JPH0863941A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0863941A JPH0863941A JP20101794A JP20101794A JPH0863941A JP H0863941 A JPH0863941 A JP H0863941A JP 20101794 A JP20101794 A JP 20101794A JP 20101794 A JP20101794 A JP 20101794A JP H0863941 A JPH0863941 A JP H0863941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- optical system
- objective lens
- stopper
- reference surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moving Of Heads (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は第1および第2の基準面の相対的位置
寸法の精度を確保できるようにした情報処理装置を提供
することを目的とする。 【構成】本発明は光ディスク45を装着部50に装着
し、回転駆動する移動自在なスピンドルモ−タ49およ
び前記光ディスク45に対物レンズ43を介して光を走
査する光学系40を備えるベ−ス46と、このベ−ス4
6に設けられ前記スピンドルモ−タ49の装着部50を
位置決めする第1の基準面53および前記光学系40の
対物レンズ43を位置決めする第2の基準面54とを具
備し、前記第1および第2の基準面53,54を前記ベ
−ス46の同一面に形成し、前記第1の基準面53に該
第1の基準面53と面一のストッパ面55aを有するス
トッパ55を取り付け、このストッパ55のストッパ5
5a面に前記スピンドルモ−タ49を当接させてその装
着部51を位置決めする。
寸法の精度を確保できるようにした情報処理装置を提供
することを目的とする。 【構成】本発明は光ディスク45を装着部50に装着
し、回転駆動する移動自在なスピンドルモ−タ49およ
び前記光ディスク45に対物レンズ43を介して光を走
査する光学系40を備えるベ−ス46と、このベ−ス4
6に設けられ前記スピンドルモ−タ49の装着部50を
位置決めする第1の基準面53および前記光学系40の
対物レンズ43を位置決めする第2の基準面54とを具
備し、前記第1および第2の基準面53,54を前記ベ
−ス46の同一面に形成し、前記第1の基準面53に該
第1の基準面53と面一のストッパ面55aを有するス
トッパ55を取り付け、このストッパ55のストッパ5
5a面に前記スピンドルモ−タ49を当接させてその装
着部51を位置決めする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、光ディスク
装置として用いられる情報処理装置に関する。
装置として用いられる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は図4に示すように、ベ
−ス1を備え、このベ−ス1にはスピンドルモ−タ2お
よび光ピックアップ3を配設している。上記スピンドル
モ−タ2は上下動自在に設けられ、このスピンドルモ−
タ2には位置決め部材6が設けられているとともに、ス
ピンドルモ−タ2の回転軸4には光ディスク装着部5が
設けられている。
−ス1を備え、このベ−ス1にはスピンドルモ−タ2お
よび光ピックアップ3を配設している。上記スピンドル
モ−タ2は上下動自在に設けられ、このスピンドルモ−
タ2には位置決め部材6が設けられているとともに、ス
ピンドルモ−タ2の回転軸4には光ディスク装着部5が
設けられている。
【0003】一方、上記光ピックアップ3はリニヤモ−
タ7に取り付けられ、このリニヤモ−タ7によりガイド
シャフト8に沿って走行されるようになっている。しか
して、情報処理時には、上記スピンドルモ−タ2の光デ
ィスク装着部5に光ディスクが装着されて回転されると
ともに、この光ディスクの径方向に沿って上記光ピック
アップ3が走行される。光ピックアップ3からはその対
物レンズ10を介して光ディスクに光が走査されて情報
が記録され、あるいは情報が読み取られる。
タ7に取り付けられ、このリニヤモ−タ7によりガイド
シャフト8に沿って走行されるようになっている。しか
