JPH09198071A - 遠隔操作装置 - Google Patents
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- JPH09198071A JPH09198071A JP8010368A JP1036896A JPH09198071A JP H09198071 A JPH09198071 A JP H09198071A JP 8010368 A JP8010368 A JP 8010368A JP 1036896 A JP1036896 A JP 1036896A JP H09198071 A JPH09198071 A JP H09198071A
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/36—Accompaniment arrangements
- G10H1/361—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
- G10H1/368—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems displaying animated or moving pictures synchronized with the music or audio part
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- G10H1/361—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
- G10H1/363—Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems using optical disks, e.g. CD, CD-ROM, to store accompaniment information in digital form
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2240/00—Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
- G10H2240/011—Files or data streams containing coded musical information, e.g. for transmission
- G10H2240/046—File format, i.e. specific or non-standard musical file format used in or adapted for electrophonic musical instruments, e.g. in wavetables
- G10H2240/066—MPEG audio-visual compression file formats, e.g. MPEG-4 for coding of audio-visual objects
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- G10H2240/171—Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
- G10H2240/201—Physical layer or hardware aspects of transmission to or from an electrophonic musical instrument, e.g. voltage levels, bit streams, code words or symbols over a physical link connecting network nodes or instruments
- G10H2240/241—Telephone transmission, i.e. using twisted pair telephone lines or any type of telephone network
- G10H2240/245—ISDN [Integrated Services Digital Network]
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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- G10H2240/171—Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
- G10H2240/281—Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
- G10H2240/311—MIDI transmission
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが、カラオケ機器を用いて、簡易な操
作で、より多くの楽曲を歌唱することができる遠隔操作
装置を提供する。 【解決手段】 リモコン14の操作部18で予め楽曲の
予約入力番号を入力した後、コントローラ12に転送す
る。コントローラ12は、上記予約入力番号の順番に応
じて、ディスクチェンジャ13内のビデオCDに記録さ
れている楽曲を再生する。
作で、より多くの楽曲を歌唱することができる遠隔操作
装置を提供する。 【解決手段】 リモコン14の操作部18で予め楽曲の
予約入力番号を入力した後、コントローラ12に転送す
る。コントローラ12は、上記予約入力番号の順番に応
じて、ディスクチェンジャ13内のビデオCDに記録さ
れている楽曲を再生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲の演奏情報を
再生する演奏再生装置の動作を制御する遠隔操作装置に
関する。
再生する演奏再生装置の動作を制御する遠隔操作装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、出力される楽曲に合わせて歌唱す
る、いわゆるカラオケが広まっている。このカラオケで
は、演奏音楽とマイクロホンから入力される歌唱音声を
混合して出力するマイクミキシングシステムであるカラ
オケ機器が用いられている。このカラオケ機器で演奏音
楽を出力するには、例えばいわゆるレーザディスクやコ
ンパクトディスク(CD)にオーディオデータと共にビ
デオデータが記録されたいわゆるビデオCD等のディス
ク状記録媒体等に記録された演奏情報を再生する方式
や、通信システムによって受信した演奏情報であるいわ
ゆるMIDI(musical instrument digital interfac
e)データを記憶し、選択された楽曲に応じたMIDI
データを再生する方式であるいわゆる通信型カラオケな
どが存在する。
る、いわゆるカラオケが広まっている。このカラオケで
は、演奏音楽とマイクロホンから入力される歌唱音声を
