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JPH08152968A - 手書き入力装置 - Google Patents

手書き入力装置

Info

Publication number
JPH08152968A
JPH08152968A JP29624494A JP29624494A JPH08152968A JP H08152968 A JPH08152968 A JP H08152968A JP 29624494 A JP29624494 A JP 29624494A JP 29624494 A JP29624494 A JP 29624494A JP H08152968 A JPH08152968 A JP H08152968A
Authority
JP
Japan
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display
detection
input device
handwriting input
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP29624494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Okamoto
正義 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29624494A priority Critical patent/JPH08152968A/ja
Publication of JPH08152968A publication Critical patent/JPH08152968A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】1つの座標検出表示ユニットに対して入力・表
示できる情報量を多くすること。 【構成】少くとも1つの検出手段と複数の表示手段とを
重ね合わせることにより、検出表示ユニットを構成し、
表裏両側から検出表示を行う。また、露出された検出表
示ユニットのみを制御手段に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手書き入力装置に係り、
詳しくは、タブレット等の入力位置の座標を検出する検
出手段と、LCD等の表示手段とが重ね合わされた手書
き入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LCD(液晶ディスプレイ)等の
表示装置とタブレットとを重ね合わせて一体型とし、ペ
ンにて手書き入力した文字や図形等をLCDに表示する
手書き入力装置が提案されている。この手書き入力装置
においては、キーボードやマウス等を用いた入力装置と
は異なり、使用者にとって手軽なものであり、かつ直接
的な操作間隔が得られるという点から、いわゆるノート
型パーソナル・コンピュータや電子手帳等として用いら
れている。
【0003】例えば、電子手帳においては、入力位置の
座標を検出する感圧式等のタブレットと、検出座標に応
じた内容を表示するLCDとが重ね合わされた検出表示
ユニットを備えている。この検出表示ユニットは、装置
本体に対して入力・表示面が露出されるように開閉可能
に設けられている。そして、検出表示ユニットが開かれ
て入力・表示面が露出されているときに、その面に対し
てペン入力が可能となっている。ところが、この電子手
帳においては、検出表示ユニットが1つであるため、一
度に入力・表示できる情報量が限定されるという問題が
ある。
【0004】そこで、特開平4−157517号の公報
には、図11に示すように、装置本体51に複数個の検
出表示ユニット(入力・表示部)52をそれぞれ開閉可
能に連結した電子手帳が開示されている。この電子手帳
においては、複数個の検出表示ユニット52を設けたこ
とにより、大量の情報の入力・表示が可能となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した電
子手帳においては、各検出表示ユニット52が1つのタ
ブレット(デジタイザ)と、1つのLCDとでそれぞれ
構成されているため、各検出表示ユニット52の入力・
表示面は1面となる。従って、1つの検出表示ユニット
52に対して入力・表示できる情報量が少ないという問
題点がある。
【0006】又、その電子手帳においては、各タブレッ
ト毎にタブレットコントローラ(駆動制御部)がそれぞ
れ設けられている。このタブレットコントローラは、タ
ブレットの検出座標を表す信号を含む制御信号を出力す
るものであり、それぞれのタブレットについて同じ動作
を行う。しかしながら、各タブレット全てが1度に使用
されることはなく、各タブレット毎にタブレットコント
