JPH08206426A - ごみ焼却炉用排ガス処理装置 - Google Patents
ごみ焼却炉用排ガス処理装置Info
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- JPH08206426A JPH08206426A JP7020218A JP2021895A JPH08206426A JP H08206426 A JPH08206426 A JP H08206426A JP 7020218 A JP7020218 A JP 7020218A JP 2021895 A JP2021895 A JP 2021895A JP H08206426 A JPH08206426 A JP H08206426A
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- JP
- Japan
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- bag filter
- ash
- exhaust gas
- stage
- slaked lime
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Links
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ごみ焼却炉の排ガス中の塩化水素、硫黄酸化
物と重金属、ダイオキシンを別個に消石灰で除去して集
じん灰の処理を容易にし、かつ、消石灰の消費量を低減
させる。 【構成】 前段のバグフィルタ10と後段のバグフィル
タ20を備え、後段のバグフィルタ20には消石灰2を
吹き込む手段(噴霧ノズル22)と集じん灰を冷却する
冷却器3を設け、前記冷却器3で冷却された集じん灰を
前段のバグフィルタ10に吹き込む手段(噴霧ノズル1
2)を設けた。前段のバグフィルタ10で重金属、ダイ
オキシン等を除去し、後段のバグフィルタ20で塩化水
素、硫黄酸化物等を除去する。
物と重金属、ダイオキシンを別個に消石灰で除去して集
じん灰の処理を容易にし、かつ、消石灰の消費量を低減
させる。 【構成】 前段のバグフィルタ10と後段のバグフィル
タ20を備え、後段のバグフィルタ20には消石灰2を
吹き込む手段(噴霧ノズル22)と集じん灰を冷却する
冷却器3を設け、前記冷却器3で冷却された集じん灰を
前段のバグフィルタ10に吹き込む手段(噴霧ノズル1
2)を設けた。前段のバグフィルタ10で重金属、ダイ
オキシン等を除去し、後段のバグフィルタ20で塩化水
素、硫黄酸化物等を除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はごみ焼却炉用排ガス処理
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ごみ焼却炉用排ガス処理装置は、近年ダ
イオキシンの除去を考慮してバグフィルタ方式が主流で
ある。ここで、バグフィルタとは消石灰等をろ布表面に
付着させた反応集じん器をいう。
イオキシンの除去を考慮してバグフィルタ方式が主流で
ある。ここで、バグフィルタとは消石灰等をろ布表面に
付着させた反応集じん器をいう。
【0003】図2に従来のバグフィルタ方式によるごみ
焼却炉用排ガス処理装置を示す。ブロワfにより消石灰
eを噴射ノズルgからバグフィルタbへ吹き込み、消石
灰eをバグフィルタ表面に付着させ消石灰の層を形成し
てごみ焼却炉の排ガスa中のばいじんを除去する。この
うち重金属やダイオキシンは、主としてバグフィルタ表
面に形成された消石灰層に捕集して除去され、塩化水素
や硫黄酸化物はバグフィルタ表面の消石灰層に反応して
除去される。
焼却炉用排ガス処理装置を示す。ブロワfにより消石灰
eを噴射ノズルgからバグフィルタbへ吹き込み、消石
灰eをバグフィルタ表面に付着させ消石灰の層を形成し
てごみ焼却炉の排ガスa中のばいじんを除去する。この
うち重金属やダイオキシンは、主としてバグフィルタ表
面に形成された消石灰層に捕集して除去され、塩化水素
や硫黄酸化物はバグフィルタ表面の消石灰層に反応して
除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1基のバグフィルタで
重金属、ダイオキシン、塩化水素、硫黄酸化物等をまと
