JPH08173848A - 静電式電子集塵装置 - Google Patents
静電式電子集塵装置Info
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- JPH08173848A JPH08173848A JP31174594A JP31174594A JPH08173848A JP H08173848 A JPH08173848 A JP H08173848A JP 31174594 A JP31174594 A JP 31174594A JP 31174594 A JP31174594 A JP 31174594A JP H08173848 A JPH08173848 A JP H08173848A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 荷電した塵埃粒子を電気プレートに堆積さ
せ、堆積した塵埃粒子を容易に除去することのできる集
塵装置を提供する。 【構成】 金属線11と交互に配置された平行接地金属
板12とに高圧直流電圧を印加し、気体中の塵埃粒子に
電荷を供給する電離部1と、複数枚の方形状電気プレー
ト21、22を気体の送入方向に平行に等間隔に配置
し、電気プレート21、22に交互に正、負の電圧を印
加し、電気プレート21、22間に静電場を発生し、荷
電粒子を集塵する集塵部2と、集塵部2の電気プレート
21、22の外部に設けた駆動機構4によって、電気プ
レート21、22の全表面を掃作するスクライバ47で
電気プレート21、22表面に堆積する塵埃を除去し、
塵埃を収集する収集部3とを設けた構成とする。
せ、堆積した塵埃粒子を容易に除去することのできる集
塵装置を提供する。 【構成】 金属線11と交互に配置された平行接地金属
板12とに高圧直流電圧を印加し、気体中の塵埃粒子に
電荷を供給する電離部1と、複数枚の方形状電気プレー
ト21、22を気体の送入方向に平行に等間隔に配置
し、電気プレート21、22に交互に正、負の電圧を印
加し、電気プレート21、22間に静電場を発生し、荷
電粒子を集塵する集塵部2と、集塵部2の電気プレート
21、22の外部に設けた駆動機構4によって、電気プ
レート21、22の全表面を掃作するスクライバ47で
電気プレート21、22表面に堆積する塵埃を除去し、
塵埃を収集する収集部3とを設けた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気体中に存在する塵埃
粒子を帯電させ、静電場に設けた電気板に集塵し、収集
除去する電子集塵装置に関するものである。
粒子を帯電させ、静電場に設けた電気板に集塵し、収集
除去する電子集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油煙等の気体中に存在する油粒子を除去
するには、高電圧電場で粒子に帯電し、静電場のクーロ
ン力により荷電粒子を電導板に吸着させる。電導板に吸
着された油垢等は、その粘着性のため次第に電導板上に
層状に堆積して行く。堆積した油垢等を取り除くための
集塵装置は、図7に従来の静電式電子集塵装置の概略平
面図を示す如く、電離部1は、放電金属線81と接地金
属板82とが交互に配列され、高圧直流電圧が印加され
ている。電離部1に流入された気体中の粒子は帯電し、
集塵部2の平行に配列した電導板83の電荷に吸着され
て粒子の電荷は中和され、粒子自体が持っている粘着性
によって電導板83に付着し、電導板83に油垢となっ
て層状に堆積する。電導板83に塵埃粒子を吸着された
気体は、清浄化され、排出口より排出する。油煙などの
塵埃粒子の付着した電導板83は、電導板83の一端に
装備された振動体84である板バネあるいはコイルバネ
及び鎚によって振動、衝撃を受け、油垢等を取り除く。
あるいは電導板83を水洗し、状況に応じて洗剤を加え
た洗浄で除去する。
するには、高電圧電場で粒子に帯電し、静電場のクーロ
ン力により荷電粒子を電導板に吸着させる。電導板に吸
着された油垢等は、その粘着性のため次第に電導板上に
層状に堆積して行く。堆積した油垢等を取り除くための
集塵装置は、図7に従来の静電式電子集塵装置の概略平
面図を示す如く、電離部1は、放電金属線81と接地金
属板82とが交互に配列され、高圧直流電圧が印加され
ている。電離部1に流入された気体中の粒子は帯電し、
集塵部2の平行に配列した電導板83の電荷に吸着され
て粒子の電荷は中和され、粒子自体が持っている粘着性
によって電導板83に付着し、電導板83に油垢となっ
て層状に堆積する。電導板83に塵埃粒子を吸着された
気体は、清浄化され、排出口より排出する。油煙などの