混合して出力するマイクミキシングシステムであるカラ
オケ機器が用いられている。このカラオケ機器で演奏音
楽を出力するには、例えばいわゆるレーザディスクやコ
ンパクトディスク(CD)にオーディオデータと共にビ
デオデータが記録されたいわゆるビデオCD等のディス
ク状記録媒体等に記録された演奏情報を再生する方式
や、通信システムによって受信した演奏情報であるいわ
ゆるMIDI(musical instrument digital interfac
e)データを記憶し、選択された楽曲に応じたMIDI
データを再生する方式であるいわゆる通信型カラオケな
どが存在する。
【0003】このカラオケの利用者層としては、過去に
おいては、中高年層が中心であった。しかし、現在は、
少人数のグループ単位でカラオケを利用することが可能
である、いわゆるカラオケボックス等の普及により、カ
ラオケは、幅広い年齢層に普及するにいたっている。そ
して、カラオケの利用形態も、パーティ等と融合した娯
楽性の高いものへと変化している。
おいては、中高年層が中心であった。しかし、現在は、
少人数のグループ単位でカラオケを利用することが可能
である、いわゆるカラオケボックス等の普及により、カ
ラオケは、幅広い年齢層に普及するにいたっている。そ
して、カラオケの利用形態も、パーティ等と融合した娯
楽性の高いものへと変化している。
【0004】このカラオケの利用者の潜在的な要求を満
たす、即ち歌唱用にリクエストする楽曲を用意するため
に、カラオケの利用状況を調査・検討して得られる様々
なユーザの個人情報を中心として、様々な方法が試みら
れている。
たす、即ち歌唱用にリクエストする楽曲を用意するため
に、カラオケの利用状況を調査・検討して得られる様々
なユーザの個人情報を中心として、様々な方法が試みら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の調査
・検討には時間及びコストがかかり、この調査・検討の
結果をタイムリに市場に反映させることは難しい。ま
た、調査する対象が限定されるので、新規ユーザを含め
た個々のユーザの要求に適応したサービスを提供するこ
とは困難である。
・検討には時間及びコストがかかり、この調査・検討の
結果をタイムリに市場に反映させることは難しい。ま
た、調査する対象が限定されるので、新規ユーザを含め
た個々のユーザの要求に適応したサービスを提供するこ
とは困難である。
【0006】具体的には、人気が高いカラオケボックス
は利用待ちが出るほどであるので、ユーザは、カラオケ
ボックスの利用待ち時間中に、歌唱しようとする楽曲を
想定し、カラオケボックスを利用するときには、より多
くの楽曲を歌唱しようとする。しかし、利用待ち時間中
に想定した楽曲を歌唱するためには、カラオケボックス
の利用が開始した後に、カラオケ機器を操作して、楽曲
の指定を行わなければならず、この楽曲の指定操作を行
っている時間中は歌唱を行うことができない。
は利用待ちが出るほどであるので、ユーザは、カラオケ
ボックスの利用待ち時間中に、歌唱しようとする楽曲を
想定し、カラオケボックスを利用するときには、より多
くの楽曲を歌唱しようとする。しかし、利用待ち時間中
に想定した楽曲を歌唱するためには、カラオケボックス
の利用が開始した後に、カラオケ機器を操作して、楽曲
の指定を行わなければならず、この楽曲の指定操作を行
っている時間中は歌唱を行うことができない。
【0007】また、一般的に、カラオケ機器において
は、歌唱しようとする楽曲を予め登録する予約操作を行
うことが可能である。しかし、この予約操作において
は、一定数の楽曲しか予約することができないので、一
定数以上の楽曲を予約するためには、その都度、予約操
作を行う必要がある。
は、歌唱しようとする楽曲を予め登録する予約操作を行
うことが可能である。しかし、この予約操作において
は、一定数の楽曲しか予約することができないので、一
定数以上の楽曲を予約するためには、その都度、予約操
作を行う必要がある。
【0008】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、ユー
ザが、カラオケ機器を用いて、簡易な操作で、より多く
の楽曲を歌唱することができる遠隔操作装置を提供する
ものである。
ザが、カラオケ機器を用いて、簡易な操作で、より多く
の楽曲を歌唱することができる遠隔操作装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠隔操作装
置は、ユーザの個人情報と共に、楽曲の演奏情報の出力
順を示す予約情報を演奏再生装置に送信する。
置は、ユーザの個人情報と共に、楽曲の演奏情報の出力
順を示す予約情報を演奏再生装置に送信する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1には、本発明に係る遠隔操作装置の実
施の形態の概略的な構成を示し、図2には、リモコン1
4、サービス用端末充電器40、及びコントローラ12
の概略的な構成を示す。
施の形態の概略的な構成を示し、図2には、リモコン1
4、サービス用端末充電器40、及びコントローラ12
の概略的な構成を示す。
【0012】この遠隔操作装置は、演奏再生装置の動作
を制御する制御信号及び楽曲の演奏情報の出力順を示す
予約情報が入力される操作手段である操作部18と、上
記予約情報及びユーザ個人に関連する個人情報を記憶す
る記憶手段と、上記演奏再生装置に対して、上記記憶手
段の予約情報及び個人情報を送信する送信手段であるC
PU61とを備えて成る。
を制御する制御信号及び楽曲の演奏情報の出力順を示す
予約情報が入力される操作手段である操作部18と、上
記予約情報及びユーザ個人に関連する個人情報を記憶す
る記憶手段と、上記演奏再生装置に対して、上記記憶手
段の予約情報及び個人情報を送信する送信手段であるC
PU61とを備えて成る。
【0013】ここで、上記個人情報は、上記演奏再生装
置の再生に関連する情報である。また、上記演奏情報と
は、後述する演奏音楽及び歌唱音声を示す。
置の再生に関連する情報である。また、上記演奏情報と
は、後述する演奏音楽及び歌唱音声を示す。
【0014】また、上記遠隔操作装置は、上記予約情報
を確認表示する表示手段である表示部19を備える。
を確認表示する表示手段である表示部19を備える。
【0015】尚、この実施の形態においては、上記記憶
手段は、予約情報を記憶するRAM63と個人情報を記
憶する個人情報記憶部15とから成るものとしている。
また、上記演奏再生装置は、アンプ11、コントローラ
12、ディスクチェンジャ13、TVモニタ16、スピ
ーカ171、172、及びマイクロホン20から成るもの
であり、いわゆるカラオケ機器である。
手段は、予約情報を記憶するRAM63と個人情報を記
憶する個人情報記憶部15とから成るものとしている。
また、上記演奏再生装置は、アンプ11、コントローラ
12、ディスクチェンジャ13、TVモニタ16、スピ
ーカ171、172、及びマイクロホン20から成るもの
であり、いわゆるカラオケ機器である。
【0016】次に、遠隔操作装置及び演奏再生装置の各
