JPH09135405A - シームレスで、ユーザに透明なフィーチャを与えるためのデジタルオーディオおよびアナログビデオを統合するシステム - Google Patents
シームレスで、ユーザに透明なフィーチャを与えるためのデジタルオーディオおよびアナログビデオを統合するシステムInfo
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- JPH09135405A JPH09135405A JP8184531A JP18453196A JPH09135405A JP H09135405 A JPH09135405 A JP H09135405A JP 8184531 A JP8184531 A JP 8184531A JP 18453196 A JP18453196 A JP 18453196A JP H09135405 A JPH09135405 A JP H09135405A
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 デジタルオーディオおよびアナログビデオ放
送を受信してシームレスに統合するシステムを得る。 【解決手段】 デジタルオーディオおよびアナログビデ
オ信号を選択的に受信してデジタルおよびアナログ情報
信号へ変換する同調器20と、この同調器20へ結合され、
アナログ情報信号をテレビジョンモニタ受信機へ出力す
るアナログオーディオおよびビデオ処理装置26と、同調
器20に結合されてデジタルオーディオ信号を処理してデ
ジタルオーディオプログラム信号とデジタルプログラム
内容情報信号を生成するデジタルオーディオモジュール
処理装置92を有するデジタルオーディオモジュール24
と、デジタルプログラム内容情報信号をアナログ情報信
号出力に結合する手段と、デジタルプログラム信号のた
めの出力75R, Lとを具備する。
送を受信してシームレスに統合するシステムを得る。 【解決手段】 デジタルオーディオおよびアナログビデ
オ信号を選択的に受信してデジタルおよびアナログ情報
信号へ変換する同調器20と、この同調器20へ結合され、
アナログ情報信号をテレビジョンモニタ受信機へ出力す
るアナログオーディオおよびビデオ処理装置26と、同調
器20に結合されてデジタルオーディオ信号を処理してデ
ジタルオーディオプログラム信号とデジタルプログラム
内容情報信号を生成するデジタルオーディオモジュール
処理装置92を有するデジタルオーディオモジュール24
と、デジタルプログラム内容情報信号をアナログ情報信
号出力に結合する手段と、デジタルプログラム信号のた
めの出力75R, Lとを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にケーブル
テレビジョンの通信システムに関する。特に、本発明
は、デジタルケーブルオーディオ機能を有するケーブル
テレビジョンのセットトップ端末に関する。
テレビジョンの通信システムに関する。特に、本発明
は、デジタルケーブルオーディオ機能を有するケーブル
テレビジョンのセットトップ端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】今日のテレビジョンネットワークの多く
は、放送ステレオテレビジョン（ＢＴＳＣ）、および第
２言語の音声のために使用される第２プログラムオーデ
ィオ（ＳＡＰ）を供給する多チャンネルテレビジョン音
響（ＭＴＳ）のようなテレビジョン放送のオーディオ部
分を放送する。元のステレオ放送の周波数応答特性は、
約６０ｄＢのダイナミック範囲を有し、典型的に５００
乃至１５，０００Ｈｚである。
は、放送ステレオテレビジョン（ＢＴＳＣ）、および第
２言語の音声のために使用される第２プログラムオーデ
ィオ（ＳＡＰ）を供給する多チャンネルテレビジョン音
響（ＭＴＳ）のようなテレビジョン放送のオーディオ部
分を放送する。元のステレオ放送の周波数応答特性は、
約６０ｄＢのダイナミック範囲を有し、典型的に５００
乃至１５，０００Ｈｚである。
【０００３】テレビジョンチャンネルに対してＭＴＳオ
ーディオを与えるための放送テレビジョンネットワーク
によって使用される方法は、ビデオおよびベースバンド
ＢＴＳＣオーディオ出力を変調するＢＴＳＣステレオ発
生器を具備し、４．５ＭＨｚの標準副搬送波において両
側波帯の抑制された搬送波ＢＴＳＣを配置する。しかし
ながら、ＭＴＳシステムにおいて、左側および右側のス
テレオチャンネルとＳＡＰチャンネルの両方は、オーデ
ィオベースバンド信号を圧伸しなければならない。圧伸
することによって、送信中のオーディオ信号のダイナミ
ック範囲を圧縮し、元のダイナミック範囲を回復するた
めに受信機において信号を伸張する。しかしながら、そ
のような技術は必ず、元のステレオプログラムに雑音お
よび歪みをもたらし、チャンネル分離を減少する。ステ
レオオーディオは、ＢＴＳＣの両立性である現在のテレ
ビジョンおよびＶＣＲ（ビデオカセットレコーダ）の多
くに使用されている。
ーディオを与えるための放送テレビジョンネットワーク
によって使用される方法は、ビデオおよびベースバンド
ＢＴＳＣオーディオ出力を変調するＢＴＳＣステレオ発
生器を具備し、４．５ＭＨｚの標準副搬送波において両
側波帯の抑制された搬送波ＢＴＳＣを配置する。しかし
ながら、ＭＴＳシステムにおいて、左側および右側のス
テレオチャンネルとＳＡＰチャンネルの両方は、オーデ
ィオベースバンド信号を圧伸しなければならない。圧伸
することによって、送信中のオーディオ信号のダイナミ
ック範囲を圧縮し、元のダイナミック範囲を回復するた
めに受信機において信号を伸張する。しかしながら、そ
のような技術は必ず、元のステレオプログラムに雑音お
よび歪みをもたらし、チャンネル分離を減少する。ステ
レオオーディオは、ＢＴＳＣの両立性である現在のテレ
ビジョンおよびＶＣＲ（ビデオカセットレコーダ）の多
くに使用されている。
【０００４】最新のオーディオ技術は、再生された音楽
のダイナミック範囲を増加するために、アナログオーデ
ィオ波形をデジタル型式にした。したがって、ダイナミ
ック範囲は９２ｄＢまで増加され、実質的に雑音のな
い、２０乃至２２，０００Ｈｚの平坦な周波数応答特性
が達成される。
のダイナミック範囲を増加するために、アナログオーデ
ィオ波形をデジタル型式にした。したがって、ダイナミ
ック範囲は９２ｄＢまで増加され、実質的に雑音のな
い、２０乃至２２，０００Ｈｚの平坦な周波数応答特性
が達成される。
【０００５】ケーブル伝送の帯域幅によって加えられる
制限およびアナログオーディオソースによって経験され
る生成された信号の劣化を克服する１つの方法は、デジ
タル領域においてデジタル型式で録音されたソースを放
送および受信することである。受信後に、デジタルデー
タはアナログ型式に変換され、録音中に供給される音楽
情報の実質的に全てを保存する。現在まで、この技術
は、ケーブルテレビジョンの供給者によって限定的に使
用されてきた。現在、ケーブルテレビジョンの供給者は
加入者にデジタルオーディオのみの放送サービスを行っ
ている。これらのサービスによって、広い範囲の音楽の
種類および範疇からコマーシャル放送のない連続的な音
楽選択を行うことができる。音楽内容を含むデジタルデ
ータに加えて、選択および表示のためにプログラムの識
別を行うための情報も含まれている。
制限およびアナログオーディオソースによって経験され
る生成された信号の劣化を克服する１つの方法は、デジ
タル領域においてデジタル型式で録音されたソースを放
送および受信することである。受信後に、デジタルデー
タはアナログ型式に変換され、録音中に供給される音楽
情報の実質的に全てを保存する。現在まで、この技術
は、ケーブルテレビジョンの供給者によって限定的に使
用されてきた。現在、ケーブルテレビジョンの供給者は
加入者にデジタルオーディオのみの放送サービスを行っ
ている。これらのサービスによって、広い範囲の音楽の
種類および範疇からコマーシャル放送のない連続的な音
楽選択を行うことができる。音楽内容を含むデジタルデ
ータに加えて、選択および表示のためにプログラムの識
別を行うための情報も含まれている。
【０００６】しかしながら、ケーブルのオペレータによ
って行われる現在のデジタルオーディオサービスには欠
点がある。これらのサービスを受けるために、別々のデ
ジタルオーディオコンバータが必要である。別々のコン
バータは、オーディオ信号を復調し、通常のオーディオ
出力をステレオシステムのような外部のオーディオ増幅
装置に供給する。デジタルオーディオコンバータは典型
的に、アナログビデオソースとアナログまたはデジタル
のオーディオソースとの間で調整せずに、ビデオ制御装
置から別々に制御される。したがって、両方のビデオお
よびオーディオコンバータ間に不便な制御構造が生成さ
れる。さらに、音楽プログラム識別情報は普通、オンス
クリーンディスプレイのような便利で、ユーザにとって
親しみやすい構造ではない、小型の液晶ディスプレイ上
に表示される。そのようなシステムは、米国特許第 5,2
82,028号および第 5,239,540号明細書に説明されてい
る。
って行われる現在のデジタルオーディオサービスには欠
点がある。これらのサービスを受けるために、別々のデ
ジタルオーディオコンバータが必要である。別々のコン
バータは、オーディオ信号を復調し、通常のオーディオ
出力をステレオシステムのような外部のオーディオ増幅
装置に供給する。デジタルオーディオコンバータは典型
的に、アナログビデオソースとアナログまたはデジタル