めて除去しようとすると、前記のように重金属やダイオ
キシンはバグフィルタの表面に形成された消石灰層に捕
集、除去される。しかし、吹き込み消石灰は、塩化水素
および硫黄酸化物等のみを除去するのに必要な当量比以
上に使用しなければならないために、捕集する集じん灰
中には未反応の消石灰が多く含まれ、その分量が増え、
かつ、アルカリ分を多く含むため集じん灰に含まれる多
量の重金属等の溶出防止の処置に困難をきたしていた。
重金属、ダイオキシン、塩化水素、硫黄酸化物等をまと
めて除去しようとすると、前記のように重金属やダイオ
キシンはバグフィルタの表面に形成された消石灰層に捕
集、除去される。しかし、吹き込み消石灰は、塩化水素
および硫黄酸化物等のみを除去するのに必要な当量比以
上に使用しなければならないために、捕集する集じん灰
中には未反応の消石灰が多く含まれ、その分量が増え、
かつ、アルカリ分を多く含むため集じん灰に含まれる多
量の重金属等の溶出防止の処置に困難をきたしていた。
【0005】本発明は、従来の技術にみられたこのよう
な消石灰の使用量および集じん灰の発生量を低減すると
ともに、重金属やダイオキシン等の有害物質と塩化水素
や硫黄酸化物等の酸性ガスとを効率よく除去するごみ焼
却炉用排ガス処理装置を提供しようとするものである。
な消石灰の使用量および集じん灰の発生量を低減すると
ともに、重金属やダイオキシン等の有害物質と塩化水素
や硫黄酸化物等の酸性ガスとを効率よく除去するごみ焼
却炉用排ガス処理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のごみ焼却炉用排
ガス処理装置は、バグフィルタを有するごみ焼却炉用排
ガス処理装置において、前段および後段のバグフィルタ
を備え、後段のバグフィルタには消石灰を吹き込む手段
および集じん灰を冷却する冷却手段とを設け、かつ、前
記冷却手段で冷却された集じん灰を前段のバグフィルタ
に吹き込む手段とを設けたことを特徴とする。
ガス処理装置は、バグフィルタを有するごみ焼却炉用排
ガス処理装置において、前段および後段のバグフィルタ
を備え、後段のバグフィルタには消石灰を吹き込む手段
および集じん灰を冷却する冷却手段とを設け、かつ、前
記冷却手段で冷却された集じん灰を前段のバグフィルタ
に吹き込む手段とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、前段のバグフィルタに後記する後
段のバグフィルタの集塵灰を冷却して吹き込むことによ
って、前段のバグフィルタにより主としてごみ焼却炉の
排ガス中の重金属とダイオキシン等が除去される。
段のバグフィルタの集塵灰を冷却して吹き込むことによ
って、前段のバグフィルタにより主としてごみ焼却炉の
排ガス中の重金属とダイオキシン等が除去される。
【0008】後段のバグフィルタに消石灰を吹き込むこ
とによって、前段のバグフィルタにおいて処理され重金
属とダイオキシン等が除去されたごみ焼却炉の排ガス中
の塩化水素と硫黄酸化物等が効率よく除去される。
とによって、前段のバグフィルタにおいて処理され重金
属とダイオキシン等が除去されたごみ焼却炉の排ガス中
の塩化水素と硫黄酸化物等が効率よく除去される。
【0009】後段のバグフィルタの集じん灰は、冷却さ
れて未反応の消石灰と共に、前記のように前段のバグフ
ィルタに吹き込まれる。
れて未反応の消石灰と共に、前記のように前段のバグフ
ィルタに吹き込まれる。
【0010】本発明者は、後段のバグフィルタにおいて
塩化水素と硫黄酸化物等を除去し未反応の消石灰を含む
集じん灰を冷却することによって、排ガス中の重金属と
ダイオキシン等の除去が効果的に行われその除去率を著
しく高めることができることを見出した。本発明では、
この排ガス中の重金属とダイオキシンの除去率を高める
冷却された未反応の消石灰を含む後段のバグフィルタの
集じん灰を前段のバグフィルタに吹き込むことによっ
て、前段のバグフィルタにおいて排ガス中の重金属とダ
イオキシン等を効率よく除去することができる。
塩化水素と硫黄酸化物等を除去し未反応の消石灰を含む
集じん灰を冷却することによって、排ガス中の重金属と
ダイオキシン等の除去が効果的に行われその除去率を著
しく高めることができることを見出した。本発明では、
この排ガス中の重金属とダイオキシンの除去率を高める
