
ンベア6によりカセツテ8の搬入、搬出を自動的に行わ
しめるようにするものに限らず、ケーシング2内へのカ
セツテ8の出し入れを手動で行ってもよい。この場合に
おいては、゛ケーシング2内の底部にカセツテを所定位
置に保持するカセツテ保持部12を設けるのが好ましい
。
以下、カセツテ保持部12の好適な構成例およびカセツ
テの着脱方法について第10図および第11図に基づき
説明する。
テの着脱方法について第10図および第11図に基づき
説明する。
カセツテ8は″手動によりカセツテ保持部12内に、保
持台13のガイド部131に沿って第″ 5図中の矢印
方向ヘカセッテ前面86から挿入される。 保持台13
には、ガイド部131に対して位置の低くなった段差部
132が形成されているとともに、該段差部132上に
は、バネ14.14によりカセツテ8の挿入方向と逆方
向に付勢され、段差部132上をスライド可能な幅寄せ
板133が設けられている。 カセツテ8は、前記バネ
14.14の付勢力に抗して幅寄板133を挿入方向に
移動させつつ保持台13に進入し、挿入方向後端が段差
部132上に達した位置で段差部132上に落下し、前
記幅寄せ板133により付勢されて挿入方向の位置決め
が行なわれる。 また段差部132には、カセツテ8の
挿入方向に延びた複数のスリット134a、134Bが
設けられており、各スリットの下方には、第10図のA
−A線断面図である第11図に示すようにスリットを貫
通して上方に突出する第1の位置と、スリットの下方に
退却する第2の位置とをとり得るように回動する位置決
め板135a、135bが設けられている。 このス
リット134a、134bおよび位置決め板135a。
持台13のガイド部131に沿って第″ 5図中の矢印
方向ヘカセッテ前面86から挿入される。 保持台13
には、ガイド部131に対して位置の低くなった段差部
132が形成されているとともに、該段差部132上に
は、バネ14.14によりカセツテ8の挿入方向と逆方
向に付勢され、段差部132上をスライド可能な幅寄せ
板133が設けられている。 カセツテ8は、前記バネ
14.14の付勢力に抗して幅寄板133を挿入方向に
移動させつつ保持台13に進入し、挿入方向後端が段差
部132上に達した位置で段差部132上に落下し、前
記幅寄せ板133により付勢されて挿入方向の位置決め
が行なわれる。 また段差部132には、カセツテ8の
挿入方向に延びた複数のスリット134a、134Bが
設けられており、各スリットの下方には、第10図のA
−A線断面図である第11図に示すようにスリットを貫
通して上方に突出する第1の位置と、スリットの下方に
退却する第2の位置とをとり得るように回動する位置決
め板135a、135bが設けられている。 このス
リット134a、134bおよび位置決め板135a。
135bは、カセツテ保持部12内に装填される可能性
のある複数のサイズのカセツテの各幅に対応する位置に
設けられており、装填されるカセツテのサイズに応じて
所定の位置決め板が選択的に前記第1の位置に移動せし
められてカセツテの位置決めを行なう。 このように段
差部132上においてカセツテ8が2次元的に位置決め
されると、後述するように、カセツテの蓋体82の開閉
およびカセツテ内の蓄積性賞光体シート9の消去が行な
われる。
のある複数のサイズのカセツテの各幅に対応する位置に
設けられており、装填されるカセツテのサイズに応じて
所定の位置決め板が選択的に前記第1の位置に移動せし
められてカセツテの位置決めを行なう。 このように段
差部132上においてカセツテ8が2次元的に位置決め
されると、後述するように、カセツテの蓋体82の開閉
およびカセツテ内の蓄積性賞光体シート9の消去が行な
われる。
一方、前記段差部132のガイド部131の゛近傍部分
には孔部136が設けられており、消去が完了後、カセ
ツテ保持部12からカセツテ8を取り出す際には、この
孔部136にピン15が挿入されてカセツテ8の端部を
押し上げる。 カセツテ8の端部がガイド部131の高
さまで押し上げられると、前記幅寄せ板133の付勢力
により、カセツテ8はカセツテ保持部外に押出される。
には孔部136が設けられており、消去が完了後、カセ
ツテ保持部12からカセツテ8を取り出す際には、この
孔部136にピン15が挿入されてカセツテ8の端部を
押し上げる。 カセツテ8の端部がガイド部131の高
さまで押し上げられると、前記幅寄せ板133の付勢力
により、カセツテ8はカセツテ保持部外に押出される。
その後、手動によりカセツテをケージング2外へ取り出
す。
す。
次に、本発明の消去装置1に適用されるカセツテ8の構
成例について説明する。
成例について説明する。
カセツテ8としては、本願出願人による特願昭62−9
6835号にて開示した蓄積性蛍光体シート用カセツテ
が好ましい。 このカセツテ8は第4図および第5図
に示すように、蓄積性蛍光体シート9を収納しう4内部
空間83が形成された筺体81を有し、該筺体81の一
辺に、例えば蝶番84により蓋体82が回動自在に取り
付けられている。 この蓋体82は、筐体に対して回動
して開閉し、蓋体82が閉じた状態では蓄積性蛍光体シ
ート9を光密に保持する。
6835号にて開示した蓄積性蛍光体シート用カセツテ
が好ましい。 このカセツテ8は第4図および第5図
に示すように、蓄積性蛍光体シート9を収納しう4内部
空間83が形成された筺体81を有し、該筺体81の一
辺に、例えば蝶番84により蓋体82が回動自在に取り
付けられている。 この蓋体82は、筐体に対して回動
して開閉し、蓋体82が閉じた状態では蓄積性蛍光体シ
ート9を光密に保持する。
また、蓋体82が閉じた状態で施錠するためのロック機
構85が設けられている。 こ のロック機構85は
、例えば第5図に示すように、レバ一部852および爪
部853を有するL字状の爪部材851と、該爪部材8
51をカセツテ前面86から見て前後方向(第5図の左
