JPH082756A - ウエブロールの巻尻止着装置 - Google Patents
ウエブロールの巻尻止着装置Info
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- JPH082756A JPH082756A JP15930994A JP15930994A JPH082756A JP H082756 A JPH082756 A JP H082756A JP 15930994 A JP15930994 A JP 15930994A JP 15930994 A JP15930994 A JP 15930994A JP H082756 A JPH082756 A JP H082756A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 満巻ロールの巻尻に対し満巻ロールの直径あ
るいはウエブの厚薄に関係なく自動的に粘着テープを止
着せしめ巻尻止着操作を効率化する。 【構成】 ウエブの巻取りにおいて、一対の巻取ローラ
５，６からなる巻取装置１の下流側に回動可能な可動ブ
リッジ１１と、互いに協動し作動する粘着テープ貼り付
け台１３及び粘着テープ貼り付け装置４を設け、ウエブ
Ｓの切断後、満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に前記
粘着テープ貼り付け台１３と粘着テープ貼り付け装置４
の協動により粘着テープ片の１／２長さを貼り付け、残
余の１／２長さを該端縁より突出せしめて、巻尻を満巻
ロールに貼り付ける準備をした後、巻終端部巻込装置３
により前記満巻ロールに巻終端部を巻き込み、前記の終
端縁より突出した残余の１／２の長さの粘着テープ片で
巻尻を満巻ロールに止着する。
るいはウエブの厚薄に関係なく自動的に粘着テープを止
着せしめ巻尻止着操作を効率化する。 【構成】 ウエブの巻取りにおいて、一対の巻取ローラ
５，６からなる巻取装置１の下流側に回動可能な可動ブ
リッジ１１と、互いに協動し作動する粘着テープ貼り付
け台１３及び粘着テープ貼り付け装置４を設け、ウエブ
Ｓの切断後、満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に前記
粘着テープ貼り付け台１３と粘着テープ貼り付け装置４
の協動により粘着テープ片の１／２長さを貼り付け、残
余の１／２長さを該端縁より突出せしめて、巻尻を満巻
ロールに貼り付ける準備をした後、巻終端部巻込装置３
により前記満巻ロールに巻終端部を巻き込み、前記の終
端縁より突出した残余の１／２の長さの粘着テープ片で
巻尻を満巻ロールに止着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はロール巻したウエブロー
ラの巻尻が巻きほぐれないように粘着テープで巻尻を止
着する装置に関するものである。
ラの巻尻が巻きほぐれないように粘着テープで巻尻を止
着する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば実公
昭５６−４９８４３号公報により満巻ロールの周上に粘
着テープロールから巻き戻し、引き出した粘着テープの
先端を貼り付け、満巻ロールを回転させて粘着テープを
満巻ロールに鉢巻状に巻き付けて巻尻を止着するように
した装置が本出願人により提案されている。また別に実
公昭５７−１１９７３号公報及び実公昭５８−１７０１
１号公報によりロール状の巻尻を検出し、該部に局部的
に粘着テープ片を貼り付ける場合の巻尻検知装置ならび
に巻尻に局部的に粘着テープを貼り付ける装置なども提
案されている。
昭５６−４９８４３号公報により満巻ロールの周上に粘
着テープロールから巻き戻し、引き出した粘着テープの
先端を貼り付け、満巻ロールを回転させて粘着テープを
満巻ロールに鉢巻状に巻き付けて巻尻を止着するように
した装置が本出願人により提案されている。また別に実
公昭５７−１１９７３号公報及び実公昭５８−１７０１
１号公報によりロール状の巻尻を検出し、該部に局部的
に粘着テープ片を貼り付ける場合の巻尻検知装置ならび
に巻尻に局部的に粘着テープを貼り付ける装置なども提
案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記実公昭
５６−４９８６３号公報により提案された装置は粘着テ
ープ貼り付けにあたり、満巻ロールの外周に鉢巻状に粘
着テープを巻付けるため粘着テープが無駄に消費される
欠点があった。
５６−４９８６３号公報により提案された装置は粘着テ
ープ貼り付けにあたり、満巻ロールの外周に鉢巻状に粘
着テープを巻付けるため粘着テープが無駄に消費される
欠点があった。
