JPH09254135A - 混練物製造用ミキサ - Google Patents
混練物製造用ミキサInfo
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- JPH09254135A JPH09254135A JP8063064A JP6306496A JPH09254135A JP H09254135 A JPH09254135 A JP H09254135A JP 8063064 A JP8063064 A JP 8063064A JP 6306496 A JP6306496 A JP 6306496A JP H09254135 A JPH09254135 A JP H09254135A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
- B28C5/08—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
- B28C5/10—Mixing in containers not actuated to effect the mixing
- B28C5/12—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers
- B28C5/16—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a vertical or steeply inclined axis
- B28C5/163—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a vertical or steeply inclined axis in annularly-shaped containers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】より一層効率よく混練するとともに、メンテナ
ンスをより簡単にすることのでき、しかも多様化したコ
ンクリート等に確実にかつ効果的に適合させる。 【解決手段】内側混練羽根18は、混練羽根18aを支
持する支持部18dを備えた第1および第2の混練羽根
単体19,19から構成されている。2枚の混練羽根1
8aは比較的巾広くかつ螺旋形状に形成されている。こ
れらの第1および第2の混練羽根単体19,19は、軸
本体2aにスぺーサ17cとともに嵌合され、抜け止め
部材17bにより軸本体2aから抜け出るのを阻止され
ている。このように構成された内側混練手段16は、内
側混練羽根18がほぼ1回転した螺旋状に形成されてい
る。混練羽根18aが損傷したときは、損傷した混練羽
根18aを有する混練羽根単体19だけを新しいものと
交換すればよく、交換作業を簡単に行うことができ、メ
ンテナンスが良好になる。
ンスをより簡単にすることのでき、しかも多様化したコ
ンクリート等に確実にかつ効果的に適合させる。 【解決手段】内側混練羽根18は、混練羽根18aを支
持する支持部18dを備えた第1および第2の混練羽根
単体19,19から構成されている。2枚の混練羽根1
8aは比較的巾広くかつ螺旋形状に形成されている。こ
れらの第1および第2の混練羽根単体19,19は、軸
本体2aにスぺーサ17cとともに嵌合され、抜け止め
部材17bにより軸本体2aから抜け出るのを阻止され
ている。このように構成された内側混練手段16は、内
側混練羽根18がほぼ1回転した螺旋状に形成されてい
る。混練羽根18aが損傷したときは、損傷した混練羽
根18aを有する混練羽根単体19だけを新しいものと
交換すればよく、交換作業を簡単に行うことができ、メ
ンテナンスが良好になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート等の
混練物を製造する混練物製造プラントに使用され、混練
物の各種材料を混練するための混練物製造用ミキサの技
術分野に属する。
混練物を製造する混練物製造プラントに使用され、混練
物の各種材料を混練するための混練物製造用ミキサの技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製造プラントにおい
ては、計量した、砂や砂利等の骨材、セメントおよび水
等の各種コンクリート材料を混練する混練物製造用ミキ
サが用いられている。このような混練物製造用ミキサと
して、混練能力が高く排出速度の速い混練物製造用ミキ
サが、特公平2ー33281号公報において提案されて
いる。
ては、計量した、砂や砂利等の骨材、セメントおよび水
等の各種コンクリート材料を混練する混練物製造用ミキ
サが用いられている。このような混練物製造用ミキサと
して、混練能力が高く排出速度の速い混練物製造用ミキ
サが、特公平2ー33281号公報において提案されて
いる。
【0003】この公報に開示されている混練物製造用ミ
キサは、二軸強制練りミキサの上にパンタイプミキサを
重ねて構成されており、上段のパンタイプミキサに、
砂、一次水、セメントを投入して、このパンタイプミキ
サによる第一次混練でこれらの材料を混練してモルタル
を製造し、得られたモルタルを下段の二軸強制練りミキ
サに排出するとともに、砂利および二次水を二軸強制練
りミキサに投入して、この二軸強制練りミキサによる第
二次混練でこれらの材料を混練してコンクリートを製造
するようになっている。
キサは、二軸強制練りミキサの上にパンタイプミキサを
重ねて構成されており、上段のパンタイプミキサに、
砂、一次水、セメントを投入して、このパンタイプミキ
サによる第一次混練でこれらの材料を混練してモルタル
を製造し、得られたモルタルを下段の二軸強制練りミキ
サに排出するとともに、砂利および二次水を二軸強制練
りミキサに投入して、この二軸強制練りミキサによる第
二次混練でこれらの材料を混練してコンクリートを製造
するようになっている。
【0004】図14は、この混練物製造用ミキサにおけ
る上段のパンタイプミキサを示す断面図である。図中、
1はパンタイプミキサ、2は混練槽、2aは漏斗状の
底、3は混練槽2に回転可能に支持された筒状の外側回
転軸、4は外側回転軸3に回転可能に支持された内側回
転軸、5は外側回転軸3に取り付けられ、外側混練手段
を構成する外側混練羽根、6は内側回転軸4に取り付け
られ、内側混練手段を構成する平板状で傾斜した内側混
練羽根、7は外、内側回転軸3,4を回転するためのモ
ータ、8はモータ5の回転駆動力を外、内側回転軸3,
4にそれぞれ伝達するための動力伝達歯車機構、9は材
料投入口、10は混練槽2の漏斗状の底2aに形成され
ている排出口、11a,11bは排出口15を開閉する
一対のゲート、12a,12bはこれらのゲート11a,
11bの上面に設けられたパッキング、13a,13b
は各ゲート11a,11bを水平方向に移動させるピス
トンロッド、14a,1は各ゲート11a,11bを上下
方向に移動させるピストンロッド、15は上下方向移動
用のピストンロッドの先端を連結する連結ロッドであ
る。
る上段のパンタイプミキサを示す断面図である。図中、
1はパンタイプミキサ、2は混練槽、2aは漏斗状の
底、3は混練槽2に回転可能に支持された筒状の外側回
転軸、4は外側回転軸3に回転可能に支持された内側回
転軸、5は外側回転軸3に取り付けられ、外側混練手段
を構成する外側混練羽根、6は内側回転軸4に取り付け
られ、内側混練手段を構成する平板状で傾斜した内側混
練羽根、7は外、内側回転軸3,4を回転するためのモ
ータ、8はモータ5の回転駆動力を外、内側回転軸3,
4にそれぞれ伝達するための動力伝達歯車機構、9は材
料投入口、10は混練槽2の漏斗状の底2aに形成され
ている排出口、11a,11bは排出口15を開閉する
一対のゲート、12a,12bはこれらのゲート11a,
11bの上面に設けられたパッキング、13a,13b
は各ゲート11a,11bを水平方向に移動させるピス
トンロッド、14a,1は各ゲート11a,11bを上下
方向に移動させるピストンロッド、15は上下方向移動
用のピストンロッドの先端を連結する連結ロッドであ
る。
【0005】外側混練羽根5は漏斗状の底2aの外周側
に対向する混練羽根と内周側に対向する混練羽根とから
構成されている。また、内側混練羽根6は羽根支持軸6
aにこの軸6aと直角に延設されているとともに所定角
だけ傾斜して取り付けられている。そしてこの羽根支持
軸6aは、その先端(図で上端)に形成された取付フラ
ンジ6bを内側回転軸4の下端に形成された取付フラン
ジ4aに図示しないボルト等の固着具によって内側回転
軸4に同軸状に連結されている。
に対向する混練羽根と内周側に対向する混練羽根とから
構成されている。また、内側混練羽根6は羽根支持軸6
aにこの軸6aと直角に延設されているとともに所定角
だけ傾斜して取り付けられている。そしてこの羽根支持
軸6aは、その先端(図で上端)に形成された取付フラ