のオーディオソースとの間で調整せずに、ビデオ制御装
置から別々に制御される。したがって、両方のビデオお
よびオーディオコンバータ間に不便な制御構造が生成さ
れる。さらに、音楽プログラム識別情報は普通、オンス
クリーンディスプレイのような便利で、ユーザにとって
親しみやすい構造ではない、小型の液晶ディスプレイ上
に表示される。そのようなシステムは、米国特許第 5,2
82,028号および第 5,239,540号明細書に説明されてい
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】したがって、１つのセ
ットトップ端末を使用して、受信されたアナログのビデ
オおよびオーディオ信号と、受信されたデジタルオーデ
ィオ信号とをシームレスに結合することが要求される。
ットトップ端末を使用して、受信されたアナログのビデ
オおよびオーディオ信号と、受信されたデジタルオーデ
ィオ信号とをシームレスに結合することが要求される。
【０００８】本発明の目的は、１つのセットトップ端末
からケーブルテレビジョンのアナログビデオおよびデジ
タルオーディオ信号をシームレスで結合することであ
る。
からケーブルテレビジョンのアナログビデオおよびデジ
タルオーディオ信号をシームレスで結合することであ
る。
【０００９】本発明の別の目的は、ビデオおよびデジタ
ルオーディオのプログラム、および全て関連しているセ
ットトップ端末のオプションを選択するために遠隔制御
装置を使用することである。
ルオーディオのプログラム、および全て関連しているセ
ットトップ端末のオプションを選択するために遠隔制御
装置を使用することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルテレビ
ジョンデジタルオーディオシステムは、アナログビデオ
およびオーディオプログラムとデジタルオーディオプロ
グラムをシームレスに受信し結合する。システムは、Ｒ
Ｆの変調されたデジタルデータ流を受取るためのデジタ
ルオーディオモジュールを有するセットトップ端末を具
備している。セットトップ端末は、アナログビデオおよ
びオーディオ放送とデジタルオーディオ放送との同時受
信を可能にする。デジタルオーディオモジュールは、セ
ットトップ端末とデジタルオーディオモジュールの両方
を同調して、別々のプログラムを再生できる別々の周波
数アジルＲＦ同調器を含んでいる。テレビジョンモニタ
の受信機は、セットトップ端末から通常のビデオプログ
ラムを受信し、さらにチャンネル選択およびプログラム
の情報をオンスクリーンディスプレイに供給する。セッ
トトップ端末からの任意選択のオーディオ出力は、増幅
および再生のために、受信されたデジタルオーディオソ
ースを外部の通常のステレオシステムに接続する。
ジョンデジタルオーディオシステムは、アナログビデオ
およびオーディオプログラムとデジタルオーディオプロ
グラムをシームレスに受信し結合する。システムは、Ｒ
Ｆの変調されたデジタルデータ流を受取るためのデジタ
ルオーディオモジュールを有するセットトップ端末を具
備している。セットトップ端末は、アナログビデオおよ
びオーディオ放送とデジタルオーディオ放送との同時受
信を可能にする。デジタルオーディオモジュールは、セ
ットトップ端末とデジタルオーディオモジュールの両方
を同調して、別々のプログラムを再生できる別々の周波
数アジルＲＦ同調器を含んでいる。テレビジョンモニタ
の受信機は、セットトップ端末から通常のビデオプログ
ラムを受信し、さらにチャンネル選択およびプログラム
の情報をオンスクリーンディスプレイに供給する。セッ
トトップ端末からの任意選択のオーディオ出力は、増幅
および再生のために、受信されたデジタルオーディオソ
ースを外部の通常のステレオシステムに接続する。
【００１１】
【発明の実施の形態】好ましい実施形態について図面を
参照にして説明する。同様の参照符号は同様の要素を表
している。
参照にして説明する。同様の参照符号は同様の要素を表
している。
【００１２】本発明の好ましい実施形態は、図１に示さ
れている。同調可能なセットトップ端末12は、アナログ
オーディオ信号を伴うアナログビデオとデジタルオーデ
ィオ信号を同時に受信し、フォーマット間でシームレス
のスイッチングを行う。これは、集積されたデジタルオ
ーディオモジュールを有するアナログビデオ、およびオ
ーディオのセットトップ端末を集積することによって達
成される。図１を参照すると、典型的なＣＡＴＶ副搬送
波装置10は、セットトップ端末12、テレビジョンモニタ
受信機14、およびステレオシステム16を含んでいる。セ
ットトップ端末12は、装置の前面に配置されているナビ
ゲーションキー36または遠隔制御装置29を使用すること
によって制御される。セットトップ端末12は、加入者の
家へひかれ、ＣＡＴＶのＲＦ入力28において終端してい
る同軸ケーブルの引込み線18を介してＣＡＴＶネットワ
ークに結合される。
れている。同調可能なセットトップ端末12は、アナログ
オーディオ信号を伴うアナログビデオとデジタルオーデ
ィオ信号を同時に受信し、フォーマット間でシームレス
のスイッチングを行う。これは、集積されたデジタルオ
ーディオモジュールを有するアナログビデオ、およびオ
ーディオのセットトップ端末を集積することによって達
成される。図１を参照すると、典型的なＣＡＴＶ副搬送
波装置10は、セットトップ端末12、テレビジョンモニタ
受信機14、およびステレオシステム16を含んでいる。セ
ットトップ端末12は、装置の前面に配置されているナビ
ゲーションキー36または遠隔制御装置29を使用すること
によって制御される。セットトップ端末12は、加入者の
家へひかれ、ＣＡＴＶのＲＦ入力28において終端してい
る同軸ケーブルの引込み線18を介してＣＡＴＶネットワ
ークに結合される。
【００１３】ＣＡＴＶのオペレータは、アナログオーデ
ィオ信号を伴うアナログビデオおよびデジタルオーディ
オプログラミングを含む放送および対話式サービスの配
列を行う。これらのサービスは、複数の６ＭＨｚのチャ
ンネルによって、１ＧＨｚ以下のＣＡＴＶネットワーク
の全帯域幅において加入者へ送信される。受信されたＣ
ＡＴＶ信号は、アナログビデオ信号、アナログオーディ
オ信号、あるいはプログラム情報を有するデジタルオー
ディオ信号を搬送するＲＦ搬送波信号を含む。引込み線
18は一般的に通常のファイバ同軸ＣＡＴＶネットワーク
に接続されるが、“ワイヤレスケーブル”のプログラミ
ングを受信するために、マイクロ波アンテナ、またはセ
ットトップ端末12への直接接続以外の手段に接続するこ
ともできる。
ィオ信号を伴うアナログビデオおよびデジタルオーディ
オプログラミングを含む放送および対話式サービスの配
列を行う。これらのサービスは、複数の６ＭＨｚのチャ
ンネルによって、１ＧＨｚ以下のＣＡＴＶネットワーク
の全帯域幅において加入者へ送信される。受信されたＣ
ＡＴＶ信号は、アナログビデオ信号、アナログオーディ
オ信号、あるいはプログラム情報を有するデジタルオー
ディオ信号を搬送するＲＦ搬送波信号を含む。引込み線
18は一般的に通常のファイバ同軸ＣＡＴＶネットワーク
に接続されるが、“ワイヤレスケーブル”のプログラミ
ングを受信するために、マイクロ波アンテナ、またはセ
ットトップ端末12への直接接続以外の手段に接続するこ
ともできる。
【００１４】セットトップ端末12は、特定のＣＡＴＶチ
ャンネルに選択的に同調された周波数アジル（agile ）
広帯域同調器20を含む。同調器20からのオーディオおよ
びビデオ信号出力は、中間周波数（ＩＦ）搬送波におい
てＩＦバッファ22および復調器39へ送られる。ＩＦバッ
ファ22の出力は、デジタルオーディオモジュール24およ
び信号処理回路26へ入力される。
ャンネルに選択的に同調された周波数アジル（agile ）
広帯域同調器20を含む。同調器20からのオーディオおよ
びビデオ信号出力は、中間周波数（ＩＦ）搬送波におい
てＩＦバッファ22および復調器39へ送られる。ＩＦバッ
ファ22の出力は、デジタルオーディオモジュール24およ
び信号処理回路26へ入力される。
【００１５】同調器20からの直列の通信出力は、同調器
20とセットトップ端末処理回路26との間のリンクを設定
する。処理装置26は、アナログオーディオ−ビデオ（Ａ
／Ｖ）信号、ＯＳＤビデオ生成機能、信号スクランブリ
ング検出、信号デスクランブリング、加入者の承認、お
よび赤外線（ＩＲ）遠隔制御装置29および受信機31を介
する加入者のインターフェイスを含む、従来のＣＡＴＶ
セットトップ端末に関連する機能の全てを監督する。ベ
ースバンドＡ／Ｖ信号は処理装置26によって、ＲＦ出力
30、同軸ライン35、およびＲＦ入力33を介してテレビジ
ョンモニタ受信機14へ出力される。受信機14は、テレビ
ジョンモニタ受信機14として示されているが、この受信
機14はビデオカセットレコーダ15、またはＲＦ入力信号
を受取りＢＴＳＣのデコードされたステレオベースバン
ドオーディオ出力を与えるその他の型式のケーブル準備
装置も含む。外部のＢＴＳＣデコーダを利用できない場
合、自由選択のＢＴＳＣデコーダがセットトップ端末14
内に取り付けられることもできる。図２に示されている
ように、自由選択のＢＴＳＣデコーダ45は、アナログ受
信機82からオーディオ選択スイッチ装置74の入力へオー
ディオ出力を結合する。
20とセットトップ端末処理回路26との間のリンクを設定
する。処理装置26は、アナログオーディオ−ビデオ（Ａ
