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JPH09160687A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JPH09160687A
JPH09160687A JP32422795A JP32422795A JPH09160687A JP H09160687 A JPH09160687 A JP H09160687A JP 32422795 A JP32422795 A JP 32422795A JP 32422795 A JP32422795 A JP 32422795A JP H09160687 A JPH09160687 A JP H09160687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
information
display
external
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP32422795A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kudo
信幸 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32422795A priority Critical patent/JPH09160687A/ja
Publication of JPH09160687A publication Critical patent/JPH09160687A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き入力を主体とする携帯端末装置におい
ては、キーボード等の外づけの入力手段からの文字入力
と手書き入力の両方の状態で文字入力を行えないもので
あり、使い勝手の悪いものであった。 【解決手段】 本発明は、入力された位置情報を検出す
る入力位置検出手段2と、外部入力手段接続検知手段4
と、入力位置検出手段2や、外部入力手段3が渡す情報
から所定の処理を行う情報処理手段5と、情報処理手段
5からの指示で文字入力の切り替えを行う入力切り替え
手段6と、情報処理手段5が生成した内部情報から表示
情報を生成する表示制御手段7と、表示制御手段7が生
成した表示情報を表示する表示手段8を備え、手書き入
力手段1からの文字入力が行われた場合と外部入力手段
3からの文字入力が行われた場合の両方の状態で文字入
力を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力を主体
とする携帯端末装置に係り、特に、外部入力手段を用い
た文字入力が可能な手書き入力を主体とする携帯端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手書き入力を主体とする携帯端末
装置で文字入力を行うためには、表示装置上にキーボー
ドを表示し、ペン等の手書き入力機器を用いて、表示さ
れたキーボード上のキーを指示することで入力を行うソ
フトキーボードという方式が主流であった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、手書き
入力による文字入力は、入力に時間がかかり、パソコ
ン、ワープロ等のキーボード入力主体の機器を使い馴れ
たユーザにとっては、入力スピードの面で不満が出てい
る。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決し、キー
ボード等の外づけの入力手段からの文字入力も手書き入
力による文字入力もどちらでも行える、使う人全てに使
い勝手の良い携帯端末装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明はペン等の機器を用いた手書き入力を受け付
ける手書き入力手段と、入力された位置情報を検出する
入力位置検出手段と、キーボード等の入力手段を行うた
めの外部入力手段と、前記外部入力手段が接続されたこ
とを検知する外部入力手段検知手段と、前記入力位置検
出手段が検出した位置の情報や、前記外部入力手段から
入力された情報から所定の処理を行う情報処理手段と、
前記情報処理手段からの指示で文字入力の切り替えを行
う入力切り替え手段と、入力した情報を元に前記情報処
理手段が生成した内部情報から表示情報を生成する表示
制御手段と、前記表示制御手段が生成した表示情報を表
示する表示手段とを備えて構成される。
【0006】この発明により、キーボード等の外づけの
入力手段からの入力と手書き入力による文字入力のどち
らでも行うことができる。
【0007】また、本発明は、前記外部入力手段接続検
知手段が前記外部入力手段の接続を検知した段階で、文
字入力を行う際に前記表示手段上に表示される表示画面
を前記情報処理手段により外部入力手段からの入力も可
能とする表示画面とし、前記手書き入力手段からの文字
