JPH08192896A - 液体の回収装置 - Google Patents
液体の回収装置Info
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- JPH08192896A JPH08192896A JP178595A JP178595A JPH08192896A JP H08192896 A JPH08192896 A JP H08192896A JP 178595 A JP178595 A JP 178595A JP 178595 A JP178595 A JP 178595A JP H08192896 A JPH08192896 A JP H08192896A
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- liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器内の液体を自動的に回収して省力化を図
るとともに、液体が容器から溢れ出すことがないように
する。 【構成】 液体3を貯留する貯留槽5と、該貯留槽5内
の液体3を吸引して一時的に貯留するとともに、貯留し
た液体3を所定個所に排出する中間貯留器12と、該中
間貯留器12に空気を供給するとともに中間貯留器12
内の空気を吸引するエアシリンダ18と、該エアシリン
ダ18にエアを間欠的に送るようにする電磁弁20と、
該電磁弁20の開閉を制御する制御回路21と、前記貯
留槽5の液体3が所定量に達したことを検知することに
より、前記制御回路21を作動させるセンサ9とを備え
る。
るとともに、液体が容器から溢れ出すことがないように
する。 【構成】 液体3を貯留する貯留槽5と、該貯留槽5内
の液体3を吸引して一時的に貯留するとともに、貯留し
た液体3を所定個所に排出する中間貯留器12と、該中
間貯留器12に空気を供給するとともに中間貯留器12
内の空気を吸引するエアシリンダ18と、該エアシリン
ダ18にエアを間欠的に送るようにする電磁弁20と、
該電磁弁20の開閉を制御する制御回路21と、前記貯
留槽5の液体3が所定量に達したことを検知することに
より、前記制御回路21を作動させるセンサ9とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時間の経過とともに徐
々に貯留量が増加する、貯留槽内の液体を回収するため
の液体の回収装置に関する。
々に貯留量が増加する、貯留槽内の液体を回収するため
の液体の回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば機械加工の終了したワーク(エン
ジンバルブ)を、適宜のワーク搬送シュートを用いて次
工程等に搬送する際、ワークに付着している切削油が搬
送中に滴下して周囲の床面を汚す問題がある。そのため
従来は、ワーク搬送シュートの終端下方に滴下した切削
油を貯留する貯留槽を設け、これに一定量の切削油が貯
留されると、作業者がポンプ等を作動させて別のタンク
に回収したり、或いは容器を新しいものと交換してい
た。
ジンバルブ)を、適宜のワーク搬送シュートを用いて次
工程等に搬送する際、ワークに付着している切削油が搬
送中に滴下して周囲の床面を汚す問題がある。そのため
従来は、ワーク搬送シュートの終端下方に滴下した切削
油を貯留する貯留槽を設け、これに一定量の切削油が貯
留されると、作業者がポンプ等を作動させて別のタンク
に回収したり、或いは容器を新しいものと交換してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなポンプに
よる回収作業、或いは容器の交換作業は、非常に面倒で
あり、また貯留槽内の液体の貯留量の監視を怠り、貯留
槽から液体が溢れ出すというおそれもある。本発明は、
従来の技術が有する上記のような問題点に鑑みてなされ
たものであり、容器内の液体を自動的に回収して省力化
を図るとともに、液体が容器から溢れ出すことがないよ
うにした、液体の回収装置を提供することを目的として
いる。
よる回収作業、或いは容器の交換作業は、非常に面倒で
あり、また貯留槽内の液体の貯留量の監視を怠り、貯留
槽から液体が溢れ出すというおそれもある。本発明は、
従来の技術が有する上記のような問題点に鑑みてなされ
たものであり、容器内の液体を自動的に回収して省力化
を図るとともに、液体が容器から溢れ出すことがないよ