／Ｖ）信号、ＯＳＤビデオ生成機能、信号スクランブリ
ング検出、信号デスクランブリング、加入者の承認、お
よび赤外線（ＩＲ）遠隔制御装置29および受信機31を介
する加入者のインターフェイスを含む、従来のＣＡＴＶ
セットトップ端末に関連する機能の全てを監督する。ベ
ースバンドＡ／Ｖ信号は処理装置26によって、ＲＦ出力
30、同軸ライン35、およびＲＦ入力33を介してテレビジ
ョンモニタ受信機14へ出力される。受信機14は、テレビ
ジョンモニタ受信機14として示されているが、この受信
機14はビデオカセットレコーダ15、またはＲＦ入力信号
を受取りＢＴＳＣのデコードされたステレオベースバン
ドオーディオ出力を与えるその他の型式のケーブル準備
装置も含む。外部のＢＴＳＣデコーダを利用できない場
合、自由選択のＢＴＳＣデコーダがセットトップ端末14
内に取り付けられることもできる。図２に示されている
ように、自由選択のＢＴＳＣデコーダ45は、アナログ受
信機82からオーディオ選択スイッチ装置74の入力へオー
ディオ出力を結合する。
【００１６】ベースバンドＡ／Ｖ信号は、テレビジョン
モニタ受信機14の信号処理回路32によって分離され、処
理される。その後アナログビデオ出力がモニタ44へ供給
される。ＢＴＳＣデコーダ34によってデコードされるス
テレオアナログオーディオ信号出力は増幅され、１対の
スピーカ46Ｌ、46Ｒによって再生される。したがって、
加入者は選択されたアナログビデオプログラムを見て、
関連するアナログオーディオプログラムを聞くことがで
きる。テレビジョン信号処理回路32およびＢＴＳＣデコ
ーダ34の詳細な説明は、当業者には良く知られており、
本明細書の技術的範囲外である。
モニタ受信機14の信号処理回路32によって分離され、処
理される。その後アナログビデオ出力がモニタ44へ供給
される。ＢＴＳＣデコーダ34によってデコードされるス
テレオアナログオーディオ信号出力は増幅され、１対の
スピーカ46Ｌ、46Ｒによって再生される。したがって、
加入者は選択されたアナログビデオプログラムを見て、
関連するアナログオーディオプログラムを聞くことがで
きる。テレビジョン信号処理回路32およびＢＴＳＣデコ
ーダ34の詳細な説明は、当業者には良く知られており、
本明細書の技術的範囲外である。
【００１７】好ましい実施形態において、ＢＴＳＣデコ
ーダ34は、ステレオアナログオーディオ信号を出力48
Ｌ、48Ｒへ、さらにシールドケーブル52を通ってセット
トップ端末12のオーディオ入力50Ｌ、50Ｒへ出力する。
ーダ34は、ステレオアナログオーディオ信号を出力48
Ｌ、48Ｒへ、さらにシールドケーブル52を通ってセット
トップ端末12のオーディオ入力50Ｌ、50Ｒへ出力する。
【００１８】デジタルオーディオモジュール24内の狭帯
域デジタル受信機70は、同調器20からのＩＦ信号を受信
し、信号内のデジタルオーディオ情報は、ＣＤの高品質
のオーディオ出力を供給するために処理される。以下で
詳細に説明されるように、デジタルオーディオモジュー
ル24は３つのオーディオ出力、すなわち、１）ステレオ
システム16に対する減衰可能なベースバンドステレオ出
力、２）テレビジョンモニタ受信機14へのＲＦ出力に対
するベースバンドステレオ出力の減衰可能なモノラル合
計、３）工業基準ソニー・フィリップスデジタルインタ
ーフェイスフォーマット（ＳＰＤＩＦ）41を使用する減
衰可能なステレオデジタルオーディオ出力を設けてい
る。
域デジタル受信機70は、同調器20からのＩＦ信号を受信
し、信号内のデジタルオーディオ情報は、ＣＤの高品質
のオーディオ出力を供給するために処理される。以下で
詳細に説明されるように、デジタルオーディオモジュー
ル24は３つのオーディオ出力、すなわち、１）ステレオ
システム16に対する減衰可能なベースバンドステレオ出
力、２）テレビジョンモニタ受信機14へのＲＦ出力に対
するベースバンドステレオ出力の減衰可能なモノラル合
計、３）工業基準ソニー・フィリップスデジタルインタ
ーフェイスフォーマット（ＳＰＤＩＦ）41を使用する減
衰可能なステレオデジタルオーディオ出力を設けてい
る。
【００１９】セットトップ端末12は、図２において一層
詳細に示されている。ＣＡＴＶ入力28に結合されている
同調器20は、加入者によって選択されるチャンネルの搬
送波周波数に同調する。同調器20は、搬送波周波数を除
去し、生成されたＡ／Ｖ信号を増幅する。その利得は自
動利得制御装置（ＡＧＣ）80を介して制御され、その結
果同調器20の出力は、ＣＡＴＶの信号強度における変化
に関係なく実質的に一定である。
詳細に示されている。ＣＡＴＶ入力28に結合されている
同調器20は、加入者によって選択されるチャンネルの搬
送波周波数に同調する。同調器20は、搬送波周波数を除
去し、生成されたＡ／Ｖ信号を増幅する。その利得は自
動利得制御装置（ＡＧＣ）80を介して制御され、その結
果同調器20の出力は、ＣＡＴＶの信号強度における変化
に関係なく実質的に一定である。
【００２０】受信されたＡ／Ｖ信号は、ＩＦ搬送波にお
いて同調器20からＩＦバッファ22へ出力され、それぞれ
デジタルオーディオモジュール24およびアナログ信号処
理回路26によってデジタルおよびアナログ型式で別々に
処理するために信号を分離する。
いて同調器20からＩＦバッファ22へ出力され、それぞれ
デジタルオーディオモジュール24およびアナログ信号処
理回路26によってデジタルおよびアナログ型式で別々に
処理するために信号を分離する。
【００２１】Ａ／Ｖ信号のアナログ処理において、信号
は、以下で簡単に説明される通常の方法で処理される。
信号は、ＩＦ搬送波を除去するアナログ受信機82によっ
て受信される。アナログ受信機82は、入来信号を監視
し、同調器20からのＡ／Ｖ信号の出力が許容可能な範囲
内にあることを保証するためにＡＧＣ80を制御する。
は、以下で簡単に説明される通常の方法で処理される。
信号は、ＩＦ搬送波を除去するアナログ受信機82によっ
て受信される。アナログ受信機82は、入来信号を監視
し、同調器20からのＡ／Ｖ信号の出力が許容可能な範囲
内にあることを保証するためにＡＧＣ80を制御する。
【００２２】関連するメモリ86を有するマイクロプロセ
ッサ84は、プログラム可能な集積回路を使用して、信号
がスクランブルされるか否かを検出し、加入者が要求さ
れるサービスを受けることを承認されるか否かを決定
し、受信信号をデスクランブルする。スクランブル検出
モジュールは、Ａ／Ｖ信号をスクランブルするために使
用される技術が、デスクランブリングモジュールによっ
て支持される技術であるか否かを決定する。承認モジュ
ールは加入者が選択されたスクランブルサービスを受け
ることを許可されるか否かを決定する。加入者アドレス
識別子のような許可情報は、マイクロプロセッサ84によ
って監視されている特定のチャンネルにおいて検出され
る。この情報は、加入者が承認されたユーザであるか否
かを決定するために処理装置26のメモリ内に記憶されて
いる許可コードと比較される。その代わりに、許可情報
は別々の専用制御チャンネルにおいて与えられてもよ
い。加入者が許可されるならば、デスクランブリングモ
ジュールは、Ａ／Ｖ信号をデスクランブルする。
ッサ84は、プログラム可能な集積回路を使用して、信号
がスクランブルされるか否かを検出し、加入者が要求さ
れるサービスを受けることを承認されるか否かを決定
し、受信信号をデスクランブルする。スクランブル検出
モジュールは、Ａ／Ｖ信号をスクランブルするために使
用される技術が、デスクランブリングモジュールによっ
て支持される技術であるか否かを決定する。承認モジュ
ールは加入者が選択されたスクランブルサービスを受け
ることを許可されるか否かを決定する。加入者アドレス
識別子のような許可情報は、マイクロプロセッサ84によ
って監視されている特定のチャンネルにおいて検出され
る。この情報は、加入者が承認されたユーザであるか否
かを決定するために処理装置26のメモリ内に記憶されて
いる許可コードと比較される。その代わりに、許可情報
は別々の専用制御チャンネルにおいて与えられてもよ
い。加入者が許可されるならば、デスクランブリングモ
ジュールは、Ａ／Ｖ信号をデスクランブルする。
【００２３】生成されたベースバンドＡ／Ｖ信号は、典
型的にテレビジョンＶＨＦチャンネル３または４に対応
する第２の搬送波周波数において、変調されテレビジョ
ンモニタ受信機14へのＲＦ入力へ向って出力される。テ
レビジョン信号処理回路32は、セットトップ端末12から
のＲＦ搬送波出力へ選択的に同調される同調器を含んで
いる。
型的にテレビジョンＶＨＦチャンネル３または４に対応
する第２の搬送波周波数において、変調されテレビジョ
ンモニタ受信機14へのＲＦ入力へ向って出力される。テ
レビジョン信号処理回路32は、セットトップ端末12から
のＲＦ搬送波出力へ選択的に同調される同調器を含んで
いる。
【００２４】好ましい実施形態において、チャンネル選
択、音量制御、およびその他の加入者の命令は、ＩＲ遠
隔制御装置29およびＩＲ受信機31、またはナビゲーショ
ンキー36を介してセットトップ端末12に入力される。新
しいチャンネルが選択されるならば、マイクロプロセッ
サ84は同調器20を新しいＲＦ周波数に同調する。加入者
の命令およびサービス選択メニューの確認は、オンスク
リーンディスプレイへ送られ、テレビジョンモニタ受信
機14へ出力される。オンボードＬＥＤディスプレイ40
は、モードおよびチャンネル選択の限定的な識別を行
