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JPH0837211A - 半導体装置の検査装置 - Google Patents

半導体装置の検査装置

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Publication number
JPH0837211A
JPH0837211A JP17385194A JP17385194A JPH0837211A JP H0837211 A JPH0837211 A JP H0837211A JP 17385194 A JP17385194 A JP 17385194A JP 17385194 A JP17385194 A JP 17385194A JP H0837211 A JPH0837211 A JP H0837211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
wafer
wafer stage
image
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17385194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Yamamoto
広明 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Priority to JP17385194A priority Critical patent/JPH0837211A/ja
Publication of JPH0837211A publication Critical patent/JPH0837211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】プローブ針の位置合わせの精度向上及び作業効
率の向上を図ること、及びプローブカードの寿命の検知
方法を提供すること。 【構成】ウエハステージ7にプローブ針6aを下方から
撮像する撮像手段、すなわちカメラ14と、プローブテ
ストを行うべきウエハの電極パッドのウエハステージ上
での位置とを予め記憶しておき、カメラ14が撮像した
プローブ針6aの画像情報と同時に表示可能な画像処理
機構15、及び画像処理機構15において検出されたプ
ローブ針6aと電極パッドとの位置ずれの数値情報を入
力することによりウエハステージを移動させて位置を補
正するセットアップ制御機構とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置製造分野に
関するものであり、特に半導体装置のテスティング技術
に利用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の電気的特性を、半導体ウエ
ハに回路形成された段階でテスティングする際には、所
謂プローバが用いられている。プローバは、半導体ウエ
ハに形成された個々の半導体チップに設けられた外部接
続用電極(電極パッド)と針状又はバンプ状のプローブ
用電極とをコンタクトさせ、テスタと連動して半導体チ
ップを自動的にテストするための設備である。
【0003】プローバの機構は、ローダ部、アライメン
ト部、プロービング部、制御部に大別される。ウエハ供
給用ローダにセットされた半導体ウエハは、ウエハ搬送
ベルト等によってアライメント部ヘ搬送され、位置決め
される。その後プロービング部ヘ移動し、個々の半導体
チップの電極パッドにプローブ用電極、例えばプローブ
針をコンタクトさせ、プローバと連動しているテスタに
よってその電気的特性を測定する。従来、プローブ針を
コンタクトする際のセットアップは、図6に示すよう
に、実際にプロービングを行うウエハと同じチップパタ
ーン25及びパッドパターン26が描かれたアルミニウ
ム製のダミーウエハ24に針跡27を付け、作業者が目
視にて確認し、X、Y、Z及びθ方向のずれをウエハス
テージを動かすことにより補正している。
【0004】また、プローブカードの寿命の検知につい
ては、作業者によって摩耗量を予測して、プローブカー
ドの交換を行うという状況となっている。
【0005】尚、プローバに関しては、例えば特開昭6
1−131541号公報等に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置の多機能化
に伴って年々微細化が進み、多ピン化、電極パッドの小
面積化してくると、ウエハテスト用のプローブカード内
のプローブ針数も増加の一途にある。ところが上記の方
法では、ダミーウエハを用いて間接的にプローブ針の位
置を確認するため、位置合わせの精度向上を図ることが
困難になりつつあり、作業効率の点でもその向上が難し