塵埃粒子の付着した電導板83は、電導板83の一端に
装備された振動体84である板バネあるいはコイルバネ
及び鎚によって振動、衝撃を受け、油垢等を取り除く。
あるいは電導板83を水洗し、状況に応じて洗剤を加え
た洗浄で除去する。
【0003】一方、本出願人の特願平6−168021
に開示している集塵機は、その集塵部の構成は、円形板
を平行に複数枚配置し、交互に正、負電圧を印加して電
導板を構成し、円形電導板間に扇状に作動する駆動棒の
先端に設けたスクライバを、円形電導板表面に接触さ
せ、円形電導板の回転及びスクライバの扇状作動によっ
て、円形電導板上に堆積した油垢等を削り取るようにし
たものである。
に開示している集塵機は、その集塵部の構成は、円形板
を平行に複数枚配置し、交互に正、負電圧を印加して電
導板を構成し、円形電導板間に扇状に作動する駆動棒の
先端に設けたスクライバを、円形電導板表面に接触さ
せ、円形電導板の回転及びスクライバの扇状作動によっ
て、円形電導板上に堆積した油垢等を削り取るようにし
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の静電式電子
集塵装置において、粒子を吸着した電導板の清浄方法
の、電導板に鎚によって振動、衝撃を与えて除去するこ
とは、電導板上の油垢等は、その粘着性などによって強
固に付着しているので、振動、衝撃では容易に完全に除
去することができない問題点を有している。また、水洗
及び洗剤による水洗洗浄では、洗い落された油垢等は洗
剤と共に下水道に排出され、下水道を汚染する二次公害
を引き起こす愁いがあり、更に水洗した電導板は、乾燥
されるまで使用することができず、乾燥中は集塵装置の
稼働ができず、別途予備の集塵装置を設置しなければな
らないことになる。
集塵装置において、粒子を吸着した電導板の清浄方法
の、電導板に鎚によって振動、衝撃を与えて除去するこ
とは、電導板上の油垢等は、その粘着性などによって強
固に付着しているので、振動、衝撃では容易に完全に除
去することができない問題点を有している。また、水洗
及び洗剤による水洗洗浄では、洗い落された油垢等は洗
剤と共に下水道に排出され、下水道を汚染する二次公害
を引き起こす愁いがあり、更に水洗した電導板は、乾燥
されるまで使用することができず、乾燥中は集塵装置の
稼働ができず、別途予備の集塵装置を設置しなければな
らないことになる。
【0005】特願平6−168021に開示した集塵機
においては、油垢等を吸着する電導板は円形であり、集
塵部の構成規模から集塵面の面積が方形状のものに比較
して狭く、またスクライバが常に円形電導板面に位置
し、集塵の効果が損なわれている。また、電導板から油
垢等を除去する作動として、電導板を回転し、スクライ
バを扇状に作動させることで、稼働及び構造が複雑で、
高価になり、稼働効率が低い問題を生じている。
においては、油垢等を吸着する電導板は円形であり、集
塵部の構成規模から集塵面の面積が方形状のものに比較
して狭く、またスクライバが常に円形電導板面に位置
し、集塵の効果が損なわれている。また、電導板から油
垢等を除去する作動として、電導板を回転し、スクライ
バを扇状に作動させることで、稼働及び構造が複雑で、
高価になり、稼働効率が低い問題を生じている。
【0006】斯る状況において、本発明は方形状電気プ
レートに付着した油垢等を、電気プレート外部の駆動機
構に設けたスクライバで、駆動機構の作動によって電気
プレートの上方から全表面を掃作して削り取るようにし
て、迅速且つ容易に簡単な作動で油垢等を除去する静電
式電子集塵装置を提供するもので、前記従来の電子集塵
機の問題点を解決しようとするものである。
レートに付着した油垢等を、電気プレート外部の駆動機
構に設けたスクライバで、駆動機構の作動によって電気
プレートの上方から全表面を掃作して削り取るようにし
て、迅速且つ容易に簡単な作動で油垢等を除去する静電
式電子集塵装置を提供するもので、前記従来の電子集塵
機の問題点を解決しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】金属線と交互に配置され
た平行接地金属板とに高圧直流電圧を印加し、気体中の
塵埃粒子に電荷を供給する電離部と、複数枚の方形状電
気プレートを気体の送入方向に平行に等間隔に配置し、
電気プレートに交互に正、負の電圧を印加し、電気プレ
ート間に静電場を発生し、荷電粒子を集塵する集塵部
と、集塵部の電気プレートの外部に設けた駆動機構によ
って、電気プレートの全表面を掃作するスクライバで電
気プレート表面に堆積する塵埃を除去し、塵埃を収集す
る収集部とを設けた構成とする。