冷却された未反応の消石灰を含む後段のバグフィルタの
集じん灰を前段のバグフィルタに吹き込むことによっ
て、前段のバグフィルタにおいて排ガス中の重金属とダ
イオキシン等を効率よく除去することができる。
【0011】このようにして、後段のバグフィルタで捕
集され未反応の消石灰を含む集じん灰は前段のバグフィ
ルタで再利用されると共に、前段のバグフィルタで重金
属とダイオキシン等を除去し、後段のバグフィルタで塩
化水素と硫黄酸化物を除去することによって、それぞれ
の集じん灰を処理の容易な形で効率よく回収することが
できる。
集され未反応の消石灰を含む集じん灰は前段のバグフィ
ルタで再利用されると共に、前段のバグフィルタで重金
属とダイオキシン等を除去し、後段のバグフィルタで塩
化水素と硫黄酸化物を除去することによって、それぞれ
の集じん灰を処理の容易な形で効率よく回収することが
できる。
【0012】また、前段のバグフィルタの集じん灰は重
金属含有量は多いが比較的アルカリ分は少なく、後段の
バグフィルタの集じん灰はアルカリ分は多いが重金属含
有量は少ないことから、鉛等の溶出防止処置が容易とな
る。
金属含有量は多いが比較的アルカリ分は少なく、後段の
バグフィルタの集じん灰はアルカリ分は多いが重金属含
有量は少ないことから、鉛等の溶出防止処置が容易とな
る。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を、図1によって説明す
る。10,20は、それぞれ前段と後段のバグフィルタ
であり、前段のバグフィルタ10の出口と後段のバグフ
ィルタの入口は配管6で接続されていて、両バグフィル
タ10,20は直列に配置されている。
る。10,20は、それぞれ前段と後段のバグフィルタ
であり、前段のバグフィルタ10の出口と後段のバグフ
ィルタの入口は配管6で接続されていて、両バグフィル
タ10,20は直列に配置されている。
【0014】前記配管6は、ブロワ21に接続され消石
灰2が供給される配管23に接続された噴霧ノズル22
を備えている。また、後段のバグフィルタ20の底部に
は、弁24aをもつ配管24が接続され、同配管24よ
り分岐し弁25aをもつ配管25は冷却器3の入口側に
接続されている。
灰2が供給される配管23に接続された噴霧ノズル22
を備えている。また、後段のバグフィルタ20の底部に
は、弁24aをもつ配管24が接続され、同配管24よ
り分岐し弁25aをもつ配管25は冷却器3の入口側に
接続されている。
【0015】ごみ焼却炉の排ガス1が流れる前段のバグ
フィルタ10の入口側配管5は、噴霧ノズル12を備
え、同噴霧ノズル12は配管13によってブロワ11に
接続され、かつ、配管13には前記冷却器3からの配管
26が合流している。
フィルタ10の入口側配管5は、噴霧ノズル12を備
え、同噴霧ノズル12は配管13によってブロワ11に
接続され、かつ、配管13には前記冷却器3からの配管
26が合流している。
【0016】なお、4は後段のバグフィルタ20から排
出される処理ガス、14は前段のバグフィルタ10の底
部に接続され弁14aをもつ集じん灰排出用の配管であ
る。
出される処理ガス、14は前段のバグフィルタ10の底
部に接続され弁14aをもつ集じん灰排出用の配管であ
る。
【0017】本実施例では、ブロワ21により消石灰2
が噴霧ノズル22より配管6内に噴霧され、後段のバグ
フィルタ20内に消石灰2が吹き込まれる。この消石灰
2によって、後記するようにごみ焼却炉の排ガス中の塩
化水素と硫黄酸化物が後段のバグフィルタ20で処理さ
れる。
が噴霧ノズル22より配管6内に噴霧され、後段のバグ
フィルタ20内に消石灰2が吹き込まれる。この消石灰
2によって、後記するようにごみ焼却炉の排ガス中の塩
化水素と硫黄酸化物が後段のバグフィルタ20で処理さ
れる。
【0018】後段のバグフィルタ20で発生した未反応
消石灰を含む集じん灰は、逆洗によって配管24,25
を経て一部冷却器3へ導入され、同冷却器3で冷却され
る。この未反応消石灰を含む集じん灰は配管26を経て
配管13へ導入され、ブロワ11によって噴霧ノズル1
2から配管5内に噴霧されて前段のバグフィルタ10内
に吹き込まれて同バグフィルタ10のろ布表面に粉体層
を形成する。一方、集じん灰の残りの部分は、配管24
を通って排出される。
消石灰を含む集じん灰は、逆洗によって配管24,25