ンジ6bを内側回転軸4の下端に形成された取付フラン
ジ4aに図示しないボルト等の固着具によって内側回転
軸4に同軸状に連結されている。
【0006】動力伝達歯車機構8は、内側回転軸4の回
転が外側回転軸3の回転より速く回転するようにモータ
7の動力をそれぞれの回転軸3,4に伝達するように設
定されている。
転が外側回転軸3の回転より速く回転するようにモータ
7の動力をそれぞれの回転軸3,4に伝達するように設
定されている。
【0007】このように構成されたパンタイプミキサ1
においては、ピストンロッド13a,13bにより一対
のゲート11a,11bを中央に移動するとともに、ピ
ストンロッド14a,14bによりこれらのゲート11
a,11bを上方に移動して、漏斗状の底2aの排出口
10の周縁に押圧し、排出口10を塞ぐ。次いで、モー
タ7を駆動するとともに、材料投入口9から水、セメン
ト、砂の各材料を混練槽2に投入することにより、外側
混練羽根5によってこれらの材料を混練するとともに漏
斗状の底2aによって混練槽2の中央部に集め、内側混
練羽根6により中央部に集まった各材料を攪拌しながら
上方へかつ混練槽2の側方へ移動し、再び外側混練羽根
5により混練する。このように各材料循環させながら、
外、内側混練羽根5,6により混練を行うことにより、
モルタルが製造される。次に、ピストンロッド14a,
14bにより各ゲート11a,11bを下方に移動する
とともに、ピストンロッド13a,13bにより側方に
移動して、排出口10を開口する。これにより、製造さ
れたモルタルは排出口10を通して、パンタイプミキサ
1の下に配設されている図示しない二軸強制練りミキサ
に排出される。
においては、ピストンロッド13a,13bにより一対
のゲート11a,11bを中央に移動するとともに、ピ
ストンロッド14a,14bによりこれらのゲート11
a,11bを上方に移動して、漏斗状の底2aの排出口
10の周縁に押圧し、排出口10を塞ぐ。次いで、モー
タ7を駆動するとともに、材料投入口9から水、セメン
ト、砂の各材料を混練槽2に投入することにより、外側
混練羽根5によってこれらの材料を混練するとともに漏
斗状の底2aによって混練槽2の中央部に集め、内側混
練羽根6により中央部に集まった各材料を攪拌しながら
上方へかつ混練槽2の側方へ移動し、再び外側混練羽根
5により混練する。このように各材料循環させながら、
外、内側混練羽根5,6により混練を行うことにより、
モルタルが製造される。次に、ピストンロッド14a,
14bにより各ゲート11a,11bを下方に移動する
とともに、ピストンロッド13a,13bにより側方に
移動して、排出口10を開口する。これにより、製造さ
れたモルタルは排出口10を通して、パンタイプミキサ
1の下に配設されている図示しない二軸強制練りミキサ
に排出される。
【0008】このようなパンタイプミキサ1によれば、
短時間で高品質のモルタルを得ることができるようにな
る。その場合、内側混練羽根6を外側混練羽根5より速
く回転させているので、各材料は効率よく混練され、混
練効率が比較的高い高品質のモルタルが製造される。
短時間で高品質のモルタルを得ることができるようにな
る。その場合、内側混練羽根6を外側混練羽根5より速
く回転させているので、各材料は効率よく混練され、混
練効率が比較的高い高品質のモルタルが製造される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
パンタイプミキサ1においては、所定数の内側羽根6が
軸方向に単純に所定間隔を置いて羽根支持軸6aに取り
付けられている。しかしながら、このように単純に所定
間隔を置いて混練羽根6を設けたのでは、中央部に集ま
った各材料を確実に上方へ移動させることはできない。
このため、混練槽2内で各材料をより確実に循環させな
がら混練することはできなく、各材料を最高の混練効率
で混練しているとは言い難い。
パンタイプミキサ1においては、所定数の内側羽根6が
軸方向に単純に所定間隔を置いて羽根支持軸6aに取り
付けられている。しかしながら、このように単純に所定
間隔を置いて混練羽根6を設けたのでは、中央部に集ま
った各材料を確実に上方へ移動させることはできない。
このため、混練槽2内で各材料をより確実に循環させな
がら混練することはできなく、各材料を最高の混練効率
で混練しているとは言い難い。
【0010】また、1本の羽根支持軸6aに複数枚の混
練羽根6を設けているため、例えば1枚の混練羽根6が
損傷してしまうと、羽根支持軸6aはもちろん、正常な
混練羽根6をすべて交換しなければならなくなる。この
ため、無駄な交換部分が多くなってコストがきわめて高
くなるばかりでなく、交換作業がきわめて煩雑かつ困難
になり、メンテナンスが容易でないものとなってしま
う。
練羽根6を設けているため、例えば1枚の混練羽根6が
損傷してしまうと、羽根支持軸6aはもちろん、正常な
混練羽根6をすべて交換しなければならなくなる。この
ため、無駄な交換部分が多くなってコストがきわめて高
くなるばかりでなく、交換作業がきわめて煩雑かつ困難
になり、メンテナンスが容易でないものとなってしま
う。
【0011】更に、前述の公報に開示されているパンタ
イプミキサ1は2段構成の混練物製造用ミキサにける上
段のモルタル製造用ミキサとして使用されているが、こ
のようなパンタイプミキサ1を単独でしかもモルタル以
外のコンクリートを製造するためのミキサとして使用す
ることが考えられる。コンクリートを製造する場合に
は、内側混練羽根6の先端部が砂利により摩耗しやすく
すぐに劣化してしまうので、モルタルを製造する場合に
比べて内側混練羽根6を巾広くする必要がある。しかし
ながら、このように内側混練羽根6を単に巾広くしただ
けでは、近年コンクリートが、高流動コンクリート、発
泡コンクリート等の軽量コンクリート、ファイバーコン
クリートあるいは高強度コンクリート等、種々多様化し
ているため、これらの多様化したコンクリートに対して
確実にかつ効果的に適合させることは困難である。
イプミキサ1は2段構成の混練物製造用ミキサにける上
段のモルタル製造用ミキサとして使用されているが、こ
のようなパンタイプミキサ1を単独でしかもモルタル以
外のコンクリートを製造するためのミキサとして使用す
ることが考えられる。コンクリートを製造する場合に
は、内側混練羽根6の先端部が砂利により摩耗しやすく
すぐに劣化してしまうので、モルタルを製造する場合に
比べて内側混練羽根6を巾広くする必要がある。しかし
ながら、このように内側混練羽根6を単に巾広くしただ
けでは、近年コンクリートが、高流動コンクリート、発
泡コンクリート等の軽量コンクリート、ファイバーコン
クリートあるいは高強度コンクリート等、種々多様化し
ているため、これらの多様化したコンクリートに対して
確実にかつ効果的に適合させることは困難である。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、より一層効率よく混練する
ことができるとともに、メンテナンスをより簡単にする
ことのでき、しかも多様化したコンクリート等の混練物
に確実にかつ効果的に適合させることのできる混練物製
造用ミキサを提供することである。
ものであって、その目的は、より一層効率よく混練する
ことができるとともに、メンテナンスをより簡単にする
ことのでき、しかも多様化したコンクリート等の混練物
に確実にかつ効果的に適合させることのできる混練物製
造用ミキサを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、混練槽内の中央部に配置さ
れ、内側回転軸に連結されて回転される内側混練手段と
前記混練槽内の側方部に配置され、外側回転軸に連結さ
れて回転される外側混練手段とを少なくとも備え、前記
内側混練手段により前記混練槽内の混練物の材料を前記
混練槽の中央部の底部から中央部上方へ移動するととも
に前記混練槽の側方へ移動し、外側混練手段により前記
材料を前記混練槽側方部上方から側方部下方へ移動する
とともに前記混練槽の側方部下方から前記中央部の前記
底部へ移動することにより、前記材料を前記混練槽内で
循環移動させながら混練する混練物製造用ミキサにおい
て、前記内側混練手段は、前記内側回転軸に連結される
軸本体と、該軸本体に着脱可能に取り付けられ、前記材
料を移動させる内側混練羽根とを備えており、該内側混
練羽根は混練羽根を備えた所定数の混練羽根単体からな
るとともに、前記所定数の混練羽根単体が前記軸本体に
着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
めに、請求項1の発明は、混練槽内の中央部に配置さ
れ、内側回転軸に連結されて回転される内側混練手段と
前記混練槽内の側方部に配置され、外側回転軸に連結さ
れて回転される外側混練手段とを少なくとも備え、前記