う。当業者によく知られている図形ユーザインターフェ
ース（ＧＵＩ）の詳細な説明は、本発明の技術的範囲外
である。
択、音量制御、およびその他の加入者の命令は、ＩＲ遠
隔制御装置29およびＩＲ受信機31、またはナビゲーショ
ンキー36を介してセットトップ端末12に入力される。新
しいチャンネルが選択されるならば、マイクロプロセッ
サ84は同調器20を新しいＲＦ周波数に同調する。加入者
の命令およびサービス選択メニューの確認は、オンスク
リーンディスプレイへ送られ、テレビジョンモニタ受信
機14へ出力される。オンボードＬＥＤディスプレイ40
は、モードおよびチャンネル選択の限定的な識別を行
う。当業者によく知られている図形ユーザインターフェ
ース（ＧＵＩ）の詳細な説明は、本発明の技術的範囲外
である。
【００２５】Ａ／Ｖ信号のデジタル処理に関して、ＩＦ
バッファ22からの信号出力は、ＩＦ搬送波を除去する狭
帯域デジタルデータ受信機70によって受信される。デジ
タル受信機70は、同調器20からのＡ／Ｖ信号の出力が許
可可能な限界範囲内にあることを保証するために入来信
号を監視する。デジタルデータ受信機70およびアナログ
受信機82は、完全に異なる周波数の帯域幅において動作
し、各受信機82、70はＡＧＣ80を制御する回路をそれぞ
れ有している。ＡＧＣスイッチ58は、アナログ受信機82
の調節回路またはデジタル受信機70の調節回路の何れか
を、ＡＧＣ80の制御入力に接続する。したがって、シス
テムマイクロプロセッサ84およびデジタルオーディオモ
ジュールマイクロプロセッサ92は、入来ＲＦ信号を監視
し、ライン60を介して同調器20へ正確な調整回路を与え
るためにＡＧＣスイッチ58を付勢し、信号の型式（すな
わち、アナログまたはデジタル）に基いてＡＧＣ80が受
信される。
バッファ22からの信号出力は、ＩＦ搬送波を除去する狭
帯域デジタルデータ受信機70によって受信される。デジ
タル受信機70は、同調器20からのＡ／Ｖ信号の出力が許
可可能な限界範囲内にあることを保証するために入来信
号を監視する。デジタルデータ受信機70およびアナログ
受信機82は、完全に異なる周波数の帯域幅において動作
し、各受信機82、70はＡＧＣ80を制御する回路をそれぞ
れ有している。ＡＧＣスイッチ58は、アナログ受信機82
の調節回路またはデジタル受信機70の調節回路の何れか
を、ＡＧＣ80の制御入力に接続する。したがって、シス
テムマイクロプロセッサ84およびデジタルオーディオモ
ジュールマイクロプロセッサ92は、入来ＲＦ信号を監視
し、ライン60を介して同調器20へ正確な調整回路を与え
るためにＡＧＣスイッチ58を付勢し、信号の型式（すな
わち、アナログまたはデジタル）に基いてＡＧＣ80が受
信される。
【００２６】デジタルオーディオモジュール24は、デジ
タルプロセッサ92およびデジタル・アナログコンバータ
（ＤＡＣ）72をさらに具備している。当業者に良く知ら
れているように、デジタルプロセッサ92は、デジタルオ
ーディオデータとプログラム内容情報のステレオ対を含
むデータ流を生成するためにデジタル受信機70からのＡ
／Ｖ信号を変調回復して処理する。図６において一層詳
細に示されているように、デジタルステレオ信号は、オ
ーディオ選択スイッチ74への第１の入力を設けているＤ
ＡＣ72によってアナログに変換される。上記で説明され
ているように、オーディオ選択スイッチ74への第２の入
力は、外部のＢＴＳＣデコーダ34から供給される。オー
ディオ選択スイッチ74への第３の入力は、任意選択のＢ
ＴＳＣデコーダが取り付けられているならば、アナログ
受信機82から供給される。選択スイッチ74は普通、外部
のＢＴＳＣデコーダ34からのオーディオ信号を出力す
る。しかしながら、デジタル音楽を含むチャンネルが選
択される時、システムマイクロプロセッサ84はデジタル
マイクロプロセッサ92と通信し、オーディオ出力をＤＡ
Ｃ72からオーディオスイッチ74の出力へ送るために選択
スイッチ74の状態を変化する。オーディオ選択スイッチ
74からの出力は、ステレオシステム16に出力される。
タルプロセッサ92およびデジタル・アナログコンバータ
（ＤＡＣ）72をさらに具備している。当業者に良く知ら
れているように、デジタルプロセッサ92は、デジタルオ
ーディオデータとプログラム内容情報のステレオ対を含
むデータ流を生成するためにデジタル受信機70からのＡ
／Ｖ信号を変調回復して処理する。図６において一層詳
細に示されているように、デジタルステレオ信号は、オ
ーディオ選択スイッチ74への第１の入力を設けているＤ
ＡＣ72によってアナログに変換される。上記で説明され
ているように、オーディオ選択スイッチ74への第２の入
力は、外部のＢＴＳＣデコーダ34から供給される。オー
ディオ選択スイッチ74への第３の入力は、任意選択のＢ
ＴＳＣデコーダが取り付けられているならば、アナログ
受信機82から供給される。選択スイッチ74は普通、外部
のＢＴＳＣデコーダ34からのオーディオ信号を出力す
る。しかしながら、デジタル音楽を含むチャンネルが選
択される時、システムマイクロプロセッサ84はデジタル
マイクロプロセッサ92と通信し、オーディオ出力をＤＡ
Ｃ72からオーディオスイッチ74の出力へ送るために選択
スイッチ74の状態を変化する。オーディオ選択スイッチ
74からの出力は、ステレオシステム16に出力される。
【００２７】直接的なデジタルオーディオ出力41は、両
立性のＳＰＤＩＦの入力を有するステレオシステムの構
成要素に対して使用可能である。デジタルオーディオモ
ジュール24はさらに、アプリケーションのオーディオ出
力100 において加算器54を通るステレオ出力のモノラル
信号をセットトップ端末12の信号処理回路26へ供給す
る。アナログ受信機82は、モノラル信号またはＢＴＳＣ
のエンコードされた信号の何れかの形態でオーディオ信
号を供給するので、モノラル信号は、デジタルのモノラ
ル出力を有する広帯域スイッチ56を介して、セットトッ
プ端末12の信号処理回路26へスイッチされる。デジタル
オーディオプログラムが使用可能であるならば、デジタ
ルオーディオマイクロプロセッサ92は、デジタルモノラ
ル信号を信号処理回路26へ与えるために広帯域スイッチ
56を作動する。モノラルオーディオ信号は、プログラム
のビデオ内容によって変調され、ＲＦ入力口33を介して
テレビジョンモニタ受信機14へ入力される。オーディオ
出力75Ｌ、75Ｒがステレオ音響信号を再生するためのス
テレオシステム16に接続されないならば、デジタルモノ
ラルプログラムは、テレビジョンモニタ受信機14によっ
て再生される。
立性のＳＰＤＩＦの入力を有するステレオシステムの構
成要素に対して使用可能である。デジタルオーディオモ
ジュール24はさらに、アプリケーションのオーディオ出
力100 において加算器54を通るステレオ出力のモノラル
信号をセットトップ端末12の信号処理回路26へ供給す
る。アナログ受信機82は、モノラル信号またはＢＴＳＣ
のエンコードされた信号の何れかの形態でオーディオ信
号を供給するので、モノラル信号は、デジタルのモノラ
ル出力を有する広帯域スイッチ56を介して、セットトッ
プ端末12の信号処理回路26へスイッチされる。デジタル
オーディオプログラムが使用可能であるならば、デジタ
ルオーディオマイクロプロセッサ92は、デジタルモノラ
ル信号を信号処理回路26へ与えるために広帯域スイッチ
56を作動する。モノラルオーディオ信号は、プログラム
のビデオ内容によって変調され、ＲＦ入力口33を介して
テレビジョンモニタ受信機14へ入力される。オーディオ
出力75Ｌ、75Ｒがステレオ音響信号を再生するためのス
テレオシステム16に接続されないならば、デジタルモノ
ラルプログラムは、テレビジョンモニタ受信機14によっ
て再生される。
【００２８】セットトップ端末12はさらに、システムへ
の接続部として２つの工業基準ＲＳ−２３２直列通信ポ
ート42および１つの通信ポート43を使用する自動的なテ
スト機能を備えて設計されている。テストシステムは、
種々の動作モードの全てを通して端末に質問して検査
し、一方で同時に全ての入力および出力を監視する。自
動的なテストの主な目的は、全てのオーディオおよびビ
デオパラメータのテスト時間を減少し、全ての動作明細
が公差内であることを保証することである。
の接続部として２つの工業基準ＲＳ−２３２直列通信ポ
ート42および１つの通信ポート43を使用する自動的なテ
スト機能を備えて設計されている。テストシステムは、
種々の動作モードの全てを通して端末に質問して検査
し、一方で同時に全ての入力および出力を監視する。自
動的なテストの主な目的は、全てのオーディオおよびビ
デオパラメータのテスト時間を減少し、全ての動作明細
が公差内であることを保証することである。
【００２９】上記で説明されていいるように、セットト
ップ端末12のオーディオ出力は、ＣＡＴＶデジタルオー
ディオまたはＣＡＴＶアナログオーディオの何れかから
得られる。動作が加入者にシームレスであるように見え
るようにし、一方から他方へのオーディオソースへのス
イッチングは、ソースのレベル（すなわち、音量）が緊
密に整合されることを保証するように制御されなければ
ならず、そうでなければ突然の変化が発生する。２つの
ソースの間の音量における著しい相違は、オーディオプ
ログラムを聞いている加入者を驚かせ、またステレオシ
ステム16に潜在的に損傷を与える可能性がある。監視手
段104 は、オーディオソースがデジタルおよびアナログ
