JPH08307844A - 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置 - Google Patents
画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置Info
- Publication number
- JPH08307844A JPH08307844A JP10757095A JP10757095A JPH08307844A JP H08307844 A JPH08307844 A JP H08307844A JP 10757095 A JP10757095 A JP 10757095A JP 10757095 A JP10757095 A JP 10757095A JP H08307844 A JPH08307844 A JP H08307844A
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- data
- output
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表示する相手画像を各端末装置が自由に選択で
きると共に、復号化及び再符号化の処理に伴う画質劣化
を抑制できる画像データ伝送装置を提供する。 【構成】各地点の端末装置1a〜1eの出力画像データ
を多地点制御装置2に送信する。この場合、画像データ
はパケット化されると共に、自己の端末装置の識別信号
ID等の送信元情報を含むヘッダが付加されている。制
御装置2では、端末装置1a〜1eの出力画像データを
高速で時分割多重して多重化データを得、この多重化デ
ータを端末装置1a〜1eの夫々に送信する。端末装置
1a〜1eでは、多重化データより各端末装置1a〜1
eの出力画像データを分離して選択的に使用でき、表示
する相手画像を任意に選択できる。制御装置で2は、各
端末装置1a〜1eの出力画像データの多重化処理のみ
が行われ、復号化処理及び再符号化処理は行われず、そ
の処理に伴う画質劣化を抑制できる。
きると共に、復号化及び再符号化の処理に伴う画質劣化
を抑制できる画像データ伝送装置を提供する。 【構成】各地点の端末装置1a〜1eの出力画像データ
を多地点制御装置2に送信する。この場合、画像データ
はパケット化されると共に、自己の端末装置の識別信号
ID等の送信元情報を含むヘッダが付加されている。制
御装置2では、端末装置1a〜1eの出力画像データを
高速で時分割多重して多重化データを得、この多重化デ
ータを端末装置1a〜1eの夫々に送信する。端末装置
1a〜1eでは、多重化データより各端末装置1a〜1
eの出力画像データを分離して選択的に使用でき、表示
する相手画像を任意に選択できる。制御装置で2は、各
端末装置1a〜1eの出力画像データの多重化処理のみ
が行われ、復号化処理及び再符号化処理は行われず、そ
の処理に伴う画質劣化を抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばテレビ会議シ
ステム等に適用して好適な画像データ伝送装置とそれに
使用される端末装置および多地点制御装置に関する。詳
しくは、各端末装置の出力画像データの多重化データを
多地点制御装置より各端末装置に送信することによっ
て、表示する相手画像を各端末装置が自由に選択できる
と共に、復号化処理および再符号化処理に伴う画質劣化
を抑制できるようにした画像データ伝送装置とそれに使
用される端末装置および多地点制御装置に係るものであ
る。
ステム等に適用して好適な画像データ伝送装置とそれに
使用される端末装置および多地点制御装置に関する。詳
しくは、各端末装置の出力画像データの多重化データを
多地点制御装置より各端末装置に送信することによっ
て、表示する相手画像を各端末装置が自由に選択できる
と共に、復号化処理および再符号化処理に伴う画質劣化
を抑制できるようにした画像データ伝送装置とそれに使
用される端末装置および多地点制御装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のテレビ会議システムの構
成例を示している。図7の例のテレビ会議システムは、
A〜Eの5地点の端末装置51a〜51eと、多地点制
御装置(MCU:Multipoint Control Unit)52とか
らなるものである。多地点制御装置52は、端末装置5
1a〜51eより送信されてくる圧縮等の符号化が行わ
れた画像データVDa〜VDeより1つの画像データを
選択的に取り出すためのデータ切換部53と、このデー
タ切換部53で取り出された画像データを分配して端末
装置51a〜51eに送信するためのデータ分配部54
とを有している。
成例を示している。図7の例のテレビ会議システムは、
A〜Eの5地点の端末装置51a〜51eと、多地点制
御装置(MCU:Multipoint Control Unit)52とか
らなるものである。多地点制御装置52は、端末装置5
1a〜51eより送信されてくる圧縮等の符号化が行わ
れた画像データVDa〜VDeより1つの画像データを
選択的に取り出すためのデータ切換部53と、このデー
タ切換部53で取り出された画像データを分配して端末
装置51a〜51eに送信するためのデータ分配部54
とを有している。
【0003】このテレビ会議システムにおいて、端末装
置51a〜51eより出力される画像データVDa〜V
Deは多地点制御装置52に送信されてデータ切換部5
3に供給される。そして、多地点制御装置52のデータ
切換部53で選択的に取り出される1地点の端末装置よ
り出力される画像データがデータ分配部54で分配され
て端末装置51a〜51eにそれぞれ送信される。これ
により、端末装置51a〜51eでは、それぞれ多地点