た平行接地金属板とに高圧直流電圧を印加し、気体中の
塵埃粒子に電荷を供給する電離部と、複数枚の方形状電
気プレートを気体の送入方向に平行に等間隔に配置し、
電気プレートに交互に正、負の電圧を印加し、電気プレ
ート間に静電場を発生し、荷電粒子を集塵する集塵部
と、集塵部の電気プレートの外部に設けた駆動機構によ
って、電気プレートの全表面を掃作するスクライバで電
気プレート表面に堆積する塵埃を除去し、塵埃を収集す
る収集部とを設けた構成とする。
【0008】
【作用】油煙等の気体は、電離部前方から送入され、金
属線と接地金属板とに高電圧を印加された高電圧電場の
電離部で油煙等の塵埃粒子は帯電し、荷電粒子となって
電離部後方の集塵部に送り込まれる。複数枚の方形状電
気プレートを気体の送入方向に平行に等間隔に配置し、
電気プレートに交互に正、負の電圧を印加し、電気プレ
ート間に静電場を発生した集塵部で、送入された気体中
の荷電粒子はクーロン力で電気プレートに吸着される。
電気プレートに塵埃粒子を吸着された気体は清浄化さ
れ、集塵部後方より排出される。電気プレートに吸着し
た油垢等はその粘着性のため次第に電気プレート表面に
層状に堆積し、電気プレートによる静電場は弱くなり、
クーロン力は低下して荷電粒子の吸着力は低下する。電
気プレート表面に堆積した油垢等を取り除くために、駆
動機構の電動モータを回転し、4本のウオームを同期し
てゆっくり回転し、駆動ロットを備えたナットを降下さ
せ、駆動ロットに設けたスクライバが電気プレートの全
表面を摺動しながら降下し、電気プレート表面に堆積し
た油垢等を削り取るように作用する。削り取られた油垢
等は収集部に落下し、収集部に集められた油垢等は、別
途集中処理される。
属線と接地金属板とに高電圧を印加された高電圧電場の
電離部で油煙等の塵埃粒子は帯電し、荷電粒子となって
電離部後方の集塵部に送り込まれる。複数枚の方形状電
気プレートを気体の送入方向に平行に等間隔に配置し、
電気プレートに交互に正、負の電圧を印加し、電気プレ
ート間に静電場を発生した集塵部で、送入された気体中
の荷電粒子はクーロン力で電気プレートに吸着される。
電気プレートに塵埃粒子を吸着された気体は清浄化さ
れ、集塵部後方より排出される。電気プレートに吸着し
た油垢等はその粘着性のため次第に電気プレート表面に
層状に堆積し、電気プレートによる静電場は弱くなり、
クーロン力は低下して荷電粒子の吸着力は低下する。電
気プレート表面に堆積した油垢等を取り除くために、駆
動機構の電動モータを回転し、4本のウオームを同期し
てゆっくり回転し、駆動ロットを備えたナットを降下さ
せ、駆動ロットに設けたスクライバが電気プレートの全
表面を摺動しながら降下し、電気プレート表面に堆積し
た油垢等を削り取るように作用する。削り取られた油垢
等は収集部に落下し、収集部に集められた油垢等は、別
途集中処理される。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の第一実施例の集塵装置の電
離部1、集塵部2及び収集部3の斜視図、図2は集塵部
の縦断面図である。図において、電離部1は集塵装置の
気体導入部に位置し、高圧直流電圧を印加した複数本の
金属線11と、接地接続された平行な金属板12とで構
成され、電離部1の前方より送入される気体中の塵埃粒
子に電荷を供給する。
離部1、集塵部2及び収集部3の斜視図、図2は集塵部
の縦断面図である。図において、電離部1は集塵装置の
気体導入部に位置し、高圧直流電圧を印加した複数本の
金属線11と、接地接続された平行な金属板12とで構
成され、電離部1の前方より送入される気体中の塵埃粒
子に電荷を供給する。
【0010】集塵部2は電離部1の後方に位置し、電気
プレート21、22に正、負の電圧を印加し複数対を等
間隔に平行に配置したものである。収集部3は集塵部2
の下方に設けた、集塵部2で分離した気体中の塵埃粒子
を収集する方形状容器である。集塵部2の等間隔に平行
に配置した方形状電気プレート21、22は、外部に設
けた駆動機構4で作動するスクライバ47によって掃作
される。集塵部2の外部四隅に4本のウオーム41を垂
直に立設し、ウオーム41の下部にそれぞれスプロケッ
ト42を備え、1本のチェーン43で全てのスプロケッ
ト42を歯合連結する。任意の1本のウオーム41の下
端に駆動ギア49を設け、電動モータ44に直結した駆
動ギア40と噛合している。4本のウオーム41の上部
に同一高さにナット45を設け、集塵部2前部の2本の
ウオーム41のナット45同志、及び後部の2本のウオ
ーム41のナット45同志を駆動ロット46で電気プレ
ート21、22と垂直に連結する。前、後部の駆動ロッ