の経路106,108 の相対的なソースのレベルを均等化する
ことによって、オーディオソースが加入者に依然として
明瞭であることを確実にする。デジタルオーディオソー
ス106 のレベルは、ソース106,108 の出力において増幅
器110,112 を調節することによってビデオのアナログオ
ーディオソース108 との一貫性を保たれる。アナログソ
ース108 のレベルの変化は、デジタルソース106 のレベ
ルに影響を与える。結果として、加入者はデジタルオー
ディオおよびビデオソース106,108 の間で切替えて、ソ
ースのレベルの一貫性を維持する。
ップ端末12のオーディオ出力は、ＣＡＴＶデジタルオー
ディオまたはＣＡＴＶアナログオーディオの何れかから
得られる。動作が加入者にシームレスであるように見え
るようにし、一方から他方へのオーディオソースへのス
イッチングは、ソースのレベル（すなわち、音量）が緊
密に整合されることを保証するように制御されなければ
ならず、そうでなければ突然の変化が発生する。２つの
ソースの間の音量における著しい相違は、オーディオプ
ログラムを聞いている加入者を驚かせ、またステレオシ
ステム16に潜在的に損傷を与える可能性がある。監視手
段104 は、オーディオソースがデジタルおよびアナログ
の経路106,108 の相対的なソースのレベルを均等化する
ことによって、オーディオソースが加入者に依然として
明瞭であることを確実にする。デジタルオーディオソー
ス106 のレベルは、ソース106,108 の出力において増幅
器110,112 を調節することによってビデオのアナログオ
ーディオソース108 との一貫性を保たれる。アナログソ
ース108 のレベルの変化は、デジタルソース106 のレベ
ルに影響を与える。結果として、加入者はデジタルオー
ディオおよびビデオソース106,108 の間で切替えて、ソ
ースのレベルの一貫性を維持する。
【００３０】デジタルオーディオソース106 は、アナロ
グオーディオソース108 よりも一層広いダイナミック範
囲を有するので、デジタルソース106 の音量レベルはア
ナログオーディオソース108 の最大レベルよりも増加す
ることができる。そのために、デジタルオーディオ信号
の全ダイナミック範囲を利用することができる。したが
って、デジタルオーディオソース106 のレベルは、アナ
ログオーディオモードが再び入力され、その時にデジタ
ルオーディオソース106 のレベルがアナログオーディオ
ソース108 のレベルに再設定されるまで維持される。
グオーディオソース108 よりも一層広いダイナミック範
囲を有するので、デジタルソース106 の音量レベルはア
ナログオーディオソース108 の最大レベルよりも増加す
ることができる。そのために、デジタルオーディオ信号
の全ダイナミック範囲を利用することができる。したが
って、デジタルオーディオソース106 のレベルは、アナ
ログオーディオモードが再び入力され、その時にデジタ
ルオーディオソース106 のレベルがアナログオーディオ
ソース108 のレベルに再設定されるまで維持される。
【００３１】本発明のオーディオ出力選択装置の特徴に
よって、デジタルオーディオソース106 またはＢＴＳＣ
のデコードされたステレオオーディオソース108 の明瞭
な選択が可能である。この特徴を利用して、２つの使用
法が意図される。第１に、加入者が、たとえばテレビジ
ョンモニタ受信機14内のような外部のＢＴＳＣデコーダ
34にアクセスした場合に、ＢＴＳＣデコーダ34からの出
力はステレオシステム16に導かれる。これによって加入
者は選択されたビデオプログラミングに対するステレオ
システム16の出力を聞くことができる。ビデオプログラ
ミングがデジタルオーディオプログラムを含むならば、
帯域内のステレオデジタルオーディオソース106 は、以
下に示されているようにセットトップ端末12のベースバ
ンドステレオ出力75Ｌ、75Ｒへ供給されることを選択さ
れる。選択されたビデオプログラムがデジタルオーディ
オプログラムを含まないならば、ＢＴＳＣのデコードさ
れたステレオオーディオソース108 が選択される。何れ
の場合においても、ベースバンドステレオ出力75Ｌ、75
Ｒは、セットトップ端末12によってステレオシステム16
に常に送られる。オーディオ選択装置の特徴を利用した
第２の方法において、ＣＤプレーヤのような第２のオー
ディオソースが入力することができる。これは、ステレ
オシステム16においてデジタルオーディオモジュール24
がＣＤプレーヤに取替えられる時、または任意選択のＢ
ＴＳＣデコーダが設けられ、外部のオーディオ入力50
Ｌ、50Ｒが使用されない場合に有益である。セットトッ
プ端末12が使用されていない時、オーディオ出力選択ス
イッチ74は外部の入力位置に対して適切に動作しない。
よって、デジタルオーディオソース106 またはＢＴＳＣ
のデコードされたステレオオーディオソース108 の明瞭
な選択が可能である。この特徴を利用して、２つの使用
法が意図される。第１に、加入者が、たとえばテレビジ
ョンモニタ受信機14内のような外部のＢＴＳＣデコーダ
34にアクセスした場合に、ＢＴＳＣデコーダ34からの出
力はステレオシステム16に導かれる。これによって加入
者は選択されたビデオプログラミングに対するステレオ
システム16の出力を聞くことができる。ビデオプログラ
ミングがデジタルオーディオプログラムを含むならば、
帯域内のステレオデジタルオーディオソース106 は、以
下に示されているようにセットトップ端末12のベースバ
ンドステレオ出力75Ｌ、75Ｒへ供給されることを選択さ
れる。選択されたビデオプログラムがデジタルオーディ
オプログラムを含まないならば、ＢＴＳＣのデコードさ
れたステレオオーディオソース108 が選択される。何れ
の場合においても、ベースバンドステレオ出力75Ｌ、75
Ｒは、セットトップ端末12によってステレオシステム16
に常に送られる。オーディオ選択装置の特徴を利用した
第２の方法において、ＣＤプレーヤのような第２のオー
ディオソースが入力することができる。これは、ステレ
オシステム16においてデジタルオーディオモジュール24
がＣＤプレーヤに取替えられる時、または任意選択のＢ
ＴＳＣデコーダが設けられ、外部のオーディオ入力50
Ｌ、50Ｒが使用されない場合に有益である。セットトッ
プ端末12が使用されていない時、オーディオ出力選択ス
イッチ74は外部の入力位置に対して適切に動作しない。
【００３２】デジタルオーディオソース106 またはＢＴ
ＳＣのデコードされたソース108 からの何れかの選択
は、セットトップ端末12によって明瞭に行われ、加入者
の介在を必要としない。テレビジョンモニタ受信機14へ
のＲＦオーディオ出力30は、デジタルオーディオプログ
ラミングが利用できない時に、デジタルオーディオステ
レオ信号のモノラル合計または標準のＢＴＳＣのデコー
ドされたオーディオ信号の何れかをソースにする。
ＳＣのデコードされたソース108 からの何れかの選択
は、セットトップ端末12によって明瞭に行われ、加入者
の介在を必要としない。テレビジョンモニタ受信機14へ
のＲＦオーディオ出力30は、デジタルオーディオプログ
ラミングが利用できない時に、デジタルオーディオステ
レオ信号のモノラル合計または標準のＢＴＳＣのデコー
ドされたオーディオ信号の何れかをソースにする。
【００３３】図３および４に示されているように、本発
明の好ましい実施形態は、次の３つの異なる動作モード
を支持している。１）標準ビデオモード120 、２）標準
音楽選択（Music Choice）モード122 、３）安全なデジ
タルオーディオモード124 。テレビジョンモニタ受信機
14、ステレオシステム16、およびセットトップ端末12を
オンにした後で（ステップ150,152,156 ）、加入者は所
望のチャンネルに同調する（ステップ156 ）。標準ビデ
オモード120 に対して、加入者は、デジタルオーディオ
プログラミングが利用できないビデオチャンネルを選択
する（ステップ158 ）。Ａ／Ｖ ＲＦ信号はテレビジョ
ンモニタ受信機14に出力され（ステップ160 ）、ＢＴＳ
Ｃのデコードされたオーディオ信号はテレビジョンスピ
ーカ46Ｌ、46Ｒによって再生される（ステップ162 ）。
加入者は、ステレオシステム16を介してオーディオプロ
グラムを聞くことともできる。この場合に、セットトッ
プ端末12内のオーディオ選択スイッチ74は、ＢＴＳＣの
デコードされたオーディオソース108 をステレオシステ
ム16に出力する（ステップ164 ）。その後、加入者はテ
レビジョンモニタ受信機14、ステレオシステム16におい
て、または遠隔制御装置29を介してオーディオレベルを
所望のレベルに調節する（ステップ166 ）。
明の好ましい実施形態は、次の３つの異なる動作モード
を支持している。１）標準ビデオモード120 、２）標準
音楽選択（Music Choice）モード122 、３）安全なデジ
タルオーディオモード124 。テレビジョンモニタ受信機
14、ステレオシステム16、およびセットトップ端末12を
オンにした後で（ステップ150,152,156 ）、加入者は所
望のチャンネルに同調する（ステップ156 ）。標準ビデ
オモード120 に対して、加入者は、デジタルオーディオ
プログラミングが利用できないビデオチャンネルを選択
する（ステップ158 ）。Ａ／Ｖ ＲＦ信号はテレビジョ
ンモニタ受信機14に出力され（ステップ160 ）、ＢＴＳ
Ｃのデコードされたオーディオ信号はテレビジョンスピ