うにした、液体の回収装置を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、液体を貯留する貯留槽と、該貯留槽内の液体を吸
引して一時的に貯留するとともに、貯留した液体を所定
個所に排出する中間貯留器と、該中間貯留器に空気を供
給するとともに中間貯留器内の空気を吸引するエアシリ
ンダと、該エアシリンダにエアを間欠的に送り込む電磁
弁と、該電磁弁の開閉を制御する制御回路と、前記貯留
槽の液体が所定量に達したことを検知することにより、
前記制御回路を作動させるセンサとを備えることにより
解決される。
題は、液体を貯留する貯留槽と、該貯留槽内の液体を吸
引して一時的に貯留するとともに、貯留した液体を所定
個所に排出する中間貯留器と、該中間貯留器に空気を供
給するとともに中間貯留器内の空気を吸引するエアシリ
ンダと、該エアシリンダにエアを間欠的に送り込む電磁
弁と、該電磁弁の開閉を制御する制御回路と、前記貯留
槽の液体が所定量に達したことを検知することにより、
前記制御回路を作動させるセンサとを備えることにより
解決される。
【0005】
【作用】貯留槽内の液体の貯留量が所定量に達したこと
をセンサが検知すると、制御回路が作動して、電磁弁が
開閉される。これにより、エアシリンダが間欠的に作動
して、エアシリンダ内の空気の排出と吸入が交互に行わ
れ、吸入時に中間貯留器内が減圧されることにより、貯
留槽内の液体が中間貯留器に吸入され、また排出時の圧
力により、吸入された液体が所定個所に排出される。
をセンサが検知すると、制御回路が作動して、電磁弁が
開閉される。これにより、エアシリンダが間欠的に作動
して、エアシリンダ内の空気の排出と吸入が交互に行わ
れ、吸入時に中間貯留器内が減圧されることにより、貯
留槽内の液体が中間貯留器に吸入され、また排出時の圧
力により、吸入された液体が所定個所に排出される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
ながら説明する。ワーク搬送シュート(以下シュートと
略称する)(1)は上下各2本ずつの丸棒状のロッドを、
平行かつ下方(図中の下方)に向かって傾斜するように配
設したものであり、先端部(1a)はほぼ水平となってい
る。(2)は、シュート(1)の上方より、軸部(2a)を垂下
させるとともに、上端の傘部(2b)をシュート(1)上に載
置させて滑降してきたワーク(エンジンバルブ)であり、
その表面には、切削工程において用いた切削油(3)が付
着している。
ながら説明する。ワーク搬送シュート(以下シュートと
略称する)(1)は上下各2本ずつの丸棒状のロッドを、
平行かつ下方(図中の下方)に向かって傾斜するように配
設したものであり、先端部(1a)はほぼ水平となってい
る。(2)は、シュート(1)の上方より、軸部(2a)を垂下
させるとともに、上端の傘部(2b)をシュート(1)上に載
置させて滑降してきたワーク(エンジンバルブ)であり、
その表面には、切削工程において用いた切削油(3)が付
着している。
【0007】(4)はシュート(1)の先端部(1a)の近傍に
おいて、シュート(1)と直交するように配設されたエア
シリンダ(ワークストッパ)であり、そのピストンロッド
(4a)はシュート(1)内へ突出させることができる。
おいて、シュート(1)と直交するように配設されたエア
シリンダ(ワークストッパ)であり、そのピストンロッド
(4a)はシュート(1)内へ突出させることができる。
【0008】シュート(1)の上方より滑降してきたワー
ク(2)は、シュート(1)内に突出するピストンロッド(4
a)と当接することにより停止させられ、ピストンロッド
(4a)が後退すると、再びシュート(1)の先端へ向かう。
この際、ワーク(2)がピストンロッド(4a)と当接する時
の衝撃により、ワーク(2)の表面に付着している切削油
(3)がワーク(2)から離散し、下方へ滴下する。
ク(2)は、シュート(1)内に突出するピストンロッド(4
a)と当接することにより停止させられ、ピストンロッド
(4a)が後退すると、再びシュート(1)の先端へ向かう。
この際、ワーク(2)がピストンロッド(4a)と当接する時
の衝撃により、ワーク(2)の表面に付着している切削油
(3)がワーク(2)から離散し、下方へ滴下する。
【0009】このため、エアシリンダ(4)の直下の床面
には、滴下する切削油(3)を一時貯留するための貯留槽
(5)が載置されている。貯留槽(5)の上端には、前後方
向に延出する支持板(6)が架設されており、この支持板