ローラを設けることは、効率が悪いばかりでなく、部品
点数が増して高コストとなるという問題点がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その第1の目的は、1つの検出表示
ユニットに対して入力・表示できる情報量を多くするこ
とができる手書き入力装置を提供することにある。
【0008】又、第2の目的は、複数の検出手段に対し
て設けられる制御手段を共通化することができる手書き
入力装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め第1の発明は、入力位置の座標を検出する検出手段
と、該検出手段により検出された位置座標に応じた内容
を表示する表示手段とを備えた手書き入力装置におい
て、少なくとも1つの前記検出手段と、複数の前記表示
手段とを重ね合わせたことを要旨とする。又、検出手段
と表示手段とは、対をなして重ね合わされていてもよ
い。この場合、両表示手段は相対向し、検出手段は該両
表示手段の相対向する側とは反対側に位置するようにし
てそれぞれ重ね合わされていてもよい。又、両検出手段
は、透明なタブレットであってもよい。又、手書き入力
装置は、2つの表示手段の間に1つの検出手段が介在す
るようにして重ね合わされていてもよい。
【0010】又、第2の発明は、入力位置の座標を検出
する複数の検出手段と、該各検出手段により検出された
位置座標に応じた内容を表示する複数の表示手段とが重
ね合わされ、かつ各入力・表示面がそれぞれ露出するよ
うに開閉可能に設けられた検出表示ユニットと、前記検
出手段からの前記位置座標の信号を含む制御信号を出力
する制御手段と、前記各入力・表示面のうちどの入力・
表示面が露出されているのかを判別する判別手段と、前
記判別手段の判別結果に基づいて、露出された入力・表
示面に対応する検出手段と前記制御手段とを電気的に接
続すべく、選択的に切り換える切り換え手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0011】又、入力位置の座標を検出する検出手段
と、該検出手段により検出された位置座標に応じた内容
を表示する表示手段とが重ね合わされ、かつ入力・表示
面が露出するように開閉可能に設けられた複数の検出表
示ユニットと、前記検出手段からの前記位置座標の信号
を含む制御信号を出力する制御手段と、前記各検出表示
ユニットのうちどの入力・表示面が露出されているのか
を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づ
いて、露出された入力・表示面に対応する検出手段と前
記制御手段とを電気的に接続すべく、選択的に切り換え
る切り換え手段とを備えたことを要旨とする。又、制御
手段は、同時に露出された入力・表示面の数に対応して
設けられていてもよい。各検出表示ユニットのうち少な
くとも1つのユニットは、1つの検出手段と1つの表示
手段とが重ね合わされていてもよい。又、各検出表示ユ
ニットのうち少なくとも1つのユニットは、少なくとも
1つの前記検出手段と、複数の前記表示手段とが重ね合
わされていてもよい。この場合、検出表示ユニットは、
前記検出手段と、前記表示手段とが対をなして重ね合わ
されていてもよく、2つの前記表示手段が1つの検出手
段を介して重ね合わされていてもよい。更に、各検出表
示ユニットは、1つの検出手段と1つの表示手段とが重
ね合わされた第1検出表示ユニットと、少なくとも1つ
の前記検出手段と、複数の前記表示手段とが重ね合わさ
れた第2検出表示ユニットを含んでもよい。
【0012】
【作用】請求項1〜5に記載の発明によれば、少なくと
も1つの検出手段と、複数の表示手段とを重ね合わせた
ことにより、その検出手段と表示手段とを備えた検出表
示ユニットの表裏面に対して入力・表示が可能となる。
従って、1つの検出表示ユニットに対する入力・表示で
きる情報量が多くなる。
【0013】又、請求項6〜13に記載の発明によれ
ば、切り換え手段により判別手段の判別結果に基づい
て、選択的に切り換え動作が行われて、露出された入力
・表示面に対応する検出手段と制御手段とが電気的に接
続される。従って、複数の検出手段に対して設けられる
制御手段の共通化が図られる。
【0014】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を電子手帳に具体化した第
1実施例を図1〜図5に従って説明する。
【0015】図1,図2に示すように、手書き入力装置
としての電子手帳は、板状の装置本体1を備え、その装
置本体の一側には、ヒンジ2を介して検出表示ユニット
3及びカバー4が開閉可能に設けられている。
【0016】図3に示すように、検出表示ユニット3
は、1対のバックライト5a,5b、一対の表示手段と