右方向)に摺動せしめるガイド部材54と、このガイド
部材54内に収納され、爪部材851をカセツテ前面方
向へ付勢するスプリング855とで構成され、爪部材の
レバ一部852は蓋体上面に形成された開口822より
外部へ突出し、爪部材の爪部853は、蓋体の係止部8
21を貫通し、さらに、その先端が筺体81のカセツテ
前面86側に貫通して形成された孔87に挿入されてい
る。
構85が設けられている。 こ のロック機構85は
、例えば第5図に示すように、レバ一部852および爪
部853を有するL字状の爪部材851と、該爪部材8
51をカセツテ前面86から見て前後方向(第5図の左
右方向)に摺動せしめるガイド部材54と、このガイド
部材54内に収納され、爪部材851をカセツテ前面方
向へ付勢するスプリング855とで構成され、爪部材の
レバ一部852は蓋体上面に形成された開口822より
外部へ突出し、爪部材の爪部853は、蓋体の係止部8
21を貫通し、さらに、その先端が筺体81のカセツテ
前面86側に貫通して形成された孔87に挿入されてい
る。
このロック機構85のロックの解除は、ケーシング2内
の所定位置に設置されたロック解除機構5により行われ
る。 即ち、ロック解除機構5は、ロータリーソレノイ
ドのような駆動源51およびこれにより回動するL字状
のロック解除ピン52を有し、駆動源51の作動により
ロック解除ビン52が第1図中の時計回りに回動し、そ
の先端が孔87内に挿入し、スプリング855の弾性力
に抗して爪部853を押圧すると、爪部材851はガイ
ド部材854に沿って図中矢印方向に摺動し、爪部85
3の先端が孔87から抜けて、ロックが解除されるよう
になっている(第5図参照)。
の所定位置に設置されたロック解除機構5により行われ
る。 即ち、ロック解除機構5は、ロータリーソレノイ
ドのような駆動源51およびこれにより回動するL字状
のロック解除ピン52を有し、駆動源51の作動により
ロック解除ビン52が第1図中の時計回りに回動し、そ
の先端が孔87内に挿入し、スプリング855の弾性力
に抗して爪部853を押圧すると、爪部材851はガイ
ド部材854に沿って図中矢印方向に摺動し、爪部85
3の先端が孔87から抜けて、ロックが解除されるよう
になっている(第5図参照)。
カセツテ8の内部空間83には、蓄積性蛍光体シート9
の裏面92が筐体81の底部811に接触するようにし
て、即ち、シートの表面91が上向きになるようにして
蓄積性蛍光体シート9が収納されている。
の裏面92が筐体81の底部811に接触するようにし
て、即ち、シートの表面91が上向きになるようにして
蓄積性蛍光体シート9が収納されている。
カセツテ8の蓋体82の内面823の全面または所定部
分には、後述する光源3より発せられた消去光10を反
射または拡散(乱反射)しつる光反射面88を有してい
る。 即ち、第1図に示すようにカセツテの蓋体82を
所定角ff開き、光源3より発せられた光1oを光反射
面88で反射または拡散し、蓄積性蛍光体シート9のほ
ぼ全体に照射するようになっている。
分には、後述する光源3より発せられた消去光10を反
射または拡散(乱反射)しつる光反射面88を有してい
る。 即ち、第1図に示すようにカセツテの蓋体82を
所定角ff開き、光源3より発せられた光1oを光反射
面88で反射または拡散し、蓄積性蛍光体シート9のほ
ぼ全体に照射するようになっている。
この光反射面88は、例えば蓋体の内面823の所定エ
リアに光反射性の塗料、例えば白色塗料を塗布し、白色
塗膜881を形成することにより得られる。 また、蓋
体の内面823の所定エリアにアルミ箔のような金属箔
等の光反射性のフィルムを貼着してもよい。
リアに光反射性の塗料、例えば白色塗料を塗布し、白色
塗膜881を形成することにより得られる。 また、蓋
体の内面823の所定エリアにアルミ箔のような金属箔
等の光反射性のフィルムを貼着してもよい。
また、前記白色塗膜881等を蓋体に形成するのではな
く、蓋体82自体を光反射性の金属等で構成し、その内
面823が光反射面88となるようにしてもよい。
く、蓋体82自体を光反射性の金属等で構成し、その内
面823が光反射面88となるようにしてもよい。
なお、カセツテ8の構造は、上述したものに限定されな
い。 特に、光源3から直接蓄積性蛍光体シート9全体
に消去光1oを十分に照射しつるものであれば、光反射
面88の形成は必ずしも必要ではない。
い。 特に、光源3から直接蓄積性蛍光体シート9全体
に消去光1oを十分に照射しつるものであれば、光反射
面88の形成は必ずしも必要ではない。
第1図に示すように、光源3は、ケーシング2内の所定
位置に設置されている。 光源3の設置位置は、カセツ
テ8の蓋体82を所定角度間いた状態で、消去光10を
蓋体内面823の光反射面88により反射または拡散し
て蓄積性蛍光体シート9全体に照射するのに適した位置
である。
位置に設置されている。 光源3の設置位置は、カセツ
テ8の蓋体82を所定角度間いた状態で、消去光10を
蓋体内面823の光反射面88により反射または拡散し
て蓄積性蛍光体シート9全体に照射するのに適した位置
である。
なお、光源3の設置位置を調整する機構を設けてもよい
。
。
また、光源3は、単数でも複数でもよく、さらに、第1
図に示すようにカセツテ8の前面86側のみに設置する
場合に限らず、カセツテ8の片側または両側の側方に設
置し、あるいはこれらを組み合わせてもよい。
図に示すようにカセツテ8の前面86側のみに設置する
場合に限らず、カセツテ8の片側または両側の側方に設
置し、あるいはこれらを組み合わせてもよい。
このような光源3としては、例えばナトリウムランプ、
蛍光燈、ハロゲンランプ、水銀燈、白熱燈、発光ダイオ
ードアレイ、ニレクトロルミネセンスパネル等、消去光
を発生しつるものであればいかなるものでもよい。
蛍光燈、ハロゲンランプ、水銀燈、白熱燈、発光ダイオ
