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JPH08153645A - チップ型コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents

チップ型コンデンサ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08153645A
JPH08153645A JP29449694A JP29449694A JPH08153645A JP H08153645 A JPH08153645 A JP H08153645A JP 29449694 A JP29449694 A JP 29449694A JP 29449694 A JP29449694 A JP 29449694A JP H08153645 A JPH08153645 A JP H08153645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external connection
type capacitor
electrodes
chip type
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29449694A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Nishioka
吾朗 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP29449694A priority Critical patent/JPH08153645A/ja
Publication of JPH08153645A publication Critical patent/JPH08153645A/ja
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  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 外部接続用電極12、13と静電容量形成用
の内部電極15とを備えたチップ型積層コンデンサ11
において、外部接続用電極12、13が最小面積面に形
成され、外部接続用電極12、13の面と平行に内部電
極15の面が配置されていることを特徴とするチップ型
積層コンデンサ11。 【効果】 印刷、積層工程後における1ブロックからの
素子の取り個数をできるだけ多くすることが可能とな
る。また、内部電極15と外部接続用電極12、13と
の距離を従来よりも長く設定して両区間の浮遊容量を低
減することができる。また、内部電極15a,15b間
の距離を変えることにより、様々な静電容量を容易に形
成することができ、その誤差を少なくすることができ
る。これにより、静電容量のバラツキを低減させ、静電
容量精度を向上させることができ、生産効率を向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップ型コンデンサ及び
その製造方法に関し、より詳細には高い容量精度及び高
い生産性を満足するチップ型コンデンサ及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子回路の大容量化、高密度化、
動作の高速化に伴い、コンデンサの大容量化、高密度実
装技術による回路モジュールの小型化、高周波化が要求
され、コンデンサの小型化及び高い容量精度が要求され
ている。このような要求に対応できるコンデンサのひと
つとして、積層コンデンサが挙げられる。図8(a)〜
(d)は、従来のチップ型積層コンデンサの主な製造工
程を示した模式的断面図である。この種のチップ型積層
コンデンサは、静電容量値が正確であること及び小型化
の実現が可能なことより盛用されている。
【0003】図中38は誘電体を示しており、積層され
た誘電体38間には、左端を除く略全面に形成された内
部電極39と、右端を除く略全面に形成された内部電極
40とが一層おきに形成されており、これら誘電体3
8、内部電極39及び内部電極40により積層体41が
構成されている。またこの積層体41の両端部には、内
部電極39の一端が接続された外部接続用電極42と、
内部電極40の一端が接続された外部接続用電極43と
が形成され、これら外部接続用電極42、43表面には
Ni−Sn、あるいはNi−半田メッキ(図示せず)が
形成されている。これら積層体41及び外部接続用電極
42、43を含んでチップ型積層コンデンサ44は構成
されている。
【0004】ところで一般にチップ型積層コンデンサの
静電容量Cは誘電体磁器材料の比誘電率をεr 、内部電
極面積をS、内部電極間距離をd、積層数をnとすると
下記の数1式で表される。
【0005】