制御装置52のデータ切換部53で取り出された画像デ
ータによる1地点の画像のみが表示される。
置51a〜51eより出力される画像データVDa〜V
Deは多地点制御装置52に送信されてデータ切換部5
3に供給される。そして、多地点制御装置52のデータ
切換部53で選択的に取り出される1地点の端末装置よ
り出力される画像データがデータ分配部54で分配され
て端末装置51a〜51eにそれぞれ送信される。これ
により、端末装置51a〜51eでは、それぞれ多地点
制御装置52のデータ切換部53で取り出された画像デ
ータによる1地点の画像のみが表示される。
【0004】また、図8は、従来のテレビ会議システム
の他の構成例を示している。図8の例のテレビ会議シス
テムは、A〜Eの5地点の端末装置61a〜61eと、
多地点制御装置62とからなるものである。多地点制御
装置62は、端末装置61a〜61eより出力される圧
縮等の符号化が行われた画像データVDa〜VDeをそ
れぞれ復号化処理するための復号化部63a〜63e
と、これら復号化部63a〜63eで復号化された画像
データを合成して各端末装置61a〜61eに送信すべ
き画像データをそれぞれ形成すると共に再符号化して端
末装置61a〜61eに送信するためのデータ合成分配
部64とを有している。
の他の構成例を示している。図8の例のテレビ会議シス
テムは、A〜Eの5地点の端末装置61a〜61eと、
多地点制御装置62とからなるものである。多地点制御
装置62は、端末装置61a〜61eより出力される圧
縮等の符号化が行われた画像データVDa〜VDeをそ
れぞれ復号化処理するための復号化部63a〜63e
と、これら復号化部63a〜63eで復号化された画像
データを合成して各端末装置61a〜61eに送信すべ
き画像データをそれぞれ形成すると共に再符号化して端
末装置61a〜61eに送信するためのデータ合成分配
部64とを有している。
【0005】このテレビ会議システムにおいて、端末装
置61a〜61eより出力される画像データVDa〜V
Deは多地点制御装置62に送信されて復号化部63a
〜63eでそれぞれ復号化処理される。そして、復号化
部63a〜63eより出力される画像データがデータ合
成分配部64に供給され、画像データの合成処理が行わ
れて各端末装置61a〜61eに送信すべき画像データ
が形成される。例えば、端末装置61aに送信すべき画
像データは端末装置61b〜61eの地点の画像が同一
画面上に同時表示されるように形成される。その他の端
末装置61b〜61eに送信すべき画像データも同様に
形成される。データ合成分配部64で形成される各端末
装置61a〜61eに送信すべき画像データはそれぞれ
再符号化されて端末装置61a〜61eに送信される。
これにより、端末装置61a〜61eでは、それぞれ他
の4地点の画像が同一画面上に同時に表示される。
置61a〜61eより出力される画像データVDa〜V
Deは多地点制御装置62に送信されて復号化部63a
〜63eでそれぞれ復号化処理される。そして、復号化
部63a〜63eより出力される画像データがデータ合
成分配部64に供給され、画像データの合成処理が行わ
れて各端末装置61a〜61eに送信すべき画像データ
が形成される。例えば、端末装置61aに送信すべき画
像データは端末装置61b〜61eの地点の画像が同一
画面上に同時表示されるように形成される。その他の端
末装置61b〜61eに送信すべき画像データも同様に
形成される。データ合成分配部64で形成される各端末
装置61a〜61eに送信すべき画像データはそれぞれ
再符号化されて端末装置61a〜61eに送信される。
これにより、端末装置61a〜61eでは、それぞれ他
の4地点の画像が同一画面上に同時に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7の例のテレビ会議
システムでは、各地点の端末装置51a〜51eでは、
それぞれ1地点の画像表示しかできないという問題点が
ある。また、図8の例のテレビ会議システムでは、多地
点制御装置62内で復号化および再符号化の処理が行わ
れることから画質劣化を招くと共に、各端末装置61a
〜61eには多地点制御装置62で合成処理された画像
データが供給されることから表示する相手画像を任意に
選択できないという問題点がある。
システムでは、各地点の端末装置51a〜51eでは、
それぞれ1地点の画像表示しかできないという問題点が
ある。また、図8の例のテレビ会議システムでは、多地
点制御装置62内で復号化および再符号化の処理が行わ
れることから画質劣化を招くと共に、各端末装置61a
〜61eには多地点制御装置62で合成処理された画像
データが供給されることから表示する相手画像を任意に
選択できないという問題点がある。
【0007】そこで、この発明では、表示する相手画像
を各端末装置が自由に選択できると共に、復号化および
再符号化の処理に伴う画質劣化を抑制できるようにする
ことを目的とする。
を各端末装置が自由に選択できると共に、復号化および
再符号化の処理に伴う画質劣化を抑制できるようにする
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像デー
タ伝送装置は、複数の端末装置と、多地点制御装置とを
備え、複数の端末装置の出力画像データを多地点制御装
置に送信すると共に、多地点制御装置より複数の端末装
置に複数の端末装置の出力画像データを多重化した出力
多重化データを送信するものである。
タ伝送装置は、複数の端末装置と、多地点制御装置とを
備え、複数の端末装置の出力画像データを多地点制御装
置に送信すると共に、多地点制御装置より複数の端末装
置に複数の端末装置の出力画像データを多重化した出力
多重化データを送信するものである。
