JPH0881888A - 無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法 - Google Patents
無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法Info
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- JPH0881888A JPH0881888A JP6240570A JP24057094A JPH0881888A JP H0881888 A JPH0881888 A JP H0881888A JP 6240570 A JP6240570 A JP 6240570A JP 24057094 A JP24057094 A JP 24057094A JP H0881888 A JPH0881888 A JP H0881888A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】一回のスクリーン捺染処理によって、あたかも
複数回の捺染処理を施した如くの捺染製品、すなわち濃
色捺染領域、淡色捺染領域が混在し、それらが無段階的
な連続階調を具現する捺染製品のための捺染方法を提供
する。 【構成】捺染台1の表面2に所望のパターンに従った凹
部3及び凸部4を形成しておき、この捺染台1上に被捺
染生地Hを展開した状態で載置し、捺染スクリーンS越
しに捺染剤Iを加圧した状態で被捺染生地H上に供し、
捺染台表面2の凹部3に対応する部所を濃色捺染領域M
として、捺染台表面2の凸部4に対応する部所を濃色捺
染領域Mに対し無段階的な淡色捺染領域Nとして捺染処
理する無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法であ
る。
複数回の捺染処理を施した如くの捺染製品、すなわち濃
色捺染領域、淡色捺染領域が混在し、それらが無段階的
な連続階調を具現する捺染製品のための捺染方法を提供
する。 【構成】捺染台1の表面2に所望のパターンに従った凹
部3及び凸部4を形成しておき、この捺染台1上に被捺
染生地Hを展開した状態で載置し、捺染スクリーンS越
しに捺染剤Iを加圧した状態で被捺染生地H上に供し、
捺染台表面2の凹部3に対応する部所を濃色捺染領域M
として、捺染台表面2の凸部4に対応する部所を濃色捺
染領域Mに対し無段階的な淡色捺染領域Nとして捺染処
理する無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、捺染スクリーンによ
る捺染方法に関するものであり、特に、一回のスクリー
ン捺染処理によって、あたかも複数回の捺染処理を施し
たが如くの捺染製品、すなわち、濃色捺染領域および淡
色捺染領域が混在し、それらが無段階的な連続階調をな
す捺染製品を供する無段階的なぼかし領域を有する濃淡
捺染方法に関するものである。
る捺染方法に関するものであり、特に、一回のスクリー
ン捺染処理によって、あたかも複数回の捺染処理を施し
たが如くの捺染製品、すなわち、濃色捺染領域および淡
色捺染領域が混在し、それらが無段階的な連続階調をな
す捺染製品を供する無段階的なぼかし領域を有する濃淡
捺染方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の典型的な捺染スク
リーンによる捺染方法は、平坦な面を有する捺染台上に
被捺染生地を展開した状態で載置し、この被捺染生地の
上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染スクリーン越し
に捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地上に供するよ
うにして行われている。すなわち、従来の捺染スクリー
ンによる捺染方法では、あくまでも、被捺染生地を展開
した状態で載置する捺染台の表面は、極めて精度高く設
計された平坦な平面によって構成されているものであっ
て、それによって、被捺染生地を平面的に確実に支持
し、複数回の捺染、すなわち、多色捺染に供していた。
リーンによる捺染方法は、平坦な面を有する捺染台上に
被捺染生地を展開した状態で載置し、この被捺染生地の
上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染スクリーン越し
に捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地上に供するよ
うにして行われている。すなわち、従来の捺染スクリー
ンによる捺染方法では、あくまでも、被捺染生地を展開
した状態で載置する捺染台の表面は、極めて精度高く設
計された平坦な平面によって構成されているものであっ
て、それによって、被捺染生地を平面的に確実に支持
し、複数回の捺染、すなわち、多色捺染に供していた。
【0003】要するに、上記する従来の典型的な捺染ス
クリーンによる捺染方法では、濃淡グラデーションの捺
染製品を得るには、予め複数のパターンの捺染スクリー
ンを準備しておき、それらによる複数回の捺染処理によ
って、目的とする捺染製品を仕上げていた。
クリーンによる捺染方法では、濃淡グラデーションの捺
染製品を得るには、予め複数のパターンの捺染スクリー
ンを準備しておき、それらによる複数回の捺染処理によ
って、目的とする捺染製品を仕上げていた。
【0004】すなわち、従来の捺染スクリーンによる捺
染方法では、多色捺染に適合するように、捺染台の表面
が平坦な面によって構成されているので、1パターンの