を経て一部冷却器3へ導入され、同冷却器3で冷却され
る。この未反応消石灰を含む集じん灰は配管26を経て
配管13へ導入され、ブロワ11によって噴霧ノズル1
2から配管5内に噴霧されて前段のバグフィルタ10内
に吹き込まれて同バグフィルタ10のろ布表面に粉体層
を形成する。一方、集じん灰の残りの部分は、配管24
を通って排出される。
【0019】以上のようにして、前段のバグフィルタ1
0に吹き込まれて層を形成した集じん灰によって、配管
5より前段のバグフィルタ10に導入されるごみ焼却炉
の排ガス1中の重金属とダイオキシン等が捕集れて除去
される。前段のバグフィルタ10で重金属とダイオキシ
ン等が除去された排ガスは、配管6を経て後段のバグフ
ィルタ20へ入り、前記のように、ここで塩化水素と硫
黄酸化物が除去されて処理ガス4として排出される。
0に吹き込まれて層を形成した集じん灰によって、配管
5より前段のバグフィルタ10に導入されるごみ焼却炉
の排ガス1中の重金属とダイオキシン等が捕集れて除去
される。前段のバグフィルタ10で重金属とダイオキシ
ン等が除去された排ガスは、配管6を経て後段のバグフ
ィルタ20へ入り、前記のように、ここで塩化水素と硫
黄酸化物が除去されて処理ガス4として排出される。
【0020】以上の通り、本実施例では、前段のバグフ
ィルタ10で重金属とダイオキシン等を除去し、後段の
バグフィルタ20で塩化水素と硫黄酸化物等を除去して
いるので、これらの物質の効率のよい除去を行うことが
できると共にそれぞれの集じん灰を処理の容易な形で回
収することができる。また、前段のバグフィルタ10の
集じん灰は重金属含有量は多いが、比較的アルカリ分は
少なく、一方後段のバグフィルタ20の集じん灰はアル
カリ分は多いが重金属含有量は少いために、鉛等の溶出
防止処理が容易になる。
ィルタ10で重金属とダイオキシン等を除去し、後段の
バグフィルタ20で塩化水素と硫黄酸化物等を除去して
いるので、これらの物質の効率のよい除去を行うことが
できると共にそれぞれの集じん灰を処理の容易な形で回
収することができる。また、前段のバグフィルタ10の
集じん灰は重金属含有量は多いが、比較的アルカリ分は
少なく、一方後段のバグフィルタ20の集じん灰はアル
カリ分は多いが重金属含有量は少いために、鉛等の溶出
防止処理が容易になる。
【0021】しかも、後段のバグフィルタ20の未反応
の消石灰を含む集じん灰の一部は冷却器3で冷却され
て、これが前段のバグフィルタ10に吹き込まれるため
に、作用欄で説明したように消石灰を有効に利用して排
ガス中の重金属とダイオキシン等を効果的に除去するこ
とができ、その消費量を低減させることができる。
の消石灰を含む集じん灰の一部は冷却器3で冷却され
て、これが前段のバグフィルタ10に吹き込まれるため
に、作用欄で説明したように消石灰を有効に利用して排
ガス中の重金属とダイオキシン等を効果的に除去するこ
とができ、その消費量を低減させることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、後段のバグフィルタに消石灰
を吹き込む手段および集じん灰を冷却する冷却手段を設
け、かつ、前記冷却手段で冷却された集じん灰を前段の
バグフィルに吹き込む手段を設けたことによって、次の
効果を奏することができる。 (1)消石灰の量を低減し、未反応消石灰を有効に活用
することができ、ランニング・コストの低減に寄与す
る。 (2)主として、前段のバグフィルタで重金属、ダイオ
キシン等の有害物質を除去し、後段のバグフィルタで塩
化水素、硫黄酸化物等を除去することによって、集じん
灰を処理の容易な形で回収し、その特性に合わせた処置
が可能である。 (3)消石灰の量の低減により、発生する集じん灰も少
なくて済む。
を吹き込む手段および集じん灰を冷却する冷却手段を設
け、かつ、前記冷却手段で冷却された集じん灰を前段の
バグフィルに吹き込む手段を設けたことによって、次の
効果を奏することができる。 (1)消石灰の量を低減し、未反応消石灰を有効に活用
することができ、ランニング・コストの低減に寄与す
る。 (2)主として、前段のバグフィルタで重金属、ダイオ
キシン等の有害物質を除去し、後段のバグフィルタで塩
化水素、硫黄酸化物等を除去することによって、集じん
灰を処理の容易な形で回収し、その特性に合わせた処置