ーカ46Ｌ、46Ｒによって再生される（ステップ162 ）。
加入者は、ステレオシステム16を介してオーディオプロ
グラムを聞くことともできる。この場合に、セットトッ
プ端末12内のオーディオ選択スイッチ74は、ＢＴＳＣの
デコードされたオーディオソース108 をステレオシステ
ム16に出力する（ステップ164 ）。その後、加入者はテ
レビジョンモニタ受信機14、ステレオシステム16におい
て、または遠隔制御装置29を介してオーディオレベルを
所望のレベルに調節する（ステップ166 ）。
【００３４】安全なデジタルオーディオモード124 にお
いて、加入者はビデオチャンネルを選択し（ステップ15
6 ）、関連するデジタルオーディオプログラムが使用可
能になる（ステップ158 ）。安全なデジタルオーディオ
モード124 によって、帯域内のデジタルオーディオによ
りビデオチャンネルと関連している標準アナログオーデ
ィオと有効に交換される。より一層大きな安全性を与え
ることに加えて、安全なデジタルオーディオモード124
はさらに、ＣＤの高品質の音響を供給する。この場合
に、オーディオ選択スイッチ74はデジタルソース106 へ
スイッチし（ステップ168 ）、デジタルソース106 から
ステレオシステム16へステレオ信号を出力する（ステッ
プ172 ）。セットトップ端末12は、加入者が観察するた
めのテレビジョンモニタ受信機14へビデオＲＦ信号を出
力する（ステップ170 ）。その後、加入者はステレオシ
ステム16において、または遠隔制御装置29を介して所望
のレベルにオーディオ信号を調節する（ステップ174
）。
いて、加入者はビデオチャンネルを選択し（ステップ15
6 ）、関連するデジタルオーディオプログラムが使用可
能になる（ステップ158 ）。安全なデジタルオーディオ
モード124 によって、帯域内のデジタルオーディオによ
りビデオチャンネルと関連している標準アナログオーデ
ィオと有効に交換される。より一層大きな安全性を与え
ることに加えて、安全なデジタルオーディオモード124
はさらに、ＣＤの高品質の音響を供給する。この場合
に、オーディオ選択スイッチ74はデジタルソース106 へ
スイッチし（ステップ168 ）、デジタルソース106 から
ステレオシステム16へステレオ信号を出力する（ステッ
プ172 ）。セットトップ端末12は、加入者が観察するた
めのテレビジョンモニタ受信機14へビデオＲＦ信号を出
力する（ステップ170 ）。その後、加入者はステレオシ
ステム16において、または遠隔制御装置29を介して所望
のレベルにオーディオ信号を調節する（ステップ174
）。
【００３５】音楽選択モード122 において、セットトッ
プ端末12は音楽チャンネルに同調されなければならない
（ステップ156 ）。音楽選択モードは、実際にそれぞれ
の音楽の好みに応じたコマーシャルのないのＣＤの高品
質の音楽プログラミングの３０以上のチャンネルを有す
る。オーディオ選択スイッチ74はデジタルソース106に
スイッチし（ステップ176 ）、デジタルソース106 から
ステレオシステム16へステレオ信号を出力する（ステッ
プ180 ）。セットトップ端末12は、加入者が観察するた
めのテレビジョンモニタ受信機14へビデオＲＦ信号を出
力する（ステップ178 ）。その後、加入者はステレオ16
において、または遠隔制御装置29を介して所望のレベル
に調節する（ステップ182 ）。
プ端末12は音楽チャンネルに同調されなければならない
（ステップ156 ）。音楽選択モードは、実際にそれぞれ
の音楽の好みに応じたコマーシャルのないのＣＤの高品
質の音楽プログラミングの３０以上のチャンネルを有す
る。オーディオ選択スイッチ74はデジタルソース106に
スイッチし（ステップ176 ）、デジタルソース106 から
ステレオシステム16へステレオ信号を出力する（ステッ
プ180 ）。セットトップ端末12は、加入者が観察するた
めのテレビジョンモニタ受信機14へビデオＲＦ信号を出
力する（ステップ178 ）。その後、加入者はステレオ16
において、または遠隔制御装置29を介して所望のレベル
に調節する（ステップ182 ）。
【００３６】以下で、使用可能なモード、ハードウエ
ア、およびＴＶオーディオ（ＲＦオーディオ）出力30と
ベースバンド（Ｌ／Ｒ Ｏｕｔ）オーディオ出力ポート
75Ｌ、75Ｒへ送られるオーディオソース、並びに音量お
よびミュートの両方の制御方法を概略的に説明する。
ア、およびＴＶオーディオ（ＲＦオーディオ）出力30と
ベースバンド（Ｌ／Ｒ Ｏｕｔ）オーディオ出力ポート
75Ｌ、75Ｒへ送られるオーディオソース、並びに音量お
よびミュートの両方の制御方法を概略的に説明する。
【００３７】Ａ…標準ビデオモード120 、Ｂ…標準音楽
選択（ＭＣ）モード122 、Ｃ…安全デジタル音響モード
124 、Ｄ…同時放送モードとする。
選択（ＭＣ）モード122 、Ｃ…安全デジタル音響モード
124 、Ｄ…同時放送モードとする。
【００３８】要求されるハードウエアにおいて、Ａ、
Ｂ、およびＣは標準セットトップ端末12のｗ／デジタル
オーディオモジュールであり、Ｄは標準セットトップ端
末12のｗ／デジタルオーディオ同調器モジュールであ
る。
Ｂ、およびＣは標準セットトップ端末12のｗ／デジタル
オーディオモジュールであり、Ｄは標準セットトップ端
末12のｗ／デジタルオーディオ同調器モジュールであ
る。
【００３９】ＴＶモニタオーディオ（ＲＦ変調オーディ
オ）において、ＡおよびＤは標準ＴＶオーディオ（セッ
トトップ端末のモノラルまたはＢＴＳＣステレオ）、Ｂ
はデジタルオーディオモノラル（音楽選択のモノラルオ
ーディオ）であり、Ｃはデジタルオーディオモノラル
（安全チャンネルモノラルオーディオ）である。
オ）において、ＡおよびＤは標準ＴＶオーディオ（セッ
トトップ端末のモノラルまたはＢＴＳＣステレオ）、Ｂ
はデジタルオーディオモノラル（音楽選択のモノラルオ
ーディオ）であり、Ｃはデジタルオーディオモノラル
（安全チャンネルモノラルオーディオ）である。
【００４０】セットトップ端末ベースバンドオーディオ
出力（Ｌ／Ｒ）において、Ａは標準ＴＶオーディオ（任
意選択のＢＴＳＣデコーダを設置されるか、または入力
が外部のＢＴＳＣデコーダを接続する場合における、Ｌ
とＲの両方またはＢＴＳＣのＬ／Ｒステレオにおけるセ
ットトップ端末のモノラル）であり、Ｂはデジタルオー
ディオステレオ（音楽選択ステレオ）であり、Ｃはデジ
タルオーディオステレオ（安全チャンネルステレオ）で
あり、Ｄはデジタルオーディオステレオ（同時放送モー
ドにおける同時放送のステレオプログラミング；音楽選
択プログラミング）である。
出力（Ｌ／Ｒ）において、Ａは標準ＴＶオーディオ（任
意選択のＢＴＳＣデコーダを設置されるか、または入力
が外部のＢＴＳＣデコーダを接続する場合における、Ｌ
とＲの両方またはＢＴＳＣのＬ／Ｒステレオにおけるセ
ットトップ端末のモノラル）であり、Ｂはデジタルオー
ディオステレオ（音楽選択ステレオ）であり、Ｃはデジ
タルオーディオステレオ（安全チャンネルステレオ）で
あり、Ｄはデジタルオーディオステレオ（同時放送モー
ドにおける同時放送のステレオプログラミング；音楽選
択プログラミング）である。
【００４１】セットトップ端末音量制御において、Ａ、
Ｂ、Ｃ、およびＤはいずれもＴＶおよびベースバンドオ
ーディオの両方における音量の増加／減少制御である。
Ｂ、Ｃ、およびＤはいずれもＴＶおよびベースバンドオ
ーディオの両方における音量の増加／減少制御である。
【００４２】セットトップ端末ミュート制御において、
Ａ、Ｂ、Ｃ、およびＤはいずれもＴＶおよびベースバン
ドオーディオの両方におけるミュート機能の制御であ
る。
Ａ、Ｂ、Ｃ、およびＤはいずれもＴＶおよびベースバン
ドオーディオの両方におけるミュート機能の制御であ
る。
【００４３】図５に示されている別の実施形態におい
て、デジタルオーディオモジュール24は、それ自身の広
帯域ＲＦ同調器102 を備えている。これによって、ビデ
オ同調器20およびデジタルオーディオ同調器102 を使用
しているアナログビデオチャンネルは同時に同調するこ
とができる。この場合に、デジタルマイクロプロセッサ
92は、セットトップ端末12におけるＲＦ同調器20、また
はそれ自身の同調器102の何れかを制御することができ
る。現在のランニングアプリケーションは、どの処理装
置が主装置または従属装置になるかを決定する。音楽の
アプリケーションが使用されている時、ビデオマイクロ
プロセッサ84はデジタルオーディオマイクロプロセッサ
92に対する補助装置になる。
て、デジタルオーディオモジュール24は、それ自身の広
帯域ＲＦ同調器102 を備えている。これによって、ビデ
オ同調器20およびデジタルオーディオ同調器102 を使用
しているアナログビデオチャンネルは同時に同調するこ
とができる。この場合に、デジタルマイクロプロセッサ
92は、セットトップ端末12におけるＲＦ同調器20、また
はそれ自身の同調器102の何れかを制御することができ
る。現在のランニングアプリケーションは、どの処理装
置が主装置または従属装置になるかを決定する。音楽の
アプリケーションが使用されている時、ビデオマイクロ
プロセッサ84はデジタルオーディオマイクロプロセッサ
92に対する補助装置になる。
【００４４】広帯域ＲＦ同調器102 は、ビデオ放送中
に、ＨＢＯ、Ｃｉｎｅｍａｘ、またはＳｈｏｗｔｉｍｅ
のようなデジタルオーディオの同時放送チャンネルを受
信するか、または標準ＢＴＳＣビデオプログラムが主同