捺染スクリーンによる一回での捺染処理では、上記する
ような濃淡グラデーションで変化性に富む捺染製品を得
ることはできなかった。
染方法では、多色捺染に適合するように、捺染台の表面
が平坦な面によって構成されているので、1パターンの
捺染スクリーンによる一回での捺染処理では、上記する
ような濃淡グラデーションで変化性に富む捺染製品を得
ることはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
上記するような従来の典型的な捺染スクリーンによる捺
染方法では得られなかった捺染製品、すなわち、1つの
捺染スクリーンを準備しておき、該捺染スクリーンによ
る一回での捺染処理で、経済的に有利に、濃淡グラデー
ションの変化性に富んだ捺染製品を供するようになした
無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法を提供する
ことにある。
上記するような従来の典型的な捺染スクリーンによる捺
染方法では得られなかった捺染製品、すなわち、1つの
捺染スクリーンを準備しておき、該捺染スクリーンによ
る一回での捺染処理で、経済的に有利に、濃淡グラデー
ションの変化性に富んだ捺染製品を供するようになした
無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、平坦な面を有す
る捺染台上に被捺染生地を展開した状態で載置し、この
被捺染生地の上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染ス
クリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地
上に供するようにした捺染スクリーンによる捺染方法に
おいて、前記捺染台の表面を所望のパターンに従って凹
凸状に成形し、該捺染台上に被捺染生地を展開した状態
で載置し、この被捺染生地上に捺染スクリーンを当てが
い、該捺染スクリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前
記被捺染生地上に供し、前記被捺染生地上における前記
捺染台表面の凹部に対応する部所を濃色捺染領域として
捺染処理し、前記被捺染生地上における前記捺染台表面
の凸部に対応する部所を前記濃色捺染領域に対し無段階
的な淡色捺染領域として捺染処理してなる無段階的なぼ
かし領域を有する濃淡捺染方法を構成する。
的を達成するにあたって、具体的には、平坦な面を有す
る捺染台上に被捺染生地を展開した状態で載置し、この
被捺染生地の上に捺染スクリーンを当てがい、該捺染ス
クリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前記被捺染生地
上に供するようにした捺染スクリーンによる捺染方法に
おいて、前記捺染台の表面を所望のパターンに従って凹
凸状に成形し、該捺染台上に被捺染生地を展開した状態
で載置し、この被捺染生地上に捺染スクリーンを当てが
い、該捺染スクリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前
記被捺染生地上に供し、前記被捺染生地上における前記
捺染台表面の凹部に対応する部所を濃色捺染領域として
捺染処理し、前記被捺染生地上における前記捺染台表面
の凸部に対応する部所を前記濃色捺染領域に対し無段階
的な淡色捺染領域として捺染処理してなる無段階的なぼ
かし領域を有する濃淡捺染方法を構成する。
【0007】
【実施例の説明】以下、この発明になる無段階的なぼか
し領域を有する濃淡捺染方法について、図面に示す具体
的な実施例にもとづいて詳細に説明する。図1は、この
発明になる無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法
に適用される捺染台並びに捺染処理状態にある被捺染生
地の態様を合わせた基本的構成の一例を概略的な側断面
図で示すものである。一方、図2は、当該無段階的なぼ
かし領域を有する濃淡捺染方法によって仕上げられた捺
染製品の一例を示す概略的な平面図である。
し領域を有する濃淡捺染方法について、図面に示す具体
的な実施例にもとづいて詳細に説明する。図1は、この
発明になる無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法
に適用される捺染台並びに捺染処理状態にある被捺染生
地の態様を合わせた基本的構成の一例を概略的な側断面
図で示すものである。一方、図2は、当該無段階的なぼ
かし領域を有する濃淡捺染方法によって仕上げられた捺
染製品の一例を示す概略的な平面図である。
【0008】まず、図1にもとづいて、この発明になる
無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法に適用され
る捺染台1の基本的構成を説明する。図に示す実施例に
おいて、捺染台1の表面2は、予め所望のパターンに従
って凹部3及び凸部4のように凹凸状に成形されてい
る。前記捺染台1における凹部3及び凸部4は、相対的
なものであって、捺染台1の表面2を基準面として凸部
4とした場合には、凹部3は、彫りその他の手段によっ
て形成されるものである。
無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法に適用され
る捺染台1の基本的構成を説明する。図に示す実施例に
おいて、捺染台1の表面2は、予め所望のパターンに従
って凹部3及び凸部4のように凹凸状に成形されてい