ードアレイ、ニレクトロルミネセンスパネル等、消去光
を発生しつるものであればいかなるものでもよい。
なお、光源3の他に、光源3より発せられた消去光を蓄
積性蛍光体シート9へ導びくためのレンズ、プリズム、
ミラー等の光学系を必要に応じて設置してもよく、本明
細書において、光源装買とは、光源3単独または光源3
と上記光学系を含むいずれでもよい。
積性蛍光体シート9へ導びくためのレンズ、プリズム、
ミラー等の光学系を必要に応じて設置してもよく、本明
細書において、光源装買とは、光源3単独または光源3
と上記光学系を含むいずれでもよい。
本発明の消去装置は、前述したカセツテ8の蓋体82を
開閉する蓋体開閉機構4を備えている。 この蓋体開閉
機構4は、末端部に吸着盤41が装着された第1アーム
42と、この第1アームの基端部に回動自在に連結され
た第2アーム43と、この第2アームを回動せしめる駆
動手段44と、吸着盤41に吸引力を与えるサクション
機構として、サクションポンプ46および該ポンプと吸
着盤41とを連結する可撓性のチューブ45とを有する
。 第3図に示すように、カセツテ8の蓋体82が閉じ
た状態で第2アーム43を回動させ、吸着盤41を蓋体
82に接触し、サクションポンプ46の作動により吸着
盤41の内部を減圧して吸着盤41に吸引力を与え、蓋
体を吸着する。 ロック解除機構5の作動によりロック
機構85のロックを解除し、駆動手段44を作動し、第
2アーム43を図中時計回りに回動させると、吸着盤4
1に吸着され蓋体82は上方へ持ち上げられ、開かれる
(第3図の点線で示す状態)。
開閉する蓋体開閉機構4を備えている。 この蓋体開閉
機構4は、末端部に吸着盤41が装着された第1アーム
42と、この第1アームの基端部に回動自在に連結され
た第2アーム43と、この第2アームを回動せしめる駆
動手段44と、吸着盤41に吸引力を与えるサクション
機構として、サクションポンプ46および該ポンプと吸
着盤41とを連結する可撓性のチューブ45とを有する
。 第3図に示すように、カセツテ8の蓋体82が閉じ
た状態で第2アーム43を回動させ、吸着盤41を蓋体
82に接触し、サクションポンプ46の作動により吸着
盤41の内部を減圧して吸着盤41に吸引力を与え、蓋
体を吸着する。 ロック解除機構5の作動によりロック
機構85のロックを解除し、駆動手段44を作動し、第
2アーム43を図中時計回りに回動させると、吸着盤4
1に吸着され蓋体82は上方へ持ち上げられ、開かれる
(第3図の点線で示す状態)。
また、蓋体82を閉じるときは、吸着盤41が蓋体82
を吸着したまま駆動手段44を作動させ、第2アーム4
3を反時計回りに回動させ、再びロック機構によりロッ
クがなされる位置まで戻し、次いでサクションポンプ4
6をオフにして吸着盤41の吸引力を失わせ、吸着盤4
1を蓋体82から離脱させる。
を吸着したまま駆動手段44を作動させ、第2アーム4
3を反時計回りに回動させ、再びロック機構によりロッ
クがなされる位置まで戻し、次いでサクションポンプ4
6をオフにして吸着盤41の吸引力を失わせ、吸着盤4
1を蓋体82から離脱させる。
なお、本発明においては開蓋手段は、上述した構造の蓋
体開閉機構4およびロック解除機構5からなるものに限
定されるものではなく、カセツテ8の蓋体82を開閉し
つるものであればいかなる構成のものでもよい。
体開閉機構4およびロック解除機構5からなるものに限
定されるものではなく、カセツテ8の蓋体82を開閉し
つるものであればいかなる構成のものでもよい。
く作用〉
以下、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図に示すように、蓄積性型光体シート9が収納され
たカセツテ8は、ケーシング2外に設置されたベルトコ
ンベア6により所定の経路を搬送され、ケーシング2内
に設置され°たベル ゛トコンベア6によりケーシング
2内へ搬入される。 カセツテ8の前面86がストッパ
7に当接すると、所定のセンサー(図示せず)等により
検知され、その情報(信号)に基づいてケーシング2内
のベルトコンベア6が停止し、カセツテ8が予め設定さ
れた所定位置に保持される。
たカセツテ8は、ケーシング2外に設置されたベルトコ
ンベア6により所定の経路を搬送され、ケーシング2内
に設置され°たベル ゛トコンベア6によりケーシング
2内へ搬入される。 カセツテ8の前面86がストッパ
7に当接すると、所定のセンサー(図示せず)等により
検知され、その情報(信号)に基づいてケーシング2内
のベルトコンベア6が停止し、カセツテ8が予め設定さ
れた所定位置に保持される。
次に、第3図に示すように、駆動手段44の作動により
第2アーム43を図中反時計回りに回動させ吸着盤41
を蓋体82に接触させるとともに、サクションポンプ4
6を作動させチューブ45を通じて吸着盤41の内部を
減圧し、吸着盤41に吸引力を与え蓋体82を吸着する
(第3図の実線で示す状態)。
第2アーム43を図中反時計回りに回動させ吸着盤41
を蓋体82に接触させるとともに、サクションポンプ4
6を作動させチューブ45を通じて吸着盤41の内部を
減圧し、吸着盤41に吸引力を与え蓋体82を吸着する
(第3図の実線で示す状態)。
一方、駆動源(ロータリーソレノイド)51の作動によ
りロック解除ピン52を図中時計回りに回動させ、ピン
の先端なカセツテ前面86に形成された孔87内に挿入
し、スプリング855の弾性力に抗して爪部853を押
圧する。 これにより爪部材851はガイド部材854
に沿って図中矢印方向に摺動し、爪部853の先端が孔
87から抜けて、ロックが解除される。
りロック解除ピン52を図中時計回りに回動させ、ピン
の先端なカセツテ前面86に形成された孔87内に挿入
し、スプリング855の弾性力に抗して爪部853を押
圧する。 これにより爪部材851はガイド部材854
に沿って図中矢印方向に摺動し、爪部853の先端が孔