して、情報処理時には、上記スピンドルモ−タ2の光デ
ィスク装着部5に光ディスクが装着されて回転されると
ともに、この光ディスクの径方向に沿って上記光ピック
アップ3が走行される。光ピックアップ3からはその対
物レンズ10を介して光ディスクに光が走査されて情報
が記録され、あるいは情報が読み取られる。
【0004】ところで、上記ベ−ス1の上部側には、第
1および第2の基準面11,12が形成されている。上
記第1の基準面(下向き)11に上記スピンドルモ−タ
2の位置決部材6が当接することにより、光ディスク装
着部5の位置決めが行われ、上記第2の基準面12には
光ピックアップ3のガイドシャフト8が当接されて対物
レンズ10の位置決めが行われる。
1および第2の基準面11,12が形成されている。上
記第1の基準面(下向き)11に上記スピンドルモ−タ
2の位置決部材6が当接することにより、光ディスク装
着部5の位置決めが行われ、上記第2の基準面12には
光ピックアップ3のガイドシャフト8が当接されて対物
レンズ10の位置決めが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、上記第1および第2の基準面11,12が互
いに逆向き、すなわち、第1の基準面11は下向きで、
第2の基準面12は上向きで加工されていたため、第1
および第2の基準面11,12を加工する場合には、互
いに逆方向から加工しなければならない。
おいては、上記第1および第2の基準面11,12が互
いに逆向き、すなわち、第1の基準面11は下向きで、
第2の基準面12は上向きで加工されていたため、第1
および第2の基準面11,12を加工する場合には、互
いに逆方向から加工しなければならない。
【0006】このため、第1および第2の基準面11,
12の相対的位置寸法の精度を確保するのが困難であっ
た。そこで、本発明は第1および第2の基準面の相対的
位置寸法の精度を確保できるようにした情報処理装置を
提供することを目的とする。
12の相対的位置寸法の精度を確保するのが困難であっ
た。そこで、本発明は第1および第2の基準面の相対的
位置寸法の精度を確保できるようにした情報処理装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、情報記憶媒体を装着部に装着し、回転駆動す
る移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に対物レン
ズを介して光を走査する光学系を備えるベ−スと、この
ベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決めする第
1の基準面および前記光学系の対物レンズを位置決めす
る第2の基準面とを具備し、前記第1および第2の基準
面を前記ベ−スの同一面に形成し、前記第1の基準面に
該第1の基準面と面一のストッパ面を有するストッパを
取り付け、このストッパのストッパ面に前記駆動源を当
接させてその装着部を位置決めする。
するため、情報記憶媒体を装着部に装着し、回転駆動す
る移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に対物レン
ズを介して光を走査する光学系を備えるベ−スと、この
ベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決めする第
1の基準面および前記光学系の対物レンズを位置決めす
る第2の基準面とを具備し、前記第1および第2の基準
面を前記ベ−スの同一面に形成し、前記第1の基準面に
該第1の基準面と面一のストッパ面を有するストッパを
取り付け、このストッパのストッパ面に前記駆動源を当
接させてその装着部を位置決めする。
【0008】また、情報記憶媒体を装着部に装着し、回
転駆動する移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に
対物レンズを介して光を走査する光学系を備えるベ−ス
と、このベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決
めする第1の基準面および前記光学系の対物レンズを位
置決めする第2の基準面とを具備し、前記第1および第
2の基準面を前記ベ−スの上面部に形成し、前記第1の
基準面に該第1の基準面と面一のストッパ面を下向きに
有するストッパを取り付け、このストッパのストッパ面
に前記駆動源を当接させてその装着部を位置決めする。
