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JP4169345B2 - カラオケ録音システム - Google Patents

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JP4169345B2 JP2004021666A JP2004021666A JP4169345B2 JP 4169345 B2 JP4169345 B2 JP 4169345B2 JP 2004021666 A JP2004021666 A JP 2004021666A JP 2004021666 A JP2004021666 A JP 2004021666A JP 4169345 B2 JP4169345 B2 JP 4169345B2
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Description

本発明は、カラオケ演奏装置による伴奏音楽と利用者による歌唱音声とを混合してカラオケ楽曲毎の録音ファイルを作成するためのカラオケ録音システムに関し、さらに詳しくは、時間帯によって録音ファイルの作成を制限するための録音制限手段を備えたカラオケ録音システムに関する。
最近、カラオケボックスなどのカラオケ店舗では、カラオケ演奏装置にて音響出力されるカラオケ伴奏音楽と、その音楽に合わせて唄う利用者の歌唱音声とを録音できるカラオケ録音サービスを提供しているところがある。このような録音サービスとは、例えば、DVDやCDに録音データを焼き込んで、自作のDVDやCDを作成したり、あるいは、メディアユーザが主催する歌唱力検定やオーディションなどへの応募などに利用されるものであるが、そのサービスに利用されるシステムとは、カラオケ演奏装置から出力される伴奏音楽と利用者の歌唱とを混合し、所定の録音装置を利用してDVDやCDなどの可搬型記録媒体に録音したり、カラオケ演奏装置本体に組み込まれたハードディスク(HDD)装置に録音したりする技術である。
近年の録音システムでは、録音を開始すると、歌唱に失敗したとしてもその歌唱音声が正式に録音されてしまい、録音媒体がCDであれば、その録音内容を消去することはできなかった。勿論、録音したデータエリアを無効化して録音音声を再生できないようにすることは可能であるが、録音済みのデータエリアは無駄になるばかりか、所定のサービス提供料を支払って、録音済みの録音媒体を受け取らなくてはならなかった。また、カラオケ録音システムの利用者は、できるだけ上手く唄えた時の歌唱音声を録音したいと思っており、上手く唄えなかった時の録音ファイルを消去し、最終的に最も上手く唄えた時の録音ファイルを正式に録音データとして選択したいと思うものである。
そこで、このような問題を解決するために、利用者が唄い直すことができ、自分の所望する録音ファイルを正式に録音データとして選択することで、歌唱に失敗した場合でも対応できる技術が想到された。例えば、特許文献1では、複数の可搬型媒体毎に、録音する楽曲を自在に選択できるカラオケ録音装置が開示されている。
特開2002−287777号公報
しかしながら、従来技術においては、利用者は同じ楽曲を上手く唄い納得が行くまで、何度も録音ファイルの作成と削除を繰り返すことになる。これでは利用時間が長くなり、録音システムの利用の順番を待っている他の利用者にとっては迷惑となる不都合が生じ、カラオケ店舗側でも顧客の回転率が低下し、収益が悪化するという事態になる。特に、カラオケの需要は時間帯によって大きく異なるため、需要の多い時間帯では、これは非常に大きな問題となる。そこで、録音ファイルの作成回数を一律に制限することも考えられるが、これでは需要の少ない時間帯では、逆に録音システムの利用者に十分なサービスを与えられるにもかかわらず、これができない。したがって、一律の制限設定では、時間帯によって大きく変動するカラオケ需要には不適切な対応となる。
そこで、本発明は、上記問題や不都合を解消するために想到されたもので、すなわち、カラオケ演奏装置による伴奏音楽と利用者による歌唱音声とを混合してカラオケ楽曲毎の録音ファイルを作成するためのカラオケ録音システムにおいて、カラオケ需要の時間帯による増減に好適に対応し、カラオケ録音システムの利用者に適度なサービスを与えられるカラオケ録音システムの提供を課題とする。
上記課題を鑑み、本発明者らは、録音ファイルの作成回数が規定値に達した場合に、新規の録音ファイルの作成を禁止するための録音制限手段を備え、カラオケ演奏装置の利用履歴の記録に基づいて予め設定されたタイムテーブルによって、録音ファイルの作成回数の制限を自動的に増減させることで、上記課題を解決できることを見出し、本発明のカラオケ録音システムを想到した。
すなわち、本発明の請求項1記載のカラオケ録音システムは、カラオケ演奏装置による伴奏音楽と利用者による歌唱音声とを混合してカラオケ楽曲毎の録音ファイルを作成するためのカラオケ録音システムにおいて、利用者が作成した録音ファイルを保管するための録音ファイル保管手段と、録音作業行程内において録音ファイルの作成回数を計測するための録音回数計測手段と、前記作成回数が規定値に達した場合に、新規の録音ファイルの作成を禁止するための録音制限手段を備えると共に、前記作成回数の制限が、カラオケ演奏装置の利用履歴の記録に基づいて予め設定されたタイムテーブルによって自動的に増減することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載のカラオケ録音システムは、請求項1記載のカラオケ録音システムにおいて、カラオケ演奏装置が演奏予約回数ないし演奏回数の計測手段を備え、前記利用履歴が所定の時間帯における前記演奏予約頻度ないし演奏頻度に基づくものであることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3記載のカラオケ録音システムは、請求項1記載のカラオケ録音システムにおいて、カラオケ演奏装置が利用者ログインID数の計測手段を備え、前記利用履歴が所定の時間帯における前記利用者ログイン頻度に基づくものであることを特徴とする。
本発明の請求項1記載のカラオケ録音システムによれば、作成回数が規定値に達した場合に、新規の録音ファイルの作成を禁止するための録音制限手段を備え、その作成回数の制限が、カラオケ演奏装置の利用履歴の記録に基づいて予め設定されたタイムテーブルによって自動的に増減することにより、カラオケ需要の時間帯による増減に好適に対応し、カラオケ録音システムの利用者に適度なサービスを与えられるといった効果を奏する。
さらに、本発明の請求項2記載のカラオケ録音システムによれば、請求項1記載のカラオケ録音システムにおいて、カラオケ演奏装置の利用履歴が所定の時間帯における演奏予約頻度ないし演奏頻度に基づくことで、カラオケ演奏装置の実働頻度から利用状況が的確に分かり、好適なタイムテーブルが設定でき、カラオケ需要の時間帯による増減に好適に対応できるといった効果を奏する。
さらに、本発明の請求項3記載のカラオケ録音システムによれば、請求項1記載のカラオケ録音システムにおいて、カラオケ演奏装置の利用履歴が所定の時間帯におけるカラオケ利用者ログイン頻度に基づくことで、カラオケ演奏装置の利用者頻度から利用状況が的確に分かり、好適なタイムテーブルが設定でき、カラオケ需要の時間帯による増減に好適に対応できるといった効果を奏する。
以下、本発明のカラオケ録音システムについて、最適な実施例を挙げ、本発明を詳述する。
図1は、本発明のカラオケ録音システムを付帯したカラオケ演奏装置のブロック図である。本実施例のカラオケ演奏装置(1)は、利用者の歌唱力をメディアユーザの審査員がオーディション審査するため、歌唱音声のデジタル録音機能と歌唱力の自動採点機能を有する。この演奏装置(1)は、装置全体の動作を制御する中央制御手段(10)と、これに接続された各種機能手段、およびハードディスク(11)などの記録手段などにて主に構成されている。中央制御手段(10)には、ハードディスク(HDD:11)、RAM(12)、音源(シンセサイザ:6)、ミキサ(エフェクタ:7)、ボーカルアダプタ(14)、MPEGデコーダ(15)、合成回路(16)、リモコン装置(3)、IDカード読み取り/書き込み装置(R/W:2)などが接続されている。また、ハードディスク(11)には、カラオケ楽曲を演奏するための楽曲データ(30)やディスプレイ装置(4)に背景映像を表示するための映像データ(31)などが記録されている。
ここで、各構成要素について詳述する。先ず、音源(6)は中央制御手段(10)が実行するシーケンサ(26)の処理によって入力された楽曲IDコードに対応した音楽データに応じて楽音信号を形成する。形成した楽音信号はミキサ(7)に入力され、このミキサ(7)は音源(6)が発生した複数の楽音信号やマイク(5)とA/Dコンバータ(13)を介して入力された利用者の歌唱音声信号を適当なバランスでミキシングする。そして、ミキシングされたデジタル音声信号はサウンドシステム(SS:8)に入力される。このサウンドシステム(8)はD/Aコンバータおよびパワーアンプを備えており、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換して増幅し、スピーカ(9)から楽音と歌唱音声を放音する。
また、A/Dコンバータ(13)によってデジタル信号に変換された歌唱音声信号は、ボーカルアダプタ(14)にも入力される。このボーカルアダプタ(14)は、入力された歌唱音声信号から歌唱周波数を採取すると共に、中央制御手段(10)のシーケンサ(26)から入力されたリファレンスの周波数を採取する。そして、この歌唱周波数とリファレンス周波数を同期させ、所定時間毎に区切って中央制御手段(10)に入力し、歌唱力採点手段(21)による自動採点処理を行う。なお、リファレンスとしては、楽曲に含まれるガイドメロディーが用いられる。
歌唱力の自動採点は歌唱力採点手段(21)にて行われ、歌唱周波数の採点結果を基本とし、様々な歌唱要素を評価する所定のアルゴリズムにて最終得点を算出する。例えば、採点は利用者の歌唱音声をリファレンスと比較することによって行われ、楽曲の終了時にその点数を表示する。ハードディスク(11)に記録されている映像データ(31)は、MPEG2形式にエンコードされており、中央制御手段(10)が実行する背景映像再生手段(図示省略)により再生処理を行い、これを読み出してMPEGデコーダ(15)に入力する。このMPEGデコーダ(15)は、入力されたMPEGデータをNTSCの映像信号に変換して合成回路(16)に入力し、この合成回路(21)は、この背景映像の映像信号上に歌詞テロップや採点表示などのOSDを合成し、合成された映像信号はディスプレイ装置(6)に表示される。
リモコン装置(3)は利用者インタフェイスやリモコン信号送信回路(図示省略)などからなり、利用者の操作に応じた操作信号を中央制御手段(10)に出力する。中央制御手段(10)は、操作入力処理手段(27)によって、この操作信号を検出し、対応する処理を行う。例えば、リモコン装置(3)にて楽曲のIDコードが入力されると、操作入力手段(27)が検出し、カラオケ楽曲のリクエストであるとしてシーケンサ(26)に伝達する。このシーケンサ(26)は、主に楽曲シーケンサ、歌詞シーケンサおよび文字パターン作成手段からなり、楽曲のIDコードで識別される楽曲データをハードディスク(11)の楽曲データ(30)から読み出す。
録音入力インタフェイス(20)は、ミキサ(7)から受け取った、楽曲データに応じた楽音信号とマイク(5)から入力された歌唱音声との混合信号を入力し、この混合信号をサンプリングしてPCMデータへの変換処理を行う。このPCMデータは録音ファイルとされ、楽曲のIDコード(34)と歌唱力採点手段(21)にて自動採点された採点ログと共に、IDカード読み取り/書き込み装置(2)より読み取った利用者ID(33)に紐付けされて、録音ファイル保管手段であるRAM(12)の所定エリア(36)に記録される。そして、利用者の審査エントリー指示により、後述する所定の条件を満たした場合に、利用者ID(33)を紐付けした、楽曲のIDコード(34)、歌唱音声の録音ファイル(36)および採点ログ(図示省略)をエントリー情報とし、このエントリー情報はネットワーク通信回線を介してカラオケホスト装置へ送られ、当該カラオケホスト装置は、これを審査対象情報として管理する。
そして、利用者が所定の楽曲に対する録音ファイルを作成する度に、中央制御手段(10)の録音回数計測手段(22)にて回数が加算されて計測され、その録音回数はRAM(12)の録音回数データエリア(35)に記録されると共に、その記録された回数とハードディスク(11)に設定されたタイムテーブル(T)における録音制限回数とが比較され、記録された回数が当該制限回数に達した場合には、録音制御手段(23)が新規の録音ファイルの作成を禁止する。
利用者による録音ファイル作成の如何を問わず、カラオケ演奏が行われた場合には演奏回数計測手段にて演奏回数が計測され、時刻測定手段であってカレンダ機能を有したタイマ(25)の時間帯データと共に、ハードディスク(11)の演奏回数計測データエリア(32)に記録され、所定の期間が経過した後に、この利用履歴の記録に基づきタイムテーブル(T)が作成・更新される。なお、演奏回数の計測が演奏予約回数の計測であっても構わず、これによって、カラオケ演奏装置の実働頻度から利用状況を割り出し、タイムテーブル(T)を設定したり、あるいは、利用者毎の演奏履歴の提供や有料コンテンツの利用などに必要な個人認証としてIDカードが利用されるが、IDカード読み取り/書き込み装置(R/W:2)を利用した所定のアプリケーションへのログイン数を利用者ログインID計測手段(28)にて計測し、これによって、利用者頻度から利用状況を割り出し、タイムテーブル(T)を設定しても構わない。
次に、図2に示す、録音制限タイムテーブルの概略図に基づき、本発明の録音制限について、さらに詳述する。本実施例の録音制限タイムテーブル(T)は、時間帯フィールド(f1)と、所定の時間帯における1時間当たりの、利用者のログインID数を示すログイン頻度フィールド(f2)と、演奏回数を示す演奏頻度フィールド(f3)と、これらに基づく録音制限回数フィールド(f4)からなる。本実施例では時間帯の区分は0:00〜10:00時、10:00〜11:30時、11:30〜13:30時、13:30〜18:00時、18:00〜21:00時、21:00〜24:00時として、1日を6分割しており、それぞれの時間帯におけるログイン頻度と演奏頻度は、過去3ヶ月の平均値が記録され、これらの利用履歴に基づき、予め設定した条件、例えば、ログイン頻度「2.0〜3.0」で、演奏頻度「7.0〜9.0」では録音制限回数を「7」とするなどとランキング設定したり、あるいは、ログイン頻度値と演奏頻度値を変数として、所定のアルゴリズムにて録音制限回数を算出設定しても構わない。なお、本実施例ではログイン頻度と演奏頻度の両方を加味して録音制限回数を設定しているが、本発明はこれに限らず、ログイン頻度と演奏頻度の何れか一方、あるいは、これらの代わりに演奏予約頻度であっても構わない。また、時間帯の設定も利用状況の変動率から任意に設定できる。
以下、図3に示す、カラオケ演奏装置のディスプレイ表示画面フロー図に基づき、本発明をさらに詳述する。なお、図3に示す、D1、D2、D3、D4、D5a、D5b、D6、D7は、それぞれディスプレイの表示画面である。
本実施例においてオーディション審査を受ける際には、先ず、その審査エントリーを受けるための表示画面(D1)が表示され、利用者が「審査エントリー」のアイコン(41)を選択すると、利用者IDを入力するための表示画面(D2)に変わり、ここで、利用者はIDカードないし暗証番号の入力にて自らのIDを入力する。具体的には、「IDカード」のアイコン(42)ないし「暗唱番号入力」のアイコン(43)を選択して、前者ならばIDカード読み取り/書き込み装置にてIDカードからIDを読み取り、後者ならば付帯の10キーにて利用者が暗唱番号を入力する。
利用者IDが入力されると、次に、審査対象となる歌唱楽曲を指定するための楽曲のIDコードを入力する表示画面(D3)に変わり、利用者は「楽曲コード入力部」のアイコン(44)に所定の番号を付帯の10キーにて入力し、「確定」のアイコン(45)を選択して楽曲が指定されると、演奏が開始され、録音が行われる旨のメッセージ表示画面(D4)に変わり、その後、所定の演奏が開始される。
演奏が終了すると、表示画面(D5a)には審査エントリーをするためのか否かができるか否かの「エントリー」のアイコン(47)が表示され、利用者がこのアイコン(47)を選択すると、審査料(エントリー料)支払いの表示画面(D6)に変わる。ここで、利用者は、その時録音された自らの歌唱を「試聴」のアイコン(48)を選択して聴いたり、「再挑戦」のアイコン(49)を選択することで、再度、チャレンジすることができる。この再挑戦は録音ファイルの再作成を意味するもので、この後、何回録音できるかのメッセージ(46)が表示される。
利用者が録音ファイルの作成を繰り返し、作成回数が規定値に達した場合には、新規の録音ファイルの作成は禁止され、表示画面(D5b)には、これ以上録音できない旨のメッセージ(46)が表示され、試聴はできるものの再挑戦はできず、「エントリー」のアイコン(47)を選択することで、審査料(エントリー料)支払いの表示画面(D6)に変わる。なお、この表示画面(D6)では、支払い方法は二つ指定され、一つは個人ID認証と共に金銭の授受ができる非接触方式のICカードを利用する方法で、もう一つはプリペイド方式の磁気カードを利用する方法である。具体的には、「IDカード」のアイコン(50)ないし「プリペイドカード」のアイコン(51)を選択して支払いを行い、IDカード読み取り/書き込み装置にて審査料が引き落とされる。そして、支払いが完了すると、利用者の氏名、歌唱楽曲名などと共に正式にエントリーされた旨のメッセージ表示画面(D7)に変わり、その後、通常の画面に戻る。