ト46にスクライバ47をその両端孔を通して、電気プ
レート21、22と平行に、その集塵面に密接して取り
付ける。スクライバ47が電気プレート21、22に密
着するように駆動ロット46に弾性部材であるコイルス
プリング48を貫設する。
プレート21、22に正、負の電圧を印加し複数対を等
間隔に平行に配置したものである。収集部3は集塵部2
の下方に設けた、集塵部2で分離した気体中の塵埃粒子
を収集する方形状容器である。集塵部2の等間隔に平行
に配置した方形状電気プレート21、22は、外部に設
けた駆動機構4で作動するスクライバ47によって掃作
される。集塵部2の外部四隅に4本のウオーム41を垂
直に立設し、ウオーム41の下部にそれぞれスプロケッ
ト42を備え、1本のチェーン43で全てのスプロケッ
ト42を歯合連結する。任意の1本のウオーム41の下
端に駆動ギア49を設け、電動モータ44に直結した駆
動ギア40と噛合している。4本のウオーム41の上部
に同一高さにナット45を設け、集塵部2前部の2本の
ウオーム41のナット45同志、及び後部の2本のウオ
ーム41のナット45同志を駆動ロット46で電気プレ
ート21、22と垂直に連結する。前、後部の駆動ロッ
ト46にスクライバ47をその両端孔を通して、電気プ
レート21、22と平行に、その集塵面に密接して取り
付ける。スクライバ47が電気プレート21、22に密
着するように駆動ロット46に弾性部材であるコイルス
プリング48を貫設する。
【0011】集塵部2において、駆動機構4の電動モー
タ44の回転は、駆動ギア49に直結したウオーム41
を回転し、同時にチェーン43で連結された他の3本の
ウオーム41を同期して回転する。ウオーム41の回転
に伴いナット45はウオーム41上部から下部に移動す
る。ナット45の降下に伴い、駆動ロット46が降下
し、それに伴って電気プレート21、22に密接してい
るスクライバ47は電気プレート21、22の全表面を
掃作して降下する。電気プレート21、22の下端まで
降下したスクライバ47は、電動モータ44を逆回転す
ることでナット45が上昇し、電気プレート21、22
上方に戻るように作動する。
タ44の回転は、駆動ギア49に直結したウオーム41
を回転し、同時にチェーン43で連結された他の3本の
ウオーム41を同期して回転する。ウオーム41の回転
に伴いナット45はウオーム41上部から下部に移動す
る。ナット45の降下に伴い、駆動ロット46が降下
し、それに伴って電気プレート21、22に密接してい
るスクライバ47は電気プレート21、22の全表面を
掃作して降下する。電気プレート21、22の下端まで
降下したスクライバ47は、電動モータ44を逆回転す
ることでナット45が上昇し、電気プレート21、22
上方に戻るように作動する。
【0012】以上の構成の電子集塵装置において、油煙
等の気体は電離部1に送入し、高電圧を印加された金属
線11と金属板12によって発生している電場内で、油
煙粒子はイオンに分解して荷電粒子となる。荷電粒子と
なった油煙等を含む気体は集塵部2に送り込まれ、電気
プレート21、22に正、負の電圧を印加されて形成さ
れた静電場に入り、荷電粒子の油煙等は静電場のクーロ
ン力によって電気プレート21、22に吸着される。電
気プレート21、22には油垢等が堆積し、層状に次第
に厚く堆積して電気プレート21、22の表面を覆って
しまうと、電気プレート21、22による静電場は弱く
なり、クーロン力が低下して荷電粒子を吸着する力が減
少し、集塵の効果は失われる。
等の気体は電離部1に送入し、高電圧を印加された金属
線11と金属板12によって発生している電場内で、油
煙粒子はイオンに分解して荷電粒子となる。荷電粒子と
なった油煙等を含む気体は集塵部2に送り込まれ、電気
プレート21、22に正、負の電圧を印加されて形成さ
れた静電場に入り、荷電粒子の油煙等は静電場のクーロ
ン力によって電気プレート21、22に吸着される。電
気プレート21、22には油垢等が堆積し、層状に次第
に厚く堆積して電気プレート21、22の表面を覆って
しまうと、電気プレート21、22による静電場は弱く
なり、クーロン力が低下して荷電粒子を吸着する力が減
少し、集塵の効果は失われる。
【0013】電気プレート21、22表面に堆積した油
垢等を取り除くために、駆動機構4の電動モータ44を
回転し、4本のウオーム41を同期してゆっくり回転
し、ナット45を降下させる。スクライバ47は電気プ
レート21、22の全表面を摺動しながら降下し、電気
プレート21、22表面に堆積した油垢等を削り取る。
削り取られた油垢等は収集部3に落下し、収集部3に集
められた油垢等は、別途容易に集中処理され、環境汚染