構成について説明する。
構成について説明する。
【0017】この演奏再生装置において、ユーザは、例
えば複数の楽曲の曲目、及びこれらの曲目に対応する曲
番号が表示されるいわゆる目次本等によって、所望の楽
曲の曲番号を確認した後に、コントローラ12に備えら
れた操作ボタン、又はリモートコントローラであるいわ
ゆるリモコン14に備えられた操作ボタン等を操作し
て、所望の楽曲の曲番号を指定する。これにより、複数
枚のビデオCDを内蔵するディスクチェンジャ13にお
いて、上記所望の楽曲が記録されているビデオCDが選
択され、上記所望の楽曲のオーディオデータ及びビデオ
データが読み出される。
えば複数の楽曲の曲目、及びこれらの曲目に対応する曲
番号が表示されるいわゆる目次本等によって、所望の楽
曲の曲番号を確認した後に、コントローラ12に備えら
れた操作ボタン、又はリモートコントローラであるいわ
ゆるリモコン14に備えられた操作ボタン等を操作し
て、所望の楽曲の曲番号を指定する。これにより、複数
枚のビデオCDを内蔵するディスクチェンジャ13にお
いて、上記所望の楽曲が記録されているビデオCDが選
択され、上記所望の楽曲のオーディオデータ及びビデオ
データが読み出される。
【0018】この読み出されたオーディオデータ及びビ
デオデータは、コントローラ12で処理されて、オーデ
ィオ信号及びビデオ信号が得られる。また、マイクロホ
ン20から入力されるユーザの歌唱音声は、アンプ11
を介してコントローラ12に送られる。コントローラ1
2では、歌唱音声と上記オーディオ信号とがミキシング
される。このミキシングされた信号は、演奏音楽及び歌
唱音声として、アンプ11を介してスピーカ171及び
スピーカ172からそれぞれ出力される。さらに、これ
と同時に、コントローラ12からのビデオ信号は、テレ
ビジョン信号としてテレビジョンモニタいわゆるTVモ
ニタ16に出力され、映像が表示される。
デオデータは、コントローラ12で処理されて、オーデ
ィオ信号及びビデオ信号が得られる。また、マイクロホ
ン20から入力されるユーザの歌唱音声は、アンプ11
を介してコントローラ12に送られる。コントローラ1
2では、歌唱音声と上記オーディオ信号とがミキシング
される。このミキシングされた信号は、演奏音楽及び歌
唱音声として、アンプ11を介してスピーカ171及び
スピーカ172からそれぞれ出力される。さらに、これ
と同時に、コントローラ12からのビデオ信号は、テレ
ビジョン信号としてテレビジョンモニタいわゆるTVモ
ニタ16に出力され、映像が表示される。
【0019】ここで、ビデオCDのトラックフォーマッ
トを図3に示す。
トを図3に示す。
【0020】ビデオCDでは、図3Aに示すように、最
内周側にリードインエリアLIが設けられ、ここに目次
情報であるTOC(Table of Contents)データが記録
されている。TOCデータとしては、各トラックの開始
位置やトラック数、演奏時間等が記録される。
内周側にリードインエリアLIが設けられ、ここに目次
情報であるTOC(Table of Contents)データが記録
されている。TOCデータとしては、各トラックの開始
位置やトラック数、演奏時間等が記録される。
【0021】リードインエリアLIに続いて、トラック
データがトラックTR1〜TRnとして記録され、最外周
側にリードアウトエリアLOが設けられている。
データがトラックTR1〜TRnとして記録され、最外周
側にリードアウトエリアLOが設けられている。
【0022】但し、トラックTR1は、第1トラックと
しての実際のビデオ及びオーディオデータの記録には用
いられておらず、ビデオCDデータトラックとして使用
されている。
しての実際のビデオ及びオーディオデータの記録には用
いられておらず、ビデオCDデータトラックとして使用
されている。
【0023】そして、トラックTR2〜TRnに、実際の
ビデオ及びオーディオデータが記録される。即ち、トラ
ックTR2〜TRnには、ビデオセクタ及びオーディオセ
クタが時分割的に記録されている。セクタ構成は図示し
ていないが、ビデオセクタとオーディオセクタとは、平
均して約6:1の割合で配置される。そして、ビデオセ
クタには、ビデオデータの高効率圧縮符号化方式である
いわゆるMPEG方式で圧縮エンコードされた、Iピク
チャ、Pピクチャ、Bピクチャと呼ばれるビデオデータ
が、また、オーディオセクタには、MPEG方式でエン
コードされたオーディオデータが記録される。
ビデオ及びオーディオデータが記録される。即ち、トラ
ックTR2〜TRnには、ビデオセクタ及びオーディオセ
クタが時分割的に記録されている。セクタ構成は図示し
ていないが、ビデオセクタとオーディオセクタとは、平
均して約6:1の割合で配置される。そして、ビデオセ
クタには、ビデオデータの高効率圧縮符号化方式である
いわゆるMPEG方式で圧縮エンコードされた、Iピク
チャ、Pピクチャ、Bピクチャと呼ばれるビデオデータ
が、また、オーディオセクタには、MPEG方式でエン
コードされたオーディオデータが記録される。
【0024】尚、ビデオCDでは、トラック数は最大9
9まで可能となる。従って、ビデオCDの場合には、最
大98シーケンスを記録することができる。このシーケ
ンスとは、動画の連続した1つの区切りのことであり、
例えばカラオケなどの画像が記録されていた場合には、
1曲、即ち1トラックが1シーケンスとなる。
9まで可能となる。従って、ビデオCDの場合には、最
大98シーケンスを記録することができる。このシーケ
ンスとは、動画の連続した1つの区切りのことであり、
例えばカラオケなどの画像が記録されていた場合には、
1曲、即ち1トラックが1シーケンスとなる。
【0025】トラックTR1を用いたビデオCDデータ
トラックには、図3Bに示すように、基本ボリューム記
述子いわゆるPVD、カラオケベーシックインフォメー
ションエリアIA、ビデオCDインフォメーションエリ
アVA、セグメントプレイアイテムエリアSA、CD−
Iアプリケーションプログラム等のその他のファイルF
Iが用意されている。
トラックには、図3Bに示すように、基本ボリューム記
述子いわゆるPVD、カラオケベーシックインフォメー
ションエリアIA、ビデオCDインフォメーションエリ
アVA、セグメントプレイアイテムエリアSA、CD−
Iアプリケーションプログラム等のその他のファイルF
Iが用意されている。
【0026】いわゆるカラオケ用のビデオCDにおいて
は、カラオケベーシックインフォメーションエリアIA
内において、各種の情報、例えばトラックTR2以降と
して収録されている各楽曲についての情報を記録するこ
とができる。
は、カラオケベーシックインフォメーションエリアIA
内において、各種の情報、例えばトラックTR2以降と
して収録されている各楽曲についての情報を記録するこ
とができる。
【0027】各楽曲に対するデータとしては、カラオケ
ベーシックインフォメーションエリアIA内において、
図3Cに示すように、シーケンスアイテムテーブルSI
T1〜SITnとして記録される。即ち、各楽曲それぞれ