転駆動する移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に
対物レンズを介して光を走査する光学系を備えるベ−ス
と、このベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決
めする第1の基準面および前記光学系の対物レンズを位
置決めする第2の基準面とを具備し、前記第1および第
2の基準面を前記ベ−スの上面部に形成し、前記第1の
基準面に該第1の基準面と面一のストッパ面を下向きに
有するストッパを取り付け、このストッパのストッパ面
に前記駆動源を当接させてその装着部を位置決めする。
【0009】
【作用】前記ベ−スの同一面に第1および第2の基準面
を形成し、前記第1の基準面に該第1の基準面と面一の
ストッパ面を有するストッパを取り付け、このストッパ
のストッパ面に前記駆動源を当接させてその装着部を位
置決めすることにより、前記第1および第2の基準面を
同一方向から加工することを可能とし、前記第1および
第2の基準面の相対的位置寸法の精度を確保する。
を形成し、前記第1の基準面に該第1の基準面と面一の
ストッパ面を有するストッパを取り付け、このストッパ
のストッパ面に前記駆動源を当接させてその装着部を位
置決めすることにより、前記第1および第2の基準面を
同一方向から加工することを可能とし、前記第1および
第2の基準面の相対的位置寸法の精度を確保する。
【0010】また、前記ベ−スの上面部に第1および第
2の基準面を形成し、前記第1の基準面に該第1の基準
面と面一のストッパ面を下面に有するストッパを取り付
け、このストッパのストッパ面に前記駆動源を当接させ
てその装着部を位置決めすることにより、前記第1およ
び第2の基準面を同一方向から加工することを可能と
し、前記第1および第2の基準面の相対的位置寸法の精
度を確保する。
2の基準面を形成し、前記第1の基準面に該第1の基準
面と面一のストッパ面を下面に有するストッパを取り付
け、このストッパのストッパ面に前記駆動源を当接させ
てその装着部を位置決めすることにより、前記第1およ
び第2の基準面を同一方向から加工することを可能と
し、前記第1および第2の基準面の相対的位置寸法の精
度を確保する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1〜図3に示す一実施例を
参照して説明する。図1は情報処理装置を示すもので、
この情報処理装置は固定光学系35と、移動光学系40
と、光ディスク駆動部50とによって構成されている。
参照して説明する。図1は情報処理装置を示すもので、
この情報処理装置は固定光学系35と、移動光学系40
と、光ディスク駆動部50とによって構成されている。
【0012】上記固定光学系15は図2に示すように構
成されている。すなわち、図中21は半導体レ−ザで、
この半導体レーザ21から出射されるレーザビームRの
光路中にはコリメータレンズ22、ビームスプリッタ2
3が配設されている。前記ビームスプリッタ23はレー
ザビームRの一部を反射させ、この反射されるレーザビ
ームRの光路中には光量をモニタするためのフロント光
検出器33が設けられている。また、前記ビームスプリ
ッタ23は、後述するように光ディスク45から反射さ
れてくるレーザビームRの一部を反射させ、この反射さ
れるレーザビームRの光路中には、1/2波長板27、
収束レンズ28、偏光ビームスプリッタ29、前側光検
出器30および後側光検出器31が配設されている。
成されている。すなわち、図中21は半導体レ−ザで、
この半導体レーザ21から出射されるレーザビームRの
光路中にはコリメータレンズ22、ビームスプリッタ2
3が配設されている。前記ビームスプリッタ23はレー
ザビームRの一部を反射させ、この反射されるレーザビ
ームRの光路中には光量をモニタするためのフロント光
検出器33が設けられている。また、前記ビームスプリ
ッタ23は、後述するように光ディスク45から反射さ
れてくるレーザビームRの一部を反射させ、この反射さ
れるレーザビームRの光路中には、1/2波長板27、
収束レンズ28、偏光ビームスプリッタ29、前側光検
出器30および後側光検出器31が配設されている。
【0013】上記前側光検出器30は収束レンズ28で
絞り込まれた光束が焦点に達する位置から所定の距離だ
け前方に置かれ、後側光検出器31は逆に光束が焦点に
達する位置から同じ所定の距離だけ後方に置かれてい