内側混練手段により前記混練槽内の混練物の材料を前記
混練槽の中央部の底部から中央部上方へ移動するととも
に前記混練槽の側方へ移動し、外側混練手段により前記
材料を前記混練槽側方部上方から側方部下方へ移動する
とともに前記混練槽の側方部下方から前記中央部の前記
底部へ移動することにより、前記材料を前記混練槽内で
循環移動させながら混練する混練物製造用ミキサにおい
て、前記内側混練手段は、前記内側回転軸に連結される
軸本体と、該軸本体に着脱可能に取り付けられ、前記材
料を移動させる内側混練羽根とを備えており、該内側混
練羽根は混練羽根を備えた所定数の混練羽根単体からな
るとともに、前記所定数の混練羽根単体が前記軸本体に
着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
【0014】また請求項2の発明は、前記混練羽根単体
が所定枚数の混練羽根を備えていることを特徴としてい
る。更に請求項3の発明は、前記混練羽根が螺旋状にま
たは扇形の平板を傾斜させて形成されていることを特徴
としている。
が所定枚数の混練羽根を備えていることを特徴としてい
る。更に請求項3の発明は、前記混練羽根が螺旋状にま
たは扇形の平板を傾斜させて形成されていることを特徴
としている。
【0015】更に請求項4の発明は、前記混練羽根単体
が複数設けられているとともに、互いに隣接する前記混
練羽根単体間で、一方の前記混練羽根単体の前記混練羽
根の一端部と他方の前記混練羽根単体の前記混練羽根の
他端部とが、軸方向に所定の間隙を置きかつ周方向に所
定の間隙を置くか、周方向に重なりかつ軸方向に所定の
間隙を置くか、あるいは所定長さ重ねられて当接するか
のいずれかにより配置されていることを特徴としてい
る。
が複数設けられているとともに、互いに隣接する前記混
練羽根単体間で、一方の前記混練羽根単体の前記混練羽
根の一端部と他方の前記混練羽根単体の前記混練羽根の
他端部とが、軸方向に所定の間隙を置きかつ周方向に所
定の間隙を置くか、周方向に重なりかつ軸方向に所定の
間隙を置くか、あるいは所定長さ重ねられて当接するか
のいずれかにより配置されていることを特徴としてい
る。
【0016】
【作用】このように構成された本発明の混練物製造用ミ
キサにおいては、内側混練手段の内側混練羽根が、混練
羽根を備えた所定数の混練羽根単体で構成されるように
なる。したがって、混練羽根が損傷して使用不能となっ
て混練物製造用ミキサが運転停止を余儀なくされたとき
は、その損傷した混練羽根の混練羽根単体を、正常な混
練羽根を備えた新しい混練羽根単体と交換することによ
り、内側混練羽根を簡単にかつ短時間で使用可能な状態
になる。したがって、内側混練手段の全部を交換する必
要がなくなるので、コストが大幅に低減する。これによ
り、混練物製造用ミキサのメンテナンスがきわめて良好
になる。更に、内側混練手段を簡単にかつ短時間で使用
可能にできることから、混練物製造用ミキサの停止時間
が短縮されて、混練物製造用ミキサの稼働効率が大幅に
向上するようになる。
キサにおいては、内側混練手段の内側混練羽根が、混練
羽根を備えた所定数の混練羽根単体で構成されるように
なる。したがって、混練羽根が損傷して使用不能となっ
て混練物製造用ミキサが運転停止を余儀なくされたとき
は、その損傷した混練羽根の混練羽根単体を、正常な混
練羽根を備えた新しい混練羽根単体と交換することによ
り、内側混練羽根を簡単にかつ短時間で使用可能な状態
になる。したがって、内側混練手段の全部を交換する必
要がなくなるので、コストが大幅に低減する。これによ
り、混練物製造用ミキサのメンテナンスがきわめて良好
になる。更に、内側混練手段を簡単にかつ短時間で使用
可能にできることから、混練物製造用ミキサの停止時間
が短縮されて、混練物製造用ミキサの稼働効率が大幅に
向上するようになる。
【0017】特に、請求項3ないし請求項4の発明にお
いては、内側混練羽根が螺旋形状にまたは扇形の平板を
傾斜させて形成されるので、混練物の材料が連続的に推
進移動するようになる。これにより、材料の混練を一層
効果的に混練することができ、高品質の混練物が製造さ
れるようになる。
いては、内側混練羽根が螺旋形状にまたは扇形の平板を
傾斜させて形成されるので、混練物の材料が連続的に推
進移動するようになる。これにより、材料の混練を一層
効果的に混練することができ、高品質の混練物が製造さ
れるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明にかかる混練物製造
用ミキサの実施の形態の一例を示し、前述の従来のパン
タイプミキサに本発明を適用してコンクリート製造用の
ミキサとした例を示す断面図である。なお、前述の従来
のパンタイプミキサと同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その詳細な説明は省略する。
の形態を説明する。図1は、本発明にかかる混練物製造
用ミキサの実施の形態の一例を示し、前述の従来のパン
タイプミキサに本発明を適用してコンクリート製造用の
ミキサとした例を示す断面図である。なお、前述の従来
のパンタイプミキサと同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その詳細な説明は省略する。
【0019】図1に示すように本例では、内側混練手段
16が内側回転軸4に同軸状に連結されている。この内
側混練手段16は、内側回転軸4に同軸状に連結される
羽根支持軸17と、この羽根支持軸17に設けられ、螺
旋状に形成された内側混練羽根18を形成する2つの混
練羽根単体19,19とから構成されている。
16が内側回転軸4に同軸状に連結されている。この内
側混練手段16は、内側回転軸4に同軸状に連結される
羽根支持軸17と、この羽根支持軸17に設けられ、螺
旋状に形成された内側混練羽根18を形成する2つの混
練羽根単体19,19とから構成されている。
【0020】羽根支持軸17は、図2(a)ないし
(c)に示す軸本体17aと、図3(a)ないし(b)
に示す円板状の抜け止め部材17bと、図4(a)ない
し(b)に示す筒状のスペーサ17cとから構成されて
いる。
(c)に示す軸本体17aと、図3(a)ないし(b)
に示す円板状の抜け止め部材17bと、図4(a)ない
し(b)に示す筒状のスペーサ17cとから構成されて
いる。
【0021】図2(a)ないし(c)に示すように軸本
体17aは、回転軸部17eと、この回転軸部17eの
一端に設けられるとともに内側回転軸4の取付フランジ
4aに連結される取付フランジ17fと、回転軸部17
eの外周に軸方向に延設された2本のキー溝17g,1
7gとからなっている。取付フランジ17fには、内側
回転軸4の取付フランジ4aと連結するための連結ボル
ト挿入用の所定数(図では6個)の取付孔17hが穿設
されている。また回転軸部17eの他端には、抜け止め
部材17b取付用のボルト(不図示)が螺合される所定
数(図では3個)の雌ねじ孔17iが設けられている。
更に2本のキー溝17g,17gは180゜すれて互い
に対向するように形成されており、これらのキー溝17
g,17gには、キーが嵌合可能となっている。
体17aは、回転軸部17eと、この回転軸部17eの
一端に設けられるとともに内側回転軸4の取付フランジ
4aに連結される取付フランジ17fと、回転軸部17
eの外周に軸方向に延設された2本のキー溝17g,1
7gとからなっている。取付フランジ17fには、内側
回転軸4の取付フランジ4aと連結するための連結ボル
ト挿入用の所定数(図では6個)の取付孔17hが穿設
されている。また回転軸部17eの他端には、抜け止め
部材17b取付用のボルト(不図示)が螺合される所定
数(図では3個)の雌ねじ孔17iが設けられている。
更に2本のキー溝17g,17gは180゜すれて互い
に対向するように形成されており、これらのキー溝17
g,17gには、キーが嵌合可能となっている。
【0022】図3(a)ないし(b)に示すように抜け
止め部材17bには、位置側面側に円形状の凹部17j
が形成されているとともに、この凹部17jの底に抜け
止め部材17b取付用のボルトが貫通する、所定数(図
では3個)のボルト貫通孔17kが前述の雌ねじ孔17
iに対応して設けられている。
止め部材17bには、位置側面側に円形状の凹部17j
が形成されているとともに、この凹部17jの底に抜け
止め部材17b取付用のボルトが貫通する、所定数(図
では3個)のボルト貫通孔17kが前述の雌ねじ孔17
iに対応して設けられている。
【0023】図4(a)ないし(b)に示すようにスペ
ーサ17cには、軸本体17aの回転軸部17eが貫通
可能な軸方向の貫通孔17mが穿設されているととも
に、前述のキー17qが嵌合可能な軸方向のキー溝17
nが形成されている。
ーサ17cには、軸本体17aの回転軸部17eが貫通