る。前記捺染台1における凹部3及び凸部4は、相対的
なものであって、捺染台1の表面2を基準面として凸部
4とした場合には、凹部3は、彫りその他の手段によっ
て形成されるものである。
【0009】前記捺染台1の表面2における凹部3及び
凸部4は、被捺染生地Hに対する捺染柄を具現するもの
であって、予め設定されるパターンに従って形成される
ものである。
凸部4は、被捺染生地Hに対する捺染柄を具現するもの
であって、予め設定されるパターンに従って形成される
ものである。
【0010】前記捺染台1の表面2における凹部3の側
面5および底部6は、必要に応じて平面、凹凸曲面ある
いは傾斜面によって形成されるものであり、前記捺染台
1の表面2における凸部4の頂面7は、基準面となる一
部平面に加えて、該平面に連続し凹部3側に続く凹凸曲
面あるいは傾斜面の構成を含むものである。
面5および底部6は、必要に応じて平面、凹凸曲面ある
いは傾斜面によって形成されるものであり、前記捺染台
1の表面2における凸部4の頂面7は、基準面となる一
部平面に加えて、該平面に連続し凹部3側に続く凹凸曲
面あるいは傾斜面の構成を含むものである。
【0011】この発明において、前記捺染台1は、木
製、あるいは金属製のものからなり、表面2における凹
部3及び凸部4の加工は、彫刻あるいはエッチング等の
手段により供され、該捺染台1における凹部3の深さ寸
法は、特に限定されるものではなく、好ましい例におい
て約1mm程度のものである。
製、あるいは金属製のものからなり、表面2における凹
部3及び凸部4の加工は、彫刻あるいはエッチング等の
手段により供され、該捺染台1における凹部3の深さ寸
法は、特に限定されるものではなく、好ましい例におい
て約1mm程度のものである。
【0012】次いで、この発明になる無段階的なぼかし
領域を有する濃淡捺染方法の手順について詳細に説明す
る。まず、この発明によれば、上記する構造の捺染台1
が準備される。
領域を有する濃淡捺染方法の手順について詳細に説明す
る。まず、この発明によれば、上記する構造の捺染台1
が準備される。
【0013】準備された捺染台1の表面2上に、被捺染
生地Hを展開した状態で載置し、この被捺染生地H上に
捺染スクリーンSを当てがい、該捺染スクリーンS越し
に捺染剤Iを加圧した状態で前記被捺染生地H上に供し
捺染処理を施す。この発明の濃淡捺染方法において、捺
染剤Iは、透明性のあるものが好ましい例として適用さ
れる。すなわち、透明性のある捺染剤は、捺染した捺染
剤の厚みにより濃度が違って見えるため、捺染した捺染
剤の厚みを変えて濃淡またはグラデーション的効果を高
め得るものである。
生地Hを展開した状態で載置し、この被捺染生地H上に
捺染スクリーンSを当てがい、該捺染スクリーンS越し
に捺染剤Iを加圧した状態で前記被捺染生地H上に供し
捺染処理を施す。この発明の濃淡捺染方法において、捺
染剤Iは、透明性のあるものが好ましい例として適用さ
れる。すなわち、透明性のある捺染剤は、捺染した捺染
剤の厚みにより濃度が違って見えるため、捺染した捺染
剤の厚みを変えて濃淡またはグラデーション的効果を高
め得るものである。
【0014】図に示す例において、捺染スクリーンS越
しに捺染剤Iを加圧した状態で前記被捺染生地H上に供
し捺染処理を施すと、前記被捺染生地H上における前記
捺染台表面2の凹部3に対応する部所が濃色捺染領域M
として捺染処理され、前記被捺染生地H上における前記
捺染台表面2の凸部4に対応する部所が前記濃色捺染領
域Mに対し無段階的階調で連続する淡色捺染領域Nとし
て捺染処理され、濃色捺染領域Mに対し、あたかもぼか
し捺染領域の如く具現される。
しに捺染剤Iを加圧した状態で前記被捺染生地H上に供
し捺染処理を施すと、前記被捺染生地H上における前記
捺染台表面2の凹部3に対応する部所が濃色捺染領域M
として捺染処理され、前記被捺染生地H上における前記
捺染台表面2の凸部4に対応する部所が前記濃色捺染領
域Mに対し無段階的階調で連続する淡色捺染領域Nとし
て捺染処理され、濃色捺染領域Mに対し、あたかもぼか
し捺染領域の如く具現される。
【0015】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明の無段階的な
ぼかし領域を有する濃淡捺染方法は、上記するように、
捺染スクリーンによる捺染方法において、被捺染生地を
展開した状態で載置支持するための捺染台に対し、予め
その表面に所望のパターンに従って凹凸状に成形し、凹
部3および凸部4を設けておき、この準備された捺染台
1の表面2上に、被捺染生地Hを展開した状態で載置
し、この被捺染生地H上に捺染スクリーンSを当てが
い、該捺染スクリーンS越しに捺染剤Iを加圧した状態
で前記被捺染生地H上に供し捺染処理を施すことによっ
て、被捺染生地上における前記捺染台表面2の凹部3に
対応する部所を濃色捺染領域Mとして捺染処理し、前記
被捺染生地H上における前記捺染台表面2の凸部4に対
応する部所を前記濃色捺染領域Mに対し無段階的な淡色
捺染領域Nとして捺染処理し得るものであり、極めて簡
単な装置により、極めて経済的に、濃淡グラデーション
またはぼかし効果の効いた変化性に富んだ捺染製品を供
し得る点において極めて有効に作用するものといえる。
ぼかし領域を有する濃淡捺染方法は、上記するように、
捺染スクリーンによる捺染方法において、被捺染生地を
展開した状態で載置支持するための捺染台に対し、予め
その表面に所望のパターンに従って凹凸状に成形し、凹
部3および凸部4を設けておき、この準備された捺染台