る。上記前側光検出器30と後側光検出器31は図示し
ない調整機構により、光軸方向およびこの光軸と直行す
る面内の2方向の計3方向にそれぞれ調整された後、図
示しない固定機構により光学ベース32に固定される。
絞り込まれた光束が焦点に達する位置から所定の距離だ
け前方に置かれ、後側光検出器31は逆に光束が焦点に
達する位置から同じ所定の距離だけ後方に置かれてい
る。上記前側光検出器30と後側光検出器31は図示し
ない調整機構により、光軸方向およびこの光軸と直行す
る面内の2方向の計3方向にそれぞれ調整された後、図
示しない固定機構により光学ベース32に固定される。
【0014】一方、上記移動光学系40と光ディスク駆
動部50は図1に示すように構成されている。すなわ
ち、図中46はベ−スで、このベ−ス46に上記移動光
学系40および光ディスク駆動部50が取り付けられて
いる。
動部50は図1に示すように構成されている。すなわ
ち、図中46はベ−スで、このベ−ス46に上記移動光
学系40および光ディスク駆動部50が取り付けられて
いる。
【0015】上記移動光学系40にはレーザビームRを
立ち上げる立ち上げミラー36および、対物レンズ43
が配設されている。この上記移動光学系40はリニヤモ
−タ47によって走行されるとともに、ガイドレ−ル4
8によってその走行がガイドされるようになっている。
上記対物レンズ43は情報記憶媒体としての光ディスク
45に対向されている。上記光ディスク45はケ−シン
グ45a内に収納されている。
立ち上げる立ち上げミラー36および、対物レンズ43
が配設されている。この上記移動光学系40はリニヤモ
−タ47によって走行されるとともに、ガイドレ−ル4
8によってその走行がガイドされるようになっている。
上記対物レンズ43は情報記憶媒体としての光ディスク
45に対向されている。上記光ディスク45はケ−シン
グ45a内に収納されている。
【0016】また、光ディスク駆動部50は駆動源とし
てのスピンドルモ−タ49を上下動自在に備えている。
前記スピンドルモ−タ49の回転軸49aには光ディス
ク装着部51が取り付けられている。さらに、上記スピ
ンドルモ−タ49の上面部には位置決め部材52が取り
付けられている。
てのスピンドルモ−タ49を上下動自在に備えている。
前記スピンドルモ−タ49の回転軸49aには光ディス
ク装着部51が取り付けられている。さらに、上記スピ
ンドルモ−タ49の上面部には位置決め部材52が取り
付けられている。
【0017】ところで、上記移動光学系40と光ディス
ク駆動部50を取り付けるベ−ス46には上記光ディス
ク駆動部50の装着部51の位置決めする第1の基準面
53、および、上記移動光学系40の対物レンズ43の
位置決めする第2の基準面54が形成されている。上記
第1および第2の基準面53,54は上記ベ−ス46の
同一面すなわち、上面部にそれぞれ形成されている。
ク駆動部50を取り付けるベ−ス46には上記光ディス
ク駆動部50の装着部51の位置決めする第1の基準面
53、および、上記移動光学系40の対物レンズ43の
位置決めする第2の基準面54が形成されている。上記
第1および第2の基準面53,54は上記ベ−ス46の
同一面すなわち、上面部にそれぞれ形成されている。
【0018】上記第1の基準面53には、該第1の基準
面53と面一のストッパ面55aを有するストッパ55
が取り付けられ、そのストッパ面55aに上記スピンド
ルモ−タ49の位置決め部材52が当接されて装着部5
1が位置決めされ、また、上記移動光学系40のガイド
レ−ル48が上記第2の基準面54に支持されて対物レ
ンズ43が位置決めされる。
面53と面一のストッパ面55aを有するストッパ55
が取り付けられ、そのストッパ面55aに上記スピンド
ルモ−タ49の位置決め部材52が当接されて装着部5
1が位置決めされ、また、上記移動光学系40のガイド
レ−ル48が上記第2の基準面54に支持されて対物レ
ンズ43が位置決めされる。
【0019】このように、上記光ディスク駆動部50の
装着部51が第1の基準面53、上記移動光学系40の
対物レンズ43が上記第2の基準面54により位置決め
されることにより、前記光ディスク駆動部50の光ディ
スク装着部51と、移動光学系40の対物レンズ43と
が相対的に位置決めされるようになっている しかして、光ディスク45に対し情報処理する場合に
は、図3に示すように、光ディスク45を装置内部に挿
入する。このとき、スピンドルモ−タ49は下降されて