可能な軸方向の貫通孔17mが穿設されているととも
に、前述のキー17qが嵌合可能な軸方向のキー溝17
nが形成されている。
【0024】図5(a)ないし(c)に示すように、2
つの第1および第2混練羽根単体19,19′は羽根支
持部18dを備えており、図6に示すようにこの羽根支
持部18dには、軸本体17aの回転軸部17eが貫通
可能な軸方向の貫通孔18oが穿設されているととも
に、前述のスペーサ17cと同様に、キー17qが嵌合
可能な軸方向のキー溝18pが貫通孔18oの内周面に
形成されている。その場合、キー溝18pは所定数形成
されている。
つの第1および第2混練羽根単体19,19′は羽根支
持部18dを備えており、図6に示すようにこの羽根支
持部18dには、軸本体17aの回転軸部17eが貫通
可能な軸方向の貫通孔18oが穿設されているととも
に、前述のスペーサ17cと同様に、キー17qが嵌合
可能な軸方向のキー溝18pが貫通孔18oの内周面に
形成されている。その場合、キー溝18pは所定数形成
されている。
【0025】支持部18dに形成される混練羽根18a
はコンクリート材料である砂利を搬送するためにモルタ
ル材料の搬送に比べて巾広くかつ螺旋形状に形成されて
いる。すなわち、この螺旋状の混練羽根18aは、その
上端18bが支持部18dの上端より軸方向に所定量α
(混練羽根18aのほぼ肉厚分)だけ上方に突出してい
るとともに、その下端18cが支持部18dの下端より
軸方向に所定量β(βは、上端18bの突出量αと等し
いかあるいは等しくなくてもよい)だけ下方に突出して
設けられている。しかも、上端18bから周方向にほぼ
180゜回転した位置に下端18cが位置するようにな
っている。そして、図5(a)ないし(c)に示すよう
に支持部18dと混練羽根18aとにより、混練羽根単
体19が形成されている。
はコンクリート材料である砂利を搬送するためにモルタ
ル材料の搬送に比べて巾広くかつ螺旋形状に形成されて
いる。すなわち、この螺旋状の混練羽根18aは、その
上端18bが支持部18dの上端より軸方向に所定量α
(混練羽根18aのほぼ肉厚分)だけ上方に突出してい
るとともに、その下端18cが支持部18dの下端より
軸方向に所定量β(βは、上端18bの突出量αと等し
いかあるいは等しくなくてもよい)だけ下方に突出して
設けられている。しかも、上端18bから周方向にほぼ
180゜回転した位置に下端18cが位置するようにな
っている。そして、図5(a)ないし(c)に示すよう
に支持部18dと混練羽根18aとにより、混練羽根単
体19が形成されている。
【0026】混練羽根単体19を軸本体17aに組み付
けるにあたっては、まずスぺーサ17を、軸本体17a
の回転軸部17eにその下からスぺーサ17の上端が取
付フランジ17fの下面に当接するまで嵌合するととも
に、スぺーサ17のキー溝17nを軸本体17aのキー
溝17gのうち任意の1つに対向させる。そして、これ
らのキー溝17n,17gにキー17qを嵌合させて、
スぺーサ17cを軸本体17aに相対回動不能にかつ軸
方向に簡単に移動しないように仮止めする。
けるにあたっては、まずスぺーサ17を、軸本体17a
の回転軸部17eにその下からスぺーサ17の上端が取
付フランジ17fの下面に当接するまで嵌合するととも
に、スぺーサ17のキー溝17nを軸本体17aのキー
溝17gのうち任意の1つに対向させる。そして、これ
らのキー溝17n,17gにキー17qを嵌合させて、
スぺーサ17cを軸本体17aに相対回動不能にかつ軸
方向に簡単に移動しないように仮止めする。
【0027】次に2つの混練羽根単体19のうち第1の
混練羽根単体19を、回転軸部17eにその下からその
支持部18dの上端がスペーサ17cの下端に当接する
まで嵌合する。その場合、スぺーサ17の場合と同様
に、第1の混練羽根単体19のキー溝18pを回転軸部
17eのキー溝17gのうち任意の1つに対向させると
ともに、これらのキー溝18p,17gにキー17qを
嵌合させて、第1の混練羽根単体19を軸本体17aに
相対回動不能にかつ軸方向に簡単に移動しないように仮
止めする。
混練羽根単体19を、回転軸部17eにその下からその
支持部18dの上端がスペーサ17cの下端に当接する
まで嵌合する。その場合、スぺーサ17の場合と同様
に、第1の混練羽根単体19のキー溝18pを回転軸部
17eのキー溝17gのうち任意の1つに対向させると
ともに、これらのキー溝18p,17gにキー17qを
嵌合させて、第1の混練羽根単体19を軸本体17aに
相対回動不能にかつ軸方向に簡単に移動しないように仮
止めする。
【0028】続いて、もう1つの第2の混練羽根単体1
9を、回転軸部17eにその下からその支持部18dの
上端が先に嵌合した第1の混練羽根単体19の支持部1
8dの下端に当接するまで嵌合する。その場合、この第
2の混練羽根単体19のキー溝18pを回転軸部17e
のキー溝17gのうち、第2の混練羽根単体19の混練
羽根18aの上端18bが第1の混練羽根単体19の混
練羽根18aの下端18cに対して周方向に図7(a)
に示す所定の間隙δをおいて位置するキー溝17gに対
向させるとともに、これらのキー溝18p,17gにキ
ー17qを嵌合させて、混練羽根単体19を軸本体17
aに相対回動不能にかつ軸方向に簡単に移動しないよう
に仮止めする。これらのキー溝18p,17gを適宜選
択することにより、前述の周方向の間隙δが設定され
る。また、このとき、第2の混練羽根単体19の混練羽
根18aの上端18bは第1の混練羽根単体19の混練
羽根18aの下端18cに対して軸方向にも図7(a)
に示す所定の間隙γをおいて位置するようになる。
9を、回転軸部17eにその下からその支持部18dの
上端が先に嵌合した第1の混練羽根単体19の支持部1
8dの下端に当接するまで嵌合する。その場合、この第
2の混練羽根単体19のキー溝18pを回転軸部17e
のキー溝17gのうち、第2の混練羽根単体19の混練
羽根18aの上端18bが第1の混練羽根単体19の混
練羽根18aの下端18cに対して周方向に図7(a)
に示す所定の間隙δをおいて位置するキー溝17gに対
向させるとともに、これらのキー溝18p,17gにキ
ー17qを嵌合させて、混練羽根単体19を軸本体17
aに相対回動不能にかつ軸方向に簡単に移動しないよう
に仮止めする。これらのキー溝18p,17gを適宜選
択することにより、前述の周方向の間隙δが設定され
る。また、このとき、第2の混練羽根単体19の混練羽
根18aの上端18bは第1の混練羽根単体19の混練
羽根18aの下端18cに対して軸方向にも図7(a)
に示す所定の間隙γをおいて位置するようになる。
【0029】そして、最後に抜け止め部材17bを回転
軸部17eの他端にあてがい、図示しないボルトをボル
ト貫通孔17kに貫通させるとともに回転軸部17eの
雌ねじ孔17iの螺合することにより、この抜け止め部
材17bを回転軸部17eの他端に取り付ける。こうし
て、図7(a)および(b)に示すように2つの混練羽
根単体19,19が軸本体17aに組み付けられる。
軸部17eの他端にあてがい、図示しないボルトをボル
ト貫通孔17kに貫通させるとともに回転軸部17eの
雌ねじ孔17iの螺合することにより、この抜け止め部
材17bを回転軸部17eの他端に取り付ける。こうし
て、図7(a)および(b)に示すように2つの混練羽
根単体19,19が軸本体17aに組み付けられる。
【0030】このように2つの混練羽根単体19,19
が軸本体17aに組み付けられた状態では、これらの混
練羽根単体19,19は抜け止め部材17bによって軸
本体17aの回転軸部17eから軸方向に抜け出ること
を阻止されている。また各混練羽根単体19,19は、
それぞれキー17qにより、軸本体17aとの相対回転
が阻止されている。更に全体的には、各混練羽根単体1
9,19の各混練羽根18a,18aにより、断続的では
あるがほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の内側混
練羽根18が形成されている。
が軸本体17aに組み付けられた状態では、これらの混
練羽根単体19,19は抜け止め部材17bによって軸
本体17aの回転軸部17eから軸方向に抜け出ること
を阻止されている。また各混練羽根単体19,19は、
それぞれキー17qにより、軸本体17aとの相対回転
が阻止されている。更に全体的には、各混練羽根単体1
9,19の各混練羽根18a,18aにより、断続的では
あるがほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の内側混
練羽根18が形成されている。
【0031】そして、各混練羽根単体19,19が組み
付けられた軸本体17aを、その取付フランジ17fを
内側回転軸4の取付フランジ4aにあてがい、図示しな
い連結ボルトを取付フランジ17fのボルト取付孔17