入力と前記外部入力手段からの文字入力を画面上の操作
によって制御できるように構成されている。
【0008】この発明により、画面上の操作によってキ
ーボード等の外づけの入力手段からの入力を行うことが
できる。
【0009】また、本発明は、前記外部入力手段接続検
知手段が前記外部入力手段の接続を検知した段階で、文
字入力を行う際に前記表示手段上に表示される表示画面
を前記情報処理手段により外部入力手段優先の表示画面
にするように構成されている。
【0010】この発明によれば、キーボード等の外づけ
の入力手段からの入力を行う際には、この作業を優先す
る表示画面となり、操作の簡略化を行うことができる。
【0011】また、本発明は、携帯端末に内蔵する個々
のプログラム毎に前記手書き入力手段からの文字入力と
前記外部入力手段からの文字入力のいづれを優先させる
かを指定可能とする入力モード制御手段を備えて構成さ
れる。
【0012】この発明によって、使用するプログラム毎
の設定が可能となり、文字入力を主体とするプログラム
のみキーボード等の外づけの入力手段からの入力を優先
させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ペン等の機器を用いた手書き入力を受け付ける手書
き入力手段と、入力された位置情報を検出する入力位置
検出手段と、キーボード等の入力を行うための外部入力
手段と、前記外部入力手段が接続されたことを検知する
外部入力手段接続検知手段と、前記入力位置検出手段が
検出した位置の情報や、前記外部入力手段から入力され
た情報から所定の処理を行う情報処理手段と、前記情報
処理手段からの指示で文字入力の切り替えを行う入力切
り替え手段と、入力した情報を元に前記情報処理手段が
生成した内部情報から表示情報を生成する表示制御手段
と、前記表示制御手段が生成した表示情報を表示する表
示手段とを備え、前記手書き入力手段からの文字入力が
行われた場合と前記外部入力手段からの文字入力が行わ
れた場合の両方の状態で文字入力が可能であることを特
徴とする携帯端末装置としたものであり、キーボード等
の外づけの入力手段からの入力および手書き入力による
文字入力の両方が可能となる作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の携帯端末装置において、前記外部入力手段接続
検知手段が前記外部入力手段の接続を検知した段階で、
文字入力を行う際に前記表示手段上に表示される表示画
面を前記情報処理手段により外部入力手段からの入力も
可能とする表示画面とし、前記手書き入力手段からの文
字入力と前記外部入力手段からの文字入力を画面上の操
作によって制御可能な構成としたものであり、画面上の
操作によってキーボード等の外づけの入力手段からの入
力が可能となるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の携帯端末装置において、前記外部入力手段接続
検知手段が前記外部入力手段の接続を検知した段階で、
文字入力を行う際に前記表示手段上に表示される表示画
面を前記情報処理手段により外部入力手段優先の表示画
面にする構成としたものてあり、キーボード等の外づけ
の入力手段からの入力を行う際に、この作業を優先する
表示画面になるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の携帯端末装置において、携帯端末に内蔵する個
々のプログラム毎に前記手書き入力手段からの文字入力
と前記外部入力手段からの文字入力のいずれを優先させ
るかを指定可能とする入力モード制御手段を備えた構成
としたものであり、使用するプログラム毎の設定が可能
になるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の携帯端
末装置の構成ブロック図である。
【0018】図において、構成要素として1はペン等の
機器を用いた手書き入力を受け付ける手書き入力手段、
2は手書き入力手段1によって入力された位置情報を検
出する入力位置検出手段である。3はキーボード等の従
来の入力手段を行うための外部入力手段であり、4は、
外部入力手段3が接続されたことを検知する外部入力手
段接続検知手段である。5は入力位置検出手段2が検出
した位置の情報や、外部入力手段3から入力された情報
から所定の処理を行う情報処理手段であり、6は情報処
理手段5からの指示で文字入力の切り替えを行う入力切
り替え手段である。7は入力した情報を元に情報処理手
段5が生成した内部情報から表示情報を生成する表示制
御手段であり、8は表示制御手段7が生成した表示情報
を表示する表示手段である。
【0019】図2は前記携帯端末装置における回路ブロ
ック図である。図2に示すRAM21には、手書き入力
手段1から入力した情報、および外部入力手段3から入
力した情報、および情報処理手段7が生成した情報、お
よび入力切り替え手段6、利用者が個人で手に入れた手
書き入力手段1、外部入力手段3を用いて文字入力を行