くなっている。さらに、プローブカードの寿命の検知に
ついても、上記の方法では、作業者の予測が一定しない
ため、最悪の場合、検査時の歩留異常により初めてプロ
ーブカードの寿命が発覚するという問題がある。
【0007】そこで本発明の目的は、プローブ針の位置
合わせの精度向上及び作業効率の向上を図ることにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、プローブカードの寿
命の検知方法を提供することにある。 本発明の前記並
びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び
添付図面から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
のとおりである。すなわち、半導体装置の電気的特性を
計測するテスタと、半導体ウエハを載置し、X方向及び
Y方向及びZ方向及びθ方向に移動可能なウエハステー
ジと、前記テスタに接続され、前記半導体ウエハに形成
された個々の半導体チップの電極パッドへ接触させて、
前記テスタと前記半導体チップとの電気的導通を図るた
めのプローブ用電極を有するプローブカードとを備えた
半導体装置の検査装置であって、前記ウエハステージに
設けられ前記プローブ用電極を下方から撮像する撮像手
段と、該撮像手段が撮像した前記プローブ用電極の画像
情報と予め記憶された電気的測定を行うべきウエハの電
極パッドの前記ウエハステージ上での位置とを同時に表
示可能な画像処理手段とを設けるものである。
【0010】
【作用】上記手段によると、撮像手段及び画像処理手段
によって、プローブ用電極の画像情報と予め記憶された
電気的測定を行うべきウエハの電極パッドのウエハステ
ージ上での位置とを同時に表示可能なので、プローブ用
電極と電極パッドとの位置ずれ量を画像により直接確認
しながら補正できる。従って、プローブ電極の位置合わ
せの精度向上及び作業効率の向上を図ることができる。
また、プローブ電極の位置合わせ毎にプローブ電極の摩
耗量を画像により直接確認できるため、プローブカード
の寿命の検知を容易に行うことができる。更に、針先に
付着した異物を画像により容易に発見できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図2を用
いて説明する。
【0012】図1に、本発明のプローバ1の概略を、ま
た、図2にプロービング部2の拡大図を示す。プローバ
1は、ローダ部3、アライメント部4、プロービング部
2、制御部(図示せず)に大別される。ローダ部3で
は、ウエハ供給用ローダ10からプロービング部2への
ウエハ5の搬送と、プローブテストを終了したウエハ5
のウエハ収納用ローダ11への収納を行う。アライメン
ト部4では、ウエハ5のオリエンテーションフラツトの
検出と方向を決めるプリアライメントと、より位置精度
の高いプロービングを行うためにウエハ5の平行合わせ
を行うファインアライメントを行う。プロービング部2
では、ウエハ5内の個々の半導体チップをテストするた
めに、ウエハのZ/Y軸方向の移動と、半導体チップ内
の電極パッドとプローブ用電極との接触を全チップに対
し自動的に行う。プロービング部2は、主にウエハステ
ージ7、テスタ測定系13からなり、テスタ測定系13
には、測定する半導体チップの電極パッドに対応してプ
ローブ用電極、例えばタングステン鋼からなるプローブ
針6aが立てられたプローブカード6がセットされる。
【0013】本発明では、ウエハステージ7にプローブ
針6aを下方から撮像する撮像手段、すなわちカメラ1
4と、プローブテストを行うべきウエハの電極パッドの
ウエハステージ上での位置とを予め記憶しておき、カメ
ラ14が撮像したプローブ針6aの画像情報と同時に表
示可能な画像処理機構15、及び画像処理機構15にお
いて検出されたプローブ針6aと電極パッドとの位置ず
れの数値情報を入力することによりウエハステージを移
動させて位置を補正するセットアップ制御機構とを設け
ている。カメラ14は、ウエハステージ7の表面に設け
た小窓を介して内部に設けており、ウエハステージ7の
外部に設けた画像処理機構15に接続している。画像処
理機構15は、カメラ14が撮像する画像情報を表示す
る機能、プローブテストを行うべきウエハの電極パッド
のウエハステージ7上での位置とを予め記憶しておく機
能、プローブ針6aの画像情報と電極パッドの位置、及
びそれらの位置ずれの数値情報とを同時に表示する機能
とを有している。また、画像処理機構15には、ウエハ
ステージ7の移動を制御するウエハステージ制御機構1
6を連動させている。すなわち、画像処理機構15から
ウエハステージ制御機構16に、プローブ針6aと電極
パッドとの各方向成分ごとの位置ずれ量を入力すること