(6)に穿設した孔(図示略)には、上下方向を向く筒状の
ガイド(7)が貫通固着されている。
には、滴下する切削油(3)を一時貯留するための貯留槽
(5)が載置されている。貯留槽(5)の上端には、前後方
向に延出する支持板(6)が架設されており、この支持板
(6)に穿設した孔(図示略)には、上下方向を向く筒状の
ガイド(7)が貫通固着されている。
【0010】(8)は、貯留槽(5)内の切削油(3)の増減
につれて上下動するフロートであり、それに固着された
軸部(8a)はガイド(7)内を摺動自在に挿通している。軸
部(8a)の上端には、円板状の作動片(8b)が固着され、そ
の斜上方には、フロート(8)の上限値を検知する近接セ
ンサ(9)が設けられている。貯留槽(5)の下部側面の排
出口(5a)には、中間部に逆止弁(11)を有する、切削油
(3)吸引用の移送管(10)の一端が接続されており、移送
管(10)の他端は中間貯留器(12)の液体吸入口(12b)に接
続されている。
につれて上下動するフロートであり、それに固着された
軸部(8a)はガイド(7)内を摺動自在に挿通している。軸
部(8a)の上端には、円板状の作動片(8b)が固着され、そ
の斜上方には、フロート(8)の上限値を検知する近接セ
ンサ(9)が設けられている。貯留槽(5)の下部側面の排
出口(5a)には、中間部に逆止弁(11)を有する、切削油
(3)吸引用の移送管(10)の一端が接続されており、移送
管(10)の他端は中間貯留器(12)の液体吸入口(12b)に接
続されている。
【0011】中間貯留器(12)は円筒状をなし、かつ中央
よりやや前方には、移送管(10)より送られてくる切削油
(3)を一時的に貯留する大径部(12a)を有している。中
間貯留器(12)の周壁には、上記液体吸入口(12b)の他、
切削油(3)を排出する液体排出口(12c)、後述するエア
シリンダからの空気が送り込まれる空気取入口(12d)、
およびエアシリンダへ空気を送る空気排出口(12e)が穿
設されている。
よりやや前方には、移送管(10)より送られてくる切削油
(3)を一時的に貯留する大径部(12a)を有している。中
間貯留器(12)の周壁には、上記液体吸入口(12b)の他、
切削油(3)を排出する液体排出口(12c)、後述するエア
シリンダからの空気が送り込まれる空気取入口(12d)、
およびエアシリンダへ空気を送る空気排出口(12e)が穿
設されている。
【0012】液体排出口(12c)には、切削油(3)を回収
するための回収槽(14)内に開口する排出管(13)の基端が
接続されている。一方、空気取入口(12d)および空気排
出口(12e)には、逆止弁(16)(17)を有する二股状の給気
管(15)の給気部(15a)と排気部(15b)とがそれぞれ接続さ
れ、他端は単動式のエアシリンダ(18)のエア排出室(18
f)に接続されている。
するための回収槽(14)内に開口する排出管(13)の基端が
接続されている。一方、空気取入口(12d)および空気排
出口(12e)には、逆止弁(16)(17)を有する二股状の給気
管(15)の給気部(15a)と排気部(15b)とがそれぞれ接続さ
れ、他端は単動式のエアシリンダ(18)のエア排出室(18
f)に接続されている。
【0013】エアシリンダ(18)は筒体(18a)内には、ピ
ストン(18c)が収容され、それに固着されたピストンロ
ッド(18b)は、筒体(18a)を貫通して左方に突出してい
る。ピストンロッド(18b)の突出端に固着したストッパ
板(18g)と筒体(18a)の側壁との間には、ピストンロッド
(18b)を常時突出させる方向に付勢するばね(18d)が縮設
されている。筒体(18a)内部は、ピストン(18c)によりエ
ア供給室(18e)とエア排出室(18f)とに区画されている。
ストン(18c)が収容され、それに固着されたピストンロ
ッド(18b)は、筒体(18a)を貫通して左方に突出してい
る。ピストンロッド(18b)の突出端に固着したストッパ
板(18g)と筒体(18a)の側壁との間には、ピストンロッド
(18b)を常時突出させる方向に付勢するばね(18d)が縮設
されている。筒体(18a)内部は、ピストン(18c)によりエ
ア供給室(18e)とエア排出室(18f)とに区画されている。
【0014】エア供給室(18e)には、エア源(図示略)に
接続されるとともに、中間部に電磁弁(20)を有する給気
管(19)の一端が接続している。電磁弁(20)は、そのON