が可能である。 (3)消石灰の量の低減により、発生する集じん灰も少
なくて済む。
【図1】本発明の一実施例の概念図である。
【図2】従来のごみ焼却炉の排ガス処理装置の概念図で
ある。
ある。
1 ごみ焼却炉の排ガス 2 消石灰 3 冷却器 4 処理ガス 10 前段のバグフィルタ 11 ブロワ 12 噴霧ノズル 13 配管 20 後段のバグフィルタ 21 ブロワ 22 噴霧ノズル 23,24,25,26 配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/68 53/70 53/64 B01D 53/34 134 E 136 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 バグフィルタを有するごみ焼却炉用排ガ
ス処理装置において、前段および後段のバグフィルタを
備え、後段のバグフィルタには消石灰を吹き込む手段お
よび集じん灰を冷却する冷却手段とを設け、かつ、前記
冷却手段で冷却された集じん灰を前段のバグフィルタに
吹き込む手段とを設けたことを特徴とするごみ焼却炉用
排ガス処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7020218A JPH08206426A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | ごみ焼却炉用排ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7020218A JPH08206426A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | ごみ焼却炉用排ガス処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08206426A true JPH08206426A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=12021032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7020218A Withdrawn JPH08206426A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | ごみ焼却炉用排ガス処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08206426A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002020128A1 (en) * | 2000-09-06 | 2002-03-14 | Nkk Corporation | Method and device for cooling and collecting dust from exhaust gas containing soot and dust |
CN112516781A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-03-19 | 西安热工研究院有限公司 | 一种适用于cfb锅炉的三段式干湿联合喷射脱除方法 |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP7020218A patent/JPH08206426A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002020128A1 (en) * | 2000-09-06 | 2002-03-14 | Nkk Corporation | Method and device for cooling and collecting dust from exhaust gas containing soot and dust |
CN112516781A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-03-19 | 西安热工研究院有限公司 | 一种适用于cfb锅炉的三段式干湿联合喷射脱除方法 |
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