【数1】
【0006】この式から明らかなように、誘電体磁器材
料の比誘電率εr 、内部電極間距離d、内部電極面積
S、積層数nにより静電容量Cは決定され、Cの容量精
度を高めるためには前記チップ型積層コンデンサが小型
になるほどεr 、d及びSの安定化を図ることが必要と
なる。そこで、従来の積層コンデンサにおいては、εr
の安定化の実現のために、材料ロット間の変動を極力小
さくすることによる誘電体磁器材料の品質の安定化、及
び図8(b)に示した工程における焼成条件の最適化が
図られている。また、d、Sの安定化の実現のために、
グリーンシート31〜34の厚み精度の向上及び内部電
極となる金属ペースト35〜37の印刷精度及びこれら
金属ペースト35〜37を印刷したグリーンシート31
〜34を積層する際の積層精度の向上が図られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示した従来のチップ型積層コンデンサにおいては、内部
電極39と外部接続用電極43との間及び内部電極40
と外部接続用電極42との間に浮遊静電容量が発生し、
容量精度低下の大きな原因となっていた。また、内部電
極39と内部電極40との重なり面積の差が静電容量C
のバラツキの原因となり、容量精度低下の大きな原因と
なっていた。
【0008】特開平5ー243007号公報において、
内部電極の一方を第1、第2の分離電極で、他方を非接
続型内部電極で構成する積層サーミスタが提案されてい
る。図9は前記構成の積層サーミスタ54を示した模式
的断面図であり、図中50は非接続型内部電極を、51
a、51bはそれぞれ第1、第2の分離電極を示してい
る。図9に示した積層サーミスタ54においては、非接
続型内部電極50及び分離電極51の形成位置が若干ず
れても重なり面積の増減分が互いに相殺され、内部電極
間の有効重なり面積にはそれほど変動が生じないため、
係る構成をコンデンサに応用すれば従来よりも容量精度
を向上させることができる。しかしながら図9に示した
構成をチップ型コンデンサに適用しても、非接続型内部
電極50と外部接続用電極42との間、非接続型内部電
極50と外部接続用電極43との間、及び分離電極51
aと分離電極51bとの間にそれぞれに形成される浮遊
容量の低減を図ることはできず、容量精度向上のための
十分な対策とは成り得ない。
【0009】また、図8、図9に示した従来のチップ型
積層コンデンサ及び積層サーミスタにおいては、外部接
続用電極の形成段階において外部接続用電極42と外部
接続用電極43とが接触してショートする現象を防ぐ必
要があり、両電極間距離Aの短縮化には限界があり、印
刷、積層工程後における1ブロックからの素子の取り数
に制限が生じるといった課題があった。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、静電容量のバラツキを低減させ、静電容量精度を向
上させ、しかも前記1ブロックからの素子の取り数の制
限を緩和して生産効率を高めることができるチップ型コ
ンデンサ及びその製造方法を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るチップ型コンデンサ(1)は、外部接続
用電極と静電容量形成用の内部電極とを備えたチップ型
コンデンサにおいて、前記外部接続用電極が最小面積面
に形成され、外部接続用電極面と平行に内部電極面が配
置されていることを特徴としている。
【0012】また、本発明に係るチップ型コンデンサ
(2)は、上記(1)記載のチップ型コンデンサにおい
て、対向する静電容量形成用の内部電極の大きさが異な
っていることを特徴としている。
【0013】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(1)は、上記(1)又は上記(2)記載のチ
ップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシート
にスルーホールを形成し、該スルーホールの内部に電極
材料を充填する工程、スルーホールを形成していない他
のグリーンシートの両面に内部電極パターンを印刷する
工程、及び前記工程により得られたグリーンシートを積
層して圧着し、圧着体を形成する工程を含んでいること
を特徴としている。
【0014】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(2)は、上記(1)又は上記(2)記載のチ
ップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシート
にスルーホールを形成し、該スルーホールの内部に電極
材料を充填する工程、スルーホールを形成していない他
のグリーンシートの片面に内部電極パターンを印刷する