に1つのシーケンスアイテムテーブルSITが設けられ
る。nの値は、収録曲数に相当する。
ベーシックインフォメーションエリアIA内において、
図3Cに示すように、シーケンスアイテムテーブルSI
T1〜SITnとして記録される。即ち、各楽曲それぞれ
に1つのシーケンスアイテムテーブルSITが設けられ
る。nの値は、収録曲数に相当する。
【0028】図4は、シーケンスアイテムテーブルSI
Tのフォーマットを示すものであり、64個の項目番号
に対応して、必須又は任意の情報が記録される。
Tのフォーマットを示すものであり、64個の項目番号
に対応して、必須又は任意の情報が記録される。
【0029】特に、楽曲に対応するエリアは、項目番号
8〜64であり、各種情報、例えば曲名、演奏者名、作
詞者名、作曲者名等が記録される。尚、項目番号22〜
31は、ディスクメーカが任意に使用することができる
エリアである。
8〜64であり、各種情報、例えば曲名、演奏者名、作
詞者名、作曲者名等が記録される。尚、項目番号22〜
31は、ディスクメーカが任意に使用することができる
エリアである。
【0030】上記リモコン14は、複数の操作キーから
成る操作部18及び液晶パネル等から成る表示部19を
備え、サービス用端末充電器40に装着される。このリ
モコン14は、ユーザの一人一人が個別に所有すること
が望ましい。
成る操作部18及び液晶パネル等から成る表示部19を
備え、サービス用端末充電器40に装着される。このリ
モコン14は、ユーザの一人一人が個別に所有すること
が望ましい。
【0031】リモコン14の電源は充電池であり、上記
サービス用端末充電器40によって、充電池の充電を行
う。
サービス用端末充電器40によって、充電池の充電を行
う。
【0032】このサービス用端末充電器40は、リモコ
ン14の充電を行うと共に、リモコン14の操作部18
の操作によって出力されるデータ等の信号をコントロー
ラ12に送信する。また、コントローラ12からは、再
生された楽曲関連情報が出力され、このサービス用端末
充電器40を介してリモコン14に送信される。
ン14の充電を行うと共に、リモコン14の操作部18
の操作によって出力されるデータ等の信号をコントロー
ラ12に送信する。また、コントローラ12からは、再
生された楽曲関連情報が出力され、このサービス用端末
充電器40を介してリモコン14に送信される。
【0033】具体的には、例えば、コントローラ12と
リモコン14との間で、通常の楽曲の予約操作等の、デ
ータ量が多くないデータが送受信されるときには、リモ
コン14はワイヤレスリモコンとして用いられて、リモ
コン14とコントローラ12との間で直接にデータの送
受信が行われ、また、楽曲関連情報等の、データ量が多
いデータが送受信されるときには、リモコン14をサー
ビス用端末充電器40に装着してデータの送受信を行う
ことが可能である。
リモコン14との間で、通常の楽曲の予約操作等の、デ
ータ量が多くないデータが送受信されるときには、リモ
コン14はワイヤレスリモコンとして用いられて、リモ
コン14とコントローラ12との間で直接にデータの送
受信が行われ、また、楽曲関連情報等の、データ量が多
いデータが送受信されるときには、リモコン14をサー
ビス用端末充電器40に装着してデータの送受信を行う
ことが可能である。
【0034】また、リモコン14は、個人情報記憶部1
5を内蔵する。個人情報記憶部15は、不揮発性のIC
メモリから成り、カラオケに関する個人情報が記憶され
る。この個人情報は、ビデオCD内のシーケンスアイテ
ムテーブルSITに記録されている楽曲関連情報と共に
利用される。尚、個人情報記憶部15は、例えばカード
状で、リモコン14に着脱可能なものであってもよい。
5を内蔵する。個人情報記憶部15は、不揮発性のIC
メモリから成り、カラオケに関する個人情報が記憶され
る。この個人情報は、ビデオCD内のシーケンスアイテ
ムテーブルSITに記録されている楽曲関連情報と共に
利用される。尚、個人情報記憶部15は、例えばカード
状で、リモコン14に着脱可能なものであってもよい。
【0035】ここで、個人情報記憶部15に記憶される
個人情報を表1に示す。
個人情報を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】このように、個人情報としては、項目PP
−M0にユーザの得意曲の情報、項目PP−MP0にユ
ーザの会員番号、項目PP−MP1にユーザの氏名・生
年月日・性別、項目PP−MP2にユーザの歌唱が可能
な音域、項目PP−MP3にユーザの好きな音楽のジャ
ンル、項目PP−MP4にユーザが過去に歌唱した楽曲
の曲目及びその採点結果、項目PP−MP5にユーザが
歌唱した楽曲の内で最高点/最低点を記録した楽曲の曲
番号及びその点数、項目PP−MP6にユーザがカラオ
ケボックスを利用した後の利用料金の残高が、それぞれ
記憶される。ここで、得意曲の各変数PP−M1〜PP
−M5については、得意曲の曲番号に基づいて、ビデオ
CD内のシーケンスアイテムテーブルSITから参照す
ることが可能であるので、個人情報記憶部15には得意
曲の曲番号のみを記憶するようにしてもよい。
−M0にユーザの得意曲の情報、項目PP−MP0にユ
ーザの会員番号、項目PP−MP1にユーザの氏名・生
年月日・性別、項目PP−MP2にユーザの歌唱が可能
な音域、項目PP−MP3にユーザの好きな音楽のジャ
ンル、項目PP−MP4にユーザが過去に歌唱した楽曲
の曲目及びその採点結果、項目PP−MP5にユーザが
歌唱した楽曲の内で最高点/最低点を記録した楽曲の曲
番号及びその点数、項目PP−MP6にユーザがカラオ
ケボックスを利用した後の利用料金の残高が、それぞれ
記憶される。ここで、得意曲の各変数PP−M1〜PP
−M5については、得意曲の曲番号に基づいて、ビデオ
CD内のシーケンスアイテムテーブルSITから参照す
ることが可能であるので、個人情報記憶部15には得意
曲の曲番号のみを記憶するようにしてもよい。
【0038】尚、得意曲は16曲、過去に歌唱した曲目
は最新の32曲となっているが、これらの数に限定され
るものではない。
は最新の32曲となっているが、これらの数に限定され
るものではない。
【0039】次に、図2を用いて、演奏再生装置におけ
る演奏情報の出力処理及び遠隔操作装置による予約操作
について説明する。尚、図2においては、制御信号を点
線で示し、オーディオ信号及びビデオ信号を実線で示
す。
る演奏情報の出力処理及び遠隔操作装置による予約操作
について説明する。尚、図2においては、制御信号を点
線で示し、オーディオ信号及びビデオ信号を実線で示
す。
【0040】ビデオCDから再生されたオーディオデー
タは、音声多重となっており、例えば演奏音楽であるい
わゆるミュージックは左チャンネル(Lch)、歌唱音
声であるいわゆる歌手のヴォーカルは右チャンネル(R
ch)で構成されている。このオーディオデータ及びビ
デオデータを含む、ビデオCDから読み出された信号
は、入力端子21から入力されて、アンプ22を介して
データ再生部23に送られる。