してのLCD6a,6b、一対の検出手段としての第1
及び第2タブレット7a,7b、及び枠体8を備えてい
る。両バックライト5a,5bは、拡散板9a,9b、
導光板10a,10b、及びランプ(冷陰極管)11
a,11bを備えている。両拡散板9a,9bは四角枠
状(図示せず)のスペーサ12の両面にそれぞれ装着さ
れており、その両拡散板9a,9b上には導光板10
a,10bがそれぞれ装着されている。両導光板10
a,10bの端面は、拡散板9a,9bの端面よりも内
側に位置しており、その端面に接するようにランプ11
a,11bがそれぞれ収容されている。
【0017】両導光板10a,10b上にはLCD6
a,6bがそれぞれ装着されている。LCD6a,6b
は、TN(Twisted Nematic) 型のマトリクス液晶表示装
置である。LCD6a,6b上には、四角枠状(図示せ
ず)のスペーサ13を介して第1及び第2タブレット7
a,7bがそれぞれ装着されている。この第1及び第2
タブレット7a,7bは、透明な感圧式タブレットであ
る。
【0018】そして、LCD6a,6bが相対向し、タ
ブレット7a,7bがLCD6a,6bの相対向する側
とは反対側に位置するようにしてそれぞれ重ね合わされ
た状態で、これらが開口部8aを有する枠体8に配設さ
れている。この検出表示ユニット3は、表面に入力・表
示面3a、裏面に入力・表示面3bをそれぞれ備えてお
り、両入力・表示面3a、3bのいずれかが露出されて
いるときに、ペンP(実線及び二点鎖線にて図示)によ
る入力が可能となっている。又、枠体8の両面には、常
にはオン状態で、押し込みによりオフ状態となる判別手
段としてのリミットスイッチ14a,14bがそれぞれ
設けられている。
【0019】次に、電子手帳の電気的構成を説明する。
図5に示すように、電子手帳は、マイクロコンピュータ
(以下、単にマイコンという)15,第1及び第2のタ
ブレット7a,7bに対応したタブレット・コントロー
ラ16、LCD6a,6bにそれぞれ対応したLCDコ
ントローラ17a,17b、及びランプ11a,11b
にそれぞれ対応した駆動回路18a,18bを備えてい
る。
【0020】マイコン15は、各装置のシステム制御を
行うとともに、入力・表示面3aにおけるペンPの入力
に応じてその入力情報をLCD6aに表示させるととも
に、メモリに格納する。又、マイコン15は、入力・表
示面3bにおけるペンPの入力に応じて文書作成及び文
書編集処理を行い、その処理結果をLCD6bに表示す
るとともに、メモリに格納する。
【0021】LCDコントローラ17a,17bは、マ
イコン15からの出力信号に応じてLCD6a,6bを
制御して、文字や図形等を表示する。駆動回路18a,
18bは、マイコン15からの出力信号に応じてランプ
11a,11bを点灯駆動し、LCD6a,6bをそれ
ぞれ背面から照らす。
【0022】図4に示すように、タブレット・コントロ
ーラ16は、リミットスイッチ14a,14bのオン・
オフに応じて切り換え動作するスイッチ回路19と、制
御部20とから構成されている。スイッチ回路19は、
リミットスイッチ14aがオンで、リミットスイッチ1
4bがオフのときに、 第1タブレット7aと制御部2
0とが電気的に接続されるように切り換え動作を行う。
又、スイッチ回路19は、リミットスイッチ14aがオ
フで、リミットスイッチ14bのオンのときに、第2タ
ブレット7bと制御部20とを電気的に接続されるよう
に切り換え動作を行う。このように、スイッチ回路19
は、露出されているいずれかの入力・表示面3a,3b
に対応する第1及び第2タブレット7a,7bのいずれ
かと、制御部20とを接続する。
【0023】制御部20は、AD変換器21,CPU2
2,RAM23,ROM24を備えている。AD変換器
21は、第1及び第2のタブレット7a,7bにて検出
された位置座標のアナログ信号をデジタル信号に変換し
てCPU22へ出力する。CPU22は、ROM24に
記憶された制御プログラムに基づいて動作し、位置座標
を表す信号を含む制御信号をマイコンへ出力する。RA
M23はCPU22が動作する際のワークエリアであ
る。
【0024】次に、上記のように構成された電子手帳の
作用を説明する。カバー4とともに検出表示ユニット3
が開かれて、図2の実線に示すように入力・表示面3a
が露出されると、リミットスイッチ14aがオンで、リ
ミットスイッチ14bがオフとなる。すると、スイッチ
回路19は、露出された入力・表示面3aに対応する第
1タブレット7aと制御部20とを電気的に接続する。
このとき、マイコン15は待機(パワーセーブ)状態に
ある。次いで、入力・表示面3aにおいてペンPで情報
の入力が行われると、制御部20すなわちタブレットコ
ントローラ16から位置座標を含む制御信号が出力され