hおよび取付フランジ4aの図示しないボルト取付孔に
貫通させるとともにこれらのボルトにナットを螺合締結
してこれらの取付フランジ17f,4aを緊締すること
により、内側回転軸4に同軸状に連結する。なお、各混
練羽根単体19,19を組み付ける前に、まず軸本体1
7aを内側回転軸4に連結した後、スペーサ17c、各
混練羽根単体19,19、および抜け止め部材17bを
組み付けるようにしてもよい。
付けられた軸本体17aを、その取付フランジ17fを
内側回転軸4の取付フランジ4aにあてがい、図示しな
い連結ボルトを取付フランジ17fのボルト取付孔17
hおよび取付フランジ4aの図示しないボルト取付孔に
貫通させるとともにこれらのボルトにナットを螺合締結
してこれらの取付フランジ17f,4aを緊締すること
により、内側回転軸4に同軸状に連結する。なお、各混
練羽根単体19,19を組み付ける前に、まず軸本体1
7aを内側回転軸4に連結した後、スペーサ17c、各
混練羽根単体19,19、および抜け止め部材17bを
組み付けるようにしてもよい。
【0032】このように構成された本例の混練物製造用
ミキサ1においては、モータ7によって内側回転軸4が
回転されると、この内側回転軸4の回転にともなって内
側混練手段16が回転する。すると、内側混練手段16
の螺旋状の内側混練羽根18により、混練槽2の底、す
なわち排出口10を塞いでいるゲート11a,11b上
にある砂、砂利、水、セメントのコンクリートの材料が
ほぼ連続的に攪拌されながら上方へ搬送されるととも
に、上方へ搬送されてきたこれらのコンクリート材料は
混練槽2の側方へ移動する。このとき、内側混練羽根1
8が螺旋状の形状に形成されていることから、コンクリ
ート材料に上方へ向かう連続的な推進力が与えられるよ
うになる。
ミキサ1においては、モータ7によって内側回転軸4が
回転されると、この内側回転軸4の回転にともなって内
側混練手段16が回転する。すると、内側混練手段16
の螺旋状の内側混練羽根18により、混練槽2の底、す
なわち排出口10を塞いでいるゲート11a,11b上
にある砂、砂利、水、セメントのコンクリートの材料が
ほぼ連続的に攪拌されながら上方へ搬送されるととも
に、上方へ搬送されてきたこれらのコンクリート材料は
混練槽2の側方へ移動する。このとき、内側混練羽根1
8が螺旋状の形状に形成されていることから、コンクリ
ート材料に上方へ向かう連続的な推進力が与えられるよ
うになる。
【0033】更に、混練槽2の側方へ移動してきたコン
クリート材料は、外側混練手段である外側混練羽根5に
よって攪拌されて漏斗状の底2aから排出口10のゲー
ト11a,11b上に移動してくる。そして、ゲート1
1a,11b上に移動してきたコンクリート材料は、螺
旋状の内側混練羽根18によって、再び上方へ撹拌、搬
送される。こうして、内、外側混練羽根18,5による
コンクリート材料の撹拌、搬送を繰り返すことにより、
コンクリート材料が効率よく混練され、混練効率の高い
高品質のコンクリートが製造される。
クリート材料は、外側混練手段である外側混練羽根5に
よって攪拌されて漏斗状の底2aから排出口10のゲー
ト11a,11b上に移動してくる。そして、ゲート1
1a,11b上に移動してきたコンクリート材料は、螺
旋状の内側混練羽根18によって、再び上方へ撹拌、搬
送される。こうして、内、外側混練羽根18,5による
コンクリート材料の撹拌、搬送を繰り返すことにより、
コンクリート材料が効率よく混練され、混練効率の高い
高品質のコンクリートが製造される。
【0034】ところで、本例の混練物製造用ミキサ1を
使用することにより、各混練羽根単体19,19の各混
練羽根18a,18aのうち、例えば1つの混練羽根1
8aの一部が損傷して内側混練手段16が使用不能また
は使用困難になることが考えられる。その場合には、前
述の従来の混練物製造用ミキサでは内側混練手段全体を
新しい正常なものと交換することになるが、本例の混練
物製造用ミキサ1においては、その損傷した混練羽根1
8aの混練羽根単体19を正常な混練羽根18aを備え
た新しいものと交換することになる。この混練羽根単体
19の交換は次のようにして行われる。すなわち、まず
抜け止め部材17bを回転軸部17eから取り外し、次
に混練羽根単体19を回転軸部17eから抜き取り、次
いで損傷した混練羽根18aの混練羽根単体19の新し
い正常なものと今まで使用していた正常な混練羽根単体
19とを、前述のように回転軸部17eに組み付けるよ
うにする。
使用することにより、各混練羽根単体19,19の各混
練羽根18a,18aのうち、例えば1つの混練羽根1
8aの一部が損傷して内側混練手段16が使用不能また
は使用困難になることが考えられる。その場合には、前
述の従来の混練物製造用ミキサでは内側混練手段全体を
新しい正常なものと交換することになるが、本例の混練
物製造用ミキサ1においては、その損傷した混練羽根1
8aの混練羽根単体19を正常な混練羽根18aを備え
た新しいものと交換することになる。この混練羽根単体
19の交換は次のようにして行われる。すなわち、まず
抜け止め部材17bを回転軸部17eから取り外し、次
に混練羽根単体19を回転軸部17eから抜き取り、次
いで損傷した混練羽根18aの混練羽根単体19の新し
い正常なものと今まで使用していた正常な混練羽根単体
19とを、前述のように回転軸部17eに組み付けるよ
うにする。
【0035】このような本例の混練物製造用ミキサ1に
よれば、内側混練手段16の内側混練羽根18が螺旋形
状に形成されていて、コンクリート材料を連続的に推進
移動させるようになるので、コンクリート材料の混練を
前述の図14に示す従来の混練物製造用ミキサ1に比べ
てより一層効果的に混練することができ、高品質のコン
クリートを製造することができるようになる。
よれば、内側混練手段16の内側混練羽根18が螺旋形
状に形成されていて、コンクリート材料を連続的に推進
移動させるようになるので、コンクリート材料の混練を
前述の図14に示す従来の混練物製造用ミキサ1に比べ
てより一層効果的に混練することができ、高品質のコン
クリートを製造することができるようになる。
【0036】また、内側混練手段16の内側混練羽根1
8が2つの混練羽根18a,18aに分割されて構成さ
れているので、各混練羽根18a,18aのうち、1つ
の混練羽根18aの一部が損傷して内側混練手段16が
使用不能または使用困難になったときは、その損傷した
混練羽根18aの混練羽根単体19を交換することによ
り、内側混練手段16を簡単にかつ短時間で使用可能に
できるとともに、内側混練手段16の全部を交換する必
要がなくなるので、コストが大幅に低減する。これによ
り、混練物製造用ミキサ1のメンテナンスがきわめて良
好になる。更に、内側混練手段16を簡単にかつ短時間
で使用可能にできることから、混練物製造用ミキサ1の
停止時間を短縮することができ、混練物製造用ミキサ1
の稼働効率を大幅に向上することができるようになる。
8が2つの混練羽根18a,18aに分割されて構成さ
れているので、各混練羽根18a,18aのうち、1つ
の混練羽根18aの一部が損傷して内側混練手段16が
使用不能または使用困難になったときは、その損傷した
混練羽根18aの混練羽根単体19を交換することによ
り、内側混練手段16を簡単にかつ短時間で使用可能に
できるとともに、内側混練手段16の全部を交換する必
要がなくなるので、コストが大幅に低減する。これによ
り、混練物製造用ミキサ1のメンテナンスがきわめて良
好になる。更に、内側混練手段16を簡単にかつ短時間
で使用可能にできることから、混練物製造用ミキサ1の
停止時間を短縮することができ、混練物製造用ミキサ1
の稼働効率を大幅に向上することができるようになる。
【0037】図8は、本発明の実施の形態の更に他の例
を部分的に示す、図7と同様の図である。なお、前述の
各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、そ
の詳細な説明は省略する。
を部分的に示す、図7と同様の図である。なお、前述の
各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、そ
の詳細な説明は省略する。
【0038】前述の図7に示す例では、第1の混練羽根
単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混練羽
根単体19の混練羽根18aの上端18bとの間に、軸
方向の間隙γと周方向の間隙δとを設けて、混練羽根1
8aの下端18cと混練羽根18aの上端18bとを離
隔するように、混練羽根18aの形状および大きさを設
定しているが、図8に示すように本例では、第1の混練
羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混
練羽根単体19の混練羽根18aの上端18bとが所定