タは、音声多重となっており、例えば演奏音楽であるい
わゆるミュージックは左チャンネル(Lch)、歌唱音
声であるいわゆる歌手のヴォーカルは右チャンネル(R
ch)で構成されている。このオーディオデータ及びビ
デオデータを含む、ビデオCDから読み出された信号
は、入力端子21から入力されて、アンプ22を介して
データ再生部23に送られる。
【0041】データ再生部23のEFMデコーダ31で
は、入力信号に対して、EFM復調及びエラー訂正処理
等が施される。これによって得られる制御情報、具体的
にはサブコード情報は、中央処理装置であるいわゆるC
PU32に送られ、また、オーディオデータ及びビデオ
データは、CD−ROMデコーダ33に送られる。この
サブコード情報とは、楽曲の進行時間情報であり、1つ
の楽曲、即ち1トラック内のアドレスに相当し、分/秒
/フレームで表される情報である。CPU32は、送ら
れた制御情報に基づいて、MPEGオーディオデコーダ
34及びMPEGビデオデコーダ35に対して制御信号
を送り、キーコントロール回路24及びCPU28に対
して楽曲関連情報を送る。
は、入力信号に対して、EFM復調及びエラー訂正処理
等が施される。これによって得られる制御情報、具体的
にはサブコード情報は、中央処理装置であるいわゆるC
PU32に送られ、また、オーディオデータ及びビデオ
データは、CD−ROMデコーダ33に送られる。この
サブコード情報とは、楽曲の進行時間情報であり、1つ
の楽曲、即ち1トラック内のアドレスに相当し、分/秒
/フレームで表される情報である。CPU32は、送ら
れた制御情報に基づいて、MPEGオーディオデコーダ
34及びMPEGビデオデコーダ35に対して制御信号
を送り、キーコントロール回路24及びCPU28に対
して楽曲関連情報を送る。
【0042】CD−ROMデコーダ33では、オーディ
オデータ及びビデオデータに対してCD−ROM方式の
デコード処理が施される。これによって再生されたオー
ディオデータはMPEGオーディオデコーダ34に送ら
れ、再生されたビデオデータはMPEGビデオデコーダ
35に送られる。
オデータ及びビデオデータに対してCD−ROM方式の
デコード処理が施される。これによって再生されたオー
ディオデータはMPEGオーディオデコーダ34に送ら
れ、再生されたビデオデータはMPEGビデオデコーダ
35に送られる。
【0043】MPEGビデオデコーダ35では、MPE
G方式で圧縮符号化されたビデオデータに対してデコー
ド処理が行われ、3原色であるいわゆるR、G、B信号
を得る。このR、G、B信号は、3チャンネルのディジ
タル/アナログ(D/A)変換器25にそれぞれ送られ
て各信号毎にアナログ信号に変換され、表示制御部29
を介してNTSCエンコーダ26に供給される。このN
TSCエンコーダ26では、供給されたアナログ信号が
いわゆるNTSC方式のコンポジットビデオ信号に変換
される。このコンポジットビデオ信号は出力端子27か
ら出力され、アンプ11を介して図1のTVモニタ16
に送られることにより、映像が表示される。
G方式で圧縮符号化されたビデオデータに対してデコー
ド処理が行われ、3原色であるいわゆるR、G、B信号
を得る。このR、G、B信号は、3チャンネルのディジ
タル/アナログ(D/A)変換器25にそれぞれ送られ
て各信号毎にアナログ信号に変換され、表示制御部29
を介してNTSCエンコーダ26に供給される。このN
TSCエンコーダ26では、供給されたアナログ信号が
いわゆるNTSC方式のコンポジットビデオ信号に変換
される。このコンポジットビデオ信号は出力端子27か
ら出力され、アンプ11を介して図1のTVモニタ16
に送られることにより、映像が表示される。
【0044】また、MPEGオーディオデコーダ34で
は、MPEG方式で圧縮符号化されたオーディオデータ
に対してデコード処理が行われ、ディジタル再生音声デ
ータが出力される。このディジタル再生音声データは、
キーコントロール回路24に供給される。
は、MPEG方式で圧縮符号化されたオーディオデータ
に対してデコード処理が行われ、ディジタル再生音声デ
ータが出力される。このディジタル再生音声データは、
キーコントロール回路24に供給される。
【0045】キーコントロール回路24では、必要に応
じて、例えばユーザが歌唱しやすいように、演奏情報に
対してキー変換処理が施され、音程が調整される。この
音程が調整されたディジタル再生音声データは、ミキシ
ング部44に送られる。
じて、例えばユーザが歌唱しやすいように、演奏情報に
対してキー変換処理が施され、音程が調整される。この
音程が調整されたディジタル再生音声データは、ミキシ
ング部44に送られる。
【0046】キーコントロール回路24からのディジタ
ル再生音声データは、ミキシング部44のイコライザ5
2で周波数特性処理され、アンプ56を介してミキサ5
7に供給される。
ル再生音声データは、ミキシング部44のイコライザ5
2で周波数特性処理され、アンプ56を介してミキサ5
7に供給される。
【0047】一方、入力端子41にはマイクロホン20
が接続されている。ユーザが歌唱した歌唱音声は、この
入力端子41から入力され、マイクアンプ42を介して
アナログ/ディジタル(A/D)変換器43でディジタ
ル音声データに変換された後、ミキシング部44に送ら
れる。上記ディジタル音声データは、ミキシング部44
のイコライザ51で周波数特性処理される。この周波数
特性処理されたディジタル音声データは、残響処理回路
53で残響処理が施された後、アンプ55を介してミキ
サ57に供給される。
が接続されている。ユーザが歌唱した歌唱音声は、この
入力端子41から入力され、マイクアンプ42を介して
アナログ/ディジタル(A/D)変換器43でディジタ
ル音声データに変換された後、ミキシング部44に送ら
れる。上記ディジタル音声データは、ミキシング部44
のイコライザ51で周波数特性処理される。この周波数
特性処理されたディジタル音声データは、残響処理回路
53で残響処理が施された後、アンプ55を介してミキ
サ57に供給される。
【0048】ミキサ57では、アンプ55を介したユー
ザの歌唱音声とアンプ56を介した演奏情報とがミキシ
ング処理される。このミキシング処理されたディジタル
音声データは、D/A変換器45でアナログ信号に変換
された後、出力端子47から出力され、アンプ11を介
してスピーカ171、172からそれぞれ出力される。
ザの歌唱音声とアンプ56を介した演奏情報とがミキシ
ング処理される。このミキシング処理されたディジタル
音声データは、D/A変換器45でアナログ信号に変換
された後、出力端子47から出力され、アンプ11を介
してスピーカ171、172からそれぞれ出力される。
【0049】また、リモコン14は、上述した操作部1
8、表示部19、及び個人情報記憶部15の他に、信号
の制御を行うCPU61、読み出し専用メモリであるR
OM62、及びデータの書き込み及び読み出しを行うた
めのメモリであるRAM63を備える。CPU61は、
ROM62に記憶されているプログラムに基づく制御を