87から抜けて、ロックが解除される。
その後、駆動手段44を作動し、第2アーム43を図中
時計回り回動させると、蓋体82は吸着盤41に吸着さ
れつつ上方へ持ち上げられ、所定角度開かれる(第3図
の点線で示す状態)。
時計回り回動させると、蓋体82は吸着盤41に吸着さ
れつつ上方へ持ち上げられ、所定角度開かれる(第3図
の点線で示す状態)。
なお、蓋体82の開閉動作中にロック解除ピン52を孔
87内に挿入したままにしておけば、蓋体82を吸着盤
41により持ち上げる際等にカセツテ8の浮き上りや位
置ずれを防止することができる。
87内に挿入したままにしておけば、蓋体82を吸着盤
41により持ち上げる際等にカセツテ8の浮き上りや位
置ずれを防止することができる。
蓋体82を上記開状態で保持しつつ、光源3を所定時間
点燈して、蓄積性蛍光体シート9の消去を行う。
点燈して、蓄積性蛍光体シート9の消去を行う。
光源3より発せられた消去光10は、蓋体内面823の
光反射面88に当たり反射または拡散し、蓄積性蛍光体
シート9上に照射される。
光反射面88に当たり反射または拡散し、蓄積性蛍光体
シート9上に照射される。
このような消去光の照射パターンは、第1図に示す場合
の他に、例えば次のようなものが可能である。
の他に、例えば次のようなものが可能である。
第6図に示すように、カセツテ前面86側の上方および
下方の2ケ所に光源3.3を設置し、上方の光源3より
発せられた消去10は蓄積性蛍光体シート9に直接照射
されるとともに、下方の光源3より発せられた消去光1
0は蓋体内面の光反射面88のほぼ全面に当たり、反射
して蓄積性蛍光体シート9上に照射される。
下方の2ケ所に光源3.3を設置し、上方の光源3より
発せられた消去10は蓄積性蛍光体シート9に直接照射
されるとともに、下方の光源3より発せられた消去光1
0は蓋体内面の光反射面88のほぼ全面に当たり、反射
して蓄積性蛍光体シート9上に照射される。
第7図に示すように、カセツテ前面86側に光源3、レ
ンズ111およびミラー112を所定の配置で設置し、
光源3から発せられた消去光10は、レンズ111およ
びミラー112を介して蓋体内面の光反射面88のほぼ
全面に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート9上に照射
される。
ンズ111およびミラー112を所定の配置で設置し、
光源3から発せられた消去光10は、レンズ111およ
びミラー112を介して蓋体内面の光反射面88のほぼ
全面に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート9上に照射
される。
第8図に示すように、カセツテ前面86側の所定位置に
光源3を設置し、この光源3から発せられた消去光10
は蓋体内面の光反射面88の一部分に当たり、反射して
蓄積性蛍光体シート9の一部分に照射される。 一般に
蓄積性蛍光体シート9の表面は光反射性を有するので、
照射された光の一部は反射し、再び光反射面88に当た
って蓄積性蛍光体シート9の方へ戻ってくる。 このよ
うに消去光10が光反射面88と蓄積性型光体シート9
との間を繰り返し反射して蓄積性蛍光体シート9の全面
にわたって消去光10が照射される。
光源3を設置し、この光源3から発せられた消去光10
は蓋体内面の光反射面88の一部分に当たり、反射して
蓄積性蛍光体シート9の一部分に照射される。 一般に
蓄積性蛍光体シート9の表面は光反射性を有するので、
照射された光の一部は反射し、再び光反射面88に当た
って蓄積性蛍光体シート9の方へ戻ってくる。 このよ
うに消去光10が光反射面88と蓄積性型光体シート9
との間を繰り返し反射して蓄積性蛍光体シート9の全面
にわたって消去光10が照射される。
第9図に示すように、カセツテ前面86側に光源3およ
び角度可変のミラー112を所定の配置で設置する。
光源3から発せられた消去光10は、ミラー112によ
りある方向に反射され、蓋体内面の光反射面88の一部
分に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート9の一部分に
照射されるが、ミラー112を適当な周期で回動させ、
光源3からの消去光10の反射角度を変えることにより
、消去光10を角度αの範囲で振り、蓄積性蛍光体シー
ト9の表面91の全体にわたって照射する。
び角度可変のミラー112を所定の配置で設置する。
光源3から発せられた消去光10は、ミラー112によ
りある方向に反射され、蓋体内面の光反射面88の一部
分に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート9の一部分に
照射されるが、ミラー112を適当な周期で回動させ、
光源3からの消去光10の反射角度を変えることにより
、消去光10を角度αの範囲で振り、蓄積性蛍光体シー
ト9の表面91の全体にわたって照射する。
なお、本発明では、上記第1図および第6図〜第9図に
示すような消去光の照射パターンに限定されないのは言
うまでもない。
示すような消去光の照射パターンに限定されないのは言
うまでもない。
上述したように、蓄積性蛍光体シート9上に消去光10
が照射されることにより、環境放射線等による不必要な
エネルギーが消去される。
が照射されることにより、環境放射線等による不必要な
エネルギーが消去される。
なお、消去光の照射光量は、光源3の点燈時間等により
適当に調整、決定すればよい。
適当に調整、決定すればよい。
上述した要領で蓄積性蛍光体シート9の消去が完了した
後は再び駆動手段44を作動させ、第2アーム43を図
中反時計回りに回動させ、吸着盤41に吸着された蓋体
82を下降させ、閉じてゆく。 爪部材851の爪部8
53等に傾斜面が形成されているため、蓋体82が閉じ
たとき、爪部材851が自動的に摺動し、再び孔87内
に爪部853が挿入してロックがなされる。 このとき