る。すると、マイコン15は直ちに起動して、その制御
信号に基づいて位置座標をLCD6aに表示するととも
に、位置座標をメモリに格納する。
【0025】次に、図2に二点鎖線に示すように、検出
表示ユニット3が反対側に開かれて入力・表示面3bが
露出されると、リミットスイッチ14aがオフで、リミ
ットスイッチ14bがオンとなる。すると、スイッチ回
路19は、切り換え動作を行って、露出された入力・表
示面3bに対応する第2タブレット7bと制御部20と
を電気的に接続する。入力・表示面3bにおいてペンP
で情報の入力が行われると、制御部20すなわちタブレ
ットコントローラ16から位置座標を含む制御信号が出
力される。すると、マイコン15は直ちに起動して、そ
の制御信号に基づいて文書を作成し、その文書データを
LCD6bに表示するとともに、その文書データをメモ
リに格納する。
【0026】上記したように第1実施例によれば、検出
表示ユニット3をLCD6aとタブレット7a及びLC
D6bとタブレット7bを備えて、表裏両面で入力及び
表示を行うようにしたことにより、一つの検出表示ユニ
ット3に対して入力・表示できる情報量を多くすること
ができる。又、検出表示ユニット3の両面を使用するた
め、片面のみの場合と比較して使い勝手が良くなる。
【0027】又、リミットスイッチ14a,14bのオ
ン・オフに応じて、切り換え動作を行って、露出されて
いる面に対応する第1及び第2のタブレット7a,7b
のいずれかと制御部20とを電気的に接続するスイッチ
回路19を設けた。従って、制御部20すなわちタブレ
ットコントローラ16を共通に用いることができ、その
結果、部品点数が減ってコストダウンを図ることができ
る。
【0028】(第2実施例)次に、第2実施例について
説明する。この実施例では、片面のみに入力・表示面を
有する2つの検出表示ユニットが付加されている点が前
記第1実施例と異なる。
【0029】図6、図7に示すように、本体1及びカバ
ー4には、検出表示ユニット30,31がそれぞれ設け
られるとともに、リミットスイッチ14c,14dがそ
れぞれ設けられている。検出表示ユニット31は、感圧
式の第3タブレット7cとLCD6c(ともに破線にて
図示)及びバックライト(図示せず)を備え、本体1の
内側に入力・表示面31aが配置されている。検出表示
ユニット30は、感圧式の第4タブレット7dとLCD
6d(ともに破線にて図示)及びバックライト(図示せ
ず)を備え、カバー4の内側に入力・表示面30aが配
置されている。
【0030】第2及び第4タブレット7b,7dは、第
1スイッチ回路19aにそれぞれ接続されている。そし
て、第1スイッチ回路19aは、リミットスイッチ14
b,14dのオン・オフに応じて切り換え動作を行っ
て、第2及び第4タブレット7b,7dのいずれかと制
御部20aとを電気的に接続する。第1及び第3タブレ
ット7a,7cは、第2スイッチ回路19bにそれぞれ
接続されている。そして、第2スイッチ回路19bは、
リミットスイッチ14a,14cのオン・オフに応じて
切り換え動作を行って、第1及び第3タブレット7a,
7cのいずれかと制御部20bとを電気的に接続する。
【0031】上記のように構成された電子手帳の作用を
説明する。図7の実線で示すように、検出表示ユニット
3が開かれて入力・表示面3a,30aが露出される
と、リミットスイッチ14a,14dがオンで、リミッ
トスイッチ14b,14cがオフとなる。すると、第1
スイッチ回路19aは、第4タブレット7dと制御部2
0aとを電気的に接続し、第2スイッチ回路19bは、
第1タブレット7aと制御部20bとを電気的に接続す
る。
【0032】又、図7の二点鎖線で示すように、検出表
示ユニット3が反対側に開かれて、入力・表示面3b,
31aが露出されると、逆にリミットスイッチ14a,
14dがオフで、リミットスイッチ14b,14cがオ
ンとなる。すると、第1スイッチ回路19aは、切り換
え動作を行って第2タブレット7bと制御部20aとを
電気的に接続し、第2スイッチ回路19bも切り換え動
作を行って第3タブレット7cと制御部20bとを電気
的に接続する。
【0033】上記したように第2実施例においては、前
記第1実施例と同様の効果を得ることができるととも
に、露出された入力・表示面が同時に複数存在する場合
でも第1及び第2スイッチ回路19a,19bの切り換
え動作により、制御部を共通化することができる。
【0034】(第3実施例)次に、第3実施例について
説明する。この実施例では、検出表示ユニット3のタブ
レットの構成が前記第2実施例と異なる。
【0035】図9に示すように、バックライト5a,5
b間には、スペーサ12の代わりに、電磁誘導式の第1
タブレット25が介装されている。この第1タブレット