/OFFを制御する制御回路(21)を介在して、前述した
近接センサ(9)と電気的に接続されており、近接センサ
(9)が貯留槽(5)内の切削油(3)が所定量に達したこと
を検知した場合に、制御回路(21)からの信号によりON
するようになっている。
接続されるとともに、中間部に電磁弁(20)を有する給気
管(19)の一端が接続している。電磁弁(20)は、そのON
/OFFを制御する制御回路(21)を介在して、前述した
近接センサ(9)と電気的に接続されており、近接センサ
(9)が貯留槽(5)内の切削油(3)が所定量に達したこと
を検知した場合に、制御回路(21)からの信号によりON
するようになっている。
【0015】次に本実施例の作動について説明する。エ
アシリンダ(4)のピストンロッド(4a)にワーク(2)が当
接すると、ワーク(2)の表面から切削油(3)が離散し、
下方の貯留槽(5)内に滴下する。ワーク(2)がシュート
(1)の上方より次々に滑降してくると、貯留槽(5)内の
切削油(3)は徐々に増加する。
アシリンダ(4)のピストンロッド(4a)にワーク(2)が当
接すると、ワーク(2)の表面から切削油(3)が離散し、
下方の貯留槽(5)内に滴下する。ワーク(2)がシュート
(1)の上方より次々に滑降してくると、貯留槽(5)内の
切削油(3)は徐々に増加する。
【0016】貯留槽(5)内の切削油(3)のかさが増すに
つれてフロート(8)も上昇し、フロート(8)が所定の高
さを越えると、近接センサ(9)がこれを検知し、制御回
路(21)を作動させて、電磁弁(20)を開く。
つれてフロート(8)も上昇し、フロート(8)が所定の高
さを越えると、近接センサ(9)がこれを検知し、制御回
路(21)を作動させて、電磁弁(20)を開く。
【0017】電磁弁(21)が開くと、エア源からのエアが
エアシリンダ(18)のエア供給室(18e)に送られ、ピスト
ンロッド(18b)を筒体(18a)内部へ後退させる。ピストン
ロッド(18d)の後退により、エア排出室(18f)内の空気が
給気管(15)を通り、給気部(15a)から中間貯留器(12)へ
と送られる。このとき逆止弁(17)がはたらき、排気部(1
5b)には流れないようになっている。
エアシリンダ(18)のエア供給室(18e)に送られ、ピスト
ンロッド(18b)を筒体(18a)内部へ後退させる。ピストン
ロッド(18d)の後退により、エア排出室(18f)内の空気が
給気管(15)を通り、給気部(15a)から中間貯留器(12)へ
と送られる。このとき逆止弁(17)がはたらき、排気部(1
5b)には流れないようになっている。
【0018】次いで電磁弁(20)を閉じると、ばね(18d)
の付勢力によりピストンロッド(18b)が突出し、中間貯
留器(12)内の空気が、給気管(15)を通りエアシリンダ(1
8)内に吸い込まれる。この結果、中間貯留器(12)内が減
圧され、貯留槽(5)内の切削油(3)は移送管(10)を通っ
て中間貯留器(12)の大径部(12a)まで流入し、一時的に
貯留される。このときも逆止弁(16)がはたらき、給気部
(15a)には空気が流れず、中間貯留器(12)内の空気は排
出部(15b)から排出される。
の付勢力によりピストンロッド(18b)が突出し、中間貯
留器(12)内の空気が、給気管(15)を通りエアシリンダ(1
8)内に吸い込まれる。この結果、中間貯留器(12)内が減
圧され、貯留槽(5)内の切削油(3)は移送管(10)を通っ
て中間貯留器(12)の大径部(12a)まで流入し、一時的に
貯留される。このときも逆止弁(16)がはたらき、給気部
(15a)には空気が流れず、中間貯留器(12)内の空気は排
出部(15b)から排出される。
【0019】この状態で再び電磁弁(20)を開き、エアシ
リンダより中間貯留器(12)へ空気を圧送すると、空気の
押圧力により、中間貯留器(12)内の切削油(3)が排出管
(13)を通って排出され、回収槽(14)に回収される。
リンダより中間貯留器(12)へ空気を圧送すると、空気の
押圧力により、中間貯留器(12)内の切削油(3)が排出管
(13)を通って排出され、回収槽(14)に回収される。
【0020】このように、エアシリンダ(18)のピストン
ロッド(18b)を往復運動させるだけで、貯留槽(5)内の
切削油(3)は一時的に中間貯留器(12)に貯留された後、
排出管(13)から自動的に回収槽(14)内に回収することが
できる。
ロッド(18b)を往復運動させるだけで、貯留槽(5)内の