行い、操作部18の操作に応じて、個人情報記憶部15
及びRAM62に対してデータの書き込み及び読み出し
を行う。また、必要に応じて、表示部19にデータを表
示するように制御を行う。
8、表示部19、及び個人情報記憶部15の他に、信号
の制御を行うCPU61、読み出し専用メモリであるR
OM62、及びデータの書き込み及び読み出しを行うた
めのメモリであるRAM63を備える。CPU61は、
ROM62に記憶されているプログラムに基づく制御を
行い、操作部18の操作に応じて、個人情報記憶部15
及びRAM62に対してデータの書き込み及び読み出し
を行う。また、必要に応じて、表示部19にデータを表
示するように制御を行う。
【0050】CPU61によって読み出されたデータ等
の信号は、リモコン14がサービス用端末充電器40に
装着されているときには、サービス用端末充電器40内
の制御を行うCPU64を介してデータ制御部30のC
PU28に送信され、リモコン14がサービス用端末充
電器40に装着されていないときには、直接にCPU2
8に送信される。これにより、CPU28では、送信さ
れたデータをメモリ29に記憶し、この記憶されたデー
タを用いて、詳細には後述する、各サービスの処理の制
御を行う。
の信号は、リモコン14がサービス用端末充電器40に
装着されているときには、サービス用端末充電器40内
の制御を行うCPU64を介してデータ制御部30のC
PU28に送信され、リモコン14がサービス用端末充
電器40に装着されていないときには、直接にCPU2
8に送信される。これにより、CPU28では、送信さ
れたデータをメモリ29に記憶し、この記憶されたデー
タを用いて、詳細には後述する、各サービスの処理の制
御を行う。
【0051】また、CPU28は、データ再生部23で
再生された楽曲関連情報を、リモコン14がサービス用
端末充電器40に装着されているときには、サービス用
端末充電器40のCPU64を介してリモコン14のC
PU61に送信し、リモコン14がサービス用端末充電
器40に装着されていないときには、直接にCPU61
に送信する。
再生された楽曲関連情報を、リモコン14がサービス用
端末充電器40に装着されているときには、サービス用
端末充電器40のCPU64を介してリモコン14のC
PU61に送信し、リモコン14がサービス用端末充電
器40に装着されていないときには、直接にCPU61
に送信する。
【0052】尚、サービス用端末充電器40では、CP
U64の制御により、上記リモコン14から送信された
信号をCPU28に送信すると共に、リモコン14に装
備されている電池20の充電を行うように、スイッチ6
5の切り換えを制御する。
U64の制御により、上記リモコン14から送信された
信号をCPU28に送信すると共に、リモコン14に装
備されている電池20の充電を行うように、スイッチ6
5の切り換えを制御する。
【0053】次に、上述した遠隔操作装置を利用した具
体的な例として、先ず、楽曲の予約入力のサービスにつ
いて説明する。
体的な例として、先ず、楽曲の予約入力のサービスにつ
いて説明する。
【0054】この楽曲の予約入力のサービスは、ユーザ
が歌唱したい楽曲の演奏情報が所望の順番で出力される
ように、リモコン14に楽曲の番号を予め入力してお
き、カラオケの使用時には、上記予約した順番で楽曲の
演奏情報を再生するサービスである。この予約入力動作
は、上述した演奏再生装置を設置するカラオケボックス
等において、利用待ち時間中に行うことができる。
が歌唱したい楽曲の演奏情報が所望の順番で出力される
ように、リモコン14に楽曲の番号を予め入力してお
き、カラオケの使用時には、上記予約した順番で楽曲の
演奏情報を再生するサービスである。この予約入力動作
は、上述した演奏再生装置を設置するカラオケボックス
等において、利用待ち時間中に行うことができる。
【0055】具体的には、この予約入力動作としては、
目次本等を参照して楽曲の予約入力番号を確認し、リモ
コン14の操作部18から上記楽曲の予約入力番号を入
力する。例えば、予約入力番号が“123−01”であ
るならば、操作部18において、これら5つの番号を順
次入力し、最後に、例えば“セット”キー等の予約入力
をセットするキーを操作することにより、予約入力が完
了する。複数の楽曲の予約入力を行うときには、上記入
力動作を繰り返して行う。
目次本等を参照して楽曲の予約入力番号を確認し、リモ
コン14の操作部18から上記楽曲の予約入力番号を入
力する。例えば、予約入力番号が“123−01”であ
るならば、操作部18において、これら5つの番号を順
次入力し、最後に、例えば“セット”キー等の予約入力
をセットするキーを操作することにより、予約入力が完
了する。複数の楽曲の予約入力を行うときには、上記入
力動作を繰り返して行う。
【0056】この後、カラオケボックスの利用が可能と
なったならば、操作部18に設けられた、例えば“転
送”キー等のデータを送信するキーを操作することによ
り、上記予約入力した楽曲の番号がコントローラ12に
送信される。
なったならば、操作部18に設けられた、例えば“転
送”キー等のデータを送信するキーを操作することによ
り、上記予約入力した楽曲の番号がコントローラ12に
送信される。
【0057】このコントローラ12は、上記送信された
楽曲の番号を用いて、予約入力された順番で楽曲の演奏
情報が出力されるように制御を行う。
楽曲の番号を用いて、予約入力された順番で楽曲の演奏
情報が出力されるように制御を行う。
【0058】このように、カラオケボックスを利用して
いるとき以外のときにも、次に歌唱しようとする楽曲を
メモを取るような感覚で入力し、カラオケボックス利用
時には、複数の楽曲を予約入力として一括してカラオケ
機器に転送することが可能となる。
いるとき以外のときにも、次に歌唱しようとする楽曲を
メモを取るような感覚で入力し、カラオケボックス利用
時には、複数の楽曲を予約入力として一括してカラオケ
機器に転送することが可能となる。
【0059】次に、楽曲の予約入力のサービスであっ
て、ユーザを特定するサービスについて説明する。
て、ユーザを特定するサービスについて説明する。
【0060】このユーザを特定するサービスは、上述の
予約入力動作において、楽曲の番号と共にユーザの識別
情報である会員番号も転送され、カラオケの使用時に
は、上記予約入力された会員に対して歌唱の順番を案内
するメッセージを出力するサービスである。この予約入
力動作では、上述した予約入力サービスと同様の予約入
力動作を行う。
予約入力動作において、楽曲の番号と共にユーザの識別
情報である会員番号も転送され、カラオケの使用時に
は、上記予約入力された会員に対して歌唱の順番を案内
するメッセージを出力するサービスである。この予約入
力動作では、上述した予約入力サービスと同様の予約入
力動作を行う。
【0061】このユーザを特定するサービスを行うとき
には、カラオケボックスの利用時に、例えば操作部18
に設けられた専用のキーを操作して、上記予約入力した
楽曲の番号と共に、ユーザの会員番号、即ちユーザID