おり、光ディスク45が所定位置に至と、図1に示すよ
うに、スピンドルモ−タ49が上昇されてその装着部5
2に光ディスク45が装着される。この状態から、スピ
ンドルモ−タ49が駆動されて光ディスク45を回転駆
動するとともに、固定光学系35の半導体レ−ザ31か
らレ−ザビ−ムRが出射される。この半導体レーザ31
から出射されたこのレーザビームRはコリメータレンズ
22により平行光束に変換されたのち、ビームスプリッ
タ23に達する。前記平行光束のうち約20%はビーム
スプリッタ23で反射され、半導体レーザ21から出射
されている光量をモニタするためのフロント光検出器3
3に入射する。このフロント光検出器33の出力をもと
に、半導体レーザ21の出射光量の制御がなされる。
装着部51が第1の基準面53、上記移動光学系40の
対物レンズ43が上記第2の基準面54により位置決め
されることにより、前記光ディスク駆動部50の光ディ
スク装着部51と、移動光学系40の対物レンズ43と
が相対的に位置決めされるようになっている しかして、光ディスク45に対し情報処理する場合に
は、図3に示すように、光ディスク45を装置内部に挿
入する。このとき、スピンドルモ−タ49は下降されて
おり、光ディスク45が所定位置に至と、図1に示すよ
うに、スピンドルモ−タ49が上昇されてその装着部5
2に光ディスク45が装着される。この状態から、スピ
ンドルモ−タ49が駆動されて光ディスク45を回転駆
動するとともに、固定光学系35の半導体レ−ザ31か
らレ−ザビ−ムRが出射される。この半導体レーザ31
から出射されたこのレーザビームRはコリメータレンズ
22により平行光束に変換されたのち、ビームスプリッ
タ23に達する。前記平行光束のうち約20%はビーム
スプリッタ23で反射され、半導体レーザ21から出射
されている光量をモニタするためのフロント光検出器3
3に入射する。このフロント光検出器33の出力をもと
に、半導体レーザ21の出射光量の制御がなされる。
【0020】固定光学系35から出射したレーザビーム
Rはリニアモニタ47上に構成された移動光学系40へ
と導かれる。すなわち、レーザビームRは立ち上げミラ
ー36により光路を90°変更されて対物レンズ43に
入射される。
Rはリニアモニタ47上に構成された移動光学系40へ
と導かれる。すなわち、レーザビームRは立ち上げミラ
ー36により光路を90°変更されて対物レンズ43に
入射される。
【0021】レーザビームRは対物レンズ43に導かれ
て収束された後、スポットとして光ディスク45へ照射
される。光ディスク45からの反射光R´は上記の光路
を逆走し、ビームスプリッタ23へ達する。ビームスプ
リッタ23では光束の一部が反射され、1/2波長板2
7へと導かれる。1/2波長板27で光束の偏光方向が
略45°回転し、さらに次の収束レンズ28で平行光束
が収束光束に変換される。この後、偏光ビームスプリッ
タ29では光束は略半分ずつに分けられ、前側光検出器
30と後側光検出器31とに入り、電気信号へ変換さ
れ、所定の情報信号のほか、対物レンズ43で収束され
た光スポットと光ディスク45との焦点ずれをフォーカ
スエラー信号および光ディスク45上のトラックからの
ずれを示すトラッキングエラー信号が得られる。
て収束された後、スポットとして光ディスク45へ照射
される。光ディスク45からの反射光R´は上記の光路
を逆走し、ビームスプリッタ23へ達する。ビームスプ
リッタ23では光束の一部が反射され、1/2波長板2
7へと導かれる。1/2波長板27で光束の偏光方向が
略45°回転し、さらに次の収束レンズ28で平行光束
が収束光束に変換される。この後、偏光ビームスプリッ
タ29では光束は略半分ずつに分けられ、前側光検出器
30と後側光検出器31とに入り、電気信号へ変換さ
れ、所定の情報信号のほか、対物レンズ43で収束され
た光スポットと光ディスク45との焦点ずれをフォーカ
スエラー信号および光ディスク45上のトラックからの
ずれを示すトラッキングエラー信号が得られる。
【0022】上述したように、上記第1および第2の基
準面53,54をベ−ス46の同一面(上面部)に形成
するため、上記第1および第2の基準面53,54を同
一方向から、加工することができる。
準面53,54をベ−ス46の同一面(上面部)に形成
するため、上記第1および第2の基準面53,54を同
一方向から、加工することができる。
【0023】したがって、上記第1および第2の基準面