ロック解除ピン52は、孔87より離脱している。
後は再び駆動手段44を作動させ、第2アーム43を図
中反時計回りに回動させ、吸着盤41に吸着された蓋体
82を下降させ、閉じてゆく。 爪部材851の爪部8
53等に傾斜面が形成されているため、蓋体82が閉じ
たとき、爪部材851が自動的に摺動し、再び孔87内
に爪部853が挿入してロックがなされる。 このとき
ロック解除ピン52は、孔87より離脱している。
蓋体82が閉じられ、ロックがなされた後は、サクショ
ンポンプ46の作動を停止し、吸着盤41の吸引力を失
わせるとともに、駆動手段44の作動により第2アーム
を図中時計方向に回動させて吸着盤41を蓋体82の上
方へ離脱する。 この状態で蓋体開閉機構4は次のカセ
ツテの蓋体を開くときまで時期する。
ンポンプ46の作動を停止し、吸着盤41の吸引力を失
わせるとともに、駆動手段44の作動により第2アーム
を図中時計方向に回動させて吸着盤41を蓋体82の上
方へ離脱する。 この状態で蓋体開閉機構4は次のカセ
ツテの蓋体を開くときまで時期する。
その後ケーシング2内に設置されたベルトコンベア6を
前記搬入時と逆回転に作動し、ベルト62上のカセツテ
8をケーシング2外へ搬出し、ケーシング外に設置され
たベルトコンベア6により所定の経路を搬送され、その
カセツテ8内の消去済蓄積性蛍光体シート9が再び使用
にイ共される。
前記搬入時と逆回転に作動し、ベルト62上のカセツテ
8をケーシング2外へ搬出し、ケーシング外に設置され
たベルトコンベア6により所定の経路を搬送され、その
カセツテ8内の消去済蓄積性蛍光体シート9が再び使用
にイ共される。
上述した動作を繰り返し行うことにより、カセッテ8内
の蓄積性蛍光体シート9を順次消去することができる。
の蓄積性蛍光体シート9を順次消去することができる。
上述した消去装置の実施例は、ケーシング内に単一のカ
セツテ8を収納可能とするもので、ケーシング内に1つ
のカセツテ8を搬入し、消去を行なった後、搬出するも
のであるが、本発明では、この他に第2図に示すように
、ケーシング内に複数のカセツテを収納可能とし、ケー
シング内の各カセツテに対し個別にまたは同時に消去を
行うように構成したものでもよい。
セツテ8を収納可能とするもので、ケーシング内に1つ
のカセツテ8を搬入し、消去を行なった後、搬出するも
のであるが、本発明では、この他に第2図に示すように
、ケーシング内に複数のカセツテを収納可能とし、ケー
シング内の各カセツテに対し個別にまたは同時に消去を
行うように構成したものでもよい。
第2図に模式的に示すように、蓄積性蛍光体シート用消
去装置1′のケーシング2′は、複数のカセツテ8′を
多段に収納しつるようになりており、ケーシング2′内
には各カセツテ8′の収納位置に対応する位置に光源3
が設けられる。
去装置1′のケーシング2′は、複数のカセツテ8′を
多段に収納しつるようになりており、ケーシング2′内
には各カセツテ8′の収納位置に対応する位置に光源3
が設けられる。
このカセツテ多段収納型の消去装置1′の構成およびそ
の作用を更に詳述する。
の作用を更に詳述する。
まず、この消去装置1′に適用されるカセッ゛テ8′は
前述した構成のもの(第4図および第5図に示すカセツ
テ8)とほぼ同様であるが、第12図に示すように、筺
体81と蓋体82との間に、蓋体82を開く方向に付勢
する開蓋バネ89が設けられている点が異っている。
前述した構成のもの(第4図および第5図に示すカセツ
テ8)とほぼ同様であるが、第12図に示すように、筺
体81と蓋体82との間に、蓋体82を開く方向に付勢
する開蓋バネ89が設けられている点が異っている。
第13図に示すように(ケーシング内の一段分を示す)
ケーシング2′内には、カセツテを所定に位置に導入す
るガイド板16が設けられ、このガイド板16の最奥部
(図中左側)付近には、カセツテのロック機構85を解
除するロック解除ピン17が設置されている。 また、
ガイド板16の上方には、ガイド板16に対し、所定の
傾斜角度をもって開蓋角度規制板18が設置されている
。 そして、開蓋角度規制板18の内側には、開蓋検出
スイッチ19が設置されている。 蓋体82が閉じられ
、ロック機構1185によりロックされた状態のカセツ
テ8′を手動によりガイド板16に沿って第13図中の
矢印方向にカセツテ前面86から挿入してゆき、カセツ
テ前面86が最奥部に到達すると、ロック解除ピン17
がカセツテ前面86の孔87内に挿入し、スプリング8
55の弾性力に抗して爪部853を押圧し、爪部853
の先端が孔87から抜けて、ロックが解除される。
ケーシング2′内には、カセツテを所定に位置に導入す
るガイド板16が設けられ、このガイド板16の最奥部
(図中左側)付近には、カセツテのロック機構85を解
除するロック解除ピン17が設置されている。 また、
ガイド板16の上方には、ガイド板16に対し、所定の
傾斜角度をもって開蓋角度規制板18が設置されている
。 そして、開蓋角度規制板18の内側には、開蓋検出
スイッチ19が設置されている。 蓋体82が閉じられ
、ロック機構1185によりロックされた状態のカセツ
テ8′を手動によりガイド板16に沿って第13図中の
矢印方向にカセツテ前面86から挿入してゆき、カセツ
テ前面86が最奥部に到達すると、ロック解除ピン17
がカセツテ前面86の孔87内に挿入し、スプリング8
55の弾性力に抗して爪部853を押圧し、爪部853
の先端が孔87から抜けて、ロックが解除される。
ロックが解除されると、第14図に示すように、開蓋バ
ネ89の作用によりカセツテの蓋体82が開く。 この
とき蓋体82は開蓋角度規制板18に当接し、その開き
角度が規制される。 また、同時に蓋体82は開蓋検
出スイッチ19に接触し、該スイッチをONにする。
ネ89の作用によりカセツテの蓋体82が開く。 この
とき蓋体82は開蓋角度規制板18に当接し、その開き