を防止する。
垢等を取り除くために、駆動機構4の電動モータ44を
回転し、4本のウオーム41を同期してゆっくり回転
し、ナット45を降下させる。スクライバ47は電気プ
レート21、22の全表面を摺動しながら降下し、電気
プレート21、22表面に堆積した油垢等を削り取る。
削り取られた油垢等は収集部3に落下し、収集部3に集
められた油垢等は、別途容易に集中処理され、環境汚染
を防止する。
【0014】集塵部2の構成規模が大きく、集塵部2前
後の距離が長い場合、スクライバ47を電気プレート2
1、22に密接している両端のスプリング48の作用
で、スクライバ47の中央部は逆に電気プレート21、
22面に密着しないようになる。従ってスクライバ47
の中間部で任意の複数個所に駆動ロット46と平行に支
持ロットを設け、スプリングを介してスクライバ47を
圧着する構成を採ることができる。
後の距離が長い場合、スクライバ47を電気プレート2
1、22に密接している両端のスプリング48の作用
で、スクライバ47の中央部は逆に電気プレート21、
22面に密着しないようになる。従ってスクライバ47
の中間部で任意の複数個所に駆動ロット46と平行に支
持ロットを設け、スプリングを介してスクライバ47を
圧着する構成を採ることができる。
【0015】図3は、本発明の第二実施例の集塵部2及
び収集部3を示す斜視図、図4は横断面図である。図
3、4に示す如く、集塵部2の四隅に4本のラック51
を立設し、同一方向にラック51のギアを設ける。電気
プレート21、22を交互に平行に、更に気体の進行方
向に複数段配置する。駆動ギア52を両端に設けた駆動
ロット53を集塵部2前後に電気プレート21、22と
垂直に、駆動ギア52とラック51を歯合して取り付け
る。2本の駆動ロット53の先端にそれぞれスプロケッ
ト56を備え、両スプロケット56にチェーン57を歯
合し、後方の駆動ロット53の他の先端に電動モータ5
8を連結する。両駆動ロット53には、1本の長さが電
気プレート21、22より長く、鎖状に連結し、連結部
にスプリング55を有したスクライバ54の両端孔を通
して取り付ける。スクライバ54はスプリング55によ
って電気プレート21、22に密接されている。スクラ
イバ54は長尺であり、縦続配置された電気プレート2
1、22の間に位置する個所にスプリング55を設けて
いるので、スクライバ54は電気プレート21、22に
密接している。電気プレート21、22下部にはレバー
機構61を設けている。電気プレート21、22と平行
のレバー軸62にスクライバ54に対応したレバー6が
揺動するように取り付ける。レバー6は降下したスクラ
イバ54と接触する位置に設けられ、レバー6の他端は
揺動ロット613に連結される。電動モータ611の回
転軸に備えたカム612に揺動ロット613の一端を当
接させ、電動モータ611の回転により揺動ロット61
3は前後に往復運動をして、レバー6はスクライバ54
の長さに一致した扇状の運動をする。
び収集部3を示す斜視図、図4は横断面図である。図
3、4に示す如く、集塵部2の四隅に4本のラック51
を立設し、同一方向にラック51のギアを設ける。電気
プレート21、22を交互に平行に、更に気体の進行方
向に複数段配置する。駆動ギア52を両端に設けた駆動
ロット53を集塵部2前後に電気プレート21、22と
垂直に、駆動ギア52とラック51を歯合して取り付け
る。2本の駆動ロット53の先端にそれぞれスプロケッ
ト56を備え、両スプロケット56にチェーン57を歯
合し、後方の駆動ロット53の他の先端に電動モータ5
8を連結する。両駆動ロット53には、1本の長さが電
気プレート21、22より長く、鎖状に連結し、連結部
にスプリング55を有したスクライバ54の両端孔を通
して取り付ける。スクライバ54はスプリング55によ
って電気プレート21、22に密接されている。スクラ
イバ54は長尺であり、縦続配置された電気プレート2
1、22の間に位置する個所にスプリング55を設けて
いるので、スクライバ54は電気プレート21、22に
密接している。電気プレート21、22下部にはレバー
機構61を設けている。電気プレート21、22と平行
のレバー軸62にスクライバ54に対応したレバー6が
揺動するように取り付ける。レバー6は降下したスクラ
イバ54と接触する位置に設けられ、レバー6の他端は
揺動ロット613に連結される。電動モータ611の回
転軸に備えたカム612に揺動ロット613の一端を当
接させ、電動モータ611の回転により揺動ロット61
3は前後に往復運動をして、レバー6はスクライバ54
の長さに一致した扇状の運動をする。
【0016】電気プレート21、22表面に堆積した油