長さεの重なり部を有して互いに密着するように、混練
羽根18aの形状および大きさを設定している。したが
って、第1の混練羽根単体19の混練羽根18aと第2
の混練羽根単体19の混練羽根18aとにより、連続的
にほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の内側混練羽
根18が形成されている。本例の他の構成は、前述の図
1ないし図7および図14に示す構成と同じである。
単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混練羽
根単体19の混練羽根18aの上端18bとの間に、軸
方向の間隙γと周方向の間隙δとを設けて、混練羽根1
8aの下端18cと混練羽根18aの上端18bとを離
隔するように、混練羽根18aの形状および大きさを設
定しているが、図8に示すように本例では、第1の混練
羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混
練羽根単体19の混練羽根18aの上端18bとが所定
長さεの重なり部を有して互いに密着するように、混練
羽根18aの形状および大きさを設定している。したが
って、第1の混練羽根単体19の混練羽根18aと第2
の混練羽根単体19の混練羽根18aとにより、連続的
にほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の内側混練羽
根18が形成されている。本例の他の構成は、前述の図
1ないし図7および図14に示す構成と同じである。
【0039】このように構成された本例の混練物製造用
ミキサ1においては、コンクリート材料を内側混練羽根
18により上方へ混練しながら搬送する際、内側混練羽
根18が連続的に形成されているので、前述の例に比べ
て混練、搬送をより一層効果的に行うことができるよう
になる。本例の他の作用および効果は、前述の図1ない
し図7に示す作用効果と同じである。
ミキサ1においては、コンクリート材料を内側混練羽根
18により上方へ混練しながら搬送する際、内側混練羽
根18が連続的に形成されているので、前述の例に比べ
て混練、搬送をより一層効果的に行うことができるよう
になる。本例の他の作用および効果は、前述の図1ない
し図7に示す作用効果と同じである。
【0040】なおこの例では、第1の混練羽根単体19
の混練羽根18aの下端18cと第2の混練羽根単体1
9の混練羽根18aの上端18bとが、所定長さεの重
なり部を有しかつ互いに密着して配置されているが、本
発明はこれに限定されることなく、両混練羽根18aの
下端18cと上端18bとを、所定長さεの重なり部を
有しかつ軸方向の間隙γを置いて配置するようにするこ
ともできる。
の混練羽根18aの下端18cと第2の混練羽根単体1
9の混練羽根18aの上端18bとが、所定長さεの重
なり部を有しかつ互いに密着して配置されているが、本
発明はこれに限定されることなく、両混練羽根18aの
下端18cと上端18bとを、所定長さεの重なり部を
有しかつ軸方向の間隙γを置いて配置するようにするこ
ともできる。
【0041】図9ないし図11は、本発明の実施の形態
の更に他の例を部分的に示す、図7と同様の図である。
なお、前述の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すこ
とにより、その詳細な説明は省略する。
の更に他の例を部分的に示す、図7と同様の図である。
なお、前述の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すこ
とにより、その詳細な説明は省略する。
【0042】前述の各例では、混練羽根単体19が1枚
の螺旋状の混練羽根18aだけ有するようにしている
が、図9ないし図11に示すように本例では、混練羽根
単体19は2枚の螺旋状の混練羽根18a,18a′を
備えている。そして本例では、これらの混練羽根18
a,18a′の形状、大きさが、2つの混練羽根単体1
9,19を組み付けて内側混練手段16を構成したと
き、図11に示すように、第1の混練羽根単体19の混
練羽根18aの下端18cと第2の混練羽根単体19の
混練羽根18aの上端18dとの間、および第1の混練
羽根単体19の混練羽根18a′の下端18cと第2の
混練羽根単体19の混練羽根18a′の上端18dとの
間に、それぞれ図7の例と同様の軸方向の間隙γと周方
向の間隙δとが形成されるように設定されている(な
お、図11には混練羽根18a′の下端18cと混練羽
根18a′の上端18dとの間の間隙γ,δは示されて
いないが、同様に設けられている)。そして、これらの
2枚の混練羽根18a,18a′により、断続的ではあ
るがほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の2枚の内
側混練羽根18,18′が形成されている。本例の他の
構成は、前述の図1ないし図7および図14に示す構成
と同じである。
の螺旋状の混練羽根18aだけ有するようにしている
が、図9ないし図11に示すように本例では、混練羽根
単体19は2枚の螺旋状の混練羽根18a,18a′を
備えている。そして本例では、これらの混練羽根18
a,18a′の形状、大きさが、2つの混練羽根単体1
9,19を組み付けて内側混練手段16を構成したと
き、図11に示すように、第1の混練羽根単体19の混
練羽根18aの下端18cと第2の混練羽根単体19の
混練羽根18aの上端18dとの間、および第1の混練
羽根単体19の混練羽根18a′の下端18cと第2の
混練羽根単体19の混練羽根18a′の上端18dとの
間に、それぞれ図7の例と同様の軸方向の間隙γと周方
向の間隙δとが形成されるように設定されている(な
お、図11には混練羽根18a′の下端18cと混練羽
根18a′の上端18dとの間の間隙γ,δは示されて
いないが、同様に設けられている)。そして、これらの
2枚の混練羽根18a,18a′により、断続的ではあ
るがほぼ1回転(360゜回転)した螺旋状の2枚の内
側混練羽根18,18′が形成されている。本例の他の
構成は、前述の図1ないし図7および図14に示す構成
と同じである。
【0043】このように構成された本例の混練物製造用
ミキサ1においては、コンクリート材料を内側混練羽根
18により上方へ混練しながら搬送する際、内側混練手
段16に2枚の内側混練羽根18,18′が形成されて
いるので、前述の図7の例に比べて混練、搬送をより一
層効果的に行うことができるようになる。本例の他の作
用および効果は、前述の図1ないし図7に示す作用効果
と同じである。
ミキサ1においては、コンクリート材料を内側混練羽根
18により上方へ混練しながら搬送する際、内側混練手
段16に2枚の内側混練羽根18,18′が形成されて
いるので、前述の図7の例に比べて混練、搬送をより一
層効果的に行うことができるようになる。本例の他の作
用および効果は、前述の図1ないし図7に示す作用効果
と同じである。
【0044】図12は、本発明の実施の形態の更に他の
例を部分的に示す、図8と同様の図である。なお、前述
の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、
その詳細な説明は省略する。
例を部分的に示す、図8と同様の図である。なお、前述
の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことにより、
その詳細な説明は省略する。
【0045】前述の図11に示す例では、第1の混練羽
根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混練
羽根単体19の混練羽根18aの上端18bとの間、お
よび第1の混練羽根単体19の混練羽根18a′の下端
18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根18a′の
上端18bとの間に、軸方向の間隙γと周方向の間隙δ
とを設けて、各混練羽根18a,18a′の下端18c
と各混練羽根18a,18a′の上端18bとを離隔す
るように、混練羽根18a,18a′の形状および大き
さを設定しているが、図12に示すように本例では、第
1の混練羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと
第2の混練羽根単体19の混練羽根18aの上端18b
と、および第1の混練羽根単体19の混練羽根18a′
の下端18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根18
a′の上端18bとが、所定長さεの重なり部を有して
互いに密着するように、混練羽根18a,18a′の形
状および大きさを設定している。したがって、第1の混
練羽根単体19の混練羽根18aと第2の混練羽根単体