工程、及び該工程により得られたグリーンシートの電極
パターン形成面を外側にして積層すると共に、この積層
体の外側にスルーホールが形成された前記グリーンシー
トを積層して圧着し、圧着体を形成する工程を含んでい
ることを特徴としている。
【0015】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(3)は、上記(1)又は上記(2)記載のチ
ップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシート
を積層して圧着することにより得られた圧着体を裁断す
る工程、裁断された前記圧着体の両端に外部接続用電極
パターンを形成する工程を含んでいることを特徴として
いる。
【0016】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(4)は、上記(1)又は上記(2)記載のチ
ップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシート
を積層して圧着することにより得られた圧着体のスルー
ホールの露出した上下面に外部接続用電極パターンを印
刷する工程、該工程により得られた圧着体を裁断する工
程を含んでいることを特徴としている。
【0017】
【作用】上記構成のチップ型コンデンサ(1)によれ
ば、外部接続用電極が最小面積面に形成され、外部接続
用電極面と平行に内部電極面が配置されているので、印
刷、積層工程後における1ブロックからの製品個数は外
部接続用電極面及び内部電極面と平行方向面上でのカッ
ト取り個数を意味することとなり、一方、前記外部接続
用電極間距離は外部接続用電極面及び内部電極面と垂直
方向に形成される長さであることから、前記カット取り
個数に影響を及ぼすことはない。このため、印刷、積層
工程後における1ブロックからの素子の取り個数をでき
るだけ多くすることが可能となる。また、内部電極と外
部接続用電極との距離を従来よりも長く設定して、両区
間の浮遊容量を低減することが可能となる。
【0018】また、上記構成のチップ型コンデンサ
(2)によれば、上記(1)記載のチップ型コンデンサ
において、対向する静電容量形成用の内部電極の大きさ
が異なっているため、両内部電極の形成位置が若干ずれ
ても内部電極間の有効重なり面積にはそれほど変動が生
じず、内部電極の形成位置のずれが静電容量に与える影
響が低減され、静電容量精度が向上する。
【0019】また、上記構成のチップ型コンデンサの製
造方法(1)によれば、上記(1)又は上記(2)記載
のチップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシ
ートにスルーホールを形成し、該スルーホールの内部に
電極材料を充填する工程、スルーホールを形成していな
い他のグリーンシートの両面に内部電極パターンを印刷
する工程、及び前記工程により得られたグリーンシート
を積層して圧着し、圧着体を形成する工程を含んでお
り、前記内部電極パターンを印刷する前記グリーンシー
トの厚さを調整することにより、容易に精度の高いコン
デンサを得ることが可能となる。
【0020】また、上記構成のチップ型コンデンサの製
造方法(2)によれば、上記(1)又は上記(2)記載
のチップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシ
ートにスルーホールを形成し、該スルーホールの内部に
電極材料を充填する工程、スルーホールを形成していな
い他のグリーンシートの片面に内部電極パターンを印刷
する工程、及び該工程により得られたグリーンシートの
電極パターン形成面を外側にして積層すると共に、この
積層体の外側にスルーホールが形成された前記グリーン
シートを積層して圧着し、圧着体を形成する工程を含ん
でおり、前記内部電極パターンの形成が容易となる。
【0021】また、上記構成のチップ型コンデンサの製
造方法(3)によれば、上記(1)又は上記(2)記載
のチップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシ
ートを積層して圧着することにより得られた圧着体を裁
断する工程、裁断された前記圧着体の両端に外部接続用
電極パターンを形成する工程を含んでいるので、前記圧
着体の両端部に強固な外部接続用電極が形成される。
【0022】また、上記構成のチップ型コンデンサの製
造方法(4)によれば、上記(1)又は上記(2)記載
のチップ型コンデンサの製造方法において、グリーンシ
ートを積層して圧着することにより得られた圧着体のス
ルーホールの露出した上下面に外部接続用電極パターン
を印刷する工程、該工程により得られた圧着体を裁断す
る工程を含んでいるので、外部接続用電極間には前記圧
着体の厚さ分の距離が確保されることとなり、外部接続