【0009】この発明に係る端末装置は、画像データを
パケット化するパケット化手段と、パケット化された画
像データに少なくとも送信元情報を含むヘッダを付加し
て出力画像データを形成するヘッダ付加手段と、少なく
とも送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付加されてい
るパケット化された複数の出力画像データの時分割多重
化データよりヘッダに基づいて所定の送信元の出力画像
データを分離する画像データ分離手段と、この画像デー
タ分離手段で分離される各送信元の出力画像データをそ
れぞれ記憶するメモリ手段と、このメモリ手段に記憶さ
れた各送信元の出力画像データによる画像を選択的に表
示する画像表示手段とを備えるものである。
パケット化するパケット化手段と、パケット化された画
像データに少なくとも送信元情報を含むヘッダを付加し
て出力画像データを形成するヘッダ付加手段と、少なく
とも送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付加されてい
るパケット化された複数の出力画像データの時分割多重
化データよりヘッダに基づいて所定の送信元の出力画像
データを分離する画像データ分離手段と、この画像デー
タ分離手段で分離される各送信元の出力画像データをそ
れぞれ記憶するメモリ手段と、このメモリ手段に記憶さ
れた各送信元の出力画像データによる画像を選択的に表
示する画像表示手段とを備えるものである。
【0010】この発明に係る多地点制御装置は、少なく
とも送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付加されてい
るパケット化された複数の出力画像データを記憶するメ
モリ手段と、このメモリ手段に記憶された複数の画像デ
ータを時分割多重して出力多重化データを形成するデー
タ多重化手段とを備えるものである。
とも送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付加されてい
るパケット化された複数の出力画像データを記憶するメ
モリ手段と、このメモリ手段に記憶された複数の画像デ
ータを時分割多重して出力多重化データを形成するデー
タ多重化手段とを備えるものである。
【0011】
【作用】複数の端末装置より出力される画像データが多
地点制御装置に送信されて多重化され、多地点制御装置
より出力される多重化データが複数の端末装置に送信さ
れる。端末装置では、例えば画像データがパケット化さ
れた後に送信元情報を含むヘッダが付加されて多地点制
御装置に送信される出力画像データが形成される。ま
た、端末装置では、例えば多地点制御装置より送信され
てくる多重化データよりヘッダに基づいて所定の送信元
の出力画像データが分離され、この分離された出力画像
データによる画像が選択的に表示される。多地点制御装
置では、例えば送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付
加されているパケット化された複数の出力画像データが
時分割多重処理されて出力多重化データが形成される。
地点制御装置に送信されて多重化され、多地点制御装置
より出力される多重化データが複数の端末装置に送信さ
れる。端末装置では、例えば画像データがパケット化さ
れた後に送信元情報を含むヘッダが付加されて多地点制
御装置に送信される出力画像データが形成される。ま
た、端末装置では、例えば多地点制御装置より送信され
てくる多重化データよりヘッダに基づいて所定の送信元
の出力画像データが分離され、この分離された出力画像
データによる画像が選択的に表示される。多地点制御装
置では、例えば送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付
加されているパケット化された複数の出力画像データが
時分割多重処理されて出力多重化データが形成される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は多地点テレビ会議システ
ムに適用した例である。図1は、本例の多地点テレビ会
議装置を全体として示している。本例の多地点テレビ会
議装置は、A〜Eの5地点の端末装置1a〜1eと、多
地点制御装置2とからなるものである。端末装置1a〜
1eの出力データMDa〜MDeはそれぞれ回線を介し
て多地点制御装置2に送信される。また、多地点制御装
置2の出力データMDmは回線を介して端末装置1a〜
1eにそれぞれ送信される。
施例について説明する。本例は多地点テレビ会議システ
ムに適用した例である。図1は、本例の多地点テレビ会
議装置を全体として示している。本例の多地点テレビ会
議装置は、A〜Eの5地点の端末装置1a〜1eと、多
地点制御装置2とからなるものである。端末装置1a〜
1eの出力データMDa〜MDeはそれぞれ回線を介し
て多地点制御装置2に送信される。また、多地点制御装
置2の出力データMDmは回線を介して端末装置1a〜
1eにそれぞれ送信される。
【0013】図2は、端末装置1a〜1eの送信部11
の構成を示している。送信部11は、ビデオカメラ11
1より出力される映像信号をディジタル信号に変換する
ためのA/D変換器112と、このA/D変換器112
より出力される画像データに対して圧縮等の符号化を行
うための符号化回路113と、この符号化回路113よ
り出力される符号化された画像データをパケット化する
ためのパケット化回路114と、送信元情報としての自
己の端末装置の識別信号IDや画像データであることを
示す信号等を含むヘッダを作成するヘッダ作成回路11
5と、このヘッダ作成回路115で作成されたヘッダを
パケット化回路114より出力されるパケット化された