により、ウエハステージ制御機構16はウエハステージ
7を各方向成分ごとの位置ずれ量を移動させる。この方
法によりセットアップの自動化を図ることができる。
【0014】本発明ではまた、プローブ針6aに摩耗す
ることにより寿命を検知することが可能なセンサ、すな
わち摩耗検知用溝6bを設けている。図4に示すよう
に、摩耗検知用溝6bは、プローブ針6aの先端部に設
けられ((a))、プローブ針6aが摩耗した際
((b))、その摩耗面に溝断面が現われるように形成
されている((c)摩耗面から見た断面図)。この摩耗
検知用溝6bを設けたことにより、プローブ針6aの摩
耗度を、カメラ14及び画像処理機構15によってセッ
トアップごとに確認することができる。
【0015】次に、本発明のプローバ1を用いたセット
アップ方法について説明する。まず、画像処理機構15
に、プローブテストを行うべきウエハのウエハステージ
7上での位置合わせするチップのサイズ及び電極パッド
の位置情報を入力し記憶させる。次にカメラ14によっ
てプローブ針6aの先端部を撮像し、図3に示すよう
に、チップの輪郭及び電極パッド19の位置と共に画像
データを画像処理機構15のモニター画面に表示する。
この際、電極パッド19の位置とプローブ針6aの位置
とにずれがある場合は、モニターの画面上で電極パッド
19の位置を補正する。それに連動してウエハステージ
7が移動しセットアップが完了する。セットアップを自
動で行う場合は、例えば予め位置合わせ用の電極パッド
及びプローブ針を任意に2つずつ設定しておき、それぞ
れの位置ずれ量を座標上で検知し、位置ずれ量を0にす
るようにウエハステージ制御機構16を作動させる。こ
れにより、セットアップの自動化を図ることができる。
【0016】以下、本発明の作用効果について説明す
る。
【0017】(1)ウエハステージに設けられプローブ
用電極を下方から撮像する撮像手段と、撮像手段が撮像
したプローブ用電極の画像情報と予め記憶された電気的
測定を行うべきウエハの電極パッドのウエハステージ上
での位置とを同時に表示可能な画像処理手段とを設けた
ことにより、撮像手段及び画像処理手段によって、プロ
ーブ用電極の画像情報と予め記憶された電気的測定を行
うべきウエハの電極パッドのウエハステージ上での位置
とを同時に表示可能なので、プローブ用電極と電極パッ
ドとの位置ずれ量を画像により直接確認しながら補正で
きる。従って、プローブ電極の位置合わせの精度向上及
び作業効率の向上を図ることができる。また、プローブ
電極の位置合わせ毎にプローブ電極の摩耗量を画像によ
り直接確認できるため、プローブカードの寿命の検知を
容易に行うことができる。更に針先に付着した異物を画
像により容易に発見することができる。
【0018】(2)画像処理手段を、プローブ用電極の
画像情報を取り込み、予め記憶された電気的測定を行う
べきウエハの電極パッドのウエハステージ上での位置と
プローブ用電極との任意の2点間の位置ずれ量を数値に
て表示可能としたことにより、数値補正により位置ずれ
を補正することができるので、プローブ電極の位置合わ
せの精度を尚一層向上させることができる。
【0019】(3)画像処理手段には、位置ずれ量を入
力することによりウエハステージを移動させて位置を補
正するセットアップ制御手段が接続されていることによ
り、セットアップの自動化を図ることができる。
【0020】(4)プローブ電極に、摩耗することによ
り寿命を検知することが可能なセンサを設けたことによ
り、プローブカードの寿命を容易に検知することができ
る。
【0021】以上、本発明者によって、なされた発明を
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0022】例えば、上記実施例では、カメラでプロー
ブ針を直接撮像していたが、図5(a)に示すように、
ミラー22を用いて、あるいは(b)に示すようにプリ
ズム23を用いて、別角度から撮像してもよい。また、
プローブ針を接触させることにより、接触した点を電気
的に記憶するパッドを、ウエハステージ上に設けてもよ
い。この場合、パッド表面をマトリクス状に形成された
感知手段、例えば、多数個配列させたスイッチで構成す
ると実現できる。
【0023】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0024】すなわち、ウエハステージに設けられプロ
ーブ用電極を下方から撮像する撮像手段と、撮像手段が
撮像した前記プローブ用電極の画像情報と予め記憶され
た電気的測定を行うべきウエハの電極パッドのウエハス
テージ上での位置とを同時に表示可能な画像処理手段と
を設けたことにより、撮像手段及び画像処理手段によっ
て、プローブ用電極の画像情報と予め記憶された電気的