用電極間におけるショートをなくし得る。また、前記外
部接続用電極パターンを印刷した後、前記圧着体を裁断
するので、外部接続用電極の形成が極めて容易になる。
【0023】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係るチップ型コン
デンサ及びその製造方法の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例1に係るチップ型コンデンサを模式
的に示した図であり、(a)はその模式的斜視図を、
(b)は模式的縦断面図をそれぞれ示している。
【0024】図中12、13は外部接続用電極を示して
おり、外部接続用電極12、13からはスルーホール1
4が内部電極15へ向かう導通路として形成されてい
る。内部電極15は対向する2つの内部電極15a、1
5bからなり、内部電極15aの面積は内部電極15b
の面積よりも若干大きく形成されている。スルーホール
14には電極材料が充填されており、これら電極材料が
充填されたスルーホール14、内部電極15、誘電体1
6を含んで積層体17が形成されている。また、外部接
続用電極12と内部電極15a、外部接続用電極13と
内部電極15bは前記電極材料が充填されたスルーホー
ル14によって電気的に接続されており、スルーホール
14の長さは、外部接続用電極12、13と内部電極1
5a、15bとの間で浮遊容量が発生しない程度の距離
を確保するべく設定されている。積層体17及び外部接
続用電極12、13を含んでチップ型コンデンサ11は
構成されている。
【0025】図2は実施例1に係るチップ型コンデンサ
11の製造方法を説明するために示した模式的分解斜視
図である。まず、シート状に成形した誘電体セラミック
スグリーンシート(以下、グリーンシートと記す、図示
せず)を用意し、スルーホール14を加工形成してグリ
ーンシート19aとし、スルーホール14が導通路とな
るよう、例えばパラジウム等の電極材料18をスルーホ
ール14内部に吸引させて充填する。次に、別途準備し
た、スルーホール14を形成していないグリーンシート
19bの両面に内部電極15となる例えばパラジウムペ
ーストを印刷する。このとき、グリーンシート19bの
片面に印刷された内部電極パターン15a´は、もう片
面に印刷された内部電極パターン15b´よりもその面
積が大きくなるよう形成する。内部電極パターン15´
印刷後のグリーンシート19bの上下にグリーンシート
19aを積層した後、約1ton/cm2 の圧力を加え
ることにより圧着プレスを行い、圧着体19を形成す
る。
【0026】図3は、前記製造方法により圧着プレスさ
れた後の状態を示す模式的斜視図である。圧着体19の
上面にはスルーホール14に充填された電極材料18が
露出しており、1つのブロック21からは多数の積層体
17が裁断線20a、20bから裁断されることにより
生産される。積層体17は、その上面又は下面が所定量
突出するよう形成された治具内に多数納められ、外部接
続用電極材料が前記所定量突出した上面及び下面に塗布
されることにより、外部接続用電極12、13形成のた
めのパターンが形成され、焼成されて図1に示したチッ
プ型コンデンサ11が完成する。
【0027】このように構成されたチップ型コンデンサ
11においては、外部接続用電極12、13が最小面積
面に形成され、外部接続用電極12、13の面と平行に
内部電極15a、15bの面が配置されているので、外
部接続用電極12、13間距離は前記外部接続用電極面
及び前記内部電極面と垂直方向に形成される長さである
ことから、前記垂直方向に形成されるカット距離が前記
カット取り個数に限定を与えることはない。すなわち、
印刷、積層工程後における1ブロック21からの製品個
数は前記外部接続用電極面及び前記内部電極面と平行方
向面上でのカット取り個数を意味することとなり、外部
接続用電極間のショート防止等による制限がないため、
印刷、積層工程後における1ブロック21からの素子の
取り個数をできるだけ多くすることが可能となる。ま
た、内部電極15a、15bと外部接続用電極12、1
3との距離を従来よりも十分長く設定することも可能で
あり、内部電極15a、15bと外部接続用電極12、
13との間で生ずる浮遊容量を低減することができる。
また、内部電極15a面と内部電極15b面との距離す
なわちグリーンシート19bの厚さを変えることによ
り、様々な静電容量を有するコンデンサを容易に形成す
ることができ、その誤差を少なくすることができる。こ
れにより、静電容量のバラツキを低減させ、静電容量精
度を向上させることができ、生産効率を向上させること
ができる。
【0028】また、実施例1に係るチップ型コンデンサ
11においては、対向する静電容量形成用の内部電極1