垢等を取り除くために、駆動機構5の電動モータ58を
ゆっくり回転し、駆動ギア52の回転に伴って駆動ロッ
ト53は降下する。スクライバ54は電気プレート2
1、22の全表面を摺動しながら降下し、電気プレート
21、22表面に堆積した油垢等を削り取る。削り取ら
れた油垢等の塊状のものは自重でスクライバ54を離れ
て収集部3に落下するが、油垢等は粘着性が強く、スク
ライバ54に付着して重力では自動的に落下しないで残
るものが多い。スクライバ54が電気プレート21、2
2の下部に降下すると、レバー6に接触し、電動モータ
611の回転でレバー6は扇状に作動してスクライバ5
4に付着した油垢等を削り取り、収集部3に落下させ、
スクライバ54を清掃するように作動する。
垢等を取り除くために、駆動機構5の電動モータ58を
ゆっくり回転し、駆動ギア52の回転に伴って駆動ロッ
ト53は降下する。スクライバ54は電気プレート2
1、22の全表面を摺動しながら降下し、電気プレート
21、22表面に堆積した油垢等を削り取る。削り取ら
れた油垢等の塊状のものは自重でスクライバ54を離れ
て収集部3に落下するが、油垢等は粘着性が強く、スク
ライバ54に付着して重力では自動的に落下しないで残
るものが多い。スクライバ54が電気プレート21、2
2の下部に降下すると、レバー6に接触し、電動モータ
611の回転でレバー6は扇状に作動してスクライバ5
4に付着した油垢等を削り取り、収集部3に落下させ、
スクライバ54を清掃するように作動する。
【0017】図5は、本発明の第三実施例の集塵部2及
び収集部3を示す斜視図、図6は縦断面図である。図
5、6に示す如く、平行に配置され、交互に正、負の電
圧を印加された電気プレート21、22の両外側に2本
の油圧シリンダ71を立設する。油圧シリンダ71のピ
ストン72の先端に電気プレート21、22の外周を囲
う駆動フレーム73を連結する。駆動フレーム73が電
気プレート21、22と垂直になる前後部駆動フレーム
731に、電気プレート21、22の間隔の数に相当す
る複数本のロット74を電気プレート21、22と平行
に架設する。ロット74には両側の電気プレート21、
22の表面に接触し、電気プレート21、22と同一幅
を持ち、充分な厚さのスクライバ75を取り付ける。ス
クライバ75は電気プレート21、22との接触部で、
反り返るようなバネ圧力で電気プレート21、22に圧
接されている。
び収集部3を示す斜視図、図6は縦断面図である。図
5、6に示す如く、平行に配置され、交互に正、負の電
圧を印加された電気プレート21、22の両外側に2本
の油圧シリンダ71を立設する。油圧シリンダ71のピ
ストン72の先端に電気プレート21、22の外周を囲
う駆動フレーム73を連結する。駆動フレーム73が電
気プレート21、22と垂直になる前後部駆動フレーム
731に、電気プレート21、22の間隔の数に相当す
る複数本のロット74を電気プレート21、22と平行
に架設する。ロット74には両側の電気プレート21、
22の表面に接触し、電気プレート21、22と同一幅
を持ち、充分な厚さのスクライバ75を取り付ける。ス
クライバ75は電気プレート21、22との接触部で、
反り返るようなバネ圧力で電気プレート21、22に圧
接されている。
【0018】油圧シリンダ71のピストン72を降下す
ることによって、駆動フレーム73、ロット74と共に
スクライバ75は電気プレート21、22の全表面を摺
動して降下し、電気プレート21、22表面に堆積した
油垢等を削り取り、下部の収集部3に落下させる。集塵
装置の稼働と同時に、スクライバ47、54、75を作
動させて、油垢等を削り取る場合は、駆動棒46、5
3、ロット74もしくはスクライバ47、54、75を
絶縁部材によって構成し、電気プレート21、22の導
通を防ぐ構成とする。
ることによって、駆動フレーム73、ロット74と共に
スクライバ75は電気プレート21、22の全表面を摺
動して降下し、電気プレート21、22表面に堆積した
油垢等を削り取り、下部の収集部3に落下させる。集塵
装置の稼働と同時に、スクライバ47、54、75を作
動させて、油垢等を削り取る場合は、駆動棒46、5
3、ロット74もしくはスクライバ47、54、75を
絶縁部材によって構成し、電気プレート21、22の導
通を防ぐ構成とする。
【0019】金属線11と金属板12とで構成された電
離部1で、送入される油煙等の気体の塵埃粒子が金属線
11、金属板12に付着する。金属線11、金属板12
から付着した塵埃粒子を取り除くため、前記第一、第二
及び第三実施例の構成のスクライバ47、54、75に
よる駆動機構4、5、7は、何れも電離部1に応用する