うためのプログラム(メモ帳機能、住所録等)を格納す
る。ROM22には上記入力位置検出手段2、外部入力
手段接続検知手段4、情報処理手段5、入力切り替え手
段6、表示制御手段7および製品としてあらかじめ用意
されている手書き入力手段1、外部入力手段3を用いて
文字入力を行うためのプログラム(メモ帳機能、住所録
等)が格納されている。23は手書き入力装置であり、
手書き入力手段1を実現している。24は外部入力装置
接続装置であり、外部入力装置27を携帯端末装置本体
に接続する際に使用する。一般的には有線のケーブルの
形態であるが、外部入力装置に入力された情報、および
携帯端末装置から外部入力装置に送るべき情報を伝達で
きる装置であれば形態は問わない。たとえば、赤外線を
使った無接点接続の装置であっても良い。25は中央演
算処理装置であり、上記RAM21、ROM22に格納
された各種プログラムの実行を司る。26はLCD(li
quid crystal display)等で構成された表示画面を有す
る表示装置であり、表示手段8を実現する。27は外部
入力装置であり、外部入力手段3を実現する。一例とし
てはキーボードが挙げられる。
【0020】本実施の形態1では外部入力装置27の一
例としてキーボードを用いて説明を行う。
【0021】図3は本実施の形態1の携帯端末装置の動
作を具体的に示す状態遷移図である。
【0022】以下、各状態の遷移に沿って説明する。状
態1は携帯端末装置に対して何も操作が行われていない
状態であり、言い換えれば何らかの操作を待っている状
態である。
【0023】ここで手書き入力が行われた場合の動作を
以下に記す。たとえば図7に示すような画面が表示手段
8により表示装置26上に表示されている状態で、操作
者が何らかの操作を行った場合、その操作は手書き入力
装置23から手書き入力手段1に伝えられ、さらに入力
位置検出手段2によって位置情報となり、情報処理手段
5に伝えられる。この時点で携帯端末装置は状態2に遷
移する。そして入力された情報から手書き入力が行われ
たと情報処理手段5が判断し、状態3に遷移する。ここ
で、情報処理手段5は如何なる操作が行われたかを判断
し、その判断結果によってそれぞれの状態に遷移する。
つまり、図7の左下に示す「メニュー」と書かれた部分
の位置情報が入力位置検出手段2から渡されたのであれ
ば状態3のメニュー制御に遷移し、図7のグレーの部分
の位置情報が渡されたのであれば、手書き入力が行われ
ていると判断して、状態6に遷移する。また、図7の中
央下部に表示されているソフトキーボードのアイコン部
分の位置情報が渡されたのであれば、ソフトキーボード
の選択/選択解除の指示が行われたと判断し、状態7に
遷移する。同様にして渡された位置情報から指示された
内容を判断し、それに見合った状態に遷移する。図1に
おいて状態8に示すその他イベント処理がその部分であ
る。そして、各々の状態において処理が行われた後はそ
の結果を表示装置26に表示し、その後、状態1に戻
る。
【0024】ここで状態7のソフトキーボード選択/選
択解除について説明する。図7に示す表示画面はソフト
キーボードが選択されてない画面であり、この状態で状
態7に遷移した場合、情報処理手段5はソフトキーボー
ドの選択が行われたと判断し、表示制御手段7にソフト
キーボードの表示を指示する。表示制御手段7は表示手
段8を用いて表示装置26上に図8に示すようなソフト
キーボードを表示する。逆に図8に示すようにソフトキ
ーボードが表示されている状態で状態7に遷移した場
合、情報処理手段5はソフトキーボードの選択解除が行
われたと判断し、表示制御手段7にソフトキーボード7
の消去を指示する。表示制御手段7は表示手段8を用い
て表示装置26上からソフトキーボードを消去し、図7
に示すような表示画面にする。そしていずれの場合も、
表示の処理が終わった時点で状態1に戻り、次の操作を
待つ状態に入る。
【0025】これより、ソフトキーボードを用いた手書
き入力による文字入力の処理の流れを説明する。今、図
8に示すようなソフトキーボードが表示された状態で操
作者がソフトキーボードの任意のキーを指示した場合、
その情報は前述のように位置情報に変換され情報処理手
段5に渡される。ここで前述と同様の経緯を経て状態4
に遷移した後、情報処理手段5は手書き入力による文字
入力が行われたと判断し、状態9に遷移する。状態9に
おいて、情報処理手段5は入力切り替え手段6にソフト
キーボードからの文字入力への切り替えを指示する。入
力切り替え手段6は入力をソフトキーボードに切り替
え、情報処理手段5に切り替えたことを通知する。情報
処理手段5は渡された位置情報からソフトキーボード上
のどのキーが指示されたかを判断し、そのキーに対応す
る文字データをRAM21に格納し、合わせて前記RA
M21に格納した文字の表示を表示制御手段7に指示す
る。表示制御手段7は表示手段8を用いて表示装置26
上に図9に示すような入力文字の表示を行う。図9は複