53,54の加工精度を向上でき、前記駆動部50の装
着部51と、移動光学系40の対物レンズ43との相対
的な位置決め精度が著しく向上されることになる。
53,54の加工精度を向上でき、前記駆動部50の装
着部51と、移動光学系40の対物レンズ43との相対
的な位置決め精度が著しく向上されることになる。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ベ−スの
同一面に第1および第2の基準面を形成するから、上記
第1および第2の基準面の加工精度を向上でき、前記光
ディスク駆動部の装着部と、移動光学系の対物レンズの
相対的な位置決め精度を著しく向上できる。
同一面に第1および第2の基準面を形成するから、上記
第1および第2の基準面の加工精度を向上でき、前記光
ディスク駆動部の装着部と、移動光学系の対物レンズの
相対的な位置決め精度を著しく向上できる。
【図1】本発明の一実施例である光ディスク装置を示す
構成図。
構成図。
【図2】図1の光ディスク装置の固定光学系を示す構成
図。
図。
【図3】図1の光ディスク装置への光ディスクの取り付
け動作を示す説明図。
け動作を示す説明図。
【図4】従来の駆動モ−タおよび光ピックアップの位置
決め構造を示す図。
決め構造を示す図。
43…対物レンズ、45…光ディスク(情報記憶媒
体)、46…ベ−ス、49…スピンドルモ−タ(駆動
源)、53…第1の基準面、54…第2の基準面、ス5
5a…トッパ面、55…ストッパ。
体)、46…ベ−ス、49…スピンドルモ−タ(駆動
源)、53…第1の基準面、54…第2の基準面、ス5
5a…トッパ面、55…ストッパ。
Claims (2)
- 【請求項1】 情報記憶媒体を装着部に装着し、回転駆
動する移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に対物
レンズを介して光を走査する光学系を備えるベ−スと、 このベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決めす
る第1の基準面および前記光学系の対物レンズを位置決
めする第2の基準面と、 を具備し、 前記第1および第2の基準面を前記ベ−スの同一面に形
成し、前記第1の基準面に該第1の基準面と面一のスト
ッパ面を有するストッパを取り付け、このストッパのス
トッパ面に前記駆動源を当接させてその装着部を位置決
めすることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 情報記憶媒体を装着部に装着し、回転駆
動する移動自在な駆動源および前記情報記憶媒体に対物
レンズを介して光を走査する光学系を備えるベ−スと、 このベ−スに設けられ前記駆動源の装着部を位置決めす
る第1の基準面および前記光学系の対物レンズを位置決
めする第2の基準面と、 を具備し、 前記第1および第2の基準面を前記ベ−スの上面部に形
成し、前記第1の基準面に該第1の基準面と面一のスト
ッパ面を下向きに有するストッパを取り付け、このスト
ッパのストッパ面に前記駆動源を当接させてその装着部
を位置決めすることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20101794A JPH0863941A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20101794A JPH0863941A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863941A true JPH0863941A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16434096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20101794A Pending JPH0863941A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863941A (ja) |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP20101794A patent/JPH0863941A/ja active Pending
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