ことができるものである。
離部1で、送入される油煙等の気体の塵埃粒子が金属線
11、金属板12に付着する。金属線11、金属板12
から付着した塵埃粒子を取り除くため、前記第一、第二
及び第三実施例の構成のスクライバ47、54、75に
よる駆動機構4、5、7は、何れも電離部1に応用する
ことができるものである。
【0020】これらは何れも本発明の容易な変形であっ
て、本発明の主旨に含まれることは、言うまでもないも
のである。
て、本発明の主旨に含まれることは、言うまでもないも
のである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、正、負の電圧を印加した一対
以上の電気プレートに、荷電した塵埃粒子を付着させる
集塵装置に、電気プレートに付着した塵埃粒子を駆動機
構で上、下に移動するスクライバで電気プレートの全表
面を掃作させることによって、容易に削り落すようにし
たので、電気プレートの塵埃粒子を吸着する能力を低下
させることなく、確実に塵埃粒子を除去する効果を有し
ている。電気プレートに付着した塵埃粒子を振動、衝撃
によるふるい落しでは充分に除去することできないが、
スクライバで機械的に、単純な掃作によって、容易に除
去することができる。また、従来の水洗による煩雑な手
間のない集塵装置の稼働が得られる効果を発揮するもの
である。
以上の電気プレートに、荷電した塵埃粒子を付着させる
集塵装置に、電気プレートに付着した塵埃粒子を駆動機
構で上、下に移動するスクライバで電気プレートの全表
面を掃作させることによって、容易に削り落すようにし
たので、電気プレートの塵埃粒子を吸着する能力を低下
させることなく、確実に塵埃粒子を除去する効果を有し
ている。電気プレートに付着した塵埃粒子を振動、衝撃
によるふるい落しでは充分に除去することできないが、
スクライバで機械的に、単純な掃作によって、容易に除
去することができる。また、従来の水洗による煩雑な手
間のない集塵装置の稼働が得られる効果を発揮するもの
である。
【図1】本発明の第一実施例を示す構成斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第二実施例を示す構成斜視図である。
【図4】本発明の第二実施例を示す横断面図である。
【図5】本発明の第三実施例を示す構成斜視図である。
【図6】本発明の第三実施例を示す縦断面図である。
【図7】従来の静電式電子集塵装置を示す平面図であ
る。
る。
1 電離部 11 金属線 12 金属板 2 集塵部 21、22 電気プレート 3 収集部 4 駆動機構 41 ウオーム 47 スクライバ 5 駆動機構 51 ラック 54 スクライバ 6 レバー 61 レバー機構 7 駆動機構 71 油圧シリンダ 73 駆動フレーム 75 スクライバ
Claims (7)
- 【請求項1】 金属線と交互に配置された平行接地金属
板とに高圧直流電圧を印加し、気体中の塵埃粒子に電荷
を供給する電離部と、複数枚の方形状電気プレートを気
体の送入方向に平行に等間隔に配置し、電気プレートに
交互に正、負の電圧を印加し、電気プレート間に静電場
を発生し、荷電粒子を集塵する集塵部と、集塵部の電気
プレートの外部に設けた駆動機構によって、電気プレー
トの全表面を掃作するスクライバで電気プレート表面に
堆積する塵埃を除去し、集塵部下方に塵埃を収集する収
集部とを設けた構成を特徴とする静電式電子集塵装置。 - 【請求項2】 金属線と交互に配置された平行接地金属
板とに高圧直流電圧を印加し、気体中の塵埃粒子に電荷
を供給する電離部に、金属線と金属板の外部に設けた駆
動機構によって、金属線と金属板の全表面を掃作するス
クライバで金属線と金属板表面に付着する塵埃を除去す
る構成の請求項1記載の静電式電子集塵装置。 - 【請求項3】 電気プレート外周四隅にウオームを立設
し、ウオーム下部に設けたスプロケットにチェーンを歯
合し、任意の1本のウオーム下端に設けた電動モータに
よって駆動されるギアに噛合した駆動ギアを設け、前、
後部毎のウオーム上部に設けたナットに駆動ロットを架
設し、前、後部駆動ロット間に電気プレートの全表面を
摺動するスクライバを、駆動ロットに弾性部材を備えて
圧接して取り付け、電動モータの回動でスクライバが電
気プレートの全表面を摺動し往復作動する構成の駆動機
構である請求項1記載の静電式電子集塵装置。 - 【請求項4】 電気プレート外周四隅にラックを立設
し、両端に駆動ギアを備え、前、後部毎のラックと歯合
した駆動ロットに、電気プレートの幅と同等以上の長さ
を有し、鎖状に接続したスクライバを渡設し、駆動ロッ
ト及び鎖状接続位置に弾性部材を設けてスクライバを電