5a、15bの大きさが異なっているので、内部電極1
5a、15bの形成位置が多少ずれても、その有効重な
り面積にはそれほど変動が生じない。このため、形成さ
れる静電容量もバラツキが起きにくく、静電容量精度を
向上させることができる。
【0029】また、実施例1に係るチップ型コンデンサ
11の製造方法によれば、グリーンシート19aにスル
ーホール14を形成し、スルーホール14の内部に電極
材料18を充填する工程、スルーホール14を形成して
いないグリーンシート19bの両面に内部電極パターン
15´を印刷する工程、前記工程により得られたグリー
ンシート19a、19bを積層して圧着し、圧着体19
を形成する工程を含んでおり、内部電極パターン15´
を印刷するグリーンシート19bの厚さを調整すること
により、容易に精度の高いコンデンサを得ることが可能
となる。
【0030】図4は上記実施例に係るチップ型コンデン
サ11の別の製造方法(実施例2)を説明するために示
した模式的分解斜視図である。ここでは、別途準備し
た、スルーホール14を形成していない2枚のグリーン
シート19bのそれぞれの片面に内部電極パターン15
a´、15b´として例えばパラジウムペーストを印刷
する。内部電極パターン15a´、15b´の面積の関
係に関しては実施例1と同様であるものとする。次に、
該工程により得られたグリーンシート19bの内部電極
パターン15a´、15b´形成面をそれぞれ外側にし
てグリーンシート19bを積層すると共に、この積層体
の外側にグリーンシート19aを積層した後、約1to
n/cm2 の圧力を加えることにより圧着プレスを行
い、圧着体19を形成する。外部接続用電極12、13
の形成方法は実施例1の場合と同様に行う。
【0031】実施例2に係るチップ型コンデンサ11の
製造方法によっても、グリーンシート19aにスルーホ
ール14を形成し、スルーホール14の内部に電極材料
を充填する工程、スルーホール14を形成していない他
のグリーンシート19bの片面に内部電極パターン1
5″を印刷する工程、及び該工程により得られたグリー
ンシート19bの内部電極パターン15″形成面を外側
にして積層すると共に、この積層体の外側にスルーホー
ル14が形成されたグリーンシート19aを積層して圧
着し、圧着体19を形成する工程を含んでいるので、内
部電極パターン15″の形成を容易に行うことができ
る。
【0032】図5は実施例に係るチップ型コンデンサ1
1のさらに別の製造方法(実施例3)を説明するために
示した模式的分解斜視図である。スルーホール14内部
に、例えばパラジウム等の電極材料18を充填して得ら
れた2つのグリーンシート19aの片面に内部電極パタ
ーン15a´、15b´をそれぞれ印刷し、2つのグリ
ーンシート19aの間に、別途準備した、スルーホール
14を形成していないグリーンシート19bを積層した
後、約1ton/cm2 の圧力を加えることにより圧着
プレスを行い、圧着体19を形成する。外部接続用電極
の形成方法は実施例1と同様である。
【0033】上記実施例3に係るチップ型コンデンサ1
1の製造方法によっても、グリーンシート19aにスル
ーホール14を形成し、スルーホール14の内部に電極
材料18を充填する工程、該工程により得られたグリー
ンシート19aの片面に内部電極パターン150を印刷
する工程、及び該工程により得られたグリーンシート1
9aの間にスルーホール14及び内部電極パターン15
0を形成していないグリーンシート19bを積層して圧
着し、圧着体19を形成する工程を含んでいるので、ス
ルーホール14内部の電極材料と内部電極パターン15
0との電気的接続がより確実に行われると共に、無地の
グリーンシート19bの積層枚数を調整することによ
り、容易に高精度のコンデンサを得ることができる。
【0034】これら実施例1〜3に係るチップ型コンデ
ンサ11の製造方法においては圧着体19のブロック2
1を所要の大きさに裁断した後、外部接続用電極パター
ン12´、13´を印刷したが、何らこれに限定される
ものではなく、別の実施例4においては、実施例1〜3
に係る製造方法により得られた圧着体19のブロック2
1の、スルーホール14の露出した上下面に外部接続用
電極パターン22´、23´を印刷し、得られた圧着体
19を裁断線20a、20bから裁断する方法を用いて
もよい。図6は、実施例4に係る製造方法により形成さ
れたチップ型コンデンサ61を示した模式的斜視図であ
り、外部接続用電極22、23からはスルーホール14
が内部電極15へ向かって、導通路として形成されてい
る。積層体17に関しては図1に示したチップ型コンデ
ンサと同様であり、積層体17及び外部接続用電極2
2、23を含んでチップ型コンデンサ61は構成されて
いる。
【0035】実施例4に係るチップ型コンデンサ61の
製造方法によっても、グリーンシートを積層して圧着す