【０００４】そこでかかる問題を解消するために、満巻
ロール上の粘着テープ貼付位置から巻尻位置までの周長
相当分だけ、満巻ロールを回転させて、該部位にのみ粘
着テープを貼り付けることが試みられたが、満巻ロール
の直径が変わると、該粘着テープ貼り付け周長が変わる
ので一律に貼り付け長さを測長制御することができず、
その都度、該貼り付け長さの設定変えを要するという不
便があった。
ロール上の粘着テープ貼付位置から巻尻位置までの周長
相当分だけ、満巻ロールを回転させて、該部位にのみ粘
着テープを貼り付けることが試みられたが、満巻ロール
の直径が変わると、該粘着テープ貼り付け周長が変わる
ので一律に貼り付け長さを測長制御することができず、
その都度、該貼り付け長さの設定変えを要するという不
便があった。
【０００５】一方、前記別の装置ではその巻尻検知装置
はロール上の巻終端部に発生するウエブの厚さによって
起こる段差を検出する方式であり、自ら適用範囲に限界
があり、薄物ウエブには適用できない欠点があった。
はロール上の巻終端部に発生するウエブの厚さによって
起こる段差を検出する方式であり、自ら適用範囲に限界
があり、薄物ウエブには適用できない欠点があった。
【０００６】本発明は上述の如き実状に対処し、特に好
適な粘着テープ貼付機構を見出すことにより満巻ロール
の巻尻に対し満巻ロールの直径あるいはウエブの厚薄に
関係なく自動的に粘着テープを止着せしめることを目的
とするものである。
適な粘着テープ貼付機構を見出すことにより満巻ロール
の巻尻に対し満巻ロールの直径あるいはウエブの厚薄に
関係なく自動的に粘着テープを止着せしめることを目的
とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴は先ず、基本的構成として、隣接し、互いに同
方向に回転してウエブを巻取る一対の巻取ローラからな
る巻取装置と、巻き取られた満巻ロールを放出し移送さ
せる回動可能な可動ブリッジと、可動ブリッジ出口部に
設置された切断装置と、切断されたウエブ巻終端部に粘
着テープ片を貼付する粘着テープ貼付部と、ウエブ巻終
端部に粘着テープ片が貼付された満巻ロールを後方へ移
送させる固定ブリッジと、粘着テープ片が貼付された前
記満巻ロールの巻終端部を巻込み、巻尻を止着する巻終
端部巻込装置とを備えると共に、前記粘着テープ貼付部
が粘着テープ貼り付け台と、粘着テープ貼り付け装置に
よって形成され、粘着テープ貼り付け台はウエブを挟ん
で左右に装着された回動アームの先端に亘着形成されて
切断装置と後続の固定ブリッジとの間に回動が可能であ
り、一方、粘着テープ貼り付け装置は、粘着テープロー
ルから粘着テープを引き出し、所要長さの粘着テープ片
に切断する機構と、切断された前記粘着テープ片を吸引
保持し、前記粘着テープ貼り付け台に向かって回動し、
固定ブリッジ端より前記粘着テープ貼り付け台との間に
垂下されたウエブ巻終端に対し前記粘着テープ片を貼付
する粘着テープ保持箱からなっていウエブロールの巻尻
止着装置にある。
明の特徴は先ず、基本的構成として、隣接し、互いに同
方向に回転してウエブを巻取る一対の巻取ローラからな
る巻取装置と、巻き取られた満巻ロールを放出し移送さ
せる回動可能な可動ブリッジと、可動ブリッジ出口部に
設置された切断装置と、切断されたウエブ巻終端部に粘
着テープ片を貼付する粘着テープ貼付部と、ウエブ巻終
端部に粘着テープ片が貼付された満巻ロールを後方へ移
送させる固定ブリッジと、粘着テープ片が貼付された前
記満巻ロールの巻終端部を巻込み、巻尻を止着する巻終
端部巻込装置とを備えると共に、前記粘着テープ貼付部
が粘着テープ貼り付け台と、粘着テープ貼り付け装置に
よって形成され、粘着テープ貼り付け台はウエブを挟ん
で左右に装着された回動アームの先端に亘着形成されて
切断装置と後続の固定ブリッジとの間に回動が可能であ
り、一方、粘着テープ貼り付け装置は、粘着テープロー
ルから粘着テープを引き出し、所要長さの粘着テープ片
に切断する機構と、切断された前記粘着テープ片を吸引
保持し、前記粘着テープ貼り付け台に向かって回動し、
固定ブリッジ端より前記粘着テープ貼り付け台との間に
垂下されたウエブ巻終端に対し前記粘着テープ片を貼付
する粘着テープ保持箱からなっていウエブロールの巻尻
止着装置にある。
【０００８】また、本発明は上記装置を発展させ、フエ
ンツ処理（反継ぎ部切除処理）を要する布帛等の巻取機
の場合に使用し得るようにしたことも他の特徴である。
この場合には巻取装置と、巻終端位置間に反継ぎ部を介
在して展延するウエブを反継ぎ部を挟んでその前後を切
断し、反継ぎ部を除去する（通常、反継ぎ部の位置は切
除可能な位置にくるよう巻かれる）ことが必要であり、
そのため、前記装置において巻取装置と可動ブリッジと
の間に介設して更に中間に第１切断装置を有して配設さ
れた第１，第２の固定ブリッジと、該固定ブリッジの第
２の固定ブリッジに続き、かつその出口部に前記可動ブ
リッジが位置する如く配設されたフエンツ処理装置を設
け、前記のフエンツ処理を併せて行なうようにしてい
る。
ンツ処理（反継ぎ部切除処理）を要する布帛等の巻取機
の場合に使用し得るようにしたことも他の特徴である。
この場合には巻取装置と、巻終端位置間に反継ぎ部を介
在して展延するウエブを反継ぎ部を挟んでその前後を切
断し、反継ぎ部を除去する（通常、反継ぎ部の位置は切
除可能な位置にくるよう巻かれる）ことが必要であり、
そのため、前記装置において巻取装置と可動ブリッジと
の間に介設して更に中間に第１切断装置を有して配設さ
れた第１，第２の固定ブリッジと、該固定ブリッジの第
２の固定ブリッジに続き、かつその出口部に前記可動ブ
リッジが位置する如く配設されたフエンツ処理装置を設
け、前記のフエンツ処理を併せて行なうようにしてい
る。
【０００９】なお、特に粘着テープの貼付にあたっては
粘着テープ片の１／２長さを満巻ロールに連らなる巻終
端部の端縁に貼り付け、残りを該端縁より突出せしめた
状態として残りの１／２長さの粘着テープ片をその後の
巻終端部巻込装置で満巻ロールに止着せしめるようにす
る。
粘着テープ片の１／２長さを満巻ロールに連らなる巻終
端部の端縁に貼り付け、残りを該端縁より突出せしめた
状態として残りの１／２長さの粘着テープ片をその後の
巻終端部巻込装置で満巻ロールに止着せしめるようにす
る。
【００１０】そして、巻終端部巻込装置での作用を円滑
にするため、該装置直前の固定ブリッジ出口部に巻込み
ローラを設けると共に更に該巻込ローラ該ローラ周りに
回動するアームを連結してその先端に位置変更可能な巻
込ローラを装着せしめている。
にするため、該装置直前の固定ブリッジ出口部に巻込み
ローラを設けると共に更に該巻込ローラ該ローラ周りに
回動するアームを連結してその先端に位置変更可能な巻
込ローラを装着せしめている。
【００１１】
【作用】上記本発明装置によれば巻取機において、ウエ
ブを巻き上げ後、満巻ロールを巻取り位置から巻終端部
巻き込み位置まで移送し、この間に展延するウエブを切
断し、満巻ローラに連らなるウエブの巻終端部を満巻ロ
ールに巻き込み、他端のウエブ先端部を巻取位置へ供給
された新巻芯へ巻き付け、次回巻取りが続けられるが、
このとき可動ブリッジの回動と、粘着テープ貼り付け台
及び粘着テープ保持箱の各回動によって固定ブリッジよ
り垂下された満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に粘着
テープ片の１／２長さが貼り付けられ、残りの１／２長
さは該端縁より突出するようにして巻尻を満巻ロールに
貼り付ける準備がなされる。そしてこの状態でその後の
巻込装置に至り、満巻ロールの巻終端部を巻き込み、巻
込み完了と共に、前記端縁より突出した残りの１／２長
さの粘着テープ片で巻尻を満巻ロールに止着する。
ブを巻き上げ後、満巻ロールを巻取り位置から巻終端部
巻き込み位置まで移送し、この間に展延するウエブを切
断し、満巻ローラに連らなるウエブの巻終端部を満巻ロ
ールに巻き込み、他端のウエブ先端部を巻取位置へ供給
された新巻芯へ巻き付け、次回巻取りが続けられるが、
このとき可動ブリッジの回動と、粘着テープ貼り付け台
及び粘着テープ保持箱の各回動によって固定ブリッジよ
り垂下された満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に粘着
テープ片の１／２長さが貼り付けられ、残りの１／２長
さは該端縁より突出するようにして巻尻を満巻ロールに
貼り付ける準備がなされる。そしてこの状態でその後の
巻込装置に至り、満巻ロールの巻終端部を巻き込み、巻
込み完了と共に、前記端縁より突出した残りの１／２長
さの粘着テープ片で巻尻を満巻ロールに止着する。
【００１２】
【実施例】以下、更に添付図面を参照し本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【００１３】図１は本発明に係る装置の１例であり、巻
取装置と巻終端部巻込装置との間にフエンツ処理（反継
ぎ部切除処理）装置を介在させた場合で示しているが、
フエンツ処理を要しない場合においても勿論、本発明は
適用され、基本的構成として巻尻止着が遂行されること
は云うまでもない。
取装置と巻終端部巻込装置との間にフエンツ処理（反継
ぎ部切除処理）装置を介在させた場合で示しているが、
フエンツ処理を要しない場合においても勿論、本発明は
適用され、基本的構成として巻尻止着が遂行されること
は云うまでもない。
【００１４】図１において、１は巻取装置、２はフエン
ツ処理装置、３は巻終端部巻込み装置、４は粘着テープ
貼り付け装置である。
ツ処理装置、３は巻終端部巻込み装置、４は粘着テープ
貼り付け装置である。
【００１５】ウエブＳは矢印方向に巻取機に走入し、平
行に配列された２本の巻取りローラ５，６上でロールＲ
1 に巻き上げられる。７，９，１５は満巻ロールが巻取
装置から、巻終端部巻込み装置へ向かって転出するため
の固定ブリッジ、１１は可動ブリッジで、鎖線で示す位
置１１′へ図示省略したエアシリンダ等のアクチュエー
タで回動上昇可能となっている。そして固定ブリッジ
７，９間には第１ウエブ切断装置８が、また可動ブリッ
ジ１１の下流側に第２ウエブ切断装置１２が夫々配設さ
れている。両切断装置８，１２は同じ構造で、高速回転
する丸刃がウエブを横切って走行し、切断する公知構造
の切断装置が適用される。また、図示装置では第１切断
装置８と第２切断装置１２の間にフエンツ処理装置２が
配設されており、これには該装置で切除された反継ぎ部
を機外へ排出するコンベア１０が併設されている。
行に配列された２本の巻取りローラ５，６上でロールＲ
1 に巻き上げられる。７，９，１５は満巻ロールが巻取
装置から、巻終端部巻込み装置へ向かって転出するため
の固定ブリッジ、１１は可動ブリッジで、鎖線で示す位
置１１′へ図示省略したエアシリンダ等のアクチュエー
タで回動上昇可能となっている。そして固定ブリッジ
７，９間には第１ウエブ切断装置８が、また可動ブリッ
ジ１１の下流側に第２ウエブ切断装置１２が夫々配設さ
れている。両切断装置８，１２は同じ構造で、高速回転
する丸刃がウエブを横切って走行し、切断する公知構造
の切断装置が適用される。また、図示装置では第１切断
装置８と第２切断装置１２の間にフエンツ処理装置２が
配設されており、これには該装置で切除された反継ぎ部
を機外へ排出するコンベア１０が併設されている。
【００１６】上記構成において更に第２切断装置１２と
固定ブリッジ１５の間に粘着テープ貼り付け台１３がウ
エブを挟んで左右に装着された回動アーム１４，１４の
先端に固着され、図示省略したエアシリンダ等のアクチ
ュエータで鎖線で示す位置１４′へ回動上昇するように
なっている。
固定ブリッジ１５の間に粘着テープ貼り付け台１３がウ
エブを挟んで左右に装着された回動アーム１４，１４の
先端に固着され、図示省略したエアシリンダ等のアクチ
ュエータで鎖線で示す位置１４′へ回動上昇するように
なっている。
【００１７】１６，１７は巻終端部巻込装置３における
巻込みローラで、ローラ１７はローラ１６回りに回動す
るアーム１８の先端に装着され、図示しないエアシリン
ダ等アクチュエータで上昇位置１７′、下降位置１７″
及び通常位置１７の３位置を取ることが出来るようにな
っている。
巻込みローラで、ローラ１７はローラ１６回りに回動す
るアーム１８の先端に装着され、図示しないエアシリン
ダ等アクチュエータで上昇位置１７′、下降位置１７″
及び通常位置１７の３位置を取ることが出来るようにな
っている。
【００１８】つぎに前記粘着テープ貼り付け台１３と共
に貼付部を構成する粘着テープ貼り付け装置４の構成に
ついて図２に基づき説明する。なお、粘着テープロール
から粘着テープＴを引き出し、所要長さに切断し、粘着
テープ片Ｔ′となし、該粘着テープ片Ｔ′を吸引箱上に
吸引保持する構造自体は公知であるので、ここでは特に
改良を加えた部分を主として説明する。機枠１８に装着
した粘着テープロール１９から粘着テープＴをガイドロ
ーラ２０，２１を通りテープサイド２２のスリットで案
内して、導き、その先端を回動アーム２３の先端に装着
され、エアシリンダ２５で開閉させられるテープグリッ
プ２４に把持し、回動アーム２３を鎖線図示位置まで回
動させて粘着テープＴを粘着テープ保持箱２６の上面に
引き出す。続いてテープ切断装置２７で、粘着テープを
テープガイド２２よりやや突出し、次回テープ引き出し
用テープグリップ２４のつかみ代を残した位置で切断す
る。粘着テープ保持箱は、図示しない真空吸引源に接続
されており、その上面に前記の切断された粘着テープ片
Ｔ′を吸引保持し、粘着テープ貼り付け台１３へ向かっ
てエアシリンダ２８により９０°鎖線図示位置まで回動
するようになっている。
に貼付部を構成する粘着テープ貼り付け装置４の構成に
ついて図２に基づき説明する。なお、粘着テープロール
から粘着テープＴを引き出し、所要長さに切断し、粘着
テープ片Ｔ′となし、該粘着テープ片Ｔ′を吸引箱上に
吸引保持する構造自体は公知であるので、ここでは特に
改良を加えた部分を主として説明する。機枠１８に装着
した粘着テープロール１９から粘着テープＴをガイドロ
ーラ２０，２１を通りテープサイド２２のスリットで案
内して、導き、その先端を回動アーム２３の先端に装着
され、エアシリンダ２５で開閉させられるテープグリッ
プ２４に把持し、回動アーム２３を鎖線図示位置まで回
動させて粘着テープＴを粘着テープ保持箱２６の上面に
引き出す。続いてテープ切断装置２７で、粘着テープを
テープガイド２２よりやや突出し、次回テープ引き出し
用テープグリップ２４のつかみ代を残した位置で切断す
る。粘着テープ保持箱は、図示しない真空吸引源に接続
されており、その上面に前記の切断された粘着テープ片
Ｔ′を吸引保持し、粘着テープ貼り付け台１３へ向かっ
てエアシリンダ２８により９０°鎖線図示位置まで回動
するようになっている。
【００１９】以上の構造を有するウエブロールの巻尻止
着装置について以下、その作動を説明する。
着装置について以下、その作動を説明する。
【００２０】図１において、巻取機１で巻き上げられた
満巻ロールＲ1 はプッシャー等、適宜装置により押し出
され、固定ブリッジ７，９上を転出、フエンツ処理装置
２を通り鎖線図示位置へ回動上昇して来ている可動ブリ
ッジ１１′で満巻ロールＲ2に示す通り一旦受け止めら
れ、該可動ブリッジの回動下降により、惰性を減殺され
て、静かに巻終端部巻込装置３へ向かって送り出され
る。この時巻終端部巻込装置３の終端巻込ローラ１７を
鎖線で示す位置１７′へ回動上昇させておき該ローラで
転落して来る満巻ロールＲ3 の衝撃を受け止めて静かに
該ロールを実線で示す位置１７へ回動下降させ満巻ロー
ルＲ4 を巻終端巻込みローラ１６，１７の谷間に落ちつ
かせ、満巻ロールの移送を完了する。この状態は、図３
（ａ）に示す如くで満巻ロールＲ4 へ向かって巻取装置
の巻取りローラ５，６よりウエブＳ′が連続展延してい
る。そして第１切断装置８と第２切断装置１２の間に反
継ぎ部が存在するよう巻取機において巻き取り長さが管
理されている。続いて、両切断装置８，１２でウエブを
切断すると、反継ぎ部が切離される。該切離反継ぎ部は
コンベア１０で機外へ排出され、切断されたウエブの先
端Ｓ″は新しく供給された巻芯Ｃに巻付けられ、次回巻
取りが再開される。
満巻ロールＲ1 はプッシャー等、適宜装置により押し出
され、固定ブリッジ７，９上を転出、フエンツ処理装置
２を通り鎖線図示位置へ回動上昇して来ている可動ブリ
ッジ１１′で満巻ロールＲ2に示す通り一旦受け止めら
れ、該可動ブリッジの回動下降により、惰性を減殺され
て、静かに巻終端部巻込装置３へ向かって送り出され
る。この時巻終端部巻込装置３の終端巻込ローラ１７を
鎖線で示す位置１７′へ回動上昇させておき該ローラで
転落して来る満巻ロールＲ3 の衝撃を受け止めて静かに
該ロールを実線で示す位置１７へ回動下降させ満巻ロー
ルＲ4 を巻終端巻込みローラ１６，１７の谷間に落ちつ
かせ、満巻ロールの移送を完了する。この状態は、図３
（ａ）に示す如くで満巻ロールＲ4 へ向かって巻取装置
の巻取りローラ５，６よりウエブＳ′が連続展延してい
る。そして第１切断装置８と第２切断装置１２の間に反
継ぎ部が存在するよう巻取機において巻き取り長さが管
理されている。続いて、両切断装置８，１２でウエブを
切断すると、反継ぎ部が切離される。該切離反継ぎ部は
コンベア１０で機外へ排出され、切断されたウエブの先
端Ｓ″は新しく供給された巻芯Ｃに巻付けられ、次回巻
取りが再開される。
【００２１】つぎに本発明の骨子をなす巻尻止着につい
て図３（ｂ），図３（ｃ）に基づき説明する。
て図３（ｂ），図３（ｃ）に基づき説明する。
【００２２】図３（ｂ）に示す通り、粘着テープ貼り付
け台１３を回動上昇させると、満巻ロールに連らなる巻
終端部Ｓ0 の端縁部は固定ブリッジ１５より垂れ下が
る。
け台１３を回動上昇させると、満巻ロールに連らなる巻
終端部Ｓ0 の端縁部は固定ブリッジ１５より垂れ下が
る。
【００２３】そしてウエブ端縁をこのような状態にして
おいて、粘着テープ貼り付け台１３を旧位置へ回動下降
させると、該貼り付け台前面に前記のウエブ端縁が垂下
していることになる。一方、粘着テープ貼り付け装置４
においては粘着テープ保持箱２６の上面に粘着テープ片
Ｔ′が吸引保持され、巻尻テープ止め準備を完了してお
き、該粘着テープ保持箱２６をエアシリダ２８で粘着テ
ープ貼り付け台１３へ向かって９０°回動上昇させるこ
とにより、粘着テープ保持箱２６をウエブの端縁を挟ん
で粘着テープ貼り付け台に押し当てると、該保持箱２６
上に吸引保持されていた粘着テープ片Ｔ′がウエブ端縁
に貼り付けられる。この状態を図３（ｃ）に示す。
おいて、粘着テープ貼り付け台１３を旧位置へ回動下降
させると、該貼り付け台前面に前記のウエブ端縁が垂下
していることになる。一方、粘着テープ貼り付け装置４
においては粘着テープ保持箱２６の上面に粘着テープ片
Ｔ′が吸引保持され、巻尻テープ止め準備を完了してお
き、該粘着テープ保持箱２６をエアシリダ２８で粘着テ
ープ貼り付け台１３へ向かって９０°回動上昇させるこ
とにより、粘着テープ保持箱２６をウエブの端縁を挟ん
で粘着テープ貼り付け台に押し当てると、該保持箱２６
上に吸引保持されていた粘着テープ片Ｔ′がウエブ端縁
に貼り付けられる。この状態を図３（ｃ）に示す。
【００２４】そして、前記の固定ブリッジ１５より垂下
ウエブ長さ、粘着テープ保持箱上に吸引保持された粘着
テープ片Ｔ′の長さ、および該保持箱の粘着テープ貼り
付け台に対する押圧位置を適正に選ぶことにより図４に
示すとおり満巻ロールＲ4 の巻終端部Ｓ0 の端縁に、粘
着テープ片Ｔ′の１／２長さＴa がウエブに貼り付き、
残余１／２長さの粘着テープＴｂはウエブ端縁から突出
する。
ウエブ長さ、粘着テープ保持箱上に吸引保持された粘着
テープ片Ｔ′の長さ、および該保持箱の粘着テープ貼り
付け台に対する押圧位置を適正に選ぶことにより図４に
示すとおり満巻ロールＲ4 の巻終端部Ｓ0 の端縁に、粘
着テープ片Ｔ′の１／２長さＴa がウエブに貼り付き、
残余１／２長さの粘着テープＴｂはウエブ端縁から突出
する。
【００２５】以上で満巻ロールＲ′の巻終端部の処理が
終わり、巻終端部巻込装置３の巻終端巻込ローラ、１
６，１７を回転駆動して巻終端部巻を満巻ロールＲ4 に
巻き込むと、巻込完了と同時に巻尻はウエブ端縁から突
出した粘着テープＴｂが満巻ロールに止着される。
終わり、巻終端部巻込装置３の巻終端巻込ローラ、１
６，１７を回転駆動して巻終端部巻を満巻ロールＲ4 に
巻き込むと、巻込完了と同時に巻尻はウエブ端縁から突
出した粘着テープＴｂが満巻ロールに止着される。
【００２６】なお、上記装置でフエンツ処理を必要とし
ない満巻ロールについての巻尻止着の場合は第２切断装
置の作動を止め、第１切断装置でウエブを切断し、その
切断先端を新巻芯に巻き付け、満巻ロールに連らなるウ
エブの後端部を巻尻巻込ロール１６，１７を回転駆動
し、その端縁が第２ウエブ切断装置に到達するまで巻終
端部を巻き込んだ後、前記と同様順序で巻尻止着を行な
えばよい。また、例えば１００ｍ毎の反継ぎのあるウエ
ブより複数の巻きロールを作る場合にはフエンツ処理を
要するロールはフエンツ処理をし、フエンツ処理を要し
ないロールは上述の如くして巻尻止着を行なう。更にフ
エンツ処理を全く必要としない場合には巻取装置１に続
いて可動ブリッジ１１が直接配置されてもよく、この場
合いは装置は簡単となる。
ない満巻ロールについての巻尻止着の場合は第２切断装
置の作動を止め、第１切断装置でウエブを切断し、その
切断先端を新巻芯に巻き付け、満巻ロールに連らなるウ
エブの後端部を巻尻巻込ロール１６，１７を回転駆動
し、その端縁が第２ウエブ切断装置に到達するまで巻終
端部を巻き込んだ後、前記と同様順序で巻尻止着を行な
えばよい。また、例えば１００ｍ毎の反継ぎのあるウエ
ブより複数の巻きロールを作る場合にはフエンツ処理を
要するロールはフエンツ処理をし、フエンツ処理を要し
ないロールは上述の如くして巻尻止着を行なう。更にフ
エンツ処理を全く必要としない場合には巻取装置１に続
いて可動ブリッジ１１が直接配置されてもよく、この場
合いは装置は簡単となる。
【００２７】
【発明の効果】本発明は以上のように巻取装置に続き回
動可能な可動ブリッジ、互いに協動する粘着テープ貼り
付け台及び粘着テープ貼り付け装置を設け、ウエブの切
断後、満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に粘着テープ
片の１／２長さを貼り付け、残余の１／２長さを該端縁
より突出するようにして、巻尻を満巻ロールに貼り付け
る準備をした後、満巻ロールに巻終端部を巻き込み、巻
込み完了と共に前記の終端縁より突出した残余の１／２
の長さの粘着テープで巻尻を満巻ロールに止着するよう
にしたものであり、満巻ロールの径に関係なく、またウ
エブの厚薄に関係なく、切断された巻終端部に対し自動
的に粘着テープを貼り付け、巻尻を止着することがで
き、従来の粘着テープ貼り付けに比し粘着テープ片の貼
り付けが極めて効率的となり、しかも測長制御の必要も
なく、広範囲に使用して確実に巻終端部に貼付すること
ができるので、ウエブロールの巻尻止着に顕著な経済効
果を有する。
動可能な可動ブリッジ、互いに協動する粘着テープ貼り
付け台及び粘着テープ貼り付け装置を設け、ウエブの切
断後、満巻ロールに連なる巻終端部の端縁に粘着テープ
片の１／２長さを貼り付け、残余の１／２長さを該端縁
より突出するようにして、巻尻を満巻ロールに貼り付け
る準備をした後、満巻ロールに巻終端部を巻き込み、巻
込み完了と共に前記の終端縁より突出した残余の１／２
の長さの粘着テープで巻尻を満巻ロールに止着するよう
にしたものであり、満巻ロールの径に関係なく、またウ
エブの厚薄に関係なく、切断された巻終端部に対し自動
的に粘着テープを貼り付け、巻尻を止着することがで
き、従来の粘着テープ貼り付けに比し粘着テープ片の貼
り付けが極めて効率的となり、しかも測長制御の必要も
なく、広範囲に使用して確実に巻終端部に貼付すること
ができるので、ウエブロールの巻尻止着に顕著な経済効
果を有する。
【００２８】また、フエンツ処理を併せ行なう場合にお
いても容易に適用可能であるため、反継ぎ部が切除さ
れ、良品質のウエブに対して効率的に巻尻止着を行なう
ことができる。
いても容易に適用可能であるため、反継ぎ部が切除さ
れ、良品質のウエブに対して効率的に巻尻止着を行なう
ことができる。
【図１】本発明に係る装置の１例を示す側面概要図であ
る。
る。
【図２】上記装置における粘着テープ貼り付け装置の詳
細を示す側面図である。
細を示す側面図である。
【図３】本発明装置による巻尻止着の態様を示し、
（ａ），（ｂ），（ｃ）は止着に至る工程順の各態様で
ある。
（ａ），（ｂ），（ｃ）は止着に至る工程順の各態様で
ある。
【図４】本発明装置により巻尻が止着されたウエブロー
ルを示す斜視概要図である。
ルを示す斜視概要図である。
１ 巻取装置 ２ フエンツ処理装置 ３ 巻終端部巻込装置 ４ 粘着テープ貼り付け装置 ５，６ 巻取ローラ ７，９，１５ 固定ブリッジ ８ 第１切断装置 １１ 可動ブリッジ １２ 第２切断装置 １３ 粘着テープ貼り付け台 １４ 回動アーム １９ 粘着テープロール ２６ 粘着テープ保持箱 ２７ 粘着テープ切断装置 Ｒ1 〜Ｒ4 満巻ロール Ｓ ウエブ Ｔ 粘着テープ Ｔ′粘着テープ片
Claims (4)
- 【請求項１】 隣接し、互いに同方向に回転してウエブ
を巻取る一対の巻取ローラからなる巻取装置と、巻き取
られた満巻ロールを放出し移送させる回動可能な可動ブ
リッジと、可動ブリッジ出口部に設置された切断装置
と、切断されたウエブ巻終端部に粘着テープ片を貼付す
る粘着テープ貼付部と、ウエブ巻終端部に粘着テープ片
が貼付された満巻ロールを後方へ移送させる固定ブリッ
ジと、粘着テープ片が貼付された前記満巻ロールの巻終
端部を巻込み、巻尻を止着する巻終端部巻込装置とを備
えてなり、前記粘着テープ貼付部は、粘着テープ貼り付
け台と、粘着テープ貼り付け装置を含み、粘着テープ貼
り付け台はウエブを挟んで左右に装着された回動アーム
の先端に亘着形成されて切断装置と後続の固定ブリッジ
との間に回動が可能であり、一方、粘着テープ貼り付け
装置は、粘着テープロールから粘着テープを引き出し、
所要長さの粘着テープ片に切断する機構と、切断された
前記粘着テープ片を吸引保持し、前記粘着テープ貼り付
け台に向かって回動し、固定ブリッジ端より前記粘着テ
ープ貼り付け台との間に垂下されたウエブ巻終端に対し
前記粘着テープ片を貼付する粘着テープ保持箱からなっ
ていることを特徴とするウエブロールの巻尻止着装置。 - 【請求項２】 隣接し、互いに同方向に回転してウエブ
を巻取る一対の巻取ローラからなる巻取装置と、巻き取
られた満巻ロールを放出し移送させる回動可能な可動ブ
リッジと、可動ブリッジ出口部に設置された第２切断装
置と、切断されたウエブ巻終端部に粘着テープ片を貼付
する粘着テープ貼付部と、ウエブ巻終端部に粘着テープ
片が貼付された満巻ロールを後方へ移送させる固定ブリ
ッジと、粘着テープ片が貼付された前記満巻ロールの巻
終端部を巻込み、巻尻を止着する巻終端部巻込装置とを
備えると共に、前記巻取装置と可動ブリッジとの間に、
中間に第１切断装置を有して巻取られた満巻ロールを転
送する第１，第２の固定ブリッジと、前記第２の固定ブ
リッジに続き下流側に配設され、その出口部に前記回動
可能な可動ブリッジを位置せしめたフエンツ処理装置を
有してなり、フエンツ処理装置は前記第１，第２切断装
置によって切除されるウエブの反継ぎ部を搬送除去する
手段を含むと共に、前記粘着テープ貼付部は粘着テープ
貼り付け台と、粘着テープ貼り付け装置によって構成さ
れ、粘着テープ貼り付け台は、ウエブを挟んで左右に装
着された回動アームの先端に亘着形成されて切断装置と
後続の固定ブリッジとの間に回動が可能であり、一方、
粘着テープ貼り付け装置は、粘着テープロールから粘着
テープを引き出し、所要長さの粘着テープ片に切断する
機構と、切断された前記粘着テープ片を吸引保持し、前
記粘着テープ貼り付け台に向かって回動し、固定ブリッ
ジ端より前記粘着テープ貼り付け台との間に垂下された
ウエブ巻終端に対し前記粘着テープ片を貼付する粘着テ
ープ保持箱からなっていることを特徴とするウエブロー
ルの巻尻止着装置。 - 【請求項３】 粘着テープ貼り付け装置が満巻ロールに
連らなる巻終端部の端縁に粘着テープ片の１／２長さを
貼り付け、残りの１／２長さを該端縁より突出させて巻
終端部巻込装置において該突出させた粘着テープ片の１
／２長さで巻尻を満巻ロールに止着せしめる請求項１ま
たは２記載のウエブロールの巻尻止着装置。 - 【請求項４】 巻終端部巻込装置直前の固定ブリッジ出
口部に巻込みローラを設けると共に、該巻込ローラに更
に該ローラ周りに回動するアームを連結してその先端に
位置変更可能な巻込ローラを装着してなる請求項１，２
または３記載のウエブロールの巻尻止着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15930994A JP2588139B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ウエブロールの巻尻止着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15930994A JP2588139B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ウエブロールの巻尻止着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082756A true JPH082756A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2588139B2 JP2588139B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=15690991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15930994A Expired - Lifetime JP2588139B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ウエブロールの巻尻止着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588139B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102653351A (zh) * | 2011-03-01 | 2012-09-05 | 美卓造纸机械公司 | 处理幅材辊的装置 |
| CN102862847A (zh) * | 2011-07-05 | 2013-01-09 | 美卓造纸机械公司 | 纤维幅材机的分切卷绕机中的配置结构 |
| CN108298356A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-07-20 | 佛山市南海区德昌誉机械制造有限公司 | 一种高效稳定的生活用纸纸卷封尾装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109051933B (zh) * | 2018-07-25 | 2020-06-12 | 广东溢达纺织有限公司 | 大卷装布料分卷、贴标及封卷系统及方法 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP15930994A patent/JP2588139B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102653351A (zh) * | 2011-03-01 | 2012-09-05 | 美卓造纸机械公司 | 处理幅材辊的装置 |
| CN102862847A (zh) * | 2011-07-05 | 2013-01-09 | 美卓造纸机械公司 | 纤维幅材机的分切卷绕机中的配置结构 |
| CN108298356A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-07-20 | 佛山市南海区德昌誉机械制造有限公司 | 一种高效稳定的生活用纸纸卷封尾装置 |
| CN108298356B (zh) * | 2018-03-07 | 2019-11-29 | 佛山市南海区德昌誉机械制造有限公司 | 一种高效稳定的生活用纸纸卷封尾装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588139B2 (ja) | 1997-03-05 |
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