19の混練羽根18a、および第1の混練羽根単体19
の混練羽根18a′と第2の混練羽根単体19の混練羽
根18a′により、連続的にほぼ1回転(360゜回
転)した螺旋状の2枚の内側混練羽根18,18′が形
成されている。本例の他の構成は、前述の図1ないし図
7、図11および図14に示す構成と同じである。
根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2の混練
羽根単体19の混練羽根18aの上端18bとの間、お
よび第1の混練羽根単体19の混練羽根18a′の下端
18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根18a′の
上端18bとの間に、軸方向の間隙γと周方向の間隙δ
とを設けて、各混練羽根18a,18a′の下端18c
と各混練羽根18a,18a′の上端18bとを離隔す
るように、混練羽根18a,18a′の形状および大き
さを設定しているが、図12に示すように本例では、第
1の混練羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと
第2の混練羽根単体19の混練羽根18aの上端18b
と、および第1の混練羽根単体19の混練羽根18a′
の下端18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根18
a′の上端18bとが、所定長さεの重なり部を有して
互いに密着するように、混練羽根18a,18a′の形
状および大きさを設定している。したがって、第1の混
練羽根単体19の混練羽根18aと第2の混練羽根単体
19の混練羽根18a、および第1の混練羽根単体19
の混練羽根18a′と第2の混練羽根単体19の混練羽
根18a′により、連続的にほぼ1回転(360゜回
転)した螺旋状の2枚の内側混練羽根18,18′が形
成されている。本例の他の構成は、前述の図1ないし図
7、図11および図14に示す構成と同じである。
【0046】このように構成された本例の混練物製造用
ミキサ1においては、コンクリート材料を2枚の内側混
練羽根18,18′により上方へ混練しながら搬送する
際、これらの内側混練羽根18,18′が連続的に形成
されているので、前述の例に比べて混練、搬送をより一
層効果的に行うことができるようになる。本例の他の作
用および効果は、前述の図9ないし図11に示す作用効
果と同じである。
ミキサ1においては、コンクリート材料を2枚の内側混
練羽根18,18′により上方へ混練しながら搬送する
際、これらの内側混練羽根18,18′が連続的に形成
されているので、前述の例に比べて混練、搬送をより一
層効果的に行うことができるようになる。本例の他の作
用および効果は、前述の図9ないし図11に示す作用効
果と同じである。
【0047】なおこの例では、第1の混練羽根単体19
の各混練羽根18a,18a′の下端18cと第2の混
練羽根単体19の各混練羽根18a,18a′の上端1
8bとが、所定長さεの重なり部を有しかつ互いに密着
して配置されているが、本発明はこれに限定されること
なく、両混練羽根18a,18a′の各下端18cと各
上端18bとを、それぞれ所定長さεの重なり部を有し
かつ軸方向の間隙γを置いて配置するようにすることも
できる。
の各混練羽根18a,18a′の下端18cと第2の混
練羽根単体19の各混練羽根18a,18a′の上端1
8bとが、所定長さεの重なり部を有しかつ互いに密着
して配置されているが、本発明はこれに限定されること
なく、両混練羽根18a,18a′の各下端18cと各
上端18bとを、それぞれ所定長さεの重なり部を有し
かつ軸方向の間隙γを置いて配置するようにすることも
できる。
【0048】図13は、本発明の実施の形態の更に他の
例を部分的に示す、図12と同様の図である。なお、前
述の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことによ
り、その詳細な説明は省略する。
例を部分的に示す、図12と同様の図である。なお、前
述の各例と同じ構成要素には同じ符号を付すことによ
り、その詳細な説明は省略する。
【0049】前述の図12に示す例では、混練羽根単体
19が2枚の螺旋状の混練羽根18a,18a′を有す
るようにしているが、図13に示すように本例では、混
練羽根単体19は3枚の螺旋状の混練羽根18a,18
a′,18a″を備えている。そして本例では、第1の
混練羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2
の混練羽根単体19の混練羽根18aの上端18b、第
1の混練羽根単体19の混練羽根18a′の下端18c
と第2の混練羽根単体19の混練羽根18a′の上端1
8b、および第1の混練羽根単体19の混練羽根18
a″の下端18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根
18a″の上端18bが、所定長さεの重なり部を有し
て互いに密着するように、混練羽根18a,18a′,1
8a″の形状および大きさを設定している。
19が2枚の螺旋状の混練羽根18a,18a′を有す
るようにしているが、図13に示すように本例では、混
練羽根単体19は3枚の螺旋状の混練羽根18a,18
a′,18a″を備えている。そして本例では、第1の
混練羽根単体19の混練羽根18aの下端18cと第2
の混練羽根単体19の混練羽根18aの上端18b、第
1の混練羽根単体19の混練羽根18a′の下端18c
と第2の混練羽根単体19の混練羽根18a′の上端1
8b、および第1の混練羽根単体19の混練羽根18
a″の下端18cと第2の混練羽根単体19の混練羽根
18a″の上端18bが、所定長さεの重なり部を有し
て互いに密着するように、混練羽根18a,18a′,1
8a″の形状および大きさを設定している。
【0050】本例の他の構成および作用効果は、図12
に示す例と同じである。なお、本例の混練羽根18,1
8′,18″は各混練羽根18a,18a′,18a″の
各上端18bと各下端18cとが互いに密着するように
されているが、図11に示す例と同様に各混練羽根18
a,18a′,18a″の各上端18bと各下端18cと
が互いに軸方向の間隙γおよび周方向の間隙δを有する
ようにすることもできるし、それぞれ所定長さεの重な
り部を有しかつ軸方向の間隙γを置いて配置するように
することもできる。
に示す例と同じである。なお、本例の混練羽根18,1
8′,18″は各混練羽根18a,18a′,18a″の
各上端18bと各下端18cとが互いに密着するように
されているが、図11に示す例と同様に各混練羽根18
a,18a′,18a″の各上端18bと各下端18cと
が互いに軸方向の間隙γおよび周方向の間隙δを有する
ようにすることもできるし、それぞれ所定長さεの重な
り部を有しかつ軸方向の間隙γを置いて配置するように
することもできる。
【0051】なお、内側混練手段16の混練羽根18a
は混練羽根18aは扇形の平板を傾斜させて形成するこ
ともできる。また、螺旋形状以外に前述の図14に示す
従来と同じ形状の混練羽根に形成することもできる。
は混練羽根18aは扇形の平板を傾斜させて形成するこ
ともできる。また、螺旋形状以外に前述の図14に示す
従来と同じ形状の混練羽根に形成することもできる。
【0052】また前述の各例では、混練羽根単体19を
2個設けるものとしているが、混練羽根単体19が1個
または3個以上設けることもできるとともに、混練羽根
単体19が備える混練羽根18aも4枚以上設けること
もできる。更に、混練羽根18aはほぼ180゜回転し
た形状以外に360゜回転した形状等の種々の形状に形
成することができる。その場合、混練羽根18aが異な
る枚数を有する混練羽根単体19どうしを組み合わせた
り、異なる混練羽根18aの形状を有する混練羽根単体
19どうしを組み合わせることもできる。更に、所定数
の混練羽根単体19を有するものであれば、内側混練手
段16の構造も、軸本体17a、抜け止め部材17b、
スペーサ17c等からなる前述の構造以外にどのような
構造にすることもできる。
2個設けるものとしているが、混練羽根単体19が1個
または3個以上設けることもできるとともに、混練羽根
単体19が備える混練羽根18aも4枚以上設けること
もできる。更に、混練羽根18aはほぼ180゜回転し
た形状以外に360゜回転した形状等の種々の形状に形
成することができる。その場合、混練羽根18aが異な
る枚数を有する混練羽根単体19どうしを組み合わせた
り、異なる混練羽根18aの形状を有する混練羽根単体
19どうしを組み合わせることもできる。更に、所定数
の混練羽根単体19を有するものであれば、内側混練手
段16の構造も、軸本体17a、抜け止め部材17b、
スペーサ17c等からなる前述の構造以外にどのような