ることにより得られた圧着体19のスルーホール14の
露出した上下面に外部接続用電極パターン22´、23
´を印刷する工程、該工程により得られた圧着体19を
裁断する工程を含んでいるので、外部接続用電極22、
23間には圧着体19の厚さ分の距離が確保されること
となり、外部接続用電極22、23間におけるショート
をなくすことができる。また、外部接続用電極パターン
22´、23´を印刷した後、圧着体19を裁断するの
で、外部接続用電極22、23の形成が極めて容易にな
る。
【0036】また、本実施例1〜3に係るチップ型コン
デンサ11、61の製造方法においてはスルーホール1
4に電極材料18を充填し、内部電極パターン15a
´、15b´を形成し、各グリーンシートを圧着した後
に外部接続用電極12、13を形成、又は外部接続用電
極22、23を形成したが、何らこれに限定されるもの
ではなく、実施例5では、電極材料18と外部接続用電
極パターン22´、23´の材料とが同一である場合に
おいて、外部接続用電極パターン22´、23´の印刷
と同時に電極材料18のスルーホール14への充填を行
い、その後に圧着工程を行ってもよい。図7は実施例5
に係るチップ型コンデンサ61の製造方法を説明する模
式的分解斜視図である。該方法では、まずシート状に成
形したグリーンシートを用意し、スルーホール14を加
工成形したグリーンシート19aとし、グリーンシート
19aの片面に外部接続用電極パターン22´又は、外
部接続用電極パターン23´を印刷すると共にスルーホ
ール14内部に導通路を形成するよう、電極材料18を
充填する。この時、外部接続用電極パターン22´、2
3´の材料と電極材料18とは同一のものである。次
に、別途準備した、スルーホール14を形成していない
グリーンシート19bの片面に内部電極パターン15″
として例えばパラジウムペーストを印刷する。次に、該
工程により得られたグリーンシートの内部電極パターン
15″形成面を外側にしてグリーンシート19bを積層
すると共に、この積層体の外側にグリーンシート19a
を積層した後、約1ton/cm2 の圧力を加えること
により圧着プレスを行い、圧着体19を形成し、図3に
おける裁断線20a、20bから裁断することによりチ
ップ型コンデンサ61を完成する。
【0037】実施例5に係るチップ型コンデンサ61の
製造方法によっても、グリーンシート19aにスルーホ
ール14を形成し、グリーンシート19aの片面に外部
接続用電極パターン22´、23´を形成すると共にス
ルーホール14の内部に電極材料18を充填する工程を
含んでいるので、外部接続用電極パターン22´、23
´の形成及びスルーホール14への電極材料の充填をよ
り一層簡素化された工程で容易に行うことができると共
に、実施例4に係るチップ型コンデンサ61の製造方法
と同様の効果を得ることができる。
【0038】本実施例5においては、別途準備した、ス
ルーホール14を形成していないグリーンシート19b
の片面に内部電極パターン15″として例えばパラジウ
ムペーストを印刷したが、何らこれに限定されるもので
はなく、別の実施例では、実施例1に係るチップ型コン
デンサ11の製造方法に示すように内部電極パターン1
5´をグリーンシート19bの両面に印刷してもよく、
また、実施例3に係るチップ型コンデンサ11の製造方
法に示すように内部電極パターン150をグリーンシー
ト19aの片面に印刷してもよい。
【0039】上記の実施例1〜5に係る方法により作製
したチップ型コンデンサ11、61の容量及び容量公差
を表1に示す。表中の実施例1は図2に示す圧着体19
を用いたチップ型コンデンサ11を、実施例2は図4に
示す圧着体19を用いたチップ型コンデンサ11を、実
施例3は図5に示す圧着体19を用いたチップ型コンデ
ンサ11を、実施例4は図6に示すチップ型コンデンサ
61を、実施例5は図7に示す圧着体19を用いたチッ
プ型コンデンサ61をそれぞれ示しており、実施例5に
係るチップ型コンデンサ61においては、外部接続用電
極22、23の電極材料と、スルーホール14中の電極
材料18とが同一である。比較例1としては図8に示す
チップ型コンデンサ44を、比較例2としては図9に示
す積層サーミスタ54を応用したチップ型コンデンサ5
4´(図示せず)を製造し、同様に容量及び容量公差を
求めた。また、比較を行うにあたり、実施例及び比較例
それぞれに対し、盛用されている3タイプのチップ型コ
ンデンサの形態とし、同素子サイズ及び同設定容量の条
件のもとで比較を行った。
【0040】一般にこの種のチップ型コンデンサの形式
は、対向外部接続用電極間距離L、及び外部接続用電極
の幅寸法Wを用いて表わされており、L及びWを10倍
にした2桁の数字を並べることにより型式を表わしてい
る。(例えば1608タイプは対向電極間距離Lが1.