角度が規制される。 また、同時に蓋体82は開蓋検
出スイッチ19に接触し、該スイッチをONにする。
この開蓋検出スイッチ19は、光源3と接続されており
、スイッチ19がONとなると光源3が点燈するように
なっている。
、スイッチ19がONとなると光源3が点燈するように
なっている。
所定時間光源が点燈し、カセツテ8′内の蓄積性蛍光体
シート9の消去が完了した後は、第15図に示すように
、カセット8′を図中矢印方向に手動で引き抜き、ケー
シング2′の外部へ取り出す。
シート9の消去が完了した後は、第15図に示すように
、カセット8′を図中矢印方向に手動で引き抜き、ケー
シング2′の外部へ取り出す。
カセツテ8′を引き抜くと、カセツテ8′がカイト板1
6と開蓋角度規制板18の後端部181との間を通過す
る際に、開状態の蓋体82が下方へ押圧されて閉じ、再
びロックがなされる。
6と開蓋角度規制板18の後端部181との間を通過す
る際に、開状態の蓋体82が下方へ押圧されて閉じ、再
びロックがなされる。
また蓋体82が閉じ、離脱することにより、開蓋検出ス
イッチ19はOFFとなり、光源3は消燈する。
イッチ19はOFFとなり、光源3は消燈する。
なお、上述した構成はケーシング2′内の各段につき同
様となっている。
様となっている。
このようなカセツテ多段収納型の消去装置1′では、カ
セツテの保管と、カセツテ内の蓄積性蛍光体シートの消
去を兼用することができる。
セツテの保管と、カセツテ内の蓄積性蛍光体シートの消
去を兼用することができる。
なお、このような消去装置1′では、各カセツテをケー
シング内に保管している間、常時、消去がなされている
構成とするか、あるいは、予めカセツテと、ケーシング
内の各段に保管しておき、使用する直前にそのカセツテ
を開蓋して消去を行なう構成とすることができる。
シング内に保管している間、常時、消去がなされている
構成とするか、あるいは、予めカセツテと、ケーシング
内の各段に保管しておき、使用する直前にそのカセツテ
を開蓋して消去を行なう構成とすることができる。
前者の場合には、カセツテ内の蓄積性蛍光体シートは二
次消去が完了した状態、即ち直ちに使用可能な状態で保
管されていることとなり、後者の場合は、蓄積性蛍光体
シートの使用直前にその保管時間に対応した光量の消去
光を照射すればよいため(消去光の照射時間、光源の出
力により調整可能)、エネルギーの節減が可能となる。
次消去が完了した状態、即ち直ちに使用可能な状態で保
管されていることとなり、後者の場合は、蓄積性蛍光体
シートの使用直前にその保管時間に対応した光量の消去
光を照射すればよいため(消去光の照射時間、光源の出
力により調整可能)、エネルギーの節減が可能となる。
なお、木0発明の消去装置は、カセツテ8または8′内
の蓄積性蛍光体シート9の二次消去を行うのに適してい
るが、光源3の種類や数量、消去光10の照射時間の選
択により照射する消去光10の光量を多くすれば、−次
消去にも適用可能である。
の蓄積性蛍光体シート9の二次消去を行うのに適してい
るが、光源3の種類や数量、消去光10の照射時間の選
択により照射する消去光10の光量を多くすれば、−次
消去にも適用可能である。
〈発明の効果〉
本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置によれば、蓄積
性蛍光体シートが収納されたカセツテを、カセツテごと
消去装置内に搬送し、カセツテの蓋体を開けて消去光を
照射して蓄積性蛍光体シートの消去を行うので、次のよ
うな効果を奏する。
性蛍光体シートが収納されたカセツテを、カセツテごと
消去装置内に搬送し、カセツテの蓋体を開けて消去光を
照射して蓄積性蛍光体シートの消去を行うので、次のよ
うな効果を奏する。
即ち、本発明の消去装置を用いれば、蓄積性蛍光体シー
トを使用する前に、自動釣かつ簡易にそのシートの消去
を行うことができるため、上記従来法のように蓄積性蛍
光体シートを循環、搬送する等の必要がなく、その時間
および手間が省略されるとともに、シートの搬送に伴う
シート表面のキズ、よごれ等が付くこともない。
トを使用する前に、自動釣かつ簡易にそのシートの消去
を行うことができるため、上記従来法のように蓄積性蛍
光体シートを循環、搬送する等の必要がなく、その時間
および手間が省略されるとともに、シートの搬送に伴う
シート表面のキズ、よごれ等が付くこともない。
また、本発明の消去装置を一次消去に用いた場合には、
画像読取装置内に消去機構を設置する必要がなくなり、
装置のコンパクト化が図れる。
画像読取装置内に消去機構を設置する必要がなくなり、
装置のコンパクト化が図れる。
そして、本発明の消去装置では、蓄積性蛍光体シートを
使用する直前に消去(−次または二次消去)を行うので
、カセツテに収納されている時間が長くても、その間に
受けた環境放射線等によるエネルギーをも完全に消去す
ることができ、蓄積性蛍光体シートを再使用した際に、
適正な画像情報を得ることかできる。
使用する直前に消去(−次または二次消去)を行うので
、カセツテに収納されている時間が長くても、その間に
受けた環境放射線等によるエネルギーをも完全に消去す
ることができ、蓄積性蛍光体シートを再使用した際に、
適正な画像情報を得ることかできる。
第1図は、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置の構
成例を模式的に示す部分断面側面図である。 第2図は、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置の他
の構成例を模式的に示す部分断面側面図である。 第3図は、カセツテの蓋体の開閉動作を示す側面図であ
る。 第4図は、カセツテの構成例を示す斜視図である。 第5図は、第4図に示すカセツテの部分断面側面図であ
る。 第6図ないし第9図は、それぞれ、カセツテ内の蓄積性
蛍光体シートへの消去光の照射状態を模式的に示す側面