25に対応してペンPは、磁力線を発生するようになっ
ており、第1タブレット25はペンPの入力に応じて、
LCD6a又はLCD6bを通過した磁力線によってそ
の入力位置を検出する。又、LCD6a,6b上にはス
ペーサ13を介して透明な保護板26がそれぞれ貼着さ
れている。
【0036】図10に示すように、第1タブレット25
は、第1及び第2スイッチ回路19a,19bにそれぞ
れ接続されており、第1及び第2スイッチ回路19a,
19bの切り換え動作に応じて、制御部20a及び20
bのいずれかと電気的に接続される。すなわち、入力・
表示面3a,20aが露出されているときには、第4タ
ブレット7dと制御部20aとが第1スイッチ回路19
aを介して電気的に接続され、第1タブレット25と制
御部20bとが第2スイッチ回路19bを介して電気的
に接続される。又、入力・表示面3b,21aが露出さ
れているときには、第1タブレット25と制御部20a
とが電気的に接続され、第3タブレット7cと制御部2
0bとが電気的に接続される。
【0037】上記したように第3実施例においては、第
1実施例と同様の効果を得ることができるとともに、検
出表示ユニット3の2つのLCD6a,6bに対して1
つのタブレット25で対応することができる。
【0038】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように実施してもよい。 (1)上記第1及び第2実施例では、感圧式タブレット
7a,7bを採用したが、代わりに静電容量式タブレッ
トを採用してもよい。
【0039】(2)上記各実施例では、バックライト5
a,5bを設けたが、その代わりに反射板を設けてもよ
い。 (3)上記各実施例では、表裏面の判別手段としてリミ
ットスイッチ14a〜14dを採用したが、代わりに、
光電スイッチ等のスイッチ手段を採用してもよい。
【0040】(4)上記各実施例では、第1〜第4タブ
レット7a〜7d,25の制御部20,20a,20b
の共通化を図ったが、同様に、スイッチ回路を設けるこ
とにより、LCD6a,6bに接続されるLCDコント
ローラの共通化を図るようにしてもよい。
【0041】(5)上記各実施例において、検出表示ユ
ニット3に対して更に別の検出表示ユニットを折畳み可
能に連結してもよい。このようにすると、更に入力・表
示できる情報量を多くすることができる。
【0042】上記実施例から把握できる請求項以外の発
明について、以下にその効果とともに記載する。請求項
1〜5に記載の装置において、検出手段と表示手段とを
備えた検出表示ユニットが複数連結されていることを特
徴とする手書き入力装置。このようにすると、入力・表
示できる情報量を更に多くすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明によれ
ば、1つの検出表示ユニットに対して入力・表示できる
情報量を多くすることができる。
【0044】又、第2の発明によれば、複数の検出手段
に対して設けられる制御手段を共通化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電子手帳を示す概略斜視図。
【図2】同じく、電子手帳を示す概略側面図。
【図3】検出表示ユニットを示す概略断面図。
【図4】タブレットコントローラの電気的構成を示すブ
ロック図。
【図5】電子手帳の電気的構成を示すブロック図。
【図6】第2実施例の電子手帳を示す概略斜視図。
【図7】同じく、電子手帳を示す概略側面図。
【図8】電子手帳の電気的構成を示すブロック図。
【図9】第3実施例の検出表示ユニットを示す概略断面
図。
【図10】電子手帳の電気的構成を示すブロック図。
【図11】従来例の電子手帳を示す概略斜視図。
【符号の説明】
3,30,31…検出表示ユニット、6a〜6d…表示
手段としてのLCD、7a〜7d…検出手段としての第
1〜第4タブレット、14a〜14d…判別手段として
のリミットスイッチ、19,19a,19b…切り換え
手段としてのスイッチ回路、20,20a,20b…制
御手段としての制御部。25…検出手段としての第1タ
ブレット。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力位置の座標を検出する検出手段と、
    該検出手段により検出された位置座標に応じた内容を表
    示する表示手段とを備えた手書き入力装置において、 少なくとも1つの前記検出手段(7a,7b)と、複数
    の前記表示手段(6a,6b)とを重ね合わせたことを
    特徴とする手書き入力装置。
  2. 【請求項2】 前記手書き入力装置は、前記検出手段
    (7a,7b)と前記表示手段(6a,6b)とが対を
    なして重ね合わされていることを特徴とする請求項1に
    記載の手書き入力装置。