数の文字が表示されているが、一回の処理で入力できる
文字は1文字であり、図9は文字入力の操作が複数回行
われたことを示す。表示の処理が終わった後は状態1に
戻り、次の操作を待つ。
【0026】次に外付けのキーボードから入力が行われ
た場合の動作を以下に説明する。外部入力手段3(本実
施の形態1では外づけキーボードである)が携帯端末装
置に接続されると、外部入力手段接続検知手段4は外づ
けキーボードの接続を検知し、その情報を情報処理手段
5に渡す。この時点で、情報処理手段5は何らかの操作
があったとみなし、状態2に遷移する。状態2において
情報処理手段5は外づけキーボードが接続されたと判断
し、状態11に遷移する。状態11において情報処理手
段5は外づけキーボードが接続されたことを操作者に伝
える。これは種々の方法があり、たとえば表示装置26
上に外づけキーボードを示すアイコンを表示しても良
い。あるいは操作者に何も通知しなくても以下の文字入
力の処理には影響しない。一連の処理が終了した時点で
状態1に戻り、つぎの操作を待つ。
【0027】接続された外づけキーボードを用いて操作
者が文字データを入力すると、情報処理手段5に文字デ
ータが渡され、情報処理手段5は状態2に遷移する。状
態2において情報処理手段5は操作の内容を判断し、こ
の場合、外づけキーボードからの文字入力が行われたと
判断し、状態10に遷移する。状態10において、情報
処理手段5は入力切り替え手段6に外づけキーボードか
らの文字入力への切り替えを指示する。入力切り替え手
段6は入力を外づけキーボードに切り替え、情報処理手
段5に切り替えたことを通知する。情報処理手段5は入
力切り替え手段6からの通知を受けた時点で、状態9に
遷移する。そして、渡された情報に対応する文字データ
をRAM21上に格納し、合わせて前記RAM21に格
納した文字の表示を表示制御手段7に指示する。表示制
御手段7は、表示手段8を用いて表示装置26上に図9
に示すような入力文字の表示を行う。図9は複数の文字
が表示されているが、一回の処理で入力できる文字は1
文字であり、図9は文字入力の操作が複数回行われたこ
とを示す。表示の処理が終わった後は状態1に戻り、次
の操作を待つ。
【0028】(実施の形態2)本実施の形態2における
構成ブロック図、および回路ブロック図は実施の形態1
と同様である。
【0029】図4は本発明の実施の形態2の携帯端末装
置の動作を具体的に示す状態遷移図である。以下、各状
態の遷移に沿って説明する。ここでも実施の形態1と同
様に外部入力手段3の一例として外づけキーボードを用
いて説明を行う。
【0030】状態21は携帯端末装置に対して何も操作
が行われていない状態であり、言い換えれば何らかの操
作を待っている状態である。ここで、外部入力手段3
(本実施の形態2では外づけキーボードである)が携帯
端末装置に接続されると、外部入力手段接続検知手段4
は外づけキーボードの接続を検知し、その情報を情報処
理手段5に渡す。この時点で、情報処理手段5は何らか
の操作があったとみなし、状態22に遷移する。状態2
2において情報処理手段5は外づけキーボードが接続さ
れたと判断し、状態23に遷移する。状態23において
情報処理手段5は外づけキーボードが接続されたことを
示すための情報の表示を表示制御手段7に指示する。表
示制御手段7は表示手段8を用いて表示装置26上に表
示を行う。表示の一例を図10に示す。図10において
はソフトキーボードと外づけキーボードをそれぞれアイ
コンで示しており、ここで外づけキーボードのアイコン
を指示すると情報処理手段5は入力切り替え手段6に外
づけキーボードから文字入力への切り替えを指示する。
入力切り替え手段6は入力を外づけキーボードに切り替
え、情報処理手段5に切り替えたことを通知する。これ
により、外づけキーボードからの入力が可能となる。ま
たソフトキーボードのアイコンを指示すると情報処理手
段5は入力切り替え手段6にソフトキーボードからの文
字入力への切り替えを指示する。入力切り替え手段6は
入力をソフトキーボードに切り替え、情報処理手段5に
切り替えたことを通知する。これによりソフトキーボー
ドからの入力が可能となる。このアイコンでの表示は一
例であり、外づけキーボードが接続されたこと、および
外づけキーボートからの入力を行う指示が行える形態で
あれば、アイコンという形式には捕らわれない。
【0031】これら一連の処理が終わった時点で状態2
1に遷移し、次の操作を待つ状態に入る。
【0032】本実施の形態2においても前記操作以外の
操作は当然ながら起こり、それらの操作についてはその
内容を情報処理手段5が判断し、状態24、および状態
25に遷移するが、ここでは割愛する。
【0033】(実施の形態3)本実施の形態3における
構成ブロック図および回路ブロック図は、実施の形態1
と同様である。
【0034】図5は実施の形態3の携帯端末装置の動作
を具体的に示す遷移図である。以下、各状態の遷移に沿
って説明する。ここでも実施の形態1と同様に外部入力