をコントローラ12に送信する。具体的には、例えばn
曲分の楽曲が予約入力されているならば、図5に示すよ
うに、ユーザIDを先頭とする予約曲情報RI1〜RIn
のデータを、1つのまとまり、いわゆるパケットとして
コントローラ12に送信する。
には、カラオケボックスの利用時に、例えば操作部18
に設けられた専用のキーを操作して、上記予約入力した
楽曲の番号と共に、ユーザの会員番号、即ちユーザID
をコントローラ12に送信する。具体的には、例えばn
曲分の楽曲が予約入力されているならば、図5に示すよ
うに、ユーザIDを先頭とする予約曲情報RI1〜RIn
のデータを、1つのまとまり、いわゆるパケットとして
コントローラ12に送信する。
【0062】このコントローラ12は、上記送信された
楽曲の番号を用いて制御を行うことにより、楽曲の演奏
情報が予約入力された順番で再生する。また、コントロ
ーラ12は、上記予約入力された楽曲の前の楽曲の演奏
情報が出力されている最中に、上記予約入力された楽曲
のユーザに対して、歌唱の順番を案内するメッセージを
出力するように制御を行う。
楽曲の番号を用いて制御を行うことにより、楽曲の演奏
情報が予約入力された順番で再生する。また、コントロ
ーラ12は、上記予約入力された楽曲の前の楽曲の演奏
情報が出力されている最中に、上記予約入力された楽曲
のユーザに対して、歌唱の順番を案内するメッセージを
出力するように制御を行う。
【0063】具体的には、例えば、ユーザの氏名が“山
田太郎”、ユーザIDが“00101”であり、予約し
たい楽曲の予約入力番号が“39−12”、楽曲名が
“○○○○”の予約曲情報がコントローラ12に送信さ
れている場合には、この予約曲“○○○○”の前の楽曲
の演奏情報が出力されて1分以上経過した後に、「山田
太郎さん! もうすぐ出番です!!」「曲は 『39
−12 ○○○○』です。」というメッセージを、TV
モニタ16上に1分毎に表示する。
田太郎”、ユーザIDが“00101”であり、予約し
たい楽曲の予約入力番号が“39−12”、楽曲名が
“○○○○”の予約曲情報がコントローラ12に送信さ
れている場合には、この予約曲“○○○○”の前の楽曲
の演奏情報が出力されて1分以上経過した後に、「山田
太郎さん! もうすぐ出番です!!」「曲は 『39
−12 ○○○○』です。」というメッセージを、TV
モニタ16上に1分毎に表示する。
【0064】そして、予約曲“○○○○”の演奏情報の
出力開始時には、「会員番号00101の山田 太郎さ
んが歌います!!」「曲は 『39−12 ○○○○』
です。」というメッセージをTVモニタ16上に表示す
る。
出力開始時には、「会員番号00101の山田 太郎さ
んが歌います!!」「曲は 『39−12 ○○○○』
です。」というメッセージをTVモニタ16上に表示す
る。
【0065】尚、上記演奏再生装置においては、個人情
報カード18の代わりに、ディジタル信号を記録するこ
とが可能なディスク状記録媒体を用いてもよい。
報カード18の代わりに、ディジタル信号を記録するこ
とが可能なディスク状記録媒体を用いてもよい。
【0066】また、上述の演奏再生装置は、ディスクチ
ェンジャ13を備え、このディスクチェンジャ13に内
蔵されるビデオCDに記録される楽曲の演奏情報の再生
を行うものであるが、通信システムを用い、演奏情報と
してMIDIデータを受信する通信型カラオケの演奏再
生装置であってもよい。
ェンジャ13を備え、このディスクチェンジャ13に内
蔵されるビデオCDに記録される楽曲の演奏情報の再生
を行うものであるが、通信システムを用い、演奏情報と
してMIDIデータを受信する通信型カラオケの演奏再
生装置であってもよい。
【0067】
【発明の効果】以上の説明からも明かなように、本発明
に係る遠隔操作装置は、ユーザの個人情報と共に、楽曲
の演奏情報の出力順を示す予約情報を演奏再生装置に送
信することにより、ユーザが、カラオケ機器を用いて、
簡易な操作で、より多くの楽曲を歌唱することができ
る。
に係る遠隔操作装置は、ユーザの個人情報と共に、楽曲
の演奏情報の出力順を示す予約情報を演奏再生装置に送
信することにより、ユーザが、カラオケ機器を用いて、
簡易な操作で、より多くの楽曲を歌唱することができ
る。
【0068】これにより、カラオケにおいて、顧客を特
定することが容易になり、個々のユーザの要求に適応し
た様々なサービスをユーザに提供することが可能とな
る。また、このカラオケにおいて、新規のサービスの導
入が容易となる。また、記憶されている個人情報は、カ
ラオケの利用の度に更新されるので、カラオケにおいて
信頼性の高いサービスを提供することが可能となる。ま
た、カラオケを再度利用するいわゆるリピータが増加
し、カラオケによる収益性が改善される。
定することが容易になり、個々のユーザの要求に適応し
た様々なサービスをユーザに提供することが可能とな
る。また、このカラオケにおいて、新規のサービスの導
入が容易となる。また、記憶されている個人情報は、カ
ラオケの利用の度に更新されるので、カラオケにおいて
信頼性の高いサービスを提供することが可能となる。ま
た、カラオケを再度利用するいわゆるリピータが増加
し、カラオケによる収益性が改善される。
【図1】本発明に係る遠隔操作装置及び演奏再生装置の
実施の形態の概略的な構成図である。
実施の形態の概略的な構成図である。
【図2】リモコン、サービス用端末充電器、及びコント
ローラの概略的な構成図である。
ローラの概略的な構成図である。
【図3】ビデオCDのトラックの概略的なフォーマット
である。
である。
【図4】シーケンスアイテムテーブルの概略的なフォー
マットである。
マットである。
【図5】予約曲情報の概略的なフォーマットである。
11 アンプ 12 コントローラ 13 ディスクチェンジャ 14 リモコン 15 個人情報記憶部 16 TVモニタ 171、172 スピーカ 18 操作部 19 表示部 20 マイクロホン 40 サービス用端末充電器
Claims (3)
- 【請求項1】 楽曲の演奏情報を再生する演奏再生装置
の動作を制御する遠隔操作装置において、 上記演奏再生装置の動作を制御する制御信号及び楽曲の
演奏情報の出力順を示す予約情報が入力される操作手段
と、 上記予約情報及びユーザ個人に関する個人情報を記憶す
る記憶手段と、 上記演奏再生装置に対して、上記記憶手段の予約情報及
び個人情報を送信する送信手段とを備えて成ることを特
徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項2】 上記個人情報は、上記演奏再生装置の再
生に関連する情報であることを特徴とする請求項1記載
の遠隔操作装置。 - 【請求項3】 上記予約情報を確認表示する表示手段を
備えることを特徴とする請求項1記載の遠隔操作装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010368A JPH09198071A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 遠隔操作装置 |