1の表面2上に、被捺染生地Hを展開した状態で載置
し、この被捺染生地H上に捺染スクリーンSを当てが
い、該捺染スクリーンS越しに捺染剤Iを加圧した状態
で前記被捺染生地H上に供し捺染処理を施すことによっ
て、被捺染生地上における前記捺染台表面2の凹部3に
対応する部所を濃色捺染領域Mとして捺染処理し、前記
被捺染生地H上における前記捺染台表面2の凸部4に対
応する部所を前記濃色捺染領域Mに対し無段階的な淡色
捺染領域Nとして捺染処理し得るものであり、極めて簡
単な装置により、極めて経済的に、濃淡グラデーション
またはぼかし効果の効いた変化性に富んだ捺染製品を供
し得る点において極めて有効に作用するものといえる。
【0016】この発明になる無段階的なぼかし領域を有
する濃淡捺染方法は、特に、Tシャツ等の繊維製品に対
する捺染処理に対して、1つの捺染スクリーンを準備し
ておき、該捺染スクリーンによる一回での捺染処理で、
経済的に有利に捺染製品を供し得るものであり、且つ、
無段階的なぼかし領域を有する濃淡グラデーションの変
化性に富んだ捺染製品としてファッション性に富んだT
シャツ等の繊維製品とすることができる等の点に関して
極めて有効に作用するものといえる。
する濃淡捺染方法は、特に、Tシャツ等の繊維製品に対
する捺染処理に対して、1つの捺染スクリーンを準備し
ておき、該捺染スクリーンによる一回での捺染処理で、
経済的に有利に捺染製品を供し得るものであり、且つ、
無段階的なぼかし領域を有する濃淡グラデーションの変
化性に富んだ捺染製品としてファッション性に富んだT
シャツ等の繊維製品とすることができる等の点に関して
極めて有効に作用するものといえる。
【図1】図1は、この発明になる無段階的なぼかし領域
を有する濃淡捺染方法につき、該捺染方法に対して適用
される捺染台、並びに当該捺染台上での被捺染生地に対
する捺染処理の状況を合わせてあらわした基本的構成の
一例を示す概略的な側断面図である。
を有する濃淡捺染方法につき、該捺染方法に対して適用
される捺染台、並びに当該捺染台上での被捺染生地に対
する捺染処理の状況を合わせてあらわした基本的構成の
一例を示す概略的な側断面図である。
【図2】図2は、当該無段階的なぼかし領域を有する濃
淡捺染方法によって仕上げられた捺染製品の一例を示す
概略的な平面図である。
淡捺染方法によって仕上げられた捺染製品の一例を示す
概略的な平面図である。
1 捺染台 2 捺染台表面 3 凹部 4 凸部 5 凹部の側面 6 凹部の底部 7 凸部の頂面 H 被捺染生地 S 捺染スクリーン I 捺染剤 M 濃色捺染領域 N 淡色捺染領域
Claims (1)
- 【請求項1】 平坦な面を有する捺染台上に被捺染生地
を展開した状態で載置し、この被捺染生地の上に捺染ス
クリーンを当てがい、該捺染スクリーン越しに捺染剤を
加圧した状態で前記被捺染生地上に供するようにした捺
染スクリーンによる捺染方法において、 前記捺染台の表面を所望のパターンに従って凹凸状に成
形し、該捺染台上に被捺染生地を展開した状態で載置
し、この被捺染生地上に捺染スクリーンを当てがい、該
捺染スクリーン越しに捺染剤を加圧した状態で前記被捺
染生地上に供し、前記被捺染生地上における前記捺染台
表面の凹部に対応する部所を濃色捺染領域として捺染処
理し、前記被捺染生地上における前記捺染台表面の凸部
に対応する部所を前記濃色捺染領域に対し無段階的な淡
色捺染領域として捺染処理してなることを特徴とする無
段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6240570A JPH0881888A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6240570A JPH0881888A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881888A true JPH0881888A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17061494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6240570A Pending JPH0881888A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 無段階的なぼかし領域を有する濃淡捺染方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0881888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013063637A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-04-11 | Seiko Epson Corp | インクジェット捺染装置 |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP6240570A patent/JPH0881888A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013063637A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-04-11 | Seiko Epson Corp | インクジェット捺染装置 |
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