手段3の一例として外づけキーボードを用いて説明を行
う。
【0035】状態31は携帯端末装置に対して何も操作
が行われていない状態であり、言い換えれば何らかの操
作を待っている状態である。ここで、外部入力手段3
(本実施の形態3では外づけキーボードである)が携帯
端末装置に接続されると、外部入力手段接続検知手段4
は外づけキーボードの接続を検知し、その情報を情報処
理手段5に渡す。この時点で、情報処理手段5は何らか
の操作があったとみなし、状態32に遷移する。状態3
2において情報処理手段5は外づけキーボードが接続さ
れたと判断し、状態33に遷移する。状態33において
情報処理手段5は外づけキーボードが接続されたことを
示すための情報の表示を表示制御手段7に指示する。表
示制御手段7は表示手段8を用いて表示装置26上に表
示を行う。表示の一例を図10に示す。図10において
はソフトキーボードと外づけキーボードをそれぞれアイ
コンで示している。そして情報処理手段5は入力切り替
え手段6に外づけキーボードからの文字入力への切り替
えを指示する。入力切り替え手段6は入力を外づけキー
ボードに切り替え、情報処理手段5に切り替えたことを
通知する。これにより、このアイコン部分を指示しない
状態では外づけキーボードからの入力が可能となった状
態になっている。すなわち、外づけキーボードを接続す
るのみで、自動的に外づけキーボードからの入力を優先
する状態になるのである。
【0036】これら一連の処理が終わった時点で状態3
1に遷移し、次の操作を待つ状態に入る。
【0037】本実施の形態3においても前記操作以外の
操作は当然ながら起こり、それらの操作についてはその
内容を情報処理手段5が判断し、状態34および状態3
5に遷移するが、ここでは割愛する。
【0038】(実施の形態4)図11は本発明の実施の
形態4の構成ブロック図である。ここで手書き入力手段
31から表示手段38までは、前記実施の形態1に記し
た図1の説明における手書き入力手段1から表示手段8
と同様である。39は文字入力の切り替えを手動で行う
ための入力モード制御手段である。
【0039】本実施の形態4における回路ブロック図は
実施の形態1と同様である。ただし、RAM21には、
前記実施の形態1でしるした内容に加え、入力モード制
御手段39が設定した入力モードの情報を格納する。ま
た、ROM22には前記実施の形態1でしるした内容に
加え、入力モード制御手段39の各機能を達成するため
の各種プログラムを格納する。
【0040】図6は本実施の形態4の携帯端末装置の動
作を具体的に示すフローチャートである。以下、フロー
チャートの流れに沿って説明する。
【0041】前準備 : 手書き入力手段31を用い
て、手書き入力装置23から入力モード制御手段39を
起動する。入力モード制御手段39の起動は如何なる方
法でも良いが、一例を示すと、図7に示す表示画面にお
いてメニューを指示した際に現れるメニュー一覧の中に
入力モード制御手段39が現れるようにしておき、この
入力モード制御手段39を指示することで起動するよう
にすることができる。
【0042】ステップ1: 入力モード制御手段39
は、RAM21、ROM22に格納されているプログラ
ムの一覧を表示する。
【0043】ステップ2: 一覧を表示した状態で、次
の操作を待つ。 ステップ3: 操作された時点で操作の内容を判断し、
ステップ4以降の処理に移る。
【0044】ステップ4: 操作がステップ1で表示し
たプログラム名一覧内のプログラムを選択したのであれ
ば本ステップに移る。
【0045】ステップ5: 選択されたプログラムの状
態を判断する。 ステップ6: 選択されたプログラムが既に選択された
状態であれば、選択の解除とみなし、当該プログラムは
ソフトキーボードからの文字入力を行う旨の情報をRA
M21に格納する。以上の処理を終えた後、ステップ2
に戻り新たな操作を待つ。
【0046】ステップ7: 選択されたプログラムが既
に選択されてない状態であれば選択とみなし、当該プロ
グラムは外部入力手段3からの文字入力を行う旨の情報
をRAM21に格納する。以上の処理を終えた後、ステ
ップ2に戻り新たな操作を待つ。
【0047】ステップ8: 選択完了の操作が行われた
のであれば、本ステップに移り処理を終了する。
【0048】ステップ9: 選択中止の操作が行われた
のであれば、本ステップに移る。 ステップ10:ステップ6、およびステップ7でRAM
21に格納した情報を全て消去し、処理を終了する。
【0049】入力モード制御手段39を使った上記操作
で、各プログラム毎に文字の入力モードを設定すること
ができる。各プログラムは起動した際に、情報処理手段
5に自分の文字の入力モードを通知する。通知を受けた
情報処理手段5は入力切り替え手段6に各プログラムか
ら通知された情報に従って、外づけキーボードからの文
字入力への切り替え、またはソフトキーボードからの文
字入力の切り替えの指示する。入力切り替え手段6は入
力を指示されたモードに切り替え情報処理手段5に切り
替えたことを通知する。