図である。 第10図は、カセツテ保持部の構造を示す斜視図である
。 第11図は、第10図におけるA−A線での断面図であ
る。 第12図は、カセツテの他の構成例を示す側面図である
。 第13図、第14図および第15図は、それぞれ第2図
に示す蓄積性蛍光体シート用消去装置の作動を模式的に
示す部分側面図である。 符号の説明 1.1′・・・蓄積性蛍光体シート用消去装置、2.2
′・・・ケーシング、 21・・・開口、 3・・・光源、 4・・・蓋体開閉機構、 41・・・吸着盛、 42・・・第1アーム、 43・・・第2アーム、 44・・・駆動手段、 45・・・チューブ、 46・・・サクションポンプ、 5・・・ロック解除機構、 51・・・駆動源、 52・・・ロック解除ビン、 6・・・ベルトコンベア、 61・・・ローラ、 62・・・ベルト、 7・・・ストッパ、 8.8′・・・カセツテ、 81・・・筐体、 811・・・底部、 82・・・蓋体、 821・・・係止部、 822・・・開口、 823・・・内面、 83・・・内部空間、 84・・・蝶番、 85・・・ロック機構、 851・・・爪部材、 852・・・・・・レバ一部、 853・・・・・・爪部、 854・・・ガイド部材、 855・・・スプリング、 86・・・カセツテ前面、 87・・・孔、 88・・・光反射面、 881・・・白色塗膜、 89・・・開蓋バネ、 9・・・蓄積性蛍光体シート、 91・・・表面、 92・・・裏面、 10・・・消去光、 11・・・光学系、 111・・・レンズ、 112・・・ミラー 、 12・・・カセツテ保持部、 13・・・保持台、 131・・・ガイド部、 132・・・段差部、 133・・・幅寄せ板、 134a、134b−・−スリット、 135a、135 b ・・・位置決め板、136・・
・孔部、 14・・・バネ、 15・・・ビン、 16・・・ガイド板、 17・・・ロック解除ビン、 1B=riNM角度規制板、 181・・・後端部、 19・・・開蓋検出スイッチ N ″ FIG、2 1′ FIG、3 FIG、4 と FIG、7 FIG、9 LL LL
成例を模式的に示す部分断面側面図である。 第2図は、本発明の蓄積性蛍光体シート用消去装置の他
の構成例を模式的に示す部分断面側面図である。 第3図は、カセツテの蓋体の開閉動作を示す側面図であ
る。 第4図は、カセツテの構成例を示す斜視図である。 第5図は、第4図に示すカセツテの部分断面側面図であ
る。 第6図ないし第9図は、それぞれ、カセツテ内の蓄積性
蛍光体シートへの消去光の照射状態を模式的に示す側面
図である。 第10図は、カセツテ保持部の構造を示す斜視図である
。 第11図は、第10図におけるA−A線での断面図であ
る。 第12図は、カセツテの他の構成例を示す側面図である
。 第13図、第14図および第15図は、それぞれ第2図
に示す蓄積性蛍光体シート用消去装置の作動を模式的に
示す部分側面図である。 符号の説明 1.1′・・・蓄積性蛍光体シート用消去装置、2.2
′・・・ケーシング、 21・・・開口、 3・・・光源、 4・・・蓋体開閉機構、 41・・・吸着盛、 42・・・第1アーム、 43・・・第2アーム、 44・・・駆動手段、 45・・・チューブ、 46・・・サクションポンプ、 5・・・ロック解除機構、 51・・・駆動源、 52・・・ロック解除ビン、 6・・・ベルトコンベア、 61・・・ローラ、 62・・・ベルト、 7・・・ストッパ、 8.8′・・・カセツテ、 81・・・筐体、 811・・・底部、 82・・・蓋体、 821・・・係止部、 822・・・開口、 823・・・内面、 83・・・内部空間、 84・・・蝶番、 85・・・ロック機構、 851・・・爪部材、 852・・・・・・レバ一部、 853・・・・・・爪部、 854・・・ガイド部材、 855・・・スプリング、 86・・・カセツテ前面、 87・・・孔、 88・・・光反射面、 881・・・白色塗膜、 89・・・開蓋バネ、 9・・・蓄積性蛍光体シート、 91・・・表面、 92・・・裏面、 10・・・消去光、 11・・・光学系、 111・・・レンズ、 112・・・ミラー 、 12・・・カセツテ保持部、 13・・・保持台、 131・・・ガイド部、 132・・・段差部、 133・・・幅寄せ板、 134a、134b−・−スリット、 135a、135 b ・・・位置決め板、136・・
・孔部、 14・・・バネ、 15・・・ビン、 16・・・ガイド板、 17・・・ロック解除ビン、 1B=riNM角度規制板、 181・・・後端部、 19・・・開蓋検出スイッチ N ″ FIG、2 1′ FIG、3 FIG、4 と FIG、7 FIG、9 LL LL
Claims (4)
- (1)蓄積性蛍光体シートに蓄積された放射線エネルギ
ーを該蓄積性蛍光体シートに消去光を照射することによ
り消去する消去装置であって、 ケーシングと、 前記ケーシング内の所定位置に置かれた上記消去がなさ
れるべき蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテを開蓋
するための、前記ケーシング内に設けられたカセッテ開
蓋手段と、開蓋状態の前記カセッテ内の前記蓄積性蛍光
体シートに前記消去光を照射するための、前記ケーシン
グ内に設けられた光源装置とを有することを特徴とする
蓄積性蛍光体シート用消去装置。 - (2)前記蓄積性蛍光体シート用消去装置は、前記ケー
シング内の前記所定位置に前記カセッテをケーシング外
部より搬入し、また前記所定位置よりケーシング外部へ
前記カセッテを搬出するためのカセッテ搬送手段を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の蓄積
性蛍光体シート用消去装置。 - (3)前記蓄積性蛍光体シート用消去装置は、前記ケー
シング内に単一のカセッテを収納可能とし、単一のカセ