気プレートに圧接し、駆動ロット先端に設けたスプロケ
ットにチェーンを歯合し、後部駆動ロットの他端に備え
た電動モータの回動でスクライバが電気プレートの全表
面を摺動し往復作動する構成の駆動機構である請求項1
記載の静電式電子集塵装置。 - 【請求項5】 集塵部下部にスクライバの長さに等しい
扇状作動し、電気プレート下端まで降下したスクライバ
に接触する位置にレバーを設け、電動モータの回転によ
る揺動ロットの往復作動で、レバーを扇状に作動し、ス
クライバに付着した油垢等を削り落とすレバー機構を設
けた請求項1、4記載の静電式電子集塵装置。 - 【請求項6】 電気プレートの両外側に油圧シリンダを
立設し、上昇、降下するピストン先端に駆動フレームを
周設し、電気プレートと平行に架設したロットに電気プ
レートと同一幅のスクライバを設け、ピストンの降下に
伴いスクライバが電気プレートの全表面を摺動降下する
構成の駆動機構である請求項1記載の静電式電子集塵装
置。 - 【請求項7】 スクライバあるいはスクライバを備えた
駆動ロットを絶縁部材で構成する請求項1記載の静電式
電子集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31174594A JPH08173848A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 静電式電子集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31174594A JPH08173848A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 静電式電子集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08173848A true JPH08173848A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18020974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31174594A Pending JPH08173848A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 静電式電子集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08173848A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102078841A (zh) * | 2010-11-22 | 2011-06-01 | 南京师范大学 | 一种单区板式高温静电除尘器 |
CN110813537A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-02-21 | 广西大学 | 一种移动式静电除尘设备 |
CN114522802A (zh) * | 2022-04-24 | 2022-05-24 | 南通苏润环保科技有限公司 | 一种高稳定性防锈蚀的湿式静电除尘器 |
CN118268135A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 浙江大维高新技术股份有限公司 | 一种干式静电除尘器及其除尘工艺 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31174594A patent/JPH08173848A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102078841A (zh) * | 2010-11-22 | 2011-06-01 | 南京师范大学 | 一种单区板式高温静电除尘器 |
CN110813537A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-02-21 | 广西大学 | 一种移动式静电除尘设备 |
CN114522802A (zh) * | 2022-04-24 | 2022-05-24 | 南通苏润环保科技有限公司 | 一种高稳定性防锈蚀的湿式静电除尘器 |
CN118268135A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 浙江大维高新技术股份有限公司 | 一种干式静电除尘器及其除尘工艺 |
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