構造にすることもできる。
【0053】そして、前述の各例の混練物製造用ミキサ
1を単独で使用したりあるいは羽根枚数が異なる混練羽
根単体19を適宜組み合わせたりすることにより、前述
の種々多様化したコンクリートの製造に確実にかつ効果
的に適合させることができるようになる。
1を単独で使用したりあるいは羽根枚数が異なる混練羽
根単体19を適宜組み合わせたりすることにより、前述
の種々多様化したコンクリートの製造に確実にかつ効果
的に適合させることができるようになる。
【0054】更に前述の各例では、本発明をコンクリー
ト製造のためのミキサに適用して説明しているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、コンクリート材料
の混練以外に、モルタル材料等の他の建造物の材料、産
業廃棄物、化学的物質、土等の他の混練物材料の混練に
適用することができる。
ト製造のためのミキサに適用して説明しているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、コンクリート材料
の混練以外に、モルタル材料等の他の建造物の材料、産
業廃棄物、化学的物質、土等の他の混練物材料の混練に
適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の混練物製造用ミキサによれば、内側混練手段の内側混
練羽根を所定数の混練羽根単体で構成しているので、混
練羽根が損傷して使用不能となっても、その損傷した混
練羽根の混練羽根単体を、新しい正常な混練羽根単体と
交換することにより、内側混練羽根を簡単にかつ短時間
で使用可能にできる。したがって、内側混練手段の全部
を交換する必要がなくなるので、コストを大幅に低減す
ることができる。しかも、混練物製造用ミキサのメンテ
ナンスがきわめて良好にできる。更に、内側混練手段を
簡単にかつ短時間で使用可能にできるので、混練物製造
用ミキサの停止時間を短縮でき、その結果混練物製造用
ミキサの稼働効率を大幅に向上することができる。
の混練物製造用ミキサによれば、内側混練手段の内側混
練羽根を所定数の混練羽根単体で構成しているので、混
練羽根が損傷して使用不能となっても、その損傷した混
練羽根の混練羽根単体を、新しい正常な混練羽根単体と
交換することにより、内側混練羽根を簡単にかつ短時間
で使用可能にできる。したがって、内側混練手段の全部
を交換する必要がなくなるので、コストを大幅に低減す
ることができる。しかも、混練物製造用ミキサのメンテ
ナンスがきわめて良好にできる。更に、内側混練手段を
簡単にかつ短時間で使用可能にできるので、混練物製造
用ミキサの停止時間を短縮でき、その結果混練物製造用
ミキサの稼働効率を大幅に向上することができる。
【0056】特に、請求項3および請求項4の発明によ
れば、内側混練羽根を螺旋形状にまたは扇形の平板を傾
斜させて形成しているので、混練物の材料を連続的に推
進移動させることができる。これにより、材料の混練を
一層効果的に混練することができ、より一層高品質の混
練物を製造することができる。特に請求項4の発明によ
れば、種々の混練羽根のミキサを構成することができる
ので、高流動コンクリート、発泡コンクリート等の軽量
コンクリート、ファイバーコンクリートあるいは高強度
コンクリート等、種々多様化したコンクリートに対して
確実にかつ効果的に適合することができるようになる。
れば、内側混練羽根を螺旋形状にまたは扇形の平板を傾
斜させて形成しているので、混練物の材料を連続的に推
進移動させることができる。これにより、材料の混練を
一層効果的に混練することができ、より一層高品質の混
練物を製造することができる。特に請求項4の発明によ
れば、種々の混練羽根のミキサを構成することができる
ので、高流動コンクリート、発泡コンクリート等の軽量
コンクリート、ファイバーコンクリートあるいは高強度
コンクリート等、種々多様化したコンクリートに対して
確実にかつ効果的に適合することができるようになる。
【図1】 本発明にかかる混練物製造用ミキサの実施の
形態の一例を示す図である。
形態の一例を示す図である。
【図2】 内側混練手段の軸本体を示し、(a)はその
正面図、(b)はその左側面図、(c)はその右側面図
である。
正面図、(b)はその左側面図、(c)はその右側面図
である。
【図3】 抜け止め部材を示し、(a)はその正面図、
(b)はその右側面図である。
(b)はその右側面図である。
【図4】 スペーサ17を示し、(a)はその正面図、
(b)はその右側面図である。
(b)はその右側面図である。
【図5】 本例の混練羽根単体を示し、(a)〜(c)
はそれぞれ互いにほぼ120゜ずれて側方から見た図で
ある。
はそれぞれ互いにほぼ120゜ずれて側方から見た図で
ある。
【図6】 本例の混練羽根単体を示し、(a)はその1
つを示す斜視図、(b)は他の1つを示す斜視図であ
る。
つを示す斜視図、(b)は他の1つを示す斜視図であ
る。
【図7】 本例の内側混練手段を示し、(a)はその正
面図、(b)はその右側面図である。
面図、(b)はその右側面図である。
【図8】 混練羽根単体の更に他の例を示す、図7と同
様の図である。
様の図である。
【図9】混練羽根単体の更に他の例を示し、(a)〜
(d)はそれぞれ互いにほぼ90゜ずれて側方から見た
図である。
(d)はそれぞれ互いにほぼ90゜ずれて側方から見た
図である。
【図10】図9に示す例の混練羽根単体の斜視図であ
る。
る。
【図11】図9に示す例の内側混練手段を示し、(a)
はその正面図、(b)はその右側面図である。
はその正面図、(b)はその右側面図である。
【図12】混練羽根単体の更に他の例を示す、図7と同
様の図である。
様の図である。
【図13】混練羽根単体の更に他の例を示す、(a)は
正面図、(b)は斜視図である。
正面図、(b)は斜視図である。
【図14】従来の混練物ミキサの一例を示す断面図であ
る。
る。
1…混練物製造用ミキサ、2…混練槽、3…外側回転
軸、4…内側回転軸、5…外側混練羽根、7…モータ、
10…排出口、11a,11b…ゲート、16…内側混
練手段、17…羽根支持軸、17e…回転軸部、17
g,18p…キー溝、17q…キー、18…内側混練羽
根、18a,18a′,18a″…混練羽根、19…混練
羽根単体
軸、4…内側回転軸、5…外側混練羽根、7…モータ、
10…排出口、11a,11b…ゲート、16…内側混
練手段、17…羽根支持軸、17e…回転軸部、17
g,18p…キー溝、17q…キー、18…内側混練羽
根、18a,18a′,18a″…混練羽根、19…混練
羽根単体
Claims (4)
- 【請求項1】 混練槽内の中央部に配置され、内側回転
軸に連結されて回転される内側混練手段と前記混練槽内
の側方部に配置され、外側回転軸に連結されて回転され
る外側混練手段とを少なくとも備え、前記内側混練手段
により前記混練槽内の混練物の材料を前記混練槽の中央
部の底部から中央部上方へ移動するとともに前記混練槽
の側方へ移動し、外側混練手段により前記材料を前記混
練槽側方部上方から側方部下方へ移動するとともに前記
混練槽の側方部下方から前記中央部の前記底部へ移動す
ることにより、前記材料を前記混練槽内で循環移動させ
ながら混練する混練物製造用ミキサにおいて、 前記内側混練手段は、前記内側回転軸に連結される軸本
体と、該軸本体に着脱可能に取り付けられ、前記材料を
移動させる内側混練羽根とを備えており、該内側混練羽
根は混練羽根を備えた所定数の混練羽根単体からなると
ともに、前記所定数の混練羽根単体が前記軸本体に着脱
可能に取り付けられていることを特徴とする混練物製造
用ミキサ。 - 【請求項2】 前記混練羽根単体は所定枚数の混練羽根
を備えていることを特徴とする請求項1記載の混練物製
造用ミキサ。 - 【請求項3】 前記混練羽根は螺旋状にまたは扇形の平
板を傾斜させて形成されていることを特徴とする請求項
1または2記載の混練物製造用ミキサ。 - 【請求項4】 前記混練羽根単体が複数設けられている
とともに、互いに隣接する前記混練羽根単体間で、一方
の前記混練羽根単体の前記混練羽根の一端部と他方の前
記混練羽根単体の前記混練羽根の他端部とが、軸方向に
所定の間隙を置きかつ周方向に所定の間隙を置くか、周
方向に重なりかつ軸方向に所定の間隙を置くか、あるい
は所定長さ重ねられて当接するかのいずれかにより配置
されていることを特徴とする請求項3記載の混練物製造
用ミキサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8063064A JPH09254135A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 混練物製造用ミキサ |
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