調器20を使用して受信されるのと同時に音楽選択プログ
ラミングを受信するために使用することができる。同時
放送番組のビデオチャンネルを入力する時に、ビデオマ
イクロプロセッサ84およびデジタルオーディオマイクロ
プロセッサ92は、放送を認識し、先に説明されたように
ビデオとオーディオのレベルの利得を調節して、デジタ
ルオーディオ同調器102 を同時放送オーディオチャンネ
ルにシームレスにスイッチする。この操作は加入者にと
って全体的に透明である。通常ビデオプログラムを伴う
ＢＴＳＣオーディオプログラムは、テレビジョンモニタ
受信機14に与えられ、一方デジタルチャンネルはステレ
オシステム16に出力される。
に、ＨＢＯ、Ｃｉｎｅｍａｘ、またはＳｈｏｗｔｉｍｅ
のようなデジタルオーディオの同時放送チャンネルを受
信するか、または標準ＢＴＳＣビデオプログラムが主同
調器20を使用して受信されるのと同時に音楽選択プログ
ラミングを受信するために使用することができる。同時
放送番組のビデオチャンネルを入力する時に、ビデオマ
イクロプロセッサ84およびデジタルオーディオマイクロ
プロセッサ92は、放送を認識し、先に説明されたように
ビデオとオーディオのレベルの利得を調節して、デジタ
ルオーディオ同調器102 を同時放送オーディオチャンネ
ルにシームレスにスイッチする。この操作は加入者にと
って全体的に透明である。通常ビデオプログラムを伴う
ＢＴＳＣオーディオプログラムは、テレビジョンモニタ
受信機14に与えられ、一方デジタルチャンネルはステレ
オシステム16に出力される。
【００４５】この実施形態において、さらに加入者はビ
デオチャンネルに関連している標準のオーディオ信号を
消すことができ、例えば音楽選択モードを聞きつつ、一
方でスポーツ番組を見ることができる。ビデオプログラ
ムを見つつ、同時に音楽選択モードプログラミングを聞
く時、テレビジョンモニタ受信機14へのＲＦオーディオ
出力は、ビデオプログラムに関連するオーディオ信号を
伝播する。さらにそれによって、１人の加入者が通常の
ビデオプログラムを視聴する一方で、他の加入者が別の
部屋で、または同じ部屋でヘッドフォンを使って、音楽
選択モードを聞くことができる。
デオチャンネルに関連している標準のオーディオ信号を
消すことができ、例えば音楽選択モードを聞きつつ、一
方でスポーツ番組を見ることができる。ビデオプログラ
ムを見つつ、同時に音楽選択モードプログラミングを聞
く時、テレビジョンモニタ受信機14へのＲＦオーディオ
出力は、ビデオプログラムに関連するオーディオ信号を
伝播する。さらにそれによって、１人の加入者が通常の
ビデオプログラムを視聴する一方で、他の加入者が別の
部屋で、または同じ部屋でヘッドフォンを使って、音楽
選択モードを聞くことができる。
【００４６】この別の実施形態において、加入者は、同
じ遠隔またはセットトップ端末の制御装置を使用して、
２つの同調器を制御することをが必要である。セットト
ップ端末12は、調節を行う前に応用可能な同調器を選択
することによって遠隔制御装置29またはナビゲーション
キー36を介して個々の同調器の制御（音量、音消し、チ
ャンネルの増減）を行う。
じ遠隔またはセットトップ端末の制御装置を使用して、
２つの同調器を制御することをが必要である。セットト
ップ端末12は、調節を行う前に応用可能な同調器を選択
することによって遠隔制御装置29またはナビゲーション
キー36を介して個々の同調器の制御（音量、音消し、チ
ャンネルの増減）を行う。
【００４７】セットトップ端末12はさらに、ユーザが、
特定の時間において、ビデオテープにオーディオチャン
ネルを自動的にテープに録音するためにセットトップ端
末をプログラムすることを可能にする。したがって、オ
ーディオプログラムと、関連するビデオおよび歌の識別
情報との両方をビデオテープに記録することができる。
これは、従来のセットトップ端末またはオーディオ製品
において使用できなかった新しい機能であり、１つの製
品の中にオーディオとビデオを結合して得られた。この
特徴は、セットトップ端末12を予め配置されたチャンネ
ルにスイッチし、プログラムされた期間“出力”および
“記録”し、その後“停止”および“出力（オフ）”の
ような、ＶＣＲ15命令のプログラムされたシーケンスを
開始する。ＶＣＲタイマプログラムステップは、オンス
クリーンディスプレイを介してシステムメモリ86へ入力
される。この特徴は、ＩＲブラスタ（blaster ）出力37
およびＶＣＲ15へのコード送信を導く光送信機38を介し
てＶＣＲ15に通信される。当業者に良く知られているＩ
Ｒブラスタ37のデータベースは、ファームウエアＥＥＰ
ＲＯＭ内に含まれる。
特定の時間において、ビデオテープにオーディオチャン
ネルを自動的にテープに録音するためにセットトップ端
末をプログラムすることを可能にする。したがって、オ
ーディオプログラムと、関連するビデオおよび歌の識別
情報との両方をビデオテープに記録することができる。
これは、従来のセットトップ端末またはオーディオ製品
において使用できなかった新しい機能であり、１つの製
品の中にオーディオとビデオを結合して得られた。この
特徴は、セットトップ端末12を予め配置されたチャンネ
ルにスイッチし、プログラムされた期間“出力”および
“記録”し、その後“停止”および“出力（オフ）”の
ような、ＶＣＲ15命令のプログラムされたシーケンスを
開始する。ＶＣＲタイマプログラムステップは、オンス
クリーンディスプレイを介してシステムメモリ86へ入力
される。この特徴は、ＩＲブラスタ（blaster ）出力37
およびＶＣＲ15へのコード送信を導く光送信機38を介し
てＶＣＲ15に通信される。当業者に良く知られているＩ
Ｒブラスタ37のデータベースは、ファームウエアＥＥＰ
ＲＯＭ内に含まれる。
【００４８】本発明は好ましい実施形態に基いて説明さ
れたが、特許請求の範囲において定められたように本発
明の技術的範囲内におけるその他の変更は、当業者に明
白である。
れたが、特許請求の範囲において定められたように本発
明の技術的範囲内におけるその他の変更は、当業者に明
白である。
【図１】本発明のセットトップ端末の好ましい実施形態
のブロック図。
のブロック図。
【図２】デジタルオーディオモジュールを有するセット
トップ端末の詳細なブロック図。
トップ端末の詳細なブロック図。
【図３】デジタルビデオ／オーディオプログラミングの
選択処理のフローチャート。
選択処理のフローチャート。
【図４】デジタルビデオ／オーディオプログラミングの
選択処理のフローチャート。
選択処理のフローチャート。
【図５】別の実施形態のブロック図。
【図６】デジタルオーディオモジュールの詳細なブロッ
ック図。
ック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エフ・マラスカ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 19001、アービントン、メイプルウッド・ アベニュー 2007 (72)発明者 ジョン・カミエニエッキ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 19444、ラファイエット・ヒル、ワーグナ ー・ロード 632 (72)発明者 ダグラス・ダブリュ・パーマー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 19403、ダブリュ・ノーリトン、アレキサ ンダー・ドライブ 2161 (72)発明者 トニー・ナスティー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 19403、ノーリスタウン、ケネディー・コ ート 907
Claims (26)
- 【請求項１】 アナログビデオ放送と共にデジタルオー
ディオ放送のシームレスの受信および統合を行う、ケー
ブルまたは無線テレビジョンデジタル情報システムのた
めの装置において、 デジタルオーディオ信号、アナログオーディオを有する
アナログビデオ信号、あるいはデジタルオーディオ情報
を有するアナログビデオ信号を含む無線周波数の送信を
チャンネルにおいて選択的に受信し、受信された前記無
線周波数の送信をデジタルおよびアナログ情報信号へ変
換する同調器と、 前記同調器へ結合され、前記アナログ情報信号をアナロ
グ情報の信号出力を介してテレビジョンモニタ受信機へ
出力するアナログオーディオおよびビデオ処理装置と、 前記同調器から前記デジタルオーディオ信号を受信する
ために前記同調器へ結合されて前記デジタルオーディオ
信号を、デジタルオーディオプログラム信号およびデジ
タルプログラム内容情報信号に処理するデジタルオーデ
ィオモジュール処理装置を有するデジタルオーディオモ
ジュールと、 前記デジタルプログラム内容情報信号をアナログ情報信
号出力に結合する手段と、 前記デジタルプログラム信号のための出力とを具備して
いることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記アナログ情報信号と前記デジタルオ
ーディオプログラムのレベルを検知する手段と、前記レ
ベルを均等化する手段とをさらに含む請求項１記載の装
置。 - 【請求項３】 前記同調器からオーディオ、ビデオ信号
の出力レベルを制御するための自動利得制御モジュール
をさらに具備する請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 前記自動利得制御モジュールが、前記ア