6mm、外部接続用電極の幅寸法Wが0.8mmのもの
を表している。)
【0041】
【表1】
【0042】表1から明らかなように実施例1〜5に係
るチップ型コンデンサ11、61の場合、同一サイズ同
一容量の比較例1〜2に係るチップ型コンデンサ44、
54´に対し、容量精度を3〜6倍ほど向上させること
ができた。また、内部電極パターン15a´、15b´
の形成方法は実施例1〜3のいずれの方法を用いてもよ
く、外部接続用電極12、13又は22、23の形成方
法は、圧着体19を裁断する前後のいずれに行ってもよ
いことがわかった。また、外部接続用電極22、23と
スルーホール14内部の電極材料18とが同一の場合
は、外部接続用電極22、23の印刷と同時にスルーホ
ール14内部に電極材料18を充填してもよいことがわ
かった。
【0043】このように、実施例1〜5に係るチップ型
コンデンサ11、61の製造方法によれば、実施例に係
るチップ型コンデンサ11、61を容易に製造すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るチップ
型コンデンサ(1)によれば、外部接続用電極が最小面
積面に形成され、外部接続用電極面と平行に内部電極面
が配置されているので、印刷、積層工程後における1ブ
ロックからの製品個数は外部接続用電極面及び内部電極
面と平行方向面上でのカット取り個数を意味することと
なり、一方、前記外部接続用電極間距離は外部接続用電
極面及び内部電極面と垂直方向に形成される長さである
ことから、最小距離でなくとも前記カット取り個数に悪
影響を及ぼすことはない。このため、印刷、積層工程後
における1ブロックからの素子の取り個数をできるだけ
多くすることが可能となる。また、内部電極と外部接続
用電極との距離を従来よりも長く設定して、両区間の浮
遊容量を低減することが可能となる。また、内部電極間
の距離を変えることにより、様々な静電容量を容易に形
成することができ、その誤差を少なくすることができ
る。これにより、静電容量のバラツキを低減させ、静電
容量精度を向上させることができ、生産効率を向上させ
ることができる。
【0045】また、本発明に係るチップ型コンデンサ
(2)によれば、上記(1)記載のチップ型コンデンサ
において、対向する静電容量形成用の内部電極の大きさ
が異なっているため、両内部電極の形成位置が若干ずれ
ても内部電極間の有効重なり面積にはそれほど変動が生
じず、内部電極の形成位置のずれが静電容量に与える影
響を低減することができ、静電容量精度を向上させるこ
とができる。
【0046】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(1)によれば、上記(1)又は上記(2)記
載のチップ型コンデンサにおいて、グリーンシートにス
ルーホールを形成し、該スルーホールの内部に電極材料
を充填する工程、スルーホールを形成していない他のグ
リーンシートの両面に内部電極パターンを印刷する工
程、及び前記工程により得られたグリーンシートを積層
して圧着し、圧着体を形成する工程を含んでいるため、
内部電極パターンを印刷するグリーンシートの厚さを調
整することにより、容易に精度の高いコンデンサを得る
ことができる。
【0047】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(2)によれば、上記(1)又は上記(2)記
載のチップ型コンデンサにおいて、グリーンシートにス
ルーホールを形成し、該スルーホールの内部に電極材料
を充填する工程、スルーホールを形成していない他のグ
リーンシートの片面に内部電極パターンを印刷する工
程、及び該工程により得られたグリーンシートの電極パ
ターン形成面を外側にして積層すると共に、この積層体
の外側にスルーホールが形成された前記グリーンシート
を積層して圧着し、圧着体を形成する工程を含んでいる
ので、前記内部電極パターンの形成が容易となる。
【0048】また、本発明に係るチップ型コンデンサの
製造方法(3)によれば、上記(1)又は上記(2)記
載のチップ型コンデンサの製造方法において、グリーン
シートを積層して圧着することにより得られた圧着体を
裁断する工程、裁断された前記圧着体の両端に外部接続
用電極パターンを形成する工程を含んでいるので、前記
圧着体の両端部に強固な外部接続用電極を形成すること
ができる。
【0049】また、本発明に係る上記構成のチップ型コ
ンデンサの製造方法(4)によれば、上記(1)又は上
記(2)記載のチップ型コンデンサの製造方法におい
て、グリーンシートを積層して圧着することにより得ら
れた圧着体のスルーホールの露出した上下面に外部接続
用電極パターンを印刷する工程、該工程により得られた