US08/785,550 US5993220A (en) | 1996-01-24 | 1997-01-21 | Remote control device, sound-reproducing system and karaoke system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010368A JPH09198071A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198071A true JPH09198071A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11748227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8010368A Withdrawn JPH09198071A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 遠隔操作装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5993220A (ja) |
JP (1) | JPH09198071A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040025719A (ko) * | 2002-09-17 | 2004-03-25 | 주식회사 이라테크 | Cd플레이어에서 리모트 콘트롤러를 통한 오디오/비디오재생장치 |
JP2009268281A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Kyocera Corp | 充電器およびその制御方法 |
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US6969797B2 (en) * | 2001-11-21 | 2005-11-29 | Line 6, Inc | Interface device to couple a musical instrument to a computing device to allow a user to play a musical instrument in conjunction with a multimedia presentation |
JP4134945B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2008-08-20 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏装置及びプログラム |
KR100660607B1 (ko) * | 2005-04-27 | 2006-12-21 | 김봉석 | 에코기능을 구비한 리모컨 |
US20080170477A1 (en) * | 2007-01-17 | 2008-07-17 | Roland Corporation | Remote controlled media systems and methods |
KR20070099501A (ko) * | 2007-09-18 | 2007-10-09 | 테크온팜 주식회사 | 노래 학습 시스템 및 방법 |
US8283550B2 (en) * | 2009-05-15 | 2012-10-09 | Sm Bravo Co. Ltd. | Thin karaoke having display device in a body |
CN102262874B (zh) * | 2010-05-28 | 2013-02-13 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 遥控器、点歌机及点歌方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE69431088T2 (de) * | 1993-05-26 | 2003-03-20 | Pioneer Electronic Corp., Tokio/Tokyo | Karaokewiedergabegerät |
JPH07105669A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-04-21 | Pioneer Electron Corp | 記録媒体演奏装置 |
US5624265A (en) * | 1994-07-01 | 1997-04-29 | Tv Interactive Data Corporation | Printed publication remote contol for accessing interactive media |
JP3144241B2 (ja) * | 1994-10-14 | 2001-03-12 | ヤマハ株式会社 | カラオケ装置およびカラオケシステム |
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JP2917834B2 (ja) * | 1994-11-08 | 1999-07-12 | ヤマハ株式会社 | カラオケ装置 |
KR0176496B1 (ko) * | 1994-12-28 | 1999-04-15 | 윤종용 | 컴팩트 디스크 영상 노래 반주 재생장치 및 제어방법 |
JP3319211B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2002-08-26 | ヤマハ株式会社 | 音声変換機能付カラオケ装置 |
JPH08339193A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Yamaha Corp | カラオケ装置 |
JP2927229B2 (ja) * | 1996-01-23 | 1999-07-28 | ヤマハ株式会社 | メドレー演奏装置 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP8010368A patent/JPH09198071A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-01-21 US US08/785,550 patent/US5993220A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009268281A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Kyocera Corp | 充電器およびその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5993220A (en) | 1999-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |