JPH0820244A - 自動車用ドアウエザストリップ - Google Patents
自動車用ドアウエザストリップInfo
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- JPH0820244A JPH0820244A JP6174835A JP17483594A JPH0820244A JP H0820244 A JPH0820244 A JP H0820244A JP 6174835 A JP6174835 A JP 6174835A JP 17483594 A JP17483594 A JP 17483594A JP H0820244 A JPH0820244 A JP H0820244A
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- Japan
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- flange
- door
- base portion
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- glass
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 43
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N liproxstatin-1 Chemical compound ClC1=CC=CC(CNC=2C3(CCNCC3)NC3=CC=CC=C3N=2)=C1 YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスシール部とボデーシール部を備え、こ
れ等がドアフレームの外周に設けたフランジの上下に取
付けられてドアフレームの外面を覆うようになしたウエ
ザストリップにおいて、ウエザストリップの幅を小さく
してドアガラスの視界を広くすることである。 【構成】 断面ほぼコ字形でその中にドアフレーム5の
フランジ51が差し込まれるフランジ保持部10を介し
てガラスシール部1Aとボデーシール部1Bを一体構造
となし、上記フランジ保持部1Aを、その中に差し込ま
れたフランジ51に両面接着テープ8で接着する構造と
した。
れ等がドアフレームの外周に設けたフランジの上下に取
付けられてドアフレームの外面を覆うようになしたウエ
ザストリップにおいて、ウエザストリップの幅を小さく
してドアガラスの視界を広くすることである。 【構成】 断面ほぼコ字形でその中にドアフレーム5の
フランジ51が差し込まれるフランジ保持部10を介し
てガラスシール部1Aとボデーシール部1Bを一体構造
となし、上記フランジ保持部1Aを、その中に差し込ま
れたフランジ51に両面接着テープ8で接着する構造と
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアフレームに
沿って取付けられるドアウエザストリップに関するもの
である。
沿って取付けられるドアウエザストリップに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】上記ドアウエザストリップとして、ドア
ガラスまわりをシールするガラスシール部材と、ドアフ
レームと車体のドア開口縁との間をシールするボデーシ
ール部材を備え、かつ両部材の外面を面一としてドアフ
レームを覆うようにしたドアウエザストリップが用いら
れている(実開平3−83117号)。
ガラスまわりをシールするガラスシール部材と、ドアフ
レームと車体のドア開口縁との間をシールするボデーシ
ール部材を備え、かつ両部材の外面を面一としてドアフ
レームを覆うようにしたドアウエザストリップが用いら
れている(実開平3−83117号)。
【0003】図4はその代表例を示すもので、ドアフレ
ーム5の外周にはドアガラス7と車体のドア開口縁6と
の間を仕切るようにフランジ51が車外方向へ延出して
おり、その内側にガラスシール部材3Aが取付けてあ
る。一方、上記フランジ51には断面ほぼコ字形のボデ
ーシール部材3Bが取付けてある。ガラスシール部材3
Aは中空シール部30を備えており、ドアガラス7まわ
りをシールする。ボデーシール部材3Bは断面コ字形の
基部31の外面にシールリップ32を備え、ドアフレー
ム5と車体のドア開口縁6との間をシールする。両シー
ル部材3A,3Bの車外側の面は面一の連続面となって
いる。
ーム5の外周にはドアガラス7と車体のドア開口縁6と
の間を仕切るようにフランジ51が車外方向へ延出して
おり、その内側にガラスシール部材3Aが取付けてあ
る。一方、上記フランジ51には断面ほぼコ字形のボデ
ーシール部材3Bが取付けてある。ガラスシール部材3
Aは中空シール部30を備えており、ドアガラス7まわ
りをシールする。ボデーシール部材3Bは断面コ字形の
基部31の外面にシールリップ32を備え、ドアフレー
ム5と車体のドア開口縁6との間をシールする。両シー
ル部材3A,3Bの車外側の面は面一の連続面となって
いる。
【0004】図5は他の代表例を示すもので、ドアフレ
ーム5のフランジ51の外端は縦方向に曲げられて係止
部52を形成し、これに断面が扁平C字形のボデーシー
ル部材4Bの基部41の一端が引っ掛け係止されてい
る。なお、4Aは上記ガラスシール部3Aと同様のガラ
スシール部材、42はシールリップである。
ーム5のフランジ51の外端は縦方向に曲げられて係止
部52を形成し、これに断面が扁平C字形のボデーシー
ル部材4Bの基部41の一端が引っ掛け係止されてい
る。なお、4Aは上記ガラスシール部3Aと同様のガラ
スシール部材、42はシールリップである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドアガラス
の車室からの視界を広くするためには、ガラスシール部
材とボデーシール部材とからなるドアウエザストリップ
の幅を小さくし、これに対応してドアフレームの幅を小
さくすることが望ましい。しかしながらガラスシール部
材は、ドアガラスの押上げストロークや、インナリップ
35(図4)の長さおよびガラス当接位置等の制約から
現状以上に狭くするには無理がある。
の車室からの視界を広くするためには、ガラスシール部
材とボデーシール部材とからなるドアウエザストリップ
の幅を小さくし、これに対応してドアフレームの幅を小
さくすることが望ましい。しかしながらガラスシール部
材は、ドアガラスの押上げストロークや、インナリップ
35(図4)の長さおよびガラス当接位置等の制約から
現状以上に狭くするには無理がある。
【0006】従って、ボデーシール部材の幅を狭くする
ことが要求されるが、図4の従来例では基部31の対向
内面にフランジ51を挟む保持リップ33があり、かつ
基部31はその中にフランジ保持力を強めるための芯金
34が埋設してあって厚肉となり、これまた幅を現状以
上に薄くすることは困難である。
ことが要求されるが、図4の従来例では基部31の対向
内面にフランジ51を挟む保持リップ33があり、かつ
基部31はその中にフランジ保持力を強めるための芯金
34が埋設してあって厚肉となり、これまた幅を現状以
上に薄くすることは困難である。
【0007】図5の従来例では、ドア閉時に、シールリ
ップ42にはドア開口縁6から矢印C方向の力が作用
し、このために基部41に回転力が加えられることか
ら、係止部52の幅が小さいと基部41がはずれてしま
う。従ってシール部材4Bの幅を狭くできない。
ップ42にはドア開口縁6から矢印C方向の力が作用
し、このために基部41に回転力が加えられることか
ら、係止部52の幅が小さいと基部41がはずれてしま
う。従ってシール部材4Bの幅を狭くできない。
【0008】本発明はかかる実情に鑑み、ドアガラスシ
ール部とボデーシール部を備えたドアウエザストリップ
において、ドアウエザストリップの幅を狭くしてドアか
らの視界を広げ、かつドアフレームまわりの見栄えをよ
くすることを課題としてなされたものである。
ール部とボデーシール部を備えたドアウエザストリップ
において、ドアウエザストリップの幅を狭くしてドアか
らの視界を広げ、かつドアフレームまわりの見栄えをよ
くすることを課題としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は図2に示すよう
に、ドアウエザストリップ1を、断面ほぼコ字形で、そ
の中にドアフレーム5のフランジ51が差し込まれるフ
ランジ保持部10を介してガラスシール部1Aとボデー
シール部1Bが結合された一体構造とし、かつフランジ
保持部10を両面接着テープ8でフランジ51に接着す
る構造とする。
に、ドアウエザストリップ1を、断面ほぼコ字形で、そ
の中にドアフレーム5のフランジ51が差し込まれるフ
ランジ保持部10を介してガラスシール部1Aとボデー
シール部1Bが結合された一体構造とし、かつフランジ
保持部10を両面接着テープ8でフランジ51に接着す
る構造とする。
【0010】上記フランジ保持部10は、フランジ51
に沿うガラスシール部1Aの基部11およびボデーシー
ル部1Bの基部16をこれ等の外端でつないで形成する
構造がとられ得る。
に沿うガラスシール部1Aの基部11およびボデーシー
ル部1Bの基部16をこれ等の外端でつないで形成する
構造がとられ得る。
【0011】
【作用】フランジ保持部10は薄い両面接着テープ8で
フランジ51に接着されるから従来のようにフランジ保
持リップ33(図4)を不要とするとともに、リップ3
3にフランジ保持力を与えるための芯金34(図4)の
埋設が不要となるのでフランジ保持部10の壁を薄肉と
することができる。かつフランジ保持部10の一方の壁
をガラスシール部1Aの基部11により、他方の壁をボ
デーシール部1Bの基部16で形成したことと相まっ
て、ガラスシール部1Aを改変することなくドアウエザ
ストリップ1の幅を小さくすることができる。
フランジ51に接着されるから従来のようにフランジ保
持リップ33(図4)を不要とするとともに、リップ3
3にフランジ保持力を与えるための芯金34(図4)の
埋設が不要となるのでフランジ保持部10の壁を薄肉と
することができる。かつフランジ保持部10の一方の壁
をガラスシール部1Aの基部11により、他方の壁をボ
デーシール部1Bの基部16で形成したことと相まっ
て、ガラスシール部1Aを改変することなくドアウエザ
ストリップ1の幅を小さくすることができる。
【0012】
【実施例】図1に示す自動車において、車体のルーフサ
イドに沿うドア開口6と対向するドアフレーム5にはド
アウエザストリップが装着されている。
イドに沿うドア開口6と対向するドアフレーム5にはド
アウエザストリップが装着されている。
【0013】図2に示すように、ドアフレーム5の外周
からフランジ51が延出しており、折返し状としてあ
る。そしてその内側および外側にまたがるようにドアウ
エザストリップ1が装着してある。ドアウエザストリッ
プ1は一体押出成形体で、ドアガラス7の周縁をシール
するガラスシール部1Aと、ドアフレーム5とドア開口
縁6との間をシールするボデーシール部1Bを備えてい
る。
からフランジ51が延出しており、折返し状としてあ
る。そしてその内側および外側にまたがるようにドアウ
エザストリップ1が装着してある。ドアウエザストリッ
プ1は一体押出成形体で、ドアガラス7の周縁をシール
するガラスシール部1Aと、ドアフレーム5とドア開口
縁6との間をシールするボデーシール部1Bを備えてい
る。
【0014】ガラスシール部1Aは、フランジ51の内
面からドアフレーム5の外面にかけての部分に装着され
るもので、基部11と、基部11の上部外端から下方へ
延びるアウタリップ12と、アウタリップ12の先端と
基部11とをつないで中空シール部を形成するシール壁
13と、基部11の下端から伸び出すインナリップ15
を備えている。そしてドアガラス閉時、シール壁13に
ドアガラス7が押付けられ、インナリップ15の先端が
ドアガラス7の内面に弾椄するようになっている。
面からドアフレーム5の外面にかけての部分に装着され
るもので、基部11と、基部11の上部外端から下方へ
延びるアウタリップ12と、アウタリップ12の先端と
基部11とをつないで中空シール部を形成するシール壁
13と、基部11の下端から伸び出すインナリップ15
を備えている。そしてドアガラス閉時、シール壁13に
ドアガラス7が押付けられ、インナリップ15の先端が
ドアガラス7の内面に弾椄するようになっている。
【0015】一方、ボデーシール部1Bは上記フランジ
51に装着される基部16と、基部16から伸び出して
ドア閉時に先端がドア開口縁6に弾椄するシールリップ
18を備えている。
51に装着される基部16と、基部16から伸び出して
ドア閉時に先端がドア開口縁6に弾椄するシールリップ
18を備えている。
【0016】フランジ51に沿うガラスシール部1Aの
基部11と、ボデーシール部1Bの基部16の外端は、
アウタリップ12を上方へ延長する壁でつながれてお
り、これにより両基部11,16は車内方向へ開口する
断面ほぼコ字形のフランジ保持部10を形成する。
基部11と、ボデーシール部1Bの基部16の外端は、
アウタリップ12を上方へ延長する壁でつながれてお
り、これにより両基部11,16は車内方向へ開口する
断面ほぼコ字形のフランジ保持部10を形成する。
【0017】ドアウエザストリップ1は、ガラスシール
部1Aのシール壁13、インナリップ15およびボデー
シール部1Bのシールリップ18をスポンジゴムとし、
他の部分をソリッドゴムとして一体押出成形される。
部1Aのシール壁13、インナリップ15およびボデー
シール部1Bのシールリップ18をスポンジゴムとし、
他の部分をソリッドゴムとして一体押出成形される。
【0018】フランジ保持部10の一方の壁を形成する
基部16の内面には両面接着テープ8が貼着してある。
ドアウエザストリップ1は、フランジ保持部10の開口
側を拡げた状態でフランジ51を挿入して基部16側か
ら両面接着テープ8をフランジ51に押付けるととも
に、ガラスシール部1Aをドアフレーム5に係着するこ
とで、ドアフレーム5に取付けられる。
基部16の内面には両面接着テープ8が貼着してある。
ドアウエザストリップ1は、フランジ保持部10の開口
側を拡げた状態でフランジ51を挿入して基部16側か
ら両面接着テープ8をフランジ51に押付けるととも
に、ガラスシール部1Aをドアフレーム5に係着するこ
とで、ドアフレーム5に取付けられる。
【0019】なお、ドア開口縁6の内側フランジ61に
はトリム9が装着してあり、その車外面に形成した中空
シール部91にドアフレーム5の内面が押付けられる。
はトリム9が装着してあり、その車外面に形成した中空
シール部91にドアフレーム5の内面が押付けられる。
【0020】上記構成のドアウエザストリップ1におい
て、フランジ保持部10は一方の壁がドアガラスシール
部1Aの基部11により、他方の壁がボデーシール部1
Bの基部16により形成されている。しかもフランジ保
持部10は、フランジ51を挟み付ける保持リップ33
(図4)に代えて薄い両面接着テープ8により接着さ
れ、かつフランジ51を挟む両基部11,16はフラン
ジ51を挟圧するための芯金を埋設する必要がないから
薄肉とすることができる。従って従来のウエザストリッ
プよりも全体の幅を薄くでき、これに応じてドアフレー
ムの幅を小さくすることで、ドアの視界を広げることが
でき更にドアフレーム5の車外面を覆うアウタリップ1
2からフランジ保持部10の端面に至る幅が小さくな
り、ドアフレーム5まわりの見栄えがよくなる。
て、フランジ保持部10は一方の壁がドアガラスシール
部1Aの基部11により、他方の壁がボデーシール部1
Bの基部16により形成されている。しかもフランジ保
持部10は、フランジ51を挟み付ける保持リップ33
(図4)に代えて薄い両面接着テープ8により接着さ
れ、かつフランジ51を挟む両基部11,16はフラン
ジ51を挟圧するための芯金を埋設する必要がないから
薄肉とすることができる。従って従来のウエザストリッ
プよりも全体の幅を薄くでき、これに応じてドアフレー
ムの幅を小さくすることで、ドアの視界を広げることが
でき更にドアフレーム5の車外面を覆うアウタリップ1
2からフランジ保持部10の端面に至る幅が小さくな
り、ドアフレーム5まわりの見栄えがよくなる。
【0021】図3は本発明の他の実施例を示すもので、
ドアウエザストリップ2は、ガラスシール部2Aと、ボ
デーシール部2Bと、両シール部2A,2Bの基部2
1,26の外端をつないでコ字形断面形状としたフラン
ジ保持部20を備えた一体構造としてある。フランジ保
持部20の外端とガラスシール部2Aのアウタリップ2
2は面一となっている。
ドアウエザストリップ2は、ガラスシール部2Aと、ボ
デーシール部2Bと、両シール部2A,2Bの基部2
1,26の外端をつないでコ字形断面形状としたフラン
ジ保持部20を備えた一体構造としてある。フランジ保
持部20の外端とガラスシール部2Aのアウタリップ2
2は面一となっている。
【0022】ドアフレーム5のフランジ51はドアフレ
ーム5の内板52と外板53を重ね合せて形成してあ
り、上記フランジ保持部20内に差し込まれ、両面接着
テープ8でボデーシール部2Bの基部26に接着せしめ
てある。基部26の内端261は内側に曲げられて、ド
アフレーム5の段部と係合し、フランジ保持部20のフ
ランジ51に対する係止力を高めている。
ーム5の内板52と外板53を重ね合せて形成してあ
り、上記フランジ保持部20内に差し込まれ、両面接着
テープ8でボデーシール部2Bの基部26に接着せしめ
てある。基部26の内端261は内側に曲げられて、ド
アフレーム5の段部と係合し、フランジ保持部20のフ
ランジ51に対する係止力を高めている。
【0023】ドアフレーム5の内側縁のフランジ54に
はトリム9が係着してあり、その車外側上端がガラスシ
ール部2Aの基部21の下端縁を係止している。トリム
9の車外面にはインナリップ55が伸び出している。ド
アガラス閉時、ドアガラスの周縁がガラスシール部2の
シール壁23に押付けられインナリップ55がドアガラ
ス7の内面に弾椄する。そしてドア閉時、シールリップ
28がドア開口縁に当接する。
はトリム9が係着してあり、その車外側上端がガラスシ
ール部2Aの基部21の下端縁を係止している。トリム
9の車外面にはインナリップ55が伸び出している。ド
アガラス閉時、ドアガラスの周縁がガラスシール部2の
シール壁23に押付けられインナリップ55がドアガラ
ス7の内面に弾椄する。そしてドア閉時、シールリップ
28がドア開口縁に当接する。
【0024】本実施例のドアウエザストリップ2も、フ
ランジ保持部20を上記のように形成したことで、先の
実施例と同様の作用効果を奏する。
ランジ保持部20を上記のように形成したことで、先の
実施例と同様の作用効果を奏する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ガラスシール部とボデ
ーシール部を備えたドアウエザストリップの幅を狭くし
てドア窓の視界を広げることができるとともにドアフレ
ームの見栄えを良好にすることができる。またドアウエ
ザストリップのドアフレームへの取付け作業性も良好と
なる。
ーシール部を備えたドアウエザストリップの幅を狭くし
てドア窓の視界を広げることができるとともにドアフレ
ームの見栄えを良好にすることができる。またドアウエ
ザストリップのドアフレームへの取付け作業性も良好と
なる。
【図1】本発明が適用される自動車の側面図である。
【図2】本発明の第1実施例の図1のA−A線に沿う位
置での断面図である。
置での断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の図1のA−A線に沿う位
置での断面図である。
置での断面図である。
【図4】従来のウエザストリップの断面図である。
【図5】従来の他のウエザストリップの要部断面図であ
る。
る。
1,2 ウエザストリップ 1A,2A ガラスシール部 1B,2B ボデーシール部 10,20 フランジ保持部 11,16,21,26 基部 12,22 アウタリップ 13,23 シール壁 18,28 シールリップ 23 シール壁 5 ドアフレーム 51 フランジ 7 ドアガラス 8 両面接着テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のドアフレームの外周から外方へ
張り出すフランジの内側に装着されるガラスシール部
と、上記フランジの外側に装着されるボデーシール部を
備え、これ等シール部によりドアフレームの車外面を覆
うようになしたドアウエザストリップにおいて、断面ほ
ぼコ字形で、その中に上記フランジが差し込まれるフラ
ンジ保持部を介して結合する上記ガラスシール部とボデ
ーシール部を一体に形成し、かつ上記フランジ保持部を
その中に差し込まれた上記フランジに両面接着テープで
接着してなる自動車用ドアウエザストリップ。 - 【請求項2】 上記ガラスシール部は上記フランジの内
側面に沿う基部と、該基部の外端から下方へ延びるアウ
タリップと、アウタリップの先端と上記基部とをつない
で中空状のシール部を形成するシール壁を備え、上記ボ
デーシール部は、上記フランジの外側面に沿う基部と、
該基部から伸び出して先端が上記ドア開口縁に弾椄する
シールリップを備え、上記ガラスシール部の基部とボデ
ーシール部の基部を断面コ字形の一体構造として上記フ
ランジ保持部を形成した請求項1記載の自動車用ドアウ
エザストリップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6174835A JPH0820244A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 自動車用ドアウエザストリップ |
TW84113033A TW293803B (ja) | 1994-07-04 | 1995-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6174835A JPH0820244A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 自動車用ドアウエザストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0820244A true JPH0820244A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15985493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6174835A Pending JPH0820244A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 自動車用ドアウエザストリップ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0820244A (ja) |
TW (1) | TW293803B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2486936A (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-04 | Gm Global Tech Operations Inc | Seal arrangement for opening of a vehicle body |
CN108528535A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-09-14 | 宁波敏实汽车零部件技术研发有限公司 | 一种轻量化汽车门柱结构 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP6174835A patent/JPH0820244A/ja active Pending
-
1995
- 1995-12-07 TW TW84113033A patent/TW293803B/zh active
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2486936A (en) * | 2010-12-28 | 2012-07-04 | Gm Global Tech Operations Inc | Seal arrangement for opening of a vehicle body |
CN102529662A (zh) * | 2010-12-28 | 2012-07-04 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 用于汽车车身开口的密封装置 |
US9003711B2 (en) | 2010-12-28 | 2015-04-14 | GM Global Technology Operations LLC | Seal arrangement for opening of a vehicle body |
GB2486936B (en) * | 2010-12-28 | 2017-01-04 | Gm Global Tech Operations Llc | Seal arrangement for opening of a vehicle body |
CN108528535A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-09-14 | 宁波敏实汽车零部件技术研发有限公司 | 一种轻量化汽车门柱结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW293803B (ja) | 1996-12-21 |
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