圧着体を裁断する工程を含んでいるので、外部接続用電
極間には前記圧着体の厚さ分の距離が確保されることと
なり、外部接続用電極間におけるショートをなくすこと
ができる。また、前記外部接続用電極パターンを印刷し
た後、前記圧着体を裁断するので、外部接続用電極の形
成を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例に係るチップ型コンデ
ンサを示した模式的斜視図、(b)は模式的縦断面図で
ある。
【図2】本実施例に係るチップ型コンデンサの製造方法
を説明するための模式的分解斜視図である。
【図3】圧着プレスされた後のブロックの状態を示す模
式的斜視図である。
【図4】別の実施例に係るチップ型コンデンサの製造方
法を説明するための模式的分解斜視図である。
【図5】さらに別の実施例に係るチップ型コンデンサの
製造方法を説明するための模式的分解斜視図である。
【図6】さらに別の実施例に係る製造方法により形成さ
れたチップ型コンデンサを示した模式的斜視図である。
【図7】さらに別の実施例に係るチップ型コンデンサの
製造方法を説明するための模式的分解斜視図である。
【図8】(a)〜(d)は従来のチップ型積層コンデン
サの製造工程を工程順に示した模式的側面図、断面図及
び完成品の斜視図である。
【図9】さらに別の従来例に係る製造方法により形成さ
れたチップ型積層コンデンサを示した模式的縦断面図で
ある。
【符号の説明】
11、44、61 チップ型コンデンサ 12、13、22、23、42、43 外部接続用電極 14 スルーホール 15a、15b、39、40、50、51a、51b
内部電極 16、38 誘電体 17、41 積層体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部接続用電極と静電容量形成用の内部
    電極とを備えたチップ型コンデンサにおいて、前記外部
    接続用電極が最小面積面に形成され、外部接続用電極面
    と平行に内部電極面が配置されていることを特徴とする
    チップ型コンデンサ。
  2. 【請求項2】 対向する静電容量形成用の内部電極の大
    きさが異なっていることを特徴とする請求項1記載のチ
    ップ型コンデンサ。
  3. 【請求項3】 グリーンシートにスルーホールを形成
    し、該スルーホールの内部に電極材料を充填する工程、
    スルーホールを形成していない他のグリーンシートの両
    面に内部電極パターンを印刷する工程、及び前記工程に
    より得られたグリーンシートを積層して圧着し、圧着体
    を形成する工程を含んでいることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のチップ型コンデンサの製造方法。
  4. 【請求項4】 グリーンシートにスルーホールを形成
    し、該スルーホールの内部に電極材料を充填する工程、
    スルーホールを形成していない他のグリーンシートの片
    面に内部電極パターンを印刷する工程、及び該工程によ
    り得られたグリーンシートの電極パターン形成面を外側
    にして積層すると共に、この積層体の外側にスルーホー
    ルが形成された前記グリーンシートを積層して圧着し、
    圧着体を形成する工程を含んでいることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のチップ型コンデンサの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 グリーンシートを積層して圧着すること
    により得られた圧着体を裁断する工程、裁断された前記
    圧着体の両端に外部接続用電極パターンを形成する工程
    を含んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4の
    いずれかの項に記載のチップ型コンデンサの製造方法。
  6. 【請求項6】 グリーンシートを積層して圧着すること
    により得られた圧着体のスルーホールの露出した上下面
    に外部接続用電極パターンを印刷する工程、該工程によ
    り得られた圧着体を裁断する工程を含んでいることを特
    徴とする請求項3又は請求項4のいずれかの項に記載の
    チップ型コンデンサの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015030170A1 (ja) * 2013-09-02 2015-03-05 株式会社村田製作所 可変容量素子

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