ナログ処理装置によって選択的に制御され、前記デジタ
ル処理装置が、受信された情報信号の型式に依存してい
る請求項３記載の装置。 - 【請求項５】 前記デジタルモジュールが外部でデコー
ドされたＢＴＳＣステレオ信号を受信するためのオーデ
ィオ入力をさらに含む請求項１記載の装置。 - 【請求項６】 第１の入力が前記外部でデコードされた
ＢＴＳＣステレオ信号を受信し、第２の入力が前記デジ
タルプログラムの信号を受信し、出力がステレオシステ
ムに配される、２つの入力と１つの出力を有する選択ス
イッチをさらに具備している請求項５記載の装置。 - 【請求項７】 前記スイッチが、ＢＴＳＣのデコードさ
れたオーディオ入力を受信するための第３の入力をさら
に含むＢＴＳＣデコーダを具備している請求項６記載の
装置。 - 【請求項８】 前記アナログ処理装置が、加入者からの
命令を入力するための手段と、テレビジョンモニタ受信
機のディスプレイに対して情報を出力する手段をさらに
具備している請求項１記載の装置。 - 【請求項９】 前記テレビジョンモニタ受信機において
前記デジタルプログラムの内容の情報を表示する手段を
さらに具備している請求項１記載の装置。 - 【請求項１０】 シームレスの受信およびアナログビデ
オ放送と共にデジタルオーディオ放送のシームレスの受
信および統合を行う、ケーブルまたは無線テレビジョン
デジタル情報システムのための装置において、 デジタルオーディオ信号、アナログオーディオ信号を有
するアナログビデオ信号、あるいはデジタルオーディオ
情報を有するアナログビデオ信号を含む無線周波数の送
信を第１の選択されたチャンネルにおいて受信し、受信
された前記無線周波数の送信をデジタルおよびアナログ
情報信号へ変換するための第１の同調器と、 前記第１の同調器へ結合され、前記アナログ情報信号を
アナログ情報信号出力を介してテレビジョンモニタ受信
機へ出力するアナログオーディオおよびビデオ処理装置
と、 デジタルオーディオ信号、アナログオーディオ信号を有
するアナログビデオ信号、またはデジタルオーディオチ
ャンネルを有するアナログビデオ信号を含む無線周波数
の送信を第２の選択されたチャンネルにおいて受信する
ための第２の同調器と、この第２の同調器に結合されて
第２の同調器から前記デジタルオーディオ信号を受信す
るデジタルオーディオモジュール処理装置とを有するデ
ジタルオーディオモジュールと、 前記デジタルプログラム内容情報信号をアナログ情報信
号出力に結合する手段と、 前記デジタルプログラム信号のための出力とを具備し、 前記デジタルオーディオモジュール処理装置は前記第２
の選択されたチャンネルにおいて受信された情報の型式
に応じて、前記デジタルオーディオ信号をデジタルオー
ディオプログラム信号および、またはデジタルプログラ
ム内容情報信号に処理することを特徴とする装置。 - 【請求項１１】 前記アナログ情報信号と前記デジタル
オーディオプログラムのレベルを検知する手段と、前記
レベルを均等化する手段とをさらに含む請求項１０記載
の装置。 - 【請求項１２】 前記同調器からのオーディオ、ビデオ
信号の出力レベルを制御する自動利得制御モジュールを
さらに具備する請求項１０記載の装置。 - 【請求項１３】 前記自動利得制御モジュールが、前記
アナログ処理装置によって選択的に制御され、前記デジ
タル処理装置が、受信された情報信号の型式に依存して
いる請求項１２記載の装置。 - 【請求項１４】 前記デジタルモジュールが、外部でデ
コードされたＢＴＳＣステレオ信号を受信するためのオ
ーディオ入力をさらに含む請求項１記載の装置。 - 【請求項１５】 第１の入力が前記外部でデコードされ
るＢＴＳＣステレオ信号を受信し、第２の入力が前記デ
ジタルプログラム信号を受信し、出力がステレオシステ
ムに供給される、２つの入力と１つの出力を有する選択
スイッチをさらに具備している請求項１４記載の装置。 - 【請求項１６】 前記スイッチが、ＢＴＳＣのデコード
されたオーディオ入力を受信するための第３の入力をさ
らに含むＢＴＳＣデコーダを具備している請求項１５記
載の装置。 - 【請求項１７】 前記アナログ処理装置が、加入者から
の命令を入力するための手段と、テレビジョンモニタ受
信機のディスプレイに対して情報を出力する手段とをさ
らに具備している請求１０記載の装置。 - 【請求項１８】 前記テレビジョンモニタ受信機におい
て前記デジタルプログラム内容情報を表示する手段をさ
らに具備している請求項１０記載の装置。 - 【請求項１９】 アナログビデオ放送と共にデジタルオ
ーディオ放送のシームレスの受信および統合を行う、ケ
ーブルまたは無線テレビジョンデジタル情報システムの
ための装置において、 デジタルデータ、デジタルオーディオ信号、アナログオ
ーディオ信号を有するアナログビデオ信号、デジタルオ
ーディオ情報を有するアナログビデオ信号、あるいはそ
れらを結合したものを含む無線周波数の送信をチャンネ
ルにおいて選択的に受信し、受信された前記無線周波数
の送信をデジタルおよびアナログ情報信号へ変換する同
調器と、 前記同調器へ結合され、前記アナログ情報信号をアナロ
グ情報信号出力を介してテレビジョンモニタ受信機へ出
力するアナログオーディオおよびビデオ処理装置と、 前記同調器から前記デジタルオーディオ信号を受信する
ために前記同調器へ結合され、前記選択されたチャンネ
ルにおいて受信される情報の型式に応じて前記デジタル
オーディオ信号をデジタルオーディオプログラム信号お
よび／またはデジタルプログラム内容情報信号に処理す
るデジタルオーディオモジュール処理装置を有するデジ
タルオーディオモジュールと、 前記デジタルプログラム内容情報信号をアナログ情報信
号出力に結合する手段と、 前記デジタルプログラム信号のための出力とを具備して
いることを特徴とする装置。 - 【請求項２０】 前記アナログ情報信号および前記デジ
タルオーディオプログラムのレベルを検知する手段と、
前記レベルを均等化する手段をさらに具備している請求
項１９記載の装置。 - 【請求項２１】 前記同調器からのオーディオ、ビデオ
信号の出力レベルを制御する自動利得制御モジュールを
さらに具備している請求項１９記載の装置。 - 【請求項２２】 前記自動利得制御モジュールが、受信
された情報信号の型式に応じて、前記アナログ処理装置
および前記デジタル処理装置によって選択的に制御され
る請求項２１記載の装置。 - 【請求項２３】 前記デジタルモジュールが、外部でデ
コードされたＢＴＳＣステレオ信号を受信するための入
力ポートをさらに含んでいる請求項１９記載の装置。 - 【請求項２４】 第１の入力が前記外部の信号を受信
し、第２の入力が前記デジタルプログラム信号を受信
し、出力が外部の装置に供給される、２つの入力と１つ
の出力とを有する選択スイッチをさらに具備している請
求項２３記載の装置。 - 【請求項２５】 前記アナログのオーディオおよびビデ
オの処理装置が、加入者からの命令を入力する手段と、
テレビジョンモニタ受信機のディスプレイに対して情報
を出力する手段とをさらに具備している請求２５記載の
装置。 - 【請求項２６】 前記テレビジョンモニタ受信機におい
て前記デジタルプログラム内容情報を表示する手段をさ
らに具備している請求項１９記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/502,517 US5796423A (en) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | System for integrating digital audio and analog video to provide seamless user transparent features |
| US502517 | 1995-07-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135405A true JPH09135405A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=23998193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184531A Pending JPH09135405A (ja) | 1995-07-14 | 1996-07-15 | シームレスで、ユーザに透明なフィーチャを与えるためのデジタルオーディオおよびアナログビデオを統合するシステム |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5796423A (ja) |
| EP (1) | EP0753945A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09135405A (ja) |
| KR (1) | KR100271879B1 (ja) |
| AU (1) | AU710520B2 (ja) |
| CA (1) | CA2180045C (ja) |
| IL (1) | IL118775A (ja) |
| MX (1) | MX9602749A (ja) |
| NO (1) | NO962909L (ja) |
| TW (1) | TW404131B (ja) |
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