ッテを搬入し、消去後これを搬出するよう構成された特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の蓄積性蛍光体
シート用消去装置。 - (4)前記蓄積性蛍光体シート用消去装置は、前記ケー
シング内に複数のカセッテを収納可能とし、各カセッテ
に対し個別にまたは同時に消去を行うよう構成された特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の蓄積性蛍光体
シート用消去装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264872A JPH06100792B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 蓄積性蛍光体シート用消去装置 |
DE3856230T DE3856230T2 (de) | 1987-04-20 | 1988-04-19 | Kassette, Vorrichtung und Wischverfahren für ein stimulierbares Phosphorblatt |
EP88106235A EP0288014B1 (en) | 1987-04-20 | 1988-04-19 | Cassette, device and method of erasing a stimulable phosphor sheet |
US07/183,967 US4849630A (en) | 1987-04-20 | 1988-04-20 | Cassette and erasure device for stimulable phosphor sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264872A JPH06100792B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 蓄積性蛍光体シート用消去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107248A true JPH01107248A (ja) | 1989-04-25 |
JPH06100792B2 JPH06100792B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=17409393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62264872A Expired - Fee Related JPH06100792B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-10-20 | 蓄積性蛍光体シート用消去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100792B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7250622B2 (en) | 2004-01-21 | 2007-07-31 | Fujifilm Corporation | Apparatus for and method of reading and erasing radiation image information |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116300A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Noise elimination in radiation image recording reproduction |
JPS5866930A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像記録装置 |
JPS6021043A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 放射線画像読取装置 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62264872A patent/JPH06100792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116300A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Noise elimination in radiation image recording reproduction |
JPS5866930A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像記録装置 |
JPS6021043A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-02 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 放射線画像読取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7250622B2 (en) | 2004-01-21 | 2007-07-31 | Fujifilm Corporation | Apparatus for and method of reading and erasing radiation image information |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100792B2 (ja) | 1994-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |