JPH09176294A - 液状封止材料 - Google Patents
液状封止材料Info
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- JPH09176294A JPH09176294A JP34158095A JP34158095A JPH09176294A JP H09176294 A JPH09176294 A JP H09176294A JP 34158095 A JP34158095 A JP 34158095A JP 34158095 A JP34158095 A JP 34158095A JP H09176294 A JPH09176294 A JP H09176294A
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Abstract
テストにおいても剥離クラックのない高信頼性の半導体
パッケージ用の液状封止材料を提供する。 【解決手段】 (a)液状エポキシ樹脂、(b)常温で
液体である芳香族アミン系硬化剤アルキル化ジアミノジ
フェニルメタン、(c)エポキシ基を有するポリブタジ
エン化合物、(d)エポキシ基、アミノ基、メルカプト
基の群から選ばれる1個以上の官能基を分子内に有する
シランカップリング剤、及び(e)特定の粒度分布を有
する無機充填材を主成分とする液状封止材料において、
各成分の配合割合が重量比で(c)/{(a)+(b)
+(c)}=0.03〜0.10、(d)/{(a)+
(b)+(c)}=0.02〜0.10で、かつ(e)
/{(a)+(b)+(c)+(d)+(e)}=0.
50〜0.80である液状封止材料。
Description
いられる液状封止材料に関するものである。
下、PPGAという)型半導体封止には液状の封止材料
が用いられているが、セラミックスによる気密封止型に
比べて信頼性の点で充分ではなく、デュアルインライン
(以下、DIPという)型に比べプラスチックパッケー
ジの普及が遅れていた。PPGA型半導体の信頼性低下
の原因としては、[パッケージ加工された有機のプリ
ント配線基板から湿気が侵入する。DIP型パッケー
ジのトランスファーモールド成形と異なり、無圧下で液
状封止材料をパッケージ内に流入し成形するため樹脂中
に気泡が残存して、熱ストレスが加わった際にクラック
が発生する。樹脂と半導体チップ、有機基板との線膨
張係数が異なるために熱ストレスが加わった際、界面で
の剥離を生じ湿気の侵入を容易にしてしまう。]等が挙
げられる。
ークッカーテスト(以下、PCTという)や冷熱サイク
ルテスト(以下、T/Cという)等の促進試験において
も半導体の信頼性を大幅に向上できる液状の封止材料を
提供するものである。
このような問題を解決するために鋭意検討を重ねてきた
結果、液状エポキシ樹脂、常温で液体である芳香族アミ
ン系硬化剤アルキル化ジアミノジフェニルメタン、エポ
キシ基を有するポリブタジエン化合物、シランカップリ
ング剤に、特定の粒度分布を有する無機充填材を配合し
た組成物が、プレッシャークッカーテスト(以下、PC
Tという)や冷熱サイクルテスト(以下、T/Cとい
う)等の促進試験においても半導体の信頼性を大幅に向
上できる封止材料となることを見いだし、本発明を完成
するに至ったものである。即ち本発明は、(a)液状エ
ポキシ樹脂、(b)常温で液体である芳香族アミン系硬
化剤アルキル化ジアミノジフェニルメタン、(c)エポ
キシ基を有するポリブタジエン化合物、(d)エポキシ
基、アミノ基、メルカプト基の群から選ばれる1個以上
の官能基を分子内に有するシランカップリング剤、及び
(e)特定の粒度分布を有する無機充填材を主成分とす
る液状封止材料において、各成分の配合割合が重量比で
(c)/{(a)+(b)+(c)}=0.03〜0.
10、(d)/{(a)+(b)+(c)}=0.02
〜0.10で、かつ(e)/{(a)+(b)+(c)
+(d)+(e)}=0.50〜0.80であり、
(e)の無機充填材はその平均粒径が3〜10μmで、
粒径1μm以下のものが全無機充填材成分中6〜45重
量%で、かつ粒径30μm以上のものが全無機充填材成
分中の25重量%以下の粒度分布を有する無機充填材を
配合した液状封止材料であり、有機プリント配線基板を
用いたPPGA型半導体の信頼性を大幅に向上させるこ
とができる。
エポキシ樹脂は、その成分の50重量%以上は、25℃
における粘度が10Pa・s以下であることが好まし
い。エポキシ樹脂成分の50重量%以上が低粘度の液状
エポキシでないと組成物の粘度が高くなり、PPGAパ
ッケージ中を液状封止材料で流入封止する際、気泡を巻
き込んだり、コーナー端部への充填不良が発生し易くな
り信頼性低下につながるので好ましくない。エポキシ樹
脂の粘度測定方法としては、室温で液状の材料の場合、
25℃において東機産業(株)製E型粘度計で測定す
る。この要件を満足するエポキシ樹脂であれば、特に限
定されるものではないが具体例を挙げると、ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールFジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、ビスフ
ェノールSジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、3,
3’,5,5’−テトラメチル―4,4’−ジヒドロキ
シビフェニルジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、
4,4’−ジヒドロキシビフェニルジグリシジルエーテ
ル型エポキシ樹脂、1,6−ジヒドロキシビフェニルジ
グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂、臭素型クレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂、ビスフェノールDジグリシジルエーテル型
エポキシ樹脂等がある。これらは単独でも混合しても差
し支えない。また、信頼性の優れた液状封止材料を得る
ために、使用に耐えるエポキシ樹脂はNa+、Cl−等
のイオン性不純物はできるだけ少ないものが好ましい。
系硬化剤は、アルキル化ジアミノジフェニルメタンであ
り、常温で液体のものである。芳香環を有さないアミン
類は耐熱性に乏しく、零度以下の雰囲気下でも反応性に
富むため保存性に劣るという致命的な欠点を有し本発明
に適さない。また、信頼性の優れた液状封止材料を得る
ために、使用に耐えるアミン系硬化剤はNa+、Cl−
等のイオン性不純物はできるだけ少ないものが好まし
い。(b)の芳香族アミン系硬化剤は(a)液状エポキ
シ樹脂との組み合わせによって、非常に流動性が良い材
料を提供することができる。無圧下でパッケージ内に流
入し硬化させても、気泡が残らず、ボイド・未充填など
流動性の不具合も発生しにくい。主剤である(a)のエ
ポキシ樹脂と、硬化剤である(b)の芳香族アミン系硬
化剤アルキル化ジアミノジフェニルメタンとの配合モル
比{(a)/(b)}は0.9〜1.2が望ましい。
0.9未満の、硬化剤が過多の場合は、過剰に未反応の
アミノ基が残存することとなり、耐湿性の低下・信頼性
の低下に繋がる。逆に1.2超えると即ちエポキシ樹脂
が多くなると硬化が不十分となり、信頼性の低下に繋が
る。
は、(a)のエポキシ樹脂との相溶性が良く、低応力化
及び強靱化が期待される(c)のエポキシ基を有するポ
リブタジエン化合物が挙げられる。一般にエラストマー
は、エポキシ樹脂との相溶性に欠けるため注入硬化した
後はブリードのため成形性が低下する性質を有する。し
かし、エポキシ基を分子の一部に組み込むことにより相
溶性が増し、硬化剤(b)と一部反応し架橋するため、
ブリード性は良くなり、エポキシ基を有するポリブタジ
エン特有の低応力化及び強靱化も発現できると考えられ
る。エポキシ基を有するポリブタジエン化合物は、数平
均分子量が1000〜2000が好ましい。1000未
満だとブリードし易くなり、2000を越えると粘度が
高くなり、いずれも好ましくない。また、エポキシ含有
率(主鎖付加モル分率%)は、3〜10%が好ましい。
3%未満だと相溶性に欠け、10%を越えると硬化剤と
架橋し、いわゆる海島構造を取らなくなるため低応力化
が望めなくなる。低応力化の確認には例えば3点曲げ試
験、強靱化の確認には例えばKIC測定が挙げられる
が、いずれのテストの結果でも優れた結果を得ることが
できる。このエポキシ基を有するポリブタジエン化合物
は、その添加量を調整することにより、低応力性及び靱
性を最大限に引き出すことができる。添加量は、(c)
/{(a)+(b)+(c)}=0.03〜0.10が
望ましいが、0.03未満だと低応力化及び強靱化の効
果が望めなく、特にT/C(温度サイクルテスト)時に
表面クラックが発生し信頼性の不良に繋がる原因とな
る。また、0.10を越えると(a)のエポキシ樹脂と
の相溶性が悪くなりパッケージ表面に油浮き、ブリード
するといった成形性低下の原因となる。また、更に低応
力効果があり、かつ(c)のエポキシ基を有するポリブ
タジエン化合物と相溶性のある、ランダム共重合シリコ
ーン変性エポキシ樹脂、ランダム共重合シリコーン変性
フェノール樹脂、又はエポキシ基含有のポリオレフィン
等と組み合わせても良い。
ト基の群から選ばれる1個以上の官能基を分子内に有す
るシランカップリング剤としては、エポキシシラン(例
えば、信越化学工業(株)製KBM−403)が好まし
い。また用途に応じて基板との密着性を高めたい場合に
は、必要に応じてアミノシランおよびメルカプトシラン
をカップリング剤全量に対し一部ないし全部添加しても
よい。
う)としては、例えば、結晶シリカ、溶融シリカ等が用
いられる。形状は一般に球状、破砕状、フレーク状等が
あるが、充填材をより多く添加することにより線膨張係
数の低減化が図られ、その効果を上げるためには球状の
無機充填材が最も良い。添加量は、(e)/{(a)+
(b)+(c)+(d)+(e)}=0.50〜0.8
0が望ましい。0.50未満だと、上述の線膨張係数の
低減効果は小さく、0.80を越えると結果として得ら
れる液状封止材料の粘度が高くなり過ぎ、実用レベルで
はないため好ましくない。また充填材の粒度分布を調整
することにより粘度等の流動特性を最大限に引き出すこ
とが可能である。一般に分布範囲の広い粒度分布をもつ
充填材ほど、大きな粒径をもつ充填材ほど粘度が低くな
る傾向があることが知られている。しかし、低粘度化を
目的に例えば50μm以上の大きな粒径だけを揃えた充
填材は、確実に粘度は低くなるものの、硬化中に比重の
比較的重い充填材が沈み、硬化物の上下で組成比率の異
なる、いわゆるフィラー沈降が発生する。また、粒径の
大きな充填材を使う欠点として、狭い隙間に流入しない
という点が挙げられる。PPGA型パッケージに代表さ
れるように、多ピン化省スペース化のパッケージの傾向
にあって、一例としてワイヤー・ワイヤー間のピッチが
最近狭くなってきている。このような傾向にあり無圧下
で液状封止材料を流入し、ボイド・未充填など流動性の
不具合がないよう成形するために、充填材の粒径を小さ
くしなければならない。しかし粒径を小さくすることに
よって流動性が損なわれる不具合も多くなる。そこで充
填材の平均粒径を3〜10μmと、従来の液状封止材料
のそれより小さくし、かつ粒径30μm以上のものが全
充填材成分中の25重量%以下と粒径を小さくすること
により、流動性も損なわない。また1μm以下のものが
全充填材成分中6〜45重量%と、微粒の充填材を適量
入れ、粒度分布を調整することで、硬化時に微粒の充填
材が沈みやすい充填材の沈降を抑えることができる。本
発明でいう粒度分布および平均粒径は、レーザー式(Ho
riba、LA-500)にて測定する。なお平均粒径は、メジア
ン径とした。本発明の液状封止材料材料には、前記の必
須成分の他に必要に応じて他の樹脂や反応を促進するた
めの触媒、希釈剤、顔料、カップリング剤、難燃剤、レ
ベリング剤、消泡剤等の添加物用いても差し支えない。
液状封止材料は、例えば各成分、添加物等を3本ロール
にて分散混練し真空下脱泡処理して製造する。
説明する。 ・ビスフェノールFジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂: (エポキシ当量155、1.6Pa・s/25℃) 100重量部 ・ナフタレンFジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂: (当量135、124Pa・s以下/25℃) ・アルキル化ジアミノジフェニルメタン硬化剤: (アミノ当量65) 42重量部 ・エポキシ基を有するポリブタジエンゴム: 5重量部 (数平均分子量1500、エポキシ含有率5モル%) ・グリシジルトリメトキシシラン: 6重量部 ・溶融シリカ: 350重量部 ・カーボンブラック: 1重量部 上記の原材料を3本ロールにて、分散混練し真空下脱泡
処理をして液状封止材料を得た。得られた液状封止材料
を用いて、PPGAパッケージを封止し165℃で3時
間オーブン中で硬化して半導体パッケージを得た。
定したものを値とした。この値が高いほど悪い。粘度が
50Pa・sを越えるとディスペンス時の作業性が悪く
なる。 ・チキソ比:上述粘度計で、0.5rpmと2.5rp
mでの粘度の比を値とした。 ・保存性:初期粘度の倍の粘度になる時間をとった。 ○は72時間以上、△は24〜72時間、×は24時間
以下 ・硬化性:PPGAパッケージピースパーツに液状封止
材料を注入し、硬化条件165℃/3時間にて硬化し、
パッケージ表面のボイドの数、フィラー分離を観察し
た。パッケージ表面のボイドの数は顕微鏡で観察し、数
μm以上のボイドを家運とした。未充填パッケージは、
超音波殺傷機(以下SATという)にて観察した。フィ
ラー分離は、パッケージの断面を研磨し、表面の樹脂層
の厚みを測定した。5μm以上のものをフィラー分離有
りとして表した。評価したPPGAパッケージの数は1
0個である。 ・硬化後の剥離・クラック 処理前 PCT処理(125℃/2.3atm)720時間後 T/C処理(−65℃/30分←→150℃/30
分)1000サイクル後についてSATを用いて、半導
体チップとプリント基板界面との剥離、クラックの有無
を確認した。評価したPPGAパッケージの数は、10
個である。
ジの封止を行うと、プレッシャークッカーテストや冷熱
サイクルテストにおいても剥離クラックのない高信頼性
の半導体を得ることがでるので工業的メリット大であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)液状エポキシ樹脂、(b)常温で
液体である芳香族アミン系硬化剤アルキル化ジアミノジ
フェニルメタン、(c)エポキシ基を有するポリブタジ
エン化合物、(d)エポキシ基、アミノ基、メルカプト
基の群から選ばれる1個以上の官能基を分子内に有する
シランカップリング剤、及び(e)下記に示す特定の粒
度分布を有する無機充填材を主成分とする液状封止材料
において、各成分の配合割合が重量比で(c)/
{(a)+(b)+(c)}=0.03〜0.10、
(d)/{(a)+(b)+(c)}=0.02〜0.
10で、かつ(e)/{(a)+(b)+(c)+
(d)+(e)}=0.50〜0.80であることを特
徴とする液状封止材料。 - 【請求項2】(e)無機充填材が、平均粒径が3〜10
μmで、粒径1μm以下のものが全無機充填材成分中6
〜45重量%で、かつ粒径30μm以上のものが全無機
充填材成分中の25重量%以下の粒度分布を有する請求
項1記載の液状封止材料。
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- 1995-12-27 JP JP07341580A patent/JP3137314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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