画像データに付加するためのヘッダ付加回路116とを
有している。
の構成を示している。送信部11は、ビデオカメラ11
1より出力される映像信号をディジタル信号に変換する
ためのA/D変換器112と、このA/D変換器112
より出力される画像データに対して圧縮等の符号化を行
うための符号化回路113と、この符号化回路113よ
り出力される符号化された画像データをパケット化する
ためのパケット化回路114と、送信元情報としての自
己の端末装置の識別信号IDや画像データであることを
示す信号等を含むヘッダを作成するヘッダ作成回路11
5と、このヘッダ作成回路115で作成されたヘッダを
パケット化回路114より出力されるパケット化された
画像データに付加するためのヘッダ付加回路116とを
有している。
【0014】また、この送信部11は、図示しないマイ
クロホンからの音声信号をディジタル信号に変換した後
に圧縮等の符号化処理をして音声データを形成する音声
符号化部117と、画像データや音声データ以外のユー
ザデータを出力するユーザデータ部118と、ヘッダ付
加回路116より出力されるパケット化されてヘッダが
付加された画像データVD、音声符号化部117より出
力される音声データADおよびユーザデータ部118よ
り出力されるユーザデータUDを時分割多重して多地点
制御装置2に送信するための多重化データMDを形成す
るための多重回路119とを有している。なお、音声符
号化部117より出力される音声データADおよびユー
ザデータ部118より出力されるユーザデータUDも、
パケット化されて自己の端末装置の識別信号IDやデー
タの種類を識別するための信号等を含むヘッダが付加さ
れた形態とされる。
クロホンからの音声信号をディジタル信号に変換した後
に圧縮等の符号化処理をして音声データを形成する音声
符号化部117と、画像データや音声データ以外のユー
ザデータを出力するユーザデータ部118と、ヘッダ付
加回路116より出力されるパケット化されてヘッダが
付加された画像データVD、音声符号化部117より出
力される音声データADおよびユーザデータ部118よ
り出力されるユーザデータUDを時分割多重して多地点
制御装置2に送信するための多重化データMDを形成す
るための多重回路119とを有している。なお、音声符
号化部117より出力される音声データADおよびユー
ザデータ部118より出力されるユーザデータUDも、
パケット化されて自己の端末装置の識別信号IDやデー
タの種類を識別するための信号等を含むヘッダが付加さ
れた形態とされる。
【0015】以上の構成において、ビデオカメラ111
より出力される映像信号はA/D変換器112でディジ
タル信号に変換された後に、符号化回路113で圧縮等
の符号化処理が行われ、パケット化回路114でパケッ
ト化処理が行われ、ヘッダ付加回路116でパケット化
された画像データにヘッダが付加されて画像データVD
が形成される。そして、この画像データVDと音声符号
化部117からの音声データADとユーザデータ部11
8からのユーザデータとが多重回路119で時分割多重
されて多重化データMD(MDa〜MDe)が形成さ
れ、この多重化データMDが回線を介して多地点制御装
置2に送信される。
より出力される映像信号はA/D変換器112でディジ
タル信号に変換された後に、符号化回路113で圧縮等
の符号化処理が行われ、パケット化回路114でパケッ
ト化処理が行われ、ヘッダ付加回路116でパケット化
された画像データにヘッダが付加されて画像データVD
が形成される。そして、この画像データVDと音声符号
化部117からの音声データADとユーザデータ部11
8からのユーザデータとが多重回路119で時分割多重
されて多重化データMD(MDa〜MDe)が形成さ
れ、この多重化データMDが回線を介して多地点制御装
置2に送信される。
【0016】また、図4は、多地点制御装置2の構成を
示している。多地点制御装置2は、端末装置1a〜1e
より送信されてくる多重化データMDa〜MDeよりヘ
ッダに基づいてそれぞれ画像データVDa〜VDe、音
声データADa〜ADe、ユーザデータUDa〜UDe
を分離するための分離回路201a〜201eと、この
分離回路201a〜201eで分離された画像データV
Da〜VDeを一時的にメモリに取り込むためのパケッ
ト取込回路202a〜202eと、分離回路201a〜
201eで分離された音声データADa〜ADeの復号
化処理をするための復号化回路203a〜203eとを
有している。
示している。多地点制御装置2は、端末装置1a〜1e
より送信されてくる多重化データMDa〜MDeよりヘ
ッダに基づいてそれぞれ画像データVDa〜VDe、音
声データADa〜ADe、ユーザデータUDa〜UDe
を分離するための分離回路201a〜201eと、この
分離回路201a〜201eで分離された画像データV
Da〜VDeを一時的にメモリに取り込むためのパケッ
ト取込回路202a〜202eと、分離回路201a〜
201eで分離された音声データADa〜ADeの復号
化処理をするための復号化回路203a〜203eとを
有している。
【0017】また、多地点制御装置2は、パケット取り
込み回路202a〜202eにそれぞれ取り込まれた画
像データVDa〜VDeを時分割多重するための多重回
路204と、復号化回路203a〜203eで復号化さ
れた音声データADa〜ADeを合成処理するための合
成回路205と、この合成回路205で合成された音声
データを再符号化処理するための符号化回路206と、
分離回路201a〜201eで分離されたユーザデータ
UDa〜UDeよりいずれかを選択的に取り出すための
データ切換回路207とを有している。ここで、多重回
路204では時間軸圧縮されて時分割多重化処理が行わ
れる。すなわち、パケット取込回路202a〜202e
にそれぞれ取り込まれた画像データVDa〜VDeは、
例えば書き込み速度の5倍の速度で順次読み出されて多
重回路204に供給されて時分割多重される。
込み回路202a〜202eにそれぞれ取り込まれた画
像データVDa〜VDeを時分割多重するための多重回
路204と、復号化回路203a〜203eで復号化さ
れた音声データADa〜ADeを合成処理するための合
成回路205と、この合成回路205で合成された音声
データを再符号化処理するための符号化回路206と、
分離回路201a〜201eで分離されたユーザデータ
UDa〜UDeよりいずれかを選択的に取り出すための
データ切換回路207とを有している。ここで、多重回
路204では時間軸圧縮されて時分割多重化処理が行わ
れる。すなわち、パケット取込回路202a〜202e
にそれぞれ取り込まれた画像データVDa〜VDeは、
例えば書き込み速度の5倍の速度で順次読み出されて多
重回路204に供給されて時分割多重される。
【0018】また、多地点制御装置2は、多重回路20
4より出力される多重化データVDm、符号化回路20
6より出力される音声データADMIXおよびデータ切換
回路207で選択的に取り出されるユーザデータUD
SELを時分割多重すると共に、その多重化データMDm
を端末装置1a〜1eにそれぞれ送信するための多重分
配回路208を有している。
4より出力される多重化データVDm、符号化回路20
6より出力される音声データADMIXおよびデータ切換
回路207で選択的に取り出されるユーザデータUD
SELを時分割多重すると共に、その多重化データMDm
を端末装置1a〜1eにそれぞれ送信するための多重分
配回路208を有している。
【0019】以上の構成において、端末装置1a〜1e
より送信されてくる多重化データMDa〜MDe(図5
A〜Eに図示)はそれぞれ分離回路201a〜201e
に供給され、各パケットに付加されているヘッダに基づ
いて、画像データVDa〜VDe、音声データADa〜
ADe、ユーザデータUDa〜UDeが分離される。そ
して、分離回路201a〜201eで分離された画像デ
ータVDa〜VDeはそれぞれパケット取込回路202
a〜202eを介して多重回路204に供給されて時間
軸圧縮されて時分割多重化処理が行われて多重化データ
VDmが得られる。
より送信されてくる多重化データMDa〜MDe(図5
A〜Eに図示)はそれぞれ分離回路201a〜201e
に供給され、各パケットに付加されているヘッダに基づ
いて、画像データVDa〜VDe、音声データADa〜
ADe、ユーザデータUDa〜UDeが分離される。そ
して、分離回路201a〜201eで分離された画像デ
ータVDa〜VDeはそれぞれパケット取込回路202
a〜202eを介して多重回路204に供給されて時間
軸圧縮されて時分割多重化処理が行われて多重化データ
VDmが得られる。
【0020】また、分離回路201a〜201eで分離
された音声データADa〜ADeはそれぞれ復号化回路
203a〜203eに供給されて復号化された後に合成
回路205で合成され、その合成音声データは符号化回
路206に供給される。この部号化回路206では再符
号化処理が行われた後に、パケット化されると共に音声
データであることを識別するための信号等を含むヘッダ
が付加されて音声データADMIXが得られる。また、分
離回路201a〜201eで分離されたユーザデータU
Da〜UDeはそれぞれデータ切換回路207に供給さ
れていずれかが選択的に取り出される。
された音声データADa〜ADeはそれぞれ復号化回路
203a〜203eに供給されて復号化された後に合成
回路205で合成され、その合成音声データは符号化回
路206に供給される。この部号化回路206では再符
号化処理が行われた後に、パケット化されると共に音声
データであることを識別するための信号等を含むヘッダ
が付加されて音声データADMIXが得られる。また、分
離回路201a〜201eで分離されたユーザデータU
Da〜UDeはそれぞれデータ切換回路207に供給さ
れていずれかが選択的に取り出される。
【0021】そして、多重回路204より出力される多
重化データVDmと、符号化回路206より出力される
音声データADMIXと、データ切換回路207で取り出
されるユーザデータUDSELとが多重分配回路208に
供給されて時分割多重されて多重化データMDm(図5
Fに図示)が形成され、この多重化データMDmが端末
装置1a〜1eにそれぞれ送信される。
重化データVDmと、符号化回路206より出力される
音声データADMIXと、データ切換回路207で取り出
されるユーザデータUDSELとが多重分配回路208に
供給されて時分割多重されて多重化データMDm(図5
Fに図示)が形成され、この多重化データMDmが端末
装置1a〜1eにそれぞれ送信される。
【0022】図3は、端末装置1a〜1eの受信部12
の構成を示している。受信部12は、多地点制御装置2
より送信されてくる多重化データMDmよりヘッダに基
づいて画像データVDm、音声データADMIX、ユーザ
データUDSELを分離するための分離回路121と、分
離回路121で分離された画像データVDmよりさらに
ヘッダに基づいて画像データVDa〜VDeをそれぞれ
分離して得るためのパケット分離回路122と、分離回
路121で分離された音声データADMIXの復号化処理
等を行うための音声復号化部123と、分離回路121
で分離されたユーザデータUDSELを処理するためのユ
ーザデータ部124とを有している。
の構成を示している。受信部12は、多地点制御装置2
より送信されてくる多重化データMDmよりヘッダに基
づいて画像データVDm、音声データADMIX、ユーザ
データUDSELを分離するための分離回路121と、分
離回路121で分離された画像データVDmよりさらに
ヘッダに基づいて画像データVDa〜VDeをそれぞれ
分離して得るためのパケット分離回路122と、分離回
路121で分離された音声データADMIXの復号化処理
等を行うための音声復号化部123と、分離回路121
で分離されたユーザデータUDSELを処理するためのユ
ーザデータ部124とを有している。
【0023】また、パケット分離回路122で順次分離
される画像データVDa〜VDe(ヘッダの部分は除
く)をそれぞれ蓄積するためのバッファメモリ125a
〜125eと、これらバッファメモリ125a〜125
eに蓄積された画像データVDa〜VDaの復号化処理
を行うための復号化回路126a〜126eと、この復
号化回路126a〜126eより出力される画像データ
が供給されて書き込まれるビデオRAM(VRAM)1
27と、このビデオRAM127より読み出される画像
データによる画像を表示するためのビデオモニタ129
とを有している。
される画像データVDa〜VDe(ヘッダの部分は除
く)をそれぞれ蓄積するためのバッファメモリ125a
〜125eと、これらバッファメモリ125a〜125
eに蓄積された画像データVDa〜VDaの復号化処理
を行うための復号化回路126a〜126eと、この復
号化回路126a〜126eより出力される画像データ
が供給されて書き込まれるビデオRAM(VRAM)1
27と、このビデオRAM127より読み出される画像
データによる画像を表示するためのビデオモニタ129
とを有している。
【0024】この場合、メモリ制御手段は図示せずも、
ビデオRAM127には、ビデオモニタ129に表示し
ようとする画像に応じて復号化回路126a〜126e
より出力される画像データの選択や間引き制御、さらに
はビデオRAM127の書き込みアドレス制御が行われ
る。これにより、ビデオモニタ129には、自己を含む
5地点の画像を選択的に表示させることができる。例え
ば、ビデオモニタ129の表示画面が4分割され、それ
ぞれの領域に自己を除く4地点の画像が分割表示され
る。
ビデオRAM127には、ビデオモニタ129に表示し
ようとする画像に応じて復号化回路126a〜126e
より出力される画像データの選択や間引き制御、さらに
はビデオRAM127の書き込みアドレス制御が行われ
る。これにより、ビデオモニタ129には、自己を含む
5地点の画像を選択的に表示させることができる。例え
ば、ビデオモニタ129の表示画面が4分割され、それ
ぞれの領域に自己を除く4地点の画像が分割表示され
る。
【0025】以上の構成において、多地点制御装置2よ
り送信されてくる多重化データVDmは分離回路121
に供給されて、画像データVDm、音声データADMIX
およびユーザデータUDSELに分離される。音声データ
ADMIXは音声部123に供給されて復号化処理等が行
われる。これにより、各端末装置1a〜1eでは、音声
データADMIXによる合成音声の出力が可能となる。ユ
ーザデータUDSELはユーザデータ部124に供給され
て処理される。
り送信されてくる多重化データVDmは分離回路121
に供給されて、画像データVDm、音声データADMIX
およびユーザデータUDSELに分離される。音声データ
ADMIXは音声部123に供給されて復号化処理等が行
われる。これにより、各端末装置1a〜1eでは、音声
データADMIXによる合成音声の出力が可能となる。ユ
ーザデータUDSELはユーザデータ部124に供給され
て処理される。
【0026】また、分離回路121で分離される画像デ
ータVDmはパケット分離回路122に供給され、ヘッ
ダに基づいて画像データVDa〜VDeにそれぞれ分離
されてバッファメモリ125a〜125eに順次蓄積さ
れると共に、復号化回路126a〜126eで復号化処
理が行われる。そして、ビデオモニタ129に表示しよ
うとする画像に応じて、復号化回路126a〜126e
より出力される画像データが選択的にビデオRAM12
7の所定アドレスに書き込まれると共に、このビデオR
AM127より読み出される画像データがD/A変換器
128でアナログ信号に変換された後にビデオモニタ1
29に供給される。
ータVDmはパケット分離回路122に供給され、ヘッ
ダに基づいて画像データVDa〜VDeにそれぞれ分離
されてバッファメモリ125a〜125eに順次蓄積さ
れると共に、復号化回路126a〜126eで復号化処
理が行われる。そして、ビデオモニタ129に表示しよ
うとする画像に応じて、復号化回路126a〜126e
より出力される画像データが選択的にビデオRAM12
7の所定アドレスに書き込まれると共に、このビデオR
AM127より読み出される画像データがD/A変換器
128でアナログ信号に変換された後にビデオモニタ1
29に供給される。
【0027】これより、ビデオモニタ129には、画像
データVDa〜VDeによる任意の画像、例えば自己以
外の4地点の画像が分割表示される。なお、図6は、A
〜E地点における端末装置1a〜1eのそれぞれで、自
己以外の4地点の画像が分割表示される状態を模式的に
示している。
データVDa〜VDeによる任意の画像、例えば自己以
外の4地点の画像が分割表示される。なお、図6は、A
〜E地点における端末装置1a〜1eのそれぞれで、自
己以外の4地点の画像が分割表示される状態を模式的に
示している。
【0028】上述したように本例によれば、各地点の端
末装置1a〜1eには多地点制御装置2より画像データ
VDa〜VDeが時分割多重された多重化データVDm
が送信されるため、端末装置1a〜1eのそれぞれでは
多重化データVDmより画像データVDa〜VDeを分
離して選択的に使用することで、ビデオモニタ129に
表示すべき相手画像を任意に選択でき、画面のレイアウ
トも自由に行うことができる。例えば、ビデオモニタ1
29の画面が4分割され、各領域に自己以外の4地点の
画像を同時に分割表示できる。また、本例によれば、多
地点制御装置2は、端末装置1a〜1eより送信されて
くる画像データVDa〜VDeを時分割多重し、その多
重化データVDmを端末装置1a〜1eに送信するよう
に機能する。したがって、多地点制御装置2では画像デ
ータの復号化および再符号化の処理が行われることはな
く、それらの処理に伴う画質劣化を抑制できる利益があ
る。
末装置1a〜1eには多地点制御装置2より画像データ
VDa〜VDeが時分割多重された多重化データVDm
が送信されるため、端末装置1a〜1eのそれぞれでは
多重化データVDmより画像データVDa〜VDeを分
離して選択的に使用することで、ビデオモニタ129に
表示すべき相手画像を任意に選択でき、画面のレイアウ
トも自由に行うことができる。例えば、ビデオモニタ1
29の画面が4分割され、各領域に自己以外の4地点の
画像を同時に分割表示できる。また、本例によれば、多
地点制御装置2は、端末装置1a〜1eより送信されて
くる画像データVDa〜VDeを時分割多重し、その多
重化データVDmを端末装置1a〜1eに送信するよう
に機能する。したがって、多地点制御装置2では画像デ
ータの復号化および再符号化の処理が行われることはな
く、それらの処理に伴う画質劣化を抑制できる利益があ
る。
【0029】なお、上述実施例においては、画像データ
等は端末装置1a〜1eでパケット化される構成とした
ものであるが、多地点制御装置2内でパケット化される
ようにしてもよい。また、上述実施例においては、A〜
Eの5地点の端末装置1a〜1eを有する多地点テレビ
会議システムの例を示したものであるが、端末装置の数
はこれに限定されるものでないことは勿論である。
等は端末装置1a〜1eでパケット化される構成とした
ものであるが、多地点制御装置2内でパケット化される
ようにしてもよい。また、上述実施例においては、A〜
Eの5地点の端末装置1a〜1eを有する多地点テレビ
会議システムの例を示したものであるが、端末装置の数
はこれに限定されるものでないことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、各端末装置の出力画
像データの多重化データを多地点制御装置より各端末装
置に送信するため、多重化データより各端末装置の出力
画像データを分離して使用することで、各端末装置では
表示する相手画像を任意に選択できると共に、画面のレ
イアウトを自由に行うことができる。また、多地点制御
装置では、各端末装置の出力画像データの多重化処理が
行われ、復号化処理および再符号化処理は行われないた
め、復号化処理および再符号化処理に伴う画質劣化を抑
制できる。
像データの多重化データを多地点制御装置より各端末装
置に送信するため、多重化データより各端末装置の出力
画像データを分離して使用することで、各端末装置では
表示する相手画像を任意に選択できると共に、画面のレ
イアウトを自由に行うことができる。また、多地点制御
装置では、各端末装置の出力画像データの多重化処理が
行われ、復号化処理および再符号化処理は行われないた
め、復号化処理および再符号化処理に伴う画質劣化を抑
制できる。
【図1】この発明の実施例である多地点テレビ会議装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】実施例における端末装置の送信部の構成を示す
系統図である。
系統図である。
【図3】実施例における端末装置の受信部の構成を示す
系統図である。
系統図である。
【図4】実施例における多地点制御装置の構成を示す系
統図である。
統図である。
【図5】多地点制御装置の入出力データを示す図であ
る。
る。
【図6】実施例の各端末地点の画像表示例を示す図であ
る。
る。
【図7】従来の多地点テレビ会議システムの構成例を示
す図である。
す図である。
【図8】従来の多地点テレビ会議システムの他の構成例
を示す図である。
を示す図である。
1a〜1e 端末装置 2 多地点制御装置 11 端末装置の送信部 12 端末装置の受信部 111 ビデオカメラ 113 符号化回路 114 パケット化回路 116 ヘッダ付加回路 119,204 多重回路 121,201a〜201e 分離回路 122 パケット分離回路 125a〜125e バッファメモリ 126a〜126e 復号化回路 127 ビデオRAM 129 ビデオモニタ 202a〜202e パケット取込回路 208 多重分配回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24 H04N 7/13 Z
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の端末装置と、 多地点制御装置とを備え、 上記複数の端末装置の出力画像データを上記多地点制御
装置に送信すると共に、 上記多地点制御装置より上記複数の端末装置に上記複数
の端末装置の出力画像データを多重化した出力多重化デ
ータを送信することを特徴とする画像データ伝送装置。 - 【請求項2】 上記複数の端末装置は、それぞれ画像デ
ータをパケット化すると共に、そのパケット化された画
像データに少なくとも送信元情報を含むヘッダを付加し
て上記出力画像データを形成し、 上記多地点制御装置は、上記複数の端末装置の出力画像
データを時分割多重して上記出力多重化データを形成す
ることを特徴とする請求項1に記載の画像データ伝送装
置。 - 【請求項3】 画像データをパケット化するパケット化
手段と、 上記パケット化された画像データに少なくとも送信元情
報を含むヘッダを付加して出力画像データを形成するヘ
ッダ付加手段と、 少なくとも送信元情報を含むヘッダがそれぞれに付加さ
れているパケット化された複数の出力画像データの時分
割多重化データより上記ヘッダに基づいて所定の送信元
の出力画像データを分離する画像データ分離手段と、 上記画像データ分離手段で分離される各送信元の出力画
像データをそれぞれ記憶するメモリ手段と、 上記メモリ手段に記憶された上記各送信元の出力画像デ
ータによる画像を選択的に表示する画像表示手段とを備
えることを特徴とする端末装置。 - 【請求項4】 少なくとも送信元情報を含むヘッダがそ
れぞれに付加されているパケット化された複数の出力画
像データを記憶するメモリ手段と、 上記メモリ手段に記憶された複数の出力画像データを時
分割多重して出力多重化データを形成するデータ多重化
手段とを備えることを特徴とする多地点制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10757095A JPH08307844A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10757095A JPH08307844A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08307844A true JPH08307844A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14462528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10757095A Pending JPH08307844A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 画像データ伝送装置とそれに使用される端末装置および多地点制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08307844A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998059461A2 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and device in data network |
JP2003339035A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Megafusion Corp | 多地点通信システム |
JP2009147893A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-07-02 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法、表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム |
JP2017518716A (ja) * | 2014-04-03 | 2017-07-06 | カフェックス コミュニケーションズ インコーポレイテッドCafex Communications Inc. | メッシュエンドポイントと非メッシュエンドポイントのハイブリッドをサポートするフレームワーク |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP10757095A patent/JPH08307844A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998059461A2 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and device in data network |
WO1998059461A3 (en) * | 1997-06-23 | 1999-03-18 | Ericsson Telefon Ab L M | Method and device in data network |
JP2003339035A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Megafusion Corp | 多地点通信システム |
JP2009147893A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-07-02 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法、表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム |
US10038828B2 (en) | 2007-11-20 | 2018-07-31 | Saturn Licensing Llc | Information processing apparatus, information processing method, display control apparatus, display controlling method, and program for display of a plurality of video streams |
JP2017518716A (ja) * | 2014-04-03 | 2017-07-06 | カフェックス コミュニケーションズ インコーポレイテッドCafex Communications Inc. | メッシュエンドポイントと非メッシュエンドポイントのハイブリッドをサポートするフレームワーク |
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