  3. 【請求項3】 前記両表示手段(6a,6b)は相対向
    し、前記検出手段(7a,7b)は該両表示手段(6
    a,6b)の相対向する側とは反対側に位置するように
    してそれぞれ重ね合わされていることを特徴とする請求
    項2に記載の手書き入力装置。
  4. 【請求項4】 前記両検出手段(7a,7b)は、透明
    なタブレットであることを特徴とする請求項3に記載の
    手書き入力装置。
  5. 【請求項5】 前記手書き入力装置は、2つの前記表示
    手段(6a,6b)の間に1つの前記検出手段(25)
    が介在するようにして重ね合わされていることを特徴と
    する請求項1に記載の手書き入力装置。
  6. 【請求項6】 入力位置の座標を検出する複数の検出手
    段(7a,7b)と、該各検出手段(7a,7b)によ
    り検出された位置座標に応じた内容を表示する複数の表
    示手段(6a,6b)とが重ね合わされ、かつ各入力・
    表示面(3a,3b)がそれぞれ露出するように開閉可
    能に設けられた検出表示ユニット(3)と、 前記検出手段(7a,7b)からの前記位置座標の信号
    を含む制御信号を出力する制御手段(20)と、 前記各入力・表示面(3a,3b)のうちどの入力・表
    示面が露出されているのかを判別する判別手段(14
    a,14b)と、 前記判別手段(14a,14b)の判別結果に基づい
    て、露出された入力・表示面に対応する検出手段と前記
    制御手段とを電気的に接続すべく、選択的に切り換える
    切り換え手段(19)とを備えたことを特徴とする手書
    き入力装置。
  7. 【請求項7】 入力位置の座標を検出する検出手段(7
    a〜7d)と、該検出手段(7a〜7d)により検出さ
    れた位置座標に応じた内容を表示する表示手段とが重ね
    合わされ、かつ入力・表示面(3a,3b,30a,3
    0b)が露出するように開閉可能に設けられた複数の検
    出表示ユニット(3,30,31)と、 前記検出手段(7a〜7d)からの前記位置座標の信号
    を含む制御信号を出力する制御手段(20a,20b)
    と、 前記各検出表示ユニット(3,30,31)のうちどの
    入力・表示面(3a,3b,30a,30b)が露出さ
    れているのかを判別する判別手段(14a〜14d)
    と、 前記判別手段(14a〜14d)の判別結果に基づい
    て、露出された入力・表示面に対応する検出手段と前記
    制御手段(20a,20b)とを電気的に接続すべく、
    選択的に切り換える切り換え手段(19a,19b)と
    を備えたことを特徴とする手書き入力装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段(20a,20b)は、同
    時に露出された入力・表示面の数に対応して設けられて
    いることを特徴とする請求項7に記載の手書き入力装
    置。
  9. 【請求項9】 前記各検出表示ユニットのうち少なくと
    も1つのユニット(30,31)は、1つの検出手段
    (7c,7d)と1つの表示手段(6c,6d)とが重
    ね合わされていることを特徴とする請求項7又は8に記
    載の手書き入力装置。
  10. 【請求項10】 前記各検出表示ユニットのうち少なく
    とも1つのユニット(3)は、少なくとも1つの前記検
    出手段(7a,7b)と、複数の前記表示手段(6a,
    6b)とが重ね合わされていることを特徴とする請求項
    7又は8に記載の手書き入力装置。
  11. 【請求項11】 前記検出表示ユニット(3)は、前記
    検出手段(7a,7b)と、前記表示手段(6a,6
    b)とが対をなして重ね合わされていることを特徴とす
    る請求項10に記載の手書き入力装置。
  12. 【請求項12】 前記検出表示ユニット(3)は、2つ
    の前記表示手段(6a,6b)が1つの検出手段(2
    5)を介して重ね合わされていることを特徴とする請求
    項10に記載の手書き入力装置。
  13. 【請求項13】 前記各検出表示ユニットは、1つの検
    出手段(7c,7d)と1つの表示手段(6c,6d)
    とが重ね合わされた第1検出表示ユニット(30,3
    1)と、少なくとも1つの前記検出手段(7a,7b)
    と、複数の前記表示手段(6a,6b)とが重ね合わさ
    れた第2検出表示ユニット(3)を含むことを特徴とす
    る請求項7又は8に記載の手書き入力装置。
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