切削油(3)は一時的に中間貯留器(12)に貯留された後、
排出管(13)から自動的に回収槽(14)内に回収することが
できる。
【0021】本実施例によれば、貯留槽(5)内の切削油
(3)を自動的に回収できるとともに、近接センサ(9)に
より切削油(3)の貯留量を監視しているので、貯留槽
(5)から切削油(3)が溢れ出すこともない。また、回収
する液体は切削油に限らず、水等の他の液体にも適用で
きることは言うまでもない。
(3)を自動的に回収できるとともに、近接センサ(9)に
より切削油(3)の貯留量を監視しているので、貯留槽
(5)から切削油(3)が溢れ出すこともない。また、回収
する液体は切削油に限らず、水等の他の液体にも適用で
きることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、貯留槽内の切削油を人
手を介さずに自動的に回収しうるので省力化が図れると
ともに、近接センサにより切削油の貯留量を監視してい
るので、貯留槽から切削油が溢れ出すこともない。
手を介さずに自動的に回収しうるので省力化が図れると
ともに、近接センサにより切削油の貯留量を監視してい
るので、貯留槽から切削油が溢れ出すこともない。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
(1)シュート (1a)先端部 (2)ワーク (2a)軸部 (2b)傘部 (3)切削油 (4)エアシリンダ (4a)ピストンロッド (5)貯留槽 (5a)排出口 (6)支持板 (7)ガイド (8)フロート (8a)軸部 (8b)作動片 (9)近接センサ(センサ) (10)移送管 (11)逆止弁 (12)中間貯留器 (12a)大径部 (12b)液体吸入口 (12c)液体排出口 (12d)空気取入口 (12e)空気排出口 (13)排出管 (14)回収槽 (15)給気管 (15a)給気部 (15b)排気部 (16)(17)逆止弁 (18)エアシリンダ (18a)筒体 (18b)ピストンロッド (18c)ピストン (18d)ばね (18e)エア供給室 (18f)エア排出室 (18g)ストッパ板 (19)給気管 (20)電磁弁 (21)制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 液体を貯留する貯留槽と、該貯留槽内の
液体を吸引して一時的に貯留するとともに、貯留した液
体を所定個所に排出する中間貯留器と、該中間貯留器に
空気を供給するとともに中間貯留器内の空気を吸引する
エアシリンダと、該エアシリンダにエアを間欠的に送り
込む電磁弁と、該電磁弁の開閉を制御する制御回路と、
前記貯留槽の液体が所定量に達したことを検知すること
により、前記制御回路を作動させるセンサとを備えるこ
とを特徴とする液体の回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP178595A JPH08192896A (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 液体の回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP178595A JPH08192896A (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 液体の回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192896A true JPH08192896A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11511235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP178595A Pending JPH08192896A (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | 液体の回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08192896A (ja) |
-
1995
- 1995-01-10 JP JP178595A patent/JPH08192896A/ja active Pending
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