測定を行うべきウエハの電極パッドのウエハステージ上
での位置とを同時に表示可能なので、プローブ用電極と
電極パッドとの位置ずれ量を画像により直接確認しなが
ら補正できる。従って、プローブ電極の位置合わせの精
度向上及び作業効率の向上を図ることができる。また、
プローブ電極の位置合わせ毎にプローブ電極の摩耗量を
画像により直接確認できるため、プローブカードの寿命
の検知を容易に行うことができる。更に針先に付着した
異物を画像により容易に発見することができるものであ
る。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプローバ1の概略を示
す図である。
【図2】本発明の一実施例であるプローバ1に有するプ
ロービング部2の拡大図を示す図である。
【図3】本発明の一実施例であるセットアップ方法にお
けるプローブ針の画像データと電極パッドとの位置関係
を示したモニター画面の状態を示す図である。
【図4】(a)は、本発明のプローブ針の先端部を示す
図である。(b)は、(a)のプローブ針の先端部が摩
耗した状態を示す図である。(c)は、摩耗した状態を
下方から見た図である。
【図5】(a)は、本発明のプロービング部にミラーを
用いたウエハステージを示す図である。(b)は、本発
明のプロービング部にプリズムを用いたウエハステージ
を示す図である。
【図6】従来のプローブセットアップの方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
1……プローバ,2……プロービング部,3……ローダ
部,4……アライメント部,5……ウエハ,6……プロ
ーブカード,6a……プローブ針,7……ウエハステー
ジ,8……アライメント光学系,9……テスタ,10…
…ウエハ供給用ローダ,11……ウエハ収納用ローダ,
12……ウエハ搬送ベルト,13……テスタ測定系,1
4……カメラ,15……画像処理機構,16……ウエハ
ステージ制御機構,17……ウエハステージ作動機構,
18……小窓,19……電極パッド位置,20……角度
ずれ表示,21……位置ずれ表示,22……ミラー,2
3……プリズム,24……ダミーウエハ,25……チッ
プパターン,26……パッドパターン,27……針跡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の電気的特性を計測するテスタ
    と、半導体ウエハを載置し、X方向及びY方向及びZ方
    向及びθ方向に移動可能なウエハステージと、前記テス
    タに接続され、前記半導体ウエハに形成された個々の半
    導体チップの電極パッドへ接触させて、前記テスタと前
    記半導体チップとの電気的導通を図るためのプローブ用
    電極を有するプローブカードとを備えた半導体装置の検
    査装置であって、前記ウエハステージに設けられ前記プ
    ローブ用電極を下方から撮像する撮像手段と、該撮像手
    段が撮像した前記プローブ用電極の画像情報と予め記憶
    された電気的測定を行うべきウエハの電極パッドの前記
    ウエハステージ上での位置とを同時に表示可能な画像処
    理手段とを設けたことを特徴とする半導体装置の検査装
    置。
  2. 【請求項2】前記画像処理手段は、前記プローブ用電極
    の画像情報を取り込み、予め記憶された電気的測定を行
    うべきウエハの電極パッドの前記ウエハステージ上での
    位置と前記プローブ用電極との任意の2点間の位置ずれ
    量を数値にて表示可能であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置の検査装置。
  3. 【請求項3】前記画像処理手段には、位置ずれ量を入力
    することにより前記ウエハステージを移動させて位置を
    補正するセットアップ制御手段が接続されていることを
    特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の検査装
    置。
  4. 【請求項4】前記プローブ電極には、摩耗することによ
    り寿命を検知することが可能なセンサを設けたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体
    装置の検査装置。
JP17385194A 1994-07-26 1994-07-26 半導体装置の検査装置 Pending JPH0837211A (ja)

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Cited By (5)

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