【0050】本処理により、操作者が使用するプログラ
ム毎に文字の入力のモードを設定することができるよう
になる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によればキーボード等の外づけの入力手段からの文字入
力と手書き入力による文字入力のどちらでも行え、使う
人全てに使い勝手の良い携帯端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の携帯端末装置の構成ブ
ロック図
【図2】同携帯端末装置の回路ブロック図
【図3】同携帯端末装置の動作を示す状態遷移図
【図4】本発明の実施の形態2の携帯端末装置の動作を
示す状態遷移図
【図5】本発明の実施の形態3の携帯端末装置の動作を
示す状態遷移図
【図6】本発明の実施の形態4の携帯端末装置の動作を
示すフローチャート
【図7】本発明の携帯端末装置における表示画面を示す
【図8】同携帯端末装置における表示画面を示す図
【図9】同携帯端末装置における表示画面を示す図
【図10】同携帯端末装置における表示画面を示す図
【図11】本発明の実施の形態4の携帯端末装置の構成
ブロック図
【符号の説明】
1 手書き入力手段 2 入力位置検出手段 3 外部入力手段 4 外部入力手段接続検知手段 5 情報処理手段 6 入力切り替え手段 7 表示制御手段 8 表示手段 21 RAM 22 ROM 23 手書き入力装置 24 外部入力装置接続装置 25 中央演算処理装置 26 表示装置 27 外部入力装置 31 手書き入力手段 32 入力位置検出手段 33 外部入力手段 34 外部入力手段接続検知手段 35 情報処理手段 36 入力切り替え手段 37 表示制御手段 38 表示手段 39 入力モード制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペン等の機器を用いた手書き入力を受け付
    ける手書き入力手段と、入力された位置情報を検出する
    入力位置検出手段と、キーボード等の入力を行うための
    外部入力手段と、前記外部入力手段が接続されたことを
    検知する外部入力手段接続検知手段と、前記入力位置検
    出手段が検出した位置の情報や、前記外部入力手段から
    入力された情報から所定の処理を行う情報処理手段と、
    前記情報処理手段からの指示で文字入力の切り替えを行
    う入力切り替え手段と、入力した情報を元に前記情報処
    理手段が生成した内部情報から表示情報を生成する表示
    制御手段と、前記表示制御手段が生成した表示情報を表
    示する表示手段とを備え、前記手書き入力手段からの文
    字入力が行われた場合と前記外部入力手段からの文字入
    力が行われた場合の両方の状態で文字入力が可能である
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の携帯端末装置において、前
    記外部入力手段接続検知手段が前記外部入力手段の接続
    を検知した段階で、文字入力を行う際に前記表示手段上
    に表示される表示画面を前記情報処理手段により外部入
    力手段からの入力も可能とする表示画面とし、前記手書
    き入力手段からの文字入力と前記外部入力手段からの文
    字入力を画面上の操作によって制御可能な携帯端末装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の携帯端末装置において、前
    記外部入力手段接続検知手段が前記外部入力手段の接続
    を検知した段階で、文字入力を行う際に前記表示手段上
    に表示される表示画面を前記情報処理手段により外部入
    力手段優先の表示画面にする携帯端末装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の携帯端末装置において、携
    帯端末に内蔵する個々のプログラム毎に前記手書き入力
    手段からの文字入力と前記外部入力手段からの文字入力
    のいずれを優先させるかを指定可能とする入力モード制
    御手段を備えた携帯端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015219680A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 シャープ株式会社 入力用画面生成装置、入力用画面生成方法及び入力用画面生成プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015219680A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 シャープ株式会社 入力用画面生成装置、入力用画面生成方法及び入力用画面生成プログラム

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