さらに、図4に示す、本発明のカラオケ録音システムのシステムフロー図に基づき、本発明をさらに詳述する。なお、本実施例では、本発明のシステムをカラオケ予約・演奏・登録制御系とタイムテーブル管理系とに分けて表記している。
先ず、利用者は、カラオケ録音システムを付帯するカラオケ演奏装置において、そのアプリケーションとして当該録音システムの利用を指示する(S1)と、付帯のディスプレイには、図3に示したような表示画面が現れ、利用者はディスプレイ表示の指示に従い、IDカード読み取り/書き込み装置にてIDカードからIDを読み取らせ、同アプリケーションにログインする(S2)。すると、この利用者ログインIDはRAMの所定エリアに記録される(S3)と共に、中央制御手段のタイムテーブル管理系にて、利用履歴の設定とタイムテーブル作成・更新(S5)のためのデータ生成に必要な利用者ログインID数の計測が行われる(S4)。次に、ログインした利用者は、録音を所望する歌唱楽曲のIDコードを指定する(S6)と、当該楽曲の演奏と歌唱音声の録音が始まる(S7)。また、この時、上記同様に、利用履歴の設定とタイムテーブル作成・更新(S5)のためのデータ生成に必要な演奏回数の計測も行われる(S8)。
演奏が終了すると、楽曲ID、録音回数、録音ファイルなどのデータがRAMの所定エリアにそれぞれ記録される(S9)。また、録音ファイルが記録されると同時に、録音制限のためのデータ比較に必要な録音回数も計測される(S10)。利用者は当該録音ファイルから録音を再生・試聴し、エントリー指示を選択するか否かを判断する(S11)。エントリー指示を選択した場合は、録音ファイルの正式エントリーが行われ(S12)、システムが終了する。一方、エントリー指示を選択しない場合は、その都度、録音制限回数に達したかが、当該録音回数とタイムテーブルの録音回数制限値との比較にて判断される(S13)。そして、制限回数に達していない場合は、再度、楽曲の演奏と歌唱音声の録音が行われる(S7)。これを繰り返すことで制限回数に達した場合は、新規の録音ファイル作成が禁止され(S14)、次に、利用者は最後のエントリー指示を選択するか否かを判断し(S15)、利用者がエントリー指示を選択した場合は録音ファイルの正式エントリーが行われ(S12)、エントリー指示を選択しない場合は、そのまま終了する。
以上、詳述したように、本発明のカラオケ録音システムによれば、録音ファイルの作成回数が規定値に達した場合に、新規の録音ファイルの作成を禁止するための録音制限手段を備え、カラオケ演奏装置の利用履歴の記録に基づいて予め設定されたタイムテーブルによって、録音ファイルの作成回数の制限を自動的に増減させることにより、カラオケ需要の時間帯による増減に好適に対応し、カラオケ録音システムの利用者に適度なサービスを与えられる。
本発明のカラオケ録音システムを付帯したカラオケ演奏装置のブロック図。 録音制限タイムテーブルの概略図。 カラオケ演奏装置のディスプレイ表示画面フロー図。 本発明のカラオケ録音システムのシステムフロー図。
符号の説明
1 カラオケ演奏装置
10 中央制御手段
11 ハードディスク
12 RAM
20 録音入力インタフェイス
22 録音回数計測手段
23 録音制限手段
24 演奏回数計測手段
25 タイマ
28 利用者ログインID計測手段
32 演奏回数計測データ
35 録音回数データ
36 録音ファイル
T タイムテーブル

Claims (3)

  1. カラオケ演奏装置による伴奏音楽と利用者による歌唱音声とを混合してカラオケ楽曲毎の録音ファイルを作成するためのカラオケ録音システムにおいて、利用者が作成した録音ファイルを保管するための録音ファイル保管手段と、録音作業行程内において録音ファイルの作成回数を計測するための録音回数計測手段と、前記作成回数が規定値に達した場合に、新規の録音ファイルの作成を禁止するための録音制限手段を備えると共に、前記作成回数の制限が、カラオケ演奏装置の利用履歴の記録に基づいて予め設定されたタイムテーブルによって自動的に増減することを特徴とするカラオケ録音システム。
  2. 前記カラオケ演奏装置が演奏予約回数ないし演奏回数の計測手段を備え、前記利用履歴が所定の時間帯における前記演奏予約頻度ないし演奏頻度に基づくものである請求項1記載のカラオケ録音システム。
  3. 前記カラオケ演奏装置が利用者ログインID数の計測手段を備え、前記利用履歴が所定の時間帯における前記利用者ログイン頻度に基づくものである請求項1記載のカラオケ録音システム。
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